【スーパーマリオUSA】

スーパーマリオUSA とは、【ファミリーコンピュータ】用のゲーム。

概要

スーパーマリオUSA


他言語

Super Mario Bros. 2 (英語)

ハード

【ファミリーコンピュータ】

メディア

2メガビットロムカセット

ジャンル

アクション

発売元

任天堂

開発元

任天堂

プロデューサー

山内溥(エグゼクティブプロデューサー)
宮本茂

ディレクター

田邊賢輔

プレイ人数

1人

発売日

1992/09/14 (日本)

値段

FC:4,900円
Wii:514Wiiポイント
Wii U:524円(税込)
3DS:524円(税込)

レーティング

CERO:A(全年齢対象)

シリーズ

マリオシリーズ

移植・リメイク

SFC:【スーパーマリオコレクション】
GBA:【スーパーマリオアドバンス】
【Wii】:【バーチャルコンソール】
Wii:スーパーマリオコレクション
3DS:バーチャルコンソール
【Wii U】?:バーチャルコンソール
Switch:【ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online】
【ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ】?

日本販売数

約70万本

日本国外版『Super Mario Bros. 2』の日本輸入バージョン。
要するに【夢工場ドキドキパニック】をマリオキャラへと差し替えた作品。
ゲーム内容は基本的にそちらと同様だが、一部グラフィックやBGMがマリオシリーズのものへと整えられる、新ボスの追加、コース毎に操作キャラを変えられると言った具合に細かな点が異なる。

発売から僅か10ヶ月後にリメイク作品の【スーパーマリオコレクション】が発売された。
その後はそちらのグラフィックを使い、【BSスーパーマリオUSA パワーチャレンジ】?【スーパーマリオアドバンス】といった作品も制作されている。

ストーリー

ある晩、マリオは不思議な夢を見ました。
上の方にある扉へと続く、長い長い階段の夢でした。
扉を開けると、いままで見たこともない世界が見渡すかぎり広がっていました。
耳をすますと、かすかに声がします。
「夢の国、“Subcon(サブコン)”へようこそ。私たちはマムーに苦しめられ、国中にひどい魔法をかけられているのです。あなたが来てくださるのをお待ちしていました。
マムーを倒してSubconをもとの姿に戻してください。現実の世界でマムーがあなたにかけた呪いは、夢の世界では効果がありません。いいですか、マムーは野菜が苦手だということを覚えておいてください。どうか私たちを助けてください!」
この声と同時に、マリオの目の前に稲妻が走りました。
マリオはびっくりして足をすべらせ、ひっくり返ってしまいます。
はっとおどろいて目が覚めると、ベッドから起きあがっていました。
頭をすっきりさせようと思い、マリオはこの不思議な夢のことを
ルイージとキノピオとピーチ姫に話しました。

その後マリオたちが、近くの山にピクニックに出かけたときのこと。
目的地に着いて、あたりをながめると、近くに小さなほら穴がありました。
ほら穴に入ると上へ上へと続く階段がありました。
これはマリオが夢で見たものとまったく同じです。
みんなで階段をいちばん上まで登ると、そこにもマリオが夢で見たものと同じ扉がありました。
そしてマリオたちが、おそるおそる扉を開けてみると……
驚いたことに、マリオが夢で見た世界が目の前に広がっていたのです。

変更点

※基本的なシステムは【夢工場ドキドキパニック】のページを参照。

  • 上述通りストーリーや舞台が違う。「野菜を持ってドリームマシーンへ押しかける」というくだりが無いため、マムーの部屋で野菜が出てくる理由が分からず、わざわざ弱点の野菜を排出する機械を自室に置いているマヌケなボスと誤解される事が多い。
  • プレイヤーキャラクターをコースごとに選択できる。4人全員で全コースを攻略する必要はなく、誰でもいいのでマムーを倒せばクリア。EDでは各キャラクターにコースクリア数が表示される。
  • マスクゲートの形状が異なる。
  • 魔法のランプが魔法の薬、マスクがキノコブロック、ビッグフェイスが甲羅、裏画面のハートがキノコ、メダルがコイン、1UPが1UPキノコ、星がスターへと変更。(メダルと星は名称変更だけでグラフィックは同一)
  • 選択BGMや地上BGMに新しいメロディが追加(ロングバージョン)。また、他の曲も使われている楽器が増えた。
  • 魔法の薬で裏世界に行った時のBGM、スターを取って無敵になった時のBGMが【スーパーマリオブラザーズ】のBGMのアレンジに変更。
  • 【カメーン】など、一部の敵のグラフィックが違う。
  • Bボタンでのダッシュが可能。
  • 一部のコース形状が異なる。
  • 5-3のボスがチョッキー
  • 【マムー】の耐久力が上がった。
  • セーブ機能は無くなった。それによりチャプターセレクト画面も無いので、プレイヤーセレクト画面になった。
  • ゲームオーバー時のコンティニュー回数に2回までの制限がある。手軽に1UPする手段が無い本作ではなかなか厳しい制限ではある。
  • 残りライフ1になると体が小さくなる。
  • 説明書に載っている敵キャラクターのイラストが新規イラストになっている。(日本版のみ。日本国外版のSUPER MARIO BROS.2の説明書では、【夢工場ドキドキパニック】と同じイラストになっている。)
  • (当たり前だが)タイトル画面が異なる。タイトル画面の内容も、夢工場ドキドキパニックでは「ピキとポキが絵本に引き込まれ、その後イマジンファミリーも後を追うように絵本に吸い込まれる」という視覚的な動作でストーリーを説明していたのに対し、本作ではストーリーを「文章」で説明しているため、英文がつらつらと表示される。
  • タイトル画面でのBGMはタイトル画面で起きる内容に音楽を合わせる形式のBGMだったため、上記タイトル画面の内容が異なる事でBGMも異なる。なお、本作のタイトル画面のBGMはスーパーマリオブラザーズの水中面のアレンジである。
  • スロットをプレイする画面の背景が異なる

キャラクター

※基本的な敵キャラクターは【夢工場ドキドキパニック】のページを参照。

  • 【マリオ】
    夢工場ドキドキパニックのイマジンのポジション。
  • 【ピーチ】
    夢工場ドキドキパニックのリーナのポジション。ただし、パッケージイラストではママの位置にいる。
  • 【ルイージ】
    夢工場ドキドキパニックのイマジンのママのポジション。ただし、パッケージイラストではパパの位置にいる。
  • 【キノピオ】
    夢工場ドキドキパニックのイマジンのパパのポジション。ただし、パッケージイラストではリーナの位置にいる。

関連作品

他ハード版

移植

リメイク

コメント

  • パッケージイラストに関しては、ルイージにママのポーズをさせるのはちょっと変なのでここに女性のピーチを配置。そして小柄で手足が短いキノピオにパパのポーズをさせるのは無理があるので、ここに先ほど位置を入れ替えたルイージを配置。残ったリーナの位置にキノピオを配置・・・という事でしょうね。 - 名無しさん (2023-05-21 22:08:43)

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最終更新:2023年08月21日 23:23