+ | 詳細な原作設定 |
「狂気を操る程度の能力」とは、自在に「気」を「狂」わすという能力。
彼女の瞳には満月と同じような効果があり、まともに見ると上記のセリフ通りの結果になる。 ここで言う「気」とは万物に宿る「波」のことであり、その波を狂わせて操作出来るということ。 光などの電磁波が波で出来ているのは常識のようだが、空間その物が波であり、そこに住む生物や物質も波で出来ている。 当然、生き物の思考も感情も波で出来ていて、その波長が異なることで性格の差が生まれるのである。
波長の長短を弄ることによって暢気と狂気に落とし、振幅の増減によってその存在の濃淡を操作する。
また位相をずらすことである意味別次元の存在となり、干渉することが出来なくなる。 具体的には、通常の感覚では認識出来ないものを自分の波を変化させることで認識したり、 揺れ幅を増幅して存在を過剰にした思念波を眼からおぷばっ!したり、 逆位相に自身の波を操作することで自分の存在を相手から認識出来なくさせたりなど。 汎用性の高い能力であり、光の三妖精相手だと一人で彼女達全員の上位互換となっている。 また、同系統の下位である彼女らや無意識に干渉する古明地こいしの能力が通用しない描写がある。 『花映塚』や『深秘録』では出会った相手の波長を読み取ることで、その性格を考察している。
月にいた頃は綿月豊姫・綿月依姫姉妹のペットであり、また月の都を守る玉兎の一員として任務に就いていた。
玉兎の中では力のある存在だったが性格に難があり(綿月姉妹曰く「自分勝手で臆病」)、 侵略者との戦闘が近いという噂を聞いて、実戦を経験することも無く地上に逃亡。 迷いの竹林を彷徨っていた所を地上の妖怪兎(因幡てゐ)に発見され、永遠亭で保護されることに。 何の因果か、その罪の場から逃げてきた彼女を匿ったのはかつて同郷で月の頭脳と崇められた賢者、八意永琳。 以降永琳を師匠と慕い、助手をしがてら薬を学ぶことになった。 元々地上の生き物では無いため人間と顔を合わせることは少なく、用事で人と接触する場合でも済むとすぐ姿を消す。
服装は女学生のブレザー制服を思わせる月の軍服。彼女は月の軍人としてはエリートだったらしい。
『花映塚』以降はコスチュームが一新され、夏服のようなブラウス姿になっている。
『紺珠伝』および前日譚にあたる『深秘録(PS4版)』では久しぶりに自機に抜粋され、またコスチュームが一新された
(と言ってもスカートがオレンジ色になり、にんじん型のネクタイピンが増えた程度だが)。 『紺珠伝』ではエンディング後にラスボスの純狐に気に入られている。
性格については上記の他、月出身のプライドのせいか少々高飛車で調子に乗りやすい傾向が見られる。
ただ本人も段々と成長しており、登場時期によって結構印象が異なる。
『東方儚月抄』では上記の設定がいくつか深く掘り下げられたものの、『永夜抄』とは描写が違う部分や矛盾が生じている部分もあるため、
「無かったことにされた」とも、しかし「東方ではよくあること」とも言われるし、 また月の兎は概して噂、嘘、ゴシップが大好きなためいまいち話に信憑性がないらしく、 月の兎との交信内容から来る話は「月の兎の噂話だからしょうがない」とも言われる。 また閻魔から散々言われている割には、月の兎や綿月姉妹はあまり鈴仙を責めようとも思っていない様子…。 …まあ、幾ら当事者達が責めなくても、逃亡自体がどうしようもない罪と言ってしまえばそれまでだが。 また、あらたとしひら氏による公式漫画『東方儚月抄 ~ 月のイナバと地上の因幡』(通称、うどんげっしょう)では主役に抜擢されている。 …が、コメディ色の強い作品だからか、師匠に折檻されて数週間寝込んだり、藤原妹紅には兎鍋にされかけるなど、 後述する二次創作の弄られキャラっぷりがますます板に付いてきたような。
「優曇華院」は師匠の永琳が付けた名前で、永琳はそれを更に自ら略し彼女を「ウドンゲ」と呼ぶ。
「イナバ」は永琳の主であり彼女の飼い主である輝夜が付けた呼び名。が、その輝夜の呼び方も「鈴仙」だったりする。 鈴仙本人はこれらの名前をあまり気に入っていないので、永琳以外からは「鈴仙」と呼ばれていると思って良いだろう。 なお、師匠も本人のいない所ではちゃんと「鈴仙」と呼んでいたりする。 とはいえ綿月姉妹がその後、別の玉兎に「レイセン」という名前を与えるエピソードがあるため、 こっちの方を呼ぶときは「鈴仙」ないし「優曇華院」で呼ぶ必要が生じている。 余談ではあるが「優曇華院」の名前には元ネタがあり、出典は『かぐや姫』。 とは言っても『今昔物語』に登場する別バージョンの『竹取説話』であり、そちらに登場する「三つの難題」の一つが「優曇華の花」である。
周囲から変な渾名で呼ばれまくりの腹いせに付けたという彼女のスペルカード名は、漢字にやたら変なルビを多用している。
例:下のスペル(「」内)の読み方を考えてみよう!
