登録日:2011/04/03(日) 16:12:22
更新日:2025/04/15 Tue 14:17:19
所要時間:約 8 分で読めます
タマゴばきゅーん!?
ハリセンカズーイ!?
ぐるりんリュック!?
あたため!?
またトリが!?
またクマを!?
今度の2人はくっついたりはなれたり!!
前作までのアクションに加えて、本作からの新たなアクションが追加されており、アクションのバリエーションがかなり多くなっている。
最大の特徴は『セパレート』であり、これによってバンジョーとカズーイを別々に行動させることができるようになる。
■ストーリー
前作『
バンジョーとカズーイの大冒険』で
グランチルダを倒してから2年後、復活した
グランチルダはバンジョー達を復讐する為、バンジョーの家へとやってきた。それに気付いたバンジョー達は逃げ出すが、一人逃げ遅れたボトルズは魔法に巻き込まれて死んでしまう。
バンジョーとカズーイはマンボと共に、ボトルズの敵討ちをするため
グランチルダたちを追いかけて冒険に出発する。
■登場人物
ご存じ主人公のクマ。この二年間の間で声が低くなった。
相変わらずののんびり屋だが、優しい正義の心は今もなお健在。
グランチルダを追って再び冒険に出るが、せっかくの平穏な生活がブチ壊しとなってしまい、ちょっとため息をつく。
バンジョーの相棒の鳥。
前作ではずっとバンジョーのリュックに入っていたが、本作は単独行動することもできるようになる。
性格は幾分か丸くなったものの、どんな巨大な相手にも減らず口を叩く口の悪さと豪胆さは衰えていない。
ある条件を満たすとドラゴンカズーイへと変身し、炎を吐くことができるようになる。
前述の通り
グランチルダの魔法に巻き込まれ死亡する恵まれないモグラ。ただし幽霊になった状態で登場し、前作で習えるすべてのアクションを復習させてもらえる。
やっぱり今作もしつこく話しかけると『データを消す』と脅される。
没データには悪魔となって敵に取り憑くモードがある。
ガイコツのような姿をしたまじない師。この2年間は魔法医科大学に在籍していた。
本作ではグローボを渡せば一時的に交代してステージ間だけ操作ができるようになる(体力の最大値は「バンジョー&カズーイの状態-1」となる)。
アクションはかなり制限されるが、マンボパッドの上で魔法【マンボマジック】(効果は後述にて紹介)を使ってバンジョー達の冒険をサポートするが、ステージの外に出ることは出来ない。
攻撃手段は自身の杖から放出される魔法の光のみで、攻撃中は身動きがとれず、敵を倒すのに少々時間がかかる(攻撃を受けてる間、敵は痺れて動けない)と性能は低目。
その一方で、バンジョー達ではワンダーウイングでしか倒せない敵を倒すことができ、微弱ではあるが照明代わりにもなるので、とあるステージの暗闇をゴリ押しで突破することもできる(時間はかかるが)。
前作ではどっちつかずの立場を取っていたが、
グランチルダがバンジョーの家を襲い、ボトルズが命を落とした事で全面的にバンジョーのバックアップをするようになった。
前作と違い全ステージに登場する。
ボトルズの兄で、モグラ軍隊の隊長。初登場時にカズーイから弟の死を知らされ、亡き弟に代わってバンジョー達に技を教える。
弟と違い、カズーイに負けず劣らず口が悪く、バンジョーとカズーイをそれぞれ「クマコウ」「ヤキトリ」と呼ぶ。
モグラヅカに入っていたボトルズに対し、彼はハッチに入っている。
アクションを教わるには一定数のオンプが必要で、マジョあいらんどの新しいエリアに進むには彼から教わるアクションを使う必要がある為、前作におけるボトルズとオンプドアの役割を兼任していると言える。
本作のオンプは1つで5個まとめて取得でき、1度取得したオンプはステージを出ても無くならないので前作程ステージ中血眼になって探す必要はない。
アクション習得後は颯爽とハッチに飛び込むが、たまに失敗して頭を強打してしまうことも。
また、看板を調べると彼が代わりに読んだり、初入手したアイテムの説明もしてくれる。
インディアン風の衣装を着たまじない師の女性。この
ゲームでは数少ない人型キャラである。
前作のマンボ同様、バンジョーたちを様々な姿に変身させる。変身するにはグローボを渡す必要がある。
マンボとはいわば同業者であり
ライバル。
それ故マンボとウンバの仲は悪く、マンボがウンバのテントに入ると追い出されてしまう(テント内にワープパッドがある場合も同様にワープ不可能)。
前作のマンボと違い全ステージに登場する。
復活した魔女。2年間埋まっていた為に体が骨となったが生きていた。
妹のミンジェラとブラウベルダによって助けられたが、仲はあまり良くなかったようである。
前作での特徴的な喋り方はミンジェラに直すよう強要され、ストーリー冒頭の一部を除きほとんど見られない。
元の体を取り戻すために生物のエネルギーを奪う兵器『ビッグブラスター』で島中すべてのエネルギーを奪いつくそうと計画した。
基本的にはワガママで自己中な性格だが
- 上述の通り、喋り方を変えたほうがいいと言われて素直に応じる。
- 自分で主催したミニゲームをクリアされると文句を言いながらもジグソーを渡す。
- 例え実の姉妹と言えどクイズでは贔屓は一切しない。
- 最終決戦では戦闘中にも関わらずクイズを出題してくる上に、正解すると魔法攻撃を少し手加減してくれる。
など、クイズ好きな性格や、妙に律儀なところは変わらない。
終盤にフルネームが明かされる。
グランチルダを最も尊敬している科学者っぽい男。今作で実は既婚者ということが判明した。
出世の機会や休日はおろか給料さえもないにも拘わらず、どんな命令でも忠実に実行する。
前作はデモ画面のみの登場だったが、本作ではボスとしてバンジョーと3回対決する。3回目ではレア社お得意の偏差撃ちで攻撃してくるので注意。
