王の財宝の中でも最高ランクの宝具。
彼自身の宝具で最大の切り札であるが故に、興が乗った際の気紛れか、認めた相手以外にはまず使わない。
『剣』という概念が出来る前に作られた「神造兵装」であり、『無限の剣製』を以てしてもコピーどころか読み取ることすら出来ず、
また、後の世に伝わる贋作・派生品もほとんどないという、まさしくギルガメッシュだけが持ち得る代物。
魔術師のクラスで現界した場合、使用は不可能。
詳細は該当項目へ。
数少ない対神兵装。
ギルガメッシュの亡き友の名を冠した鎖であり、彼がエア以上に信頼する宝具。
石化能力を持つ蛇や古代の猛牛等を避ける為の魔除けの防具。
『
風王結界』で覆われた状態の『
約束された勝利の剣』であれば、数合打ち据えられても少々へこむ程度で済む。
移動時にはガシャガシャガシャガシャとえらく煩い代物だが、着る際には王の財宝の門を展開する必要もなく、眩い光を放ちつつ一瞬で装着することが出来る。
ギルガメッシュといえばこの防具を着た姿のイメージが強いが、『stay night』ではセイバールートでしか披露されない。
戦神
オーディンが、自身の加護の証として支配を与える木に刺した剣。
それを引き抜いた北欧神話の大英雄シグムンドと、その息子で同じく大英雄
シグルドが打ち直した魔剣『
破滅の黎明』。
大英雄
ジークフリートの愛剣バルムンクとはかつては同一視されていたが、現在はその原典という設定。
最強の聖剣『約束された勝利の剣』と対極に位置するという最強の魔剣であり、竜殺しの特性を持つ。
グラム、勝利すべき黄金の剣などの「持ち主を選定する剣」の原典。…という設定だが、これは古代メソポタミアの神の名。マルドゥクという読みの方が有名。
士郎が投影した贋作とはいえ、『勝利すべき黄金の剣』を真っ二つにした。ビームも出せる。
作中では「グラムの原典」として蔵からギルガメッシュが引き出したが、何故か途中からグラムと一緒くたに扱われた。
ついでに言うと、カリバーンの「選定」の由来はリア・ファルという王を選ぶ石、つまりカリバーンが突き刺さっていた岩の方が元ネタであり、剣の方ではない。
セイバー戦で使用。セイバーの斬撃を防ぐ為に使った。
扱いが難しかったのか、アニメ版では唯一ハブられてしまった。
同じくセイバー戦で使用。振ると一定空間を凍らせる。
2006年版アニメ『Fate/stay night』では何故か短剣のような形状になり、振ると吹雪のようなものが巻き起こり、防いだ
聖剣が凍りつく……という素直な氷属性の武器として描写された。
同じくセイバー戦で使用。死神の鎌の如き凶器。セイバーの鎧ごと貫き魔力を吸収した。
アニメ版では刃先が空間転移した描写が追加されており、地味に原作よりも性能が強化されている。
古代インド神話に登場する空飛ぶ飛行船。
通称「慢心号」。
上記インド神話シリーズのうちの一つ。ヴィマーナは大量に種類があるが、そのうちの一機と思われる。
水銀を燃料とする太陽水晶によって稼働し、思考によって操縦するという古代インドのチートマシン。宝具として強化された
F-15戦闘機と渡り合える飛行性能を持つ。
『strange Fake』ではオプションで数十の迎撃宝具が搭載されており、搭乗者を守る機能が判明した。
ヴィマーナ程高速移動が出来る訳ではないが、詠唱等を抜きにしてギルガメッシュ自身がその場で飛行出来る。咄嗟の回避等に便利な代物。
古代インド神話に伝わる宝具。同上。一度限りの射出宝具で、ダメージ数値はB+に相当する。
所有者の魔力とは関係なくダメージ数値を出すお手軽兵装。ヴァジュラとは本来「剣」と同じく武装の名称に過ぎないので、そのうちの一つなのだろう。
超美味い酒。神域の酒であり、人の手で作られた代物ではないとされる。
神代のモノとされ、コレを奪い合う為に戦争が起きた程の美酒。
黄金で出来た酒器の方も、これを巡って幾つもの国が争い滅んだほどの逸品だという。
『
Zero』における聖杯問答で供した他、『EXTELLA』ではEMゲージ全回復アイテムとして登場。
使いきりの財宝の一つ。
イスカンダルとの決戦の前に一緒に飲み尽くした。
『
大神宣言』もしくは『
轟く五星』。
またその宝具でバーサーカーに止めを刺した直後に
アーチャーが大神宣言について言及していることを含め、この宝具は前者を指している可能性が高い。
バーサーカーに通用した為、放るだけでもAランク以上の威力や神秘性を誇る。
余談だが、ルーの宝具は遠距離からの因果逆転・心臓必中の効果があるという(この宝具のことと明言はされてない)。
