レア度 |
☆3~7 |
カードタイプ |
こうげきタイプ・全体 |
スキル能力 |
3ターンの間、敵全体の攻撃を封印、☆7では被ダメージ1.5倍 |
Lスキル能力 |
全能力値が上昇 |
コスト量 |
大(8,14,20,28,40) |
変身合成 |
専用素材が必要 |
概要
2013/09/17のイベントで配信された限定カード。
ぷよぷよフィーバー1のラスボス形態のポポイ。
実はかなり高位の魔族という設定であり、同じくフィーバー1の裏ボスであるカーバンクルに負けず劣らずの性能をもつ。
2014/8/4より、☆4への変身に必要な素材が一つ減少し、無期限でぷよポイント交換所に登場した。ただし複数所持は出来ない制限があった。
はずなのだが……(詳細は後述の余談を参照)
2015/06/24に
ボイスが実装された。公式アナウンスが正式には無かったので、気付かない人もいたのではないだろうか。
2021/04/26に☆7が解放された。
それに伴ってぷよP交換所での交換制限がなくなり、何枚でも入手できるようになった。
ただし後述の理由により、「
スキルLv上げ目的」の交換はよっぽどの急ぎでない限りお奨めしない。
ステータス
レアリティ |
体力 |
攻撃 |
回復 |
☆6 Lv99 |
3099 |
631 |
202 |
☆7 Lv120 |
4571 |
1010 |
247 |
特長はなんといっても「こうげきタイプで全体攻撃」これに尽きる。
フィーバーどうぶつシリーズでの彼は貧弱な火力が欠点だったが、こちらはそんな欠点などどこ吹く風。
進化させてレベル1になると能力値は一端下がるのが普通だが、黒いポポイは攻撃力だけさらに上がっている。
単純に同レアリティ・レベルMAXのクルークと「こうげき」を比べてしまうと3分の1程度だが、それで全体攻撃はこれだけでも充分すぎる強さ。
「
みんなとバトル」では3回攻撃をするため、☆6だと実質的な攻撃力はプラスmaxで3393となる(敵の数が少ないと攻撃力も下がる)。
これを上回る攻撃力実数値を持つカードは
クールなシェゾなど、単属性ぷよフェスキャラ及び蒸気都市のキャラくらいのものであり、入手難易度に対して非常に強力なカードと言えるだろう。
(ただし
副属性を考慮した場合、☆6時の実質攻撃力はぷよフェスキャラよりは低くなる)
2017/8月上旬の大型アップデートにより追加された「
とっくんボード」で最大まで
とっくんした場合
☆6では最終的な攻撃力は1681×3=
5043となる(敵の数が少ないと攻撃力も下がる)。
この実質攻撃力は他の☆7と比較しても高い方。
参考:攻撃特化時の☆7
シェゾ……攻撃4810
ただしさすがにフェス☆7にはかなわないが、全体攻撃なのが幸いして数値で負けていても押し切れる可能性が残るのは大きい。
☆6時点でこれを上回る攻撃力のカードは現時点では存在せず、本人の低体力を逆手にとってナゾ多きコンビを組める
アルガーをリーダーにした1番目のサブに配置すれば判定も優秀と最強の
バトル向けカードである。
☆7になると(キャラ表記の仕方のせいではあるが)配布☆6体力タイプのようなどうしようもないステータス……なのだが
あくまでも表面だけであり実際に使うと全くそんなことはないので安心して良い。
プラスボーナスや特訓ボードのステータスアップは割合ではなく
固定値の増加であり、攻撃回数の多いキャラであればその分だけ恩恵も大きいのである。
攻撃特化させても2460であり攻撃特化させた
野菜シリーズ程度の攻撃力と数値だけ見るとパッとしないが、そこは攻撃タイプ。この火力で
常時全体攻撃と言えばどれほどの火力かと言うと……
クエストデッキでは雑魚を一掃するには十分すぎるほどであり、☆7解放と同時に
枚数制限が無くなったことで複数積めるようになったことで雑魚殲滅力が飛躍的に上昇。単発もまともな水準になりオート周回用にもオススメできるようになった。
バトルデッキでも優秀で、多くの場合敵が3体並んでおり敵に3回攻撃するため実質的に
攻撃力3倍と、無振りで実質3030、極振りではなんと
7380と、このコスト帯では頭ひとつ飛び抜けている……どころか
単色ぷよフェスキャラの攻撃実数値をも実質的に上回っているほどと、もはやぷよP交換所にいてはいけないレベルの高い攻撃力をマークしている。
参考:攻撃特化時の☆7
クールなシェゾ……攻撃
7017
攻撃力だけ見ればクールなシェゾをも超えるほどになる恐ろしい水準を記録するもコンビは考えないと組みにくい点と、
交換所常設のためぷよPさえあれば誰でも作れてしまうことで攻撃差を生み出しにくくなっているのでその点は注意。
体力は☆6時同様に低い水準なので、有効な使い方は前述の☆6時の方法をそのまま使える。
全体攻撃ありきの攻撃力なので実数値は低く、応援デッキへの編成には適さない。
スキル
相手全体を3ターンの間、「封印」状態にする。
