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OCGにおける記念すべき初の効果モンスターにして、最初のリバースモンスター。
リバース時にフィールドのモンスター1体を破壊する強制効果を持つ。 登場当時としては破格の効果を持っていたため、ほとんどのデッキで必須カードみたいな扱いだった。 上位種として「使徒喰い虫」が、誤植ネタを取り込んだリメイクとして「擬態する人喰い虫」が存在する。 なお、他に何も食べられない時は自分を食う。
リバース時に敵味方問わずモンスターを2体までバウンスできる。
1ターンに1度の制限もないので、うまく使い回せば相手の場をガラ空きにしたり、役目を終えた自分のモンスターを回収したりと幅広い活躍ができるニクイ奴。 バウンス故に状況次第では上手くアドを稼げない欠点もあるが、こちらが2枚「まで」任意の数選べることや戦闘破壊されずに表側にできるなら自身ごとバウンスして使い回せると、人喰い虫にはない強みもある。 水属性水族の低レベルモンスターはサポートが豊富なので、リバース効果抜きにしても扱いやすい。 ザボルグやサイドラの台頭で一線から身を引いたが、その後シンクロ召喚の登場などエクストラデッキのモンスターが多用されるようになったため上手く決まれば強力というポジションに移っている。
魔法カード全般をサルベージできる貴重な存在。しかしリバースする都合上、やはり即効性や安定性には欠けてしまう。採用する場合はセットしたターン中の発動を狙いたいところ。
昔はリバース効果が発動しやすかったこともあり、単体でも優秀ということで今以上に評価されていた。 「月読命」で繰り返し裏側にして「強欲な壺」を繰り返すコンボ等が流行したり、 後述するポッド系の極悪デッキ破壊で悪用されまくったりした結果、牢獄にぶち込まれたことも。
リバース効果は罠のサルベージ。魔術師同様回収対象に指定はないが、相手にもわかるのでバレていても問題ない罠を選びたい。
魔法と比べると流石に魅力は一段落ちるが、こっちはこっちで「月読命」と共に「刻の封印」による永久ドローロックコンボをやらかしたり、ポッド系列のデッキ破壊のキーカードを回収したりで、一時期制限カードに指定されていた。
セットされた魔法・罠カードを2枚も破壊できるという優れたリバース効果を持つ。
単純に考えればアドバンテージが取れるし、実はこの手のリバース効果では最古参でありながら長い間魔法・罠カードの両方を破壊できる唯一のリバースモンスターであったため人気が出そうな要素はあるのだが、効果に2つの欠陥がある。 セットされた魔法・罠を必ず2枚選択しなければならない上に、セットされていてもチェーンして表側表示にされればそのカードには何もできないのである。 魔法・罠を破壊するために入れてるのに光の護封剣でひっくり返されたりチェーンリビデで何もできないというのではお話にならない。 しかも魔法・罠には羽根帚・大嵐という全体除去の他、一時的な対策としてハリケーン・大寒波まであったのも大きな逆風となった。 それらが潰されるまでの長い間雌伏の時を過ごし、ようやく「ダメージステップに自分のアーティファクトを起動できる複数除去」としてちょっと注目されるようになった。あくまでちょっと。
Wasshyoi!!
