登録日:2012/02/09 Thu 02:36:29
更新日:2025/10/02 Thu 11:18:37
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概要
今作においてコピー技のバリエーションが増え、その数も多彩となった。
なお、一発系の能力を除けば今作初出の全ての能力が本家シリーズで再登場を果たしている。
「
銀河にねがいを」ではいつでも能力をコピーできる「コピーのもとデラックス」が登場した。
いくらでも使えるからとハンマーを連続してぶっぱなすのは誰もが通る道。
コピー能力発動時にカービィがその能力に対応した帽子を被るのも今作からで、そのデザインは後のシリーズにも継承されていく。
また、(一発系能力を除いて)能力に対応した仲間
「ヘルパー」も登場した。
ウルトラスーパーデラックスではヘルパーを操作する「
ヘルパーマスターへの道」が追加要素として登場した。
詳しくはリンク先を参照。
コピー能力一覧
[基礎コピー能力]
◇ビーム
ヘルパー/
ワドルドゥ
魔法使いのような赤とオレンジの帽子を被り、杖を持っている。カセットに描かれているのはこの姿。
杖を振るって様々な形のビームを発射する。プレイ開始時(はるかぜとともに、白き翼ダイナブレイド)に一番早く手に入るコピー能力。
遠近距離に対応したビーム技に投げ技と一通り揃っている上に火力もあるので、使いこなせば便利。全体的に硬直が長めなのが玉に瑕。
ヘルパーの水中技はビームウィップ。ビームの技の中で最も攻撃力の低い技な上に、水中では取り柄の攻撃範囲が半減するため使いにくい。
火力が低いイメージがあるだろうが、サイクルビーム(ダッシュ攻撃、青いビーズを出す)の先端を当てるようにすると連続ヒットして火力の問題が解決する。
夢の泉ではレーザーを取れた敵は今作ではビームになっている。
◇カッター
ヘルパー/サーキブル
帽子が可愛い。
投げて戻ってくるカッターブーメラン。直接手に持って斬ったりもする。前に投げるとリーチが中途半端で火力も低いが、戻ってくるカッターを避けて後ろに飛ばすようにするとリーチの問題が解決する。
さらに今作のカッターは近距離攻撃や無敵突進を手に入れたため使い勝手がよく、特に「カッターめった切り」の最後の段階は「ファイナルカッター」としてスマブラにも登場した。
このファイナルは
ベジータのファイナルフラッシュと違って語感のかっこよさではなく「カッターめった切りの最後(ファイナル)だから」という理由なのだ。
地上限定かつ敵に近寄らなければならない都合上、当たり判定が空中にある、そもそも小さいなどの理由でボス戦では発動しにくい。そもそも火力不足になりがち。
ヘルパーの水中技は決め技のカッターめった切り……の、始動技である唐竹割り。コンボの始動技に過ぎないため単体では使い物にならない。
使いやすさも含めて全体的に中途半端。ヒモを斬る要素は、後のシリーズにも継承された。
◇ボム
ヘルパー/
ポピーブロスJr.
帽子はポピーとお揃い…だったが『
Wii』で変更。
爆弾を取り出して投げつける。実はSDXで初登場した。
なかなか強い飛び道具で、お世話になったプレイヤーも多いのだが、この調整が難しく、派生技も威力が軒並み低い。
ただ着弾点で爆発して攻撃判定が発生する都合上、本当に適当に連打してるだけでいい。裏を返せばこの単調さが最大の敵となる。
この点に対する後続作品の調整もシリーズの見どころで、たとえば「64」では遠投時は連打ができない代わりに調整が比較的やりやすくなっている。
適当に爆弾を投げまくってるだけでも十分な火力を持つため大味なコピーかと思いきや爆弾の設置は意外と便利。
爆弾を掲げてから投げるので攻撃がワンテンポ遅れることと爆弾を持ってるとホバリングできない点は注意。
エレベーターで「しかけばくだん」を使うと爆弾がすごい勢いで下に落ちていくため、この遊び方には妙な人気があった。
ヘルパーの水中技は爆弾投げ……は流石にできないため、その場に置くだけ。一応水中でもちゃんと爆発はする。
◇アイス
ヘルパー/
チリー
無数の氷(クリスタル?)を生やした王冠を被る。
氷の息や冷気のバリアで相手を氷漬けにする。『
夢の泉』のフリーズと能力が合体し、連打またはダッシュ攻撃でフリーズ互換の「こちこちブリザード」が発動する。
