ドラグニティ(遊戯王OCG)

登録日:2011/01/20 Thr 10:17:32
更新日:2024/05/01 Wed 10:11:14
所要時間:約 6 分で読めます




ドラグニティとは、遊戯王OCGに存在するカテゴリ。

DUEL TERMINALにて登場したカード群である。


竜騎士をモチーフにしており、属するモンスターはすべて風属性ドラゴン族鳥獣族に統一されている。
Sモンスターはすべて竜に乗った鳥獣族の姿である。
ドラゴン族のドラグニティは多くがチューナーであり、それらに跨ることでシンクロ体のドラゴンになるという粋なデザインとなっている。

命名則は概ね、下級ドラゴン族・鳥獣族は「ドラグニティ-(古代ローマ・古代ローマ軍の関連用語)」、
上級ドラゴン族は「ドラグニティアームズ-(伝説の剣の名前)」、Sモンスターは「ドラグニティナイト-(伝説の槍の名前)」となっている。

背景ストーリーでは、突如としてミスト・バレーに現れた伝説の戦士という設定。
だが、その後のDTストーリーでは詳細が語られず、どのような活躍をしていたのかはイマイチよく分かっていない。
槍以外は空気だったりする。

テーマとしての軸は「モンスターを装備」すること。
チューナーを装備した後に装備を解除してS召喚したり、装備した状態で何らかの効果を発揮するモンスターを活用していく。
ユニオンモンスターやサイバー・ダークとは類似点が見られる。

そして、S召喚を軸としたデッキタイプとしては【ジャンクドッペル】【インフェルニティ】【魔轟神】らと並びソリティアでも有名。
チューナーの装備と解除を繰り返することでカチャカチャと巧妙な展開を繰り返していく。
ドラゴン族を含むテーマであることから「聖刻」「征竜」「守護竜」などを取り込み、様々なルートが考案されてきた。


当初はDUEL TERMINALでのみの展開だったが、人気が出たために後にストラクチャーデッキが発売されている。
だが、記念すべき最初のストラクには大きな問題があり……


《主なモンスター》

  • 鳥獣族
ドラグニティ-ドゥクス
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1500/守1000
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地のレベル3以下のドラゴン族の「ドラグニティ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのドラゴン族モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):このカードの攻撃力は、自分フィールドの「ドラグニティ」カードの数×200アップする。

召喚したときにレベル3以下のドラゴン族ドラグニティを装備できる。
また、自身の攻撃力はフィールド上のドラグニティの数×200アップ。
よって実質的な攻撃力は1700か1900となる。

ドラグニティの最も基本的なカードの1つ。
あらかじめ墓地の落とした《ドラグニティ-ファランクス》か《ドラグニティ-クーゼ》を装備し、魔法&罠ゾーンから特殊召喚することでシンクロ召喚またはリンク召喚に繋げる。

《ドラグニティナイトーガジャルグ》で墓地肥やししたり、《ドラグニティナイトーヴァジュランダ》でより上位のシンクロ体を出せる。

《竜の渓谷》で《ドラグニティ-ファランクス》か《ドラグニティ-クーゼ》を落としつつこいつをサーチしてやると効率がよい。


ドラグニティ-レギオン
効果モンスター
星3/風属性/鳥獣族/攻1200/守 800
(1):このカードが召喚に成功した時、
自分の墓地のドラゴン族・レベル3以下の「ドラグニティ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのドラゴン族モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):自分の魔法&罠ゾーンの表側表示の「ドラグニティ」カード1枚を墓地へ送り、
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その相手の表側表示モンスターを破壊する。
装備状態のドラグニティをコストに相手モンスターを破壊する。
後述の《ドラグニティ-アキュリス》と組み合わせて損失なしで2枚破壊の一人ゴッドバードアタックが出来る。
ステータスが低いのが難点。


ドラグニティ-ミリトゥム
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1700/守1200
1ターンに1度、自分の魔法&罠カードゾーンの
「ドラグニティ」と名のついたカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードを特殊召喚する。
装備状態のドラグニティを特殊召喚する。女性。
自分が装備されているだけでいい《ドラグニティ-ファランクス》のほうが使いやすい。
一応下級ドラグニティ最大の攻撃力だが、《ドラグニティ-ドゥクス》に簡単に抜かれてしまう。
《ドラグニティ-セナート》の登場により今や元々の攻撃力最大値の座すらも譲っている。


ドラグニティ-トリブル
効果モンスター
星1/風属性/鳥獣族/攻 500/守 300
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
デッキからレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
ドラグニティ版終末の騎士。ドラグニティチューナーを墓地に送るのが仕事。
ただし、ドラゴン族の墓地肥やし手段は豊富なので低ステータスを晒すコイツの重要度は低い。
一応リンクリボーにはなれる。


