登録日:2018/01/09 (火) 20:30:00
更新日:2024/10/12 Sat 23:28:45
所要時間:約 32分で読めます
メダロ・・・なんとかって ゲームにつかうらしいけど・・・
概要
1997年11月28日にイマジニアから発売された
ゲームボーイ用ソフト。ジャンルはRPG。
メダロットシリーズの最初の作品であり、このころからカブト・クワガタの2ver。
ポケモンに影響を受けた作品の一つではあるが、
頭、右腕、左腕、脚部のパーツとメダルを組み替えて遊ぶ基本システムは既に完成しており独自の路線を作ることに成功している。
機体もインパクトの強い機体が多く、細かいステータスの違いや入手時期の関係で死にパーツが少ないのも好印象だった。
ヒロインごとのマルチエンディングや物語に漂うSF要素などメダロットシリーズの基本の骨子を作った作品といえよう。
ただし初期の作品らしく粗削りな面も多くみられる
メダルは通信無しではほとんど集まらない、メダルの成長や性格がほとんどわからない等々…
特にロード時間の発生や戦闘のテンポの悪さは今やると結構きつい。
戦闘アニメはとてつもなくもっさりしており、はやいですらかなり遅い。ふつうなんか選択していると地獄を見る。
細かい仕様や隠れたサブイベントの非常に多い作品でもある。攻略サイト無しではコンプリートは難しいだろう。
ストーリー
メダルとパーツを組み合わせて遊ぶ
ロボット…メダロットが発達した世界。主人公
あがたヒカルはメダロットには興味のないごく普通の小学生。
ある日犬と遊んでいる最中に偶然メダルを拾った彼はなし崩しにメダロットの世界へ入門することとなる。
夏休みに入ったこともあり修行ついでに各地で悪さをするイタズラ集団「
ロボロボ団」を成敗し、力をつけたヒカルはメダロットの全国大会へと出場する。
しかし、それには
ロボロボ団の陰謀が隠されており…
登場人物
因みに名前はお米&農業関係からつけられている。
○あがたヒカル
主人公。テキスト量が少ないこともあって割と個性の薄い存在。
本作では会話時に顔グラが出ないため、いわゆる「喋らない系の主人公」と思い込んでプレイすると急に台詞が出てきてびっくりするかもしれない。
とりあえず他人に言われたことをやってみる受動的な性格。
ただしメダロットを始めた理由など、キララにたいしては特別な感情がある様子。
最初にもらえる機体は
メタルビートル若しくは
ヘッドシザース。
なおどちらも頭が属性一致ではない。貫通をもつカブト版はまだしも、クワガタ版に至っては頭の性能自体が微妙。
結果、取り外され後述の「イヌバージョン」「ゾウバージョン」と化すことが少なくないのは密に、密に。
後のシリーズでは「伝説」となる。
○ポナパルド
ヒカルが飼っている犬。
ポナパルドがメダロットの「メダル」を見つけた事でヒカルは伝説になる運命を背負うことになる。
因みに2にも銅像という形で出演している。調べた時のメッセージが…
○秋田キララ
ヒカルの幼馴染。気が強く、ヒカルにとってはお姉さん的な相手。
とある選択肢でミスらなければ、大抵のプレイヤーは彼女とエンディングを迎えることになるだろう。
ゲーム中では強制的に戦う機会はなかったりする。
キララとしてはね……。
ある程度シナリオが進むまでは公園におり、機体がセーラーメイツ一機というショボさと
経験値の少なさ、そして頭と脚部の異様な値段の高さから
メダルの熟練度上げや金目的の主人公には何十回、何百回と勝負を挑まれることも……。
(本作で
経験値の少ない相手に同じ行動ばかりするとレベルアップ時に最高で熟練度が31も上がる)
女子学生型メダロット。カブトの両腕とクワガタの頭足をくっつけて装甲を薄くしたような性能。
クセの強い女型の中で唯一の
通常攻撃
の使い手。
なお腕を壊すと何もできないので射撃トラップを置いて道場にされることが多々ある。
ちなみにメダルのレベルと熟練度・機動の関係でかなり回避が高い。
○二毛作ユウキ
メダロット社の御曹司でヒカルのライバル的存在。
初登場時はイナゴにボッコボコにされたが。
キザだが正々堂々としており、ヒカルの相談にも乗ってやるいいやつでもある。
本気を出すと2機を組み合わせて使ってくるが、ロールスターの方が愛機らしい。
地区大会の決勝で負けるとクローテングーのパーツ一式がもらえる。普通に勝って手に入るランドモーターのパーツのほうがレアだが。
ちなみに本気の時はロールスターと相性のよいトータスではなく、ランドモーターと相性の良い
コウモリメダル。
ザリガニ型メダロット。基本的にこっちが相棒らしく、単騎のときは必ずこいつ。
一面の雑魚も使う上、コンビニでお値段たったの2500円で売られているが…(エスカルローダー2000円、ドクタースタディ・マックスネイク2400円に次ぎ安い)
ついびレーザー、おっかけレーザーといかにも命中の高そうな名前で成功が4しかなく、
こいつの腕パーツより初戦のクボタの腕パーツの方が強い。
ただし頭部は装甲60・威力40・回数12という超高性能で800円。
対空に特化した機体。後述のクローテングーより威力・速さで優れている。
右腕パーツはタイクーミサイルなのに攻撃がライフルなのがネタにされる。
ロールスターと違い非売品の上、戦う回数の関係上パーツコンプリートは1ソフトでは不可能。
先の通りコウモリと相性が良いが、なぜか頭がデビルと同じぎせいであり、設定ミスを疑われている。
ちなみに初代は一つでも対空パーツを装備すると全パーツに対空特効が付与されるので非常に優秀な機体。
○パディ
天然気味のお嬢様でユウキのガールフレンド。
地区大会では適当に進んでると意外な強敵となる。さあ、重力無効をもってくるんだ
プレス攻撃を使う
明らかにティンペットより小さい
クマのぬいぐるみ型メダロット。こっちもロールスターと違い非売品。その辺の男の子がドロップしまくるが
脚部以外の装甲が極めて薄いので純正ではあまり強くないが、
頭部は貴重な貫通、右腕は熱量0で素早いと利点もあるニッチな機体。
○イセキ
悪ガキ3人組のリーダー。粗暴で怖い。
が、なんだかんだで次の行き先を教えてくれたりする早すぎた
ツンデレ。
…なお3章でのデレはラスト
ダンジョンで彼女登場後に地下に行くというめんどくさい条件でしか見られない。
「ていし」の追加効果を持つ専用行動、「サンダー」攻撃を繰り出す赤のネコ型メダロット。
高レベルの格闘機体なので半端なく避ける。
しかし脚部の推進が低すぎるため、がむしゃらの威力が極めてショボい上
がむしゃらを使うと回避できなくなるのでここが狙い目。
ちなみにメダルは「ネコ」ではなく「クイーン」。
○ヤンマ
悪ガキ3人組の一番手。愛機はライフル射撃に長けた青の
ガンダムイヌ型メダロット「
シアンドッグ」。
先に始めているだけあってレベルで上回っているので、適当に戦っていると返り討ちにされる。
「ゾウバージョン」「カブトバージョン」の場合は頭を4回選んだだけで勝てるのは秘密。
しかし初戦のインパクトこそあるものの、町内大会では2体しか使ってこないので雑魚である。
左腕が
メタビーより高速かつ高威力のため、こればっかり使うようになってしまい
カブトバージョンが結果的に「イヌバージョン」になってしまったプレイヤーは多い。
ちなみにこいつの最初の質問には
後述のとんでもないトラップが仕掛けられている。
大抵の場合原因は女子
トイレではないのだ…
○クボタ
悪ガキ3人組の二番手。地味だが強い。
地区大会でもちゃんと3体連れてくる強敵。
レーザー攻撃を行う黄色のウミガメ型メダロット。メダルはリクガメのトータスだが。
初ロボトルの相手の片割れにも関わらずこいつの左腕パーツは作中最強の火力。
装甲の薄い両腕を破壊してしまえば木偶の坊だがそれまでが怖い。
ヤンマと違い、ゾウバージョンでも運ゲーを免れない。
また、脚部の射撃が異常に高いためこいつのレーザーはレーザーとは思えないほどの命中率をたたき出す。
メダルの性格上、防御率が50%しかないので運ゲに持ちこむ手もある。
○メダロット博士
メダロット界の権威…なのだが今作では地味。
固有のグラがなく、一般科学者の使いまわしだし…
本名「アキハバラ
アトム」。
アトムはタカダノババなのだが。
○ナエ
メダロット博士の孫。出会うまでも苦労するため彼女の存在を知らないメダロッターもいたのでは?