移動時に滑ることができるがブレーキがちょっとききづらい上、ダッシュ派生の攻撃に癖がある。途中で事故死しないように気を付けよう。
雑魚には強いがボスには弱い。こちこちといきと凍らせた敵弾を蹴って戦う感じになる。
ヘルパーの水中技はこちこちといき。やはり射程が半減する。
◇ソード
ヘルパー/
ブレイドナイト
剣を使っての攻撃。
リンクのような帽子を被っている。
それを意識してか、縦回転斬りのスピニングソードや体力MAX時限定のソードビームも実装。
ヘルパーの水中技はスピニングソード。全方位に攻撃できるため使いやすい。カービィも使用可。
なお、『夢の泉デラックス』からは剣のデザインが変更されている。
◇ファイア
ヘルパー/バーニンレオ
炎の息や体を発火させて攻撃。前作のファイアとバーニングをひとつにしたもの。導火線やロウソクに火をつけることができる。
空中攻撃の「火だるまスピン」とその派生攻撃「火だるまころがり」には無敵がないわリーチは短いわまったくいいところのないものだが、それ以外が全体的にそつなくまとまっている。
火を噴いている最中に自分側に向けて十字キーを押すとカービィが燃える「火だるまぢごく」。リーチは短いが威力が高く、バトルウィンドウなどの動きの控えめな敵に強力。面白い外見からすさまじいダメージを叩き出す。
逆に自分ではない方向に十字キーを押すと、「火ふきこうげき」のリーチがかなり伸びたり上下にある程度打ち分けることが可能で、これでクラッコやマルクのような敵にも火吹きを当てることができる。
そして完全無敵突進の「バーニングアタック」、これを利用してゴルドーを抜けるギミックがある他、TASでは上下同時押しバグにより壁抜けに利用される。
このように結構やりたい放題なのだが、実際にプレイするとそこまで強い能力とは思われていない。いちいち立ち止まらなければならない「火ふきこうげき」と、使いづらさの極みである「火だるまスピン」あたりが評価を下げていそうである。
ヘルパーの水中技は火ふき攻撃。例によって射程は半減する。
緑の宝石が付いた燃え盛る炎のティアラを被る。アニカビでは記念すべき最初のコピー能力。
「やった、あれぞファイアデデデッ……(チッ)締まらないな、これでは……」
◇ファイター
ヘルパー/
ナックルジョー
パンチやキックによる格闘技で戦う。ハチマキを巻いた姿でいかにも格闘家。技はコマンド入力で決めよう。
説明だとリーチが短そうな印象を受けるが、実際にはバルカンジャブ、スマッシュパンチ、ダブルキックなど飛び道具に長けている。
説明文で
「コマンドひっさつわざなんてないっすよ」とあるのが印象的。
コマンドではないがカービィ限定の技として、進行方向と逆側に十字キーを押しながら投げることで「ともえなげ」という特殊投げが発動する。グラフィックは特殊だが特に意味はない。
ヘルパーの水中技はスマッシュパンチ。
◇ミラー
ヘルパー/シミラ
杖で光の壁や分身を作り出して攻撃。
ミラー斬りが地味ながら非常に強力。ミラーぶんしんは癖が非常に強いが、うまく当てれば2弾ヒットでダメージを加速させられる突進技。
ガードも強化され、通常なら削りダメージを受ける攻撃も防げる(例外有り)。
特殊な音とともに銀色のビームを発生させる「リフレクトフォース」は処理落ちが激しい。
一部攻撃には敵弾を跳ね返す効果がある。それが当たればしめたものだが、これはボス相手には期待できない。
全体的に癖が強いような素直なような何とも言えない性能。後続作品であまり出なかった理由もそのあたりにありそうだが、その独特な挙動ゆえに人気が高かった。
ヘルパーの水中技はミラー斬り。
ビームと良く似た格好だが、帽子が
マルクカラー。ただし『
ロボボプラネット』では変更された。
シミラはCERO:A。
パラレルミラクルルルルルルー。
◇パラソル
ヘルパー/
パラソルワドルディ
手持ちのパラソルで近接攻撃。歴代パラソル能力に多くの技を加えた結果、更に強くなった。
Bボタンの水しぶきや、構え直す際の背後の振り戻しにも攻撃判定があることに気づくと一気に強くなる。
通常技も高威力。大道芸投げは
リックから教わったのだろうか…。
パラソルには常に攻撃判定が発生しているため、突っ立ってるだけでも真上からの攻撃は防げる。