ドラグニティ-セナート
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1800/守 600
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から「ドラグニティ」カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「ドラグニティ」チューナー1体を選び、
装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はドラゴン族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドの「ドラグニティ」カードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりにこのカードに装備された「ドラグニティ」カード1枚を破壊できる。

《ドラグニティ-トリブル》の成長後。
手札から「ドラグニティ」カードを捨てることで、「ドラグニティ」のチューナーを1体装備できる。
《ドラグニティ-ドゥクス》と同じく【ドラグニティ】の初動を担う重要な1枚。
デッキから直接《ドラグニティ-ファランクス》か《ドラグニティ-クーゼ》を装備し、そのままシンクロするのが仕事。

コストとして捨てられるのは「ドラグニティ」カードのみだが、あらかじめ墓地肥やしする必要がなく、チューナーを装備する動きがこのカードのみで完結しているのが強み。

この効果を発動するとドラゴン族しかEXデッキから特殊召喚できないので注意。
逆にいえばドラゴン族であればシンクロモンスター以外でも問題ない。
なるべくEXデッキをドラゴン族に絞っておきたい。

装備を身代わりにする効果もあるが、シンクロする方が重要なので空気。
すでに展開が終わった後で出しておけば役に立つかも、という程度。


ドラグニティ-レガトゥス
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1800/守1200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「ドラグニティ」モンスターまたは「竜の渓谷」が存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分の魔法&罠ゾーンに「ドラグニティ」モンスターカードが存在する場合、
フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
《ドラグニティ-レギオン》の上位種らしき将校。
ドラグニティか《竜の渓谷》があれば特殊召喚可能なのでシンクロやリンク召喚の素材に使いやすい。
また、《ドラグニティ-レギオン》と同じく破壊効果を持つが、
あちらと違って装備状態のドラグニティモンスターが居ないと発動出来ない代わりにノーコストかつ対象は魔法・罠と性能は異なる。


ドラグニティ-アングス
効果モンスター
星5/風属性/鳥獣族/攻2100/守1000
このカードが「ドラグニティ」と名のついた
ドラゴン族モンスターを装備している場合、
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
ドラグニティチューナーを装備してれば貫通効果を得る。
微妙な打点の癖に得られる効果が微妙な上、出しやすくする効果を持たない上級モンスターなので使いにくく、シンクロ主体のドラグニティと噛み合わない。


ドラグニティ-プリムス・ピルス
効果モンスター
星5/風属性/鳥獣族/攻2200/守1600
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
自分フィールド上の「ドラグニティ」と名のついた
鳥獣族モンスター1体を選択して発動できる。
デッキからレベル3以下の「ドラグニティ」と名のついた
ドラゴン族モンスター1体を選び、
装備カード扱いとして選択したモンスターに装備する。
召喚、特殊召喚に成功したときにデッキからレベル3以下のドラゴン族ドラグニティを鳥獣族ドラグニティに装備する。
墓地に落とす必要がないため、なかなか使いやすい。
上級モンスターなのが欠点。


  • ドラゴン族
チューナー・効果モンスター
星2/風属性/ドラゴン族/攻 500/守1100
(1):1ターンに1度、このカードが装備カード扱いとして
装備されている場合に発動できる。
装備されているこのカードを特殊召喚する。

装備状態の自分を特殊召喚するLv2チューナー。ドラグニティにおけるシンクロの要。
ドラグニティデッキの過労死枠の1つ。

《ドラグニティ-クーゼ》に比べるとこちらは装備解除効果しかなくシンプルだが、《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》や《ヴァレルロード・S・ドラゴン》など「ドラグニティ」以外のシンクロも出せるのが利点。
2種類入れて使い分けるといいだろう。

ストラクチャーデッキに再録されなかったため、一時は価格高騰した。
リメイク版のRではしっかり収録された上、なんとスーパーレア。再録カードでは珍しい。


ドラグニティ-ブランディストック
チューナー(効果モンスター)
星1/風属性/ドラゴン族/攻 600/守 400
このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、
装備モンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。
装備モンスターを2回攻撃可能にする。


ドラグニティ-アキュリス
チューナー(効果モンスター)
星2/風属性/ドラゴン族/攻1000/守 800
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札から「ドラグニティ」モンスター1体を特殊召喚し、
その後、自分フィールドの表側表示のこのカードを装備カード扱いとして
その特殊召喚したモンスターに装備する。
(2):モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合、
フィールドのカード1枚を対象として発動する。
そのカードを破壊する。

召喚したときに手札からドラグニティを特殊召喚して自身を装備できる。
装備状態で破壊されるとフィールド上のカードを1枚破壊する。

エラッタによって装備モンスターがフィールドを離れることでは誘発しなくなった。
能動的に破壊する必要ができたため若干弱体化。
場合によっては《ドラグニティ-ファランクス》並みに過労死する。