2回
ロボトルする機会があるので天使型メダロット「ヒールエンジェル」の両腕パーツをいただいておこう。頭と脚部は対戦前に貰える。
実はエンディングを彼女と迎えられる。ヒント無しでたどり着いた猛者はいるのだろうか。
最高クラスの回復性能と最高クラスの行動の遅さを併せ持った機体。
ちなみにヒールエンジェルの両腕は漫画版では対のように出てきたブラックメイルと同じで威力40成功0充填16熱量16(威力ほぼ最高それ以外全て最悪)で統一されていたりする。
…つまりあんまり強くない。
そもそも復活はともかく回復の方は最高性能ですらないし。
○コマチ
サングラスをつけた謎の女性。漫画には登場しない。
ヒカルを坊や呼びしてくる。いったい何者なんだ…
バレバレだが正体は変装したキララ。後々のレトルトレディの元となったと思われる。名乗り口上はレトルトレディと全く同じだったりする。
エンディングのルートによっては彼女との戦闘がピンゲンのパーツを1つだけ入手できる唯一の機会。
ジェット型メダロット。全攻撃パーツが対空ソード。
女型で最も固い上に全パーツに対空を付与する強力な頭部をもち、
脚部の性能も初代の飛行型で唯一の格闘持ち(=援護可能)とクセの強い女型の中では全般的に高性能な機体。
ただし値段が相応にバカ高く、脚部なんかは
ラスボスより高い
。
なお右腕も充填熱量0と優秀だが、左腕だけは低装甲な上にがむしゃらなのに貫通しないとイマイチ。
○ヒヨコ売り
あがた家の近くでヒヨコを売っている親父。メダルの話を聞ける。偶にパーツを売っている。
ヒロインとエンディングに失敗すると、この親父とエンディングに。
キララを振る以外の選択肢で彼とのエンディングになった場合に渡されるあおいヒヨコを持っていればエンディング後に戦闘可能でぼっちのヒカルを煽るような女性型メダロット3体を繰り出してくる。本人に合わせてか相性が全く合わないフェニックスメダル。
実は国連から派遣されたエージェントらしい。ゲームでは匂わせる程度だが。ちなみにメダルはLv50もあるので経験値が美味しい
全身黒タイツに角の装飾とサングラスをつけた怪しい集団。メダロット関連の悪事を行う。
今作ではあまりみみっちい悪事はせず、終盤の展開も併せて各所に甚大な被害を出している。
ロボロボ団の幹部の名前は米の敵(台風、冷夏、蝗、雀)である。
○タイフーン
ロボロボ団のリーダーで屈強な大男。
第1章のクライマックスに登場する。
ただでさえ強いレイカと連戦となるので、彼との決戦は難易度的にも最大の山場である。
なお彼との2戦目もあるが、隠し
ダンジョンのさらに時期限定なので
攻略本なしで戦えた人はどれだけいるやら…
パーフェクトエディションでは隠しイベントがそのままストーリーに組み込まれたので必ず2回戦うことになる。
不死鳥型メダロット。けいぞくの追加効果を持つ専用行動「ファイアー」で攻めてくる。
非常に成功が高く、回避も半端なく高い強敵だが威力は控えめ。
あと追加効果も厄介な状態異常だらけの初代状態異常系の中では一番マシ。
本来5900円もする高級機体だが、上記のヒヨコ売りが期間限定で500円で売ってくれる。
○レイカ
ロボロボ団の女性幹部だシャーク。
海で漁をできないようにしてたシャーク。
素顔は結構かわいいのよ。
ちなみに彼女を倒すことがヤンマとの再戦
フラグなので、別に彼女が塞いでいる海の洞窟に入る必要はなかったりする。(ただしナイトメダル入手は時期限定である)
彼女と戦う機会は3回
正体を含めると4回うち強制戦闘が2回あるが、どちらもやたらと強く壁ボスとして立ちはだかる。
ドットではイカにしか見えないがシュモクザメ型メダロット。ブレイクの使い手。
水中から出てくるだけあって潜水型のため、回避率と防御力が非常に高く、初期レベルのミサイルも3割近く避ける。
ちなみにユイチイタンは敵としては最も防御が高い。
カブト版ではそれなりだが、クワガタ版では仕様を知らずに突っ込むと血祭りにあげられる。
重力は防御しないと大ダメージなのにロクショウは攻撃すると防御できない。
相手は成功が50を超えるブレイクを振り回し、避けられないからとなぐるやがむしゃらを使った数多のロクショウが容赦なくワンパンで葬り去られて行った…
重力無効?このゲームの重力無効は最後につく街でしか売ってませんが?
初代は対水パーツを1つでもつけていれば全てのパーツに効果がある上に、このステージのモブは
対水パーツのリバーソーサーの両腕をボコボコ落としていくので、それを利用すれば瞬殺可能。
また、ロクショウは防御が高いので実は
攻撃しなければ威力は大したことない。
右腕だけを盾にして索敵を複数回重ねて攻撃力を上げ、後述のねらいうちして無防備になる仕様の瞬間を狙ってがむしゃらを2発叩きこむ方法でも落ちる。
この方法なら純正でも結構な確率で勝てる。
…まぁ当時の小学生がその「攻撃しない」と言う発想になる訳がないのだが…
ちなみにイエロータートル同様、通常時に防御率が50%しかない。ピコハンで殴ったら腕に直撃して爆沈して勝った!なんてのはこれが原因。
○イナゴ
ロボロボ団のこども幹部でちゅ。
愛機はサル型メダロットの「モンキーゴング」でサルのふりをして温泉につかってたウッキー。
ユウキをあっという間に倒したり設定上は意外と実力者なんでちゅよ。
…ぶっちゃけ実際の対戦では強くない。
案外イイ奴で、あるイベントで律義にスズメが借りパクしたパーツごと借りたパーツを返却してくれたり、主人公機の予備パーツをくれたりしてくれる。
が、このイベントを攻略本なしで知った人は何人いるのだろうか
パーフェクトエディションでは1回多く戦える。
サル型メダロット。
彼の操るモンキーゴングは全パーツで唯一左腕がなぐる属性だが、同時に両腕とも威力4しかないので火力が信じられないほど低い。
ただし回避率がやたらめったら高いので、対策をしていないと全く当たらず判定負けしてしまう。
索敵しても索敵クリアでカウンターしてくる。
しかしナイトでトラップ撒いた瞬間に勝ち確なのは秘密
しかし再戦時となると、明らかにユウキより弱い。
相変わらずの火力不足により、レイカ程強敵ではない。
なお入手して見ればわかるが脚部の機動はそれほどでもない。こいつの驚異的な回避率はメダルのレベルによるもの。
○スズメ
ロボロボ団老人幹部なのじゃよ。
ビルの上やシノビックパークにいたんだけど何をしていたかイマイチわからないから地味なんだカー。
ただし彼の2戦目は
隠しステージの中の隠しマップ
というとてつもなくわかりづらい場所にある。
攻略本なしで戦えた人は何人いる(ry
カラス天狗型メダロット。
対空攻撃(後のアンチエア)ばかりなので飛行パーツでも使ってない限り余裕。
ちなみに頭は対空攻撃ではなくただのガトリング。
よってカブトと相性がいい上にシアンドッグを上回る成功を誇るが、
低い威力と装甲のせいか見た目が連邦の主人公っぽいあっちに比べてどう見ても悪役のせいか
イヌバージョンほどネタにはされない。
●セレクト隊
メダロットによる犯罪を取りしまる警備隊。
ロボロボ団を取り締まっている。
幹部を含め、こちらは逆に米の恵みになるものが由来(太陽、実り、大地、案山子)
○タイヨー
セレクト隊のリーダー。屈強な大男。
ロボトル大会のディフェンディングチャンピオンなのだが…。
実は上層部はロボロボ団幹部と完全に同一。
リーダーのタイヨウこそロボロボ団ボスのタイフーンである。
セレクト隊とロボロボ団の追いかけっことは疑いをセレクト隊からそらし活動しやすくするための自作自演である。
物語終盤に怪電波による人工メダルの暴走事件を引き起こす。
…だが、無印では主人公が何もしてないのに突然キレ初めたり、正体をバラしはじめたりと彼の行動は意味不明である。
輸入品屋で売ってるパーツ(ただしラスボスのパーツの代わりにキングファラオ)をランダムに混ぜた機体を使い、作中最強の異常な回避率を誇る。
…しかし頭部パーツの数値こそ全員強力だが、うつの熟練度がないためキングファラオの頭部は当たらず、腕パーツはティーピーは成功0、キングファラオは威力0、レッドマタドールは右腕威力5、左腕は産廃のマントシールドであり
キラビットのパーツに至ってはおうえんの熟練度がない上に脚部の格闘射撃が0のためそもそも失敗しまくる。
ぶっちゃけあんまり強くない。というかロボロボ団時の方が明らかに強い。
実は三幹部よりランクも低い。さらに相性のいいパーツがマントシールドのみ。
彼が異様に回避率が高いのと、そこそこ高レベルのナイトメダルのくせに援護に失敗しまくる理由は後述
パーフェクトエディションでは説明不足で唐突だった部分が全て肉付けされており、
キララの拉致の命令を行ったり、無印では何の意味もなかったアイテム「ボスのしゃしん」から正体を見破られたりしている。
○カカシ
セレクト隊の老人幹部。
パーフェクトエディションではダイチやミノリと違い顔見せだけだが出番がある。
正体はロボロボ団幹部のスズメ。
ハチ型メダロット。中盤の雑魚でへんどうを起こす専用攻撃「バグ」の使い手。
性能自体は中盤雑魚の中でも底辺クラスの機体なのだが、カカシの場合メダルのランクが異様に高い。
回避も命中も雑魚のそれとはけた違いで脚部の格闘が0のくせに高い命中を誇る。
経験値に至っては作中最大。
また、へんどうの追加効果は成功を1/4にするというかなり強い効果。