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+ | 二次創作での扱い |
二次創作での彼女は基本的に弄られキャラで定着している。
永遠亭の方々が基本的にツッコミに向かない性分ということに加え、彼女の性格が生真面目で比較的まともな常識を備えていることが影響しているのだろう。 前述の通り、公式でも弄られキャラっぷりが強調されるようになり、日々上司のお仕置きや部下(一応)の悪戯に頭を悩ませる日々が続くようだ。 また『緋想天』での勝利台詞のせいか、彼女に兎鍋にされるという弄られキャラを通り越した「頂かれキャラ」として新たな一歩を(波符「月面波紋」
うさ耳にしわがあってヨレていたり付け根にボタンのようなものが付いているため「実は付け耳なのでは?」という説もあるが、
近年の設定でストレスが耳に現れる体質であることが判明したため、多分本物である。
外観に加え、弄られやすい性格に立ち位置といった萌え要素の多いキャラだったため、彼女をきっかけに『東方Project』に興味を持った人が多数いたようだ。
ニコニコ住民の皆様方も、IOSYS作曲「患部で止まってすぐ溶ける~狂気の優曇華院」で東方を知ったという人も少なくあるまい。 そういう事情もあって、一時は「新参ホイホイ」たる渾名を頂戴したこともあった。 この渾名は勿論彼女の人気が高いという証左でもあるが、同時に鈴仙ファンには不快な呼び名と受け取られることもあった。 とはいえ今では風化して久しいネタなので、最早使われることは殆ど無い。
戦闘力だが、絵師によって巨乳~絶壁までかなりバラバラ。
だが『永夜抄』でのやられカットインでのブラチラから見れば少なくとも大きくはない。
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+ | 『東方緋想天』での性能 |
時系列が『東方萃夢想』より後の作品(『永夜抄』)にて初登場のキャラなので『萃夢想』にはいなかったが、『緋想天』にて参戦。
サイクロップスばりのビームを目から放っている。 使用するスペルは永琳特製の 天候は「晴嵐」で「符が見えなくなる程度の天気」。
キャラのカテゴリとしては起き攻めキャラというのが最も一般的な見解。
打点が高く判定の強いDAでHJ逃げを封じ、移動起き上がりに対しては特殊な6Aを使った裏表の二択を迫る。通称「スーパーうどんげパンチ」。 立ちAは魂魄妖夢などと並ぶ、全キャラ中最速発生の7F。 端に追い込んだらガードされても爆風を残す「マインドエクスプロージョン」で削りダメージを確保しつつガークラを狙う。 狩りが出来ないだけで固めも強い方である。 立ち回りでは強度が強く、長く画面に残るB射撃と、着地硬直が少なく文字通り見えないJ2Aの使い勝手がいい。
スペルカードでは、発生が遅いものの長く画面に残る爆風を放つ(グレイズにも霊力が必要)「近眼花火(マインドスターマイン)」が優秀。
この技は他のキャラと比べても優秀とされる性能(高ダメージ、広範囲、長時間、磨耗射撃)。 相手の霊力が減っている状態なら、暗転返しでもされない限りダメージ確定となる。
だが、弱キャラに位置付けられることが多いキャラでもある。その理由を以下にまとめてみる。
etc...。
しかし、あくまで暴発やミスをしやすいということであり、 現在遊べる最終バージョンでは、いくらやり込んでもプレイヤーの腕では覆せない、という場面は無いので注意。
また「幻朧月睨(ルナティックレッドアイズ)」は発生が遅く攻撃範囲も狭い上、無敵どころかグレイズも無しと、