ドラグニティ-ブラックスピア
チューナー(効果モンスター)
星3/風属性/ドラゴン族/攻1000/守1000
(1):1ターンに1度、自分フィールドのドラゴン族の「ドラグニティ」モンスター1体をリリースし、
自分の墓地のレベル4以下の鳥獣族モンスター1体を対象として発動できる。
その鳥獣族モンスターを特殊召喚する。
自身をリリースしてレベル4以下の鳥獣族を蘇生する。

5d's劇中ではWRGPのポスターという形で度々登場していた。
《フェニックス・ギア・フリード》の攻撃を受けようとしているのを《聖なるバリア −ミラーフォース−》で対抗している場面と見られる。


ドラグニティ-クーゼ
チューナー・効果モンスター
星2/風属性/ドラゴン族/攻1000/守 200
このカードをS素材とする場合、「ドラグニティ」モンスターのS召喚にしか使用できない。
(1):フィールドのこのカードをS素材とする場合、
このカードのレベルを4として扱う事ができる。
(2):このカードが装備カード扱いとして
装備されている場合に発動できる。
装備されているこのカードを特殊召喚する。

《ドラグニティ-ファランクス》に続く自力で装備を解除出来るチューナー。
同じくレベル2だが、レベル4扱いにもできるというメリットがある。
これにより、レベル10の《ドラグニティナイトーアスカロン》や《ドラグニティナイトーアラドヴァル》も無理なくシンクロできる。

これまで非常に出しづらかった《ドラグニティナイトーバルーチャ》が使いやすくなったのは要注目。
墓地に落とした《ドラグニティ-ファランクス》と《ドラグニティ-クーゼ》を一気に装備することで猛烈な展開が可能。

ドラグニティのシンクロ素材にしかできないので、《ドラグニティ-ファランクス》とうまく使い分けよう。


ドラグニティ-コルセスカ
チューナー(効果モンスター)
星1/風属性/ドラゴン族/攻 800/守 700
このカードを装備カード扱いとして装備しているモンスターが
戦闘によって相手モンスターを破壊した場合に発動できる。
デッキから装備モンスターと同じ種族・属性の
レベル4以下のモンスター1体を手札に加える。
装備モンスターにサーチ効果を与える。
ドラグニティでは重要度は高くないが、サイバー・ダークの装備品としては有用だったり、《竜の渓谷》でサーチ出来る☆1チューナーと他のデッキの方が活躍出来る事が多い。


ドラグニティ-ピルム
チューナー(効果モンスター)
星3/風属性/ドラゴン族/攻1400/守1000 
このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札から「ドラグニティ」と名のついた鳥獣族モンスター1体を特殊召喚し、
さらにこのカードを装備カード扱いとして装備する。
このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、
装備モンスターは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
この時、装備モンスターが相手ライフに与える戦闘ダメージは半分になる。
使い手の方を呼んで自分から装備されるチューナーその2。
《ドラグニティ-ミリトゥム》から《ドラグニティナイト-トライデント》に繋がる。
装備モンスターをダイレクトアタッカーにする効果もあるが、ダメージ半減があるので地味。


ドラグニティ-パルチザン
チューナー(効果モンスター)
星2/風属性/ドラゴン族/攻1200/守 800
このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札から「ドラグニティ」と名のついた鳥獣族モンスター1体を特殊召喚し、
さらにこのカードを装備カード扱いとして装備する。
このカードが装備カード扱いとして装備されている場合、
装備モンスターをチューナーとして扱う。
使い手の方を呼んで自分から装備されるチューナーその3。
《ドラグニティ-ミリトゥム》から☆6シンクロへ繋げられる。
装備モンスターをチューナー化するがぶっちゃけドラグニティと全く噛み合わない。
どちらかと言えばサイバー・ダーク向け。


ドラグニティ-ジャベリン
チューナー(効果モンスター)
星2/風属性/ドラゴン族/攻1200/守 800
このカードがモンスターカードゾーン上で破壊された場合、
墓地へ送らずに装備魔法カード扱いとして
自分フィールド上の「ドラグニティ」と名のついた鳥獣族モンスター1体に装備できる。
モンスターゾーンで破壊されたら装備品になるチューナー。
それ以外の効果を持たないので使いにくい。
そもそも装備化効果の条件を満たしているならシンクロ出来る状況なので…


ドラグニティ-レムス
チューナー・効果モンスター
星2/風属性/ドラゴン族/攻 800/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
このカードをS素材とする場合、「ドラグニティ」モンスターのS召喚にしか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「竜の渓谷」1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドに「ドラグニティ」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
このターン、自分はドラゴン族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

ストラクRで登場したドラゴン族チューナー。
第10期以降ちらほら登場するようになった専用フィールド魔法をサーチするカードである。

手札から捨てることで《竜の渓谷》をサーチ可能。
これにより制限カードの《テラ・フォーミング》と併せて《竜の渓谷》を7枚体制にできる。

さらに、フィールドに「ドラグニティ」がいれば自己再生できる。
レベル2なので《ドラグニティ-ファランクス》や《ドラグニティ-クーゼ》などと同じような感覚で使える。
ただし、シンクロ素材にする場合はドラグニティにしか使えず、自己再生すると除外される
これらのデメリットに加えてドラゴン族しかEXデッキから出せなくなるので注意。

