メダロット(GB)

登録日:2018/01/09 (火) 20:30:00
更新日:2024/02/12 Mon 18:13:33
所要時間:約 32分で読めます




あれっ?メダルが おちてる
メダロ・・・なんとかって ゲームにつかうらしいけど・・・

概要

1997年11月28日にイマジニアから発売されたゲームボーイ用ソフト。ジャンルはRPG。

メダロットシリーズの最初の作品であり、このころからカブト・クワガタの2ver。

ポケモンに影響を受けた作品の一つではあるが、
頭、右腕、左腕、脚部のパーツとメダルを組み替えて遊ぶ基本システムは既に完成しており独自の路線を作ることに成功している。
機体もインパクトの強い機体が多く、細かいステータスの違いや入手時期の関係で死にパーツが少ないのも好印象だった。

ヒロインごとのマルチエンディングや物語に漂うSF要素などメダロットシリーズの基本の骨子を作った作品といえよう。

ただし初期の作品らしく粗削りな面も多くみられる
メダルは通信無しではほとんど集まらない、メダルの成長や性格がほとんどわからない等々…
特にロード時間の発生や戦闘のテンポの悪さは今やると結構きつい。
戦闘アニメはとてつもなくもっさりしており、はやいですらかなり遅い。ふつうなんか選択していると地獄を見る。

細かい仕様や隠れたサブイベントの非常に多い作品でもある。攻略サイト無しではコンプリートは難しいだろう。


ストーリー

メダルとパーツを組み合わせて遊ぶロボット…メダロットが発達した世界。主人公あがたヒカルはメダロットには興味のないごく普通の小学生。
ある日犬と遊んでいる最中に偶然メダルを拾った彼はなし崩しにメダロットの世界へ入門することとなる。
夏休みに入ったこともあり修行ついでに各地で悪さをするイタズラ集団「ロボロボ団」を成敗し、力をつけたヒカルはメダロットの全国大会へと出場する。
しかし、それにはロボロボ団の陰謀が隠されており…

登場人物

因みに名前はお米&農業関係からつけられている。

あがたヒカル
主人公。テキスト量が少ないこともあって割と個性の薄い存在。
本作では会話時に顔グラが出ないため、いわゆる「喋らない系の主人公」と思い込んでプレイすると急に台詞が出てきてびっくりするかもしれない。
とりあえず他人に言われたことをやってみる受動的な性格。
ただしメダロットを始めた理由など、キララにたいしては特別な感情がある様子。
最初にもらえる機体はメタルビートル若しくはヘッドシザース
なおどちらも頭が属性一致ではない。貫通をもつカブト版はまだしも、クワガタ版に至っては頭の性能自体が微妙。
結果、取り外され後述の「イヌバージョン」「ゾウバージョン」と化すことが少なくないのは密に、密に。
後のシリーズでは「伝説」となる。

○ポナパルド
ヒカルが飼っている犬。
ポナパルドがメダロットの「メダル」を見つけた事でヒカルは伝説になる運命を背負うことになる。
因みに2にも銅像という形で出演している。調べた時のメッセージが…

○秋田キララ
ヒカルの幼馴染。気が強く、ヒカルにとってはお姉さん的な相手。
とある選択肢でミスらなければ、大抵のプレイヤーは彼女とエンディングを迎えることになるだろう。
ゲーム中では強制的に戦う機会はなかったりする。キララとしてはね……。
ある程度シナリオが進むまでは公園におり、機体がセーラーメイツ一機というショボさと経験値の少なさ、そして頭と脚部の異様な値段の高さから
メダルの熟練度上げや金目的の主人公には何十回、何百回と勝負を挑まれることも……。
(本作で経験値の少ない相手に同じ行動ばかりするとレベルアップ時に最高で熟練度が31も上がる)


○二毛作ユウキ
メダロット社の御曹司でヒカルのライバル的存在。初登場時はイナゴにボッコボコにされたが。
キザだが正々堂々としており、ヒカルの相談にも乗ってやるいいやつでもある。
本気を出すと2機を組み合わせて使ってくるが、ロールスターの方が愛機らしい。
地区大会の決勝で負けるとクローテングーのパーツ一式がもらえる。普通に勝って手に入るランドモーターのパーツのほうがレアだが。
ちなみに本気の時はロールスターと相性のよいトータスではなく、ランドモーターと相性の良いコウモリメダル。


○パディ
天然気味のお嬢様でユウキのガールフレンド。
地区大会では適当に進んでると意外な強敵となる。さあ、重力無効をもってくるんだ


○イセキ
悪ガキ3人組のリーダー。粗暴で怖い。
が、なんだかんだで次の行き先を教えてくれたりする早すぎたツンデレ。
…なお3章でのデレはラストダンジョンで彼女登場後に地下に行くというめんどくさい条件でしか見られない。


