登録日:2014/04/06 (日) 5:16:00
更新日:2025/04/24 Thu 21:02:19NEW!
所要時間:約 30 分で読めます
※この項目は神座万象シリーズの根本に関わるネタバレが含まれます※
概要
正田崇の既存作品の中で
神座万象シリーズと名付けられた世界観は作品ごとに違う世界法則に従って世界が成り立っている。
つまり神座世界は統治する絶対神が存在し、神の属性によって住人の在り様が決まっているということ。
神によって思考が染められているため、法下の人間にとってはごく自然でも外から見るとかなり気持ち悪い世界もある。
明確に設定が提示されたのは『
Dies Irae』からだが、『PARADISE LOST』もその枠組みに入っている。
その名は神座。又の名を太極座・王冠・ジュデッカ・頂点・底。
世界を我で染め上げることを可能にする機構であり、宇宙を支配する神の坐する場所である。
神座世界における神とは
神座世界では己の
渇望を極限まで高めた存在は
神格へと変性。
渇望の種類によって世界全てを己で塗り潰す
覇道神と、己のみを真実永遠の個と化す
求道神の二種類に分けられる。
覇道神はその誕生と同時に祈りの性質に関わらず己の渇望で世界を塗り潰すのだが、前述の通りその宇宙には既に別の覇道神が己の渇望で世界を満たしている。
故にこの世界は新たな覇道神が誕生する度に既存の覇道神と新たな覇道神は覇権をかけて争い合い、勝った側がこの座を手にし(あるいは保持し続け)、負けた側が消滅するという神の交代劇を繰り返しているのだ。
そのため必然的に覇道神は同時代に一柱しか存在できない。
また現役の覇道神を超えるためには挑戦者がそれ以上の力量であることが前提なので、代を重ねるごとに座の覇道神は強大になる傾向がある(稀に例外在り)。
【歴代の座と覇道神】
○第零神座 事象地平戦線アーディティヤ
『事象地平戦線アーディティヤ』の舞台になった世界。神座が作られる以前の零の時代。
人類は極限まで発達した科学文明のもと、広大な宇宙にまで版図を広げていた。
そのためこの時代に魔術や
超能力のような幻想は存在しなかったのだが、『すべての始まりとなった座標』の観測に成功した結果、既存の科学では解明できない特殊能力を持つ者らが激増する。
それにより、『始まりの地』を巡る争奪戦が勃発。
宇宙全土を舞台にした戦いは、四つの勢力と六人の若者らに収束していく。
過去の作品でも断片的に語られていた『神座』という機構が発生する前の世界。
立場の異なる六人の若者たち――ミトラ、ヴァルナ、アリヤ、サーヴィー、シャクラ、ヴィヴァス――は、争いながらも友情を結び、『始まりの地』へ到達。
しかし、そこで何があったのか神座の力を得たのはミトラ独りで、残る五人は歴史の闇へと消えた。
すべてを知るミトラは多くを語らず、かつての同胞を
奈落迦と呼び、彼らを滅ぼすための壮大な計画を目論んでいる。
実態は高度な技術発展が進み過ぎた結果、「ナラカ」により宇宙全域が異形の理で染め上げられてしまった末法の世界。
どれほど老化しても体が無残に破壊されても死ねない「不死者」と呼ばれる存在になってしまった全人類が宇宙規模で殺し合う最悪の地獄。
当初は大規模なスペースオペラ的世界と思いきや、実態はSFの皮を被った世にも悍ましいコズミックホラー世界であった。
不死者化した人類はやがて
- 不死の呪いを解こうとする者
- 宇宙を征服してより高次の生命に生まれ変わろうとする者
- この狂った世界に見切りをつけ別の天地に去ろうとする者
など多くの勢力に分かれ、各々の勢力が「呪いを垂れ流し、宇宙を異形の理で染め上げた根源『始まりの地』へと至ること」を目指して一番乗りの座を賭けた争奪戦を繰り広げるようになっていく。
そして終わりなき争いの果てに、文字通り身を砕きながらも進み続け、その中で台頭してきた六人の若者たちに望みを託す段へと至ったのが事の発端となっていく。
そして六人は旅と戦いの果てに始まりの地に辿り着き、「ナラカ」を垣間見るが……
○第一神座 善悪二元真我
すべては人の心が織りなす綾模様。それを美しいと私は思った
神座世界における最初の法則にして『
黒白のアヴェスター』の舞台になった世界。
「二元論」「善悪二元」とも呼ばれる。
さて後に第一神座に至る女が生きた時代、人は座というシステムを生み出し、それを奪い合って戦乱が生じていた。
彼女はその戦乱の中で多くの者を殺し、築き上げた屍山血河に圧殺される恐怖(罪悪感)から逃れるために
「己が殺した者は滅ぼされるべき悪であり、罪の意識など持っておらぬし持ってはならぬ。己は善である」と信じた。戦乱に疲弊し、故にこの戦乱はせめて正義と悪との戦いであってほしい、でなければ許容できるはずもないという弱き人の願い。
初代の愚かな独善性から流れ出した理は人類を善と悪に分け、両極が永劫争い続ける地獄を創り出した。
法則は「すべての生命が善と悪の二極に分けられ、争い合う世界」。
仮にどちらか一方を滅ぼしても次の瞬間に価値観が逆転し、昨日の善が今日の悪となるため戦いは終わらない。「正義の流転」という、神座世界の縮図とも言える理。
この世界において、善を名乗る者達は荒んで危うい存在だったという。
容姿は惨く汚れ、心根は憎悪と怨念に濡れ、総じて破滅的で敵も自分も破壊し尽くした後には呪いしか残さない。
逆に悪を名乗る者達は絢爛で綺麗な存在であり、眩いばかりの美男美女が優雅に微笑んで自儘に振るう。
数億の人間を虐殺しようが、星を喰らう星なんて魔物を生み出そうが彼らに邪気は微塵もなかった模様。