台風時に相手の動きを読みでもしないとまず生当てを狙えない性能。 よってコンボに組み込むことになるが、補正のきつい技が多く、近Aから繋げようとすると相手の根性値を無視しても3500程度しか削れない。 補正が低いコンボとしては「ガンダーラ」と呼ばれる物が有名。 壁際近くでDCの先端を当てるとノックバック無しで着地するのを利用したコンボで、威力は4500程度。 言葉にすると簡単だが、そもそもDCの性能が若干アレな上、この技の特徴的なモーション等の要因も合わさりかなり難しい。 Ver1.03からはLREが空中発動可能になったので普通に繋げられるようになったが、やはり先端を当てた方が補正が緩いため狙われることが多い。
固めても崩してダメージを取れるわけではないので、DA>エクスで削ったり固めに抜け道をあえて作り、そこを狩り取るのがダメージ源。
後はプレイヤースキルの影響を受けるグレイズ狩り、低空狩りしかやることが無いので、他のキャラよりもダメージを取り難く火力不足が否めない。 背の低さを生かして相手の固めをある程度ザルなものに出来るのが救いか。
そして、最終バージョンでは立ち回りをしっかりりして刺せる所を丁寧に刺していけば、中堅の最下層に位置付けられるくらいには戦えるようになっている。
このあたりは1.03でやらかした組の下方修正が大きかったため追い抜けた事や、 低性能ではあれども使い方で穴を埋めて堅実に立ち回れるという、先人達の努力の結果である。 そのため、1.02以前のようにやり込みにも裏切られる残念な性能ではなく、スタートラインは限りなく低いが天井は常識的な高さと言える。
「もっとシャキッと!」
『緋想天』ストーリーでは何故かモケーレムベンベ→亡霊姫→スキマ妖怪→ラスボスと当たり、所謂ボスラッシュ状態となっている。
どこぞのボス回避スキルMAXな人とは全く逆の立場である。 まあ確かに黒幕的な人に話を聞けば真相に近付くのも早いだろうが…。 ちなみに、上の台詞はスキマ妖怪にオシオキされてボロボロになっているラスボスに対して放った言葉である。 なんか先生っぽい感じである。見た目は寧ろ学生なのに。 なお、対スペルカード戦では相手があまり動かないという特性上、相手の射撃を無効化する「フィールドウルトラレッド」で完封出来たりと、 対戦上位キャラとは対照的にクリアが楽な部類だったりする。
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+ | 『東方非想天則』での性能 |
『非想天則』では誰の目から見ても分かる位のアッパー修正を受けた。
具体的には、
とまぁ軽く書き出しただけでも露骨な強化を受け、射撃よりの万能キャラとして生まれ変わった。
特にB射の強化が凄まじく固めにコンボに割りに立ち回りとなんでも使える万能射撃になっている。 打撃のリーチは短いままだが、キャンセル関連が大幅な強化修正を受けており、コンボも繋がりやすくなって鈴仙自体の全体火力が上昇。 また追加された技で消えることも出来る。 その上…
等、システム面での変更も味方している。
「マインドエクスプロージョン」の硬直増加等、弱体化された面もあるものの上記の通り強化された部分の方が圧倒的に多い。 打撃の発生は悪くなく、低身長故に防御も堅いので、最早誰にも最弱とは言わせない。 鍋にされるどころか料理人に回ることが可能な高性能である。 ……というよりも、前作最終バージョンですら最下層ではなかったのにこれほど多くの上方修正が入ったため、 理不尽の極みに到達した最上位層には届かないにせよ、上位に位置する強キャラに名を連ねる事態となった。
流石に強すぎたのかVer.1.10にて、B射撃にどこでも結界可能化という修正が入った。
尤も、以前の高速発生、高速弾速、追撃容易、状況確認容易、そこから連続ガードを強いる連携が可能、 一定時間判定が残る性能で、3段目まで結界不能という性能が異常極まりなかっただけ。 端的に表すと、強くて修正された緋想天版咲夜のB射撃を更に強化したような性能だったということで、 結界不能がなくなった程度では特別並以下の射撃に弱体化されたわけではない。 追撃容易には疑問が残るものの、現時点でどこでも結界可能であっても、優曇華院側にはB以上の行動を残しているにも拘らず、 結界をしなくてはならない状況に追い込めることには変わりが無い。 しなければ脱出困難の霊力削り連携に真っ向から付き合わなくてはならないため、弱体化したとしても依然として強性能である。 結界すれば辛い、しなければ地獄である。
