「あくまで執事ですから」
幼い主人”シエル・ファントムハイヴ”に仕える
執事であり、
品位・教養・武術・料理・容姿など全てにおいて完璧でありながら、
物腰は柔らかく極めて
謙虚な青年。
屋敷では常々使用人トリオの失敗を度々フォローさせられており、
セバスチャンなくしてはファントムハイヴ家の生活は儘ならない。
ファントムハイブ家は犯罪を犯した貴族を秘密裏に(公になる前に)処分する御役目を王家から賜っているが、実際に戦うのは彼。
戦闘においては
主にナイフを用いるが、肉弾戦も得意としている。
また、
虎を前にしても恐れないどころかモフモフしに行こうとする気丈さと、頭を嚙まれても無傷でいられる頑丈さを併せ持つ。
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ネタバレ注意 |
正体は人間ではなく 悪魔。
冒頭の台詞は「私は執事にすぎませんから」という 謙虚な言葉ではなく、「 悪魔で執事ですから」と暗に宣言していたのである。
そして「悪魔め」と言う敵対者に対しては「最初からそう申し上げておりましたが?」と言う 挑発に繋がる。
イギリスが舞台なのに日本語の言葉遊びが通じる不思議
英語版では「I'm simply one hell of a butler」(私は単に 凄い執事ですから)と訳されているため謙虚さが薄れているものの、
「great」や「excellent」ではなく「one hell of」と言う言い回しを使う事で原作のニュアンスを再現している。
シエルは3年前に何者かに両親を惨殺された挙句悪魔崇拝の団体へ売り飛ばされ、
以降1か月はその団体の黒ミサの生贄の1人として監禁され、
度重なる凄惨な拷問と凌辱を受けて地獄のような日々を強いられていた経験があったが、
その儀式でシエルより前に殺された生贄の魂を元に召喚されたセバスチャンと出会い、
「自分に対し嘘をつかない」「裏切らず絶対服従」「復讐を終えるまで あらゆる外的要因から守り抜く」
という3つの契約を結んで黒ミサを脱出した。
以降、セバスチャンは契約に従い人間の振りをしながらシエルに仕えている。
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MUGENにおけるセバスチャン・ミカエリス
Trafalgarlawzz氏による『
JUS』風
ドットを用いた
MUGEN1.0以降専用の
ちびキャラが存在したが、
氏の他のキャラ共々公開停止されていた。
しかし、2020年1月に同じく『JUS』風キャラ製作者であるPackManMUGEN氏により、
上記のキャラを元にした改変版が公開された。
主にナイフ投げによる遠距離攻撃を得意とした性能であり、
超必殺技も
全体攻撃や黒い波動などの
飛び道具が多い。
AIもデフォルトで搭載されている。
「ファントムハイヴ家の執事たるもの
この程度の技が使えなくてどうします?」
出場大会
最終更新:2023年06月02日 02:15