彼は魔法ではなく、自ら作った薬でパワーアップして戦う。
パワーアップの種類は「
巨大化」「透明化」「分身」の3つでファイルごとに戦う順番が変わる。
最終的には、度重なる戦闘とお仕置きにより「ハンサム」ではなくなってしまったとのことで、
グランチルダの下を去る。
グランチルダの妹たち。
ミンジェラは他の姉妹達と違い、かなりやせ細っている。
頭は一番いいようで、作戦指揮を担当したり、クイズでは驚異の早さで回答してくる。
ブラウベルダは
グランチルダ以上の肥満体。誰得な乳揺れ&
パンチラが拝める。
グランチルダのように魔力が高いわけでもなく、ミンジェラのような知性もないため、存在感の割には活躍はあまりない。
二人とも、タワーDEクイズの対戦相手で直接的な戦闘で戦う事はない。
小さな体をした不思議な生き物。前回同様、仲間を集めるとジグソーピースをくれる。
今作は同じ色のジンジョーを全て集めた時にもらえるが色によって全部で1~9匹と大きくばらつきがある。
前作と違いオンプ同様ステージ内のジンジョーを1度に全て集める必要はなく、1度取ったらステージを出ても逃げられることはない。
ジンジョーむらに住んでいたが、
ドリルマシンが村を通ったためみんな恐れて逃げてしまった。
色のバリエーションは白・
オレンジ・
黄・
茶・
緑・
赤・
青・
紫・黒であり、前作より増えている。
(
グレーも存在したが、ドリルマシンに家ごとつぶされて死んでしまったためゲーム中では見られない。
前作に登場した
ピンクは登場しない)。
ファイルごとにどこにどの色が配置されているかはランダムであり、人数の少ない白やオレンジが序盤に揃えば冒険が少し楽になる。
本作ではミンジョーというニセモノも登場する。近づくとバチバチと帯電しながら体当たりして攻撃してくるため初見でビビる人が続出。
ジンジョーの王様であり、ジンジョーむらの村長。
グランチルダの
ドリルマシンに驚いてジンジョーたちが逃げ出してしまったことでキックボール大会に参加できずに困り、バンジョーたちにジンジョーの連れ戻しを依頼した。この状況でキックボール大会のことを心配するあたり、かなりの天然である。
ゲームの冒頭で
グランチルダに
ゾンビにされてしまう。ボス敵とは旧知の間柄らしく、
ゾンビ状態でも彼らに関する話が聞ける。
ゾンビ状態のこいつを倒そうとしてダメージを喰らったものは少なくないだろう。
キング・ジンガリンのペットと思われる謎の生物。
前作の
ゴビバレーさばくにも登場したが同個体かは不明。
ビッグブラスターの巻き添えを喰らい、目玉のみの姿となったが、終盤にジンガリンと共に復活した。
カズーイ曰く『なかなかいかしてる』。
ボトルズの奥さん。正式名称は不明。
夫の死を知らず、その帰りを待ち続けている。
マイペースな性格で、終盤で生き返ったボトルズから死んでいた事実を知られてもあっさり納得しちゃう。
ボトルズの息子と娘。
奥さん同様父親の死を知らないが、ゴグルスは父の身に何かがあったのではと勘づいている。
ゴグルスに話しかけるとボトルズ特性のカメラ視点のズームアウトができる「ビックリ・じっくりメガネ」がもらえる。
ジグソーの形の頭をした人物で世界中全てのジグソードアを管轄する番人。
今作では一定のジグソーを集めたのちに、彼の試練をクリアすればクリスタルジグソーの力でステージの入り口を開けてもらえる。
ちなみに彼の神殿では写真撮影は禁止で、食べ物の持ち込みはマクジギーで買ったもののみOKとのこと。
巨大巣箱に住む女王蜂を自称するミツバチ。
一定数のハニカムを持っていくとライフの最大値を増やしてくれる。
天敵であるはずのバンジョーに友好的に接してくれる唯一のハチ。
グランチルダのとりでにいる魔法の本。
前作でバンジョーの手助けをしたために怒った
グランチルダにページを破り捨てられてしまった。
ページを5枚集めるごとに公式チートコードを教えてくれる。
オレンジ色の金魚。
外でバーベキュー中にドリルマシンが来た振動で落ちた岩の下敷きとなっていた。なぜ生きているというツッコミは禁句
助けることで酸素を倍にしてくれる上に【更に速く泳ぐ方法】を伝授してくれる。
タマゴ屋敷に住む太ったニワトリ。
スペシャルなタマゴを持っていけば温めてくれる。
彼女も一つ所有しているのだが、昔高いところに置いていたが太ったせいで上れなくなってしまったらしい。
厳密には人物ではなく
機関車。
キラリン鉱山で脱線してしまい運行中止となっていたが、マンボの魔法により復活。
キング・コウルを倒すことで運行を再開することができる。
多くのステージに存在する駅を行き来でき、これを利用し入手するジグソーも結構多い。
また、とあるステージに侵入する際には必要不可欠という頼れる仲間である。
ちなみに汽車なのになぜか遊園地のアトラクションで遊んでたりする。
前作にも登場したラクダ。2年経ったせいか立派な顎ヒゲを生やしている。
バンジョーが来ないような「溶岩の世界」を目指して旅をしていたが、途中捕まり、ウィッチわーるどで「いにしえのヒゲラクダ」として見世物にされていた。
バンジョーに助けられた後に「溶岩の世界」へとたどり着いたが、またしてもバンジョーに利用されることに。
皆大好き発注なツチブタ。
スカイぱらだいすにて高跳び・袋レース・短距離走の三種類の種目で勝負をしかけてくる。
次回作のガレージ大作戦にもまさかの登場を果たした。
- ジョージ・アイスキューブ&ミルドレッド・アイスキューブ
前作の敵であるチンカーに似た、氷塊のカップル。
ホットアイスやまにて、突然の強風で夫のジョージが吹き飛ばされてしまったので探してきてほしいと頼む。
肝心のジョージは遥か上空のスカイぱらだいすまで飛ばされてしまっており、怖くて飛び降りれないので背中を押してほしいと言われるのだが…
