バスチオン


「死こそが貴様の運命」

「貴様と共にミュータントは滅びるのだ」

マーベルコミックの代表作『X-MEN』シリーズに登場するヴィラン。初出は1996年の『Uncanny X-Men #333』。

本名はセバスチャン・ジルベルティテンプレートの名で活動していた事もある。身長191cm。体重170kg。
一見すると生身の人間だが、その正体はセンチネルの司令塔マスター・モールドと、
未来から来たセンチネルのプロトタイプであるニムロッドが合体、更に人間の姿に転生した存在。
言わばセンチネルと人間のハイブリッドであり、人間と言うよりもサイボーグに近い。
元がセンチネルなだけあって並外れた身体能力を持つ他、肉体を破壊されても頭部さえ無事なら復活が可能。

人間社会に潜伏しつつ政府の中枢に入り込み、反ミュータント計画「オペレーション・ゼロトレランス」を実行。
大量生産されたプライムセンチネルを引き連れて数名のX-MENを捕獲し、エグゼビア学院を占拠するが、S.H.I.E.L.Dの介入により失敗に終わる。
その後はケーブルとアンドロイドヒーローのマシンマンに頭部を残して破壊され、長らくS.H.I.E.L.Dの管理下に置かれる事になる。
しかし、クロスオーバー「セカンド・カミング」にて反ミュータント過激派「ピュリファイアーズ」の手により復活を果たし、
テクナーク・ウイルスを用いて蘇生させた反ミュータント主義者らをまとめ上げて「ヒューマン・カウンシル(人類評議会)」を結成。
M-Day」によって激減したミュータントを完全に滅ぼすべく、
ミュータントの救世主とされるケーブルの養女ホープ・サマーズを付け狙い、彼女を庇ったナイトクロウラーを殺害するなど甚大な被害をもたらす。
更に未来からニムロッドの大群を呼び込んでX-MENを追い詰めていくが、ケーブルの死を賭した作戦により逆転されてしまい、
自身も義父の死で覚醒したホープの渾身の一撃を受けて消し飛ばされるという末路を迎えた。
かくして多大な犠牲を払いながらも、ミュータント根絶計画は阻止されたのであった…。あとでケーブルもナイトクロウラーも復活したけどな!

……が、大半の読者の予想通りまたしても復活。
今度はエマ・フロストハボックMs.シニスターらと結託し、ミュータントによる地球支配を企む。
なんか当初の目的と思いっきり矛盾している気もするが、本人的には「抹殺対象のミュータントがいなくなると困る」という理由から手を組んでいただけらしい。
最後は中国人ミュータントのゾーンと相討ちになり、彼の能力によって跡形も無く消滅した。また何食わぬ顔で生き返ってきそうだけど

(参考資料:『マーベル・エンサイクロペディア』)


MUGENにおけるバスチオン

ZVitor氏によるキャラが存在。ドットのベースはユリアンと思われる。
現在は氏のサイトで公開されている他、海外サイト「Infinity Mugen Team」でも代理公開中。
なお、MUGEN1.0以降用との事だがWinMUGENでも使用可能。

操作方法は『MVC』風の6ボタン方式。
チェーンコンボやエリアルレイヴも可能だが、空中強攻撃が相手を地面に叩き付ける仕様ではないため、
場合によってはエリアを決めても反確だったりする点には注意。
ネオマキシマ砲のごとく胸の大砲からビームを撃つ「Chest Beam」等の必殺技や、
やたらデカいポチョムキンプライムセンチネルを呼び出す「Prime Sentinel」等の超必殺技を持つ。
中でもニムロッドの大群を呼び寄せる3ゲージ技の「Nimrods」は、発生こそ遅いものの演出・威力共に圧巻。
投げ技を持っておらず崩し手段に乏しいという欠点もあるが、
そこは内蔵武器を駆使した豊富な飛び道具や、空中ダッシュをはじめとする高い機動力でカバーしていきたい所。
AIは対人レベルのものがデフォルトで搭載されている。
プレイヤー操作

この他に改変キャラとしてDCヴィランのゾッド将軍が作られている。
また、彼の尖兵であるプライムセンチネルが単体(上記のデカい奴ではなく普通サイズ)でMUGEN入りしている他、
プライムセンチネル軍団を薙ぎ倒すボーナスステージ「Prime Sentinels」のイントロにも姿を見せる。
なお、前述のニムロッドもGhost Rider氏らによって作られているが、こちらはスプライトがJose Bueno氏のハルクバスターアーマーの色変え、
キャラ本体はRyon氏のニック・フューリーそのまんまというガワ替えキャラである。

出場大会

  • 「[大会] [バスチオン]」をタグに含むページは1つもありません。

プレイヤー操作

アルで昇華(part59)


最終更新:2025年06月18日 18:39