KONAMIニンジャクランの尖兵にして最初期のニンジャ・モンスター。魔法カードをスレイする奥ゆかしいユニーク・ジツの使い手。だがただの未熟なサイクロン・ジツである。 OCGには彼の後に続き、リバース効果を持った様々なニンジャがエントリーしている。
某虫野郎が城之内のデッキに仕込んだ、女王様やグレート・モスと並んで彼を代表するモンスター。
上手くいけば1000バーンとコントロールしているプレイヤーのモンスター種族をみんな大好き虫野郎に変更が出来るッピョー! ……本当に上手くいけばの話だが。 詳しくは項目を参照。
ゲーム付属カードの一枚。
登場当時は下級最強クラスの1900打点に加えて優秀な弱体化効果を持っていたため、瞬く間に環境に躍り出ることとなる。 一時は制限だった時期もある実力者。 そして約12年もの間、リバースモンスター最高の攻撃力を誇っていた。
ただでさえ微妙な効果を何故かリバース効果にしたため、意味☆不明な仕上がりになった原作出身のモンスター。
リバースした後の自分スタンバイフェイズでないと使えない妙なタイムラグを挟むわりに、バーンダメージを与えるためにはわざわざ自分のモンスターを破壊しなければならない等、ディスアドバンテージがマッハ。 このモンスターのような無理にリバース効果にされた効果モンスターは、初期の頃には多く存在していた。
ピンポイント過ぎるメタカード。
光の護封剣でリバースさせられた時にそのまま破壊、バトルフェイズを増やしてそのままフィニッシュ。 なるほど完璧な作戦ッスねーっ 不可能だという点に目を瞑ればよぉ~ バトルフェイズを増やす効果自体はかなり個性的かつ強いので、「ウェザー・レポート1キル」なる超特殊なデッキもある。
リバースするとライフを3000も回復するが、リバース後にフィールドから墓地に送られた時に5000も失うという強烈すぎるデメリットの付いたモンスター。どう見てもリスクと釣り合わない。
一見リバースしなくても墓地に送られた時にライフを失うように見えるが、他のリバース後の効果が付いたモンスター同様きちんと連動しているのでその点だけは安心できる。 しかし「フィールドから墓地に送られた時に」「失う」テキストなので押し付けたり回復に変換するといったことができないし、リバース効果が無効にされて回復できなくてもフィールドから墓地に送られればライフを失う。痛い痛すぎる。 なお、意外なことにリバースモンスターで回復効果を持つモンスターはかなり珍しい。
どう見てもコストと効果が釣り合わないが、コントロール転移させてからリバースさせると800ダメージと引き換えに手札を2枚除外させる有能ハンデスになる。
ソーサラーというよりも美人局。
ちなみに原作での効果は「相手フィールドの魔法・罠カードを1枚選んで破壊する」という、そこそこ汎用性のあるものだった。
「光の護封剣」を破壊するために召喚されていたが、OCGではその原作再現すらできない。
こちらも闇のプレイヤーキラーが使用。王様による俺ルール全開の攻略法はもはや伝説。
原作では「自分フィールドを闇で覆い尽くす」という独特な効果だったが、OCG化の際に別効果に書き換えられた。 リバース時と自分スタンバイフェイズにアンデット族の攻守をほんの少しだけ上げる効果を持つが、このカード自体は悪魔族である。当然サポートカードは共有できない。 しかも効果を受けられるのはリバースした時に存在していたアンデット族モンスターだけなので、強化対象になったアンデット族モンスター共々守り切らなければフル強化できない。 そもそもこのカードの効果は原作におけるパンプキングの効果に近く、当のあちらはというと何故か闇晦ましの城の存在を前提とする効果に改変されている。闇のプレイヤーキラーとゴースト骨塚には何の接点もないので本当に謎。わけがわからないよ。 ちなみにこのカードも前述のカードを狩る死神同様にステータスが修正されているが、原作では「攻 1200/守 2500」と下級モンスターとしては非常に高い守備力を持っていた為、当時のカードプール的に下方修正は仕方ないと言える(もっとも原作ではレベルは表記されてなかったが)。
古き良きデッキ破壊カードのひとつ。後述の「メタモルポット」共々、今なお現役で【デッキ破壊】の中核を担える。どちらもリバースモンスターなのでサポートを共有できるのも強み。
ただコイツ単体では効果を連続で発動するためのアド稼ぎを維持する機能はないので完全にコンボ前提のカード。
数少ないリバースモンスターの制限カードの1枚。
コイツは手札から墓地に送られると、墓地のリバースモンスターを何でも1体回収することができ、それがこのカードの真価。 特殊裁定により墓地に送られた自分自身はサルベージできないが、別の暗殺者が入ればそちらを回収できる。回数制限もないので墓地に送られればまた別の暗殺者を回収でき、それが墓地に送られればまた(ry
???「まさに無限ループ!!」
こうして暗殺者は無限に使用可能な手札コストと化したため規制された。
同じ手札コスト要員で、かつゴヨウされたモンスターに「キラー・スネーク」が存在するが、即効性や爆発力ではこちらの方が上。
制限に指定されてからナリを潜めてはいるが、条件の緩いサルベージ効果はやはり強力。ステータス的にも恵まれているので、リバースデッキにおいては活躍の余地がある。
???「ふーん……ところで、リバース効果って?」
???「ああ! それって人喰い(ry
同名カードの回収をできなくされる弱体化を受けてしまった。
地味に「時」から「場合」になっているが、そもそもタイミングを逃すことがないので現状に合わせた変更と言える。 とはいえ複数枚積めるようになったことで、活躍の機会が訪れるかもしれない。
リバース時に敵2体自分1体の3体のモンスターをバウンスする。
1ターンに1度の制限もなく、自身も回収できるので延々と相手モンスターを2体までバウンスする最強カード!
