伝説のスタフィー4
とは、【ニンテンドーDS】用のゲーム。
概要
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でんせつのすたふぃー ふぉー
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【ニンテンドーDS】
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ニンテンドーDSカード
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マリンアクション
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任天堂
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トーセ
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山上仁志
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田島梓
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1人
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2006/04/13 (日本)
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4,571円(税別)
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CERO:A(全年齢対象)
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伝説のスタフィーシリーズ
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16万7136本
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伝説のスタフィーシリーズの4作目。ハードが【ゲームボーイアドバンス】から【ニンテンドーDS】に変わったことでグラフィックが若干巨大化し、ゲームシステムもある程度一新された。
メインストーリーも前作で因縁に決着がついたためか、テンカイから遠く離れた地にいる新たな敵との戦いになっており、これは次作【伝説のスタフィー たいけつ!ダイール海賊団】でも同様。
ストーリー
大きな海の天空遥かに平和な王国テンカイがありました。かつてテンカイには3度にわたる危機が訪れましたが【スタフィー】、そして妹の【スタピー】の活躍により無事乗り越えることができ、それは大きなウワサになっていました。
平和な日が続いたある日のこと、スタフィーの友達【キョロスケ】が大慌てで女の子を担ぎこんできました。
女の子は【マテル】といい、テンカイから遥か遠くの地「アミー王国」からスタフィーに助けを求めにやってきていました。
マテルの話によると、アミー王国には伝説の秘宝「モナムールストーン」というものがあり平和が保たれていたのですが、何者かがそれを奪い悪用しているようなのです。
女の子の頼みとあれば、黙っているわけには行きません。こうしてスタフィー達の冒険が再び幕を開けました。
ゲームシステム
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ライフ
前作までのように5つのハートではなくゲージ制になった。初期値は50だが、ステージ中やお店で「コンペイトウ」を手に入れるたび上限が10増える。最大上限は240。
青い小しんじゅ1つで1、青い大しんじゅで10回復する。また、マーメイドやモナムーヒールなどでも回復可能。
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スピル
新アクション。SPと呼ばれるポイントを全て消費することで発動する特殊なスキルのようなもの。SPは赤いしんじゅを使ったり、敵を倒すことで貯まる。
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入れ替わりアクション
各ステージで入れ替わって活動することもある。スタフィーとスタピーでアクションの一部が異なるため謎解きをしながら進まなければならない。
1周目では呼び鈴のようなものを押すたびに入れ替わり、2周目ではセレクトボタンを押すことで自由に入れ替わる。
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ステージ
前作では10近い複数のステージがあったが本作では1エリアにつき全4ステージに削減されている。
2周目以降はこの4ステージの中のとびらまじんのいるところから新エリアが開放され探索できるようになる。
また、1周目でのストーリーはエリアのキャラアイコンをタッチすることで進行する。エリア内にいるその他のキャラクターをタッチすることでしんじゅを集めることもできる。2周目では全てのキャラアイコンが出ており、後日談を聞くことが可能になる。
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あいのいずみ
1周目でのエリア移動時には「あいのいずみ」を通ることになる。タッチ画面でのミニゲームのようなもので失敗してもペナルティはない。成功するとしんじゅをたくさん手に入れる事ができる。
2周目以降は各ステージにある「あいのいずみ」をタッチすることで突入ができる。
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アンサーズカード
本作での2周目の収集品。すべて集めていないとデジールと戦うことができない。
また、とびらまじんのなぞなぞに答えるためにも必要で、答えたエリアの先に新たなアンサーズカードがあることもある。
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キョロスケさまのいえ
いわゆるオマケ要素だが、本作ではしんじゅを使うことで家自体の改装が可能。改装するたびに豪華になるだけでなく、設備やキョロスケのセリフなども僅かに変化する。
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着せ替え
本作でもおめかしが可能であり、3D化したことで回転して全体を見ることができるようになった。また、組み合わせることで特殊な衣装も手に入れる事ができる。
キャラクター
レギュラーキャラクター
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【スタフィー】
主人公。大きさが2ブロック分になったため前作より少し大きくなった。
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【スタピー】
もうひとりの主人公。こちらもスタフィーと同じく大きくなった。
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【キョロスケ】
ナビゲーター。本作ではステージにあまり出ず「コウシュウデンワ」からのアドバイスをするだけになる。
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【マーメイド】
セーブ係のおねえさん。初回会話時ではパジャマ姿で登場する。
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【マテル】
ヒロイン。各地でトラブルに巻き込まれてしまう。
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【マニアンコウ】
本作のおみせ担当。名前の通り強烈なオタクキャラ。
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【ラブウィズミー】
ラブロードに住まう妖精(?)。次のステージへ運んでくれる。
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【ワープじぞう王】?、【ワープじぞう】?