結果、この世界では悪党ほどよく笑い、正義の味方ほどよく怒るという強烈な皮肉を生み出すことになる。
正田氏によると「波旬でさえ一宗教のご本尊になるくらいには信者がいるけど、真我にはマジで一人たりとも支持者がおりません。第一神座の連中は善も悪も残らず無慙の萌え豚なんで。」という事らしい。
◆関連勢力
第一神座における善側の勢力。
助けを求める民草の声を聞いてウル○ラマンを派遣する宇宙ヒーロー達の総本山。
正田氏曰く「M78星雲」。
なお第2の神である無慙も一応こちらの陣営だった。帰ってくれウル○ラマン
別名
「黒の七王」。
第一神座における悪側の勢力の頂点に君臨する七人。各々が眷属を有しており、七人全てが美男美女で絢爛無垢な悪人。
聖王領域から見た危険度での序列が付けられ、上位3人は星を複数滅ぼしているような奴等らしい。事実、破滅工房は序章の時点で既に五百の銀河を滅ぼしている。
文明的には中世時代レベルとされる
第一神座世界のスケールをやたら大きくしている存在がいるらしく、ソイツが惑星移動装置などのアイテムや強大な怪物を創ってはばら撒くことで混乱に陥れている模様。曰く
「暗黒ド○えもん」
正田氏によると戦闘力的には魔王達は
夜都賀波岐の面々と同等クラスだとのこと。
○第二神座 堕天無慙楽土
『PARADISE LOST』の舞台になった世界。
「堕天奈落」「堕天の園」とも呼ばれる。
無慙は元々
善悪二元真我における善側の王であったが、それ故に悪を滅ぼせない自分に悲憤を抱いた。善は善であるがゆえに倫理的に取れない行動があり、ゆえに悪との戦いで常に不利を強いられていたのである。
「善でありながら民を守れず、悪を滅ぼせない。」この不条理に対する憤りから流れ出した理。その理は人々に
原罪を埋め込んだ。
人間として自然な形の世界であり、善悪を綯い交ぜにした畜生道。二元論を白と黒の2色とするなら鮮血の赤、剥き出しの人間性と言ったところだろうか。
正田氏曰く
「現実世界に最も近い世界」らしい。
良くも悪くも現実世界に近いが故にどこもかしこも程度の差はあれ弱肉強食の論理が横行しており、力のある強者は幸福を甘受しやすいものの、力なき弱者は基本的に搾取され踏みにじられがち。
弱者がその境遇から脱するには強者の慈悲を待つか、己も原罪を受け入れ強者となるしかないのが実情である。
そのため邪悪の根絶を望んでいた彼にとっては、悪と戦うために悪に身を落とさねばならないこの座の有り様は本末転倒に過ぎないものであろう。
だが彼の望みはいずれこの世界で生まれるであろう"
何者か"にあり…?
法則は「すべての命が原罪という根源的な業を持つこと」。
歯止めの利かない欲望は肥大を極め、文明の発達と比例して凶悪な犯罪が吹き荒れる混沌の時代と化す。悪を喰らう悪の楽園。
力こそすべてを決する大罪人たちの蠱毒は無慙無傀で、恥もなければ悔いもない。
◆関連勢力
明星の生体兵器。前者は原罪がなく、後者は原罪の塊。
強力な原罪を宿してる人間。「アクセス我がシン」を言う奴ら。
無慙の談から察すると、彼らは無慙から直接力を引き出してその力を使っていた模様。
○第三神座 明星悲想天
『PARADISE LOST』の物語の末に生まれた世界。「悲想天」「天道悲想天」とも呼ばれる。
元となった渇望は「罪深き世を救済したい」。人の原罪を浄化し救済する理である。
法則は
「すべての生命から罪業を拭い取り、浄化された世界」。
完全なる善の世界を実現し、争いを消し去るため、人の個性というものを排除した群体的構造の
ディストピア。
強迫神経症めいた潔癖さと殺菌による塩の牢獄と化した世界。
感情・発生・過程・運命までもが神の手で完全に管理され、人々は誰もが持つはずの
原罪を抜き取られ、罪を犯さず、善行を重ねながら、争いも悩みも苦しみもなく、永劫穏やかに日々を生きる。
なお一足飛びに個性を排除せず段階を踏んだのは、急激な改革に対する反動の懸念から。
明星は完璧主義者ではあったが、不都合に対してはアップデートにより一つ一つ改善する柔軟性も持ち合わせた神であったようだ。
明星悲想天は堕天無慙楽土の否定から生まれた理ではあるが、人の悪性を滅ぼし一切の争いを終結させた世界なので実は無慙の理想を引き継ぎ完成させた理である。
その理の性質上、本来ならば住人が世界に対する不満や渇望を抱くことはなく、実際この治世の下で流出者は1人も出なかった。
だが、彼が流出する際に行った歴史改変によって生まれてしまった並行宇宙と神座世界が繋がってしまい、そこから謎の不純物(変態)が出現。
もはや何をしてもバグを改善できないと自覚した明星は、元々自分が創造主を無能と思いその不満から流出したこともあって「流出者を出した自分は無能だから、潔く交代すべき」と考え、あっさり消滅してしまったのだった。
◆関連勢力
第三神座における知的生命体の総称。
すべてが同じ容姿、性格、意識を共有している“全にして一“の存在。
ゆえに自他の概念がなく、争いも死もない。
第二神座から続く色々と複雑な事情がある。
明星の代行者。汚物は消毒マン。
明星の法則が狂いだしたことの象徴。
個体差のない第三神座において個性を獲得してしまった者達。
○第四神座 永劫水銀回帰
主神:
水銀
在任期間:不明(1周につき3~4万年を那由他単位でループ)
『Dies irae』の舞台となった世界。「永劫回帰」「牢獄」とも呼ばれる。
元となった渇望は「自分の望む結末以外は認めない」「こんな結末は嫌だ」「納得できる結末をよこせ」。
法則は「すべての生命が無限ループする世界」。
死後という概念を生み、時間軸にも干渉することで多元宇宙的な領域にまで支配を広げた、神座世界における中興の祖。