《竜の渓谷》をサーチし、ついでもチューナーを供給できるという高性能なカードであり、【ドラゴンリンク】などに出張して採用されることも多い。


ドラグニティ-ギザーム
チューナー・効果モンスター
星3/風属性/ドラゴン族/攻 600/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の風属性・レベル4以下の、
ドラゴン族または鳥獣族のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
(2):このカードが装備カード扱いとして装備されている場合に発動できる。
装備されているこのカードを特殊召喚する。

Vジャンプの付録で登場したカード。
自力で装備を解除出来るチューナーその3にして、釣り上げ効果持ち。
どちらも強力な効果ではあるが、レベル3というのが特徴でありネックでもある。

《ドラグニティ-ドゥクス》や《ドラグニティ-セナート》と召喚権を食い合う上に、それらはレベル4。
主要なシンクロモンスターが偶数レベルに偏っているので、S素材に使いにくいという無視できない欠点がある。

ブラック・ローズ・ドラゴン》や《シューティング・ライザー・ドラゴン》などのカテゴリ外の優秀なレベル7シンクロを採用したり、《ドラグニティ-レギオン》と組んで☆6シンクロしたり、☆4と合わせて《ドラグニティナイトーゴルムファバル》をシンクロして装備と言った形で差別化を図りたい。

構築に新たな可能性をもたらすカードとして見るべきだろう。


ドラグニティアームズーミスティル
効果モンスター
星6/風属性/ドラゴン族/攻2100/守1500
(1):このカードは自分フィールドの表側表示の「ドラグニティ」モンスター1体を墓地へ送り、
手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが手札からの召喚・特殊召喚に成功した時、
自分の墓地のドラゴン族の「ドラグニティ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのドラゴン族モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。

手札から召喚・特殊召喚した時にドラグニティのドラゴン族を装備できるレベル6。
ドラグニティを墓地に送って特殊召喚ができるため召喚権を使わずに済む。

手札の《ドラグニティ-ファランクス》や《ドラグニティ-クーゼ》を処理しながら展開できる。
《ドラグニティ-ドゥクス》から特殊召喚した《ドラグニティ-ファランクス》を使えば事実ノーコストであり、そのままレベル8のシンクロを狙える。
こいつ自身は打点が低く、効果は墓地からの特殊召喚には対応しない点に注意。

長年サーチの手段が《嵐征竜-テンペスト》ぐらいなのがネックだったが、ストラクRで登場した《ドラグニティ・グロー》によって解消された。

《ドラグニティナイトーヴァジュランダ》や《ドラグニティナイトーガジャルグ》と組み合わせればランク6のエクシーズも可能。
【ドラグニティ】で《聖刻龍王-アトゥムス》を運用できるのはこいつがいるからに他ならない。


ドラグニティアームズーレヴァテイン
効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/攻2600/守1200
(1):このカードは「ドラグニティ」カードを装備した自分フィールドのモンスター1体を除外し、
手札・墓地から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
「ドラグニティアームズ-レヴァテイン」以外の自分の墓地のドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。
そのドラゴン族モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(3):このカードが相手の効果で墓地へ送られた時、
このカードに装備されていた自分・相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

「ドラグニティ」を装備したモンスターを除外して特殊召喚できるレベル8。
特殊召喚されたときに墓地からドラゴン族を装備できる。

最上級モンスターだが、自力で特殊召喚でき、そこそこの打点がある。
手札だけでなく墓地からも特殊召喚できるので、《竜の溪谷》や《ドラグニティ-セナート》などのコストに使いやすい。
ただし「ドラグニティ」を装備しているモンスターを除外するという点がややネック。
《ドラグニティナイトーバルーチャ》などが狙い目だろう。

装備するドラゴン族は「ドラグニティ」に限定されていないため《ドラゴンバスターブレード》を装備して相手のEXデッキを封鎖するということも可能。
《守護絆竜》の効果で落とせるため、展開の途中に自然な形で墓地に用意することが可能。
もちろん《ドラグニティ-ファランクス》や《ドラグニティ-クーゼ》を使って《ドラグニティナイトーアスカロン》や《ドラグニティナイトーアラドヴァル》を出してもいい。

効果によって墓地に送られた時に、装備していたドラゴン族を特殊召喚する。
基本的に保険として使用される効果だが、《光と闇の龍》と組み合わせると無限自己再生が可能となる(その都度自分フィールドが壊滅するが)。

初収録となった「ドラグニティ・ドライブ」にはなぜか《ドラグニティ-ファランクス》が収録されていなかったため、《ドラグニティ-アキュリス》で展開して殴るという【アキュリスビート】が流行ったとか。