に一見、見えるが、
実際には必ず指定の枚数バウンスしなければならないので単体での活躍が全く見込めないダメな奴。そうつまり犠牲になったのだ……
一見して強すぎるカードというのは大抵、調整版の実質下位互換であるというよくある面白くない話である。
数ある「ポット(ポッド)」モンスターの一角を務めるモンスター。その中ではコイツが1番有名なんじゃなかろうか。
リバース時にお互いの手札を全て捨て、新たに5枚ドローさせるという強力な手札交換効果。相手にもドローさせてしまうが、脅威の5枚ドロー&墓地肥やしは様々なコンボに利用できる。 デッキのカードを一気に減らせることから【デッキ破壊】でも活用可能。
モンスターをセットした相手が続けざまに魔法・罠を伏せまくるのはもはや様式美。このカードを警戒しよう。
メタモルポットと思ってガン伏せして殴ってみたらこいつだった?
知らん、そんな事は俺の管轄外だ。
アーティファクトとのシナジーを意識して作られたポッド。
損失を防いだ上にアーティファクトが破壊されれば大きなアドバンテージを得られる。 しかし良くも悪くも大味すぎてアーティファクトでの使用率は芳しくなかったりする。
フィールドのモンスターを総入れ替えする効果を持つ。
相手ターン中にリバースすることでフリーの全体デッキバウンスとして使用したり、また【デッキ破壊】では他のリバースモンスターと相性が良いので十分採用候補。 そして【カオスループ】の主軸としても活躍する。
単純に単体で見たメタカードとしてもかなり優秀だった時期も長く、
実際海外TCGではシンクロがバリバリ活躍するインフレ環境下で名誉の一時禁止化になるなど片隅におけない奴。
(デッキ含め)全て壊すんだ。
リバースモンスターを代表する問題児達。 禁止・制限カードになりうる性能のメタモルポット&カオスポッドが可愛く見えるほどのヤケクソ効果により、永らく禁止カードに指定されている。 登場当時からうっかり発動させたが最後、盤面がめちゃくちゃに荒らされたり、ゲームが振出に戻ったり(諸々の理由で相手ガン有利の大嘘)だったりで、 カードというよりメンコと表現できる無茶苦茶な奴らだった。 いまでは流石に効果自体は強いがリバース故に汎用性にかけるものの、 専用デッキを構築した際の危険度が尋常ではない。こいつらを使った専用デッキでなら表側にする手間の-1、-2アド程度なら簡単に取り戻して元手が増えるループデッキが簡単に構築できる。 デッキ破壊にせよバーンにせよ、先攻1ターンキルの温床になり得てしまうため、エラッタ無しでの緩和は難しいと思われていたが、2025 年1月に《サイバーポッド》が制限緩和されることが決定した。 今後の動向に注目される。
運次第で6000バーンをもたらす恐怖の存在、地雷カードの代表格の一つで良くも悪くもデュエルを大きく変えてしまうかもしれない。
世界大会でも使用された。 個別記事が作られている。
自分以外のモンスターを融合モンスターに変えてしまう。
エンドフェイズに破壊されてしまうが、モンスター効果を受けない・破壊されないといった効果があればこれを無視できる実用と浪漫を兼ね備えた一枚。 破壊耐性を持つ融合モンスターは《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》《D-HERO ダスクユートピアガイ》《地天の騎士ガイアドレイク》などが挙げられる。 破壊から守る手段としては、《聖遺物を巡る戦い》《禁じられた聖衣》などがある。
ペンギン・ソルジャーと並ぶ古豪。
闇属性・守備力2000・リクルート効果と壁モンスターとして抜群の使い勝手を誇り、グッドスタッフとして帝やカオスといったデッキにも入っていた。 サイドラやゾンバイアといった2100ラインの登場で姿を消したが、今もなおひっそりと墓守を支え続けている。
