マカオ「人生って中々思った通りにはいかないものよ?」
ジョマ「そこが面白いんだけどね」
群馬県のテーマパーク(設定では群馬県桐生市に所在)「ヘンダーランド」を根城としている。
両者ともバレエを得意とし、常に舞台のような動きと口調で二人揃って行動する。
台詞を口にする際には概ね前半をマカオが、後半をジョマが発言する。
また、魔女だけに様々な魔法も得意としており、ヘンダーランドの大部分もその魔法によって構成されている。
ただし彼らのいるヘンダー城は魔法の中心のため、限られた方法でしか魔法を行使する事ができない。
男性の好みは
クールな男の子。
彼らを討ち、メモリ・ミモリ姫を救おうとやってきたゴーマン王子(声:保志総一朗氏)に関してマカオは、
「
がつがつした熱い子ってあたしの好みじゃないわ」と発言しており、ジョマも「顔はいいんだけど…」と残念がっている。
作中では三人の部下が登場し、彼らもまた人間や人形が魔法によって異形の姿に変えられた存在である。
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三人の部下(ネタバレあり) |
シルクハットを被った中年の男。
普段はサーカスの団長を装っているが、正体は 青黒い毛並みの狼男。
変身する以外にこれといった魔法は使えない様子。狼男らしく鼻は良いが、水が苦手で泳げない。
左眼が義眼になっており、本性を現した時などに開いてみせる。
最初はしんのすけとトッペマを追い詰めて油断した所をトッペマにスゲーナ・スゴイデスのトランプを使われ石にされる
(マカオとジョマ曰く「あたし達が元に戻さなかったらこの世の終わりまで石だったのよ!」とのこと)。
次にしんのすけの前に登場したときは機関車で追い詰めるが、トッペマの機転で行き止まりへ誘導され湖へ転落、前称の水が苦手が災いしそのまま溺れる。
同時にシャツにされたひろしも救出された。
モチーフはジャンケンのグーで、義眼の模様がグーになっている。
褐色の肌と豊満な肉体を際どい衣装で包んだ美女。
親切なお姉さんのふりをしているが、性格は悪い。
空を飛んだり両手から魔法を放ったり等、クレイ・Gよりも多彩な能力を持つ。
最初はサーカス小屋でしんのすけとトッペマがクレイ・Gを撃破した後に現れ、トッペマの持つスゲーナ・スゴイデスのトランプを奪い返そうと襲い掛かる。
ついでに色気に釣られ近付いたしんのすけの前で胸を揺らしたり「うっふ~ん♡」と誘惑したりもする
2回目に姿を現した際は、しんのすけが飛行機に変身してひろしやトッペマと共に本拠地に向かっていた所を奇襲。
トッペマと死闘を繰り広げた末に彼女を始末したと思い込み、
しんのすけから貰った肩たたき券で体をほぐしてもらいつつしんのすけ達をも葬り去ろうとするが、
復帰したトッペマの作戦でスゲーナ・スゴイデスのトランプによるトッペマの自爆に巻き込まれ消滅。
同時にブラジャーにされたみさえも救出された。
モチーフはジャンケンのチョキで、頭にはチョキの形をした髪飾りを付けている。
雪だるまの姿をした新顔の部下。担当声優は古川登志夫氏。
江戸っ子のような口調で普段のノリは軽いが、その端々に残酷さを垣間見せる。
全身から魔力を放ったり、体を-100℃の 超低温に保つといった能力を持つ他、
体から書類やビールを取り出して(氷から作られているらしく、時間が経つと溶けて無くなってしまう)大人を騙すのに利用する、
足(靴)からローラーブレードを出して素早く移動する、といった事もできる。
劇中での「しんのすけのまわりの大人達に取り入り、徐々に追い詰める」というやり方は、
子供達のトラウマになる(…というか大人でも怖い?)と評判で、映画の見所の一つとなっている。
マカオとジョマ消滅後、野原一家を葬り去ろうとひろしとみさえの前でも本性を現すが、
開放されたメモリ・ミモリ姫の魔法で身体を溶かされ、その正体を現す。
モチーフはジャンケンのパーで、お尻にそのマークが付いている。
MUGENではオカマ魔女の ストライカーとして登場し、三者三様の攻撃を行う。
また、オカマ魔女が 気絶するとス・ノーマンが頭の周りを飛び回る。
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おまけ 劇場版の悪役達+α |
映画『クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王』に登場した「 目的のためなら手段を選ばない冷酷非情なホモ」。
物語後半、新宿上空で高性能三輪車に乗ったしんのすけと空中戦を展開するが、
