ありがとウサギ

「ありがとウサギ♪」


2010年7月から2011年6月まで放送されていたACジャパンの公共広告CM「あいさつの魔法。」に登場するキャラクターの一人(一匹?)。
二番目に登場する動物キャラクターである。
心やさしいバレリーナうさぎで、あたたかなあいさつで街中の男の子からモテモテらしい。
他の仲間は順にこんにちワン、こんばんワニ、さよなライオンおはよウナギ、いただきマウス
いってきまスカンク、ただいマンボウ、ごちそうさマウス、おやすみなサイ
何故こんにちワンだけ動物名じゃなくて鳴き声なのか。
中央で挨拶する人間の子供の二人はあいさつ坊や、あいさつガールという。

ACジャパン等の公共広告CMは災害時や企業の不祥事等でCMを自粛した際の穴埋めとしても使われる。
2011年3月の東日本大震災発生後間もなくの頃はほとんどの企業がCMを自粛したため、
従来のCM枠はそのほとんどがACのCMとなり、1週間で延べ100時間以上ACのCMが流される事となった。
中でも「あいさつの魔法。」は「楽しい仲間がポポポポ~ン♪」というフレーズが強いインパクトを与え、
災害情報を知るためTVを付けた視聴者達の脳内に、繰り返し繰り返しあいさつの呪言が刻み付けられたのである。

20~30代の人は「おぼっちゃまくん」を思い出したかもしれない。

当初は「こんな状況でこのCMは明るすぎないか」「もうポポポポ~ンは飽きたよ」などと言われていたが、
徐々に中毒者が現れ始め、現在ではまるで魔法のようにネット全体に浸透した。
真面目な話、被災環境のASD・PTSDで失語症状等を子供達が発症しかねない状況の為、
「挨拶・コミュニケーションは大切」をアニメで明るく訴えかけているこのCMはむしろジャストタイミングという見解もある。
…とマジ・ネタ両面で話題となり、2011年ネット流行語大賞で「ポポポポ~ン♪」が金賞を受賞するなど一代ムーブメントを巻き起こした。

イラスト担当はyukky氏で、キャラクターボイスを担当しているのは嶋倉紗希(Saki)氏である。
ちなみに嶋倉紗希氏は他の全キャラクターのCVも担当しており、作曲・編曲にも関わっている。

うさぎ擬人化バレリーナ王冠(お姫様?)+可愛い声という萌え要素を集めたにも関わらず、
たらこ唇がインパクト絶大すぎて各地でネタにされている。たらこ唇を無かった事にして可愛く改変してみたり、何故かロボ化したり。

特にロボ化の方は、上の手描き変形動画が最初に投稿され人気となり、BGMの変更やアレンジ、
さらには他の動物を変形してみた動画が投稿されるなどして様々な変形パターンや合体・立体フィギュアを作ってみた…など様々な動画が連日投稿され人気も拡大。
コメントやニコニコ大百科に架空のストーリーや設定が上がって広まったり、
ランキングを独占、pixivにイラスト投稿されるなど局地的なブームを引き起こしている。
これらの機体はマスコット形態からロボットアニメっぽい変形でロボット形態に変化する能力を持つ事が共通しており、
共通の設定として架空の地球防衛組織「 攻強皇國機甲 」(恐らくACジャパンの旧名称「公共広告機構」のもじり)に所属している。
動画は量が膨大すぎてとても紹介し切れないので「攻強皇國機甲」タグなどで検索して欲しい。
…本来ならこのページとの関連は薄い気がするのだが、MUGENキャラにこの「グレートありがとウサギ」が実装されてしまったので解説しておく。


MUGENにおけるありがとウサギ

もう予想済みの方もいるかもしれないが、製作はこぜに氏である。
ドットはCM映像の取り込み+改変によるもの。AIも搭載されている。
高速回転するベイブレードモードは強力だが、味方も問答無用で巻き込む自爆に注意。
また特殊やられも豊富だが、ミッドナイトブリス以外は動画で使ったら確実に削除されるだろう。
こぜに氏「デデりたかっただけです」