神座の交代劇は神の治世に不満を抱いた者が流出し、座にいる神に戦いを挑むのが通例だが、第四天は先代の法下ではなく並行宇宙から来訪した規格外の怪物である。
しかし、彼の出身である並行宇宙が発生してしまったのは第三天が流出のために行った歴史改変の結果なので、彼が生み出してしまったといっても過言ではないだろう。
水銀の理は彼の望まない結末に至った時に時間を巻き戻して最初からやり直させる特異な性質を持つ。
この時間の回帰は水銀本人だけでなく、法下にある全ての人々を巻き込んでおり、人々は唯一無二の己として、唯一無二の生を繰り返していた。
つまり、
死ねば魂が過去へと引き戻され、母の子宮に回帰して、全く同じ人生を反復するというサイクルを永劫続けることになる。
だがほとんどの人間は既知感を有しないため、幸不幸の程度はあれ何百何千何億とループを繰り返しても特に不都合なく生活できる。
ただしその「普通」を外れて既知感を抱いてしまえば最後、その者にとってこの世界は地獄以外の何者でもない。
住民の幸福度という点においては先代に遠く及ばないが、
座を存続させることに関しては歴代で最も優れた理であり、困難に行き詰まっても回帰によって何度でもやり直すことができる。
ちなみにこの理、既に流出者として座に君臨している水銀が何度も流出し直しているという本来起こり得ない異常事態である。
在任期間はぶっちぎりで歴代最長記録であり、今後もその記録が破られることはないであろう。
また明星から水銀へ引き継がれる際の出来事と、この天の理によって「多元宇宙」と「死後も魂が消滅せずに残る」という新たな要素が生まれた。
神:
黄金
第四神座の裏世界。
「修羅道至高天」「修羅道」「至高天」とも呼ばれる。元となった渇望は
「総てを愛したい」「全力を出したい」。
その法則は「不死の戦奴が永遠に殺し合う世界」。
異次元に存在する城、あるいは世界法則から切り離された異界そのものが黄金の城である。
そこは距離と座標の概念がないため資格のない者は入るどころか近づくことさえ出来ない。
逆に城に招かれれば世界中の何処からだろうと登城できる。
城に解けた者は黄金の眷属、死して尚生き返る不死英雄として永遠の闘争を続けなければならない。
一見すると恐ろしい地獄だがこの法則は総てを愛する黄金が死の恐怖に震える万民に示した黄金なりの回答であり、慈悲であり、祝福である。
更に見方を変えれば絶対的強者である黄金が触れれば壊れてしまう弱者を全力で愛するための方便ともいえる。やっぱり地獄じゃないか
しかし、黄金の正体は
自滅因子という神の自殺願望から生まれた神殺しである。
果て無き回帰に心を病んだ水銀が死を願ったため、自分を殺せる存在として黄金は生み出された。
彼ら二人は親子であり、親友であり、不倶戴天の関係ながら一蓮托生でもある。
水銀が持つ破滅願望の化身が黄金であるため、前者が死ねば後者も消える。
ゆえに黄金は、神でありながら神の座に就くことはできない。
◆関連勢力
ご存知、
黒円卓。黄金が首領、水銀が副首領を務める。
当代の神である水銀が創始した複合魔術『
永劫破壊』を修得した魔人の集団。厨二病患者の群れ。
構成員の殆どは第三帝国ことナチスドイツの軍人である。
その目的は既存法則である
永劫回帰を破壊し、新たに主君である黄金の
修羅道で全宇宙を塗り潰すこと。
しかし、それを理解している団員は少なく、また生みの親といえる水銀の真意は別にある。
○第五神座 黄昏輪廻転生
『Dies Entelecheia』の舞台となった世界。「輪廻転生」とも呼ばれる。
元となった渇望は「全てを抱きしめたい」。
全ての人間に慈愛を振りまき抱きしめ、幸せを願う女神の理。
その法則は「すべての生命が生まれ変わり続ける世界」「全ての人間がいつか幸せになれるよう願うもの」。
輪廻の中であらゆる生を体験することで、霊的に混血化を促すのが特徴。すなわち、人種や性差、貧富などから生じる差別意識の希薄化であり、緩やかな時間をかけて人の魂を成長させていく。
人の世に悲劇や争いは無くならない。
しかし、かといって異なるものを排斥すれば、過去の座がそうであったように必ず歪みが生じてしまう。
故に黄昏輪廻転生は善人も悪人も誰も彼も差別無く抱きしめ、どのような人間、どのような人生でも「諦めないで幸せになってほしい」と人の自由を尊重した上で語りかける。
今が辛くても、いつかきっと幸せな明日が来ると語るのがこの理である。
住民は常に女神の抱擁を受けているわけであり、理由はわからずともその温もりを感じて生きている。
そして仮に不幸な人生でも"来世で"幸せになって欲しいという願いの下、その魂はまた生まれ変わるのである。
住民は転生概念を自覚してはいないが、ただ同じ生き方を繰り返すだけではなく、転生を繰り返すごとに過去の歩みの分だけ成長を続けていく。
ただし、欠点としてこの理は邪悪を否定することができない。
「全ての人間の幸福を願う」というその方向性によって、黄昏の慈愛に意味を見出さない最低の下衆さえも内に抱え込んでしまうという甘さがあり、利他的なのは同じであれど一切の邪悪を罪として冷厳なまでに否定していた明星とは対照的である。
そのための抑止力としてか黄昏には「覇道神を共存させる」という固有の特性があり、外敵を滅ぼすために彼女を守護する3柱の覇道神が並び立っていた。
一応理にも許容量はあったようで、彼女ほどの器であっても覇道神は自身と水銀の蛇、黄金の獣、永遠の刹那の4柱で限界だった模様。
加えて作者によると、「新たな覇道神が誕生しても、まっとうな覇道神ならば黄昏を排除せず、共存する」とのこと。