○ヤンマ
悪ガキ3人組の一番手。愛機はライフル射撃に長けた青のガンダムイヌ型メダロット「シアンドッグ」。
先に始めているだけあってレベルで上回っているので、適当に戦っていると返り討ちにされる。
「ゾウバージョン」「カブトバージョン」の場合は頭を4回選んだだけで勝てるのは秘密。
しかし初戦のインパクトこそあるものの、町内大会では2体しか使ってこないので雑魚である。
左腕がメタビーより高速かつ高威力のため、こればっかり使うようになってしまい
カブトバージョンが結果的に「イヌバージョン」になってしまったプレイヤーは多い。
ちなみにこいつの最初の質問には 後述のとんでもないトラップが仕掛けられている。
大抵の場合原因は女子トイレではないのだ…

使用機体のシアンドッグは個別記事参照。

○クボタ
悪ガキ3人組の二番手。地味だが強い。
地区大会でもちゃんと3体連れてくる強敵。



○メダロット博士
メダロット界の権威…なのだが今作では地味。
固有のグラがなく、一般科学者の使いまわしだし…
本名「アキハバラ アトム」。アトムはタカダノババなのだが。

○ナエ
メダロット博士の孫。出会うまでも苦労するため彼女の存在を知らないメダロッターもいたのでは?
2回ロボトルする機会があるので天使型メダロット「ヒールエンジェル」の両腕パーツをいただいておこう。頭と脚部は対戦前に貰える。
実はエンディングを彼女と迎えられる。ヒント無しでたどり着いた猛者はいるのだろうか。


○コマチ
サングラスをつけた謎の女性。漫画には登場しない。
ヒカルを坊や呼びしてくる。いったい何者なんだ…
正体は変装したキララ。後々のレトルトレディの元となったと思われる。名乗り口上はレトルトレディと全く同じだったりする。
エンディングのルートによっては彼女との戦闘がピンゲンのパーツを1つだけ入手できる唯一の機会。


○ヒヨコ売り
あがた家の近くでヒヨコを売っている親父。メダルの話を聞ける。偶にパーツを売っている。
ヒロインとエンディングに失敗すると、この親父とエンディングに。
実は国連から派遣されたエージェントらしい。ゲームでは匂わせる程度だが。


ロボロボ団

全身黒タイツに角の装飾とサングラスをつけた怪しい集団。メダロット関連の悪事を行う。
今作ではあまりみみっちい悪事はせず、終盤の展開も併せて各所に甚大な被害を出している。
ロボロボ団の幹部の名前は米の敵(台風、冷夏、蝗、雀)である。

○タイフーン
ロボロボ団のリーダーで屈強な大男。
第1章のクライマックスに登場する。
ただでさえ強いレイカと連戦となるので、彼との決戦は難易度的にも最大の山場である。

なお彼との2戦目もあるが、隠しダンジョンのさらに時期限定なので攻略本なしで戦えた人はどれだけいるやら…
パーフェクトエディションでは隠しイベントがそのままストーリーに組み込まれたので必ず2回戦うことになる。


○レイカ
ロボロボ団の女性幹部だシャーク。
海で漁をできないようにしてたシャーク。
素顔は結構かわいいのよ。
ちなみに彼女を倒すことがヤンマとの再戦フラグなので、別に彼女が塞いでいる海の洞窟に入る必要はなかったりする。(ただしナイトメダル入手は時期限定である)
彼女と戦う機会は3回正体を含めると4回うち強制戦闘が2回あるが、どちらもやたらと強く壁ボスとして立ちはだかる。

クワガタ版のみんなのトラウマ。


○イナゴ
ロボロボ団のこども幹部でちゅ。
愛機はサル型メダロットの「モンキーゴング」でサルのふりをして温泉につかってたウッキー。
ユウキをあっという間に倒したり設定上は意外と実力者なんでちゅよ。
…ぶっちゃけ実際の対戦では強くない。

案外イイ奴で、あるイベントで律義にスズメが借りパクしたパーツごと借りたパーツを返却してくれたり、主人公機の予備パーツをくれたりしてくれる。
が、このイベントを攻略本なしで知った人は何人いるのだろうか
パーフェクトエディションでは1回多く戦える。


○スズメ
ロボロボ団老人幹部なのじゃよ。
ビルの上やシノビックパークにいたんだけど何をしていたかイマイチわからないから地味なんだカー。
ただし彼の2戦目は 隠しステージの中の隠しマップ というとてつもなくわかりづらい場所にある。
攻略本なしで戦えた人は何人いる(ry

●セレクト隊

メダロットによる犯罪を取りしまる警備隊。
ロボロボ団を取り締まっている。
幹部を含め、こちらは逆に米の恵みになるものが由来(太陽、実り、大地、案山子)

○タイヨー
セレクト隊のリーダー。屈強な大男。
ロボトル大会のディフェンディングチャンピオンなのだが…。

○カカシ
セレクト隊の老人幹部。
パーフェクトエディションではダイチやミノリと違い顔見せだけだが出番がある。
正体はロボロボ団幹部のスズメ。


○ダイチ
セレクト隊の子供幹部。
正体はロボロボ団幹部のイナゴ。


○ミノリ
セレクト隊の女性幹部。GBの時点でも目つきは悪いが顔グラは割とキレイだが、パーフェクトエディションに至ってはさらに美人になっている。
…が、コマチ曰くオバさん。ついでにオバさんと言われるとブチ切れる。
正体はロボロボ団幹部のレイカ。そもそも語尾がシャークだし…