ヘルパーの水中技はパラソルドリル&パラソルダイブ。水中で複数の技が使える唯一のコピー。カービィも使用可。
アイコンでパラソルの中にこぢんまりするカービィ&ワドルディが可愛い。
◇ストーン
ヘルパー/ロッキー
石に変身して敵を押しつぶしたり坂道を滑り落ちたり。変身中は完全無敵。ダッシュしながらの変身が案外生命線となる。杭を打つことができ、洞窟大作戦の「古代のとう」エリアで奥に進むためによく用いられる。
非常に単調なのだが、カービィをアクションゲームとして見た場合に大きな個性となる「飛行」との相性がかなりよい。これによって敵の上側に行って、完全無敵の突進技(威力もそこそこ)で倒していくわけだ。
このストーン変身のバリエーションが多彩で、マッチョ像は坂道でポーズが変わるという小ネタまである。
マリオ像と
サムス像がとても
レアで、これは敵を倒した数によってテーブルが変化するので連打していても絶対に見ることができない。
なので「マリオになったんだ!」と言っても再現できずに嘘つき呼ばわりされたり。
あとサムスの知名度が低いのでマッチョ像だと思って気にも留めない
「格闘王の道」シリーズでは(色々な意味で)初クリア時に必須。
ヘルパーの水中技は地上と同様の石ころ変身。
後に2代目ヘルパーとして
ガレブが選ばれる、筈だったが…。
◇ホイール
ヘルパー/
ウィリー
タイヤに変身して猛ダッシュ。敵に対しては無敵だがとげに対してはダメージを受ける。
通常技は突進のみで火力はコピー中で最弱クラスだが、攻撃の出始めが多段ヒット攻撃であり、
さらに変身中壁に張り付いてブレーキを離すと無敵と攻撃判定を維持したまま静止できるバグ技を持つ(当然USDXで修正)。
これを使えばどんなボスも楽々倒せるという無法なコピー。
「
メタナイトの逆襲」のクライマックスを飾る。
このウィリーライダー時の☆攻撃は、すっぴんの吐き出しと同威力(52)かつ連射可能の極悪性能。移動をヘルパーが、攻撃をカービィが担当するという普段と逆のことを楽しめるコピーである。
ヘルパーは水中では
一切の攻撃が不可能。
◇ハンマー
ヘルパー/
ボンカース
デデデ大王と同じハンマーで豪快にぶっ叩く。
隙が非常に大きくなる代わりに絶大な威力を持つ「鬼殺し火炎ハンマー」が強力で、「
格闘王への道」系でのタイムアタック御用達。ハンマー投げという豪快な一発能力も持った火力の雄。
「大王直伝」とあるが、ハブられたボンカースェ…。
ヘルパーの水中技は大車輪。ソードと同様の全方位攻撃。カービィも使用可。
ヘルパーの当たり判定が大きく、一部の地形(ケビオスの中ボスラッシュを抜けた先の部屋など)ではつぶれてハマり動けなくなる。
杭を打つことができる他、鬼殺し火炎ハンマーで導火線やろうそくに火をつけることも可能。
このようにかなり強力なコピーだったがゆえに、スマブラDXのカービィの悲惨さの一端を担ったのかもしれない
捩じりハチマキは『夢の泉デラックス』からで、この当時はまだハンマーを持っただけだった。
◇ニンジャ
ヘルパー/バイオスパーク
くないや高いジャンプを利用した技が使える。飛び道具から投げまでいろんなことができる。紐も切れる。
しかし飛び道具は威力が低いので、タイムアタックでは「はたきぎり」からボタン押しっぱなしで繋がる「かえし4れん」が非常に強いことに気づくかというのが生命線となるというインファイター。
そのくせこの「かえし4れん」を出す際に暴発しやすい「みじんぎり」がものすごく使いづらい。自力で気づけって方が無理だろこれ。
投げ技「いずなおとし」は敵として登場するバイオスパークも使用する。そのインパクトの強さからスマブラでも投げ技の定番として登場している(初代は前投げ、以降は上投げ)。
独特の軌道を持つニンジャキックが結構取り回しがよく、さらに洞窟大作戦では謎解きにも使われる。
ただ当時は死に技が結構多く、「かべはりつき」「こっぱみじんのじゅつ」「さんかくとび」などはいずれも攻略にはさほど役に立たない。そういうアクションがあるからこそ名作なのだ。
ヘルパーの水中技ははたき斬り。水中では返し四連には繋がらない。
帽子はストーンとほぼ同じだったが、『Wii』でより忍者っぽくなった。
◇プラズマ
ヘルパー/プラズマウィスプ