士郎の鑑定によると所有している。
呪いの魔剣で、強力な報復の呪いを持つが、同時に持ち主に破滅の運命を確実に与えるという。
セイバーとの初戦でも復讐の呪詛のかかった宝剣を使用しているが、同一かは不明。
こんな剣を所持しているから何時もやられるんじゃないだろうか
シャルルマーニュ12勇士の一人・大英雄ローランが所持。
使用者からの魔力が切れても高い切れ味を維持する。
呂布が愛用したとされる武器。
『
EXTRA』において超軍師陳宮が作った人造宝具という設定が後付されたため、ギルガメッシュが所有するのは設定と矛盾するかと思われたが、
『EXTRA CCC』において上述の通り「王の財宝は人間の作るものは全て入っている」という設定で矛盾は解消された。
ムーンセルにて使用。
形状は酷似しているが、機能も『
Prototype』のそれと同様かは不明。
ムーンセル及び『Grand Order』にて使用。
今まで登場したどの槍とも異なるが、これも能力は不明。手に持って使用している事から投擲では効果を発揮しない類の武具の可能性がある。
ムーンセルにて使用。
回転させて突き刺すだけでなく、ガトリングガンとしての機能まで備える重武装。
名称不明。伝承によればフンババ退治の際には
斧を用いたとされるので、この宝具がそれだと推測される。
人気投票の際の
きのこコメント。体を鍛える為に使うらしい。
文字通り、飲むと大体10歳くらいの姿になる。『stay night』では10年間、問題を起こさないよう少年期に戻る為に使用したと語られるのみ。
『hollow』では一連の騒動を「下らない」と吐き捨て、静観するために使用。このため『hollow』では専ら子ギルの姿で登場する。
『strange Fake』でも当初は使用する予定だったが、
親友が現界したと知ってやる気を出したため、マスターに下賜した。
『Grand Order』では子ギルが持っていたものをクリスマスに
とあるサーヴァントが使用して案の定
ろくでもないことになった。
本人自身に大した対魔力はないが、武装でガチガチに固めている。
凜のAランクの宝石魔術を防いだ。
イリヤの魔術攻撃を跳ね返すのに使用。恐らくは上記の対魔術武装の一種だと思われるが、詳細は不明。
アニメで登場。オリジナルなのに形状が
アーチャー(Fate)が使う改造されたカラドボルグになっている……おそらくあくまでファンサービスの一種だったのだろう。
ガウェインの持つ『
転輪する勝利の剣』の原型がカラドボルクであると設定されている。
アニメで登場。恐らくスタッフの遊び心だろう。
同じくスタッフの遊び心。
『hollow』にて、発掘したリズからほとんど強制的に渡された士郎から所有権を奪う形で分捕った。
この時の描写から、例え当人に所有している自覚がないものでも、他者のものも自らの蔵に収めることが可能らしい。
ちなみにPSVita版では花札からガチャポンの原典に変更されている。
きのこコメント。古代中国の伝承にある「視肉」のことだと思われる。
きのこコメント。曰わく美味しい料理も色々あるらしい。
『プリズマ☆イリヤ』にて使用。ツヴァイフォームに転身したイリヤによって中ほどから折られたが、その後も折れた状態でアンジェリカが使用している。
れっきとした神造兵装だが、士郎は「中身のないハリボテ」として外側だけを模造した投影宝具を何度か使用している。
『プリズマ☆イリヤ』にて使用。ツヴァイフォームに転身したイリヤの攻撃によって貫かれた。
『プリズマ☆イリヤ』にて登場。普段は少なくとも五次元に達している織り方で編まれた布であり、被せられたり囲われたものは周囲から視認不可能になる。
兜状態では
魔女の帽子のような形状になり、頭に被ることで身隠しの効果が発動する。
『プリズマ☆イリヤ』にて使用。学校の屋上に展開した。気分次第である程度デザインを変えられるらしい。
『プリズマ☆イリヤ』にて、アンジェリカが『クラスカード:アサシン』の効果で隠れたイリヤを引き摺り出す為に使用。
こちらも士郎による投影品が登場した。
『EXTRA CCC』における本人の発言。詳細は不明だが、ガウェインの『聖者の数字』を無効化するものと思われる。
『EXTRA CCC』の補助スキル。「切れ味をあげる」という言葉から武器を強化するモノと思われる。ゲーム的には攻撃力上昇効果。
詳細は不明だが、コレも蔵の品から使用した恩恵だと思われる。
『EXTRA CCC』の補助スキル。ゲーム的には魔力回復効果。「魔力は尽きぬ」と台詞から魔力回復の宝具と推測される。