この一連のイベントでは、あまりにも唐突かつ意外な展開にほとんどの人が困惑したと思われる。
まあミルドレッドが破壊可能なオブジェクト扱いという時点で察していた人もいるかもしれないが。
このほかにも様々な個性豊かなキャラクターが登場する。
なお、今作は前作にいたチューティとブレンチルダは登場しない(ただし写真はゲーム内にいくつかある)。
■アクション
【前作から引き継がれているアクション】
クルクルやまのふもとのモグラヅカで復習も出来るので初心者でも安心。
カズーイがリュックから飛び出して三連続のクチバシ攻撃を繰り出す。
キツツキアタックに比べると動作は遅いがデュフォース(ザコ敵)を一発で倒せるので威力は申し分ない。
ドラゴンに変身した際にはその場に立ち止まっての
火炎放射を繰り出す。
前作のツメツメパンチは無くなってしまった。
カズーイと共に体を転がして一直線に体当たりする。
今作では移動距離は短くなったものの、隙が少なく、軌道修正も可能になった。
なぜかバンジョー単体では発動できなくなった。
カズーイが羽ばたいてジャンプの飛距離を少し伸ばせる。
ボタン押しっぱなしで約1秒ほど羽ばたきを維持でき、その間はゆっくり降下できる。
カズーイ単体の場合ははばたき時間に制限がなく、ボタンを押している間はゆっくりと降下できるようになった。
今回から地味に羽ばたき音が追加されている。また、カズーイダッシュ状態でも発動できるようになった。
バック宙で大ジャンプする。通常ジャンプでは届かない高所へも登れる。
バンジョー単体でも使用できるが、カズーイの手助けがないせいか少々高度が落ちる。
カズーイがリュックから飛び出し、くちばしでつつく。
相変わらず威力が高く、咄嗟に使える主力技。
くちばしを前方へ突き出したカズーイと共にタックル。
壁に設置されたスイッチを押したり、物を壊すことが出来る。
前作と同様、戦闘・謎解きの両面において他の技で代用が利く場面が多く、正直あまり日の目を見ない技。
地味に今作では発動中に軌道修正ができるようになった。
カズーイの嘴を真下に向け、そこから全体重をかけた垂直落下を見舞うドロップ技。
脆い床を破壊したり、スイッチを押すことができる……のだが、今作のスイッチはそのほとんどが上に乗るだけで押せる仕様になっているため、前作に比べると有効に使える場面は少ない。
Zを押し続けることで後述のより強力な「くちばし
ドリル」に派生できることもあり、こちらはその影に隠れてしまっている印象が否めない。
ただし、くちばしバスターでなければ攻略できない(くちばし
ドリルでは替えがきかない)場面も希少ながら存在する。
カズーイが前方へタマゴを吐き出す。
前回はタマゴの撃ちだされる方向がやや左にぶれていたが修正された。
カズーイがケツからタマゴを飛ばす。
ベイビーカズーイ以外のタマゴは割れずにバウンドする。
カズーイがくちばしを突き出して前方へ猛スピードで突進。使用時に赤いハネを1枚消費。
照準が若干変わり、前作がバンジョーの青リュックの位置だったのに対し、今回は画面中央に。
今作では軌道修正が可能の他、赤いハネがある限りB押しっぱなしで発動を維持できるようになった。
カズーイ単体でも使用できるが、軽いためか敵を倒すことができない。
カズーイがリュックから足を伸ばし、バンジョーを背負って走る。
通常よりも移動スピードが速く、坂道を登れる。今作でも相変わらずお世話になる技。
カズーイ単体時は常にカズーイダッシュ状態となる。
バンジョーがジャンプし、カズーイが着地時に足をバネのようにし、力を溜めてからの大ジャンプ。
前作に比べると高度が少し下がった。
カズーイ単体時には高度が倍になる。
カズーイが自慢のハネで空を飛ぶ。
Aを押して羽ばたくことによって上昇。羽ばたき1回に付き赤いハネを1個消費。
バンジョーの体をカズーイの光り輝く羽が包み、無敵状態になる。
今作では敵が逃げ回るようになった。
履くことによって、侵入するとダメージを受ける地帯を歩けるようになる。
カズーイダッシュ以上のスピードで走れるようになる。
今作からは水面の上も走れるようになった。
カズーイ単体時にはスピードが格段に上がる。
【今作初登場のアクション】
今作では一定のオンプを集めなければ教えてもらえない。
マジョあいらんど各地にいるジャムジャーから教わる新しいタマゴ。
種類ごとに能力が違うため、切り替えながら使う必要がある。
これに伴い前回登場した青いタマゴは『ノーマルエッグ』という名称となった。
赤く燃えるタマゴ。
炎のため、火炎系の敵には効かないが、氷系の敵には抜群。
ダメージを与えるうえ、火達磨にさせてコントロールを一時的に失わせる。
松明等に火を点けれる他、暗いところを照らせる。
初期最大所持数は50個。
パイナップル型爆弾を模した緑色のタマゴ。
壁や敵に触れると強烈な爆破を引き起こす。爆風に近づきすぎるとダメージを受けるので注意。
連射は出来ないが、普通の攻撃が効かない敵にもダメージを与えられる強力なタマゴ。
それ故か、初期最大所持数が25個と少な目。
銀色に煌めくタマゴ。
このタマゴそのものに攻撃力はないが、代わりに当てた敵を凍らせる。
凍った敵は寒さに強い敵でない限り防御力が極端に下がり、さらに普段は打撃が効かない敵でも効くようになる。
ファイヤーエッグとは逆に炎系の敵には強いが、氷系には効果がない。
初期最大所持数は50個。
黄色い斑点に赤い色が特徴な大きいタマゴ。
割ると中からゼンマイ仕掛けの小さなカズーイロボが飛び出し、20秒間自由に操作が出来る。
制限時間が切れる、Bを押す、バンジョーがダメージを受けるのいずれかで爆発する。
好きな時に起爆が可能なのでバンジョーでは入れない場所への攻撃や背後からの不意打ちにもってこい。
トリッキーな性能で、初期最大所持数はたったの10個。
なにより普通の補充が1回につきわずか1個なので、教わったジャムジャーのハッチで全補給してもらうといい。
