【ペパー】

このページでは【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット】のキャラクター、 ペパー を解説する。
スターフォックスシリーズのキャラクターは【ペパー将軍】を参照。

プロフィール

ペパー

他言語

Arven(英語)

種族

【人間】

性別

職業

【学生】

所属

オレンジアカデミー
グレープアカデミー

手持ちポケモン

【マフィティフ】など

声優

『放課後のブレス』・『ポケモンマスターズEX』:古川慎

初登場

【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット】

パルデア地方のアカデミーに通う【学生】で2年生。一人称は「オレ」。【オーリム博士】【フトゥー博士】の息子。
料理を作る事が得意で珍しいスパイスを探しているが、ポケモンバトルは苦手らしい。

作品別

ポケットモンスターシリーズ本編

【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット】

発売前から公開されていたキャラクター。
コサジの小道灯台の研究所で【コライドン】/【ミライドン】のボールを譲ってくれる。そして一旦バトルに。

アカデミーの入学後は各地でヌシポケモンの持つ珍しい秘伝スパイスを探しており、宝探しの一環で彼と協力する事となる。

レジェンドルートの主要人物で、こちらでは彼と共にヌシポケモンを探して挑む。
各ヌシポケモンとは2回戦う事となるが、その2回目の戦いで彼は現地で使えまえた【ポケモン】を繰り出してダブルバトルで協力してくれる。バトルは苦手と称しているものの、レベルはヌシポケモン戦相応のため割と頼れる。
秘伝スパイスを手に入れた際にはそれを使ってサンドウィッチを振る舞ってくれる。最初は何かを隠しており、コライドン/ミライドンにサンドウィッチをあげる事を良しとしていなかったが、何度も秘伝スパイスを手に入れる毎に心を開いて行き、どうやら医者ですら匙を投げた手持ちの【マフィティフ】の身体を戻すため、良い効能のある秘伝スパイスに頼らざるを得なかったらしい。
秘伝スパイスを集めていく毎にマフィティフはどんどんと具合が良くなり、コライドン/ミライドンに対しての当たり方も優しくなって行く。
その一方、親であるオーリム博士/フトゥー博士は一切家に戻ってこないため、そちらに対しては不審に思う様子が見られている。

全ての秘伝スパイスを集めるとマフィティフは全快し、主人公に感謝を述べた後にコサジの小道の灯台でポケモンバトルを行い、レジェンドルートのラスボスを務める。

  • 2戦目
    • 【ヨクバリス】Lv58
    • 【パルシェン】Lv59
    • 【スコヴィラン】Lv60
    • 【リククラゲ】Lv61
    • 【キョジオーン】Lv62
    • 【マフィティフ】Lv63
      手持ちは今までのヌシポケモン戦で使用したポケモン達を育てて使い続けたものとなっており、その場で使い捨てずに育て続けていた事がうかがえる。
      本人は「バトルは苦手」と言っているもののルートのラスボスなだけあってレベルが高い上に、幅広い技範囲を持ちつつ状態異常等の搦手を使いこなす強敵。
      バトル前は主人公が病み上がりのマフィティフが戦うことを心配していたが、ヌシポケモンをギリギリで倒せる程度の実力だとかなり苦戦する。後回しにしてもよいだろう。
      かくとうタイプに弱いためかくとうポケモンがいると楽だが、それを意識してかエスパーのサブウェポンを搭載しているポケモンが多い。
      なお、これらのポケモンはヨクバリスとマフィティフを除くと、貝・唐辛子・きくらげ・塩と食べられそうなポケモンだらけとなっているが、意図したのかは不明である。 マフィティフはあくタイプにテラスタルする。

ザ・ホームウェイでは実質的な主役を務めており、彼の要請で【ネモ】ボタンを呼び出し、エリアゼロへと向かう事になる。
その中でマフィティフがパラドックスポケモンに襲われて重体を負ってしまった事や、オーリム博士/フトゥー博士が外へと一切戻らない事を話す。
そして探索を進めて行くと、オーリム博士/フトゥー博士がタイムマシンの事故で既に亡くなっている事と、今話している博士がそれを模したAIの【オーリムAI】/【フトゥーAI】である事が判明する。
親がそんな状態になっている事実に驚愕するものの、完全再現したAIはペパーを子のように思って接しており、外に出られなかったのもタイムマシンの部屋から出る事ができないというやむを得ない事情があったのを知り、最期はタイムマシンで別時間へ飛び立つAIを親として認めていた。