自ら放った誘導ミサイルの先っちょがコツーンと当たり爆発、再起不能となった。
一緒に爆心地にいたしんのすけが無事だったからまず生きているはずではあるが…
特筆すべきはその体格に見合わない俊敏な動きと怪力。
急発進したバスを避けたり、走行中のバスに走って追いかけ、軽々と持ち上げた。
強敵揃いの劇しん悪役勢の中でも、これだけの芸当ができるのは彼ぐらいものである。
映画『クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝』に登場した「アナコンダの側近」。
勝つためなら手段を選ばない冷酷な人物で「アナコンダを出し抜いて世界を征服する」という野望を抱いている。
MUGENではオカマ魔女のストライカーとして登場し、劇中で披露した暗黒舞踏を連想する奥義を繰り出す。
映画『クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望』に登場した、
「歴史トレンドクリエーター&文化人・世界四次元アートディレクター協会会員」。
担当声優は『銀河英雄伝説』のヤン・ウェンリーを演じた富山敬氏。
(ちなみに仮初の姿である雲黒斎は 加藤精三氏が演じている)
本作では戦国時代がメインとなっており幹部は人切り、妖術使い、鎧武者などで構成されているのだが、
彼は未来人であり「地球征服はもとより歴史に名前を残す事」を目的に悪事を重ねているため、
劇場版クレヨンしんちゃんの中でもかなりの異彩を放っている。
終盤での大人しんちゃん対血祭り君1号の殺陣は是非ともDVDなどで見ていただきたい一戦である。
MUGENではオカマ魔女のストライカーとして登場し、雲黒城ロボで 敵にも味方にも厳しい攻撃を行う。
映画『クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』に登場した「珠黄泉族の頭領とその用心棒」。
MUGENでは非戦闘枠として登場。背景でたまにナカムレが手を振ってくれる。
映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル』に登場した「 王の中の王」。担当声優は 大塚明夫氏。
南太平洋の孤島のシロテテナガザルを配下に置き、自称「王様」として活躍する。
紫色の 爆発頭アフロヘアと独特のファッションがトレードマークだが、一応日本人である。
MUGENではシロテテナガザル達と共にオカマ魔女のストライカーとして登場。
必殺技でスリープラトンを行う他、勝利演出にも登場している。
ただし相手の攻撃を受けると退場してしまう。
映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』に登場した「『懐かしいにおい』の虜になってしまった 組長園長先生」。
本名・高倉文太。担当声優は 納谷六朗氏。
反乱分子とみなされたしんのすけ達の関係者として捕獲部隊に加わるが、愛車の猫バスを奪われてしまう。
たぶんこの映画の中で一番の被害者。
MUGENではオカマ魔女のストライカーとして登場するが、またしても猫バスを奪われてしまう。
映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード』に登場した「スウィートボーイズの女幹部」。
美人ではあるが性格がキツい、ドジっ子属性、貧乳、妻子持ちに惚れてしまう、
下着の色はベージュ、子供相手にむきになるなど、中々難儀な人。
MUGENではオカマ魔女のストライカーとして部下と共に登場…してはいるのだが、
もはや敵味方の区別すら付いていない(もしかしたら通りがかっただけかもしれない)。
映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード』に登場した「軽トラックの外国人運転手」。
野原家のヒッチハイクに快く応じるいい人…ではあるが、作中で起きたある事情からやむを得ず女装した 野原ひろしに一目惚れしている。
ひろしが変装を解いても「知ってたさ…」と返しているので、 つまりはそういうこと…。
運転中にもかかわらず只管ひろしの方を向いて平然と信号無視もするし、色んな意味で危ない人。
ただ見た目とは裏腹に戦闘力や運転能力は高く、スウィートボーイズと激闘を繰り広げ野原一家に貢献している。
物語の終盤では、温泉街でひろしを捜し歩く姿がある(ひろしも一応恩人故か名残り惜しそうにしている)。
MUGENではオカマ魔女のストライカーとして登場するが、あろう事か敵ではなく オカマ魔女に攻撃してくる。