緋想天の頃から優秀だと言われていた出し得スペカ幻爆「近眼花火」の発生も100Fまで遅くなり、今では殆ど見かけなくなってしまった。
ただし弱体化ばかりではなく、溜Cが発生高速化し立ち回りの強化に、ダッシュ時の透明化の高速化によって一部技のめくり当てが狙い易くなった。 前述の6Aを用いてめくりヒットを狙うスーパーうどんげパンチ(略称「SUP」)は、現在mk-ⅴまで開発されている。 また、溜3Aを用いたSUPの亜種、スーパーうどんげキック(略称「SUK」)の開発までされている。初見では目を疑うこと必須である。
非想天則で一度高い所に持ち上げられて落とされたとは言えども、元々の強化が異常すぎるだけであり、
落とされた現在の性能でも緋想天とは比べものにならない程高いポテンシャルを秘めている。 元々防御面や打撃必殺が貧弱である以外は、極めてスタンダードな性能でキャラ相性に振り回されにくいため、安定した性能であるといえよう。
また、自身の天候である「晴嵐」の効果も変更。
手持ちのカード枚数分が引き直しとなったため暗記が無意味となり、 その間は例えコストが足りなくてもスペルを使用出来る(その代わり使用したらそこで天候は終了するので半ば博打)。 前作では自分のカードを覚えていれば全く影響が無かったことを考えると、より運否天賦の要素が強くなるよう修正されたと言えよう。
ちなみに追加されたカラーがどう見ても某カロイドシリーズ。
前作の時点で2Pカラーがミク呼ばわりされていたので、その流れだろうと思われる。
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+ | 水影氏製作 |
お馴染み『緋想天』からの移植バージョンで(現在は非想天則に移行)、上記の原作通りの性能を誇る。
原作通りゲージを全て吐き出して5割も削れなかったり、無敵技がほとんど無かったりするが、なに、気にすることはない。 一部の技がAI殺しになり得るので、原作よりは活躍出来るかも? HPの閉鎖により入手不可となっていたが、『非想天則』仕様のもののみsekt氏によって代理公開されている。 凯氏による非想天則仕様のものの外部AIも存在する。 |
+ | gu氏製作 |
現在は入手不可。
こちらも原作に近い仕様。カード・天候など原作の要素は一通り再現されている。 |
+ | シロト氏製作 MBうどんげ |
『MELTY BLOOD』の要素を取り入れた鈴仙。通称「MBうどんげ」。
1P~6Pは「緋想天モード」。7P~12Pで「非想天則モード」に変化する。 どちらも「原作でもこうだったらなあ…」と思うほどコンボが繋がる。 攻撃力も底上げされており、本当、原作でもこうだったらなあ…と思うくらいの超火力を持つに至った。 また「フィールドウルトラレッド」も攻撃を喰らっても消えることはなく、 強制開放とカード宣言の2種類の体力回復(両立は不可能)を持つ。 各種ゲージ技の性能もかなりのもので、氏お馴染みの愛の篭ったかなりのアッパーアレンジが施されているため、 レベル次第では凶を通り越して狂中位クラスにまで食い込むので使用には注意が必要。 ただし原作と同様に大半の必殺技が射撃なので、グレイズが得意な東方勢力との相性は相変わらず悪い。 だがタッグ戦では「イリュージョナリィブラスト」を始めとする必殺技により凶悪な後衛と化すだろう。 アークドライブの「ルナティックレッドアイズ」はどう見てもワキガ。 ストーリーモードも搭載されている。