外見に反した人情家で、最初は冷たいものの次第に心を開いていき、終盤では実質ヒロイン的な立ち回りの主要人物であったために、発売後は大きく評価が登ったキャラクターの1人となった。

エンディング後に行われる学校最強大会では、マフィティフがレベル68で、残りの5体はレベル67に上がっている。1周目の第1回戦で必ず戦うため、記念すべき最初の対戦相手である。ザ・ホームウェイ後に隠れて猛特訓をしていたとのことで、高レベルで統一されている。
また、2周目以降では1戦目から3戦目のいずれかで戦えるが、目指す目標が定まったからか2周目以降に対戦する際は紹介の肩書きが「秘伝の料理人」に変わっている。勝利後には、ジム戦への挑戦をほのめかす台詞を呟いている。

「ゼロの秘宝 後編・藍の円盤」クリア後のてらす池のイベントを終えた後にアカデミーの部屋にいる彼に話しかけると特殊な台詞が聞ける。

「ゼロの秘宝 番外編・キビキビパニック」では林間学校やブルーベリー学園で主人公が友達になった【スグリ】の事を聞き、少しジェラシーを感じて、自分が主人公の一番の親友(ダチ)だとマウントを取っている。この頃のスグリは憑き物が落ちて優しい性格に戻っていた事もあってか、ボタンやネモと共にすぐに仲良くなっている。
最初は君付けで呼ばれていたが、最終日には呼び捨てで呼ばれるくらいに親しくなった。別れ際にはスグリに対して態度が悪かったことを謝罪している。
ちなみに事件の元凶である【モモワロウ】に洗脳された際は他の洗脳された面々に比べてキビキビダンスのキレが若干なく、主人公に呼ばれた際には少し照れている等意識が少し残っているような描写がある。
ボタンとタッグを組んで主人公とスグリと戦い、この時はヨクバリスとパルシェンとマフィティフを繰り出す。

クリアするとリーグ部にて特別講師としてペパーを呼ぶことができ、ネモ、ボタン、スグリ、【ゼイユ】の他にブルベリーグ四天王の【アカマツ】セイジと特殊会話が発生する。また、料理関係で【サワロ】とも特殊会話発生するが、授業の内容を覚えているかどうかで印象が変わるので、ペパーとサワロ先生との特殊会話を聞く際は、アカデミーに戻って家庭科の授業を思い出すのもいいかもしれない。
またここでバトルする時にマフィティフがレベル83で、残りの5体はレベル82に上がっており、学校最強大会も同時にこのレベルになる。

外伝

ポケモンマスターズ EX

2024/08/10開催のポケマスフェス限定で実装された★5バディーズとして登場。バディはマフィティフ。
通常時の衣装はオレンジアカデミーのものだが、★6EXになるとマフィティフと同じカラーの衣装になる。

  • トレーナーズサロン版
    2024/12/01から実装。★4バディーズ。バディはコジオ。

メディアミックス

【放課後のブレス】?

制服はオレンジアカデミーのもの。第1話に登場。ナッペ山を訪れていた(理由は明かされなかった)が、野生のハルクジラに襲われてしまいあわやという所で、オハラが奏でるフルートの音色を聴いたハルクジラが落ち着き、去っていった事で助かり彼女に礼を言うと去って行った。

【ポケットモンスター(2023)】

制服はオレンジアカデミーのもの。第67話(『テラスタルデビュー』第22話)で初登場。セリフは無かったが、ネモとボタンの元に来てリコとロイのバトルを観戦していた。

BGM

  • 力試しだ!
    作・編曲:前馬宏充
    メインテーマ。
  • 戦闘!ペパー
    作・編曲:一之瀬剛
    戦闘BGM。アプリゲーム『ポケモンマスターズ EX』では「戦闘!ペパー(ポケマスアレンジ)」名義で新規アレンジが収録され、この時の作・編曲は山田玄紀が担当した。

元ネタ推測

  • ペッパー

関連キャラクター

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最終更新:2025年03月18日 20:23
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