園崎詩音



同人ゲーム『ひぐらしのなく頃に』の登場人物の一人で園崎魅音の妹に当たる。「そのざき しおん」。
最初期(第一話「鬼隠し編」製作時)には存在しなかったキャラクターであったが、
後に「目明し編」では主人公も務めるなど本作において重要なポジションを占めている。
担当声優は魅音同様 雪野五月(現・ゆきのさつき) 女史。
TVドラマ版では中井りか女史が演じている。

+ 第五章「目明し編」のあらすじ
昭和57年。 園崎詩音は雛見沢から遠く離れた学園に脱走し、興宮に隠れ住んでいた。
親族の一人や魅音、忠臣の葛西と協力して不自由だが学園生活よりマシな生活を過ごしていた。

そんなある日、彼女は「北条悟史」と出会ってしまう。
魅音の話から彼は気弱で争い事を好まない頼りないが優しい少年と聞かされる。
だけど不良に絡まれていた自分を助けた事から彼女は彼に牽かれ始める。
その後、園崎詩音が北条悟史に恋をするのは紛れも無い運命だった。

そして一年が経った。
ある日、魅音が新しく引っ越してきた「前原圭一」の話を聞く。
実際に会ってみると悟史とは、まるで正反対。 でも彼も悟史と同じ様な優しさを持っていた。
不器用で頼りにならないけど困っている人を見過ごせない優しい人。 悟史も同じ人だった。

綿流しの夜。 悪戯心で圭一と一緒に「入ってはいけない場所」に入ってしまう。
そして、その夜。 雛見沢に鬼が目を覚ましてしまった。

雛見沢御三家の一つである園崎家に魅音と共に双子で生まれ、今は家庭の事情により興宮に住んでいる。
普段はお嬢様っぽい喋り方なのだが、その実魅音に輪を掛けて大雑把、自信家など男勝りな性格で、
お目付役の葛西にも「昔の母(現在極妻)に似ている」と言われるほど非常に豪快に生きている。
一卵性双生児だけあって、髪型と魅音のある部分を除いては、たとえ家族であっても区別が付かないほど似ている。
よってもちろん巨乳である。
+ 園崎姉妹について(原作ネタバレ注意)
+ L5注意

「ぶち撒けられてえかああぁああぁッ!!!」

実は、現在「詩音」と名乗っている方が本来双子の姉である「魅音」だった
元より、普段から衣服を替えたら双子の区別が付かなくなるのを良い事に時々入れ替わっていたのだが、
たまたま、「魅音」の背中に頭首の証である入れ墨を入れるという、園崎家にとって非常に大事な日に、
本当にたまたま入れ替わってしまっていたため、それ以来「魅音」と「詩音」が完全に入れ替わってしまったのだった。
周囲も途中で気付いていたようだが、そのまま押し通された模様。

そして、詩音(元々の魅音)は島流しのように聖ルチーア学院という閉鎖的な学校に入れられる事になる。
なお、園崎家では双子は禁忌とされていたため、本来なら妹の方は生まれた直後に殺されるはずだったのだが、
頭首である園崎お魎の情けによって生かされている。
園崎家において「双子の妹」とは、決して表に出る事ができない、本来存在する事すら許されない日陰者なのだ。
さらに言うと、詩音の初出である「綿流し編」の前半に出てきた「詩音」は現在の魅音(元々の詩音)の演技である。
「綿流し編」と実質その種明かしである「目明し編」は、本来の姉妹関係と現在の入れ替わりがあってどっちがどっちだかややこしい事になっている。
たとえば、上の画像は髪型・服装を変えて「魅音」(元々の詩音)に変装した「詩音」(元々の魅音)である。
……なんかもう、何がなにやら。

全くの余談だが、綿流し編前半に登場した詩音(魅音の変装)は、普段の反動で圭一に対して素直に乙女らしく振る舞えており、
本物より遥かに可愛気があると評判。

なお、アニメ版では尺の都合上、無印からOVA全てにおいて双子の入れ替わりに関するエピソードは無かった事にされている
まぁ、上記のようにややこしい事を考えたら省略したのは正解とも言えなくはないが。