装備魔法の守護者であるガーディアン達をサーチする。
ガーディアン達は対応する装備魔法がフィールドにあることを要求するため使いにくい。 …が、それ以前にもゲート・ガーディアンや 以降も装備魔法とは関係ない様々なガーディアンが登場し、多種多様なモンスターをサーチできる独特のポジションを築いている。
バーンカードの古株。1枚辺り1000というバーンの求める理想値からすると相手次第ではあるが十分なダメージソースと言える。
ただ1000ダメージ出すカードは結構増えてきたため押され気味。
日本では平凡なドローソースで、追加効果も使いにくい。
にもかかわらず個別記事が作られている。
魔法・罠カードを手札に加えつつ、それまでにめくったモンスターを際限なく全てを墓地に送るという、地味に凄い墓地肥やし能力を持つ。
キメラテック・オーバー・ドラゴン始め墓地肥やしとキーパーツ回収を同時に行うために使われた。 今でこそ汎用性には劣り全盛期のように相性さえよければ単体で採用はできないものの、 嵌まった時の強さは圧巻で今でも専用構築であれば十分な性能を持ち、森羅という新たな居場所も得ている。 他に相性のいい魔法・罠カードとして、他の魔法・罠カードを発動できなくなる雪花の光と同じようにモンスターをめくりまくる 一枚目で魔法・罠引いても泣かないの。
リバースすると装備魔法をサーチできるおっさん。
装備全般をサーチできるが、セット&リバースの手間がかかるのがネック。アームズ・ホールの存在も目の上のたんこぶである。 それでもリバース主体のデッキならワンチャン……と思いたいが、リバースモンスターは装備魔法との相性が悪いという致命的な弱点を抱えてしまっている。 何故か獣戦士族なので天キでサーチ出来る。
リバースモンスターに新時代を到来させた一枚。
墓地肥やしと破壊を同時に行える優れた 「ライラ&ライコウを絡めた光の援軍」出張セットはライトロードに限らず様々なデッキで活躍した。 ドッペルゲンガー以来の魔法・罠カードの両方を破壊できるリバースモンスターでもある。
ようやく出てきた普通の魔法・罠除去を持ったリバースモンスター。だが何もかも遅かった。
効果モンスターの登場と共に出てきていればドッペルゲンガーの立場を食えたかもしれないが…
サイクルにラクーダあればリバースにリンクスあり。
お互いのエンドフェイズごとなので即効性は無いがトータルの枚数はあちらを上回り、オネストにも対応している。 あちらと同様ロックやパーミッションといったデッキでお呼びがかかる。
グラディウスシリーズから参戦した名物キャラ。強敵感溢れるカードイラストがとてもカッコイイ。
リバース効果で墓地のレベル4モンスターを回収できる。汎用性自体は高いのだが、蘇生に比べると若干微妙。 しかし、同じ出身元の超時空戦闘機の面々とは種族属性レベルが同じなので、組み込んでおくと案外活躍できるかもしれない。
リバース時にどこぞの禁止・制限カードが持つ強力な効果を使用することができる。幅広い選択肢の中から選べるので、腐ることはほとんどない。
ただし、このモンスターのレベルは9。 まともに活用させるなら、何らかのサポートは必要不可欠。占術姫デッキなら楽にセット出来る上、禁忌の壺1体で儀式の生贄を賄えるため、とても相性が良い。
幽霊と化した「スケープ・ゴート」。リバースすることで、トークンを任意の数だけ特殊召喚。
テキストを読むとわかるが、なんとトークンの使用には一切の制限がない。アドバンス召喚やリンク召喚の素材としてはもちろん、自身がチューナーなのをいいことにレベル5までのシンクロ召喚を狙うこともできる隠れた名カード。