もう一つの欠点として「来世の救いに重点を置いているため、今世での救いを求めている者たちを救うことができない」というもの、この欠点が転輪王の花輪という歪みを生んでしまった。
○無間刹那大紅蓮地獄
元は黄昏を神として成長させるため、水銀によって生み出された疑似生命体。
後に生まれの呪縛を超越し、神として覚醒するが、彼の法則は「宇宙のすべてを永遠の時間停止に落とす」というものだったため、自分は神の器に非ずと悟って黄昏に座を譲る。
以後、彼女の守護者として第五神座の盾となった。
◆関連勢力
波旬を本尊に据える邪教団。後の第六神座では邪宗門とも呼ばれる。
「私は今を生きている。今ここにいる我々こそが、天地のすべてだ」
「来世なぞ知らんし、興味もない。私は今こそ幸せを得るために、持てる全霊を振り絞るのだ。邪魔はさせん。それが生きることだろう!」
という思想の元明確な反神座を掲げており、大導師と千眼帝という二人のトップがいる。男性では黄昏を倒せないという理念のもと、構成員はほぼ例外なく女性。
自由を許す第五神座の中で「好きにやってもいいんだな?ぶっ壊してもいいんだな?」という考えに達した狂信者の群れ。
女神の統治下においてかなり歪な人生を送っていた不幸な者達であり、黄昏が運命を管理しないしわざと不幸を与えているわけでもないと分かっていながら反逆。
第五神座という枠組みのみならず神座システムそのものの完全破壊を成し遂げるための核爆弾的存在として意図的に波旬を生み出し、天狗道の発動を以て神座の歴史を終焉させようとしていた。
波旬は無事誕生するも結果として波旬によって教団は滅ぼされる結末を辿ったが、彼女らにとって完全版天狗道の発動は失敗どころか寧ろ成功の部類だった模様。
転輪王の花輪に敵対する唯一の組織。
首領は黄金の長子であるイザークの転生体、アイザック。
第四神座の転生者たちで構成されている。
『神咒神威神楽』の舞台となった世界。「大欲界天狗道」とも呼ばれている。
元となった渇望は 「一人になりたい」「俺以外の者は全て消えてなくなれ」。
その法則は「森羅万象滅尽滅相」、「すべての生命が最後の一人となるまで殺し合う世界」。
天上天下に「もっとも尊い存在は自分一人である」「この宇宙に存在するのは自分一人でいい」という自己愛が吹き荒れ、宇宙の生命全てが世界唯一の存在になるべく家族や恋人なども一切関係なく殺し合うようになる。
その滅尽滅相の徹底ぶりは人のみならず虫魚禽獣にまで及び、行き着く先では波旬との同調で強化された自由意志なき傀儡達が殺し合い消えてゆき、数日で宇宙は荒野と化す。
最後には神である波旬を除く全ての生命・未来・可能性の消滅した無明の暗黒、宇宙の滅びだけが残り、神座の歴史は途絶える。
救いようのない理だが、唯一の美点を上げるとすれば他者に煩わされず自分のみを愛することによる個人レベルにおける幸福感の高さくらいであろう。
なぜなら法下にある住人にとっては例え待ち受けているのが無であろうとも曲がりなりにも幸福を感じたまま悔いを残さず逝けるため、無念というものをほとんど味わずに済む。
そのため恐慌や悲哀、失意や自虐、無力感や絶望感といった負の情動とは無縁でいられるからだ。
故に邪神の理ではあるものの、皮肉にも幸福度という一点だけを見れば明星悲想天に次ぐと言えるのである。
ただし総体からすればわずか塵芥の領域で
あるもう一つの覇道が残留し、鬩ぎ合いを続けているので完成には至っておらず、
「あらゆる人間は自己のみを愛する」に留まっている。
彼の不屈の意思によってこの宇宙は辛うじて持続している。
◆関連勢力
神州の東半分、穢土に君臨する神の如き力を有した八柱の化外。
波旬に滅ぼされた第五神座の残党であり、大将は
天魔・夜刀こと刹那。
西側に住まう民達からは上記の通り、化外として蔑視されているものの……その実、一度は波旬に敗れながらも尚屈せず、多元宇宙に住まう生きとし生けるもの総てを救わんと立ち上がった紛れもない
英雄達、神州無間憂国烈士である。
夜都賀波岐を滅ぼすため組織された、葦原中津国の遠征軍。大将は久雅竜胆鈴鹿。
神州西側の中でも選りすぐりの益荒男達が参加している。
夜刀のおかげで影響が薄まっているものの、彼らは波旬の細胞であり、天狗道の住民であるため、将の竜胆以外は
重度の自己愛性人格障害者しかいない。
しかし中核の者たちは東征の中で絆に目覚め、魂を奮わせ、快男児・益荒男というべき者へと成長して行った。
作者曰く「ヤンキー更生物語」。
○第七神座 曙光八百万
主神:曙光
法則は「初代から六代目までの世界を擬似再現し、在るべきところに魂を導く」。
波旬を倒した六柱の求道神によって守護されている。
その具体的な在り方を言うと、現世についてはほぼ不干渉。現世でどのような生を送ったかにより、死後の処遇が決定する。
- その生においてあまりにも進歩がなかったら、戒めや成長を願う意味で永劫水銀回帰へ
- 生涯を善に生き、善を全うした者なら明星悲想天へ
- 逆に悪に染まり、悪を生き抜いた者なら堕天無慙楽土へ
- 報われないまま生を終えた者なら、来世において幸せを得られるように黄昏輪廻転生へ
人々の多様な価値観を尊重し、各々に見合った死後を与える理だが、自ら
消滅を選ぶ魂も存在する。
また理に割り振られるそれぞれの魂はほとんどが勝手に己の行く先を決定、もしくは気質や過去の傾向によって自分の在るべき場所に自然に流れ着く。
この性質は
修羅道黄金至高天に類似している。
だがそれでも極稀にどの理にも当てはまらず己の行く先を見出だせない者や
往くべき理をすでに失ってしまった者が現れ、その者の魂は死後どこにも向かうことができず放っておくと消滅してしまうため、
