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オニオン(ポケモン)

登録日:2019/12/22 Sun 19:30:03
更新日:2025/11/05 Wed 20:42:47
所要時間:約 6 分で読めます





……オニオンです

……いっ いきます



出典:ポケットモンスター、92話『ゲンガー頑張る!キョダイマックスへの道!!』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon



オニオン」とは、『ポケットモンスター』シリーズの登場人物。
初登場は『ポケットモンスター ソード・シールド』。

CV:三浦千幸(TVアニメ版)/広橋涼(『薄明の翼』、『ポケモンマスターズ』)


◆概要


『ポケットモンスター ソード・シールド』のうち『シールド』バージョンにのみ登場する。
対となる『ソード』バージョンには登場しない。

ガラル地方・ラテラルタウンの『シールド』バージョンにおけるジムリーダー
ゴーストタイプの使い手で、キャッチコピーは「サイレントボーイ」

一人称は「ぼく」で、二人称は名前に「さん」付け。
外見からして今作の男性ジムリーダーでは最年少と思われる。
背番号は「291」。

若くしてジムリーダーを務める優秀なトレーナーだが、内気な性格で、仮面で顔を隠している。口数が少なく、話す時も少しつっかえ気味。
若年でジムリーダーを務める例はこれまで多くあったが、今作ではジムバトルの興行化が明言されている。
エンターテイナーとして、実力者として、指導者として。マイナーリーグ落ちもあり得る中、仮面にすがる弱気な少年が町一つの隆盛すら背負って戦う心境はいかほどのものだろうか……。
とはいえ務め自体はしっかりと果たしており、そのことを不安視する者はいない。
また、意外にも「強いトレーナーは好き」という個人的なことを少ない口数の中から懸命に教えてくれる場面も。

いつ仮面が外れてもいいように、同じ仮面を100個ほどストックしているらしい。
また、戦意が高揚すると紫に輝く目が仮面から覗く。
秘されたその素顔は……是非ともレアリーグカードを入手して見てみよう。

また幽霊のようなフラフラとした独特の挙動を取り、ボールも両手で救い上げるようにして投げるのが特徴。
一応左利きでボールグローブも左手に嵌めてはいるが、ボールを片手で持つときは右手で持ち、ダイマックス発動時も左手を添えつつ右手で投げている。
早い話が左利きの右投げ。右手にも白い手袋を着用している。
ちなみに愛用しているボールはダークボールで、これはネズと同じ。

リーグカードによると「4歳の頃に事故で生死を彷徨ってから、死んだゴーストタイプのポケモンが視えるようになった」……と本人は語っているが、本当かどうか不明。
設定資料によれば、頭のアホ毛はゴーストポケモンを察知するという役割があるらしい。
普段は遺跡や墓場に1人でいるという。



◆ゲームでのオニオン


ジムチャレンジ

ジムチャレンジでは4番手を担当している。

ジム内は「上から落とすピンボール」のような形になっており、主人公はヤバチャがデザインのカップのようなものに乗り込み、主人公自身が玉になって斜面を下りゴールを目指す形式となっている。
このカップはLまたはRスティックをぐるぐる回すとその方向にいくらか誘導できる他、コース内にあるゴーストの手の反動を利用したりもする。
またコースの区切りと終点にはそれぞれジムトレーナーが点在している。
なお、『ソード』におけるジムも壁・床・仕掛けなど外装部分のデザインこそ異なるが、同様の仕掛けとなっている。


ジムチャレンジで勝利するとゴーストバッジを貰え、Lv.40までのポケモンを捕まえられるようになる。
他にもわざマシン77「たたりめ」*1と、オニオンのレプリカユニフォームが貰える。
そして精一杯健闘を讃え、褒めてくれる。
かわいい


手持ちポケモン

【ジムチャレンジ】

ゲンガー キョダイマックス……
周りを 闇で 包みこんで……


カブに続くキョダイマックス使いでもあり、切り札のゲンガーをキョダイマックスさせてくる。
『ソード』バージョンのサイトウと比較すると、未進化ポケモンも使用かつ手持ちの半分は技が3つの構成。

ゴーストタイプのエキスパートなので、あくタイプやゴーストタイプの技で攻めよう。
ただし、あくタイプの技はミミッキュに対しては等倍、ゴーストタイプの技なら全員の弱点を突けるが、こちらもゴーストタイプだと相手からも弱点を突かれるので注意。