更にXetty氏が永夜抄ブレザーパッチを製作し、シロト氏のサイトで代理公開されていたが、2013年9月29日の本体更新で同梱された。
この他にもshao氏による外部AIが存在していたが、現在は公開停止。
おすすめコンボ(緋想天モードの場合)
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+ | チャバネ(旧・ATUSI)氏製作 |
『MARVEL VS. CAPCOM 2』風のシステムを取り入れた鈴仙。
ヴァリアブルアシストとして夢幻の紅魔チームや幽冥の住人チームを呼び出し、 3人同時攻撃のヴァリアブルコンビネーションや、電車攻撃、メガオプティックブラストまで使用出来る中々豪快なアレンジになっている。 また、青色⑨号氏による外部AIがYes氏のサイトで公開されている。
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+ | 紅毛玉氏製作 |
スカーレットデビルなどを製作した氏のアレンジキャラ。
薬を一気飲みしてビームを乱射する姿に元ゲーの面影は殆ど残っていない。 かなりのアッパーアレンジが施され、搭載されているAIもその性能を存分に活かしてくるためかなり手強い。 |
+ | sekt氏製作 |
現在は公開停止されている。
シロト氏のMBうどんげをベースに製作されており、5段階のAIが搭載されている。 また、同氏の天子とタッグの場合、タッグチームシステムを使用可能。 |
+ | hyouenojou氏製作 エンペラーうどんげ |
ホル・ホース(y.y氏)のスプライト差し換え系キャラ。ジョジョ風のカットインもきちんとある。
hyouenojou氏が引退したため、AIを製作したじゅかい氏が代理公開していたが、現在は公開終了。 |
+ | シュウ氏製作 レイ仙 |
『北斗の拳』のレイの性能を備えた鈴仙。
ニュートラルを始めとしたレイの各種動作がドット描き換え(一部は046氏提供の物)で再現されている。 ついでに無想転生や、6P以降の拳王モード、11Pのブラックカラーに12Pの金カラーも搭載。
緋空暁月氏による2段階に調整可能なAIが搭載済み。
デフォルトでは南斗狂鶴翔舞を纏った置き攻めを狙って来る。 そしてぐるぐるモードにするとコンボ中にブーストを盛大に吐いて飛燕流舞を連発して来る。 |
+ | シュウ氏製作 TEOC レイ仙 |
上述のレイ仙をセルフ改変したキャラクター。
正式名称は「The End Of a Century REISEN」(直訳:世紀末鈴仙)とのこと。 レイだけでなく、トキやらシンやらサウザーやら内包してとことんカオス。 ひとまずはこの動画を見ていただこう。
見ての通り、北斗と南斗の強豪達のいい所取りしたようなキャラで、恐らく北斗アレンジ系では最強と言っても過言ではないだろう。
凱氏によってAIも製作された(現在はデフォルトで搭載済み)。 中国語で書かれたと思しきAIりどみは文字化けしまくりだが、弄れる箇所は超反応ON/OFFくらいでレベル設定は元から無いので無問題。 あまり積極的に攻撃を振ってくる訳ではないが、何かしら攻撃が刺さると即バスケ。 更に無想が付くとほぼ全ての攻撃を回避してしまうので、相手は手も足も出なくなってしまう。 だがマミヤ並に紙な上に非常にガードクラッシュしやすいので、ゲージが無い状態で一旦固められたら実質詰んでしまうという弱点がある。 特に火力の高いキャラが相手だと1コンボで即死も日常茶飯事である。 …飛燕流舞と爆星をばらまきつつ呼法を出してくる上に、様々な対空技及び切り返しを備えている時点で近付くことすらままならないが。 様々な技が搭載されているので、コンボをする際にも爆星バニコンからブーンループへ移行、グレイブ天昇からW昇竜でバスケなんて遊びも出来る。 経験のある人は色々やってみるのもいいかもしれない。