演出でのみ出てくる内村光良(後述)を除けば唯一の 「(悪役側ではなく)野原家に味方した人物」なので仕方ないだろう。
映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ』に登場した「この映画の主人公にしてこの映画の悪役」。
担当声優は 小林清志氏。
映画の世界「ジャスティスシティ」の知事で、映画の世界に引きずり込まれた人達を支配している。
終盤では元の世界(カスカベ)に戻るために封印の地に向かう野原一家及び、かすかべ防衛隊と戦う事になるが、
ジャスティス自身、鞭の使い手である上に切り札として巨大ロボまで持ち出すチートぶりを見せる
(時代考証?表面は木製、武器はムチとダイナマイトにガトリングガン。 時代考証的には何の問題もありません)。
MUGENではオカマ魔女のストライカーとして登場し、画面外からの 無差別爆撃を行う。
映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ』の主題歌を担当した『NO PLAN』のリーダーで、
「お笑いコンビ『 ウッチャンナンチャン』のウッチャン本人」。
野原一家と同じく映画の世界に引きずり込まれていたらしく、
同作ではウッチャン以外にも『NO PLAN』のメンバーが特別ゲストとして出演した。
MUGENではオカマ魔女の勝利画面(『KOFXIII』風の演出の時のみ)でぶりぶりざえもんと共に登場する。
映画『クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ!』に登場した、
「バイオテクノロジーによって、アミーゴスズキが生み出した クローン」。
見た目は本物と全く見分けが付かないが「体組織が非常に柔らかく、音楽を聴くと踊り出す」などの違いがある。
MUGENではオカマ魔女の円舞「トレビアン・ヒップ」及び「ビックリウェーブ」の演出として登場する。
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物語
冒頭、本来のヘンダーランドの主であるゴーマン王子は、
マカオとジョマによって囚われたメモリ・ミモリ姫を救うべく二人に戦いを挑む。
しかし敗北し呪いをかけられ、ヘンダーランドはオカマ魔女の手に落ちてしまう
(それまでシリアスな冒険ファンタジーっぽい雰囲気だった所に、いきなり彼らが現れる落差が笑いを誘う)。
このヘンダーランド侵攻の際に、願いを叶える『魔法のトランプ』がジョーカーを除いてオカマ魔女の手から失われた。
その後、テーマパークとなったヘンダーランドに幼稚園の遠足で訪れた野原しんのすけは、
気まぐれで単独行動を取り準備中のサーカスのテントに入り込む。
そこでカラクリ人形の少女「トッペマ・マペット」を発見し、彼女を起動させた事で運命は動き出す。
オカマ魔女の部下達との遭遇を経て帰宅したしんのすけはトッペマから魔法のトランプを託され、
共にヘンダーランドを救う事を頼まれるが、恐怖を覚えた彼はこれを拒否。
しかしオカマ魔女達の追跡はなおも続き、両親のひろしとみさえが囚われてしまう
(この当時はまだ妹のひまわりは生まれておらず、彼女が劇場版に出るようになったのは次回作の『暗黒タマタマ大追跡』以降である)。
家族を救うべく戦う事を決意したしんのすけは、魔法のトランプを手に再びヘンダーランドへ行く事になる。
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終盤のネタバレ |
魔法のトランプを駆使して幹部達を退け、
トッペマを失いつつも両親を助け出したしんのすけは、遂にヘンダー城にてオカマ魔女と対決。
ダンス勝負では判定で勝利するも、続くババ抜きであと一歩の所で敗戦、窮地に陥る。
しかし、そこで彼らの弱点は魔法のトランプ「スゲーナスゴイデス」の「ジョーカーのカード」であり、
ジョーカーのカードそのものがマカオとジョマの命である事、
ヘンダー城頂上近くのステンドグラスにはめ込む事で二人を倒せる事を知る。
頂上を目指して駆け上がる野原一家を止めるべく追撃したマカオとジョマであったが、
しんのすけのカード運び、ひろしとみさえのディフェンスのコンビネーションとマカオのサスペンダーのせいで、
あと一歩の所でしんのすけにジョーカーのカードをはめ込まれ、最後は散り際にお互いに寄り添いポーズを決めながら消滅した。
「ジョマァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」