ドラグニティアームズ-グラム
効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻2900/守2200
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地からドラゴン族・鳥獣族モンスター2体を除外して発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
(2):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果は無効化され、その攻撃力は自分フィールドの装備カードの数×1000ダウンする。
(3):相手フィールドのモンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
そのモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
墓地のドラゴン族か鳥獣族2枚を除外して特殊召喚出来る大型モンスター。
シンクロやリンクを主体とする【ドラグニティ】なら墓地が肥えやすい上に墓地からも特殊召喚出来るので戦線維持がしやすい。
1体だけだがモンスターの効果無効化と大幅な弱体化が行えるので、装備カードが1枚でもあれば単独で攻撃力3900以下のモンスターを殴り倒せる。
更にモンスターを倒したらそのモンスターを装備カードとして装備するため、弱体化の減少量を増やしつつ相手の再利用を封じる事が可能。後述のドラグニティ・グローと合わせれば擬似ゴヨウにもなる。



《シンクロモンスター》
ドラグニティナイトーゲイボルグ
シンクロ・効果モンスター
星6/風属性/ドラゴン族/攻2000/守1100
ドラゴン族チューナー+チューナー以外の鳥獣族モンスター1体以上
(1):このカードが戦闘を行うダメージステップ開始時からダメージ計算前までに1度、
自分の墓地の鳥獣族モンスター1体を除外して発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、
除外したそのモンスターの元々の攻撃力分アップする。
このカードが戦闘を行うダメージステップ時一度だけ、
自分の墓地にある鳥類族をゲームから除外する事で除外したモンスターの攻撃力分エンドフェイズ時までアップする効果を持つ。
タイミングが違うが一人オネストができる。ドラグニティのアタッカー。


ドラグニティナイトーガジャルグ
シンクロ・効果モンスター
星6/風属性/ドラゴン族/攻2400/守 800
ドラゴン族チューナー+チューナー以外の鳥獣族モンスター1体以上
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
デッキからレベル4以下の、ドラゴン族または鳥獣族のモンスター1体を手札に加える。
その後、手札からドラゴン族または鳥獣族のモンスター1体を選んで捨てる。

デッキからレベル4以下のドラゴン族か鳥獣族を手札に加え、手札を1枚捨てる。
要は条件付き《おろかな埋葬》だが、一旦手札を経由するので柔軟性があり、サーチとしても使える。

墓地から特殊召喚できる《BF-精鋭のゼピュロス》や《霞の谷の幼怪鳥》を落として素材にしたり、手札の《ドラグニティアームズーレヴァテイン》や《ドラグニティアームズーグラム》を落としつつ《風の精霊 ガルーダ》などをサーチできる。

【ドラグニティ】の展開の要であり、まずはこいつを出すことから始まるといっても過言ではない。
名称指定の1ターンに1回ではないので、1回フィールドを離れれば複数回発動可能。
《ドラグニティアームズーミスティル》+《ドラグニティ・グロー》のコンボや、《聖刻龍王-アトゥムス》で連れてきた《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を使って何度も出し直して効果を連打する。

今や《ドラグニティ-ファランクス》に続く過労死枠である。

ストラクR新規の《ドラグニティ-レムス》を使えば、召喚権を使わずにこのモンスターをS召喚可能。


ドラグニティナイトーヴァジュランダ
シンクロ・効果モンスター
星6/風属性/ドラゴン族/攻1900/守1200
ドラゴン族チューナー+チューナー以外の鳥獣族モンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時、
自分の墓地のレベル3以下のドラゴン族の
「ドラグニティ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのドラゴン族モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):1ターンに1度、このカードに装備された
装備カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで倍になる。
シンクロ召喚に成功したときにレベル3以下のドラゴン族ドラグニティを装備する。
装備カードを墓地に送って攻撃力を倍にできる。
単にアタッカーにしたり、《ドラグニティ-アキュリス》の効果を能動的に使用したり、《ドラグニティ-ファランクス》と共にレベル8シンクロに繋いだりと用途は様々。


ドラグニティナイトーバルーチャ
シンクロ・効果モンスター
星8/風属性/ドラゴン族/攻2000/守1200
ドラゴン族チューナー+チューナー以外の鳥獣族モンスター1体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時、
自分の墓地のドラゴン族の「ドラグニティ」モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。
そのドラゴン族モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):このカードの攻撃力は、このカードに装備された「ドラグニティ」カードの数×300アップする。

S召喚したときにドラゴン族ドラグニティを、レベルを問わず好きなだけ装備できるという強烈な効果を持つ。
ついでに攻撃力が装備したドラグニティの数×300アップする。

レベル8のくせにドラゴン族チューナー+非チューナーの鳥獣族という縛りがあるため、《ドラグニティ-ドゥクス》+《ドラグニティ-ファランクス》や、《ドラグニティナイトーヴァジュランダ》+《ドラグニティ-ファランクス》の組み合わせでは出すことができず、使いづらかった。
第10期になると待望の救世主である《ドラグニティ-クーゼ》が登場。かなり出しやすくなった。