素の回避が非常に高いため、へんどうが当たるとほぼ攻撃が当たらなくなる。
…のだが、
HPが90しかない
ので当たってしまうとしょっちゅうワンパンで轟沈する。
しかも他の幹部と違い飛行属性と言う露骨な弱点があるため、対空でサクっと駆除されてしまう…つまりロボロボ団の時の自分の機体のパーツ(対空だらけのクローテングー)は天敵。
先の通り初代の対空パーツは全パーツに特効付与というとんでもない仕様があるため
腕に対空パーツをつけて、ベティベアのメテオストライクなんかをぶち込まれた日には一撃で全パーツ破壊されながら墜落していく姿を見ることも…
○ダイチ
セレクト隊の子供幹部。
正体はロボロボ団幹部のイナゴ。
ヘビ型メダロットでカカシ同様中盤の雑魚の機体。2400円で売っている。専用行動「ウイルス」の使い手。
カカシ同様メダルのランクが異様に高く、回避も命中も(経験値も)雑魚とはけた違い。
両腕の成功はたったの2のはずだが、全パーツ相性一致+脚部の格闘26(単独トップ)と超高レベルの補正によりバカスカ当ててくる。
そしてやはりへんどうの追加効果はかなり強い。しかも、プロポリスと違って対空でサクっと駆除されたりはしない。
ロボロボ団幹部としては最弱だったが、こっちではむしろレベルが一番低いわりに幹部最強クラス。
…というと強そうなのだが(実際わりと強いが)、
HPが70
と、プロポリスに輪をかけて低いのでしょっちゅうワンパンで轟沈する。
ドットだとバイザーをかけたイケメンに見えるが、公式イラストで真実を知り絶望した人も多いとかなんとか。
実は頭はバイザーのてっぺんのトリのような部分で顔に見えるのはコブラみたいな部分である。
○ミノリ
セレクト隊の女性幹部。GBの時点でも目つきは悪いが顔グラは割とキレイだが、パーフェクトエディションに至ってはさらに美人になっている。
…が、コマチ曰くオバさん。ついでにオバさんと言われるとブチ切れる。
正体はロボロボ団幹部のレイカ。そもそも語尾がシャークだし…
雪女?型メダロット。専用行動「フリーズ」の使い手。
前の2人と違い超高級品かつ敵としては非常にレア。
無茶苦茶ランクが高く、パーフェクトエディションで発覚するランクはなんとカンスト。もちろん作中最大。でも経験値は幹部最低
ランクカンスト+全パーツ相性一致から繰り出される攻撃はダイチ同様明らかに成功一桁のパーツの命中率ではなく、回避率も段違い。
追加効果は発動すると非常に厄介なていしの上に、命中より威力優先の機体は大概遅いのだがこいつはなぜかマゼンタキャットより早い…どころか充填0なのでまず先手を取られる。
…と、攻撃面だけ見れば強いのだがダイチと同じく
HPが70しかない上に頭部の装甲がたったの20
なのでしょっちゅうワンパンで轟沈する。
ちなみに左腕はていし抜きでも女型最強のがむしゃらパーツなのでレディジェットのなぜか貫通しない左腕に代わりに取り付けられることも多い。
なおていしは効果の強さのせいか発生率が他の症状の半分という弱点もある。
なお、幹部全員格闘攻撃しかしないので格闘トラップにホイホイひっかかる。
三幹部揃って素の回避率はとてつもなく高い(なぐる後の回避率はレベル依存)のだが、がむしゃらを使うと回避できない上に全員がむしゃらを使うので…
ロボトル本大会
○パトラ・タワラーマ
エジプト代表の女性メダロッター。
レフリーである「うるち」もほれぼれする美人メダロッターである。
ロボトル時のセリフで「時空の狭間に飛ばしてくれるわ」は使用メダロットの使うプレスに由来する。
スフィンクス型メダロット。このゲームで唯一の重力格闘の使い手。
そしてしのびメダルで唯一の属性一致攻撃パーツである。
…しかし重力格闘なのは見た目だけで
実は重力の特性がない
ので非常に弱い。左腕に至っては充填熱量カンストで威力0、がむしゃらのくせに貫通しない。
そのくせ重力無効によるプレスの軽減だけはしっかり受ける。
脚部は戦車型の中では壊滅的な数値が並び、表示される全数値がセキゾーのブロックタンクの完全劣化。
装甲はあるが防御力自体は全メダロット中単独ワースト。装甲のぶんネツコよりは遥かに硬いが
ただし頭部のナパームが威力40、貫通、回数6、無効化を貫通、うつなので普通に防御や回避可能とかいう素敵にぶっ壊れた性能なので連発されると非常に辛い。というか下手に腕を破壊するとむしろ暴れはじめる。
○ジャー・スイハン
アメリカ代表のメダロッター。
息子に「ジョー・スイハン」がおり、メダロット2に登場する。
ネイティブアメリカン型メダロットで専用攻撃「メルト」の使い手。
性能的には火力を上げ装甲を下げたヘルフェニックスなので、
弱い相手ばかりの本戦ではおそらく一番手強い部類。メルトレインの一撃は強烈。
両腕の成功は0だがオール属性一致とがむしゃら補正でバカスカ当ててくる。
○シャモジール
スペイン代表の貴公子メダロッター。
闘牛士と闘牛が合わさったメダロット。
頭部の完全防御3回かつ装甲70は作中最強クラスの性能ではっきり言って
壊れであり、援護機体はこれを連発すればラスボスから裏ボスまで難なく勝ててしまう程の性能を誇る。
ただしそれ以外は
雑魚
。なぜなら攻撃パーツが右腕(威力5)しかないから。
左腕に至っては3000円もしながら900円のグレートシールドの下位互換の1100円のレフトガードの完全下位互換。やる気あるのか
弱いのだが、タイヨーや下のハーベストと違い援護を成功させてくるので、とにかく長期戦になりウザい。
ウサギ型メダロットで男性型唯一の急速チャージの使い手。
キラビットには攻撃パーツがないため、実際はキラビット、ア・ゲダマー、イエロータートルのパーツをランダムに組み合わせた混成で挑んでくる。
ハイパーレーザーの有無で火力がかなり変わってくる相手。なお64分の1の確率で攻撃装備ゼロで登場する。そんな、ひどい…
ア・ゲダマーの頭部の完全防御はア・ゲダマーの脚部でない限り殆ど失敗する。
○あがたベイスケ
まさかの決勝の相手は主人公のパパ。
…なのだがとてつもなく弱い。
下手すれば地区予選1回戦のヤンマより弱い。
モンキーゴングとエスカルローダーの混成機体だが、
なんとモンキーゴングの両腕しか攻撃パーツがない上に
それすら装備せず一切攻撃できないことすらある。
カタツムリ型メダロット。補助チャージの使い手で、左腕の威力は全腕パーツ中最強。
しかし補助チャージの威力が高いからってだからなんだという話で、充填熱量が全パーツワーストで非常に使いにくい。
脚部に至ってはドクタースタディの完全劣化。これでどうやって大会の決勝に(ry
そのポンコツ性能のせいかお値段一式2000円で全メダロットで一番安い。
流石に弱すぎたため、パーフェクトエディションではナイトアーマー・プロポリス・ニンニンジャ・マジカルピエロの混成を使うが
今度はメダルの相性が悪い(ゴーストメダルなので相性一致が0)上に
ナイトアーマーの頭部でリーダー機が自害して果てたりとやはり弱い…
その他
○ミスターうるち
ロボトルにおけるレフリーこのキャラがいないと
ロボトルは始まらないっていうか始まらない。
本篇メダロットにおける重大なキャラである。
今作では大会くらいにしか登場しないため地味。
彼の他にレフリーがいることがシリーズの進行で発覚する。
○校長
ヒカルの学校の一番えらい人。
部屋に入る時はまずノックをしろと非常に真っ当なことをおっしゃるが、
ノックをすると戦えないので
十中八九ノックもなしに校長室に上がり込んでくるクソガキの相手をさせられる
という可哀想な人。
説明書にも乗っている名前まんまの侍型メダロット。唯一の光学格闘の使い手で脚部以外は非常に高性能。
攻撃はビームだが相性がいいのはクワガタ。
戦える機会が2回しかない上どっちも隠しイベント。通信無しでサムライを入手する機会のため逃さないように。
ただのなぐるで80を超えるダメージをたたき出してくるなど、真正面から挑むと2体しかいない癖にラスボスなんかより強いのだが、格闘パーツのくせに
光学無効があると全て無効。
本作のビームは無効化を貫通する効果を持つのになぜかサムライのみ対象外
○おおかみ男
ある場所にいる謎のキャラクターでDVL(悪魔)型メダロット「ブラックメイル」のマスターである本篇の
裏ボス。
ブラックメイルは個別機体参照。
その圧倒的な攻撃力に関しては並ぶ者はない。
○カッパ
ある場所にいる謎のキャラクターで最初のステージの雑魚とそのステージボスを使う
裏ボス。
レベルが相当高い上にその2体がどう考えても最初のステージの敵の性能ではないので案外強いが、所詮射撃型なので脚部の機動の割に避けない。
ついでにユイチイタンのパーツは1章と違い
無効パーツ
があるので…
カッパ型メダロット。
一面の雑魚詐欺の高性能機体。
頭部以外は最後まで使っていける程の性能で、とくに右腕はメタビーとは比較にならないほど強い。
初代の対潜パーツは対空同様に一つ付ければ全てのパーツに特効が付与されるため、これを装備すれば潜水型は楽勝である。
…なおその潜水型にはカッパ本人やステージボスのユイチイタンも含まれる。
○タコング
ある場所にいる謎のキャラクターでピュアマーメイドを口説いている…が、嫌がられている。
ざまぁ
最初のステージの雑魚しか使わない
裏ボスなのだが…?