守護者の一人が死後裁判を行い導くことで可能な限り欠点を補っている。
というか、
彼以外の求道神に明確な役割は存在しないので、各々有事の際は駆けつけるものの平時は悠々自適に過ごしているそうな。
統治している神は覇吐と竜胆の娘である曙光。
ただし現在曙光は心身共に未熟で、自分の力と立場を理解しておらず「なんとなく凄くて偉い」としか認識していない。
この座が上手く回っているのは有能な保護者達のサポートがあるためだとか。
◆関連勢力
主神である曙光とその守護者である求道神。
波旬を討ち果たした勇者たちにして、亡き黄昏を継ぐ者たちによって結成された。
組織ではあるが支配や利害ではなく絆で繋がれた対等な同盟関係である。
治世の種類
神の治世には大まかに分けて管理型と自由型が存在する。
前者は個々人の出生や人格、人生、いわゆる運命を神座が管理し、ある程度定められた道の上を歩ませるというもの。 対して後者は人の自由意志を尊重し、その成長を見守りながら、時に救いの手や罰の炎を与えるというものである。
善悪二元真我、明星悲想天、永劫水銀回帰、修羅道黄金至高天、無間刹那大紅蓮地獄、波旬大欲界天狗道は管理型。
堕天無慙楽土、黄昏輪廻転生、曙光八百万は自由型に分類される。
それぞれ長短はあり、一概にどちらが優れているとは言えない。ただ、そもそも単一の色で染め上げる座というシステムを踏まえれば管理型こそ正道と言える。
単一で染め上げながら多様性を認める自由型は内部矛盾が生じやすく、短命になりやすい傾向がある。ほぼ全ての民が賛同し、神々さえも守護を誓った黄昏輪廻転生にしても、自由型故の「短命」という欠陥は背負っていた。
ただ管理型に属する波旬大欲界天狗道は完成と共に速攻で消滅に向かい、自由型に属する曙光八百万は現世不干渉の歪みが起こりにくい理なので一概には断定できない。
神座への挑戦
先に述べた通り覇道神は発生と同時に座を治めている覇道神との闘争に移行する。
この流れの正確な順序は、両者の異なる覇道がぶつかり合うことで法と法の鬩ぎ合いが起こり、世界そのものがその圧に耐え切れず、「穴」を生じさせる。
この穴を特異点と称し、過去存在したあらゆる法則が混ざり合い同時にあらゆる法則に属さない無色の空間である。
特異点が開くことで当事者は「底」に向かって落下する。
そして落下の果てに辿り着く穴の底、それが当代の神の座である。
また「穴」の深さはその代における座の神格の強度に応じたものとなる。参考までに第四天水銀の蛇が座を握っていた時の深さは、せいぜい常人が呼吸を止めていられる時間で到達可能な深さだった(1分程度だろうか?)。
そして、第六天波旬が座す底の深度は天魔夜刀が7~8千年という途方もない年月をかけ鬩ぎ合い落ち続けて、なお辿り着けない超深奥である。
作中で唯一示された深度の比較だが、片方が桁違いすぎて全く参考にならない。何倍強いとかそういうレベルの話じゃない。
座には歴代の神の理が記録されており、座に坐する覇道神はそれらの理を自分の力として行使できる。
覇道神本人の格だけでなくこの要素も代を跨ぐごとに戦力がインフレしていく一端である。
劇中で描写があったのは波旬が使ったものだけだが、彼の場合は歴代の神に対する敬意と理解が全く足りないために、威力はとにかく中身のない木偶の剣と化している。
また水銀はそもそも自分の代で座を魔改造しすぎたため、前任者達との相性が悪く、この力は使えなかったらしい。
逆に黄昏や曙光はそれらの行使を得意とし、特に黄昏は歴代の中で最も使いこなせていたそうだ。
もっとも、黄昏はその在り方故に相手を排するためにその力を使うことはまずないだろう。
そして仮に使ったとしても、あの怪物が相手では焼け石に水にもならなかったはずだ。
挑戦者が覇道神でない場合
覇道神だけでなく求道神も神座に赴き、座を握る覇道神と戦うことは可能である。
ただし、覇道神と違い自然体で世界に影響を及ぼさない存在なので、2人以上の鬩ぎ合いを行い特異点を開く必要がある。
そして、通常いくら強固でも単一の魂しか持たない求道神では全宇宙の魂を保有する覇道神には量の差で勝てない。
座の神と挑戦者で勝負が成立するのは覇道神が他者の魂を取り込んで己の力に変える機能を持つためであり、互いの持つ魂の奪い合いになるからである。
一つの宇宙を殺し尽したマグサリオンや、覇吐や竜胆といった求道神も最弱の覇道神にすら及ばない。
それぞれの全盛期(座の総軍など込み)の強さ順はこんな感じらしい。
波旬>>>>>夜刀>水銀>黄昏=天照>蓮=黄金=明星>第二天>第一天>覇吐=夜行=竜胆>宗二郎=紫織>龍水
また、座の神が
自滅因子に討滅され、両者が共倒れになった時も同じく座は空席になる。
誰かしら覇道神が座に存在しなければ新たな命が生まれることがなくなるため緩やかに世界が死んでゆくが、この場合は即座に消滅してしまう。
そのため神座のシステムそのものにセーフティが設定されそのような事態を未然に防いでいるらしい。
あとは神格以外が座に至ろうとした時もそれを消し飛ばす機構が備わっている。
逆に言えば強力な覇道神であればどんなに悪質な理であろうと流出できてしまうというシステム上の欠陥があるのだが、第三天→第四天と第五天→第六天における興亡劇においてその欠陥が露呈されていることから、このままでいいのか?と曙光の守護者たちの間で議論が行われている。
神座の最深部に潜み、システムと同化した「神座を存続させようとする意志」。
その正体はまだ神座ができる前の時代、後の第一神座となる
ミトラと共に戦った、彼女の副官であり恋人に近い立場だったヴァルナという男。
