キノココ とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。
キノココ |
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他言語 |
Shroomish(英語) Knilz(ドイツ語) Balignon(フランス語) |
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全国図鑑 |
0285 | |
ホウエン図鑑 |
034 | |
分類 |
きのこポケモン | |
高さ |
0.4m | |
重さ |
4.5kg | |
初登場 |
【ポケットモンスター ルビー・サファイア】 | |
前のポケモン |
【アメモース】 | |
次のポケモン |
【キノガッサ】 |
森の湿った腐葉土が大好物。長雨の後森に入るとキノココがたくさん集まって腐葉土を食べている。
【キノガッサ】に進化する。
ステータス |
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タイプ |
くさ |
タマゴ |
ようせい しょくぶつ |
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とくせい |
ほうし ポイズンヒール |
隠れ特性 |
はやあし |
HP |
60 |
とくこう |
40 |
こうげき |
40 |
とくぼう |
60 |
ぼうぎょ |
60 |
すばやさ |
35 |
トウカの森に低確率で野生で出現。出現率は15%と低すぎる訳でもないが高くもない。
きのこポケモンではあるが、【パラス】などと違い「ちいさなキノコ」や「おおきなキノコ」は持っていない。
この時点では「キノコのほうし」を覚えるレベルが54と後のシリーズよりも高く、さらにキノガッサに進化すると覚えられなくなってしまう。
LV50戦で使用したい場合は進化させずに一度育てた後、タマゴわざとして習得させるしかない。
タマゴわざには「みねうち」があり、「キノコのほうし」と組み合わせる事で【パラセクト】よりも早くて使いやすい捕獲要員として活躍できる。
『ルビー・サファイア』当時はポケモンが少なかったため、「みねうち」は【ザングース】→【タネボー】か【クチート】と『ルビー』限定のポケモンを用いてキノココに遺伝する必要があった。
全国図鑑入手後のノモセ大湿原に野生で出現。日替わりかつ抽選率はかなり低いのであまり期待できない。素直にパルパークで持って来る方が入手は楽。
本作から「キノコのほうし」の習得レベルが45に引き下げられた。更にフラットバトルの追加でレベルを気にする必要もなくなった。
野生時はなぜかキノコ系では無く「ビアーのみ」を5%で所持している。
第四世代ではわざマシンに「みねうち」が追加されたのだが、何故かキノココとキノガッサはわざマシンで「みねうち」を覚えられなかった。
(同じくタマゴわざで「みねうち」を取得するが、第四世代のわざマシンでは覚えられないポケモンは、他にも【オニスズメ】・【タネボー】・【クチート】の3系統もいる)
そのため捕獲要員として使いたい場合は、タマゴわざでの遺伝を余儀なくされた。
トキワの森の木に「ずつき」をする事で出現するほか、サファリゾーンのサバンナエリア(そうげんブロック6・もりブロック18)にも野生で出現。
シンオウ地方の大湿原よりも簡単に出せるので、「サファリボール」に入ったキノココが欲しい場合は本作での入手を推奨。
『ブラック』限定で11番道路に大量発生。
タマゴわざから「みねうち」が削除されたが、わざマシンを通して習得可能になったので、その点は問題ない。
他にも「ドレインパンチ」と「きあいパンチ」が新たなタマゴわざとして追加。
キノココには手のような部分が見当たらないのだが、どのようにしてパンチを放つのだろうか…?
