登録日: 2012/04/10(火) 12:11:16
更新日:2024/09/29 Sun 21:00:26
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暁メンバーの中ではムードメーカー的存在……のはずだが、デイダラ以外は基本シリアス一辺倒の連中ばっかりなのでぶっちゃけた話かなり浮いている。
お調子者で、よく
デイダラ先輩をイジったりおちょくっては首を絞められたり爆破されたりしてる。
でも
爆弾設置を手伝ったりしており、何だかんだで仲は良い様子。
戦闘能力ははっきり言って不明。賑やかしとしての登場が多く、トビ自身がナルト達と直接戦ったシーンは一度のみ。
ただし、
不死コンビの登場前後で、ある湖に解放されていた
三尾・磯撫を単独で沈黙させている。
この事から、暁の中でも潜在的な戦闘力はトップクラスに高いと思われる。
また、
ナルト達が
イタチを捜索していた際に出くわして戦闘になった際はまともに相手をせずあしらっていたが、謎の
時空間忍術を用いて攻撃を回避し続け、最後の最後まで一発も食らわなかった。
確認できる限りでは土遁が使える様子。
せんぱ~い!
追記修正していきましょうよ~!
うわー!しんじられなーい!
……なーんてね!
思った通りだ…
【概要】
上記の振る舞いは全て演技。
自らを『
うちはマダラ』と名乗り、『トビ』の仮面を被って水面下で密かに自身の計画を実行すべく暗躍していた
暁の裏のリーダー。
イタチの死を
ゼツから聞かされた際のリアクションが上のもので、「なーんてね」までは高木氏、それ以後は内田氏が担当。
【人物】
本来の性格も上記の性格とはかけ離れたモノで、目的の為に嘘を吐いたり、
裏切り者は容赦なく殺すなど冷酷な面が目立つが、死んでいった暁の仲間達に対しては良くやってくれたと労う一面を持つ。
トゲトゲアロエヤローこと
ゼツ並みに神出鬼没であり、物音一つ立てずに突然現れる事が多々。
消える時はまるで何かに吸い込まれるかのように(パッと見、
写輪眼に吸い込まれるような描写で)姿を消す(時空間忍術)。
これは右目の
写輪眼の能力らしい。この能力は
カカシと似ている。トビはこの術で離れた場所から場所へと飛び回っており、内部の時空間に人や物を収納することもできる。
ゼツ以外がいる時は常に仮面を被っているため、彼の素顔を見た者は一部の人間のみ。
その素顔を見た
鬼鮫曰く元水影だとか。これはかつてトビが四代目水影こと橘やぐらを写輪眼で操り、
霧隠れの里を「血霧の里」と呼ばれるほどの過酷な里へと変えたためである。
鬼鮫は霧隠れを抜ける前、トビがやぐらを操っていたことを『月の眼計画』の概要と共に本人に知らされていたのだ。
劇中で何度か右腕がもげているが、その後に
再生している。これは初代火影こと
千手柱間の細胞の賜物らしい。
【月の眼計画】
尾獣を集めているのは『月の眼計画』を実行する為。
九体の
尾獣を手中に収めることで
十尾を
復活させ、それの人柱力となり、十尾の力と月を用いて、全世界に大規模な
幻術『
無限月読』を掛ける。
これによって人々をそれぞれの理想がかなえられた
夢の世界に永遠に閉じ込め、この世から争いを根絶する、というもの。
見方を変えればマダラが全てを支配するのと同義であり、結局はまやかしの平和でしかない。
【正体】
そう、彼は自らをうちはマダラと名乗った
のだが……
第四次忍界大戦。
九尾と
八尾を奪取すべく五影に堂々と宣戦布告したマダラ(+その他諸々)と、世界を暁に明け渡さぬ為に各里が一丸となって作られた
忍連合軍の戦いである。
白ゼツの能力によって撹乱され一時はピンチに陥るも、新たな力を得たナルトの参戦で勝機が連合軍側に傾き始めたその時。
穢土転生によって
本物の『うちはマダラ』が現れたのだ。
真っ先にマダラと対峙する事となった
我愛羅や
オオノキは当然、動揺を隠せない。
穢土転生で目の前に居るという事は、うちはマダラは今の今まで本当に死んでいたことになる。
では、マダラを名乗り暗躍する、あの面をした男は一体誰なのか……?