神座の興亡期には必ず彼の代行者が表舞台に現れ、古き
覇道と新たな覇道の衝突を促す。
余談
よく勘違いされるが、神座の正史は『Dies irae』の玲愛ルートであり、第六天波旬、第七天天照(『神咒神威神楽』)はifの世界である。
しかし、神座の根幹に関わる話を作る場合はifから続くことになるらしい。なぜなら隔絶した力量と天眼を持つ覇道神・波旬抜きでは神座の真実の一端を暴き出すことができない(もしくは何代かかるかわからない)ためである。微妙にややこしい。
追記修正は覇道の太極位に至った方にお願いします。
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-10-26 22:32:18)
- 覇道神の集合絵かっこよすぎる -- 名無しさん (2015-10-30 17:38:23)
- サタナイルとラインハルト同格なんだな ちょっと以外 -- 名無しさん (2016-01-07 22:49:01)
- 宇宙クラスの総軍をもってしてようやくグラズヘイムと互角ってことなんだぜ… -- 名無しさん (2016-01-07 23:04:39)
- 獣殿は軍勢変生で部下の力を底上げできるから総軍の数が違ってもそれだけじゃ勝負がわからんからな -- 名無しさん (2016-01-08 23:20:03)
- ベイがいれば戦いが長引くほど総軍奪えるからな。そういえば三つ巴じゃない方の玲愛ルートの場合は司狼が総軍にいるんだよな……あの時司狼がやる気出してればアポトーシス使う獣殿がいたのかな? -- 名無しさん (2016-01-09 09:17:17)
- こんなとんでもないシステムがテクノロジーの産物というから驚きだ。一体誰が、何の目的で生み出したのか -- 名無しさん (2016-01-12 13:02:59)
- 「絶対的な法を布く事で世界に恒久的な平和をもたらす」的な感じじゃないかな。そのルールの支配権の取り合いで戦争とかよくある笑い話だけど……。 -- 名無しさん (2016-01-12 13:14:49)
- しかし、イラストかっこいいな -- 名無しさん (2016-01-17 01:47:10)
- 一般人目線の幸福度順番は悲想天>天狗道>輪廻転生>八百万>永劫回帰>堕天奈落>二元論くらいか -- 名無しさん (2016-01-17 07:38:31)
- 追記修正不可能じゃねーか -- 名無しさん (2016-01-17 07:54:27)
- ナラカの存在って何かの作中で語られてないよね?どこの資料で確認できる? -- 名無しさん (2016-02-29 14:57:26)
- 怒りのクリスマスの時に水銀がその辺詳しく知りたい方はって神咒神威神楽のムックだか何だか買うように販促してた -- 名無しさん (2016-03-01 10:17:32)
- ありがとう。なるほどムック本か…変態の販促に従うのは癪だが買っておこう -- 名無しさん (2016-03-01 10:35:35)
- 観測者についてなら普通にkkk本編で触れられてるけどね -- 名無しさん (2016-03-19 03:01:14)
- いつか神座破壊の話やってほしいなぁ その場合、曙光6柱が主人公鍛える役目果たしそうだけど -- 名無しさん (2016-09-22 00:08:05)
- パンデオンで一天ちゃんと二天じーさんもフューチャーされるかな -- 名無しさん (2017-03-24 19:46:04)
- しかしスーパー神座大戦ってことは、第六天も??? -- 名無しさん (2017-03-24 19:50:09)
- ついに10柱のシルエット公開 真我:一天 無慙:二天 か てか七天の天照は元ネタと同じ女神なのね 竜胆らしきシルエットも傍にいるし、坂上親子の活躍も見れるのか -- 名無しさん (2017-06-29 21:56:58)
- ↑4以前どっかで練炭とパシリさんが手を組んで神座ぶっ壊す奴を見た気がする -- 名無しさん (2017-11-12 23:50:47)
- 第一天碌でもなさすぎ、拗らせてんなあ・・・ -- 名無しさん (2018-07-01 12:03:43)
- ミトラさん、SF的なメカニカルっぽい衣装&武器よね まぁ座自体、超高度なテクノロジーの偶発的に生まれたシロモノだから当然っちゃ当然なんだけど -- 名無しさん (2018-07-01 13:45:51)
- 無慙の読みは「むかい」じゃなくて「むざん」だろ?変換でもむかいとは出てこんのだが -- 名無しさん (2018-08-13 14:40:43)
- 無慙的にはサタナイルが自分を滅ぼしてツォアル流出してくれたのは大満足の結果だったのか -- 名無しさん (2018-09-01 13:37:34)
- これと渇望(正田崇)の項目名で思うんだけどさ。~~(正田崇)はちょっとシュールじゃないか?シリーズ物なんだから普通に(神座万象シリーズ)のほうがいいんじゃないか -- 名無しさん (2018-09-09 22:29:14)
- 水銀みたいなのが生まれる平行世界ってどんななんだろう… -- 名無しさん (2018-10-15 21:15:52)
- ミトラ、まさかのオタサーの姫キャラかよwwwww -- 名無しさん (2018-10-15 22:16:07)
- 天照ちゃん、のじゃロリキャラなのかww そしてまさかの『母上』登場 赤毛ちゃんが覇道神軍を仕切る主人公 FGOで言えばマシュポジか? -- 名無しさん (2018-10-18 02:04:51)