ちなみに12Pのゴールドカラーでは常時自分刹活孔・無想転生状態、体力自動回復、防御力飛躍的アップ、攻撃中スーパーアーマー、
一部の攻撃中完全無敵、ナギッの高速化(これはある意味原作再現だが)など世紀末度がさらにアップ。 そして最近の更新で拳王のリザレクションまで搭載された。 1R取られるか引き分けた後で体力が一定値以下でダウンした時に、
「天を見よ…見える筈だ、あの死兆星が!───せめて奥義で葬ろう」
の台詞と共に星が点灯、テーレッテー妖恋談が流れる(コンフィグで本家バージョンやTOUGHBOYにも変更可能)。
リザレクション後は攻撃力と防御力が異常なまでに跳ね上がり、その上超必殺技版「北斗剛掌波」が解禁される。 剛掌波はガード可能だが、本来の性能に加え、数発当たるだけで10割減るという超性能、超威力である。 実は金カラーだと、流舞が早くなったお陰でエメソコンボが再現出来る。是非試していただきたい。 |
+ | or2=3氏製作 鈴仙・デッドプール・イナバ |
現在はアフロン氏のサイトで代理公開されている。
『MVC3』に登場するデッドプールの性能を持つキャラ。 服のカラーが赤と黒を基調としたものに変更されているのが特徴。 そのスプライトはアフロン氏の描き換えによって、元の真面目なキャラとはかけ離れた茶目っ気を見せる。 妖夢の刀を勝手に持ち出したり、相手に向かって妖怪兎を投げ付けたり、 ムーンウォークをしたり、勝利時にはこちらに詰め寄ってきたりと、姿が変わっても相変わらず自重するつもりはないらしい。 まぁ原作で登場した並行世界のデップーである頭だけで生きてるヘッドプールだの、ケツだけになってるヒップフールだのに比べれば大人しい方である。 情報公開時に話題を呼んだライフバーで殴る技は、WinMUGENのデフォルトライフバーを用いて再現されている。 Read meには自分の使用しているアドオンのライフバーに画像を差し替えて使用することが推奨されている。 また、mugenファイルアップローダにてムック氏のAIが公開されている。
|
+ | e- -氏製作 Wyjcwzh Udongein |
海外産の凶悪改変キャラ。
詳しい詳細は不明。 |
+ | みかえる氏製作 Michael-Reforexister(ミカエル鈴仙) |
カラーによってキャラ自体が変化するのが特徴。1~6Pがてゐで、7~12Pで鈴仙の姿になっている。
7~8Pは狂下位、9Pは狂中位くらい。設置系を中心とした技で戦う。 11Pは狂最上位~下位神クラス。ヘルパーアーマーや即死当身を使用するらしく、狂クラスでは相手にならない。 12Pは混線や超即死OTHK、邪眼キラーなどを搭載している上位神前後。ライフが常時変動する。しかし、試合後回復は無い仕様。
石氏名義の時は鈴仙単体の神キャラとして「ミカエルR(Michael-R)」が公開されていた。
こちらは現在ZIRU氏のサイトで代理公開されている。
|
+ | プレート氏製作 アーシェット |
グローリアに始まる新シリーズの最後のキャラ。
髪型がポニーテールになっており、一目で判断が付くように。種族は宇宙人ではなく妖怪らしい。 恒例のキャラ設定では猪突猛進型の愛すべきバカというキャラ。 また重度の厨二病患者で、シリーズのキャラ設定に出てくる厨二ワードの中にはアーシェット命名のものが幾つかある。 シリーズの考察の助けになる設定資料も同梱されている。 足技が得意で、グローリアに格闘を習っていることもあり似たような技を使う。 シリーズの主人公的ポジションとされ、3~4Pで「主人公補正モード」となり、 誰とでも仲良くなれるという設定どおり、多くのキャラと交流を持っているなど主人公らしい。 だが、師匠の人気と存在感が圧倒的に高すぎるためいまいち影が薄い。
性能は氏が「劣化グローリア」というように、ほぼ互角だった同シリーズ内で唯一1~2ランク下に位置する。