タコ型メダロットで、そくばくの追加効果の専用攻撃「ホールド」を使う
一面の雑魚詐欺の高性能機体。
同じ1面詐欺のリバーソーサーとは逆で特に頭部が強力で高装甲・高威力・高成功・追加効果強いと攻略本もお勧めの性能である。
そくばくの追加効果の鈍足化もかなり強烈。
しかもランクが無茶苦茶高く、ミノリと並びカンストとかいう化け物。下手すれば三幹部よりも強い。
このゲームの1面雑魚が弱いのは単にメダルのランクが0でバランスを取っているだけだったり。
○こまいぬ
神社の左側の狛犬に話しかけると実はビームを得意とするメダロット・コーマドッグだった!
戦闘では右の奴もいるのか2体いる。
ちなみに
攻略本でさえ間違えられたが、戦える条件は「町内大会
後
のイナゴ戦終了~本大会でタイヨーにメダルを破壊された後に遺跡でメダルを復活させるまでの間」におみくじを引くこと。
わりと期間が長いが町内大会
中…イナゴ戦前までに引いたおみくじはパスワードの入手にかかわるもののなぜかこまいぬとの戦闘は無関係で、
おみくじ引いたのにコーマドックと戦えなかったという原因はほぼ間違いなくこれ。
3章の間しか戦えないが、条件を満たすといくらでも戦える。
PEではおみくじをひいた回数しか戦えなくなった。
コマイヌ型メダロット。
全解除のエースホーンを含めても2体しかいないていしを解除できる頭部をもつ。
レベルこそかなり高いが、このビーム、成功こそあるものの充填熱量が終わっている上に
メダルと脚部の格闘0の関係で防御成功率が非常に低いため、相手にターンが回らず終了もザラ。
というか頭部を除けばユウキのロールスターに勝るのが腕の成功値と左腕の装甲が5高いだけで
他は全敗、脚部に至っては表示される能力で一つも勝るものがない。
…一応ビームなので完全無効にはできないが、光学無効があれば負ける要素はまずないだろう。
○おばさん
商店街に出没するいわゆるザコ敵。
なのだがイエロータートル、ア・ゲダマー、メガファントのパーツを使うため、
運が悪いと3体揃っている上に重装甲+高火力+完全防御という攻守に隙のない凶悪な相手になる。
○のらメダロット
いろんなところに出没する持ち主のいないメダロット。本作屈指の
強い雑魚。
○うごくせきぞう
ドクショハ イイネ
屋上にいる謎の石像。ただの二宮金次郎の像に見せかけて、
このゲーム最強の野良メダロット。
特に頭部の性能は非常に強力。
二宮金次郎の石像型メダロット。
耐久が210と非常に高い上に全てのパーツがやたらと高性能な上に全てのパーツが貫通持ち。
頭に至ってはほぼメタビーの上位互換で高威力な上に耐久が50。
なので中盤以降はカブトバージョンが「セキゾーバージョン」と化すことも少なくない。
真正面から挑むとラスボスなんかより遥かに強いのだが、すべての攻撃がミサイルのため、
火薬無効があると全て無効。
○としょのせんせい
図書室にいるオカマ口調で白衣のおっさんグラ。
ひどい近眼で眼鏡がないと見えない上に、その状態で話しかけると勝手にバトルに入る。
対戦まではただの迷惑なオッサンにしか見えないだろう…
が、対戦時にめっちゃ美人のドジっ娘先生と言う衝撃の事実が発覚する。
お前女だったのかよ!ちなみにカード等もグラはぐるぐるメガネに厚い口紅のいかにも地味な女性だが、お約束通りメガネの下は上記の通りだった…
なんでフィールドグラがおっさんなのか小一時間(ry
上のセキゾーイベントと関わりが深いキャラ。
ロボトル時は頭以外の攻撃パーツがない&その頭も2分の1でしか持ってこない&持ってきても頭の回数が最大でも2回なので保健の先生よりさらに弱い。
使用メダロットはドクタースタディ…だが、フラワーチャージと半々の都合、モブの白衣と全く同じである。
ガリ勉型メダロット。索敵しかできないが、頭部の
威力99
の索敵や非常に高性能な脚部パーツが魅力。
ちなみにカブトの最初のコンビニは後述のバケモノではなくこっちを売っているが、
先のように優秀な機体なので脚部はさっさとメタビーから換えた方が強い。
何せこちらにするだけでねらいうちの威力は
+20
もされる。
○おんがくのせんせい
メダロットのパーツをしきぼうと間違えて振り続けてる御仁。
しきぼうが重いなぁとかおっしゃるが
どうやったら間違えるのか
ボリューム・テンのパーツは彼から奪うしかない。
隠しイベントでしきぼうを手に入れないと戦えないので戦えることを知らない人も少なくないだろう。
楽器型メダロット。
頭のナパームはそこそこの性能なのだが、両腕の未満防御は後述する仕様のせいで
ものすごく弱い。
○ほけんのせんせい
学校モノではお約束の争いごとを好まない美人教師で、案の定ロボトル時もほとんど攻撃パーツがない。
ちなみにナエエンディングに必要なパーツ寄付のイベントで理科の先生より保健の先生にパーツを渡すと理科の先生が反応しなくなってしまうというバグがあったりする。
ちなみに
バグが発生するとナエとのフラグが折れる。
ナース型メダロットで回復が得意。
頭部以外の装甲は女型で最も厚いが、性能はイマイチ。
むしろ頭部パーツが一番ヤバく、
完全防御4回というトチ狂った性能をしている
女型の最終兵器
。
初代の女型の強さの4割ぐらいはこれである。
○りかのせんせい
見るからにマッドサイエンティストな先生。2章でしか戦えない。
3章になると
メダロットを食べるメダロット
なる
どこかで聞いたような性能を持つメダロットを完成させる。…多分アレとは別物だが
人体模型とフランケンシュタインが半々になった謎のメダロット。
ブレイクとプレスを使いこなす。威力はすさまじいが、行動が遅すぎる。
…よって2章で重力無効パーツをつけて稼ぎのターゲットにされる。
ちなみに脚部はなぜか格闘属性の戦車。
戦車のわりに推進・機動が高く装甲・格闘・射撃いずれも非常に高い性能を持つため、
クワガタはこれをつけるだけでカブト並に射撃もできる。
○たいいくきょうし
主人公の担任にして
プールの守護神。彼だけ表記がせんせいではなくきょうし。
クワガタの最初の
コンビニで売ってる機体3体で挑んでくる。
援護が多いが、実はメダルのレベルは低い上に、ナイトではなくクワガタメダル。
そしてその正体は
このゲーム最強のメダロッターの一人。
条件つきでしか戦えるようにならない音楽や保険の先生とはけた違いの強さ。
ゾウ型メダロットで先のように最初のコンビニで売っているが、その性能は明らかに最初のコンビニで売っている代物ではない。
まず頭部の装甲が
70
でラスボスや裏ボスより高い。更に威力値も成功値もラスボスより高い。この時点で狂っているが、あろうことかクワガタと属性一致。しかも
クワガタの最初の町で最初のお小遣いで買えてしまう
。
そのため、クワガタバージョンは開始数分で「ゾウバージョン」にされてしまうことが多発。
そこでゾウバージョンを免れたロクショウもユイチイタンに叩きのめされ結局ゾウバージョンになる運命からは逃れられない。
更に右腕は装甲が高い上に熱量が低いので、熟練度稼ぎから味方の援護にも幅広く使え
脚部はこのゲームで最も装甲が高い上に、戦車系で最も格闘が高いというぶっ壊れパーツ。
繰り返すがクワガタではこんな化け物が
最初のコンビニで売っている。
○ダメロット
文字通り何故駄目なのか謎?というより凄まじく謎。
妙な希少価値がついているのか高値で取引されており、高額で売れる。
ディレクターの河村直哉カワムラに勝負を挑むと落としていき、期間限定で何度でも手に入るが売れるのは1個だけ。
システム
○メダロット
ティンペットと呼ばれる骨子に頭、右腕、左腕、脚部のパーツとメダルを組み替えてメダロットを作る。
登場メダロットは60体。メダルは28枚。ティンペットは全部で9体手に入る。
パーツには男と女が存在する…のだが今作の女型は趣味機体に近いものが多く、あまり強くない。
頭部は全パーツに対空属性付加装甲60回数39のレディジェットだの完全防御4回のホーリーナースだの粒ぞろいで、停止は女だけ、唯一の格闘持ち飛行脚部の
ジェットエンジンに、回復や復活、射撃トラップも男パーツより遥かに強力だが、
腕に盾がないのと射撃パーツのショボさと貫通攻撃のパーツが4つしかないこと、
車両戦車ゲーなのに脚部に車両と戦車(と多脚)だけがないことがとにかく痛い・・・
因みに後のシリーズと異なりメダロットを組み立てるのはメダロッチではなく「ケータイ」。
○ロボトル
所謂、通常戦闘。手持ちのメダロットから3体まで選出し戦わせる。最初に選んだ機体はリーダーメダロットとなる。
戦闘中は
パーツ選択→行動の準備期間の「じゅうてん」→パーツによる「行動」→行動の終了期間である「れいきゃく」→パーツ選択→…
の繰り返しであり先に敵リーダーの頭部パーツを破壊し機能停止したほうの勝ち。
上記の繰り返しはシャトルラン形式で視覚的にわかりやすく表現されている。
また、パーツがダメージを受け、装甲が0になると破壊されそのパーツは使用不能になる。
ロボロボメダルを持っていればランダムエンカウントからは
逃げることもできる。
○移動用アイテム
「ミニハンドル」「かぜのつばさ」「せんぼうきょう」の3つ。
ミニハンドルは街中での移動スピードを上げ、かぜのつばさは町から町へ一瞬で移動できる、せんぼうきょうは水の中を移動できる。
後のシリーズと異なり専用メダロットをくみ上げなくても使える。
○女子トイレ
キャー エッチー!!