- ミトラ、マッジで支持者一人もいない神格なの?? 波旬でさえアレな法とはいえ支持者結構いるのに・・・・ -- 名無しさん (2018-10-18 02:09:35)
- あー早くパンテオンやりたい。 -- 名無しさん (2018-10-20 14:16:12)
- ↑↑善も悪も無慙さん大好き過ぎて、真我のことは眼中にない -- 名無しさん (2018-10-24 13:18:55)
- ↑8 元々理想像は第三天なんだろうけど、第一天で生きてたから戦い前提の視点で歪んで第二天の理になっちゃったんじゃないかね -- 名無しさん (2018-10-24 13:33:18)
- のじゃロリとは・・・ -- 名無しさん (2018-10-27 09:53:21)
- 無慙さん…光の奴隷に近いよね、お隣の -- 名無しさん (2018-10-28 00:24:22)
- 言われてみれば……。でも声のせいでどこぞの馬鹿にしか見えない。 -- 名無しさん (2018-11-17 07:50:49)
- 真我と無慙の詳細(罪悪感から逃れるためとか、悪を滅ぼせない自分に悲憤を抱くとか)は邪教団の捏造っぽいね。パンテオンに合わせた設定変更とも取れるけど -- 名無しさん (2018-11-20 19:31:37)
- ↑まあ波旬の影響受けた主観が入っていたらしいからね -- 名無しさん (2018-11-20 22:26:21)
- パンテオンは五人参加のFGOみたいなかんじか メトシェラの眷属とかいたし、アイツも参戦確定か -- 名無しさん (2018-11-20 22:32:13)
- パンテオン主人公くん、初期から核兵器レベルの戦闘力持ちって・・・・ -- 名無しさん (2018-11-20 22:39:06)
- 最底辺でも核でようやくダメージ与えられて、というか通常攻撃が核レベルの世界ぞ? -- 名無しさん (2018-11-20 23:06:30)
- 一応どの時代でも戦闘員は平団員クラスが一番多いらしいし、平団員なら核の直撃でくたばるレベル -- 名無しさん (2018-12-02 14:50:53)
- ナラカあと二人と言ったが日本神話の次は何を考えているか… -- 名無しさん (2019-03-18 14:23:21)
- ルサルカ・ベイが大空襲で無傷・核兵器で死ぬ。三騎士は核爆発級の攻撃力と核爆発でも殺せない耐久力がある(ニコ生)。形成位階の使徒は超音速で動ける(イカベイの用語解説) -- 名無しさん (2019-10-25 03:06:56)
- 形成シュピーネがビル破壊。ルサルカ…食人影が大病院破壊(玲愛√)。ベアト…形成が戦艦両断(Verfaulen segenのベイvsベアト)、創造が山破壊(螢√学校戦のベアトリス創造verカインの描写)。ベイ…形成~創造が爆撃並(螢√学校戦)・創造が半径500mの街破壊(イカベイのワルシャワ戦)。形成カインが爆撃並(クラブ戦)・ベアトリス創造verカインが山破壊(螢√学校戦)。創造戒が山破壊(Verfaulen segenの戒vs霧咲) -- 名無しさん (2019-10-25 03:07:36)
- ザミエル…活動と形成の中間が核爆弾並の火力で遊園地一帯の街消滅(螢√)、形成と創造の中間が都市破壊・地形破壊(螢√ザミエルvsベアト・プロローグ)、創造で核爆発(三騎士vs終曲二回目) -- 名無しさん (2019-10-25 04:53:12)
- シュライバー…活動が宇宙速度で走り回って街壊滅(マリィ√)、形成がマッハ百を超える隕石衝突並・バイク突撃で街が焼け野原(螢√学校戦・プロローグ)、創造がマッハ千で動いて無限加速で光速を超える -- 名無しさん (2019-10-25 04:53:47)
- マキナ…形成が爆撃凌駕(螢√コロッセオ戦)、創造が重爆撃凌駕(三騎士vs終曲二回目)。獣殿…創造が小手調べ以下の光線で核兵器凌駕して一国消滅・槍で地球規模の闇消滅・槍は最速+必中+必殺(イカベイ・螢√魔城戦)-- 名無しさん (2019-10-25 04:54:29)
- 全員アホで草 -- 名無しさん (2019-10-25 12:03:56)
- 画像消えとる。なんかルールに反してたのかな? -- 名無しさん (2019-11-17 14:19:53)
- 第零神座の情報がついに -- 名無しさん (2019-12-15 19:31:58)
- ナラカはミトラの仲間五人の総称つーか組織の名前で、カレシはヴァルナって名前なのね まぁ元ネタ的に納得のネーミングだ -- 名無しさん (2020-01-08 00:13:01)
- そして水銀が思った以上にコズミックホラーだったでゴザル あれラメントさんとク◯◯ルフ的なナニかのカフェオレがメルクリウスってことか? -- 名無しさん (2020-01-08 00:14:24)
- ライルって一応罪のレベルは破格中の破格だったとはいえ、神格じゃないのに覇道神討伐していたりするのよね 三天神も本気だったかは怪しいトコだけど -- 名無しさん (2020-01-09 00:10:38)
- あいつは実は求道神になれた器だったとかいわれても別に驚かない -- 名無しさん (2020-01-09 00:43:33)
- 第零は一番上よりも下の方で折りたたむとかのがそれっぽくない? -- 名無しさん (2020-01-11 17:28:05)