バンジョー・アイ(カメラ視点)中に照準が出現し、タマゴを発射できる。
タマゴ
ミサイルと違い高所にも狙い撃ちが可能で、射程が長距離になり、弾速もアップする。
冒険を進めていくと、空中で使用できる『エアーエッグエイム』と水中で使用できる『アクアエッグエイム』を習得できる。
くちばし
ミサイルもこの照準に準拠する。
崖や壁の隙間につかまり、移動が出来る。
バンジョー単体でも可能だが、その際にはカズーイのくちばし攻撃が使用できない。
CMで紹介されたアクションその1。
特定のエリアに入るとバンジョーがカズーイを
機関銃のように構え、タマゴを発射する。
この際には
FPS視点になるため、横や背後の攻撃に注意。
対戦モードでない限りレーダーの類もないため、敵の足音や声には気をつけたい。
Rボタンで足止めと引き換えに照準が使えたり、Cボタン上下で射角を変えられたりと、かなりの多機能。
習得時のジャムジャーの説明がかなりわかりづらく、どうやったら発動できるのかわからず困惑したプレイヤーも多いだろう。
カズーイのクチバシで銃剣のごとく突く技。
タマゴ等を消費しないので節約したい際には重宝する。
体を回転させながら落下し、クチバシを
ドリルのように見立てて攻撃する。
隙はデカイが威力は高く、バスターでも壊せない岩や床を破壊できたり、ネジを回して外すことが出来る。
基本的にはバスターの強化版というイメージだが、バスターにはこちらよりも少ない隙で繰り出せるメリットがあるので、完全な上位互換
というわけではない。
また、攻略上必ず使い分けなければいけない場面も存在する。
カズーイがリュックから飛び出し、尾羽をスクリューのように回しながら水中を泳ぎ回る。1回の使用で赤いハネ5枚消費。
Aボタンで加速することでカズーイが描かれた壁や岩を破壊する他、攻撃にも使える。
制限時間が切れる、Bを押す、バンジョーがダメージを受けるかで解除される。
スティック操作で向きを変えられるが、方向転換が急なので、コントロールが難しい。
靴底にバネが付いた紫色の靴。
驚異の大ジャンプを可能とするが、与えられたチャンスは一回きりである。
靴底に吸盤が付いた黒い靴。
履くと足跡が描かれた垂直な壁を駆け上がることが出来る。
CMで紹介された技その2。
バンジョーがカズーイをハリセンのごとく脳天から叩き付けるエグい技。ナハ!
威力は申し分ない(ばくだんエッグ並み)が少々隙が大きい。
攻略上必須になる場面がないため少々地味。
この技はジャムジャーからでなく、クルクルやまで見つける不思議なタマゴをヘッギーに渡せば習得できる。
そういう名前のタマゴでなく、発射されたタマゴが敵を追尾し、命中しやすくなる技。
こちらも不思議なタマゴをヘッギーに渡した後、チートコードを入力すれば使用可能となる。
本作を象徴するシステムの一つ。
バンジョーの顔が描かれたパッドの上でAを押すとカズーイがリュックから飛び出し、単独で行動できる。
操作キャラを変更する際には、自分が描かれたパッドの上か、スワップクラウドという光の上でAを押すこと。
セパレートした際には体力値は現在の体力を二人で分かち合う形となる。(奇数の場合は端数がバンジョーに振り当てられる。)
単体のアクションを教わるためには該当者が一人で来ないと教えてもらえない。
【バンジョーのアクション】
全てがからっぽとなったリュックを使うもの。
アクションのほとんどがカズーイ依存だったため、出来ることは少ない。(前作単独技だったツメツメパンチが廃止され、ローリングアタックもカズーイとの共用技となってしまったので使用できない。)
CMで紹介された技その3
リュックを振り回して攻撃する。バンジョー唯一の攻撃技。
ジャンプ中にこの攻撃を行った後にもう一度ジャンプすると二段ジャンプになるテクニックがある。
からっぽになったリュックにいろいろな人物や物を入れて持ち運べる。
ジャムジャーに2度話しかけないと詳しい操作方法を教えてくれないのは思わぬ
落とし穴。
特定の場所で再度発動すれば自動的に取り出される。
見た目の割にはいろいろなものが入り、重量の影響も受けず、中には「そんなの絶対入らないだろ」と言いたくなる大きさのものまで収納出来てしまう四次元リュック。
中になにかが入っているときにも他のアクションは普通に使えるのでご心配なく。
リュックの中に入り、眠ることで体力を回復できる。
睡眠中は無防備の為、周りに気を付けること。
ちなみにこの状態でジャムジャーに話しかけると芋虫のように移動する。ちょっとかわいい。
頭からリュックを被る。
小さな穴に入り込めたり、熱湯や危険な薬品の
プールといった水中も歩き回れる。
それどころか溶岩まで平気だが、トゲ床だけはダメ。
ヒーローっぽい名前だが攻撃手段はない。
リュックマンとは逆にリュックに入り込み、ジャンプしながら移動する。
水に浮いたり、ダメージ地帯を渡れるなど、バンジョー版あしながぐつといった効果。
こちらはトゲ床でも大丈夫。
【カズーイのアクション】
単独ではバンジョーがいなくなった分身軽に動き回れるようになる。
元々カズーイ主体のアクションが多かったためにバンジョーよりもできることは多いのだが、バンジョーのパワーや体重を利用した技は使えなくなるか攻撃力が無くなってしまう。
また、水中にもぐることが出来ない。
- ウィングアタック 止まっているとき又は走っている最中にB
カズーイの羽を使って攻撃する。
立ち止まっている時は三連続攻撃、走っている時は回転と変化する。
どちらも威力は低め。
ドラゴンに変身した際には立ち止まった場合の攻撃が
火炎放射になる。
CMで紹介された技その4。
カズーイがその場に座り、卵を温めて孵すことが出来る。
寒さで震えるエイリアンにファイヤーエッグをぶち込んだ人なんていませんよね?
