ゼットン星人


+担当声優
浦野光
『ウルトラマン』(ゼットンの声と同じ)
堀之紀
『ウルトラマンマックス』
末永博志
『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』
永倉大輔
『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』
小野友樹
『ウルトラマンギンガS』ゼットン星人ベルメ(SD)の声、『ウルトラマンX』
松本健太
『ウルトラマンオーブ』ゼットン星人マドックの声
針原滋
『ウルトラマンタイガ』ゼットン星人ゾリンの声
牛山茂
『ULTRAMAN(漫画)』エドの声
大塚芳忠
『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』

『ウルトラマン』最終話「さらばウルトラマン」に登場した宇宙人。別名「変身怪人」。身長2m、体重60kg。
外見が『ウルトラQ』のケムール人に酷似しているが、マスクを前後逆にして流用しているとの事。
その名前から連想できる通り、あのウルトラマンを倒した強敵ゼットンを引き連れてきた宇宙人である。

1930年代から数十年に亘って地球を偵察し続けており、遂に準備が整ったと判断して大円盤部隊で一気に地球進行を敢行。
世界各国の人工衛星や航空自衛隊を容赦なく撃墜するも、科学特捜隊相手には敵わず母艦を残して全滅する。
しかし生き残った一名が科特隊基地に潜入し、岩本博士に化けて基地を襲撃。
アラシ隊員との格闘戦の末に正体を暴かれ、最後はハヤタに襲撃されて死亡。今際の際にゼットンを呼び出して息絶えた。

余談ながらウルトラマンを演じた古谷敏氏は、先だって『ウルトラQ』でケムール人を演じており、
その時のスタイルの良さが決め手となってウルトラマン役に選ばれたというエピソードがある。
ケムール人を元にしたゼットン星人がウルトラマン最大の敵として現れた辺り、何とも因縁めいている。

+以降のシリーズでの出番
ウルトラマンマックス』にて久々に登場。初めて劇中で「ゼットン星人」と呼ばれる
(それに併せ、ゼットンの方も「ゼットン怪獣」と呼称されている)。
一万年以上前にも地球を訪れ地球人に「ゼットン・ナノ遺伝子」を組み込んでおり、
その遺伝子が発現した女性・夏海を「ゼットンの娘」として操る。
ゼットンやキングジョーを地球に送り込むもマックスの新兵器・マックスギャラクシーの威力の前に失敗に終わり、
最後は異空間内で夏海にトウマ・カイトを殺させようとするが、カイトの言葉で正気を取り戻した夏海の手で斬られ、倒された。

『マックス』からケムール人の流用ではなく新しい着ぐるみが制作され、造形的にもケムール人と差別化される事になった。
細長い頭部の中央に一つ目をたたえた怪人として描写されており、以降の作品でもこの着ぐるみを流用した容姿が標準となる。
ただこの造形になってから(というより再登場以降ずっと)「変身怪人」のくせに変身する描写が長らく無かったのだが……。
また、この作品では和風の服装をしており、初代のスーツ姿もあって「地球人のような服を着ている宇宙人」というイメージが強くなった。
以降の登場作品でも毎回衣装が異なっており、服装パターンが色々あるという結構珍しい特徴がある。

『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY』ではレイオニクスの一人としてテレスドンを操り、
同じくレイオニクスのフック星人操るドラコと戦闘していたが、突如現れたペダン星人ダイルに射殺された。
この時の服装は民族衣装風。ゼットン星の衣装なのだろうか。

『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』ではベリアル配下の宇宙人として宇宙竜ナースを引き連れスペースペンドラゴンを急襲、
自身は船内にテレポートして内外からZAP SPACYのクルーを襲うが、そこに現れたアスカ・シンとの格闘に敗れ死亡した。