なお、幹部全員格闘攻撃しかしないので格闘トラップにホイホイひっかかる。
三幹部揃って素の回避率はとてつもなく高い(なぐる後の回避率はレベル依存)のだが、がむしゃらを使うと回避できない上に全員がむしゃらを使うので…


ビーストマスター
本作のラスボス。ロボロボ団の切り札だったが暴走し始める。

個別記事参照。
ぶっちゃけて言えばメダロットのラスボスでは一番弱く
クラシックスで2のアレの性能を考えて挑むと肩透かしを食らう。

ロボトル本大会

○パトラ・タワラーマ
エジプト代表の女性メダロッター。
レフリーである「うるち」もほれぼれする美人メダロッターである。
ロボトル時のセリフで「時空の狭間に飛ばしてくれるわ」は使用メダロットの使うプレスに由来する。


○ジャー・スイハン
アメリカ代表のメダロッター。
息子に「ジョー・スイハン」がおり、メダロット2に登場する。


○シャモジール
スペイン代表の貴公子メダロッター。


○ハーベスト
イギリス代表の紳士メダロッター。


○あがたベイスケ
まさかの決勝の相手は主人公のパパ。
…なのだがとてつもなく弱い。 下手すれば地区予選1回戦のヤンマより弱い。
モンキーゴングとエスカルローダーの混成機体だが、
なんとモンキーゴングの両腕しか攻撃パーツがない上に
それすら装備せず一切攻撃できないことすらある。


流石に弱すぎたため、パーフェクトエディションではナイトアーマー・プロポリス・ニンニンジャ・マジカルピエロの混成を使うが
今度はメダルの相性が悪い(ゴーストメダルなので相性一致が0)上に
ナイトアーマーの頭部でリーダー機が自害して果てたりとやはり弱い…

その他

○ミスターうるち
ロボトルにおけるレフリーこのキャラがいないとロボトルは始まらないっていうか始まらない。
本篇メダロットにおける重大なキャラである。
今作では大会くらいにしか登場しないため地味。
彼の他にレフリーがいることがシリーズの進行で発覚する。

○校長
ヒカルの学校の一番えらい人。
部屋に入る時はまずノックをしろと非常に真っ当なことをおっしゃるが、
ノックをすると戦えないので 十中八九ノックもなしに校長室に上がり込んでくるクソガキの相手をさせられる という可哀想な人。


○おおかみ男
ある場所にいる謎のキャラクターでDVL(悪魔)型メダロット「ブラックメイル」のマスターである本篇の裏ボス。

ブラックメイルは個別機体参照。
その圧倒的な攻撃力に関しては並ぶ者はない。

○カッパ
ある場所にいる謎のキャラクターで最初のステージの雑魚とそのステージボスを使う裏ボス。
レベルが相当高い上にその2体がどう考えても最初のステージの敵の性能ではないので案外強いが、所詮射撃型なので脚部の機動の割に避けない。
ついでにユイチイタンのパーツは1章と違い 無効パーツ があるので…


○タコング
ある場所にいる謎のキャラクターでピュアマーメイドを口説いている…が、嫌がられている。ざまぁ
最初のステージの雑魚しか使わない裏ボスなのだが…?


○こまいぬ
神社の左側の狛犬に話しかけると実はビームを得意とするメダロット・コーマドッグだった!
戦闘では右の奴もいるのか2体いる。

ちなみに攻略本でさえ間違えられたが、戦える条件は 「町内大会後のイナゴ戦終了~本大会でタイヨーにメダルを破壊された後にメダルを復活させるまでの間」 におみくじを引くこと。
わりと期間が長いがイナゴ戦前までに引いたおみくじはパスワードの入手にかかわるもののなぜかこまいぬとの戦闘は無関係。
3章の間しか戦えないが、条件を満たすといくらでも戦える。
PEではおみくじをひいた回数しか戦えなくなった。


○おばさん
商店街に出没するいわゆるザコ敵。
なのだがイエロータートル、ア・ゲダマー、メガファントのパーツを使うため、
運が悪いと3体揃っている上に重装甲+高火力+完全防御という攻守に隙のない凶悪な相手になる。

○のらメダロット
いろんなところに出没する持ち主のいないメダロット。本作屈指の強い雑魚

○うごくせきぞう
ドクショハ イイネ
屋上にいる謎の石像。ただの二宮金次郎の像に見せかけて、 このゲーム最強の野良メダロット。
特に頭部の性能は非常に強力。


○としょのせんせい
図書室にいるオカマ口調で白衣のおっさんグラ。
ひどい近眼で眼鏡がないと見えない上に、その状態で話しかけると勝手にバトルに入る。
対戦まではただの迷惑なオッサンにしか見えないだろう…