カズーイ版とんぼがえりジャンプ。
身軽なため、かなりの高度を跳べる。
羽もいらねばパッドもいらない空中飛行。
ただし、あくまでも滑空の為、上昇は不可能。
ウィングアタックと組み合わせればかなりの距離を飛行できる。
■ステージ
本作のステージは全てマジョあいらんどの一部であり、ステージ同士が繋がり合っている場所も多い。
開放していないステージの一部にも行くことができる場所もある。
このため、「ステージ同士を直接行き来する」「あるステージで仕掛けを動かし、別のステージでジグソーを手に入れる」といった、複雑な謎解きも存在する。
ステージ間の繋がりが複雑に絡み合っているため謎解きの難易度が大幅に上がっている。
駅があるステージでトレインスイッチを押していれば
機関車のシュッポーでステージ間を移動することも可能。
これを利用して物やキャラクターを運んだり、ステージに侵入する場面もある。
このゲームのスタート地点。
バンジョーの家や前作の基本フィールド
グランチルダのとりでがある。
グランチルダに壊滅させられてしまったため、
BGMが悲しい。
目立たない部分でかなりの地形が変化しており、前作で入れなかった場所も多数追加されている。
前作における
グランチルダのとりでにあたる基本フィールド。
とても広く、荒涼としている。「神殿」「高原」「林」「崖」「荒地」「沼地」の6つのエリアとジンジョーむらの7箇所から構成される。
ゲーム再開時のスタート地点はジンジョーむらとなっている。
各エリアにはドリルマシンが通った跡が見られる。
マンボマジックは『ヒーリング』
病気を治療する癒しの呪文。
シュッポーでとある人物を連れてこなければ使用できない。
ウンバの変身は『ドラゴン』
バンジョーの姿は一切変わらずカズーイのみが緑色のドラゴンとなる。
火炎放射を発射できる上にファイヤーエッグを消費せずに使用できる。
この変身のみ、ステージ間を行き来でき、一旦セーブしても変身が解かれることはない。
普通のグローボでは変身出来ず、前述通りある条件を満たさなければならない。
本作で最初のステージ。
ジャングルの中にそびえるたくさんの遺跡と原住民が印象的。名前はマヤ文明が元と思われる。
ストーニーと呼ばれる石の様な生き物が住んでおり、伝統スポーツ『マヤヤンキックボール』が盛ん。
前作をクリアしたことを前提としているので、最初からそこそこ難易度が高い。
「ストーニー」と呼ばれる生物になってのキックボールや、巨大な像「ゴールデン・ゴリアテ」を操作するイベントもある。
ガラガラへびのもりにはチートコードを入力する部屋がある。本作は1度入力したコードは記録され、この部屋の石板でオンオフの設定が可能になる。
入力しただけではチートコードはオンにならないので注意。
最初のステージだが既に、ここで覚えるアクションだけでは全てのジグソーを取ることはできない。
マンボマジックは『よびだし』
巨大黄金象「ゴールデン・ゴリアテ」を一定時間操作する。
強烈なキックを放つことが可能で、バンジョーでは壊せない敵や岩石を破壊でき、巨大扉をもこじ開ける。
ウンバの変身は『ストーニー』
同じストーニーの言葉を理解できるようになり、「キックボール」に参加できる。水中も歩けるようになり、酸素が減らない。
ボスは『くるくるトーテムのかみさま』ことターゲザン。
体が5つのパーツで構成されたダーツの神様で、下からだるま落としの要領でダメージを与えていく。
FPS視点で戦うので慣れてないとちょっときついかもしれない。
鉱山のステージ。
採掘のために掘られたと思われるたくさんの小部屋や、様々な用途の小屋が至る所にある。
採掘のためのトロッコのレールがステージ全体に渡って敷かれており、地下ではあるが内部は広くかなり入り組んでいる。
中には毒ガスが発生しているエリアもあるため探索には注意が必要。
このステージから
機関車のシュッポーが登場。
マンボマジックは『もちあげ』
どんな大きくて重いものも空中に浮かせあげる。
ウンバの変身はダイナマイト等に使われる『起爆装置』。
導火線を起動し、爆弾を爆発させることが出来る。
攻撃方法は自爆のみだが、体力を1減らしてしまうため基本は逃げを推奨。
二段ジャンプができるので、大ジャンプで敵の追跡を巧みにかいくぐろう。
ボスは『さいきょうせきたん』『ボイラーしつのぬし』ことキング・コウル。
手足が生えた巨大石炭の化け物で、見かけこそ強そうだが、ただ動き回っているだけで援軍を呼んだりもしないのでかなり弱い。
ただし、時間制限があるのでタマゴを連射してさっさと倒してしまおう。地味に炎属性でありアイスエッグがよく効くほか、石炭の塊なのでばくだんエッグでも簡単に壊れる。反対にファイアーエッグは効かない。ダメージを与えていく毎に身体のパーツがもげる。
倒した後はシュッポーの運行を許可し、各駅まで乗せてくれる。
グランチルダが経営している遊園地。「最悪の安全性」のため閉鎖され、開放するには役人にうまく賄賂を渡す必要があった(実際は他のステージと同じ手順で入る)。
大きく分けてテント、ウエスタン風のゾーン、スペース風のゾーン、ホラー風のゾーンに分かれている。
内部のアトラクションは危険極まりなく、溶岩地帯・高すぎる飛び込み台・整備不良の機械・不健康な食べ物・客に暴行を加える
グランチルダ本人による占い・襲い掛かる従業員やスロットマシンなど、まさにその安全性は最悪であり、経営者の姿勢がよく現れた最低なテーマパークである。
食べ物の内ポテトは油が切れておらず、塩も大量に振りかけるため、味覚面では油ギトギトで塩辛いダブルパンチ、栄養面ではカロリー、塩分の過剰摂取のフルコンボ。
ハンバーガーは100%
ネズミミートを使用しており、合成
チーズをトッピング、しかも店員
である汚いおっさんのくしゃみ入りと言うオマケつき。しかし、キャラ達はそんなものを平気で口にしている。
マンボマジックは『パワーON』
強力な雷を落とし、アトラクションの電源を復旧させる。
ウンバの変身は『バン(現金輸送車)』
アトラクションの入場料を支払うことが出来る他、クラクションを鳴らすことで車両専用の扉を開けることが出来る。
変身中はダメージを一切受けず、体当たりでほとんどの敵を倒せる。
意味もなく従業員を追いかけ回した人、怒らないから手をあげなさい。
ボスは中央のビッグトップテント内にいる『ゆらゆらふうせんかいじゅう』ことミスター・パッチ。
名前のとおり全身にパッチワークがほどこされた怪獣型風船。ヨッシーに似てるが多分関係はない。