- 平団員がビル破壊・大病院破壊・戦艦破壊・爆撃級(形成シュピーネ・食人影・形成ベアトリス・形成ベイ)~山破壊・爆撃級・半径500mの街破壊(創造ベアトリス&ベアトリス創造verカイン・形成カイン・創造ベイ)~山破壊(創造戒)、三騎士が核兵器級・都市破壊、メトシェラ&創造獣殿が地球破壊 -- 名無しさん (2020-02-06 00:39:18)
- 無慙の法則、ややこしいことになってきたな~ -- 名無しさん (2020-02-09 23:14:15)
- 五天:美少女ロボットアクション ・・・・・・・・え!? -- 名無しさん (2020-11-14 21:26:53)
- 転輪王の花輪はブラックロッジだった……? -- 名無しさん (2020-11-14 22:51:13)
- パンテオンの発表会で某ISみたいな装備着けてるキャラがいたらしいけど、生身×パワードスーツ的な物語だったんかな? 某アイギスも美少女ロボットモノと言えるし -- 名無しさん (2020-11-14 23:15:58)
- アムリタの呪いときたかぁ しかしこれ零天にこの呪いを垂れ流すナラカって神のような存在がいたってことなんじゃ -- 名無しさん (2021-03-12 21:29:01)
- 神座生まれる前からやばかったとか……この世界の安息はどこだ?! -- 名無しさん (2021-03-12 21:30:09)
- そうね、始まりの座標が神座の起源とは言ってたけどそこに何もなかったとは言ってなかったわね……だからって酷すぎんぞ正田ァ!! -- 名無しさん (2021-03-12 21:33:55)
- ナラカを識る事は無い、とは言ったがヴァルナは「俺たちがナラカ」とは一言も言ってなかったわ -- 名無しさん (2021-03-12 23:11:04)
- ↑ でも神座七秘聖典だと「ミトラはかつての友をナラカと呼び~」って書いてんだよな -- 名無しさん (2021-03-12 23:13:37)
- 【速報】綾模様おばさん、綾模様おねえさんだった -- 名無しさん (2021-03-12 23:17:29)
- 「死にたかったら死ねるだけ幸せ」とかいう斬新な評価向上基準とか予想できるか -- 名無しさん (2021-03-12 23:20:13)
- なんで神座なんてクソシステム作った!→最悪の中の必死の最善だった・・・ -- 名無しさん (2021-03-13 01:14:13)
- 「不死はお前の専売特許じゃないんだよ」ああ、うん。そのとおりでしたね、しかも獣殿と比べるまでもなくマジモンの地獄(遠い目) -- 名無しさん (2021-03-13 01:50:27)
- 獣殿ですら零神座の惨状を知ったら真顔になると思う -- 名無しさん (2021-03-13 02:06:24)
- ごめん…綾模様お姉さん頑張ってたんだね… -- 名無しさん (2021-03-13 02:16:51)
- 第零天の情報が出た結果、神座的にマリィの統治が最悪な部類に入って波旬が再評価されるとか14歳神は爪牙達の手の平をねじ切るつもりかな?(白目 -- 名無しさん (2021-03-13 08:48:00)
- 元々アウトに引っかかったって時点でなんかあると感じてもおかしくなかったのに気づけなかったなんて... -- 名無しさん (2021-03-13 11:15:54)
- 今までの神座の問答で一番大事なところが抜けてんだからミトラ達目線と食い違うし、その大事な所説明できないというかしちゃいけないっていう…… -- 名無しさん (2021-03-13 15:46:29)
- 「シェルドン級霊魂縛鎖+二人の芸術家の世界」という夢のコラボ。こんなもん考える奴はクリスマスに一人で鍋食ってるような外道に違いねえ -- 名無しさん (2021-03-13 16:10:16)
- どんな頭したらこういう絶望以外なにもない地獄以上の何かを設定としてひねり出せるのか素直に感服するわ -- 名無しさん (2021-03-13 17:55:20)
- 一人で鍋食ってる外道は高濱ァというもう一人のホモ邪神と極晃星か合作太極を紡ぎだすんだからまあ考え付いてしまうんだろうな… -- 名無しさん (2021-03-15 00:19:09)
- こんなタグ必要……? -- 名無しさん (2021-05-08 12:02:32)
- カタカナの読み方のタグは少なくともなくした方が良い気もする -- 名無しさん (2021-05-26 05:37:31)
- 「閉じられた神の世界」って感じ。何せ並行世界含めあらゆる可能性に要素が他の創作世界線と大きく違う。ついでに言うと「本当の意味での神」は一人もいなかったりする、というかマグの言う通り「茶番」そのものなんで -- 名無しさん (2021-05-26 23:33:23)
- 波旬に丸ごと消し飛ばして貰った方が、穏便に終わりを迎えられたんじゃないか、この世界 -- 名無しさん (2021-09-11 10:59:47)
- 第五天編開始か -- 名無しさん (2025-03-01 22:57:15)
- Entelecheiaのラスボス誰になるんだろ? -- 名無しさん (2025-04-03 13:53:02)
- 五天にアンラマンユらしきもの落ちてきたり、ドゥルガー発掘されたり、サタさんの手がけた天使たちのベースが第四魔王の遺体だったり、結構遺物あるのな 思えばkkkでも黄金の槍残ってたしな -- 名無しさん (2025-04-24 21:01:50)
- ↑✕2 順当にいけばスヴァーハではないか? -- 名無しさん (2025-04-24 21:02:19)
最終更新:2025年04月24日 21:02