が、対戦時にめっちゃ美人のドジっ娘先生と言う衝撃の事実が発覚する。
お前女だったのかよ!ちなみにカード等もグラはぐるぐるメガネに厚い口紅のいかにも地味な女性だが、お約束通りメガネの下は上記の通りだった…
なんでフィールドグラがおっさんなのか小一時間(ry
上のセキゾーイベントと関わりが深いキャラ。
ロボトル時は頭以外の攻撃パーツがない&その頭も2分の1でしか持ってこない&持ってきても頭の回数が最大でも2回なので保健の先生よりさらに弱い。
使用メダロットはドクタースタディ…だが、フラワーチャージと半々の都合、モブの白衣と全く同じである。


○おんがくのせんせい
メダロットのパーツをしきぼうと間違えて振り続けてる御仁。
しきぼうが重いなぁとかおっしゃるが どうやったら間違えるのか
ボリューム・テンのパーツは彼から奪うしかない。
隠しイベントでしきぼうを手に入れないと戦えないので戦えることを知らない人も少なくないだろう。


○ほけんのせんせい
学校モノではお約束の争いごとを好まない美人教師で、案の定ロボトル時もほとんど攻撃パーツがない。

ちなみにナエエンディングに必要なパーツ寄付のイベントで理科の先生より保健の先生にパーツを渡すと理科の先生が反応しなくなってしまうというバグがあったりする。
ちなみに バグが発生するとナエとのフラグが折れる。


○りかのせんせい
見るからにマッドサイエンティストな先生。2章でしか戦えない。
3章になると メダロットを食べるメダロット なるどこかで聞いたような性能を持つメダロットを完成させる。…多分アレとは別物だが


○たいいくきょうし
主人公の担任にしてプールの守護神。彼だけ表記がせんせいではなくきょうし。
クワガタの最初のコンビニで売ってる機体3体で挑んでくる。
援護が多いが、実はメダルのレベルは低い上に、ナイトではなくクワガタメダル。

そしてその正体は このゲーム最強のメダロッターの一人。
条件つきでしか戦えるようにならない音楽や保険の先生とはけた違いの強さ。


○ダメロット
文字通り何故駄目なのか謎?というより凄まじく謎。
妙な希少価値がついているのか高値で取引されており、高額で売れる。
ディレクターの河村直哉カワムラに勝負を挑むと落としていき、期間限定で何度でも手に入るが売れるのは1個だけ。

システム

メダロット
ティンペットと呼ばれる骨子に頭、右腕、左腕、脚部のパーツとメダルを組み替えてメダロットを作る。
登場メダロットは60体。メダルは28枚。ティンペットは全部で9体手に入る。
パーツには男と女が存在する…のだが今作の女型は趣味機体に近いものが多く、あまり強くない。
頭部は全パーツに対空属性付加装甲60回数39のレディジェットだの完全防御4回のホーリーナースだの粒ぞろいで、停止は女だけ、唯一の格闘持ち飛行脚部のジェットエンジンに、回復や復活、射撃トラップも男パーツより遥かに強力だが、
腕に盾がないのと射撃パーツのショボさと貫通攻撃のパーツが4つしかないこと、
車両戦車ゲーなのに脚部に車両と戦車(と多脚)だけがないことがとにかく痛い・・・
因みに後のシリーズと異なりメダロットを組み立てるのはメダロッチではなく「ケータイ」。

ロボトル
所謂、通常戦闘。手持ちのメダロットから3体まで選出し戦わせる。最初に選んだ機体はリーダーメダロットとなる。
戦闘中は
パーツ選択→行動の準備期間の「じゅうてん」→パーツによる「行動」→行動の終了期間である「れいきゃく」→パーツ選択→…
の繰り返しであり先に敵リーダーの頭部パーツを破壊し機能停止したほうの勝ち。
上記の繰り返しはシャトルラン形式で視覚的にわかりやすく表現されている。
また、パーツがダメージを受け、装甲が0になると破壊されそのパーツは使用不能になる。
ロボロボメダルを持っていればランダムエンカウントからは逃げることもできる。

○移動用アイテム
「ミニハンドル」「かぜのつばさ」「せんぼうきょう」の3つ。
ミニハンドルは街中での移動スピードを上げ、かぜのつばさは町から町へ一瞬で移動できる、せんぼうきょうは水の中を移動できる。
後のシリーズと異なり専用メダロットをくみ上げなくても使える。

○女子トイレ
キャー エッチー!!
すべてのヒロインとのエンディングフラグが破壊されるというとんでもない部屋。
ただし2回以上入らないとフラグは折れない *1
一応他の教室と見た目区別がつかないのでわりとめんどくさいトラップ。
特にパーフェクトエディションでは男子トイレでイベントがあるだけにさらに間違って入りやすい。

ちなみにナエルートのイベントをやらない場合、キララとのフラグが折れる条件は女子トイレに2回以上入ること、もしくは
オープニングでヤンマの「お前が相手になるのか」の質問に「いいえ」と答えること である。
はいでもいいえでもロボトルなので結果は同じと思いきやまさかこんな最序盤でエンディングまで決まるとは思うまい・・・*2