触れてもダメージはなく、攻撃手段は痰を吐く様な音と共に口から吐き出されるボール型爆弾と地上のボトルズボクシンググローブのみ。
ばくだんエッグかくちばしミサイルでパッチ部分を攻撃する必要があるが、パッチを破壊する毎に空気が抜けて萎んでいき次の攻撃が当たりにくくなるので長期戦になりがち。
海に面した観光地で、ジョリーのパブ、ボウノの骨董品屋、ブラバーのレンタル屋の3軒の店があり、このステージ専用の通貨で買い物が出来る。
また、
プールもあるがグランティさんぎょうから垂れ流された汚水によって水質と水温に問題があるため入ることができない。
水質に関しては汚水をたれ流しているパイプの中に潜入すればすぐ解決できるが、水温に関してはしばらく先まで進まないと解決できない。
ステージのメインとなるのは海中であり、マンボマジックにより溺れずに探索ができるようになる。海の底には「アトランティス」と呼ばれる遺跡群がある。
また、巨大な魚がいる水域や大量にロッカーが転がっている水域もある。
国家資格取ったよー。
ちなみにジョリーのパブにいる海賊『キャプテンブラックアイ』はもともと
ラスボスになる予定だったらしい。
マンボマジックは『サンライト』
強力な太陽光線を水中に浴びせることで、このステージ内なら水中でも息苦しくならなくなる。
ウンバの変身は『サブマリン』
魚雷とソナーを備えており、バンジョーでも潜れない水圧の高い深海まで潜ることが出来る。
地上にワープは出来ないが、実は頑張れば地上でも活動は可能。しかもその時にソナーを使用しても音が反響しなくなるという細かい仕様となっている。
ソナーの攻撃は一部の敵からはちみつを多く獲得できるという意外な性能も。
ボスは『えらそうな
チョウチンアンコウ』ことウーハッハ大王。
デイヴィ・ジョーンズのロッカーを根城とする巨大年寄りアンコウ
ばくだんエッグかカズーイ魚雷で弱点のイボを全てつぶした後に目を攻撃するという、地味にえげつない攻略法。
潜水艦に変身して戦う事も可能だが、ボスのリプレイモードでは強制的にバンジョーとカズーイの姿で戦う事になる。
倒すと
死んだ魚の様に天井に裏返しになって浮かんでしまう。
古代の恐竜や原始人たちが暮らすステージ。
プテラノドンのテリーがバンジョーに卵泥棒という無実の罪を着せて襲ってくる。
他にも、チョンパザウルスやディッピーといった恐竜が登場。
駅が存在し、線路は本物の骨でできているが運行そのものに支障はない様子。
マンボマジックは『かくだい』
小さいものを大きくする。また、逆に大きいものを小さくする。
ウンバの変身は『ティラノサウルス』
このステージではウンバのテントもマンボマジックの対象となっており、大きさによって変身後の大きさも変わる。
小さいときは『ベイビーティラノ』となり、吠えることで専用の扉を開けることが出来る。ただし変身当初は吠えることが出来ないので敵のステゴザウルスに習う必要がある。
大きいときは『パパティラノ』となり、一声吠えるだけで原始人がビビッて逃げ出したり、一切ダメージを受けない無敵状態だが、体がでかすぎるためワープが使えなかったり小さな足場に乗りづらかったりと小回りが利かない。
ボスは『ふきげんなちちおやプテラノドン』ことテリー。
巨大なプテラノドンで、バンジョー達のことをタマゴ泥棒と勘違いし襲ってくる。
上空からピンクの液を吐き出して攻撃してくるので、テリー側から見て死角の位置に入ると視界確保のためにテリーが移動するのでその移動中の隙をついて攻撃しよう。
倒して誤解が解けるとタマゴを探し出してほしいと依頼し、手助けとして赤いジャンプ台を出現させてくれる。
子煩悩な父親だが、太って自力で飛べない子に対して「ばくだんエッグで巣までぶっ飛ばせないか?」と発言する過激な面も。
グランチルダが経営する悪の工場。他の地域から原料を勝手に運び入れて毒物を大量に製造し、排水を海に垂れ流している。
通常の従業員はエレベーターが使えない・通風孔などおかしなところから階を移動しなければならない・電池を運ばなければ部屋に入れないなど整備が行き届いていない上、不潔な環境で従業員を無理矢理働かせている。
しかし警備だけは異常なほど行き届いていて、最初は正面から工場内部に入ることができない。
工場内部に入る方法で頭を悩ませたプレイヤーも多いのではないだろうか?
侵入方法のヒントはここには地下駅があるということ。
マンボマジックは『電磁パルス』
工場の精密機器を故障させる。
しかし、警備システムにより自動的に修復されるので、この間に電源ボタンを切るなどしないと完全には止められない。
ウンバの変身は『ウォッシャー』
キャスター式の洗濯機。実は前作でもごく稀に変身することが出来たが、前作と違いこちらは攻撃手段がある。
ワーカーたちの汚れた制服を選択でき、その鈍重でバンジョーでも押せないスイッチが押せる。機械なので酸素メーターが減らない。
工場からもメカニカルスタッフとして認識されるらしく、マシン専用のエレベーターやドアを利用できるが、ワープしようとすると禁止される。
攻撃方法はパンツを飛ばすのみだが、連射が利かず、威力は低いうえに軌道が独特なため、こちらも基本は逃げを推奨。
ボスは『ようせつバーナーのかいぶつ』ことウェルダー。
巨大なガスバーナーの化け物で、レア社お得意の移動先を予測して火炎弾を撃ってくる。
他にも頑丈な装甲、自らの体重を利用した押しつぶしといったパワーあふれる技以外にも、防衛システムや雑魚敵のボルト&ナットを吐いてくるなど搦め手も豊富な強敵。
弱点は体内に可燃性のガスが詰まっているため、体内に燃焼物や爆発物が入り込むとダメージを受けることと、視力が弱いこと。
倒した後は首だけとなるが、会話は出来る。
表側は灼熱の火山だが、裏側は極寒の雪山という不思議な山。
ホットサイドには溶岩の海が、アイスサイドには氷の海が広がっている。
特にホットサイドは地形の大部分がダメージゾーンなので移動がかなり難しい。
さらに、頂上に住んでいるドラゴン達から炎や氷で攻撃されるため、倒すまではまともに探索も出来ない。
駅はホットサイド・アイスサイドの双方に存在する。ただしアイスサイドに無策のまま行こうとしても、極端な温度差でシュッポーのボイラーが壊れる危険性から断られるので、適度に冷やす必要がある。
このステージではマヤヤンキックボールとは正反対のルールである『コロシアムキックボール』が盛んとなっている。
マンボマジックは『ライフパワー』
死んだものを蘇らせるという何気にすごい呪文。
このステージでは3回使用するのだが、死人多すぎでは…?