すべてのヒロインとのエンディング
フラグが破壊されるというとんでもない部屋。
ただし2回以上入らないとフラグは折れない
一応他の教室と見た目区別がつかないのでわりとめんどくさいトラップ。
特にパーフェクトエディションでは男子トイレでイベントがあるだけにさらに間違って入りやすい。
ちなみにナエルートのイベントをやらない場合、キララとの
フラグが折れる条件は女子
トイレに2回以上入ること、もしくは
オープニングでヤンマの「お前が相手になるのか」の質問に「いいえ」と答えること
である。
はいでもいいえでもロボトルなので結果は同じと思いきやまさかこんな最序盤でエンディングまで決まるとは思うまい・・・
初期特有の仕様
最初の作品ということもあり、後のシリーズでは廃止された本作のみの仕様がいくつか存在する。
○攻撃方法の「なぐる」「がむしゃら」「うつ」「ねらいうち」
なぐる・がむしゃらは近くの相手を狙い、うつ・ねらいうちは最初に照準を定めた相手を狙うのは同じだが、細かな挙動が後発の作品と違う。
なぐるはクリティカル2倍の効果がなく、レベルが高い程相手の攻撃をよけやすくなる。
がむしゃらは推進÷2が威力に加算されるだけでなく機動÷2が成功に加算されるので命中率が異様に高い。
ねらいうちは推進÷2が威力に加算されるが、クリティカル4倍の効果はない。
なお、使用後になぐるは防御不能に、ねらいうちは回避不能に、がむしゃらはどっちも不能になるのはこの頃から。
攻略本にはねらいうちのデメリットが書いてなかったが
うつはデメリットがないと思いきや初代はメダルによっては普通にデメリットがある。
主にカブト。
○メダルのステータス「こうげき」「ぼうぎょ」「とくしゅ」
それぞれなぐる、まもるなど何らかの行動に対応しており、数字が大きいほど対応した行動の成功率が上がる・・・
わけではない。
味方の性格「ぼうぎょ」が多い程がむしゃら、ねらいうちが上がり、「とくしゅ」が多い程なぐる、うつが上がる。
特に味方が「ぼうぎょ」×2の時はがむしゃらとねらいうちに24ものブーストがかかる。
つまるところ、味方の性格「ぼうぎょ」に援護してもらいながらがむしゃらやねらいうちをするのに適した性格。要するに大半のクワガタのプレイヤーがやってることである
ただしメタビーのデフォ性格のくせに、後述の理由で
うつを開幕から使用するのには全く向いていない
性格。
実はデフォルトの「こうげき」は極めてレアな性格で、クリアまでに入手できるのはカブトメダルのみ。(クワガタは初期はとくしゅ)
一人旅だとうつとなぐるに補正がかかるが、そもそもうつに向いていないので噛み合っていない。
デフォルトの射撃はややリーダーを狙いやすいランダム行動なのだが、
性格防御は対水パーツを装備していると必ず潜水を狙うなど有利な行動をとりやすくなる。
また、「こうげき」と「とくしゅ」の中間のような防御力で、安定はしている。
勘違いされやすいが
AIが制御するのは射撃のみで格闘は無関係
である。
上記の理由で名前通りに援護役に向いた性格。シナリオ序盤でこれでもかというぐらい手に入る。
そして無属性装備時の挙動のせいで、
クワガタバージョンは大変な目に合う。
味方がダメージを受けるとなおすが、戦闘が終盤になると攻撃系の熟練度がそれぞれ上がる。
…というのはオマケで、パーツが3つ以上健在なときにうつやおうえんなどの行動をした場合、
ほぼ確実に防御か回避する
のが最大の魅力。
パーツが破損するごとに回避できなくなるが、元より脚部をやられると回避できないので影響が少ない。
まもるを上げると驚異的な防御力を発揮する。(プラズマレーザーorせんしゃミサイル+盾+戦車とか特に)
うつ主体や補助主体なら鉄板の性格。一人旅ならとりあえずこれ。
「ぼうぎょ」が防御してない件
メタビーのカブトメダルの性格はこうげきだが、このこうげきという性格は全てのパーツが健在の時、
うつを使った後は5割で防御を失敗する。
こっちのメタビーやら敵のシアンドッグがしょっちゅう開幕防御失敗ヘッドショットで爆沈するのはそのため。
実は開幕ヘッドショットを防ぎたいなら最初からねらいうちを使うとよかったりする。盾装備ならまず盾で防御する。その理由は後述
ちなみにパーツが2個以上破損するとうつでほぼ確実に防御するようになる。
メタビーが頭だけでモンキーゴング相手に粘ったりするのはこのため。
攻略本で射撃機体がアーマーカーやターマノリーに右手盾になっていたが、実際この組み合わせはパーツが壊れたら今度は頭のうつのデメリットがなくなるなど結構強い。
また、なぐる・がむしゃら・ねらいうちのみを使う場合は性格こうげきの場合メリットだけを享受できる。なぜカブトが初期こうげきでクワガタが初期とくしゅなのやら
先の通り性格「ぼうぎょ」は名前に反して射撃制御なのだが、なぜか
無属性のパーツを1つでもつけていると索敵・隠蔽パーツを目の敵にして狙う。
そしてロクショウの頭部は
さくてき
、なぐる・がむしゃらを使うと
防御不可
、そして1面の雑魚の使うサルやカッパメダルの性格は「ぼうぎょ」…
うみのおとこなんかは光学・対水・束縛属性パーツのみで一見無属性パーツがないのだが
脚部パーツのタコアシが無属性
(サンゴジョーは潜水なのでセーフ)なので
タコアシつけてるとばっちりヘッドショットを食らわせてくる。
ちなみに一番高ければ
1だろうが99だろうが同じである。
4つ全てのパーツを対応した行動のパーツにした状態で
ロボトルをすると、戦闘1回につき1上昇する。
なお、たとえば「こうげき」が上がる条件を満たしている場合、「ぼうぎょ」「とくしゅ」は下がってしまうので、すべてのステータスを上げることはできない。
ひとつでも違う行動のパーツがある場合は上がらず、対応する装備がないと下がっていく。
メタビーは全て攻撃パーツなので戦っているとどんどん「こうげき」が上がるが、
ロクショウは初期がとくしゅしかない上に特殊パーツなし+頭が索敵なのでほっとくと全ての数値が0になる。
上記の仕様上合計値は通常は0~99だが、サルメダルだけ初期値が150ある
が、全く意味がない。
上記のようにクワガタはほっとくと性格値が全部0になるが、
一番高い数値がない場合は相性のいい装備パーツの性格になる。(相性の存在しないネコと?はとくしゅ)
ちなみにクワガタの場合は相性がいいのは格闘属性で上がるものと同じ「こうげき」である。
数値が0でも特にデメリットはなく、攻撃99のカブトと挙動は変わらない。
同様に初期値がALL0のウサギはとくしゅ、エイリアンはぼうぎょの性格をしている。
ちなみにゴースト・オオカミ・ドラゴン・エンジェル・しのびも初期性格と相性のいいパーツの性格が異なっている。後ろ3つはステ99にも関わらずである
一人旅では性格とくしゅが防御面で一番強いのだが、実は一人旅で性格とくしゅを一番高くするのは至難の業。
クワガタ版で攻撃が上がるパーツで統一せず、とくしゅ(初期値20)が下がり切る前に山村に到達して脚部をチェアリーにするか、マッドマッスル、タンクソルジャー、マジカルピエロなどの頭部を奪いつけるか、かすみあみとキングファラオの腕だけで相手を倒して地道に上げるしかない。
「ぼうぎょ」は対空や耐水パーツで殴れるが、特殊系で相手にダメージを与える方法は潜入属性のこの2つしかない。とくに初期で性格こうげきのカブトは特殊を上げる方法がこれだけ。まさかのしのびメダル大勝利
しかし、
最高値が2つだとなぜか最低値の性格になる謎の仕様が存在する。
攻撃1防御1特殊0でも性格特殊になり、盾+攻撃属性パーツで特殊装備なしでも性格特殊を維持することも可能。
なので同属性パーツ4つで固めたいけどその属性と違う性格にしたいという状況でなければ維持できる。
○メダルのランク制
メダルにはレベルとランクがあり、レベル7になるとランクが1あがり、レベルは0に戻る。
ランク-レベルの最大値はA-0。ランクAはランク10のことなので、後の作品のレベル70に相当する。
ランク0レベル6とランク1レベル0では後者の方がレベルアップに必要な
経験値は少なく、レベルアップでもらえる
経験値は多い。
敵の経験値も同様で、カカシ
ランク9Lv6=Lv69の方がミノリ
ランクALv0=Lv70よりランクが低いにもかかわらず経験値が多くもらえる。
ランクが上がるときにそのメダルがもともと持っている熟練度が少しだけ上がる。
熟練度は2と同じく8回行動すると1上がるのだが、レベルアップまで持ち越し&31以上は上昇しない&レベルアップ毎に回数はリセットという違いがある。
ちなみにパーツを破壊するごとに貰える
経験値が増える。
また、仕様上1体で挑むとやたら
経験値がもらえる。
本作ではレベルアップに必要な
経験値が少ないが貰える
経験値も少ないのだが、
単騎で破壊しまくって勝つと3章のボス格では4桁の
経験値ということも。