初期特有の仕様

最初の作品ということもあり、後のシリーズでは廃止された本作のみの仕様がいくつか存在する。

○攻撃方法の「なぐる」「がむしゃら」「うつ」「ねらいうち」
なぐる・がむしゃらは近くの相手を狙い、うつ・ねらいうちは最初に照準を定めた相手を狙うのは同じだが、細かな挙動が後発の作品と違う。
なぐるはクリティカル2倍の効果がなく、レベルが高い程相手の攻撃をよけやすくなる。
がむしゃらは推進÷2が威力に加算されるだけでなく機動÷2が成功に加算されるので命中率が異様に高い。
ねらいうちは推進÷2が威力に加算されるが、クリティカル4倍の効果はない。

なお、使用後になぐるは防御不能に、ねらいうちは回避不能に、がむしゃらはどっちも不能になるのはこの頃から。攻略本にはねらいうちのデメリットが書いてなかったが
うつはデメリットがないと思いきや初代はメダルによっては普通にデメリットがある。 主にカブト。

○メダルのステータス「こうげき」「ぼうぎょ」「とくしゅ」
それぞれなぐる、まもるなど何らかの行動に対応しており、数字が大きいほど対応した行動の成功率が上がる・・・ わけではない。
「ぼうぎょ」が防御してない件


ちなみに一番高ければ 1だろうが99だろうが同じである。
4つ全てのパーツを対応した行動のパーツにした状態でロボトルをすると、戦闘1回につき1上昇する。
なお、たとえば「こうげき」が上がる条件を満たしている場合、「ぼうぎょ」「とくしゅ」は下がってしまうので、すべてのステータスを上げることはできない。
ひとつでも違う行動のパーツがある場合は上がらず、対応する装備がないと下がっていく。
メタビーは全て攻撃パーツなので戦っているとどんどん「こうげき」が上がるが、
ロクショウは初期がとくしゅしかない上に特殊パーツなし+頭が索敵なのでほっとくと全ての数値が0になる。
上記の仕様上合計値は通常は0~99だが、サルメダルだけ初期値が150あるが、全く意味がない。

一人旅では性格とくしゅが防御面で一番強いのだが、実は一人旅で性格とくしゅを一番高くするのは至難の業。
クワガタ版で攻撃が上がるパーツで統一せず、とくしゅ(初期値20)が下がり切る前に山村に到達して脚部をチェアリーにするか、マッドマッスル、タンクソルジャー、マジカルピエロなどの頭部を奪いつけるか、かすみあみとキングファラオの腕だけで相手を倒して地道に上げるしかない。
「ぼうぎょ」は対空や耐水パーツで殴れるが、特殊系で相手にダメージを与える方法は潜入属性のこの2つしかない。とくに初期で性格こうげきのカブトは特殊を上げる方法がこれだけ。まさかのしのびメダル大勝利

しかし、 最高値が2つだとなぜか最低値の性格になる謎の仕様が存在する。
攻撃1防御1特殊0でも性格特殊になり、盾+攻撃属性パーツで特殊装備なしでも性格特殊を維持することも可能。
なので同属性パーツ4つで固めたいけどその属性と違う性格にしたいという状況でなければ維持できる。


○メダルのランク制
メダルにはレベルとランクがあり、レベル7になるとランクが1あがり、レベルは0に戻る。
ランク-レベルの最大値はA-0。ランクAはランク10のことなので、後の作品のレベル70に相当する。
ランク0レベル6とランク1レベル0では後者の方がレベルアップに必要な経験値は少なく、レベルアップでもらえる経験値は多い。
敵の経験値も同様で、カカシランク9Lv6=Lv69の方がミノリランクALv0=Lv70よりランクが低いにもかかわらず経験値が多くもらえる。
ランクが上がるときにそのメダルがもともと持っている熟練度が少しだけ上がる。
熟練度は2と同じく8回行動すると1上がるのだが、レベルアップまで持ち越し&31以上は上昇しない&レベルアップ毎に回数はリセットという違いがある。

ちなみにパーツを破壊するごとに貰える経験値が増える。
また、仕様上1体で挑むとやたら経験値がもらえる。
本作ではレベルアップに必要な経験値が少ないが貰える経験値も少ないのだが、
単騎で破壊しまくって勝つと3章のボス格では4桁の経験値ということも。

○メダルのあいしょう
メダルのあいしょうは以降のバージョンと同じく全行動のせいこうに加算される。
つまり初期装備のメタビーもロクショウも相性5×3で全てのせいこうが15上がっている。
なお相性のいいパーツ以外もこの補正を受けるので、メタビーで言えば頭部のミサイルも+15されている。

相性が低いメダルは少々相性を合わせるぐらいではちょっとせいこうが上がるだけなので
特に相性が5しかないカブトは相性無視して強いパーツを付けた方が強い方が多かったりする。
というか、カブトに全部相性がいいパーツをつけてもデビルやゴーストに相性がいいパーツを2つ付けた程度の効果しかない。

