カニミソ

  1. カニの中腸腺を食材として扱うときの呼称。極めて美味な高級食材。
    師範ことpoikre氏の頭の中に、脳みその代わりに詰まっているとされる。
  2. ニコニコに存在するMUGENコミュニティの一つ。コミュニティ主はpoikre氏で、命名の由来は1による。
    主にキャラの改造・制作に関する話題を扱う。
  3. 魔改造によって生み出されたシステムや性能を追加されたキャラ、およびそれらを使用したカオス大会動画。
    その中でも、特にMr.師範をマスコットとする動画を指す。1および2が由来。本項で主に解説する。
  4. かつて存在していた降龍リュウの作者のホームページ「蟹味噌」の事(2010年11月にiswebライト終了で消滅)。
  5. フロンの事。


ともあれ、師範の動画をご覧頂こう。

頭の中にカニミソが詰まっている、と言われる理由がお分かり頂けたかと思う。
この独特のセンスによる人気に加え、カニミソコミュニティを作成した事により、師範はニコMUGEN魔改造系大会の第一人者として認識される事となった
(ちなみに「カニミソ」はギガ大会ロケテ(アカウント容量圧迫のため削除済み)にて、
 「壊れキャラになったから調整する」でも「壊れキャラに合わせて調整する」でもなく、
 「他のキャラも壊れてたから問題なかった」自分の脳に対するpoikre氏自身の評価である)。

しかしギガ大会終了後、師範は多忙と新キャラクター作成のため大会動画の運営を停止し、師範のファンは別の新たな魔改造大会の登場に餓えていた。
そしてそんな中、師範のマイリストに一つの大会動画が紹介された。pprn氏の挑発こそ正義!いい時代になったものだ。トーナメントである。
以前から七星祭と言うカオスな大会を運営していた氏の極めて特殊な、そして奇矯なルールによる大会は師範のファンに好評を持って受け入れられた。
また氏もそれに応えを公開した。

その次々と繰り出される師範を思わせるセンスと確かな技術に裏付けられた魔改造による大会。
人はいつしか、pprn氏を「師範代の人」と呼ぶようになった。
今まで師範個人の事を指していた「カニミソ」が、「カニミソ流」と認識された瞬間である。

これ以降、師範を思わせるセンスの魔改造大会をカニミソ動画、そのうp主をカニミソ流門下生と呼ぶようになった。
師範のカオス脳に憧れて、カニミソ流の門を叩く者は後を絶たない。

師範代の人ことpprn氏の動画
続々増えるカニミソ流門下生

こういった経緯から、カニミソ流のマスコットはMr.師範とされている。
どんなルールでどんな魔改造を受けても変わらぬ戯けっぷりのMr.師範は、いつでもみんなのアイドルである。

また、師範動画での大活躍によりSUMOUこと四条雛子は予定調和の象徴、最強のラスボス、越えるべきライバルと言った扱いを受ける事が多い。
実際どんなルールでもその異名に恥じぬ強さを持つのだが、彼女のcns記述は師範曰く「満ち溢れる愛に脳神経が焼き切れる」と言われるほどの複雑さである。
迂闊に魔改造に手を出すと不正ステート監視にかかったり誤作動でステータスがおかしな事になると言う、カニミソ流門下生にとって強力な敵である。
そういった面も含め、雛子もカニミソ流愛好家に愛されているキャラである。
主役であるMr.師範より解説文が長いのも仕様である。

そのクオリティの高さ等から話題となったこのMADにもカニミソ成分が多量に含まれている。

なお、同様のカオス大会に定評のある9条の人はカニミソ流ではない、とされている。
明確に区別するルールがある訳ではないが、雰囲気的に「カオスだけどカニミソっぽくない」と言う感じであろうか。ちなみに歴史は9条の人が古い。

また、9条の人の大会に多い「○○をしたら死亡」と言うルール(英語禁止大会など)を9条流と呼ぶ事もある。
ただ、9条の人自身はブログで「記述キル」(特定行動を満たした際に死亡する記述を予めキャラのcnsに書き加えておく)と
「セルフキル」(特定行動を満たしたら、ファンクションキーで死亡させるルール)は違うものであり、
セルフキルを9条流と呼んでほしくはない、と発言している。
以前からある動画は仕方ないが、新しく動画をアップする際や、コメントやタグをつけたりする際は注意しよう。


最終更新:2023年06月06日 09:19