一方で、「空中コンボが可能」「二段ジャンプ&空中ダッシュ」「特殊システム搭載」といった特徴があり、 加えて搭載AIがシリーズ最優秀とされている。
特殊システムの「無限武争」は2ゲージで、
という効果を得る。…ゲージ効率悪くて中々使えなかったり、使ってもダメージ効率悪かったりするが、
上記の厨二病患者という設定的には是非とも狙いたい技である。
例によって高カラーでは凶悪化する。が、それでもやはりシリーズ内では弱めに作られている。
12Pはダメージ条件が特殊なため、結局神キャラ御用達の攻撃でなければ倒せないが。
5P
12P
|
+ | Sog氏製作 竟 |
「きょう」と読む。
テレビのようなノイズ、不気味に浮かぶ仮面、無数の目玉など演出はホラー的な雰囲気を引き立てている。 1Pでは強、7Pで狂、12Pは準神である。 |
+ | 夏恵氏製作 卯月 |
「うづき」と読む。外見は桃色の髪の鈴仙。
“幻沫界”という世界に住んでいる、退治屋「颯爽」所属の少女。 お菓子作りが好きな常識人で、戦闘では特殊な力を用いるが体術は苦手。 この他、同氏作のキャラクター達同様に詳しい設定が存在する。
AIは未搭載だが、じゅかい氏による外部AIが存在。
画面端同士でも有る程度の火力を叩き出せる。 この他にもshao氏によるAIが存在していたが、現在は公開停止。
ストーリー動画でいじられキャラとして扱われるのを除き、悪意を感じさせる動画の投稿は禁止とのこと。
また、ストーリー動画以外の動画での12P性能の運用も禁止されている。 |
+ | 交差氏製作 Battle_Master_Reisen(バトルマスター鈴仙) |
改変元は上記のor2=3氏の鈴仙・デッドプール・イナバ。
方天画戟と剣を振り回す鈴仙。公開当初は改変元と同様の剣(楼観剣)を振り回していたが、 更新によって『ソウルキャリバーIV』のナイトメアのソウルエッジを持つようになった (ちなみに方天画戟は焼肉になった。オプションで変更可ではあるが)。 のちの更新によりソウルエッジはオミットされるもニュートラルの時点で方天戟を持つようになった。 またカラーも改変元と同様であったが、更新によって鬼神っぽい黒髪・黄服カラーがデフォルトとなった(こちらもオプションで変更可)。
豪快に方天画戟とソウルエッジを振り回すだけあって技の威力も高く、コンボもできる。
またオプションでアーマー殺しを付加させることもできるため、攻撃面は申し分ない。 防御面もペネトレイトシステム(デフォルトではOFF)を搭載しており優秀。 AIもデフォルトで搭載されており、上記のシステムを遺憾なく発揮し暴れ回る。 更新により勝利セリフが搭載されたが、そのセリフを見るに自分の武こそが最強であると自負する性格であるようだ。 某ネスツの闇の支配者のような雰囲気ではあるが、強者を追い求めているあたりこちらの方が近いかもしれない (ちなみにどちらにも対応した勝利セリフあり)。 Mapelao氏製作のェル・シュタイム・ベレシュティアとは好敵手と認め合っているという設定で、互いに専用セリフが用意されている。
氏曰く「他の東方キャラ(例えば霊夢等)にも方天画戟を持たせてみたが似合ったのは優曇華だけだった」とのことで、
その際に後述する別人設定になった模様。 ちなみにリドミには「ふむ…剣持ちか…あっ!なんか方天画戟使わせたいから持たせて使わせよう!」と書かれているが、 これはあくまでも改変元が持っていただけであり、上記の通り原作では剣を持つことは無い。
config設定が多く設けられており、また2Pカラー以降では設定が自動で決定される。
ランクは狂下位~狂を超えるレベルまで幅広く対応でき、「2Pが狂下位審査員、5Pが狂中位審査員、6Pが狂上位審査員に適任かも」とのこと。 1Pはconfigにより細かい設定が可能である他、更新により2P以降もある程度細かい調整が効くようになっている。
|
+ | ju氏製作 手描きドット |