ちなみに該当パーツ壊れるとカウントされなくなってしまう。
ユイチイタンやモンキーゴングに挑んでいる際に、メタビーの腕が壊れるとミサイルもよけ始めるのはこれが原因の一つ。*6

なお、敵の方はバグで発掘現場クリア以降の敵のメダロットのあいしょうはメダルに関わらず9で固定。
結果三幹部は本来より成功が低く、逆にタイヨーは高くなっていたりする…彼の場合該当するのはマントシールドだけだが
また、本来より低いと言っても成功が+36もされているので成功1桁のマックスネイクやオーロラクイーンがとんでもなく命中が高いのはこれが原因。

なおトラップの威力など大半の補助行動にも関わる*7が、
援護行動だけは一切関係がない。よってナイトに盾を装備した場合、盾 以外 の成功が+5される。

○脚部の特徴
初代では グラフィックが3種類しかない。
なので二脚と多脚、飛行と潜水と浮遊、戦車と車両の区別がつかない。
なお本作では脚部と地形の相性の影響がそこまでないため、後の作品の不遇さと違いやたらと車両が強く、
戦車なんか装甲が無茶苦茶高い上に平気で避ける。なぜか2以降と違い推進機動が二脚とそこまで変わらないので訳がわからないぐらい強い。特にアッシーは2の裏ボスの脚部に迫るレベル。
そもそも車両と戦車は インフレしたはずの2のパーツより1のパーツを送った方が強いぐらいなので その強さは推して知るべし…
逆に二脚と多脚は不遇。二脚は推進、機動、装甲、いずれも飛行、潜水、車両と同等かそれ以下であり悲しみを背負っていないのはブラックメイルの脚部ぐらい。
多脚に至っては格闘以外それに毛が生えたステータスにも拘らず殆ど装甲が10~20、ネツコに至っては5というティッシュ並みの脆さである。
後述するが、本作では機体やメダルによっては脚部の格闘が8以上あるかどうかが重要になったりするのだが、
車両や戦車でも格闘8を超えるものがあるのであんまり利点になっていない。…あまりにも弱すぎたのでこれらは2で強化されている。
潜水は2程尖っておらず推進が並程度ある代わりに、機動も60が最高。また、殆どのパーツが射撃が極端に低い。
飛行は2程推進がなく殆どのパーツが格闘が0。
浮遊も2程装甲がない代わりに機動がそこそこある。ちけいのえいきょうをうけない、と書いてあるが2以降と同じく全地形と相性が良くほぼ最速行動。
なお移動速度はメダルのランク、地形との相性、推進、充填&熱量&チャージが関わるが、充填&熱量&チャージ以外は誤差レベル。

○まもるの熟練度が高いと攻撃を回避しやすい、脚部のかくとうが高いと防御などをしやすい。
長いこと援護役を務めたナイトメダルやタイヨーがやたら攻撃を避けるのはこのまもるの熟練度のため。
ちなみに防御力やねらいうち後の防御の成功率にも関わっている。

…故に低レベルでまもる熟練度99のメダルは性格とくしゅ以外の場合、防御成功時(熟練度計算)と失敗時(レベル計算)で凄まじい回避差が生まれるため 避けられなかったときは必ず防御に失敗する。
もっともLvの上限は先のように70なので、まもるが76以上あると なぐるを使うと通常時より回避が下がる
なお、まもるを極めた性格とくしゅのうつや素のタイヨーそれがないので三幹部以上に避ける。
ちなみにタイヨーの回避はなぐる時はLv53なので幹部以下の+53どまりだが通常時はまもる84で回避+79である。


なおメダロット研究所で格闘が高いと防御力が上がる、と言っているが
実際には格闘より機動の方が2倍ほど影響がでかい。
レイカのユイチイタンのうつブレイク(成功130)でメタビー(機動35)の腕がワンパンされるのにうつやさくてきをしたロクショウ(機動50)が20も食らわないのはそのため。