「マカオォォォォォォォォォォォォォォ!!!!」
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余談 |
名作が多いとされる劇場版クレヨンしんちゃんの中でも高い人気を持つ『ヘンダーランドの大冒険』だが、
原作者の臼井儀人氏はこの作品から映画制作との関係を薄くしており、原作漫画も描かなくなった。
結果としてこの作品が氏が制作側として直接的に関わった最後の作品となっている。
本作で流れた BGMは後にテレビアニメでも度々使用され、
ス・ノーマン・パーが何度も本作に登場する機会があったりと、本作のテレビアニメへの影響は大きい。
特にこの作品の見所として挙げられるのが、オカマ魔女対野原一家の最終決戦であるヘンダー城での追いかけっこシーン。
しんのすけがヘンダー城の最上部へと駆け上がりつつ、野原一家とオカマ魔女がもみくちゃに戦うシーンは、
わずか2分半の間にダイナミックな動きかつ笑いに溢れ、当時の映画館を歓喜の渦に巻き込んだとか。
最後の追いかけっこでの一連のセリフ(「「待ちなさーい!」」「○○するつもりよ!」「そんなの許さないわ!」)が、
色んなネタに使える汎用性の高さで一時ネットミーム化した事を知っている人も多いだろう。
歴代の劇しんをテーマにしたゲーム作品にももちろん登場。
『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ カスカベ映画スターズ!』
こちらは新録音声でフルボイス。ババ抜きのミニゲームが収録されている。
クリア後のおまけでは劇しんに登場したオカマキャラ達とオカマ魔女が共演するという悪夢のコラボイベントも…。
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ちなみに、映画のパンフレットでは大塚氏と田中氏が
手と手と握り合って(右手左手両方とも)体を密着させてチークダンスのポーズをしている。
これはパンフレットにある「出演した声優の感想のページ」の企画として、全ての声優さんが全身含めて顔出ししていたため。
他の声優さん達もお茶目なポーズ(両手でジャンケンをしていたり)が多いのだがこの2人は特に異彩を放っている。
ラスボスとはいえ、大塚氏と田中氏の出番は映画ではそこまで多くは無いのだが
声優がよく分からない人が見ても、誰が誰を演じているのか分かりやすくするための配慮(マカオとジョマのポーズをとった)である。
この企画は劇場版第5作目の『暗黒タマタマ大追跡』まで続けられ、そちらではファイティングポーズをとる立木文彦氏や、
オカマっぽいポーズをした
塩沢兼人氏、
郷里大輔氏らを拝む事ができた。
話を戻すが、両氏はマカオとジョマを演じた事について非常に楽しかったと語っている。
MUGENにおけるマカオとジョマ
カサイ氏による手描きキャラが存在。最新版ではFUSHIGIDA氏によるアレンジ仕様のものが公開されている。
マカオがメインとなって戦い、たまにジョマが茶々を入れてくる。声は原作他、吹き替え版などの大塚氏のものが使われている。
公開当初は
SNDファイルのボイスのビットレートが44100Hzだったので
容量がデカくて重かった(116MB・SNDファイルだけで約75MB)が、
後の更新で軽量化されている
(例:
天のゼオライマーは約86MB、
初音ミク(ゆーとはる氏制)は約140MB、
ガオガイガーは約182MB。
あくまでも容量の重さである)。
基本攻撃、
必殺技(円舞)ではバレエの動きを取り入れた攻撃を行い、
原作にない動きは中の人繋がりでエージェント・スミスや
阿伏兎、
髪型繋がりでサザエさんなどが行う。
劇場版作品を元にした演出もあり、ファンならニヤリとする事請け合い。
基本的に
コンボを行わない分一撃が重いパワータイプだが、それを遥かに上回るウザさも併せ持つ。
必殺技(円舞)は
飛び道具の類はないものの突進技の類が多く、緊急回避も搭載されているので
弾幕キャラには強い。
超必殺技(超円舞)は投げ判定のものが多く一人しか拘束できないため、タッグ戦ではやや不向き。
なお、マカオとジョマの通常イントロは一拍間をおいてから話すため会話成立してしまう事が多かったりする。
例)「すぐ楽にしてやる…」「んー、せっかくお友達になれると思ったのに」「仕方ないわね…」
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「さっ 始めましょうか、世界の運命をかけたババ抜きを」 |
特殊イントロ一覧
