バレル とは、【ペーパーマリオRPG】のキャラクター。
バレル |
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他言語 |
Admiral Bobbery(英語) |
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種族 |
【ボムへい】 | |
性別 |
男 | |
職業 |
船乗り | |
初登場 |
【ペーパーマリオRPG】 |
船乗りの老いた【ボムへい】で、船の舵輪がゼンマイになっている。一人称は「ワシ」で、基本的にはクールだが少し頑固な性格。妻の【スカーレット】を流行り病で亡くしてからは海に出なくなってしまった。
名前 | 消費FP | 効果 | 習得 | ランク変動 | アクションコマンド | アクロバット | 備考 |
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バクハツ | 0 | 敵の近くでバクハツする | 初期 |
ノーマル:攻撃力1(4) ランク1:攻撃力2(5) ランク2:攻撃力3(6) |
Aボタン長押しで☆が光ったら離す | 攻撃後、着地時にAボタン | 舞台装置の霧も消すことができる |
じげんバクダン | 3 | 1ターン後に爆発するバレルを模した小型爆弾を3つ投げる | 初期 | なし | カーソルで狙いを定めてAボタン | (日本国外版のみ)爆弾を投げ終えた直後にAボタン | バッジ等によって攻撃力は上昇しないが、「ナマクラヤイバーP」による攻撃力低下は受ける。手前に投げると自分が爆発に巻き込まれてしまう |
ふれたらドカン | 4 | 直接攻撃してきた相手に半分のダメージを返す | ランク1 | なし | ☆が光っているときにAボタン(Switch版ではタイミングよくAボタン) | (日本国外版のみ)アクションコマンドを入力し終えた直後にAボタン | アクションコマンドは全3回で最大4ターン効果が続く。アイテム「しかえしのこな」による「しかえし」状態とは効果が重複する他、【チョロボン】系統や【バサバサ】系統の吸血攻撃を完全無効化する |
すんごいバクハツ | 9 | 画面全体の敵に攻撃、攻撃力は最大8 | ランク2 | なし | Aボタン連打 | 攻撃後、着地時にAボタン |
ゴロツキタウンの「おなやみセンター」の隣の家に住んでおり、ロールモードで煙突を伝って中に入ることができる。
この時はまだ名前を名乗らず、すぐ追い出そうとしてくる。
本格的に登場するのはステージ5から。マルコや【マルコン号】の面々に一目置かれており、説得の末に同行してトロピコアイランドへと船を出してくれる。
その後は死ぬような素振りをして寝るが、マリオのハンマーに叩き起こされ目を覚まして正式に仲間になる。
仲間としては前作のピンキーよりもワザが多彩で、時間差攻撃の「じげんバクダン」、カウンターの「ふれたらドカン」はどちらもユニークな性能。
フィールドではピンキー同様にバクハツすることが可能で、ボタン押しっぱなしで担いだままにできる。
ピンキーと違ってフィールドでバクハツを使ったり戦闘でバクハツ系ワザを使用すると、上手く地面に着地できないが、アクロバットを決めれば着地してくれる。
爆発するワザで舞台装置の霧を消すことができるが、背景が倒れやすいのでハプニングが起こりやすい。なお、アピールするだけでも霧を消せる。
HPが高く、ウルトラランクになると40になるので壁役としては最適。しかし、癖がある「じげんバクダン」とFP消費が重い「すんごいバクハツ」を除くと前の敵しか攻撃出来ず、空中の相手には戦いづらい。
相手による相性の善し悪しも顕著に出ており、【バブル】系統は攻撃力が1上がり【シンエモン】系統はひっくり返して行動不能&防御力0の状態にさらけ出す事が出来る一方で、【ヘビーボム】系統は誘爆させてしまったり、頑丈な甲羅を持っている【メット】系統はそもそもダメージを与える事すら出来なくなっている。
一応「すんごいバクハツ」でパタ(トゲ)メットの羽根を外せるが、他の攻撃でも代用できるので使われるケースは殆どない。
その一方で、ステージ7のサイハテ村ではその性格を利用してボム兵以外には秘密を頑なに教えてくれない村長を説得している。
ビッグ・ボムについてはフランクリから大砲の話を聞いたときに反応しており、存在は知っていた模様。
EDでは再び船乗りに戻り【コルテス】と共に航海している。クリスチーヌによると、もう迷いは無いらしい。
+ | 解析情報 |
タイトル画面は仲間になると登場するようになった。
他に後ろのグラフィックと怒りと悲しみのモーションが追加され、怒っている時のみにゼンマイが早く回るようになった。
また、「じげんバクダン」と「ふれたらドカン」に日本国外版のアクロバットコマンドが国内版でも追加された。
新たに相性の悪い敵として【プリンス・マッシュ】が登場し、カウンター技の「ふれたらドカン」含めバレルの技がことごとく無効化されてしまうようになっている。
コンセプトアートによれば、初期案は「サンダース」という名前だった模様。
他の仲間になるボムへいの案には、大佐、グリーンベレー、女アーミー、メットボム、ピエロボムという案もあった(いずれも色を塗ってない線画のみ)。
砂浜エリアの設定画の右上にはワインのような物(ビンテージ・レッドと思われる)をビンのまま飲む姿がラフで可愛らしく描かれている。
カードとして登場した他、カメレゴン城に「じげんバクダン」に使用する小型爆弾が置かれている。
「ペーパーマリオRPG編」に登場。ゲーム版と同様に伝説の船乗りとして登場するが、とにかくサボり癖がひどくあの手この手でサボろうとするため、度々妻のスカーレットに怒られている(ゲームと異なりこちらのスカーレットは存命であり、旅行に出かけていただけで不在だった)。
伝説の船乗りのはずだが威厳もクソもなくゲーム版と異なりボケボケであり、とても臆病であり気絶することもしばしばで、ただぶつけるだけでも爆発する。
【カゲの女王】との最終決戦ではスターストーンの届ける応援の中に登場した。
なお、ゲーム版と異なりマリオ達に同行しなかったため、上述のサイハテ村の件はマリオがボム兵に成り切って仲良くなるという荒業で攻略した。
普段は両腕がないが、【ボムキング】のように両腕を出すシーンがある。