☆7ではさらに、3ターンの間、相手全体が受けるダメージを1.5倍にする。
必要ぷよ消し数は☆6まで40個、☆7で35個。
ver3.0.0から同キャラ合成による「
スキル覚醒」が実装された。
仕様上、
ポポイを合成することによりスキル覚醒が可能となっているので、限定カードの中では比較的スキルLvを上げやすい部類に入る。
今日でも通常クエでポポイが乱獲されているとかいないとか…
通常クエに潜る余裕がない人も召喚P
ガチャやシルチケガチャで引き当てたなら見逃さずに育てて
スキル上げをしよう。現在なら☆6まで育ててから合成するのも難しくない。
余談だが、このカードが発表された直後、このカードの
スキル能力の説明が今の「ふういんだにゃ!」ではなく、紫属性20000のダメージを与える「おしおきだにゃ!」と誤って記載されていた時期があった。
詳細な使い方は
カーバンクルを参照。
登場時は革新的な
スキルと評価されたものの、その後は
状態異常耐性(封印盾)の登場により弱体化してしまった。しかし、☆7へんしん解放に伴い、☆7でどのような相手にも妨害されない被ダメージアップ効果を付与できるようになった。これは同時に☆7が解放されたカーバンクルも同じ状況をたどっている。
リーダースキル
味方全体の全能力値をn倍にする。
☆3で1.1倍、☆4で1.2倍、☆5で1.3倍、☆6で1.4倍、☆7で3倍。
☆6までは
初代シリーズの
リーダースキル効果と同じ。
☆7では初代のそれを上回るが、人型ではないのでポポイ本人はコンビから外れやすく本人が落とされないように注意する必要がある。
詳細は
初代シリーズを参照。
コンビネーション
通常のポポイと同じく「ボス!?」「どうぶつ」「ナゾ多き」と合わせ、「ヒゲ」を持つ。
「どうぶつ」は、ガールズ並みに対応カードが多いので、自身や他カードの能力強化を図りやすい利点がある。
登場からしばらくの間、人型カードとのコンビネーションを組みにくい状況が続いていたが、
龍人シリーズ(ホウジョウ、エイシュウ、タイヨ)や
重装兵シリーズ(ルゴーを除く)など「ヒゲ」のコンビネーションを持つ人型カードとのコンビを組めるようになった。
魔王を名乗るものの、「まもの」コンビは乗らない。
とっくんボード
まんざいデモ追加:なし
段階 |
内容 |
必要野菜 |
7 |
こうげきアップ +250 |
|
8 選択式 |
属性ダメージ耐性(5色から選択) +2.0% |
イチゴ(20) ナスビ(2) アスパラ(2) トウガラシ(1) |
15 |
属性ダメージ耐性(黄属性) 3.0% |
|
16 選択式 |
属性ダメージ耐性(5色から選択) +3.0% |
イチゴ(30) ナスビ(3) アスパラ(3) トウガラシ(1) |
デッキ考察
どこへ配置しても優秀な全体アタッカーとなる。
逆にボスが単体ならば利用価値は薄い。封印を活かすなら話は別。
クエストで利用する場合は、主に前の方に配置しよう。リーダーを紫攻撃アップ系にしたデッキの二番手がオススメ。
味方より先に全体攻撃をすることで、オーバーキルや死体殴りなどのロスが減る。
リーダーとしてはクルークかチキータ、ダークアルルが良いだろう。低レアだったり、プラス値がついていない、ギルドのタワーが低いといった場合には仮面のインキュバスを置くという手もある。
なお、全能力アップでいく場合は、レア度による性能差の違いがなければシェゾを先頭に置くよりこっちを先頭においた方がよい。その場合シェゾは2番手で頑張ってもらい、さらにボーイズコンビネーションを狙えばサブの安定度が上がる。
ギルイベのキリ番以外なら、紫ぷよ単色消しで、毒と封印を同時に発動できるという戦法がとれる。
昔はキリ番ではこれが至高の手段でもあった。
評価
全体攻撃+封印3ターンは強力。通常クエストを巡回するなら育てておきたい。低いこうげき力を重点的に強化しておくこと。
ギルドイベントやテクニカル等の高難易度では封印盾+高たいりょくの敵が多いため使いづらいとされていたが、☆7へんしんすると封印に加えて受けるダメージをアップさせる効果がつくため、
状態異常耐性を持っている強敵にもある程度対応できるようになった (封印とは異なり、ダメージアップ効果は
状態異常扱いではないため)。
☆7実装時点では紫属性唯一の被ダメージアップ付与
スキル持ちであり、倍率こそ低いもののここ一番で重宝する場面も出てくるだろう。
余談
倉庫実装当初、既にくろいポポイを持っている人限定ではあったもののこのカードを倉庫に送り、手元にない状態であればぷよP交換所で2枚目のくろいポポイを入手できるという不具合があり、このバグを活用した(できた)人だけが2枚持ちを実現できた。
このバグが報告されたあとも運営側が特にくろいポポイを詫び配布したり回収したりしておらず、長らく格差として残り続けてしまっていたが、前述の通り☆7実装に伴い交換制限が撤廃されたことによりようやく解消された。
最終更新:2021年08月25日 03:58