はりきるドラコの上位互換で、体力強化倍率・攻撃力強化倍率のすべてが上回っている。
他の同レアリティのぷよフェスキャラと比べても高い攻撃倍率を持つが、☆6では10個消しを維持し続けるのは意外と難しく、フィールドによっては、いつまでも10個消しできなくなることも考えられるので、色ぷよ変換スキルやネクストぷよ変換などで補う必要もある。
リーダーとして使用する場合、同時消しをしないと攻撃力がまったく上がらないので、常に意識して消す必要がある。全消しなどの盤面を経由しないスキルも攻撃力が一切上がらないので、相性は悪い。
スキルもリーダースキルも、フィールド全体を単色に変換して全消しするスキルとの相性が良いので、
旅の占い師フェーリや
オボロなどと併用するとよい。
特に、オボロは攻撃力を一時的に2倍にしつつ、プリズムボールを全消しするため、
サタン&カーバンクルやきらぼしのレムレスの2.4倍にはやや及ばないものの、なかなかのダメージが期待できる。
通常攻撃で常時攻撃アップを発動させたいなら、
童話系や
雅楽師を併用する組み合わせが有効になる。
みんなとバトルでは、バトルスキルのダメージ値プラスにもリーダースキルが乗るため、
鬼侍シリーズなどをサブにしたリーダー運用が最適。
リーダーとしては、非常に高い攻撃力強化倍率が魅力だが、条件を達成しづらく、達成できないと同倍率になってしまうため、無条件のカードよりも扱いにくい。
ただし、それを逆手にとった、攻撃力を極力抑えながらスキル貯めを行う戦術もできる。
リーダー以外として使う場合も、場合によっては厄介になるプリズムボールばらまきの使いづらさから、他のキャラに取って代わられがちになる。
紫属性の全消し砲台としては、単体で高威力を出せる
ラフィソルがおり、いさましいフレッドとはスキルの連携もとれない。
しかし、一時的に攻撃力を上げつつ全消しするスキルを持つ
シェゾ(★7 とっくんスキル)、
オボロ、あるいは
スクエアスと組み合わせることで、それなりのダメージが期待できる。
シェゾまたはオボロとの組み合わせだと、一応ダメージ自体はこちらが上回るが、その差は微々たるもので、ラフィソルとかがみのラフィソルの方がそれぞれのカード自体の汎用性も高く、手軽に高いダメージを叩き出せる。
スクエアスは、コラボ限定キャラだが、全消しで色ぷよをランダムで4個プリズムボールに変えるリーダースキルを持ち、いさましいフレッドのスキルで全消しすると、合計で17個のプリズムボールがフィールドに残ることになる。
さらに、スクエアスのスキルは、
きらぼしのレムレス・サタン&カーバンクルに並び、シェゾやオボロ(2倍)を上回る倍率(2.4倍)を持つので、プリズムボールを全て消すことができれば、かなりのダメージを叩き出せる。
とはいえ、これはあくまでも「消すことができれば」の話で、フィールドの1/3以上を占める17個が
一発で消えるかは運といってもよく、非常に失敗しやすい不安定な状況になる。
回避するには、あえてこのカードを☆6で止めておくか、スクエアスをリーダーにしないか、
プリズムボール変換後に1ターン使用して、リセットするなどの必要がある。
これらから、現状ワイルドさんを使用するまで、☆7にしてプリズムボールを大量にばらまく必要はあまりない。
リーダースキルの条件である同時消し個数には、おじゃまぷよなども含まれる。「全消し+プリズムボール変換スキル」を持つぷ+フェスキャラは各属性にいるが、いさましいフレッドは、その中で最も遅く☆7が実装されたキャラである。その1つ前である
はれやかなウィンから7ヶ月強も遅れて実装された。
ラフィソルがいる現環境は、二枠使う上に安定しないプリズムボールに変換するぷよフェスキャラは、育成する価値が非常に薄い。プリズムボールが綺麗に整地されるようなとっくんスキル、または上方調整が来ない限り、日の目を見ることはない。