サン・ムーン』のぬしとして猛威を振るったミミッキュも繰り出してくるが、流石にぬしポケモンのような強力な構成ではないので、『ばけのかわ』を剥がして冷静に対処しよう。
また、サニゴーンはこの時点では超破格の特攻種族値 145 を誇っており、特防が低いと一撃で倒せる恐れも。幸い「のろい」で勝手にHPを削るうえ防御と素早さは低いので上からの物理技で攻めれば案外倒しやすい。

切り札のゲンガーは言わずと知れたC130・S110の高速特殊アタッカーであり、さらにキョダイマックスもしてくる。
キョダイマックスわざ「キョダイゲンエイ」を喰らうと交代ができなくなってしまう。また、「ダイアシッド」を使われるとただでさえ高い特殊火力をさらに上げられる。ゴースト技に耐性もポケモンを出していると特に誘発される。
キョダイダイマックスが切れてからも高い素早さから「さいみんじゅつ」→「たたりめ」のコンボを使うため最後まで油断ならない強敵。
特性が『ふゆう』だったのも過去の話なので、じめんタイプで攻めるのも良し。「ダイアシッド」を誘発しないようはがねタイプで挑むのも悪くない。



【チャンピオンカップ ファイナルトーナメント 二回戦】


みんなが みている……
隠れたいけど…… ファイトだ……!

  • ヨノワール ♂ Lv.52 シャドーパンチ/かみなりパンチ/がんせきふうじ/かなしばり
  • シャンデラ ♂ Lv.52 シャドーボール/マジカルフレイム/おにび/-
  • ポットデス  Lv.53 シャドーボール/ギガドレイン/わるだくみ/まもる
  • サニゴーン ♂ Lv.53 たたりめ/げんしのちから/ドわすれ/ちからをすいとる
  • ゲンガー  ♂ Lv.54 シャドーボール/ヘドロばくだん/あくのはどう/さいみんじゅつ
    〈キョダイマックス〉

ファイナルトーナメントではニ回戦で主人公と対峙。

ジムチャレンジ時と比べ、ガラルデスマスとミミッキュに代わって新たなメンバーが3匹。
高耐久なヨノワールに高火力なシャンデラ、今世代の新顔であるポットデスを加えてくる。
切り札はジムチャレンジ時と変わらずゲンガーとなっている。

メンバー全員が補助技を覚えており、「かなしばり」「わるだくみ」「ちからをすいとる」等といった厄介な技が多い。
さらにヨノワール以外は特殊火力が高く、何と4匹全員が特攻種族値130以上*2
そのため弱点を突かれたり特防が低かったりすると大ダメージは免れない。

ミミッキュが抜けたことで全員あくタイプの技でも弱点を突けるようになっており、誰もあくタイプの弱点を突くかくとう技やフェアリー技は覚えていないのであくタイプで攻めるのが一番有効。
また、ヨノワール以外のメンバーの耐久は高くはなく、特に物理耐久が低めなのでゴーストタイプやあくタイプの物理技で一気に攻めたい。



【トーナメント(クリア後)】


……人前でも 少しは 落ち着いて 試合できるのは
あなたの おかげ なんですよ
だって チャンピオンとの 試合は
夢中に なれますから

  • ヨノワール ♂ Lv.60 シャドーパンチ/ほのおのパンチ/れいとうパンチ/かなしばり
  • シャンデラ ♂ Lv.60 シャドーボール/ねっぷう/エナジーボール/おにび
  • デスバーン ♂ Lv.61 シャドークロー/じしん/がんせきふうじ/かなしばり
  • サニゴーン ♂ Lv.61 たたりめ/げんしのちから/ドわすれ/ちからをすいとる
  • ゲンガー  ♂ Lv.62 シャドーボール/ヘドロばくだん/あくのはどう/さいみんじゅつ
    〈キョダイマックス〉
※ガラルスタートーナメント 初回クリア後には、全ての手持ちのLv.が12上昇する。種類や技構成は変わらない。


クリア後のトーナメントにおいては『ソード』バージョンのサイトウと異なり、手持ちがチャンピオンカップ時と変わっており、ポットデスがデスバーンに置き換わる。
デスバーンはガラルデスマスの進化形。こちらも特性を操作する能力を持つ。物理耐久は高めなので特殊技で攻めたい。



【ガラルスタートーナメント(DLC第二弾クリア後)】


ボ ボクが パートナーで
本当に よかったんですか……?