ちなみにまもるを99にすると戦車でもなければ防御力はだいたいカンスト付近まで上昇してしまい、通常防御が成功すると特効だろうと最低保証しか入らなくなる。

○たいくう、たいすいパーツ
2以降のアンチエア、アンチシーに相当するものだが、仕様が大きく異なる。
効果があるのは相手の飛行型(潜水型)の脚部が壊れていないときのみであり、脚部が壊れた時点で効果は発揮されなくなる(2以降は脚部が壊れた後でも大ダメージを与えられる)。
性格防御だと真っ先に脚部を狙うためすぐに破壊してしまい、2撃目以降のダメージを期待しにくかったりする。
また、 この種のパーツを装備していると、そのメダロットのほかの攻撃パーツにも効果がある。
クワガタは初期性格がとくしゅなので、戦闘が少ないとうつの防御率が100%。なので実はリバーソーサーの腕を手に入れればユイチイタンを完封可能。
なお、具体的な効果は熟練度等の上乗せダメージが4倍…なのだがうつとなぐるしかないのにすべて貫通の2とは真逆で、
今作はがむしゃら含む全てのパーツが貫通を持たない。がむしゃらで貫通しないのはこの2つ以外だとキングファラオのダークホールのみ。
なので左腕に装備するより、右腕に装備して頭部や左腕に貫通パーツをつけて殴る方が遥かに強い。
後述の重力パーツの追加ダメージ2倍効果が乗るためメテオストライク・デスブラストなんかは相手によっては凄まじいダメージが飛ぶ。これでカカシは容易にワンパン可能
また、やたらと個々の性能は高く、特に右腕射撃パーツはほぼすべての性能で通常射撃パーツを上回っている。…特効がない上に完全劣化のカブト涙目
ちなみに本作の飛行系は女性限定のジェットエンジン以外一律で格闘が0にされている。…飛行型は殆ど格闘型メダロットにもかかわらず、である。
更に余談ではあるが、2に本作のがむしゃら・ねらいうちのたいくう・たいすいパーツを送ると2ではこれらは全て貫通性能付きになる。

ただし上記の通り初代は防御をカンストさせられるので、極めたナイトメダルなどは特効を食らったのにろくにダメージが通らないこともあったりする。

○ミサイル、ナパーム
攻撃をよけられても、低確率で「しかし ばくふうで ダメージをうけた」となり、ダメージを与えられることがある。
2では爆風はなくなったが、相手の回避能力に関係なくヒットするランダムヒットとなり、実質受け継がれている。
3以降はミサイル、ナパームは絶対ヒットに変わったため、廃止。
共通点としてやたらと充填が高いが、熱量は低め。
ちなみに貫通はこの時からすでに健在。

○ビーム、レーザー
威力2倍にはならない。
これ自体は光学無効にブロックされるだけのデメリット属性だが、性能が高いものが多い。
レーザーは装甲、成功が低く、速度も遅いものが多いので味方でサポートしてあげよう。
ビームは性能は高いが極めて遅く、サムライ以外扱いにくい。
ちなみに初代ではレーザーが威力重視、ビームが成功重視で2以降とは逆。

○プレス、ブレイク
ぼうぎょしないと だいダメージ
嘘。正確には防御や回避ができない状態の相手に大ダメージである。
防御できないとはなぐるの後、そして性格こうげき等に見られる防御失敗時。
回避できないとはすなわちがむしゃら、ねらいうちの後と援護にはいったとき、性格とくしゅ等に見られる回避失敗時。
また、あくまでダメージボーナスであり成功が2倍になっている訳ではないのでラスボスのデスブラストが全然あたらないのもこのため。

なお、キングファラオの両腕が妙に弱いのは重力属性でなく潜入属性なのでプレスのくせにこの効果がないから。やはりしのびメダルは不遇…
一応先のがむしゃらの成功補正までかかるので成功値自体は凄まじいのだが…
そして光学同様初代ではプレスが威力重視、ブレイクが成功重視で2以降とは逆。

○無効パーツ
光学、重力、火薬を無効化する…のではなく
レーザー、ブレイク、ミサイルを無効にするパーツ。
ビーム、プレス、ナパームは完全に無効化することができず、1/4ダメージを受ける。
ラスボスの攻撃を完封できないのはそのため。
ただしサムライのビームはなぜかビームなのに無効化できる。というか光学ですらないが…(格闘属性)
キングファラオのプレスは潜入属性だが重力の特性すらないくせに1/4ダメージ。…やはり不遇

○通信で変化するパーツとメダル
恐らくはポケモンの通信進化の影響を受けたと思われるシステム。
一部のパーツは通信交換で別メダロットのパーツに変化する。
更に、一部のメダルは通信対戦の「しんけんロボトル」で相手から勝ち取った際、別のメダルに変化する。
カブト・クワガタで異なる変化をする上に、同じバージョン同士の対戦では変化はしない。
おまけに勝利の際にどのパーツ・メダルを貰えるかはランダム。
コンプリートへの道のりは果てしなく長い。

○未満防御
よわいこうげきを かんぜんにブロック
嘘である。
その詐欺っぷりは洞窟の漁師のロールスターの威力70のねらいうちおっかけレーザーを無効化し、
威力5のワイヤーだの威力10のマシンガンに平気で貫通される程。
おそらく参照しているのが威力の強弱ではなく成功値の方なのでこんなことになってしまっている。
しかし効果があまりにしょうもない上に援護パーツのくせに10or30というティッシュ並みの装甲のため全くと言っていいほど使えない。
ナイトにまもる99全相性一致脚部に格闘16のトロイモクバまでつけて1面の雑魚のワイヤーに割られる程度の防御力である。
というか援護の仕様上おそらく相性や熟練度の意味すらない
※この情報には誤りを含む可能性があります。