2011年4月15日の更新で、とうとうロボット形態である「グレートありがとウサギ」への変形が実装された。
ただし、それに伴ってデフォルトのAIは削除された模様。

ゲージがMAXでないと使えないが、変形中は常時アーマーになり技の種類が大幅に増加する。
レーザーブレードや剣に槍と色々な武装を搭載し、手の平からエネルギーを放つゴッドフィンガーっぽい技まで使用可能である。
このゴッドフィンガーっぽい技は、掴みに失敗するとしつこく余波を飛ばす為アーマーキャラにも有効で、
エネルギー波も遠くに飛ぶので離れた相手にも当てる事が出来る。
シュトルムウントドランクベイブレードモードも自爆が無くなり凶悪さが増す。
startボタンで使える一撃必殺技も搭載されているなど、ネタにしか見えないにもかかわらずスーパーロボットの基本は押さえていると言える。
歩行モーションの足の動きが何故か変形前の動きなので、若干違和感があるかもしれないが、気にしたら負けである
ちなみにタッグ戦で相方の最大ゲージ数が3とかでゲージが10まで溜まらない場合でも、
ゲージさえ最大まで溜まれば使える親切設計である。そのためゲージ上限の低い相方とタッグだと危険度が増す。

他にも「ありがットオオオオオオオオオオ!!!!!!!」でふっ飛ばすものにキュゥべえが追加されるなど、着実にカオス化が進んでいる。

ちなみに12Pカラーにするとライフが高速で自動回復し、ゲージが自動で増加するようになる。
この時のライフ回復速度は凄まじく、凶程度での攻撃性能ではダメージさえ与えられないだろう。

+技解説
A:スピンまたは空中スピン

B:ベイブレードモード
(発動時パワー1000消費)
ベイブレードモード発動後B:パワーアップ
(レベルアップ&ダウン=パワー1000消費)
レベルが上がるに連れ回転数が上がりゲージ増加効率も向上する。
防御面も大きく強化されるが、攻撃されると止まる。
ただし、パワーが1000以上あれば自動で消費する事により、一レベル前に戻るのみに留める事が可能。
つまり幾らレベルアップしていてもパワーが1000より下であれば攻撃を受けると回転が止まってしまう。
レベル10まで達すると一度成長が止まる。
レベル10の際に、満10ゲージ、つまりパワーが10000に達した時、Bを押す事によって最高のレベルMAXに達する事が出来る。

X:ありがットオオオオオオオオオオ!!!!!!!
(戦闘力3000消費)
(あいさつ坊や→半分)
(おでんくん→1)
(さよなライオン→さよなら
(しあわせウサギ→体力差分)
(QB→わけがわからないよ)

コルクボード氏による簡易なAIが仮公開されていたが、
調整更新を経て本公開となった、ダウンロードは下記動画から。

そのままの条件(10本あるゲージをMAXにする、ベイブレードモードを最大まで強化)では、
グレートありがとウサギに変身しづらいだろうという事で、AI特権スイッチとして、
「必要ゲージの減少」「ライフが一定割合まで減ったら変身可能」などの設定を選ぶ事が出来るようになっている。
なお、人操作の場合は「頑張って自力で変身してね」という事のようだ。
また「ありがとウサギ大会に使うなら、特にスイッチだのいじらなくて良い最大ゲージ少ない相方を前にしてのタッグ戦が良いだろう」との事。
スイッチはあくまでシングル・チーム戦の調整用なのだろう。

この他、こぜにおにいさんこぜに氏自らの手で画像と音声を『けものフレンズ』のサーバルちゃん(だと思い込んでいる一般マヌルネコ)に差し替えた、
その名も「KEMONOフレンズ」なる改変キャラも作られている。

出場大会