後述の霊使いの1人、水霊使いエリアに非常に似ている子。
一応は別人扱いだがその関係性は全くの不明である。 それはともかく効果自体はサーチなので非常に単純ながら強力である。リバースでさえなければ。 でも可愛いからOK。
ストーリー上エリアルは死亡しシャドールとして取り込まれたが、その際もリバースモンスターとして登場した。
それが以下のカード。
何故かサイキック族。何故か封印されているのに平時と同じ能力値。なぜか除外ギミック。
となぜ?が大量につくカードだが、除外する場面が多いシャドールでは比較的使いやすい。 ちなみに儀式や融合により怪物のような姿になったカードや、影霊衣の巫女として復活したバージョンもあるがそちらはリバースモンスターではない。 |
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可愛らしいイラストが目を引く「霊使い」も最初はリバースモンスター。
属性さえあえば心変わりと変わらない上、霊使い本人と同じ属性をリリースして「憑依装着」になる事もでき、そうすると擬似的な除去にも使える。 とはいえ能力が低い上にリバースしても破壊された場合は効果が発動しないため、当時から使いにくい能力であった。 現在では豊富なサポートカードのお陰でそれなりに戦えるのだが、重要なのは能力値だったりなどでリバースすることは依然としてかなり稀である。
リバーステーマというより、セットがテーマ。サイクルリバースやリバースした時の効果もいる。
かのDUEL TERMINAL産のテーマであり、その第一弾から登場しているターミナル最古参組。 全員爬虫類族かつほぼ全員が光属性だが、そうは見えないグロテスクな外見をしている。設定的にもエイリアンだし仕方ない。
戦術としては他のテーマと同じくリバースモンスターを駆使して相手を翻弄し、堅実に盤面を固めつつアドを稼いでいくというもの。
ただ古いカード群故にそれを行うまでの展開力がほとんどないというのが悲しい。 リバースモンスターの効果自体も微妙なものが多く、いまいちパッとしない。 これでも登場当時は十分な性能で、地雷デッキとして環境に顔をだせる地力もあったのだが…。 テーマ内サポートも乏しく、デッキの構築難易度は他のリバーステーマより遥かに上。 登場当時はぶっ壊れといわれたW星雲隕石はあるんだけどね…。
その他の特徴としては、テーマ内モンスターの種類が異様に多い
ワームデッキを組む際には、それぞれのモンスターの効果とシナジーをキチンと把握しておこう。
遊戯王ARC-Vで我らがミエルちゃんが使用したアニメ出身のカテゴリ。
儀式とリバースという デッキからリバースモンスターを直接セットできる汎用リクルーターの存在や、自ら能動的に表示形式を変更する手段の豊富さが売り。他のリバースモンスターを混ぜても安定して動けるのでカスタマイズ性も高く扱いやすい。 永らく不遇カテゴリだったリバースモンスターの価値を向上させた立役者といえる。リバース使いはミエルちゃんに足を向けて寝られない。
9期序盤に登場したテーマ。こちらは融合とリバースが組み合わさっている。
戦闘にはリバースで、効果除去には墓地に送られた場合の能力によってアドを維持&稼ぎながら、融合体の強力な特殊召喚メタで制圧する──というのがコンセプトなのだが、ぶっちゃけリバースしなくても十分強い。 リバース効果自体は悪くないのだが、さっさと発動できる墓地効果も同じくらい強力だった上、テーマ内で能動的にセット、リバースできるカードが少なかったことから、 戦闘抑止力として相手から脅威に見られても、自分からすればリバース効果を重視する意義が少なかったのである。 しかし10期のストラクチャーデッキで新たなセット、リクルート手段や表示形式変更手段を獲得。リバース効果が以前より使いやすくなった。 前述した「占術姫」とはリバーステーマという面で相性が良く、【占術姫シャドール】という混合デッキが確立している。