  • ヨノワール ♂ Lv.72 シャドーパンチ/ほのおのパンチ/れいとうパンチ/かなしばり
  • サニゴーン ♂ Lv.73 たたりめ/げんしのちから/ドわすれ/ちからをすいとる
  • ゲンガー  ♂ Lv.74 シャドーボール/ヘドロばくだん/あくのはどう/さいみんじゅつ
    〈キョダイマックス〉

ガラルスタートーナメントでは、プレイヤーは3回優勝すると彼をパートナーに選べるようになる。

対戦相手となる場合は、ヤローメロンマスタードのいずれかと組む。
そのほか、ソッドとは特殊会話が発生。彼に仮面を褒められ、譲って欲しいと言われるが断っていた。

なお、初回時はホップ or マリィの選んだペアにかかわらず、二回戦の相手はオニオン&メロンのペアで固定となる。



◆アニメでのオニオン


  • Webアニメ『薄明の翼』
第6話『月夜』にて初登場しメインの一人を務める。
原作の設定通り、夜に墓場でゴーストタイプのポケモンたちと過ごしていたところへ訪ねてきたトミーに「ダンデの試合に招待してほしい」と頼まれ、渋々ながらも手を貸すことになる。

第7話『空』では、冒頭と中盤にそれぞれ一瞬だけ登場。
冒頭では他のジムリーダー同様インタビューを受けており、ダンデについてのコメントを求められる。しかし言葉に詰まり、結局何か言う前に次の番であるヤローの映像に切り替わってしまった。
中盤ではトミーやゴーストタイプのポケモンたちとともに、ダンデ対キバナの試合を観戦していた。

その後配信された『EXPANSION ~星の祭~』では、セリフは無かったが一瞬だけ登場。仮面を外した状態で、ダンデからのガラルスタートーナメントの招待状にじゃれる(?)ゲンガーたちを眺めていた。


  • TVアニメ『ポケットモンスター』

出典:ポケットモンスター、92話『ゲンガー頑張る!キョダイマックスへの道!!』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon


新無印編 第91話『ゴースト列車、出発、だよ…』にて初登場。
原作通りラテラルタウンのジムリーダー。
アニメではかくとうとゴースト両タイプのジムが同時に存在するようだ。
ラテラルスタジアムにはかくとうタイプのマークがあるのでサイトウのジムらしく、オニオンは廃墟のようなジムを拠点にしている。
とはいえダイマックスしたいときはスタジアムをお借りするらしい。

ジムリーダーを基本的に「さん」付けで呼ぶサトシが、オニオンのことは呼び捨てにしているので、アニメでもサトシと同年代くらいの幼い設定なのだろう。
(アニメではトレーナーの時点で最低10歳だが)

ちなみにアニメオリジナルの設定として、ポケモンの言葉が解るという能力を持っている。
それを知っても「変だ」と思わないサトシとゴウに驚いている事から、辛い過去をお持ちのようだ……。


初登場の第91話では本来ゴーストポケモンしか乗車しない列車に何故か乗っていた。
ミカルゲに憑依され闇サトシになってしまったサトシを助けるために、ヤバチャの紅茶を飲ませてミカルゲの魂を追い出した。
また仮面から素顔が見えるシーンもある。


第92話『ゲンガー頑張る!キョダイマックスへの道!!』にも続いて登場。
キョダイマックスしたいのにダイマックス個体で嘆いているサトシのゲンガーを、キョダイマックスができるようにするためにダイスープ作りに協力する。
「キョダイマックスさせたい」とサトシが言った際に、あくまでゲンガーの意思を確認してから協力するところにオニオンの性格が出ているといえる。


出典:ポケットモンスター、92話『ゲンガー頑張る!キョダイマックスへの道!!』、
19年11月17日~2022年12月16日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon


そしてこの回ではサイトウと公式で初めて絡んだ。ゲームでは実現しない夢の対面である
どうやらサイトウはオニオンの性格を把握して話しかけているが、彼の方は照れて喋れないようだ。かわいい



◆余談


  • 名前の由来は言うまでもなくタマネギの英語名「オニオン」である。また、タマネギの花言葉のひとつに「不死」というものがある。

  • 背番号の「291」は「憎い」という意味だと思われる。

  • ゴースト使いの男性トレーナーとしては、『金・銀』のマツバ以来の登場となる。

  • 『ソード』限定の同じ町のジムリーダー、サイトウとの関係は不明。二次創作では友人や姉弟として描かれることが多い。

  • プレミアムバンダイの20分の1スケールフィギュアの高さが、前傾姿勢で72mmであることから逆算すると、実際の身長は145~150cm前後と思われる。




最後の 追記・修正
寂しい…… 悲しい…… 怖いよ……

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最終更新:2025年11月05日 20:42

*1 『ソード』バージョンではアラベスクタウンいる女性から貰える。

*2 ゲンガー:130、ポットデス:134、シャンデラ・サニゴーン:145