クリムゾンアベンジャー


DCコミックに登場するヒーロー。初出は1938年の『Detective Comics #20』。
エリシスの職業ではないし、マーベル最大のヒーローチームシンママエージェント
謎の銃「クリムゾン」とも無関係。上の画像だといかにも過去の使用者の一人っぽく見えるが気にするな!

初代

本名はリー・トラビス。身長182.9cm。体重85.7kg。
DCユニバースにおけるゴールデンエイジ初のコスチュームヒーローとされている。
普段は「デイリー・グローブリーダー(Daily Globe-Leader)」という新聞社の改革派の青年。
最初にマスクを着けたのは1938年で、悪名高きラジオドラマ『宇宙戦争』の放送前夜だった
(この放送を利用して俳優で演出家のオーソン・ウェルズは火星人襲来を描いたH・G・ウェルズの小説をドラマに仕立て上げ、
 アメリカ全土を震撼させた……という話が伝わっているが、 どうも都市伝説の類だったらしい。
 まあ、たぶんDCユニバース内では実際に大騒ぎになったのだろう。本当に火星人がいる世界なんだし)。
1939年のニューヨーク万博では、初代サンドマンのデビューに協力した。

WW2時はコスチュームを一新して「セブン・ソルジャーズ・オブ・ビクトリー」に参加。
やがてネビュラマンとの戦いで、チーム共々タイムスリップし、リーは古代アステカの時代へ送られ、
紆余曲折あって20世紀へ戻ったが、自分が不治の病に侵されている事を知る。
最後は貨物船に仕掛けられた爆弾からニューヨークを救うために沖合で散った。

格闘術に精通しており、ガス銃を携帯している。
サイドキックとしてリーのお抱え運転手を務める少年ウイングがおり、セブン・ソルジャーズ参加時には彼もコスチュームを一新している。

2代目

初出は2000年の『Stars and S.T.R.I.P.E. #9』。
本名は不明。身長172.7cm。体重61.7kg。
こちらはヴィランで、リーの死から数十年後のデトロイトに現れた非情な復讐代行
元々は無名の女性で、質屋でリーが所有していた2丁のコルト1911を購入した事から、呪いによって銃が本人と一体化する
こうして不本意ながら、罪人の血に飢える超自然的存在の手先となっている。
善人に対しても容赦がなく、二代目ワイルドキャットとの戦いでは、彼が持つ9つの魂の内、3つを奪った。
やがてこの任務に疑問を持ち、銃で自殺を図るも、彼女には効果が無く死んでも逃れられないと悟る結果に終わった。

執行の際には深紅の霧を纏う。
拳銃はリロードする事なく発砲可能。
胸の銃創はターゲットの非業の死を象徴している。

(参考資料:『DCキャラクター大辞典』)


MUGENにおけるクリムゾンアベンジャー

Shining氏によるMUGEN1.0以降専用キャラが存在。コスチュームは最初期のもの。
carpa5氏が手掛けたクエスチョンのガワ替えキャラを改変したもので、
SeanAltly氏のロールシャッハをベースにしたと思われるドットに差し替えられている。
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。

操作方法は6ボタン方式で、チェーンコンボとスーパージャンプが可能。
必殺技は突進して飛び蹴りを放つ「Boot Camp」、強弱によって3方向に撃ち分けられる飛び道具「Pistol」、
上下中段に3発同時に発砲する「Shotgun」、ガスを放って拘束する「Phase2」、真っ直ぐに3発発砲する「AK47」、
強弱によって3段階の距離に放る爆弾「Grenada」、カウンター技の「Life Model Decoy」。
超必殺技は広範囲にガスを放つ「Hyper Phase Two」、煙を焚いた後ミサイルを落下させる「Calling in Missile Strike」、
乱舞技の「Hyper 3」、一定時間透明になる「Stealth」。
AIはごく簡易的な物が搭載されている。

出場大会

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最終更新:2024年09月14日 20:55