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AIがデフォルトで搭載されており、攻撃・回避に特化したガン攻め仕様となっている。
他の魔女とも対等に戦える程の強さを持つが、
当身技にはとことん弱く
強クラスの審査員に負ける事も多い。
この他にも原作再現として自分が有利な時にはとことん余裕を見せる(
挑発を行う)仕様となっている。
また、同氏によって各種性能が強化された「マジで追いかけてくるマカオとジョマ」も公開されていた(CPU専用)。
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「あそこへジョーカーを持っていくつもりよ!」「そんなの許さないわ!」 |
主な変更点
- 通常イントロ変更
- ピルエットに攻撃判定あり
- オカマバスター ⇒ Wオカマバスター(威力2倍+使用率up)
- 黒鳥オディール32回転の回転時に攻撃判定あり
- マジョの宅急便 ⇒ マジョの往復宅急便(威力2倍)
- 華麗なるバラの舞の体力制限解除
- 体力が300以下(カットインが表示された後)だと、緊急回避の使用率が大幅に上昇(当身技にもかかりにくくなる)
予想外に強くなりすぎたのか、更新版では体力差がある場合、
攻撃力が-50%(投げ技は対象外)、ピルエットがヒット時、(相手の)ゲージが1/2回復。
またこちらも体力差がある場合、ほくそ笑む等の挑発を行う(ただしゲージは回復する)。
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そして通常版の更新により、特殊カラーが3種類追加された。
10Pカラーでは一部の円舞・超円舞が空中でも発動可能になり、
11Pカラーでは「マジで追いかけてくるマカオとジョマ」風モードになり、
12Pカラーでは11Pカラーの効果に攻撃力と防御力がアップ・体力1000以下でパワーゲージ自動回復が追加される。
さらにマジ版の性能強化技が1ゲージ消費のEX技として搭載されたり、
投げが
マッスルボマーの掴み仕様になったりといった更新が行われている。
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「見せてあげるわ」「素晴らしいパ・ド・ドゥを」 |
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円舞 |
- アン・ドゥ・トライ
- ウヌ・ドイト・レイ
- アイン・ツヴァイ・ドライ
- ウーヌス・ドゥオ・トーレス
- 弱Pからのコンビネーション。傘と布団叩きによる突進技。対複数に強いがガードされると反確。
- ワン・トゥー・スリー
- 弱Kからのコンビネーション。回し蹴りによる蹴り上げ。元ネタは疾風迅雷脚。
- 必殺・玉つぶし
- しゃがみパンチ。元ネタは『ブリブリ王国の秘宝(原作)』に出てくるサリー。
ジーンが相手の場合、威力2倍+使用率アップ。
更新により強で出した場合に 喧嘩芸アンディの金的攻撃専用喰らいモーションに対応する様になった。
- アラベスク
- 手足を突き上げて相手を弾き飛ばす。左右に判定がありガード時の隙も意外と少ない万能技。
またガードキャンセルとしても使用可能(1ゲージ消費)。
- ピルエット
- 投げ技以外無敵の回避技。無敵時間は40F(1秒=60F)。
- グランジュテ
- 無敵時間のない対空技。10Pカラー以上及びCPUのみ空中から発動可能。
軌道が山なりなので飛び道具に強く対空技に弱い。
- グラン・フェテ・アントールナン
- オカマバスター
- 罵声の拡声器
- 拡声器で相手を驚かすガー不技だが、硬直が長い反確の死に技。
- 黒鳥オディール32回転
- 空中での大車輪後、ドロップキック。大車輪の時点では攻撃判定がないが
微妙に高い位置にいるため潰されにくく、威力も高い上に味方にも当たる。 元ネタは『ジャスティス学園』シリーズに登場する外道高校の外道独楽。 10Pカラー以上及びCPUのみ空中から発動可能。
- トリプル・ツイスター
- 逆立ちの状態からのきりもみキック。元ネタはライジングタックル。
10Pカラー以上及びCPUのみ空中から発動可能。
- エアロ・ダイバーズ
- マ(カオと)ジョ(マ)の宅急便。
マカオがホウキ、ジョマがデッキブラシにまたがり、きりもみ状態で相手に突進、壁に叩き付ける運送もとい突進技。 外す、あるいはガードされた場合、急ブレーキをかけて停止するため相手と壁の距離が近いほど反確率が上がる。
こんなのがニシンのパイを届けにきたら孫娘だってたまらない。