○敵メダルのあいしょう
実は初代は敵のメダルの相性計算にバグがあり、
ランク0以外の相手のあいしょうはメダルに関わらず9で固定。
発掘現場クリア以降の敵のメダロットは最低でもランク1以上になるためほぼ全ての敵がこのバグの影響を受ける。
また、それ以前でもネームドキャラは基本的に高レベルなのでこの補正を受けている。特にカブトメダルのヤンマやキララは本来の倍近い相性補正が入っている。
一方セレクト隊の三幹部やタイフーンは相性10なので本来より成功が低くなっているが、結局成功が+36もされているので成功1桁のマックスネイクやオーロラクイーンでもとんでもなく命中が高いのでまず下がっていることに気づかない。
ちなみにランク0の相性はランダムである。
本来存在しない5未満のこともあるので、港町のコンビニのロボロボザコのコフィンバットがまれに攻撃を外しまくるのはそのため。
メダルのあいしょう自体は以降のバージョンと同じく全行動のせいこうに加算される。
つまり初期装備の
メタビーも
ロクショウも相性5×3で全てのせいこうが15上がっている。
なお相性のいいパーツ以外もこの補正を受けるので、
メタビーで言えば頭部の
ミサイルも+15されている。
相性が低いメダルは少々相性を合わせるぐらいではちょっとせいこうが上がるだけなので
特に相性が5しかないカブトは相性無視して強いパーツを付けた方が強い方が多かったりする。
というか、カブトに全部相性がいいパーツをつけてもデビルやゴーストに相性がいいパーツを2つ付けた程度の効果しかない。
なお該当パーツ壊れるとカウントされなくなってしまう。
ユイチイタンやモンキーゴングに挑んでいる際に、
メタビーの腕が壊れると
ミサイルもよけ始めるのはこれが原因の一つ。
なおトラップの威力など大半の補助行動にも関わるが、
援護行動だけは一切関係がない。よってナイトに盾を装備した場合、盾
以外
の成功が+5される。
○脚部の特徴
初代では
グラフィックが3種類しかない。
なので二脚と多脚、飛行と潜水と浮遊、戦車と車両の区別がつかない。
なお本作では脚部と地形の相性の影響がそこまでないため、後の作品の不遇さと違いやたらと車両が強く、
戦車なんか装甲が無茶苦茶高い上に平気で避ける。なぜか2以降と違い推進機動が二脚とそこまで変わらないので訳がわからないぐらい強い。特にアッシーは2の
裏ボスの脚部に迫るレベル。
そもそも車両と戦車は
インフレしたはずの2のパーツより1のパーツを送った方が強いぐらいなので
その強さは推して知るべし…
逆に二脚と多脚は不遇。二脚は推進、機動、装甲、いずれも飛行、潜水、車両と同等かそれ以下であり悲しみを背負っていないのはブラックメイルの脚部ぐらい。
多脚に至っては格闘以外それに毛が生えたステータスにも拘らず殆ど装甲が10~20、ネツコに至っては5というティッシュ並みの脆さである。
後述するが、本作では機体やメダルによっては脚部の格闘が8以上あるかどうかが重要になったりするのだが、
車両や戦車でも格闘8を超えるものがあるのであんまり利点になっていない。…あまりにも弱すぎたのでこれらは2で強化されている。
潜水は2程尖っておらず推進が並程度ある代わりに、機動も60が最高。また、殆どのパーツが射撃が極端に低い。
飛行は2程推進がなく殆どのパーツが格闘が0。
浮遊も2程装甲がない代わりに機動がそこそこある。ちけいのえいきょうをうけない、と書いてあるが2以降と同じく全地形と相性が良くほぼ最速行動。
また初代には「風向き」という特有のシステムがあり、浮いている(飛行・浮遊・潜水)メダロットはロボトルごとに移動速度が変わる。二脚や多脚も多少影響はあるが、車両と戦車は全く風の影響を受けない。
なお移動速度はメダルのランク、地形との相性、風向き、充填&熱量&チャージが関わるが、充填&熱量&チャージ以外は誤差レベル。
意外なことに推進は関わっていなかったりする。
威力25のフィールドバリアでも30ぐらいなのになぜかくのいちは威力5のチャームポイントで20近いダメージを出してくることがある。
実はトラップの威力は数値の半分しかないので見た目ほど威力差がなく、
代わりにまもるの熟練度とメダルの相性の合計と脚部のいんぺいの4分の1がダメージに追加される。
2にはあったが初代の脚部にいんぺいなんてないだろ…と思う人もいるだろうが、内部的には1の頃から存在している。
…しかし表示枠が足りなかったのかマスクデータになってしまっている。
そしてくのいちのゲットレディは、脚部のふともものいんぺいがシュッポーとアンドトロアーと並び全脚部で最大値タイの40。
これだけでトラップの威力が10も上がっている。
だいたい強パーツは他が高い分いんぺいが低いはずなのだがデビルレッグは30、みんな大好きターマノリーに至っては35と空気を読んでいない。
なおまもる依存なので実は育ったナイトメダルは後述の理由で援護よりトラップ撒いてる方が強かったりする。
ちなみに敵のトラップの威力が妙にショボいのは全員まもるの熟練度を持っていないからだったりする
まもるが0と99だとトラップの威力が約25も変わる。
まもる99シュッポーorふともも装備相性ブースト×3付きのクモメダルのフィールドバリアの威力は65前後にもなり、ビーストマスターの頭部すら一撃で破壊する。
逆にまもるなどが低すぎ、相手の推進が高いと避けられた挙句トラップの方が破壊されることも。
○まもるの熟練度が高いと攻撃を回避しやすい、脚部のかくとうが高いと防御などをしやすい。
長いこと援護役を務めたナイトメダルやタイヨーがやたら攻撃を避けるのはこのまもるの熟練度のため。
ちなみに防御力やねらいうち後の防御の成功率にも関わっている。
ねらいうちは脚部の格闘が高い程防御の成功率が高い((格闘+まもるの熟練度)÷8が成功率)が
格闘+まもるが0だと必ず防御に失敗する。というかがむしゃらと同じで被クリティカルが確定する。
カメレオンメダルはねらいうちが高いがまもる0。
そして一番推進が高いことで有名なターマノリーも格闘0。
なのでカメレオンメダルをターマノリーに乗せてねらいうちは攻撃面は強力だが、
防御面では
確実にクリティカルを食らう諸刃の剣。
ちなみに格闘0のアーマーカーやターマノリーをメタビーに履かせるとねらいうちの後に防御しないと思いきや、カブトメダルは初期でまもるが5なので5/8で防御する。
また、カブトはランクアップで必ずまもるが1上がるので、ランク3以上なら必ず防御する。
同様に敵のカブトメダルは必ずまもるの熟練度が8以上あるため、セレクト隊のタンクソルジャーはねらいうち後は必ず防御する。(が、先のようにうつの後の防御は5割で失敗する)
つまるところ、カメレオンもFF2よろしく最初に弱い相手…というかキララ相手に盾を振りまくってまもるを8以上にしておくと格段に強くなる。
なお初期からカメレオンメダルに防御をさせたいなら威力低下を承知で格闘8のベンリカーに乗せたら防御する。
ねらいうちは機動値の影響を唯一受けない攻撃なので、戦車との相性はそこまで悪くない。
車両ならトロイモクバは射撃が2しかないが、格闘16なので脚部が破損しても確実に防御してくれる。
同様にカブトメダルはランクが2以下なら、アーマーカーやターマノリーより、
最初のコンビニのチェアリーの方が格闘2のぶん防御が安定するのである。(ランク1以上なら防御率100%)
三幹部は実はまもるの熟練度が0…なのだが、
なぜかなぐるを使った時はまもるの熟練度ではなくレベルの高さで回避率を計算していたりする(性格こうげきでパーツが壊れてない時も5割で同様)ようで、
適当に育てたレベルMAXまもる0ロクショウや三幹部、タコングなどは
なぐるを使ったら回避が大幅に上がる
とか言う不思議な現象が発生する。
イナゴのモンキーゴングの異様な回避率もあの時期で破格のランク4かつ
両腕がなぐる
のため。
ミノリのオーロラクイーン(ランクカンスト)に至っては脚部の機動がショボいのに回避が+70もされており、がむしゃら時以外ほとんど当たらないのは気のせいではない。
逆に機動が60前後ある上に超高レベルのカッパの回避率が低いのもまもるが低い上にレベルが計算されてないのが理由。
…故に低レベルでまもる熟練度99のメダルは性格とくしゅ以外の場合、防御成功時(熟練度計算)と失敗時(レベル計算)で凄まじい回避差が生まれるため
避けられなかったときは必ず防御に失敗する。
もっともLvの上限は先のように70なので、まもるが76以上あると
なぐるを使うと通常時より回避が下がる
。
なお、まもるを極めた性格とくしゅのうつや素のタイヨーそれがないので三幹部以上に避ける。
ちなみにタイヨーの回避はなぐる時はLv53なので幹部以下の+53どまりだが通常時はまもる84で回避+79である。
実はまもるの熟練度は
援護に一切関係ない