財前葵の兄、財前晃が使用するアニメ産テーマ。
今度はまさかのリンク+リバースの構成となる。 リンク召喚する都合上、特殊召喚する手段が他より多く存在する。 また積極的に戦闘に関わるスタイルで、一部のモンスターは戦闘破壊耐性や連続攻撃の付与、自己強化にバトルフェイズ強制終了効果等を持ち、エースのリンクモンスターに至ってはただ相手をぶん殴るための自己強化効果がてんこ盛り。 従来のリバーステーマとは異なる爆発力が魅力。 何故か主人公以上にやたら「3」にこだわるカードが多い。
虫とも機械ともとれるグロテスクな外見が特徴的な昆虫族テーマ。
こちらもリンクモンスターとの混合となる。 妨害への耐性そのものはないものの、多くのモンスターが表側表示の時に相手の効果でフィールドから離れると、デッキや墓地からクローラーを裏側守備表示で特殊召喚する共通効果を持つ。 これにより次々と後続を呼び出し、自己強化できるリンクモンスターを召喚して数で攻めるという、いかにも昆虫族らしい戦法が得意。 リバース効果もサーチに蘇生、墓地肥やし等、優秀なものが一通り揃っている。 ただし下級は貧弱そのもので戦闘には滅法弱く、サポートは欠かせない。 サポートカードはどれも「星遺物」の名を冠しており、背景ストーリーでも、ジャックナイツの尖兵として「星遺物─『星鎧』」の監視・警護をしている模様。 |
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召喚成功時、リバースモンスターをサーチできる。
通常召喚にしか対応していないのがネックだが、リバースモンスター全般をサーチできる。 打点も下級としてはそこそこ。
リバースモンスター2体で召喚できるリンクモンスター。
【シャドール】や【クローラー】でもリンク召喚可能。 手札からのセット、墓地肥やし、サーチと至れり尽くせりの効果でリバース主体のデッキ全般での活躍が見込める。 何気にリンク2としては攻撃力が高い。
リバースモンスターにおける代表的なサポートカード。
セットしたターンにリバースしたり、効果を使い終わって棒立ちになったモンスターを再び裏側にして再利用したりと活用の場は多い。 月の書は妨害札として使えるのもポイント。
フィールドのモンスター全てを裏守備にできる汎用カード。制圧モンスター群を纏めて無力化することもできるので、腐ることはあまりない。
ただ相手に大量のドローを許してしまうので注意。
セット状態で蘇生できる魔法という貴重な存在。
相手も同じく蘇生できてしまう上に相手の墓地にもモンスターが必要な点に関してはケアを考えておきたいところ。
とても単純な効果をした通常罠。
パッと見その辺のストレージに落ちていそうなカードだが意外とコンボ性が高く、状況に応じて様々な使い方ができる。 セットしまくったモンスターを相手ターン中に一気にリバースさせたり、緊急時の防御手段として使用したり、ミラフォ等の攻撃反応罠を回避したりと汎用性も高い部類。 似たような効果を持つ罠は他にも存在するが、このカードは最もクセが少なく扱いやすいのが特徴。 もちろん採用するデッキは選ぶが、このカードも「テキストがシンプルなカードは強い」法則が当てはまる1枚だろう。
???「すり替えておいたのさ!」
コンボの多さに定評のあるカード。 リバースモンスターを裏守備にするのみならず、墓地に送っておきたいサポートカードをデッキから引っ張ってこれる。「強制脱出装置」等でバウンスして擬似的なサーチ手段として使うのも手。
墓地のリバースモンスターを相手フィールドに特殊召喚。