レバガチャで充電し、溜めた電力に応じて電気弾を発射。壁は貫通するわ当たり判定も威力もでかいわとやりたい放題。
最大まで溜めた際の周囲のオーラにも攻撃判定があるため、ガードしながらレバガチャをしているだけで理論上はボスを倒せる。削りダメージが発生しやすいレッドドラゴンの「おおきくはばたいた!」もあんまり怖くない。
SDX最強コピー能力候補にして
コントローラー&DSクラッシャー。
レバガチャで強力な技が出せるが、ご利用は計画的に。
ヘルパーの水中技は最弱技のプラズマニードル。水中ではレバガチャ充電ができないため上位技が使えない。
ヘルパー「プラズマウィスプ」は常時浮遊。鬼火だのプラズマだのなんて分からないので子供たちは「キャベツ」「白菜」なんて呼んでいたものである。
後のシリーズではスパークの王冠にこのデザインが使われ、『参ドロ』や『Wii』ではとうとう性能ごと合体。
しかし後の『
スターアライズ』ではスパークを差し置いて復活し、コンセが2代目ヘルパーに選ばれる。
◇ヨーヨー
ヘルパー/ギム
大きなヨーヨーを飛ばしたり、自分がスピンして体当たりができる。
火力は低めだが、リーチと範囲に優れる技と2種類の無敵技、そして投げ技を持つ扱いやすいコピー。この時代は壁も突き抜けるのでスイッチを押したりする際に大変役に立つ。
そして何気にコマンド技らしいコマンド技「ゲイザースパイラル」なんてのもある。
「しらないひとはおもちゃやさんにレッツゴーだ!」
ヘルパーの水中技はブレイクスピン。
青い帽子を被り、『スターアライズ』では顔に絆創膏も貼って更にやんちゃ坊主っぽくなった。
◇スープレックス
ヘルパー/
バグジー
突進攻撃で雑魚敵を掴んで様々なプロレス技を叩き込む。投げ技主体のコピー。
この突進自体に無敵判定がない。ボス戦では「すっぴん時に吸い込める攻撃」を掴んで投げるか、空中下攻撃の「ピンポイントキック」でみみっちくダメージを与えていくことになる。
ハチマキはファイターの色違い。カービィ自身はやや色黒となる。
敵を掴んで投げるという玄人向けの技だが、その魅力に気付けば面白くなる。
後のシリーズでは夢の泉デラックスのバックドロップ(本来は吸い込んで掴んで投げる技だったがこれがスープレックス風にオミットされた)を経て、スロウのデザインに使われた。
岩石落としで事故死しないように気をつけよう!
ヘルパーの水中技はラリアット。使用時には何故かバグジーの顔がカブトムシになる。
ボンカース同様にヘルパーの当たり判定が大きく、一部の地形(ケビオスの中ボスラッシュを抜けた先の部屋など)ではつぶれてハマり動けなくなる。
USDXではボス戦で掴める物が増え、使いやすくなった。
「スープって食べ物だろ?レックスって恐竜だろ?」
「チョークって学校のあれだろ?……なんだろう?」
◇ウィング
ヘルパー/バードン
羽ばたいて飛行しながら突進したり、羽根を飛ばして攻撃。
何気に紐が切れる。
風に逆らって飛べるが、攻撃力はそんなに高くない。はばたき時に攻撃判定があるので
紐が切れる。オリハルコン取りづらくなるからマジでやめろ
リーチが中途半端で全体的に影が薄いが、「近距離で連打をして羽根を飛ばしまくる」「コンドルずつきの衝撃波を当てる」などに気づくと使いやすくなってくる。
なにより
グルメレースではタイムアタッカー御用達。当時はホイール派やジェット派とともに、レブチューン・トルクチューン論争のごとく骨肉の争いを繰り広げたものだ。
ヘルパーの水中技はフェザーガン。
羽根飾りがインディアンの神話に出てくる精霊のようなデザインで、どこか神秘的である。
◇ジェット
ヘルパー/カプセルJ、カプセルJ2
ジェット噴射で上昇したり、チャージからの強力なダッシュ攻撃ができる。導火線にも火をつけられる。
帽子のデザインもジェット機を模したものになっている。
慣れるのに時間がかかるが、使いこなせば楽しい。
移動と攻撃が一体となっているため、RTAでは候補1つとなるコピー能力である。
ヘルパーの水中技はジェット噴射。これまた射程が半減する上に、攻撃判定が背中側にしか出ないため非常に使いにくい。
『USDX』ではヘルパーがJ2に変わったが、ジャンプ力の向上、耐久力UPなどちゃんとアップグレードしている。
カプセルJ&J2「ツ○ンビー&ヒカ○アンは禁句な」