援護の成功率は脚部の格闘÷8なのでハーベストどころかナイトメダルのタイヨーまで援護をミスりまくるのはそのせい(コーラタンクの格闘が2、オスワリが1、うさぎとびが0なのでそれぞれ25%、12.5%、うさぎとびに至っては必ずミス)
みんな大好きアッシーは格闘12なので壊れなければ成功するし、壊れても75%の確率で援護してくれる。
そのためメダロット2では初代の援護パーツの属性はミスティゴースト以外
まもるではなくそのほか
になっている。
結果的に成功値は完全にフレーバーテキストと化している。当然相性を合わせたところで攻撃パーツやトラップ等がないと意味がない。
というか援護の場合まもるが高くても防御力や回避力アップの効果すらない…(実は援護するとほぼクリティカルのダメージを受ける)
なので実は盾役は
ナイトメダルである必要はなくどのメダルを使っても全く同じ
である。
…その仕様上ナイトメダルは盾役を他にまかせて盾を自分の防御用に装備し自分から攻撃するorトラップを設置する方がホントは強い。
何せなぐるとがむしゃらの初期熟練度がクワガタ以上である
なおメダロット研究所で格闘が高いと防御力が上がる、と言っているが
実際には格闘より機動の方が2倍ほど影響がでかい。
レイカのユイチイタンのうつブレイク(成功130)で
メタビー(機動35・格闘6)の腕がワンパンされるのにうつやさくてきをした
ロクショウ(機動50・格闘14)が20も食らわないのは格闘ではなく機動の方が大きな原因。
ちなみにまもるを99にすると戦車でもなければ防御力はだいたい
カンスト付近まで上昇してしまい、通常防御が成功すると特効だろうと最低保証しか入らなくなる。
○たいくう、たいすいパーツ
2以降のアンチエア、アンチシーに相当するものだが、仕様が大きく異なる。
効果があるのは相手の飛行型(潜水型)の脚部が壊れていないときのみであり、脚部が壊れた時点で効果は発揮されなくなる(2以降は脚部が壊れた後でも大ダメージを与えられる)。
性格防御だと真っ先に脚部を狙うためすぐに破壊してしまい、2撃目以降のダメージを期待しにくかったりする。
また、
この種のパーツを装備していると、そのメダロットのほかの攻撃パーツにも効果がある。
クワガタは初期性格がとくしゅなので、戦闘が少ないとうつの防御率が100%。なので実はリバーソーサーの腕を手に入れればユイチイタンを完封可能。
なお、具体的な効果は熟練度等の上乗せダメージが4倍…なのだがうつとなぐるしかないのにすべて貫通の2とは真逆で、
今作はがむしゃら含む全てのパーツが貫通を持たない。がむしゃらで貫通しないのはこの2つ以外だとキングファラオのダークホールのみ。
なので左腕に装備するより、右腕に装備して頭部や左腕に貫通パーツをつけて殴る方が遥かに強い。
後述の重力パーツの追加ダメージ2倍効果が乗るためメテオストライク・デスブラストなんかは相手によっては凄まじいダメージが飛ぶ。
これでカカシは容易にワンパン可能
また、やたらと個々の性能は高く、特に右腕射撃パーツはほぼすべての性能で通常射撃パーツを上回っている。…特効がない上に完全劣化のカブト涙目
ちなみに本作の飛行系は女性限定の
ジェットエンジン以外一律で格闘が0にされている。…飛行型は殆ど格闘型メダロットにもかかわらず、である。
更に余談ではあるが、2に本作のがむしゃら・ねらいうちのたいくう・たいすいパーツを送ると2ではこれらは全て貫通性能付きになる。
ただし上記の通り初代は防御を
カンストさせられるので、極めたナイトメダルなどは特効を食らったのにろくにダメージが通らないこともあったりする。
○ミサイル、ナパーム
攻撃をよけられても、低確率で「しかし ばくふうで ダメージをうけた」となり、ダメージを与えられることがある。
2では爆風はなくなったが、相手の回避能力に関係なくヒットするランダムヒットとなり、実質受け継がれている。
3以降は
ミサイル、ナパームは絶対ヒットに変わったため、廃止。
共通点としてやたらと充填が高いが、熱量は低め。
ちなみに貫通はこの時からすでに健在。
○ビーム、レーザー
威力2倍にはならない。
これ自体は光学無効にブロックされるだけのデメリット属性だが、性能が高いものが多い。
レーザーは装甲、成功が低く、速度も遅いものが多いので味方でサポートしてあげよう。
ビームは性能は高いが極めて遅く、サムライ以外扱いにくい。
ちなみに初代ではレーザーが威力重視、ビームが成功重視で2以降とは逆。
○プレス、ブレイク
ぼうぎょしないと だいダメージ
嘘。正確には防御や回避ができない状態の相手に大ダメージである。
防御できないとはなぐるの後、そして性格こうげき等に見られる防御失敗時。
回避できないとはねらいうちの後と性格とくしゅ等に見られる回避失敗時。
がむしゃらと
援護
はその両方。
また、あくまでダメージボーナスであり成功が2倍になっている訳ではないので
ラスボスのデスブラストが全然あたらないのもこのため。
重力パーツに限った話ではないが、こちらの攻撃を当てる能力(熟練度、成功値)が相手の攻撃を防御や回避する能力(レベル、まもるの熟練度、脚部の格闘、機動)を著しく上回っているときはパーツの威力以上のダメージを与えることができる。索敵をつかうとダメージが増えるのもこのため。
防御できないときは防御が計算されず、回避できないときは回避が計算されないので大きなダメージを食らう。ねらいうち後の防御がうつの後の防御に比べてやたらダメージを食らうのはこれが原因。
重力属性のパーツはこの上乗せ部分のダメージが2倍。
なので防御しないと大ダメージと同時に、回避できない時も大ダメージを食らう。
ちなみに脚部パーツは全て機動(回避)>格闘(防御)のため、まもるを上げまくってない限り
防御に失敗した時よりねらいうち後の防御の方がダメージがでかい。
特に潜水系は顕著で、敵で防御最大のユイチイタンに至ってはねらいうち後は防御したという表示が出るのにダメージが30以上増えることも。
なお先述の通り、条件次第ではなぐるを使うと回避が上がる。
極端にレベルが高く、まもるの熟練度や脚部の機動が低すぎる場合、防御に失敗した方が防御力が上がるという怪奇現象が発生する。
校長のサムライなんかにブレイクを使うとダメージは
なぐる後の防御失敗<防御成功<<<がむしゃらの防御失敗
となる。
当然だがどちらも不能ながむしゃらや援護を使うと防御も回避も補正がないため特大のダメージを食らう。
逆にまもるを99にしていたりすると、ねらいうち後の重力でもろくに通らなかったりする。
なお、キングファラオの両腕が妙に弱いのは重力属性でなく潜入属性なのでプレスのくせにこの効果がないから。やはりしのびメダルは不遇…
一応先のがむしゃらの成功補正までかかるので成功値自体は凄まじいのだが…
そして光学同様初代ではプレスが威力重視、ブレイクが成功重視で2以降とは逆。
○無効パーツ
光学、重力、火薬を無効化する…のではなく
レーザー、ブレイク、
ミサイルを無効にするパーツ。
ビーム、プレス、ナパームは完全に無効化することができず、1/4ダメージを受ける。
ラスボスの攻撃を完封できないのはそのため。
ただしサムライのビームはなぜかビームなのに
無効化できる。というか光学ですらないが…(格闘属性)
キングファラオのプレスは潜入属性だが
重力の特性すらないくせに1/4ダメージ。…やはり不遇
○通信で変化するパーツとメダル
恐らくはポケモンの
通信進化の影響を受けたと思われるシステム。
一部のパーツは通信交換で別メダロットのパーツに変化する。
変化前 |
変化後 |
キラビット |
バニーハート |
シェルクッション |
ピュアマーメイド |
ドンドグー |
キングファラオ |
ハニワゴーレム |
サムライ |
更に、一部のメダルは通信対戦の「しんけん
ロボトル」で相手から勝ち取った際、別のメダルに変化する。
元のメダル |
クワガタ→カブトでの変化 |
カブト→クワガタでの変化 |
ゴースト |
クラゲ |
クイーン |
ナイト |
クマ |
クラーケン |
マーメイド |
クモ |
フェニックス |
ユニコーン |
トータス |
ヘ・ビー |
全部で8種類。元となるメダルも含めると全12種類。
なお、本作で手に入るメダルは全部で28種類である。
ちなみに通信で手に入るメダルは全て攻撃が一番高い。(相性のいいパーツもクモ以外攻撃属性)
また、ゴースト・ナイト・マーメイド・ユニコーンは奪われると同バージョンだろうと強制的に変化してしまうため二度と手に入らない。
カブト・クワガタで異なる変化をする上に、同じバージョン同士の対戦では変化はしない。
おまけに勝利の際にどのパーツ・メダルを貰えるかはランダム。
コンプリートへの道のりは果てしなく長い。
○未満防御
よわいこうげきを かんぜんにブロック
嘘である。