『EXTRA CCC』の補助スキル。ゲーム的には防御力上昇の効果。「注意はしておくか」という台詞から、防御系の宝具と推測される。
「注意する」というだけなのに、ギルが言うと凄く怖い…
生前、蛇に喰われた薬。服用者を
不老不死にする。神の末席に加わり半ば植物のような存在になり果てた爺さんに見込まれ、生えてる場所を教えて貰った。
本人曰わく不老不死に興味は無いが、コレクターとして後々ちゃっかり回収したとの事。
エリザベートの料理に対して。使用しようとしたが、主人公が食べなくてはならないと知り、使用を諦めた。
詳細不明。衰えた肉体を再び万全に出来るらしい。上記の若返りの薬と同じ物かも知れない。
本人曰わくこれで射出した宝具を回収しているとの事。
本人曰く「この我が令呪のストックなど一つや二つ持って無いとでも思ったか?」との事。主人公に褒美として与えた。
解説にて。他にも人間の作った道具は殆どあるらしい。
『EXTRA CCC』で登場。光速や光速を超えての移動が可能で、銀河の果てに吹っ飛ばされた際に使用。
ムーンセル内でのみ疑似霊子であるウィザードやサーヴァント(
BBや
キアラなども)なら光速や光速を超えて移動が可能だが、
ギルガメッシュは光の船を使い外の世界でも異星文明の星へと移動した。このシーンにおいて跳躍航法であることがわかる。
曰く「我は古典を愛でるが最新にも理解がある」との事なので、未来の道具だと思われる。
また果てに飛ばす術があるのならば、それに対応する宝具があるのは当然の事らしい。
コハエースで登場。
セイバーらいおんが喋れるようになった。何でもありっぷりに思わずセイバーも突っ込んでしまった。
『
hollow ataraxia』のドラマCDに登場したシュメールの超古代テクノロジーによって生み出されたオーパーツ。
なんで神代にそんな物があるのかと、同じ神代の英霊であるランサーとキャスターからも突っ込まれた。
リミッターが付いており、本人曰く「解除するのは嬉しい誤算」だとか。ちなみに解除するとぶっ壊れる。
ヘラクレスや
ケイローン先生といった英雄の死因となった毒生物の肉。
ヒュドラ調理師免許第一号の金ぴかによると、念入りに血抜きをして、内臓を取り出せば食することが可能らしい。
しかし、本人は調理を全自動調理器に丸投げしているため、信憑性が怪しまれている。金ぴか以外に免許取得者がいない時点で十分怪しいが…
北欧に伝わる「北風のテーブル掛け」の原典。食べたいものの名を唱えてテーブルクロスを広げると、その料理が出てくるという夢のアイテム。
…始めからこれを使っていれば、そもそも料理対決を行う必要性がなかったのは内緒である。
認識阻害の指輪。シュメールの古代文字が刻まれた指輪。ティーネに授けた指輪であり、一般人には何の認識も出来なくなる。
但し魔術師やサーヴァントを欺く程の効力はなく、ギルガメッシュ本人も玩具程度のモノと扱っている。
遠方のモノを映し出す。射程は20kmを超える。
雷撃で迎撃をする自動防御宝具。ギルガメッシュの不意討ち・奇襲対策。複数の浮遊する円盤がギルガメッシュの周囲を警戒しながら周回し、攻撃物質を雷撃で撃墜させる。
音速を超える攻撃にも反応する程の対応速度を誇る。
詳細不明。邪ンぬが貰って来るはずだったもの。
『Grand Order』に登場。ギルガメッシュがキャスタークラスで現界した際に使用する様々な形状の魔杖。
杖には神代の大魔術が込められており、使用者の魔力を殆ど消費せずに発動してくれるというスグレモノ。炎を放つ杖、雷撃を放つ杖、魔弾を発射する杖等が存在する。
前述したとおりクラスによって使える財宝が変わってくる為、恐らくアーチャークラスで現界した場合は蔵に有っても使用は不可能である可能性が非常に高い。
『Grand Order』に登場。望みを叶える願望器。聖杯。膨大な魔力の籠もった杯。
当初
ソロモンの聖杯だと思われていたが、直後にそれ以前からギルガメッシュが所持していたものだと判明する。
『Grand Order』に登場。嵐の魔であり、巨大な雲と強風の顕れたる怪鳥アンズーが掠めた稀有なる大宝物、世界と神々とを統べる窮極の王権。
人の時代の興りの頃に、黄金の都へと収蔵された。
『EXTELLA』に登場。アルテラ戦にてセファール化を渋る彼女を追い詰める為に使用。人の姿のままでは「たちまち死ぬ」ほどの猛毒。
但し、電脳世界である為か、扱いとしては「浸食型、ダメージ持続型の攻撃プログラム」という扱いになった。
他にも沢山ある模様で本人さえも把握仕切れていない。
人類の生み出した物なら殆ど入っているという。