初代
本名は
リー・トラビス。身長182.9cm。体重85.7kg。
DCユニバースにおけるゴールデンエイジ初のコスチュームヒーローとされている。
普段は「デイリー・グローブリーダー(Daily Globe-Leader)」という新聞社の改革派の青年。
最初にマスクを着けたのは1938年で、悪名高きラジオドラマ『宇宙戦争』の放送前夜だった
(この放送を利用して俳優で演出家のオーソン・ウェルズは
火星人襲来を描いたH・G・ウェルズの小説をドラマに仕立て上げ、
アメリカ全土を震撼させた……という話が伝わっているが、
どうも都市伝説の類だったらしい。
まあ、たぶんDCユニバース内では実際に大騒ぎになったのだろう。本当に
火星人がいる世界なんだし)。
1939年のニューヨーク万博では、初代サンドマンのデビューに協力した。
WW2時はコスチュームを一新して「セブン・ソルジャーズ・オブ・ビクトリー」に参加。
やがてネビュラマンとの戦いで、チーム共々タイムスリップし、リーは古代
アステカの時代へ送られ、
紆余曲折あって20世紀へ戻ったが、自分が不治の病に侵されている事を知る。
最後は貨物船に仕掛けられた爆弾からニューヨークを救うために沖合で散った。
格闘術に精通しており、ガス銃を携帯している。
サイドキックとしてリーのお抱え運転手を務める少年ウイングがおり、セブン・ソルジャーズ参加時には彼もコスチュームを一新している。
2代目
初出は2000年の『Stars and S.T.R.I.P.E. #9』。
本名は不明。身長172.7cm。体重61.7kg。
こちらはヴィランで、リーの死から数十年後のデトロイトに現れた
非情な復讐代行。
元々は無名の女性で、質屋でリーが所有していた2丁のコルト1911を購入した事から、
呪いによって銃が本人と一体化する。
こうして不本意ながら、
罪人の血に飢える超自然的存在の手先となっている。
善人に対しても容赦がなく、二代目ワイルドキャットとの戦いでは、彼が持つ9つの魂の内、3つを奪った。
やがてこの任務に疑問を持ち、
銃で自殺を図るも、彼女には効果が無く死んでも逃れられないと悟る結果に終わった。
執行の際には深紅の霧を纏う。
拳銃はリロードする事なく発砲可能。
胸の銃創はターゲットの非業の死を象徴している。
(参考資料:『DCキャラクター大辞典』)
MUGENにおけるクリムゾンアベンジャー
Shining氏による
MUGEN1.0以降専用キャラが存在。コスチュームは最初期のもの。
carpa5氏が手掛けた
クエスチョンのガワ替えキャラを改変したもので、
SeanAltly氏の
ロールシャッハをベースにしたと思われる
ドットに差し替えられている。
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。
操作方法は6ボタン方式で、
チェーンコンボとスーパージャンプが可能。
必殺技は突進して飛び蹴りを放つ「Boot Camp」、強弱によって3方向に撃ち分けられる
飛び道具「Pistol」、
上下中段に3発同時に発砲する「Shotgun」、ガスを放って拘束する「Phase2」、真っ直ぐに3発発砲する「AK47」、
強弱によって3段階の距離に放る爆弾「Grenada」、カウンター技の「Life Model Decoy」。
超必殺技は広範囲にガスを放つ「Hyper Phase Two」、煙を焚いた後ミサイルを落下させる「Calling in Missile Strike」、
乱舞技の「Hyper 3」、一定時間透明になる「Stealth」。
AIはごく簡易的な物が搭載されている。
出場大会
最終更新:2024年09月14日 20:55