原作同様にトウカの森に出現。群れバトルでも登場するが、キノココの群れが出る確率は低い。
隠れ特性のキノココが欲しいなら、ずかんナビのサーチ機能で探せばいいだけなので、群れバトルで狙う理由はない。
「キノコのほうし」の習得レベルが40に引き下げられたので、ストーリーでも使いやすくなった。
今回からようやく野生時に「ちいさなキノコ」か「おおきなキノコ」を所持しているようになった。
原作同様に全国図鑑入手後のノモセ大湿原の日替わり枠にしか出て来ない。地下大洞窟に出てくるといった救済処置は一切無し。
パルパークが無くなった本作では【Pokémon HOME】解禁までこの方法でしか手に入らず、入手難易度が大幅に上昇。
もちろん解禁された現在は『Pokémon HOME』から転送した方が楽。
進化後が強力なポケモン故にGMSで孵化余りが流れてくるケースもあるため、運が良ければそちらでも入手可能。
どうしても手に入らない場合、捕獲要員はパラセクトや【エルレイド】に任せても良い。
上記の事情もあり、本作のキノココとキノガッサが入れるボールは本作単品だと「サファリボール」に限定されている。
なお、大湿原ではポケトレが使えないため、本作だけで隠れ特性のキノココが欲しい場合は「とくせいパッチ」による特性変更のみと、こちらも単品ではやや時間がかかる。
本作ではキノガッサに進化した後でも「キノコのほうし」をわざの思い出しで習得できるため、即座に進化させても問題ない。
野生としては南5番エリアと西3番エリアに出現。テラレイドバトルにも★1で出る事がある。
出現レベルは南5番エリアが16~23、西3番エリアが28~29となっている。
「キノコのほうし」の習得がキノココ限定に戻り、わざの思い出しからの習得も出来なくなったため、キノココの時に覚えさせた上で進化させる必要がある。
これを覚えた♂♀を掛け合わせてタマゴわざとして覚えさせれば進化後でも自由に思い出せるので、この方法で習得させておくと安心。
本作ではダークポケモンとして登場しており、シャドーのラボにいる【シャドー研究員】?のヘリコが使ってくる。
リライブ完了で「みねうち」を思い出すので捕獲要員としても使えるが、「キノコのほうし」と両立させたい場合はキノココのままレベル54まで育てなければならないのでキツい。
「しびれごな」でも十分捕獲に貢献できるので、妥協して早々にキノガッサへ進化させた方がシナリオモード内での活躍の場は多くなるだろう。
シナリオモードで使わない場合は♂の個体を狙ってスナッチしておくと「みねうち」を覚えたキノココをタマゴから作りやすくなる。
なお、本作には「みねうち」の遺伝元になるパラスと【ストライク】も登場しており、『ファイアレッド』を持ってないプレイヤーでもそれらを経由する事で作りやすくなっている。
怪しい森、幸せの塔、清らかな森に出現。
【マクノシタ】訓練場の草の間にもボスの1匹として登場するが大して強くない。
野生の敵としてはレベル9の個体しかおらず、「しびれごな」をかけてくるくらいだが、
直接攻撃すると特性「ほうし」でどく・まひ・ねむりのいずれかの状態異常にされる事がある。これを避けたい場合は1マス以上離れた所から攻撃して倒そう。
ステータスは全体的に低めで、進化後のキノガッサも含めて能力の伸びは良くない。主力にする場合は大量のドーピングが必須。
「キノコのほうし」はキノココの時にしか覚えられないので面倒でもレベル54まで育ててから進化させたい。
ツノ山、岩の横穴、ゼロの島 東部、ゼロの島 南部に出現。
【ガラガラ】道場では草の間と最後の間に出現する。
この中でキノココの野生勧誘が可能なのはツノ山と最後の間のみ。
最後の間はレベル40~50のキノココが出現するため、「キノコのほうし」を覚えたキノガッサが即席で作れる。
本作でも「キノコのほうし」はキノココの時にしか覚えられないので、面倒でもレベル45まで育ててから進化させたい。
財宝の岩場と運命の塔にも出現するようになった。
原作と同様の場所に出現する事に加え、新たに幻想海峡でも出現するように。
そちらに出現するキノココのレベルは60だが本作は進化後であろうと進化前のわざを無条件かつ自由に思い出せるため、キノココから育てる必要性は薄れている。
ただし進化後のキノガッサはレベル20台でしか出現しないため、高レベルのキノガッサが欲しいなら勧誘する価値はある。
原作と同じ場所に出現する野生個体もレベルが少し上がっているため、「やどりぎのタネ」や「メガドレイン」「ずつき」を使うように。
特性は「ほうし」と「ポイズンヒール」のどちらか一つなので後者であれば直接攻撃しても問題はない。
しかし、まひ状態の効果が原作より強化されているため「しびれごな」や「ほうし」の効果でまひ状態になると危険。可能な限り、離れた場所から倒すべきだろう。
2017/12/09のホウエン地方のポケモン登場に合わせて実装。
原作で「ちいさなキノコ」や「おおきなキノコ」を持っていたことを踏まえてなのか、捕獲時の「ほしのすな」が多いポケモンの1匹に指定されている。貰える量は500。
「ほしのすな」が多いだけでなく、キノガッサが強力で使いやすいので、見かけたら片っ端から捕まえておこう。
かなり低い声で「コノコノ」と鳴くキノココが登場。