墓地に溜め込んだ《ドラグニティ-ファランクス》や《ドラグニティ-クーゼ》をまとめて供給できるのが強み。
素材の縛りが緩いリンク召喚の登場も相まって一皮むけることができた。


ドラグニティナイトートライデント 
シンクロ・効果モンスター
星7/風属性/ドラゴン族/攻2400/守1700
ドラゴン族チューナー+チューナー以外の鳥獣族モンスター1体以上
(1):1ターンに1度、自分フィールドのカードを3枚まで墓地へ送って発動できる。
相手のEXデッキを確認し、この効果を発動するために
墓地へ送った数だけカードを選んで墓地へ送る。
自分フィールド上のカードを三枚まで墓地に送り、相手のエクストラデッキから墓地へ送った分だけカードを選択して相手の墓地へ送る。
実は数少ないエクストラデッキから直接墓地送りに出来るカードなのだが、逆に墓地からのコストを増やしてしまうリスクがあるため微妙なところである。


ドラグニティナイト-アスカロン
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守3200
「ドラグニティ」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の「ドラグニティ」モンスター1体を除外し、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
(2):S召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
EXデッキから攻撃力3000以下の「ドラグニティ」Sモンスター1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
墓地のドラグニティをコストに相手モンスターを除外出来る大型シンクロ。コストはキツいが1ターンの回数制限がないので相手の場を壊滅させられる。
また、相手によって破壊されたら後続をEXから呼べるので、墓地リソースの取り合いになるがゲイボルグやバルーチャ・ヴァジュランダで反撃も可能。
何気に非チューナー側に指定がなく、アームズ達やシンクロ体からも出せるので取り回しやすい方。
トラドラはライバル。


ドラグニティナイト-ハールーン
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星6/風属性/ドラゴン族/攻1200/守1900
「ドラグニティ」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、
自分の墓地の「ドラグニティ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、
自分フィールドの「ドラグニティ」モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを攻撃力・守備力1000アップの装備カード扱いとして、
対象の自分のモンスターに装備する。
シンクロチューナー。
何気にチューナー側に指定のある初のシンクロチューナー。
墓地のドラグニティ装備と墓地に送られた場合に1000アップの装備品になる効果を持つ。
装備化はタイミングを逃さないので、手間はかかるがシンクロ先の強化が可能。
後述するドライブと上手く組み合わせたい。


ドラグニティナイト-ゴルムファバル
シンクロ・効果モンスター
星7/風属性/ドラゴン族/攻2600/守2300
「ドラグニティ」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した時、
自分の墓地の「ドラグニティ」チューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):このカードに装備されている自分フィールドの装備カード1枚を墓地へ送り、
相手の墓地のカードを2枚まで対象として発動できる。
そのカードを除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
シンクロ召喚時に墓地のドラグニティチューナーを装備し、自身の装備カードをコストにフリーチェーンで相手の墓地のカードを2枚除外出来る。
自前で1回分のコストは用意でき、ハールーンと組み合わせれば毎ターン墓地除外を狙えるが、モンスターゾーン・魔法罠ゾーンに触れないのが痛い。
更にレベルの関係でギザームの通常召喚からぐらいしか安定して出せず、汎用レベル7ドラゴン族には優秀なカードが多いのも厳しい。
装備解除出来るチューナーと合わせて大型シンクロの中継地点にしようにも、《ドラグニティ-クーゼ》の登場でバルーチャやヴァジュランダ辺りも狙いやすくなったため差別化は難しい。


ドラグニティナイト-アラドヴァル
シンクロ・効果モンスター
星10/風属性/ドラゴン族/攻3300/守3200
「ドラグニティ」チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がモンスターの効果を発動した時、
自分の墓地から「ドラグニティ」モンスター1体を除外して発動できる。
その発動を無効にし除外する。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊したダメージ計算後に発動できる。
その相手モンスターを除外する。
(3):S召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
相手フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。

《ドラグニティナイトーアスカロン》に続く2体目のレベル10シンクロ。
除外効果で突破力の高い《ドラグニティナイトーアスカロン》に対して、こちらはドラグニティをコストにするカウンター効果。
モンスター効果の発動を無効にして除外できる制圧型であり、先攻1ターン目でも出していける。