「えーマジ 初月(イージーモード)!?」
「キモーイ」 「初月が許されるのは小学生までだよねー」 「キャハハハハ」
現在はフリーティケットシアター終了によるサイト消滅により入手不可。
緋想天以前に製作された手描きキャラ。手作りということもあって、服装は人気と認知度の高いブレザーを着用しているのが特徴。 二次創作ネタ(主にIOSYSの東方アレンジ曲のネタ)な技がかなり搭載されているので、割と人を選ぶ。 なお、ju氏は意図的にウザく感じる様に製作したとのこと。付いた通称が「ウザんげ」。 このウザんげに対してウザいは褒め言葉だが、鈴仙そのものや製作者のju氏を貶すのはお門違いである。
スペカは搭載されていないが、その代わりにストライカーとして八意永琳と因幡てゐを呼ぶことが出来る。
また、弾幕として指先から白い弾丸を発射する。原作の色と形状からオマージュしたのか座薬に酷似。 射撃で抱えて突っ込んでくる巨大な弾丸はどう見ても座薬です。本当にありがとうございました。 地上にいる敵を麻痺させ、空中の敵は落下させる「狂気の瞳」が強力。 狂気の瞳で硬直させ、挑発でゲージを回収するのが常套手段。 通常射撃にもゲージを使うこのうどんげは、ウザいと言われようが何だろうが挑発によるゲージ回収は必須である。 ただし、狂気の瞳の硬直より挑発の硬直の方が長いため、近距離で挑発すると反確になってしまう。
この他、柊・竹・梅氏がこのうどんげのウザさを更に増したボイスパッチを公開していたが、ju氏が故あおひげ氏のサイトから独立した際に公開を停止。
再公開もするつもりは無いとのことなので、入手は不可能。
タッグ戦では狂気の瞳による援護、挑発によるゲージ回収で強力無比な後衛となる。
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+ | Planeptune氏製作 『JUS』風ドット |
『JUS』風のスプライト及びシステムで作られたちびキャラ。
十六夜咲夜と博麗霊夢に続いて氏が公開した3体目の『JUS』風東方キャラで、ボイスも実装されている。 近接技もリーチこそ短いものの一通り備えているが、飛び道具が非常に優秀でそちらをメインにした遠距離戦が得意。 AIはデフォルトで搭載されている。
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+ | 一覧 |
Determination(ヒロイン)
D:code Drえーりん診療所(ヒロイン) F.K.B. ~炎とナイフとバーグマンの事情~ Lost_Memoris_Town (アーシェット、プレート氏設定準拠) MUGEN STORIES INFINITY MUGEN街の夜雀亭 MUGEN街の夜雀亭 2nd ~Restaurant Dolls~(Drえーりん診療所からの出張) SHIKIS(メインキャラ) Timekeepers Transfer Avengers 暗殺者は掌で踊る ウサギの大冒険(主人公) うさメカ! ウドン13(主人公) 科学特捜隊と奇妙な生徒達 がくえんアリス 神奈子の野望 がんばレイセン! └がんばレイセン!R2 狂って踊れ 謙虚でないと! 幻想郷戦隊ハクレンジャイ 香霖堂夜想曲 こんな緋想天は嫌だ 魂魄セカンドライフ サイキョー流珍道中 さつきとDIO 志貴と無限市物語 ストライダーは日常を馳せる とある吸血鬼の東方見聞録 とある無限の物語 東方一年戦争 道具屋の異世界日誌 刻創(アーシェット) 突撃!隣の幻想郷! となりのむかいさん 中の国(ju氏製) ヒナナイの剣(番外編) 百鬼運送業 楓流メイフィールド(Drえーりん診療所からゲスト) ホル・ホースの銃喫茶 魔法少女リリカルあきは 夢幻界統一トーナメント【実況】 無限学園奔走記 夢幻の新世界 無限の果てに。 八意家の兎さん(主人公) ラディッツがMUGENで幻想入り |