ウルトラマンギンガS』では、チブル星人エクセラーのエージェントであるゼットン星人ベルメ(SD)が登場。
煌びやかなタキシードを身に纏い、キザで自信家な性格(エクセラー曰く「めんどくさい性格」)の個体である。
しかし、ウルトラマンギンガとの戦闘ではハイパーゼットンイマーゴ(SD)にモンスライブし、その能力を活かしてギンガを圧倒。
ウルトラマンビクトリーが戦いに加わってもなお優勢だったが、ウルトラ6兄弟の力を結集したコスモミラクル光線に敗れた。
最終話では「ダークルギエル特戦隊」を名乗り、他の宇宙人達と共に主人公の礼堂ヒカルを襲うが、
UPGのゴウキ隊員が前世の記憶に目覚めたのか 我に勝算あり! 」などと言いながら繰り出したドラム缶攻撃で倒された。

ウルトラマンX』では「暗黒星団」のメンバーとしてババルウ星人、ダダ、ケムール人と共にイカルス星人達にサメクジラを賭けたラグビー対決を挑む。
纏っている派手なスーツには巨大化能力が備えられており、ラグビー対決の敗北を認めないババルウ星人らと共に巨大化した。
その後現れたエックスのサイバーゴモラアーマーの能力であるゴモラ超振動波で4体まとめて宇宙に吹き飛ばされた。

ウルトラマンオーブ』では、オーブを倒し名を上げるため、地球にハイパーゼットンデスサイスを持ち込んだゼットン星人マドックが登場。
女子高生に化けてSSPの夢野ナオミを嘘の通報で呼び出し拘束、オーブ=クレナイ・ガイを誘き出す餌にする。
ハイパーゼットンデスサイスが倒された後はガイと等身大での格闘戦となるが、
銃での攻撃をフュージョンカードで跳ね返され致命傷を負い、捨て台詞と共に泡となって消滅した。
半世紀ぶりにやっと再び変身能力を使った上に、星人の姿でセーラー服(無論男性声)、
さらにナオミの目の前で戦闘服に生着替えするという誰得な場面まで用意されていた。

『ウルトラマンタイガ』ではゾリンという個体が、
犯罪者の集結・逃走の幇助、(怪獣を含む)兵器の違法取引を行う「ヴィラン・ギルド」の元締めとして登場。
普段は好々爺を装っているが本質的には情け容赦の無い極悪人であり、元ギャングの宗谷ホマレ曰く「タヌキ親父」。
温和そうな地球人「瀬戸宗林」に変身して地球に潜伏する傍ら、違法活動や怪しいフロント企業の経営など暗躍を続けていたが、
潜入捜査官を見抜けなかった辺りで悪運も尽き果て、最終的には警察の宇宙人部門「外事X課」にアッサリ逮捕された。

『月刊ヒーローズ』連載の、『ウルトラマン』の数十年後を描いた漫画『ULTRAMAN』では、
エドと名乗るゼットン星人が登場しており、異星人の代表的立場として科特隊に協力している。
一応現時点では味方側ではあり、科学特捜隊の面々に対する相談役としての立場に就いているものの、
早田進(ハヤタ・シン)の息子である早田進次郎(ハヤタ・シンジロウ)に「ウルトラマン」になることを薦める一方で、
長年秘匿の存在とされていた異星人の存在を公表しようとするなどその行動には謎が多い。
その他、進次郎の愚痴を聞かされたり諸星弾に絞られたりホームシックを感じたりと苦労人的な一面も
なお、本作において既存の怪獣や宇宙人の多く(バルタン星人レッドキング、ダダなど)がよく似た外見の別人として登場している中で、
ゼットン星人はそういったアレンジが加えられていない数少ない例である。

『ウルトラ怪獣擬人化計画』ではグラマラスな美女としてデザインされている。
漫画版『ギャラクシーデイズ』ではゼットンの姉であり、学校の生徒達からはクールビューティーな先輩として憧れられているが、
実生活上では寝坊するなどぐうたらな性格だったり、妹を溺愛する姉バカだったりと完全に残念な美人である。