後に『ロボボプラネット』ではカプセルJ3が登場した。
◇コピー
ヘルパー/
タック
敵キャラの能力をコピーすることができる。一発系だがヘルパーも出る。
吸い込みとあまり変わらないが、こちらは敵を吸い込まずに使えるのが一応のメリット。コックカワサキやノディには絶対に使いたくないので存在意義がよく分からない。
しかしヘルパーは高火力の攻撃を鬼のように連射可能で、コピー能力持ちの敵を攻撃すればHPが全回復。
自身も泥棒故か移動速度が早く、ジャンプ力も高い。さらにはガードが「タックハイド」となり攻撃完全無効。
まさにチート。
ヘルパーの方がカービィより強いというかなり無法な奴。
ヘルパーの水中技は盗みの手。
カービィの付けているスカウター(?)がレーザーのものと良く似ている。
タック「リメイクでの俺の強さにお前が泣いた」
[一発系コピー能力]
◇コック
コックカワサキ直伝のレシピは…敵を何でもかんでも鍋に入れて煮込むこと。
それで食べ物ができるんだから凄いっちゃ凄い。
後に『鏡の大迷宮』『スターアライズ』で復活し、後者はヘルパーとしてカワサキが参戦することに。
『スマブラX』では最後の切り札。
◇ペイント
ボス戦でしかコピーできない、かなりレアな部類に入る一発系能力。こんなもん気づかんわ。
周囲の敵にペンキを塗ったくることで大ダメージを与えられる。
ある時は透明な敵を暴いたり、
アイカメラを潰したり…。
コピー説明文を読む方法は、ヘルパーにボスを倒してもらうこと。それも銀河に願いを以外で。
◇クラッシュ
大爆発で
全てを破壊しつくす最強兵器。
SDXでは使った後は疲れていた。フヒュ~。かわいい。
時にはスイッチを押してお宝を手に入れる時にも使う。
◇スリープ
おねがい、おこさないで…おやすみなさい…。
突然睡魔を催してその場でスースー寝てしまう。それだけ。
あるステージでは沢山あるから、やっかい、かも…。
なお、ヘルパーには効果が無いのでヘルパーに取らせると余裕で通過出来る。
[イベント用能力]
◇スターシップ
「
銀河にねがいを」のシューティングバトルで使われる。
『USDX』追加ステージ「大王の逆襲」でまさかの再登場を果たした。
さつまいも「解せぬ」
[その他]
◇ミックス
飲み込むとミックスルーレットが発動する状況だと専用のグラフィック(バーテンダーをやっているカービィ)が出る。
このルーレットからはペイントを除く23種類に「いてっ!」と「無敵」が加わった25種類が登場。ハズレとアタリを増やすとはまた憎い……。
RTAの記録狙いでは目押しが必須となり、これによって本来のバランスでは取れないはずのジェットやホイールを早期に取ってしまうのが攻略の定石となっている。
好きなコピー能力は各々あることだと思うが、かなりバランスが悪いことがよく言われる。
これは桜井政博氏のゲームデザインが「長所を伸ばし短所は残す」という、バランスより個性を重要視したものだから。
つまり「バランスを考えすぎて全員が同じになったら何のために多彩なものがあるかわからないじゃん」という考え。
そもそもコピー能力ができた理由も、「初心者にはすっぴんで、上級者はマニアックなもので遊ばせる。カービィという初心者御用達タイトルと、ファミコンという上級者御用達ハードで顧客を同時に満足させる」というところから。
つまり彼の考えは、突き詰めれば「こっちは素材をたくさん用意した。手ごたえが欲しいんだったら自分で作れ!」というものだったというわけ。それにしてもプラズマやタックなんかはやりすぎだと思うが……。
詳しくはYoutubeの「桜井政博のゲーム作るには」あたりをどうぞ。
もえるついきしゅうせい、アニヲタwiki!
へんしゅうタブをつかんでから、ページへんしゅうで
さまざまなむだちしきを ならべたてる。
あれるわだいや きやくいはんはなしの、
せいげんだらけの1本しょうぶなのだ!
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- 再登場していないのはペイントとコピーだけか。ペイントはアーティストに統合された感じだが、コピーは今出すのは難しいだろうな。 -- 名無しさん (2024-01-16 22:19:01)
最終更新:2025年10月02日 11:18