メカゴリラ



  (デン♪)


 「ワイはガルガや!」



   (デデン♪)


  「ひねり潰したるでェ~」


   (デ・デ・デ・デ~~ン♪)

1993年発売のコナミの格ゲー風アクションゲーム『究極戦隊ダダンダーン』に登場するキャラクター。
ゴリラ型メカだから「メカゴリラ」。すごく分かりやすい。もちろんあれでもこれでもない。
元ネタは『ゼンダマン』に登場するゼンダゴリラだとよく言われるが、単にゴリラ型メカというだけで共通点はほとんど無い
(ゼンダゴリラは自律型であって有人機ではない)。
「タイムボカンシリーズっぽい」ダダンダーンに登場する「ゴリラ型メカ」のためそう思われるのも仕方ないが…。
搭乗者は世界征服を企む悪の組織「ハッピードロッパーズ」の幹部、ガルガ(『ゾイドジェネシス』でゴリラ型メカに乗っていた大男はガガ)。
関西弁のヒゲ親父で、何故か原始人風の衣装に身を包んでいる。まず間違いなく体力担当であろう。

ゲーム中では最終ステージ「史上最大のバトル! 地球の平和を取り戻せ!!」に登場。
なお、このステージは「横スクロールACT → ダッカー戦 → 横スクロールACT → メカゴリラ戦」という流れになっており、
Mr.珍の操るダッカーとの連戦になる上、アクション面含め体力が一切回復しないという、ゲーム中で最も厳しい戦いを強いられる。
ここを突破するとようやくライフが全回復し、ラスボスのハッピー様(ハッピーバスターエース)と戦う事になる。

見た目通りの豪快な戦い方かつ素早い動きでプレイヤーを苦しめ、下手をするとガードしたまま死ぬまで固められる事も。
メカゴリラ単体なら体力が満タンだとある程度はゴリラだけにごり押しでもなんとかなるのだが、
ただでさえアクション面で体力が削られるのに、更にその前のダッカーが作中最強のボスなため、
結局は彼らとは完全なパターンで戦うのが必須となる。特に空中投げパターンが有効。
アンがクリアに近いのも、空中投げが決めやすいのに加え、彼らに非常に有効なサンダーハメが使えるからである。

ちなみにメカゴリラ戦のBGM「ダバダバウッホッホ」はやたらウッホウッホ言う珍妙な曲で、かなりのインパクトを誇る。


 「ふんぎぇー! 堪忍してぇ~」

後の『ボンバーガール』ではガルガルという娘が生まれた事になったが、参戦予定は無いとの事
(プレイアブル化したテッカ(小鉄とアンの娘)のキャラ掘り下げとしてゲーム外のイラストにのみ登場)。


MUGENにおけるメカゴリラ

コンバット越前などで知られるNRF氏の製作したものが存在する。
当初はプレイヤーキャラの小鉄を作りたかったそうだが、音声を上手く抜き出せなかったため断念したのだとか。
元々がCPU専用キャラのため再現度は不明だが、パワーに物を言わせた豪快な戦いは健在。
とにかく大味なキャラが好きな人にはお勧めである。
9段階に調整可能なAIもデフォルトで搭載されている。
プレイヤー操作(対人戦)


出場大会

凍結

出演ストーリー

プレイヤー操作



最終更新:2025年02月23日 15:27