ウンバの変身は『ユキダマ』
転がるように移動し、Bボタンで強力なローリングアタックを繰り出す。
雪道を暫く転がり続ければ体力が回復と共に、体が大きくなり、大きいスイッチを押せるようになる。
逆にホットサイドでは時間経過と共に体力が減り、体が小さくなっていくので注意が必要。ホットサイドの移動が必要な場面もごく少数ながら存在する。
変身したときは体力は必ず1となっており、ウンバのテントに出入りするためには最小の大きさでなければ入れないので、横に置いてあるたき火で体力を調節する必要がある。
ボスは『コールドアイスドラゴン』ことチリー・ウィリー(兄)と『ホットスパイシードラゴン』ことチリー・ビリー(弟)。
それぞれアイスサイドとホットサイドを支配するドラゴン兄弟で、長い首に反して体は小さい。
兄弟そろって腹を空かせているらしく、バンジョーたちをピザ屋の配達員と勘違いしピザが無いと知るや否やバンジョーたちを食おうとして襲いかかる。食い意地が張ってるのか舌で舐める攻撃もしてくる。
設置された大砲にそれぞれファイヤー・アイスのタマゴを撃ちこむとダメージを与えられる。
どちらから倒しても問題はないが、後で戦う方が強くなる。
見事倒すことができれば、意外すぎる全身像が明らかに。
余談だがホットサイドは前作の没ステージ「mount fire eyes」を元にして作られている。
マジョあいらんどの他のステージを見下ろせるほどの高さに浮かぶ、多数の小島の集合体。
中には
チーズやゴミ箱も浮かんでいる。
終盤は暗い雰囲気のステージが続く中、ひときわ目立って開放感のあり明るくにぎやか。
だが転落すれば一撃死であり、空を飛ぶにも警戒が厳しいため、パラダイスという名前の割には難易度はかなり高い。
マンボマジックは『レインダンス』
雨を降らせることが出来、虹の橋をかけたり、植物に水を与えて成長を促すことができる。
ウンバの変身は『ハチ』
前回同様空中を飛び回れる上、スピードアップや針を飛ばす攻撃も可能。前作カッチコッチの森と同じ見た目だがこちらは針を飛ばして攻撃することが出来る。
ボスは
『インチキマンボもどき』『ワルいメカまじないし』ことミンジー・ジョンゴ。
マンボに化けている
ロボットで、屋敷中をワープし、光弾を撃ってくる。
がいこつやしきがステージに2つありどちらがニセモノになるかはデータによりランダムで決まる。
余談だがウンバのテントでハチに変身した状態でミンジーのいる方の家に入るとミンジーは寝っぱなしであるのだが、ミンジー自体に敵判定はガッツリ残っているので触るとダメージを受けたりする。
これはマンボでミンジーの家に入っても同じ。
なおイベント会話で不意打ちをしてバンジョーたちを驚かせてくるが、実はこの時本当にダメージが「1」入っているため注意。
最終ステージである、グランチルダの本拠地。
階下ではミニゲームである「タワー DE クイズ」が開かれる。
アクションや間違えたら一撃死などはない純粋なクイズゲームとなっているが、出題内容の意地悪さは前回からかなり磨きがかかっている。
特に映像クイズが顕著で映像と選択肢は同じなのに問題文が違うので答えが変わってしまうとか、瞬時に数えるのが困難な電飾の数などの個数を答えさせられるとか。
更には「グランチルダが今考えてたことは何か?」という完全に運の問題も登場する。
最初の2ラウンドでグランチルダの妹2人と戦い最下位の点数の者が重りで潰され失格となる。
尚、最下位が同点の場合はランダムで失格者が決まるがその対象にバンジョーとカズーイが含まれていても完全に50%で身内に贔屓は一切しない。
第3ラウンドはグランチルダとの一騎打ちで時間内に一定のポイントを獲得すればクリアとなる。
前作同様ここでスタッフロールが流れる。
クイズショーの部屋から進むと屋上に行ける。
ボスは「マジョ1ごう モンスターメカニカル マッドマシン」に乗ったグランチルダ。
エネルギーが100あり中盤までは10減るごとに攻撃方法を変更してくるため、前作同様長期戦になる。また体力が残り「1」になると実はそれ以上体力が減らなくなるため、倒すためには(大半が無意識にやっているとは思うが)実は特定の条件で攻撃する必要がある。
また中盤までは戦闘中にもクイズを出してくるため、それに回答する必要もあり結構大変。
余談だが、マシンのナンバープレートの「HAG-1」は英語で「魔女-1」の意である。
■対戦モード
今作では対戦モードが追加された。
4人まで参加できる。
ゲームの種類は、シューティングやクイズ、キックボールにバルーン
ゲームなどなど。
今でもたまにお世話になってる人はいるはず。
ちなみに、シューティングはいわゆる
FPSな内容のため、慣れてない人は3D酔いに注意すべし。
※シューティングについて
シューティングでの使用キャラは海底洞窟でのシューティングを除き、バンジョー、ジャムジャー、マンボ、
グランチルダ、そして隠しキャラにジンジョー。使えるタマゴは全種(ゴールデンタマゴを含む)に加え、このモードでしか使えないセンサーエッグと言う誰かが近寄ると爆発する設置式のたまごが存在する。
これの何処がたまごなんだ
バンジョー、ジャムジャー、マンボの体力は一撃死ルールでない場合は8(ノーマルエッグ8発分)であり機動力は並程度、
グランチルダの体力は16で異様な生命力が再現されている代わりに機動力が最低でとにかく遅い特徴がある。
そもそも身体もデカい分当たり判定も大きいため一撃死ルールでは最弱
隠しキャラのジンジョーは機動力最高でビュンビュン動く代わりに体力が4しかなく一撃死ルールでは最強格な反面、体力制の場合はばくだんエッグやベイビーカズーイ、センサーエッグ1発で沈むため注意が必要。