- ヒップ・アタック
- 尻をぶつけて吹き飛ばす特殊技。CPUの場合ジーンが対戦相手だと使用率がアップする。
- トレビアン・ヒップ
- 化粧直しと見せかけて攻撃してきた相手をヒップアタックで跳ね飛ばすカウンター技。化粧直しとの違いはマカオの髭剃りが、口紅の塗り直し。
- 化粧直し
- 早い話が挑発であるが、ゲージ回復効果あり。
髭剃り、口紅の塗りなおし、筋トレ、不気味に微笑む(2種類)のどれかがランダムで出現するが、時間・ゲージ回復量は変わらない。 筋トレ時のボディーブレードの部分のみ攻撃判定あり(ダメージ0)。
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掴みからの派生 |
- かにばさみ
- 両足で相手を挟み込む通常投げ。元ネタは『栄光のヤキニクロード』に出てくる千葉ナンバーの人。
- スリーパーホールド
- 相手の首を締め上げる通常投げ。元ネタは『暗黒タマタマ大追跡』に出てくる珠由良ブラザーズ。
- フリップスルー
- 相手に足をかけて後方に投げる通常投げ。元ネタはディージェイのK通常投げ。
- 愛の障壁
- スワニルダ=コッペリア
- 掴んだ相手と自分の位置を入れ替える技。元ネタは八神庵の屑風だが、発動の際に投げているのは「あおいなな」だったり。
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新円舞(1ゲージ消費) |
- ピルエット
- こちらでは移動しながら回避(0.5ゲージ消費)と突進攻撃を使い分けての使用が可能。またガードキャンセルとしても使用可能。
- 美声の拡声器
- 拡声器で相手を気絶させる技。元ネタは『嵐を呼ぶジャングル』の最終戦から。更新によりパラダイスキングが後ろから乱入してくる様になった。
- ビックリウェーブ
- スゲーナ・スゴイデス
- 時間を止めて休憩を取る事でゲージを回復させる。とにかく出が遅いが発動するとゲージが5本溜まるハイリスクかつハイリターンな技。
プレイヤー操作時とCPU操作時では多少仕様が異なりCPUの場合、相手を蹴り飛ばしてからカードを取り出すため発動しやすい (ガードされたら反確ではあるが…)。
- Wオカマバスター
- マジョの往復宅急便
- 黒鳥オディール32回転
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超円舞(2ゲージ消費) |
- オールスター☆幹部召喚
- 威嚇し怒らせた相手の攻撃をクレイ・Gがガードし、チョキリーヌとス・ノーマンが押し潰す。
元ネタは風間醍醐の「男の中の男」。
- 日が昇るから朝が来る
- ババ抜き(カードの絵柄により技が変化)。
ガード不能+黒鳥オディール32回転をガードさせて当てれば確定ではあるが14枚の内、 大当たり×1、当たり×7、自爆×4、自滅×1、ハズレ×1、その内8つが味方にも当たるバクチ技。
- JOKER(Wオカマバスター)
- マカオとジョマの乱舞技から打ち上げ、バスターバリエーションPART5で追い討ちをかけ決めポーズ。
単発火力ではババ抜きの中で最強だが投げ技故に単体のみ。 元ネタは超黒子大乱舞とボーマン・デルガドのWパワーバスター。
- スペードのA(デッドタンス)
- スペードの2(ニュートンアップル)
- ジョマの乱舞技から打ち上げマカオが追い討ちをかけるが、ひろしの妨害により落下し地面に激突する自爆技その2
(受けるダメージは自分の方が多い)。 落ちてくるマカオにも攻撃判定があり、やはり味方にも当たる。 「ちょ、待っ…アッー!」
- ハートの6(げっちゅー)
- トラックの男が現れて「とんでもない事」が起きてしまう自滅技。
- ハートのQ(激走!箱根ロードレース)
- 天城と直轄部隊によるマウンテンバイクでの当て逃げ。
クレイ・Gの機関車とは異なり敵味方諸共数度にわたり跳ね飛ばし、オカマ魔女も轢く自爆技その3。 相手キャラの重さでダメージが異なり、即死も有り得る最凶技。 「何が何でも、ケジメつけなきゃね…」
- ハートの2(バレリーナドリル)
- マカオの乱舞技から打ち上げ、ジョマの回転蹴りで舞台(地面)にめり込ませ犬神家状態に。
「あーら、おあいにくさま」
- クラブの8(白蛇乱舞)
- ミスターハブによる非ロック系乱舞攻撃。威力自体は大きいが味方にも当たる上に〆の蹴り以外はガード可能。
「久しぶりに本気でも出してみるか…」
- クラブの10(ジャスティスは勝つ)
- クラブのJ(暴走列車でGO!)