地味に戦闘破壊したモンスターを除外できるため、墓地に送られた時に発動する効果を誘発させずに済む。

その代わりか、相手によって破壊された時の効果が相手の魔法・罠全破壊と反撃には使いにくい。後述する《ドラグニティ・ヴォイド》などを使って何としても維持したい所。


《リンクモンスター》
ドラグニティナイトーロムルス
リンク・効果モンスター
リンク2/風属性/ドラゴン族/攻1200
【リンクマーカー:左下/右下】
トークン以外のドラゴン族・鳥獣族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ドラグニティ」魔法・罠カードまたは「竜の渓谷」1枚を手札に加える。
(2):ドラゴン族モンスターがEXデッキからこのカードのリンク先に特殊召喚された場合に発動できる。
手札からドラゴン族・鳥獣族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、効果が無効化され、リンク素材にできない。
待望の《竜の渓谷》サーチ持ちのリンクモンスター。勿論、神槍やトライブも持って来れる。竜操術ェ…
素材指定はドラゴン族か鳥獣族合わせて2体を要求してるのでシンクロのギミックをそのまま流用可能。ドラグニティはリンクモンスターの需要は高くないが、サーチ効果がやはり強力。
リンク先にEXからドラゴンが出たら手札からドラゴンか鳥獣を展開可能だが、こちらは効果が無効になるのでドラグニティ的にはあまり嬉しくない。



《専用サポート》
竜の渓谷
フィールド魔法
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに手札を1枚捨て、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキからレベル4以下の「ドラグニティ」モンスター1体を手札に加える。
●デッキからドラゴン族モンスター1体を墓地へ送る。
フィールド魔法。手札をコストに、ドラグニティのサーチかドラゴン族専用のおろかな埋葬のどちらかを発揮する。
手札にダブついて腐ってもコストにできるため、手札事故の要因になりにくい。同様の理由で《テラ・フォーミング》を安心して積める。
ドラグニティデッキの必須カード。だったのだが、征竜が大暴れしたために制限カードになってしまった…。征竜の禁止後も、ドラゴン族テーマが続々と出てきており中々緩和されず、「渓谷返して」のドラグニティ使いの嘆きは制限改訂の風物詩にもなっていた。
その祈りが届いたのか、2017/07/01を以て準制限、2017/10/1には遂に無制限へと釈放された。


竜操術
永続魔法
「ドラグニティ」と名のついたモンスターを装備した、
自分フィールド上に存在するモンスターの攻撃力は500ポイントアップする。
また、1ターンに1度、手札から「ドラグニティ」と名のついた
ドラゴン族モンスター1体を装備カード扱いとして
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体に装備する事ができる。
永続魔法。手札からドラゴン族ドラグニティを自分モンスターに装備でき、攻撃力を500アップさせる。
鳥獣族ドラグニティには自分の効果でドラゴン族ドラグニティを装備できるカードが多いため、若干空気。攻撃力を地味にあげられるのは強い。
どちらかというとサイバー・ダークで使われる。


ドラグニティの神槍
装備魔法
「ドラグニティ」モンスターにのみ装備可能。
「ドラグニティの神槍」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備モンスターは、攻撃力が装備モンスターのレベル×100アップし、
罠カードの効果を受けない。
(2):自分メインフェイズにこの効果を発動できる。
デッキからドラゴン族の「ドラグニティ」チューナー1体を選び、
このカードの装備モンスターに装備カード扱いとして装備する。
装備魔法。ドラグニティの攻撃力アップと罠耐性をつける効果と、
デッキからドラグニティチューナーを装備モンスターに装備させる効果の2段構え。
《ドラグニティ-ファランクス》を墓地を経由せずに使用できる上、他のチューナーも使いやすくなる。


ドラグニティ・ドライブ
永続罠
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
このターン、自分は「ドラグニティ」モンスターしか特殊召喚できない。
●自分の魔法&罠ゾーンの「ドラグニティ」モンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを守備表示で特殊召喚する。
●自分フィールドの「ドラグニティ」モンスター1体を対象として発動できる。
自分の墓地から「ドラグニティ」モンスター1体を選び、
装備カード扱いとして対象の自分のモンスターに装備する。
ドラグニティしか出せなくなるが、自力で装備出来ないor装備から解除出来ないドラグニティ達をサポート。
また、《ドラグニティ-ファランクス》《ドラグニティ-クーゼ》にとっては擬似的な蘇生になり、アームズ達が装備したシンクロ体の再登場も可能。


ドラグニティ・ドラフト
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時に、自分の墓地のレベル4以下の「ドラグニティ」モンスター1体を対象にできる。
その場合、そのモンスターを手札に加える。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在し、
元々のレベルが5以上の自分の「ドラグニティ」モンスターが攻撃する場合、
そのモンスターはダメージステップ終了時まで相手の効果を受けない。
発動時にレベル4以下のドラグニティのサルベージ、上級ドラグニティが攻撃中に相手の効果を受けなくなる耐性を付与する永続魔法。
耐性付与自体は強力だが攻撃中限定なのでやや微妙。
サルベージ効果を目当てで使う事になる。地味にサルベージは任意なので例え墓地が空でも発動可能だったりする。