ワープじぞう王はエリアのはじめにおり、ワープじぞうに話しかけるとワープじぞう王の元まで一方通行でワープすることができる。ワープじぞうは全部で9種存在する。
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【とびらまじん】、【とびらまじん王】
とびらまじん自体は1周目から存在しているが話しかけることはできず、2周目以降に話しかけることができるようになる。
先述の通り新エリアに進むために訪れることになるが、通る前になぞなぞを出してくるためアンサーズカードで答えねばならない。カードの必要数は問題に応じて1~3枚で変わる。対応するカードがなければ通ることができず、問題も基本1度聞かないと分からないため行き当たりばったりになってしまうことも多い。
とびらまじん王はデジールのしろにしかおらず、アンサーズカードが全て揃っていないと開かない。
その他の味方キャラクター
旧作に登場したキャラクター
新キャラクター
敵キャラクター
舞台が変わったためか、デザイン変更のためか旧作から登場しているキャラクターが極端に減っている。
ロブのべっそう
はじまりの木
キューピットむら
ひきさきぬま
こいマロのかくれざと
リュウリュウさばく
せんねんやま
ふるびたとう
デジールのしろ
ボスキャラクター
その他のキャラクター
アクション・乗り物
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ハイハイスピン
スタピー専用の新アクション。ハイハイ状態でスピンを出すことが可能になった。また、方向キーを入力することで狭い隙間を高速で移動できる。
スピル
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モナムーヒール
共有スピル。発動するとじわじわ回復することができる。
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まじかるコイン
共有スピル。星の面が止まると画面上にいる全ての敵が青い大しんじゅに変わるが、ウンチの面が止まると全ての敵がウンチに変わりスタフィー達に向かって飛んでくる。
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テンカイバリア
スタピー専用スピル。3人のテンカイヘイシ達が周りをまわり、一定時間無敵になる。
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ぱわふるスピン
スタフィー専用スピル。キョロスケと共に強力なスピンアタックを放つことができる。敵を倒すと全て青い大しんじゅに変わる。その代わり使うと必ずピヨピヨになってしまう。
のりもの
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【ケルキー】
水中移動時に使うキャラ。ジャンプボタンで上昇し、蹴飛ばすことで攻撃する。
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【プロペラビット】
耳で空を飛ぶウサギ。にんじんミサイルを飛ばして攻撃する。通常ステージで出てきたときはダメージを受けると最初からだがオウルン王との戦いではダメージを受けても戻らない。
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【アングラ】?
前作で言うところのせんすいかん。暗いところを泳いで渡るときに使う。生物であるためか魚雷は使えない。
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きぐるみぶた/きぐるみタコ
ついに攻撃ができるようになった。ブタならトンカツを、タコならタコ足を投げる。もちろん従来通り鳴いて驚かすこともできる。
地名
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テンカイ
スタフィー達の住む平和な王国。今回は巻き込まれない。
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アミー王国
テンカイから遠く離れた王国。「モナムールストーン」の力により守られていたがデジールが奪ってしまったためかなりの危機に瀕する。
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ロブのべっそう
アミー王国近辺のロブじいさんの洞窟。ボスはボンボーン。
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はじまりの木
アミイヨシノのいるエリア。木々が生い茂っている。ボスはチョキング。
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ひきさきぬま
流れの速い水が流れる暗い沼。ボスはフグッシュ。
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こいマロのかくれざと
こいマロの管理しているどこか時代劇チックな里。ボスはゲイシャチ。
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リュウリュウさばく
オアシスのあるさばく。ボスはアーシィ。
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せんねんやま
ブルダの住むミステリー感満載な山。ボスはラビアーティー。
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ふるびたとう
幽霊が出るような古びた塔。ボスはオウルン王。
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デジールのしろ
乗っ取られたアミー王国の王城。4つの門があり、それぞれ課せられる試練を全て乗り越えるとデジールとの対決となる。
BGM
味方としてウォーツァルトは登場しないが今回も海のねいろで聴くことができる。ボーカルは基本マテルが担当しているが一部の曲ではラブリーが登場する。
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海のねいろ・海のねいろファンキー・海のねいろしゃみせん
タイトルで流れるスタフィーのテーマ。1度クリアするとランダムで海のねいろファンキーが流れることがある。
海のねいろしゃみせんは2周目以降のゲイシャチ戦にてラジカセを叩くと流れ出す。
関連作品
リンク
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最終更新:2024年01月30日 18:23