- クレイ・Gの乗った機関車が味方諸共跳ね飛ばす。範囲攻撃であるため対複数戦で効果はあるのだが威力は低め。
「イッツ、ショーターイム!」
- ダイヤの5(古河26km)
- 相手を猫バスの上にテレポートさせ標識に激突させる技。攻撃判定はほぼ全画面。
「僕のバスを返せー!!」
- ダイヤの9(南海のモンキージャングル)
- シロテテナガザル達による集団攻撃。ストライカー召還系で唯一の単体技。
「おい!サルども!」「キー!!」
- ダイヤのK(ファンキー☆ダイナマイト)
- オカマ魔女とパラダイスキングによる三身一体の乱舞攻撃。…ではあるのだが〆のダイナマイトで敵味方関係なく爆発に巻きこむ自爆技その4。
「俺こそ本物のヒーローだ!」
- ヒエール・ジョコマンの名刺(げきしん!この一撃が歴史を変える!!国会議事堂々アッパー)
- 雲黒城ロボによる強烈な鉄球アッパー。こちらも範囲攻撃ではあるが威力が大きい分、攻撃範囲は狭い。
背景で破壊の限りを尽くしているが、一応味方である。 「イヤホ!」
- ひろしの名刺(名シーン)
- 説明不要。名刺を破り終えるまでは無敵だがゲージ(2ゲージ)の無駄は痛い。
「こんな紙切れ、欲しけりゃくれてやる!」
- 白鳥の沼
- ブリス技。極太ビームで相手を石化。メモリ・ミモリ姫の魔法で元に戻れるがダメージを受ける。
あんた封印されてたんじゃ…?
- 幕は切って落とされた
- 「時計塔の方よ!」
超円舞の中で唯一打撃判定であり元ネタ同様攻撃判定が広いが、やはり発動までに時間がかかる上にガード可能。 そして味方にも当たる。CPUのみ空中発動可能。 AI殺しといってもガードされないわけではないので、味方にしか当たらなかったといった事もよくある事。
- ディナータイム(3ゲージ消費)
- 「まず抱きついて、キスして、一生外出禁止」
阿修羅閃空のポーズで接近し、拘束した相手にキスの嵐をお見舞いする。 元ネタは瞬獄殺と『クレヨンしんちゃん(原作)』に出てくるスーザン小雪の王様ゲーム。
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最終円舞(体力300以下+3ゲージ消費) |
- 華麗なるバラの舞
- 「見せてあげるわ」「素晴らしいパ・ド・ドゥを」
相手を画面端に叩き付けトランプでもチキンでもヒゲでもなく、ヘンダーランド開店祝いの花を毟り取って投げ付ける。 Cpuの場合、上記の条件に加え、相手の体力が500以上の時のみ発動可能。 体力の8割を持っていく超火力であったが、その後の更新でこの技でKO出来なくなったりと多少マイルドになっている。 ちなみにヘンダーランドは遊園地なので「開店」ではなく「開園」が正しいのだが、花束の文字は「開園」ではなく「開店」になっている。
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ストーリー動画ネタバレ |
画像はキャラに同封されている。
言うまでなくストーリーネタのため、大会動画等での使用には気を付ける事。
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改変・その他、全て自由であるが、技の追加・変更が多いので、
AI製作を行う場合は、製作者へ連絡して欲しいとの事。
出場大会
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
削除済み
非表示
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出演ストーリー
プレイヤー操作
最終更新:2025年01月17日 12:50