【マムクート】

マムクート とは、ファイアーエムブレムシリーズで使用される呼称、及び種族。

プロフィール

マムクート

他言語

 (英語)

種族

【竜】

初登場

【ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣】

【人間】【竜】の姿を使い分けられる者の通称、及び種族名。
紆余曲折あって竜の姿を保てなくなった者が「竜石」に力を封じ込めてこの姿となった。
かなりの長命であり、幼い外見であろうと4桁の年齢の者が多数見られている。

作品別

【ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣】

本作の時点ではまだ設定が固まっていなかったためか、後述の『紋章の謎』の設定と異なり単なる竜に変身する種族のようなものとして扱われている。
【バヌトゥ】?がドルーア王国の者をマムクートと呼んでいたり、【マヌー】?に至っては自らマムクートと自称している。

【ファイアーエムブレム 紋章の謎】

第二部で【チェイニー】から本作の世界観におけるマムクートの詳細が明かされる。
かつて文明を築き上げていた竜族だったが、子供が生まれなくなり理性を失い退化して獣となってしまう現象が発生。
長老たちは種の終わりが近づいてきたと察し、生き残るために竜の本性を石へと封じ込めて人間の姿となる。
この際、竜のプライドを捨てられずに拒んだ者も存在したが、理性を失い獣となり、現在は蛮族達の家畜と成り下がってしまった。
そして人になった竜は「マムクート」と蔑んで呼ばれ虫けらのような扱いを受けるようになり、【メディウス】はこれに怒りマムクート達を集めてドルーア王国を建国し、戦争を巻き起こした。

この設定変更に伴い、第一部の【モロドフ】の会話で人間に恨みを持つマムクートを集めたという説明が追加されているが、バヌトゥがドルーア王国の者達をマムクートと呼ぶのはそのまま。

【ファイアーエムブレム 封印の剣】

会話中では「マムクート」という単語は使われていないが、竜のクラス名はマムクートと呼ばれている。
本作の竜は人間との戦争が激化していく中、「神将器」と「戦闘竜」が持つ膨大な力のぶつかり合いにより「終末の冬」と呼ばれる大災害が発生。世界を形作る秩序が崩壊したため竜はその姿を保てなくなり、力を石に封じ込めて人間の姿を取るようになった。

【ファイアーエムブレム 聖魔の光石】

【エイリーク】がポカラの里の大婆との会話時、【ミルラ】をマムクートと呼称して怒られる。マギ・ヴァル大陸でもあまりいい意味ではないようだが詳細は不明。

【ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣】

7章のモロドフの説明が『紋章の謎』準拠に変わっているが、マヌーは相変わらず自らマムクートと自称している。

【ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 ~光と影の英雄~】

『紋章の謎』準拠ではあるものの、バヌトゥと【チキ】の会話で竜人族をマムクートと呼ぶものがある。この会話の前に竜人族という単語も使用している事から、人間視点での扱いを踏まえての意味合いとも取れる。

【ファイアーエムブレム 覚醒】

本作の世界は『紋章の謎』の未来のはずだが、作中のあらゆる人物がマムクートと呼んでいる。更に竜族はもちろんチキでさえも自らのことをマムクートと呼んでおり、本作では1種族のような扱いを受けている。

【ファイアーエムブレム無双】

敵兵として登場。上位クラスにファヴニルがいる。
砦を守っている際にはザコ兵が一切湧いてこないという特性があるため、撃破数稼ぎの際には厄介になる。竜特効が有効。

【ファイアーエムブレム ヒーローズ】

様々なキャラクター達がマムクートという呼称を使うが、現時点では『紋章の謎』と『聖魔の光石』の蔑称の設定には触れられていない。
一応配慮のためか『覚醒』の竜以外は自らのことをマムクートと呼ぶ場面はない。

敵兵としては3属性のマムクートがいる。

関連キャラクター

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最終更新:2025年04月14日 14:34