たまごの火力はノーマルエッグ・くちばしスピアー・ゴールデンタマゴ・センサーエッグ(直撃ち)を1とするとファイアエッグは2、ばくだんエッグ・ベイビーカズーイ・センサーエッグ(爆風)は4となっており、アイスエッグは当てると敵が凍結する。
これを受けると仕様上ジンジョーはばくだんが決まって確定で詰む
センサーエッグは放つと床・壁・天井に張り付き、直後なら起動してないので安全に回収もできる。しばらくすると起動し、半透明になるので極めて視認しにくくなるが、たまごで攻撃することにより爆破解除できる他、64のコントローラーに振動パックをつけていると近くにセンサーエッグが設置されていると振動パックが揺れて警告してくれる仕様がある。ちなみにセンサーエッグを直接敵に撃って当てると1ダメージは与えられるが、撃ったセンサーエッグ自体は相手に奪われる。
選べるステージはターゲザンの神殿、キラリンこうざん、工場の
下水道の3箇所である。
また他にも触るとしばらくの間透明化し敵に見つかりにくくなるハチミツ等も置いてある。移動すると僅かに姿が浮き出るため注意。
グランチルダ「この『バンジョーとカズーイの大冒険2』の項目を更に充実させるためには何をすればいい?」
「おいのり」
→「ついき・しゅうせい」
「さけぶ」
ピロリ~ン
「わるくないね」
- バンジョーいらないと言われることが多いけど -- 名無しさん (2013-12-18 18:29:28)
- 間違えて途中で投稿しちゃった。バンジョーいらないと言われることが多いけど 嘴系の攻撃はバンジョーの体重がないと成立しないんだぞ -- 名無しさん (2013-12-18 18:30:55)
- 本人も作中でネタにしてるんだよな、カズーイやってくれよって、さすがレア社 -- 名無しさん (2013-12-18 18:41:38)
- クリアするとなぜかボトルズの家に入れなくなる。あと貰ったゴーグルでフンバの乳をアップにした生徒は正直に手をあげなさい -- 名無しさん (2014-01-30 11:29:56)
- 64ゲーム最難関を聞いたらこれを挙げる人が多そうだ -- 名無しさん (2014-02-20 00:48:04)
- これに限らず、レア社のゲームは完全クリア目指すと一気に難易度跳ねあがるんだよな。 -- 名無しさん (2014-02-20 00:56:49)
- イソギンチャクが怖すぎる -- 名無しさん (2014-06-29 22:42:34)
- ステージ跨ぎのギミック多すぎ -- 名無しさん (2014-10-09 02:35:22)
- ↑それがすごいわくわくした -- 名無しさん (2014-10-09 02:50:47)
- ウィッチわーるどでハンバーガー屋のオッサンがハンバーガーにくしゃみぶっかけてたの見たときは流石に引いたわw -- 名無しさん (2014-10-09 03:05:41)
- 工場の正面シャッターを開く前にリセットしてしまい最初からやり直す羽目になったのはいい思い出 -- 名無しさん (2015-01-05 15:36:18)
- グランティさんぎょうは下手すりゃ入る所から詰む・・・ -- 名無しさん (2015-08-01 22:54:39)
- ラストはドン引きして和平 -- 名無しさん (2015-08-01 23:12:43)
- 身内の命よりクイズゲームの公平性を優先するゲーマーの鑑 -- 名無しさん (2019-09-09 14:30:42)
- 妹2人はあれ本当に圧死したのかな…不仲だったっぽいしその後一切出てくる事は無いし(ガレージ大作戦はやってないから知らんけど)、クイズゲームを口実に始末したのかなやっぱり -- 名無しさん (2020-10-23 16:35:57)
- 戦闘面では、敵がリスポーンしない前作よりかなり簡単になった。 -- 名無しさん (2021-01-04 22:56:23)
- 雪玉は体力が連動している関係上自動回復のチートコードを入れていると大きさの調整が困難になるし場所によっては詰んでしまったりする -- 名無しさん (2022-01-27 13:58:46)
- グランティさんぎょうの電池にリュックタクシーは攻略法見るまで分からんかったわ -- 名無しさん (2023-06-26 15:25:09)
- たまごのシューティングの対戦オンラインで遊べたら楽しそう -- 名無しさん (2024-08-07 23:05:05)
- ついにSwitchオンラインで25日から遊べるぞ -- 名無しさん (2024-10-18 15:03:40)
- バンジョーが一人になるまでツメツメパンチが消えたことに気づかない人多そう、そもそもツメツメパンチなんて技があったことすら知らない人も多そう -- 名無しさん (2024-12-28 03:16:02)
- 2からやった人が知らないのはともかく、ツメツメパンチは1作目チュートリアルでわざわざサンドバッグ用のザコ敵まで用意してもらった上で習得する形になるから知らないってことはないと思うぞ。その直後にローリングアタックやらキツツキアタックやらのもっと強い技教えてもらうから「最初に教えてもらった技なんか滅茶苦茶使いづらくない?」となりがちだからむしろ逆に印象に残るというか -- 名無しさん (2024-12-28 09:34:00)
- ツメツメパンチでサースラッシュの雪玉割ったりするしね。2で差し替えられたとき「あー弱すぎてリストラされちゃったかあ」って感想抱いたの覚えてるよ -- 名無しさん (2024-12-28 11:08:57)
最終更新:2025年04月15日 14:17