疾風のドラグニティ
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に発動できる。
デッキから「ドラグニティ」チューナーと鳥獣族の「ドラグニティ」モンスターを1体ずつ効果を無効にして特殊召喚する。
EXデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、
さらに自分フィールドの「ドラグニティ」モンスターのみを素材としてドラゴン族Sモンスター1体をS召喚できる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はドラゴン族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
相手の場にのみモンスターがいればこのターン中はドラゴン族モンスターしかEXから出せなくなる代わりにドラグニティチューナーと鳥獣族ドラグニティを効果を無効にしてリクルート、
更に相手の場にEXデッキから出たモンスターが居ればそのままドラグニティのみを素材としたシンクロ召喚を行う速攻魔法。
《ドラグニティ-ドゥクス》《ドラグニティ-セナート》に誘発を撃たれて止まりやすい【ドラグニティ】待望の展開カードであり、速攻魔法なので相手がEXからモンスターを展開した後にギザーム+レベル4ドラグニティでブラック・ローズ・ドラゴン辺りをぶつけて反撃、と言う使い方も可能。


ドラグニティ・グロー
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のデッキ・墓地からレベル5以上の「ドラグニティ」モンスター1体を選んで手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外し、「ドラグニティ」モンスターが装備している
自分の魔法&罠ゾーンのモンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを守備表示で特殊召喚する。
上級ドラグニティのサーチとサルベージを行える通常魔法。
更に墓地除外でドラグニティが装備してるモンスターを特殊召喚出来るので、自力解除手段のないドラグニティやグラムが装備した相手モンスターを場に呼び戻す事が可能、とドラグニティアームズ達との連携を意識したカード。


ドラグニティ・ヴォイド
カウンター罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに「ドラグニティ」Sモンスターが存在し、
相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし除外する。
自分フィールドにレベル10の「ドラグニティ」モンスターが存在する場合、
さらに自分フィールドの「ドラグニティ」モンスター1体を選び、
その攻撃力を表側表示で除外されているカードの数×100アップできる。
ドラグニティシンクロを条件とする魔法・罠専用のカウンター罠。発動時にレベル10のドラグニティが居れば場のドラグニティ1体を除外されたカードの枚数分強化するオマケ付き。
ドラグニティチューナーをコストとして除外し、相手モンスター効果を無効にして除外するが魔法・罠は止められないレベル10のドラグニティシンクロである《ドラグニティナイトーアラドヴァル》と合わせて使えと言わんばかりのカードである。


《相性がいいカード》

トライデント・ドラギオン
ドラグニティデッキの切り札。《ドラグニティアームズ-レヴァテイン》と《ドラグニティ-ファランクス》で簡単にシンクロ出来る。
適当にカード2枚伏せてから出して効果でサンレンダァして満足できる。破壊にチェーンしてトラスタなどを発動すれば隙がない。


D.D.クロウ
《ドラグニティナイトーガジャルグ》から引っ張ってこれる優秀な除外効果もち鳥獣族カード。効果は相手のターンにも使える。


BF
元々が鳥獣族で統一されており、特殊召喚に長けたBFのパーツを混ぜ合わせる。
《BF-精鋭のゼピュロス》と《竜の渓谷》のシナジーも抜群
下記のダムルグとも相性がいい。


ダーク・シムルグ
D.D.クロウ等とセットでの運用が前提だが、わりと簡単に出せる。
相手のカードのセットを封じる効果はかなり強力。


嵐征竜テンペスト&風征竜ライトニング
風属性の征竜


調和の宝札
ほぼドラグニティ専用ドローカード。
ドラグニティのチューナーは攻撃力が1000以下のドラゴン族が多いので、
《ドラグニティ-ファランクス》などが手札にきても墓地に落とすことが出来る。
墓地肥やし、ドローを行える一石二鳥なカード。


地獄の暴走召喚
《ドラグニティ-ファランクス》を《ドラグニティ-ドゥクス》などで特殊召喚したときに使用することでフィールドに一気に3体並べることが出来る。
そこから一気に《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》を出すことが可能。


ゴッドバードアタック
言わずと知れた鳥獣族の除去罠カード。効果を使った《ドラグニティ-レギオン》に使うと効率がいい。


風霊術-雅-
風属性専用の除去カード。こちらも効果を使った《ドラグニティ-レギオン》に使うと効率がいい。
デッキに戻す効果はなかなか強い。


未来融合-フューチャー・フュージョンF・G・D
デッキから選択したドラゴン族を5枚を墓地に送る事が可能な究極の墓地肥やしが出来る。
さらに破壊されなければ発動から2ターン後に攻撃力5000のモンスターが召喚される。


ガルドスの羽根ペン
自分の墓地の風属性モンスター2体をデッキに戻して1枚バウンス。
墓地に落とし過ぎた鳥獣族ドラグニティやシンクロモンスターを再利用するのにも使える。


関連勢力

ミスト・バレー
昔から霞の谷にいた種族
ドラグニティと比べると細マッチョや爽やか系が多い

ガスタ
地続きのミスト・バレー湿地帯に古くから住む種族。ドラグニティと比べると可愛い。
鳥に人が乗っただけシンクロ等、関連は多い。


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最終更新:2024年05月01日 10:11