魅音同様、何気に様々な事をこなしているが、魅音の恋が普通の一途な恋という感じなのに対し、
詩音は相手の存在に極めて強く依存するタイプの、所謂ヤンデレである。

魅音と同じく逆境に弱いが、魅音が「怯む」のに対して詩音は「暴走」する。……おい誰か奴を止めろ!
+ ただし……(「皆殺し編」以降のネタバレ注意)
彼女が暴走する事によって、それはもう多数の死者が出るわけだが、その中に古手梨花が混ざっていたのが重要なポイントとなる。
詳しい事情は省くが、「梨花が死んだ」という事態が数日間発覚しなかった事により、
この人らの研究やら計画やらが色々と台無しになり、その後に起こるはずの大惨劇が起こらなくなってしまう(という言い方もアレだが)のだ。
それによって死ぬはずだったのに命が助かった人の数、およそ少なくて2000人

そういう点を考慮すると、ある意味詩音こそが雛見沢の救世主と言えなくもない。
どっかのアメコミの規模を小さくしたみたいな話である。
……いや、まぁ、もちろん、道義的には完全にアウトだし、本人はそんな事知ったこっちゃないので完全に結果論でしかないし、
決してベストな結末ではないのだが。

ただ、詩音の暴走とそれを行う内に彼女自身に湧き上がった後悔の念とが、
後々に『ひぐらし』という作品の千日手を破る一ピースを構成していたのは間違いないだろう。

悟史失踪後、それまでの世界では悟史を追い詰めた原因として北条沙都子を毛嫌いしていたが、
「皆殺し編」以降の世界では彼女と実の姉妹のような関係にまでなっており、
圭一同様、変化した様子が見られる。実質この頃から部活メンバーの一員となったと言えるだろう。
微妙な関係だった魅音に対しても普段は口に出さないが、双子である事を心底から肯定するようなセリフを圭一に託した事もあった。

また思い詰めたり、カッとなって極端な行動に出てしまう面は確かに多いが、裏返すとかなり仲間想いで冷静な場面ではよいまとめ役も担うタイプである。
なんだかんだで行動力・洞察力・推理力なども兼ね備えており、あらゆるゲームに強い魅音も詩音は相手にしにくいようだ。
……何でもできる人間がその能力を発揮すると色々起こるんだなぁ、と思わせてくれる人物である。

あと、漫画オリジナルの現壊し編では主役だったのだが、大人の事情で実質未完に終わってしまった。ちと哀れ。
宵越し編では色々とあったので「詩音」の名前は捨てている。カワイイおばちゃんですよ。


「私はやりますよ、園崎詩音はやりますよ!」


MUGENにおける園崎詩音



 「甘い

     ダサい

   うざい

       しょっぱい♪」

baggy氏による黄昏ドットを改変して作られた詩音が存在していた。
現在は公開サイトが消滅しており、残念ながら入手不可。
様々なキャラで構成されているが、動きは主に遠野志貴(無印)ベースの近接型キャラ。
同氏のキャラの中では珍しくコンボに優れ、『MELTY BLOOD』に近い戦い方ができる。素早い機動で相手のペースを崩すのが基本スタイル。
また、必殺技の「スピニングクロスナイフ」は覚醒により広範囲かつ空中に浮くという暴れっぷり。
弱点は装甲の薄さだが、優秀な回避動作で全く気にならないレベル。

覚醒システムが搭載されており、一度KOされるか、7Pカラー以降で選択時に覚醒状態になる。
詩音の覚醒状態における強化は以下の通り。
  • ゲージ自動回復、残像効果。(共通効果)
  • 攻撃力1.1倍(ヒートと重複しない)
  • 「スピニングクロスナイフ」が「トリプル・スピニングクロスナイフ」に変化
  • 「八点衝」が「八点衝・改」に変化
  • 「当身投げ」が「カウンター」に変化
覚醒時の固有効果が比較的強力なので、覚醒前に地力で負けていても充分逆転の見込みがある。
ちなみに「贖罪」は魅音がパートナーもしくは相手だと発動できないので注意しよう。

なお、「スピニングクロスナイフ」は一種の運送技である。
画面端の無いステージで空中回転移動を延々続ける様には吹かざるを得ない
参考動画(後半の3R目)


「きゅん☆きゅん☆」

出場大会

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出演ストーリー



最終更新:2021年06月03日 23:10