小説『ウルトラマンF』では一連の事件の黒幕として登場。
国連の科学者インペイシャント博士に成りすまし、地球人に「超次元微小経路」と呼ばれるワームホールを作らせて奪う事を目論んでいた。
最終的に経路を利用して自らの切り札・ハイパーゼットンを呼び出す事にも成功したものの、そこでイデ隊員の妨害を受ける。
ゼットン星人は地球人より遥かに身体能力が優れているため丸腰の人間など容易に殺害できると思っていたが、
ダダ戦の経験から格闘技術を身に着けていたイデ隊員に攻撃をことごとく無効化され、返り討ちにされてしまった。
インペイシャントは「ウルトラマンの真価は光線技にあり、格闘戦の結果は偶然」と評していたが、身を以ってその間違いを正された形になる。

ソーシャルゲーム『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』ではオークションの司会者として登場している。
本作では怪獣を入手する方法の1つに、オークションで競り落とすというシステム「マーケット」があり、
ゼットン星人が取り仕切っているオークションで、全プレイヤーが時間内に落札価格を提示して競り合い、上位出品数名が落札する権利を得る事ができる。
落選しても石(支払う対価)を取られる心配はなく、競り勝てば支払った石に応じたユニットは確実に入手できるため、
ソシャゲでよくみられる爆死要素は少ない(ショップ要素などないわけではない)が、
人気かつ高性能な怪獣ほど競りの価格が高騰して無課金ユーザーの入手が難しくなる傾向にある。
ゼットン星人は、オークションの参加人数や順位に応じた様々な台詞でオークションを盛り上げる役を担っている。


MUGENにおけるゼットン星人

多数の怪獣キャラを製作したカーベィ氏によるゼットン星人が2013年8月4日に公開された。
別の製作者による『逆転裁判』の成歩堂龍一のスプライトを改変して製作されている。
必殺技が一つ搭載されていないβ版が続いていたが、後の更新で搭載され晴れて完成版となった。
その後2020年6月4日に氏の他のキャラクターと同時に大幅に更新され、旧版とは大きく外見や技が変更された。

技はパンチやキックに加え、『ウルトラマン』本編で使用した銃や首絞め攻撃などが搭載されている。
しかし一番の大きな特徴はしゃがみ状態の際に岩本博士の姿になるという事であろう。
それに伴ってしゃがみ攻撃では岩本博士の姿のまま攻撃する事ができ、原作ではハヤタがゼットン星人の息の根を止めたマルス133で攻撃する事ができる。

必殺技は自身の円盤軍を呼び出す攻撃の他、ゼットンをストライカーとして呼び出す技が搭載されている。
後述の更新前では三種類のゼットンを呼び出す事ができたが、更新後は呼び出せるのは初代ゼットンのみになっている。
一定時間出現と消滅を繰り返しながらチョップと火球でランダムに相手を攻撃するものとなっており、
本体が無敵なのもあってかなり相手の動きを制限する事ができる。
しゃがみ状態での必殺技は、岩本博士の姿で原作ではゼットンの息の根を止めた無重力弾を発射するというもの。
流石に原作のように即死技ではないが、ご丁寧に原作同様食らった相手は空中へと浮かび上がった後に爆発するという演出がなされている。
外見だけ見ればただの怪獣退治である。
AIもデフォルトで搭載されている。

+旧版の性能
製作者曰く「あまり行動していないから技には困った」との事で、
技としては大円盤部隊の召喚攻撃、『ウルトラ銀河伝説』出演時に持っていた光線銃の他、
マルス133が武器として搭載されていたりする。
この技はゼットンを呼び出すというもので、合計3種類のゼットンの中からランダムで出てくる。
初代ゼットンは相手の背後に回り込んで火球を繰り出す。2代目は放電しながらジャンプで多段ヒットを狙ってくる。
パワードゼットンは飛び道具を反射するなど、どれも中々嫌らしい性能である。

出場大会

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最終更新:2021年03月05日 17:26