ナルト達に対しては正体を明かす気がないらしく、何者だと問われても、
といった台詞で返している。
彼の正体の予想は諸説あったが……。
ナルト達との交戦の末に上記の時空間移動の術がカカシの
万華鏡写輪眼・神威と同じ術と判明、そのギミックを利用され遂に
螺旋丸で仮面を破壊される。
【もう一人のトビ】
「トビ」という名は、中身の人物がマダラのアジトで療養していた際、不安定な人造体を補うため「装着」していた
柱間細胞から生まれた
人造人間の名前。
フレンチクルーラーの仮面のデザインもトビの顔を模したものである。
無限月読解術後、大本の
外道魔像が封印されたことで生命維持が出来なくなり、解放されたヤマトを再び乗っ取ろうとするも果たせずそのまま解けて崩壊してしまった。
【余談】
つけていた仮面は、初期は神威の吸い込みを模倣した渦巻き、大戦時は輪廻
写輪眼を模した「波紋模様に
写輪眼の勾玉型の穴」というデザインになっていた。
アニメではオリジナルストーリーの三尾編から陽気なキャラボイスをしているが、要所要所で演技では無い素の部分を漏らしている。
高木氏の名演っぷりには必見。
- トビって十尾(とおび)からきてんのか -- 名無しさん (2013-07-22 22:28:40)
- 高木声はグルグルだったのかwwwwww -- 名無しさん (2013-08-03 00:37:36)
- ↑でも、今日の放送でオビトの声も高木さんだったよ -- 名無しさん (2013-12-19 21:07:24)
- ↑2オビのき逆読みかと思ってた -- 名無しさん (2014-01-27 16:31:38)
- カブトの協力なしだとこいつ白ゼツ10万体で忍連合迎え撃つつもりだったんだよな・・・ -- 名無しさん (2014-10-18 12:36:13)
- ↑白ゼツの変化による潜入作戦があれば大丈夫じゃね?ナルトが外に疑問を持っていち早く外に出たのもカブトが出した金角の九尾チャクラのせいだし。後オビト本人や外道魔像でもっと暴れまわる気だったのかもな。 -- 名無しさん (2014-10-18 12:43:13)
- 最後砕け散ったトビはなんだったのか? ヤマトの身体でも再度乗っ取ろうとしたのか? -- 名無しさん (2014-11-13 21:28:42)
- 最後のグルグルが手を伸ばしてるのは切なかった…オビトに対してなにか思う所あったのかな白ゼツとグルグルも -- 名無しさん (2014-11-15 20:28:05)
- トビやペインが生きてたらトネリなんて敵わなかったんだろうか -- 名無しさん (2014-12-17 21:38:34)
- あの仏頂面の三十路が「デイダラせんぱ~い!(ウザい声色で)」とか言ってたと思うと・・・ -- 名無しさん (2015-02-02 01:26:31)
- 正体を最初からアニスタ知っていたら違うキャストだっただろうなあ -- 名無しさん (2015-08-30 12:35:57)
- 声的にトビ時はオビトが芝居してたんだよな・・まぁ、昔は明るい奴だったけどさw -- 名無しさん (2015-09-01 23:37:04)
- オビトの演技だとするとゼツとの会話が不自然になっちゃうしグルグルに喋らせてたということで… -- 名無しさん (2015-09-03 20:01:05)
- グルグルがくっ付いてるような描写はないし喋らせる意味もないしなぁ…そもそもあの演技というかキャラ作りというか必要だったのか…? -- 名無しさん (2015-09-03 21:32:26)
- グルグルについても書いてほしい -- 名無しさん (2016-02-23 00:59:14)
- グルグルの名前がトビとか初耳なんだけどソースは何? -- 名無しさん (2016-02-23 08:40:01)
- ↑陣の書じゃね? -- 名無しさん (2016-02-23 23:01:19)
- ↑「トビ 陣の書」で検索したら確かに出てきたわ 編集者さん疑ってすまない -- 名無しさん (2016-02-24 09:32:10)
- トビの正体は十尾の精神で実は第四次忍界大戦では死んでなくてボルトでも復活するために歴史の影で暗躍してるとかないかな?外伝のうちはシンは誰かに操られてた気がするし。ミニシンの正体も十尾の分身の気がする -- 名無しさん (2016-10-31 16:42:43)
- トビの面の模様のデザインは初登場時はグルグル・神威の回転方向・輪廻眼、 -- 名無しさん (2016-11-04 21:06:53)
- ↑ -- 名無しさん (2016-11-04 21:07:50)
- 九尾事件では目の穴開きを含めた9本の模様からするに九尾、忍界大戦時は写輪眼と輪廻眼、無限月読をイメージしたデザインな気がする。状況によって変わってんのは面白いなと思った -- 名無しさん (2016-11-04 21:14:44)
- どうもトビの仮面でうちはマダラを名乗っていた人間がオビト以外にもう一人いた気がする。少なくとも鬼鮫の前に姿を現した四代目水影を操っていた写輪眼の人物はオビトじゃなく別人だと思う -- 名無しさん (2017-07-12 09:31:09)
- ぶっちゃけこの頃が一番大物感があった -- 名無しさん (2020-06-05 01:32:38)
- 初登場した時からトビの正体はうちはシスイだと予想していたからオビトだと分かった時はちょっと悔しかったな -- 名無しさん (2020-08-29 06:47:24)
- 復元しました。通報の場所とかよくわかってないのでどなたかお願いします -- 名無しさん (2021-05-18 12:15:19)
最終更新:2024年09月29日 21:00