○その他
2と同様にこの時から熟練度上げは 頭部は回数以上に使ってもカウントされる という裏技があり、
これを利用すればブラックメイルのデビルボディでパティの家の前の女子高生の2番機を爆☆殺(リーダーに直撃したらリセット)したあと、ひたすら無意味に頭部を選ぶだけでなぜかがむしゃらの熟練度が上がっていく。
同様にうつはユイチイタンのでんどうドライバ(回数3)、なぐるはサムライのサムライブラスト(回数2)、ティーピーのメルトコーン(回数3)で単騎相手に使えば簡単に上げられる。 
…ねらいうちだけはラスボスのパーツ故に回数5、貫通、重力属性と性能が高すぎるので体育教師とガチで殴り合う必要がある。


また、初代ということもあって色々とカオスなゲームバランスであり、パーツの性能が出てくる時期やコンビニでの金額と全く釣り合っておらず、
性能に関しては、はじめてのロボトル連戦の2戦目の左腕がラスボスより強かったり、中盤や終盤のパーツより最序盤で手に入るパーツの方が強いなんてことが多々ある。
ぶっちゃけクワガタは回数の都合で運こそ絡むが 最初のコンビニのパーツだけでラスボスに勝てるレベル。

値段に関してはラスボスの脚部ははじめてのロボトルの奴より下手すれば弱いのに値段だけは25倍。
公園に屯してるキララのくれる頭部と脚部は大して強くもないのに1500円以上で売れるので熟練度稼ぎをするプレイヤーはあっというまに金が有り余る。
盾に至っては装甲120の盾(900円)<装甲90の盾(1100円)<<装甲70の盾(3000円)だったりする。
他にも先の通り飛行最強の脚部と最高額はジェットエンジンなのだが、男の最高額のプロポリスのオシリー(3400円)はクローテングーのばしょうせん(1800円)に隠しパラ含め全敗。というか装甲推進機動格闘全てワーストなど値段の基準がもはや意味不明。

実はロボトルはながいモードの最長でも15ターン程度で終わるので頭部の回数17回以上は完全に無意味。
逆に言えばセキゾーのせんしゃミサイル(装甲50・威力30・貫通・稀に回避無効・「回数10」)やらマックスネイクのハッカー(装甲40・威力30・変動・「回数10」)
ロールスターのプラズマレーザー(装甲60・威力40・「回数12」)はこの性能で最初から乱射し放題…しかも頭部は充填熱量が低く固定されているおまけつきで。

その他派生作

パーツコレクション

1998年3月20日に発売されたパワーアップキット。
本編に登場する全パーツとメダルがこれ一本で入手可能。
さらにティンペットの性別を無視しての男女パーツの装着が可能となっている。
その代わり、ストーリーは延々とロボトルを続けるだけとかなりあっさり。また、主人公はパディとなっている。
後のシリーズにも登場するミルキーのデビュー作でもある。
5万本程度の数量限定販売品だったが、後に増産分として主人公をユウキに変えた『2』が発売された。内容は微妙に違うがほぼ同じ。

パーフェクトエディション

1999年5月4日にワンダースワンで発売された移植作。
ほぼすべてのメダロットを原画準拠のグラフィックに差し替え、相棒メダが喋るようになるなどあっさり気味だったイベントも大幅に肉付けされ、
イベント時一枚絵の表示、まさかのイセキエンド追加など大ボリュームアップされたまさにパーフェクト版。
ゲームバランスや入手メダロットにも細かな調整が入り一本のソフトでもパーツが集まりやすくなっている。
特にグラフィックは色がないことを除けば後のシリーズにも遜色がない出来である。戦闘シーンもテンポが非常に良い。
…WSの宿命か存在が地味なのが難点。ちなみにWSメダはこれ一作のみ。

真型メダロット

2004年12月16日にゲームボーイアドバンスで発売されたリメイク作。
…なのだがメダロット、人間ともに今までとあまりにかけ離れたデザインであったため当時はかなり叩かれた。
現在では弐coreを流用したため意外と良好なゲームバランスや慣れれば味のあるデザインから再評価が進んでいる。
メダロットクラシックスプラスの収録から外れている事には触れてやるな



追記・修正はちゃんと夏休みの宿題をやってからお願いします。

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最終更新:2024年02月12日 18:13

*1 理論上は9回までは入ってもナエルートにいける

*2 ただし3章で先生にパーツを渡すイベントはナエに合わなくてもできるので、渡すとフラグが復活する

*3 他が通信対戦で相手から奪う8種とエンディング後の隠し2種のみ

*4 キングファラオ脚部でまもる1以下とか一部の戦車や車両の脚部破損でない限り

*5 正確には応援や守るなどの補助、攻撃前などの無行動時全部。

*6 ユイチイタンは50%で回避が変動する、モンキーゴングは頭部を使うと回避が下がるなど他の原因もある。

*7 例えばトラップなら相性の合計÷4がダメージに加算

*8 メダロット2では普通に表示されているのでメダ2の攻略本やクラシックスの2のデータを持っていると分かったりする。先に表示上完全劣化と言ったキングファラオのオスワリやコーマドッグのドッグレースも実はいんぺいは上回っている。

*9 ランダム補正で熟練度を持っている場合はある