「ねぇ。あなたって我儘でしょ?」
東映アニメーションの人気シリーズ『
プリキュア』シリーズの10作目『ドキドキ!プリキュア』に登場するキャラクター。
「レギーネ」は1作目の敵で別人。見た目は似ているが『アイカツ!』の主人公でもない。当然『バイオハザード』の姉妹シリーズの主人公でもない
担当声優は
渡辺久美子
女史。
本作の敵組織である「ジコチュー」の首領キングジコチューの娘であるが、何故か1年以上前の記憶が無い。
ジコチューの例に漏れず
我儘で
尊大な性格をしている。
キュアハート/相田マナに興味を示し(自己中な形でだが)友達になろうとするが、
トランプ王国を滅ぼしたキングジコチューの娘という事もあり、トランプ王国出身のキュアソード/剣崎真琴からは激しく敵視される。
しかし、赤ん坊のアイちゃんを「可愛い」と愛でたり、騒動を巻き起こすも自分の代わりに頭を下げるマナ達の姿を見て、
悪い事をしたと感じて素直に謝るなど、どちらかと言うと善悪の分別がまだ無い純粋な子供のようであり、
他のジコチュー達とは違う様にマナは絶対にいい友達になれるという確信を深め、真琴も少しずつ考えを改めるようになる。
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ネタバレ |
正体は真琴が尊敬していたトランプ王国王女マリー・アンジュ(アン王女)の 悪の半身。
キングジコチューの正体もトランプ王国国王であり、かつて病弱だったアン王女の為に禁忌を破った事でプロトジコチューに取り憑かれてしまっていた。
更に1年前のトランプ王国滅亡の際にキングジコチューを倒す事に躊躇したアン王女もジコチュー三幹部の一人であるベールから、
「国を守るよりも父親を優先した自己中」と指摘された事で生じた動揺を突かれジコチューになりかけたために、
己のプシュケー(魂)を二分割した事でレジーナは生まれた。
一方で善の半身はこちらの世界に飛ばされキュアエース/円亜久里が誕生している
(日本人としての名前は彼女を拾った養母によるものだが、実はレジーナのアナグラムである
(ただし「あぐり」と言う名前の女性は実在する。特にNHK朝ドラのモデルになった美容師(1907年生まれ)が有名。 漢字は男性F1レーサーの方だが)。
また、亜久里が前髪を下すとレジーナとほぼ同じ容姿になる(ただし茶髪))。
つまりこの二人の実年齢は 1歳であり、1年以上前の記憶が無いのもそのため(なおプロトジコチューは当然として、三幹部もキングジコチューより先輩)。
このためアン王女は既に消滅している(良く言えばレジーナと亜久里に生まれ変わったと言う事になる)。
なお、半身と言ってもレジーナと亜久里は完全に別個の存在として独立しており、
「 片方が死ぬともう片方も死ぬ」とか「 二人同時に倒さないと死なない」みたいな話は無い。
初顔合わせの際にキュアエースに対して本能的な不快感を覚えて激しく敵視していたが、
ジャネジーを増幅されて一時的にジコチューとしての性質が強くなっていたためであり、そこまで深刻な因縁と怨恨も持っていない。
服のデザインはプリキュアと共通のモチーフを取り入れ、
また、劇中に登場しなかった「色欲」と「傲慢」のジコチューの要素が入っているらしい。
Reginaはラテン語・イタリア語で「女王」。女王様な性格を表すと共に「キング」ジコチュー共々トランプ王国関係者でもあることを示唆している。
悪の半身だったはずだが、マナ達と打ち解けたためにキングジコチューによって無理矢理引き離され洗脳されてしまう。
この時は目が青から赤、リボンが赤から紫に変わり、闇堕ちした事が分かりやすくなっている。 元から闇側では?
しかしアン王女だけが使える神器「ミラクルドラゴングレイブ」を父への愛によって正統な所有者として認められ使えるようになるなど、
本質はやはり悪とは言い切れないが、闇堕ちから解放された後にキングジコチューと化した国王と自身の真相を知ったことで、
懊悩の末 プリキュアと戦うことを決断。
しかし、最終決戦の最中に「どちらかを選ぶなんて出来ない」と 究極のジコチューを発揮しプリキュアに加勢した。
最終的に国王からプロトジコチューが剥がされ、そのプロトジコチューも浄化された事で、
トランプ共和国から追放された国王を退位した父親と共にこちらの世界に移住。エピローグでは 亜久里は小学生なのにマナ達と同じ中学に通っている
なお「こちらの世界に移住」と言っても、トランプ王国改めトランプ共和国(初代大統領はアン王女の婚約者)と日本は、
最終決戦時に出来た二つの世界を繋ぐ巨大な次元の亀裂がそのまま残ってしまったせいで誰でも往来可能になり、 正式に国交が結ばれ貿易も開始されている。
そのため一部ファンからは四葉財閥によるトランプ共和国への経済侵略が心配されたりも。
キュアロゼッタ/四葉ありすは「武力だけではどうにもならない事を金と権力で
クシャポイ
」する大富豪担当だが
(なおファンからは金と権力のみならず(変身前に限れば)殴り合いも最強と畏怖されている)、
主人公側とは言え四葉財閥は量産型プリキュアの開発に成功しかけたやべー組織なので割と洒落にならん。
「校則?なにそれ?」
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MUGENにおけるレジーナ
サクラカ氏によるキャラが公開中。
氏の
イースや
キュアアクア同様、
MMDモデルを用いて製作されている。
ミラクルドラゴングレイブは
必殺技で呼び出す仕様となっており、近くでコマンド入力する事で装備が可能。
戦闘スタイルも大きく変わる。
ストライカーとしてキュアエースを呼び出す
超必殺技が可能。
ちなみに各種ファイル名が「ManaLove」になっている。
なお、狂以上への改変は禁止なので注意。
AIがデフォルトで搭載されている他、koyu@TWINT氏による外部AIも公開されている。
出場大会
最終更新:2024年08月19日 01:23