その詐欺っぷりは洞窟の漁師のロールスターの威力70のねらいうちおっかけレーザーを無効化し、
威力5のワイヤーだの威力10のマシンガンに平気で貫通される程。
なにせ参照しているのが威力の強弱ではなく成功値の方なのでこんなことになってしまっている。
しかし効果があまりにしょうもない上に援護パーツのくせに10or30というティッシュ並みの装甲のため全くと言っていいほど使えない。
ちなみに計算上は威力50のボイドでも初期値の単騎メタビーの成功5のリボルバーにぶち抜かれる。
○その他
2と同様にこの時から熟練度上げは
頭部は回数以上に使ってもカウントされる
という裏技があり、
これを利用すればブラックメイルのデビルボディでパティの家の前の女子高生の2番機を爆☆殺(リーダーに直撃したらリセット)したあと、ひたすら無意味に頭部を選ぶだけでなぜかがむしゃらの熟練度が上がっていく。
同様にうつはユイチイタンのでんどうドライバ(回数3)、なぐるはサムライのサムライブラスト(回数2)、ティーピーのメルトコーン(回数3)で単騎相手に使えば簡単に上げられる。
…ねらいうちだけは
ラスボスのパーツ故に回数5、貫通、重力属性と性能が高すぎるので体育教師とガチで殴り合う必要がある。
商店街のバーは3回入れる機会がある。
ただし、セレクト本社ビル(1回目)後と町内大会終了後のどちらかで入っていないと3回目は入れなくなる。
ちなみに入り口はおねえさんが立っている
裏側
である。(その3回だけおねえさんがいない)
無印はモブ女子高生しかでてこないので特にうまみはないが、PEではレアなバニーハートが入手可能。
ユウキ以前に女子高生もバーにいていいのだろうか
また、初代ということもあって色々とカオスなゲームバランスであり、パーツの性能が出てくる時期や
コンビニでの金額と全く釣り合っておらず、
性能に関しては、はじめての
ロボトル連戦の2戦目の左腕が
ラスボスより強かったり、中盤や終盤のパーツより最序盤で手に入るパーツの方が強いなんてことが多々ある。
ぶっちゃけクワガタは回数の都合で運こそ絡むが
最初のコンビニのパーツだけでラスボスに勝てるレベル。
値段に関しては
ラスボスの脚部ははじめての
ロボトルの奴より下手すれば弱いのに値段だけは25倍。
公園に屯してるキララのくれる頭部と脚部は大して強くもないのに1500円以上で売れるので熟練度稼ぎをするプレイヤーはあっというまに金が有り余る。
盾に至っては装甲120の盾(900円)<装甲90の盾(1100円)<<装甲70の盾(3000円)だったりする。
他にも先の通り飛行最強の脚部と最高額は
ジェットエンジンなのだが、男の最高額のプロポリスのオシリー(3400円)はクローテングーのばしょうせん(1800円)に隠しパラ含め全敗。というか装甲推進機動格闘全てワーストなど値段の基準がもはや意味不明。
実はロボトルはながいモードの最長でも15ターン程度で終わるので頭部の回数17回以上は完全に無意味。
逆に言えばセキゾーのせんしゃ
ミサイル(装甲50・威力30・貫通・稀に回避無効・「回数10」)やらマックスネイクのハッカー(装甲40・威力30・変動・「回数10」)
ロールスターのプラズマレーザー(装甲60・威力40・「回数12」)はこの性能で最初から乱射し放題…しかも頭部は充填熱量が低く6で固定されているおまけつきで。
その他派生作
パーツコレクション
1998年3月20日に発売されたパワーアップキット。
本編に登場する全パーツとメダルがこれ一本で入手可能。
さらにティンペットの性別を無視しての男女パーツの装着が可能となっている。
その代わり、ストーリーは延々と
ロボトルを続けるだけとかなりあっさり。また、主人公はパディとなっている。
後のシリーズにも登場するミルキーのデビュー作でもある。
5万本程度の数量限定販売品だったが、後に増産分として主人公をユウキに変えた『2』が発売された。内容は微妙に違うがほぼ同じ。
パーフェクトエディション
1999年5月4日に
ワンダースワンで発売された移植作。
ほぼすべてのメダロットを原画準拠のグラフィックに差し替え、相棒メダが喋るようになるなどあっさり気味だったイベントも大幅に肉付けされ、
イベント時一枚絵の表示、まさかのイセキエンド追加など大ボリュームアップされたまさにパーフェクト版。
ゲームバランスや入手メダロットにも細かな調整が入り一本のソフトでもパーツが集まりやすくなっている。
特にグラフィックは色がないことを除けば後のシリーズにも遜色がない出来である。戦闘シーンもテンポが非常に良い。
…WSの宿命か存在が地味なのが難点。ちなみにWSメダはこれ一作のみ。
真型メダロット
2004年12月16日に
ゲームボーイアドバンスで発売されたリメイク作。
…なのだがメダロット、人間ともに今までとあまりにかけ離れたデザインであったため当時はかなり叩かれた。
現在では
弐coreを流用したため意外と良好なゲームバランスや慣れれば味のあるデザインから再評価が進んでいる。
メダロットクラシックスプラスの収録から外れている事には触れてやるな
追記・修正はちゃんと夏休みの宿題をやってからお願いします。
- 2以降ではただのハンマーになったブラックメイルのがむしゃらこうげきゴーストが今でも大好き -- 名無しさん (2018-01-09 21:39:05)
- メダロットクラシックスに収録されたし、久々にやろうかな -- 名無しさん (2018-01-09 22:41:20)
- ビーストマスターはレベルが低いのかなんなのか防御しなくて頭に即直撃したりする。狙い撃ちばっかりだから回避できないのはわかるんだが -- 名無しさん (2018-01-10 00:59:03)
- さらっとあるけど警察上層部と犯罪組織の幹部が同一人物って下手な刑事ドラマもビックリだよなw -- 名無しさん (2018-01-10 11:05:30)
- ゲーム序盤、かなりの確率でカブトバージョンが「イヌ」バージョンになり、クワガタバージョンが「ゾウ」バージョンになるらしい。 -- 名無しさん (2018-01-10 13:24:25)
- 負けても特にデメリットは無いとはいえ始めてのロボトルでのヤンマは結構強敵だぞ。カブト版だと尚更 -- 名無しさん (2018-01-10 22:15:56)
- 懐かしい。最初プレイしたときはキララエンドだったなあ -- 名無しさん (2018-01-11 20:26:37)
- パーコレのユウキパディが鬼のように強かったな。チャンバラでナイトアーマーの腕ほぼ破壊とかなんなんだ -- 名無しさん (2018-01-17 21:55:46)
- 設定ミスなのか仕様なのか、男子トイレが魔境 -- 名無しさん (2018-01-17 22:05:56)
- イセキは最初説明書で見た時は男だと思ってたわ。キクヒメポジだったのね -- 名無しさん (2018-01-18 08:48:34)
- 悪ガキ3人に負けた思い出は今も覚えてる。 -- 名無しさん (2018-01-18 12:13:27)
- 開発者の方ですか?って聞きたいくらい詳しい人がいるみたいですねw -- 名無しさん (2018-02-16 22:55:53)
- レッドマタドールは足も高推進で格闘適正だから、装甲うっすいのに目を瞑れば強いのよね。腕?うん・・・ -- 名無しさん (2018-02-20 08:51:11)
- 当時何度も投げ出したが、こんな複雑なゲームだったのか -- 名無しさん (2018-03-12 18:43:14)
- ミニハンドルとかって確か期間限定でナエに話しかけないといけなかったよな?もらい損ねてずっと徒歩移動だった思い出… -- 名無しさん (2018-07-25 08:47:11)
- クラシックスだとバトルスキップ(強制で勝った事になる)が付いて雑魚戦が楽になった。逃げるのにアイテム消費ってなんやねん!と思った当時 -- 名無しさん (2019-02-11 22:52:06)
- 初代は結構遊んだけど自分の知らない情報が沢山あって面白かった この記事を書いたのはメダロット博士じゃな? -- 名無しさん (2019-11-26 17:30:58)
- カブトって犬型になるか?頭部残して手に入ったパーツを片っ端から付けるキメラカブト型になるのがほとんどじゃね? -- 名無しさん (2022-11-27 17:49:25)
- 左腕がイヌになってそのままイヌのパーツ使い続けるってケースは多いと思う -- 名無しさん (2022-11-27 19:30:32)
- 左腕はアサルトライフル使いやすすぎるからね -- 名無しさん (2023-02-15 19:06:37)
- 野良メダロットが本当に異様に強いんだよね -- 名無しさん (2024-10-07 20:18:34)
最終更新:2024年10月12日 23:28