オニオン(ポケモン)

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オニオン(ポケモン) - (2021/12/24 (金) 06:03:49) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2019/12/22 (日曜日) 19:30:03
更新日:2023/12/23 Sat 21:44:24
所要時間:約 6 分で読めます





……オニオンです。……いっ、いきます。


出典:ポケットモンスター、91話『ゴースト列車、出発、だよ…』、19年11月17日から放送中。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

オニオン」とはゲーム『ポケットモンスター シールド』バージョンの登場人物である。
対となる『ソード』バージョンには登場しない。

CV:三浦千幸(アニポケ)、広橋涼(『薄明の翼』、『ポケモンマスターズ』)




概要


ラテラルタウンのジムリーダーの少年、ゴーストタイプの使い手。
キャッチコピーは「サイレントボーイ」で背番号は「291」。
一人称は「ぼく」で、二人称は名前に「さん」付け。
外見からして今作の男性ジムリーダーでは最年少と思われる。若くしてジムリーダーを務める優秀なトレーナーだが、内気な性格で、仮面で顔を隠している。口数が少なく、話す時も少しつっかえ気味。
若年でジムリーダーを務める例はこれまで多くあったが、今作ではジムバトルの興行化が明言されている。
エンターテイナーとして、実力者として、指導者として。マイナーリーグ落ちもあり得る中、仮面にすがる弱気な少年が町一つの隆盛すら背負って戦う心境はいかほどのものだろうか……。
とはいえ務め自体はしっかりと果たしており、そのことを不安視する第三者はいない。
また、意外にも「強いトレーナーは好き」という個人的なことを少ない口数の中から懸命に教えてくれる場面も。

いつ仮面が外れてもいいように、同じ仮面を100個ほどストックしているらしい。
また、戦意が高揚すると紫に輝く目が仮面から覗く。
秘されたその素顔は……是非ともレアリーグカードを入手して見てみよう。

また幽霊のようなフラフラとした独特の挙動を取り、ボールも両手で救い上げるようにして投げるのが特徴。
一応左利きでボールグローブも左手に嵌めてはいるが、ボールを片手で持つときは右手で持ち、ダイマックス発動時も左手を添えつつ右手で投げている。
早い話が左利きの右投げ。右手にも白い手袋を着用している。
ちなみに愛用しているボールはダークボール。

リーグカードによると「4歳の頃に事故で生死を彷徨ってから、死んだゴーストタイプのポケモンが視えるようになった」……と本人は語っているが、本当かどうか不明。
設定資料によれば、頭のアホ毛はゴーストポケモンを察知するという役割があるらしい。
普段は遺跡や墓場に1人でいるという。

勝利するとゴーストバッジ(40レベルまでのポケモンが捕獲できるようになる)とわざマシン77「たたりめ」とレプリカユニフォームが貰える。
そして精一杯健闘を讃え、褒めてくれる。
かわいい


ジムチャレンジ


遊園地のアトラクションのコーヒーカップのような乗り物に乗り込み、Rスティックで回転させながら傾斜を下って進んでいく。
道中にはトレーナーも点在している。
なお、『ソード』のジムも内装は違うが、同様の仕掛けとなっている。


手持ちポケモン


ゲンガー キョダイマックス……

周りを 闇で 包みこんで……


★ジムチャレンジ


★チャンピオンカップファイナルトーナメント 2回戦


★トーナメント(クリア後)
  • ヨノワール ♂ Lv.60
  • シャンデラ ♂ Lv.60
  • デスバーン ♂ Lv.61
  • サニゴーン ♂ Lv.61
  • ゲンガー  ♂ Lv.62〈キョダイマックス〉


★ガラルスタートーナメント(DLC第二弾クリア後)
  • ヨノワール ♂ Lv.72
  • サニゴーン ♂ Lv.73
  • ゲンガー  ♂ Lv.74〈キョダイマックス〉


★トーナメント(ガラルスタートーナメント 初回クリア後)
  • ヨノワール ♂ Lv.72
  • シャンデラ ♂ Lv.72
  • デスバーン ♂ Lv.73
  • サニゴーン ♂ Lv.73
  • ゲンガー  ♂ Lv.74〈キョダイマックス〉


ゴーストタイプのポケモンを使ってくるので、あくタイプやゴーストタイプの技で攻めよう。
サン・ムーン』のぬしとして猛威を振るったミミッキュも繰り出してくるが、流石に前作のぬしポケモンほど強力ではないので、ばけのかわを剥がして冷静に対処しよう。
切り札のゲンガーはキョダイマックスしてくる。「キョダイゲンエイ」を喰らうと交代できなくなってしまうので注意。
とくせいが「ふゆう」だったのも過去の話なので、じめんタイプで攻めるのも良し。

トーナメントではタフなヨノワールと高火力シャンデラ、ポットに入った新顔ポットデスを加えてくる。
クリア後に入れてくるデスバーンはガラルのデスマスの進化形。こちらも特性を操作する能力を持つ。

ガラルスタートーナメントでは、プレイヤーは3回優勝するとオニオンをパートナーに選べるようになる。
対戦相手となる場合は、ヤローメロンマスタードのいずれかと組む。なお、初回の2回戦では必ずオニオン・メロンのペアと当たる。
そのほか、ソッドとは特殊会話が発生。彼に仮面を褒められ、譲って欲しいと言われるが断っていた。

アニメ『新無印』において


出典:ポケットモンスター、91話『ゴースト列車、出発、だよ…』、19年11月17日から放送中。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

91話『ゴースト列車、出発、だよ…』にて初登場。
本来ゴーストポケモンしか乗車しない列車に何故か乗っていた。
ミカルゲに憑依され闇サトシになってしまったサトシを助けるために、ヤバチャの紅茶を飲ませてミカルゲの魂を追い出した。
また仮面から素顔が見えるシーンもある。

Webアニメ『薄明の翼』において

第6話『月夜』にて初登場しメインの一人を務める。
原作の設定通り、夜に墓場でゴーストタイプのポケモンたちと過ごしていたところへ訪ねてきたトミーに「ダンデの試合に招待してほしい」と頼まれ、渋々ながらも手を貸すことになる。
第7話『空』では、冒頭と中盤にそれぞれ一瞬だけ登場。
冒頭では他のジムリーダー同様インタビューを受けており、ダンデについてのコメントを求められる。しかし言葉に詰まり、結局何か言う前に次の番であるヤローの映像に切り替わってしまった。
中盤ではトミーやゴーストタイプのポケモンたちとともに、ダンデ対キバナの試合を観戦していた。
その後配信された『EXPANSION ~星の祭~』ではセリフは無かったが一瞬だけ登場。仮面を外した状態で、ダンデからのガラルスタートーナメントの招待状にじゃれる(?)ゲンガーたちを眺めていた。


余談


  • 名前の由来は言うまでもなくタマネギの英語名「オニオン」である。また、タマネギの花言葉のひとつに「不死」というものがある。

  • 背番号の「291」は「憎い」という意味だと思われる。

  • ゴースト使いの男性トレーナーとしては、『金銀』のマツバ以来の登場となる。

  • 『ソード』限定の同じ町のジムリーダー、サイトウとの関係は不明。二次創作では友人や姉弟として描かれることが多い。

  • プレミアムバンダイの20分の1スケールフィギュアの高さが、前傾姿勢で72mmであることから逆算すると、実際の身長は145~150cm前後と思われる。


最後の 追記・修正
寂しい…… 悲しい…… 怖いよ……

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