「メタモルポット」や「カオスポッド」を送り付けてやろう。「ファイヤーソーサラー」でハンデスさせるのもおもしろい。 ただし当然ながら別のカードでリバースさせなければならない上に、フィールドに残すと各種素材に使われてしまうので注意しよう。
手札から不要なリバースモンスターを捨てて代わりをサーチ。使ったらセット状態に戻るので繰り返し使い回せる。
リバースモンスターは属性が統一されているため使いやすい。 墓地に送るのは効果なので、【シャドール】では毎ターン墓地効果を発動させつつデッキからシャドールをサーチするというアド稼ぎの塊のようなプレイングができる。
特殊召喚したモンスターは強制的に表側表示になる。
この効果は裏側守備表示で特殊召喚した場合でも適用されるので、リバースモンスターの弱点であったセットしてからのタイムラグをいくらか解消することも可能。 ただリバースモンスターは総じて攻撃力が低いモンスターが多いので、強制戦闘効果とは相性が悪い。素材にするなり再びセットし直すなりしてカバーしよう。 また「カオスポッド」と並んで【カオスループ】の中核を担う。
毎ターン「月の書」、「太陽の書」の効果が使える「クローラー」のサポートカード。
即座にリバース、セットできる効果の強さは言わずもがな。 「星遺物」のカードなのでサーチしやすいのも強み。
守備表示モンスターを全て攻撃表示に変更しつつ、「機皇」モンスターをリクルートする「機皇」のサポートカード。
リバース効果を即座に使えるだけでなく、モンスターが2体並ぶのでシンクロ・エクシーズ・リンクと言った各種召喚法にも繋げられるのが強み。 また、リバース効果でEXから融合モンスターを呼べる幻想召喚師の効果発動とリリースコストを同時に用意出来る為、この2枚を主軸とした【幻想機皇】と言うデッキも存在する。 |
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代表的なリバースメタ。フル投入したキーカードをことごとく除外されては目も当てられない。
登場当時はリバースモンスター全盛期だったため、多くのデッキで害虫駆除や壺破壊に勤しんでいた。 その後はリバースモンスターの低迷と共に採用率が落ちるも、【シャドール】が環境に躍り出た時期にはサイドデッキへ投入されることも少なくなかったとか。
アニメでは普通にやっていたが、OCGにおいては唯一表側守備表示で通常召喚する手段となる。
そして同時に、リバースモンスターの存在意義を否定するメタカード。
早い話がリバースモンスター版スキドレ
やはりリバースモンスターの存在意義を(ry シャドールの墓地に送られた時の効果など、リバースモンスターの持つあらゆる効果に対して有効に働くので最も強力なメタである。
裏側守備表示モンスターを表側にしてバーンを与える。当然のようにリバース効果は発動できない抑制効果持ち。
大量に伏せていた時にこれを使われると、バーンダメージは喰らうわ効果は発動できずに棒立ちになるわでロクなことがない。
「停戦協定」のライフ回復版。
当然のようにリバース効果は(ry
発動時に守備表示モンスターを強制的に攻撃表示にする。
やっぱり(ry
……というか過去にはこのような、やたらとリバースモンスターを意識した表示形式変更カードが大量に送り出されていた。
セットモンスターを表側にし、守備力2000以下なら破壊・それより高ければセット状態に戻す落とし穴の一種。
そして一応はリバースメタの筈なんだけどサポートにも成り得る微妙な立ち位置に居るカードなのである。
どう言う事かと言うと、確かに大半のリバースモンスターは守備力2000以下な為に破壊されてしまう。(*3)
…の、だが、一度「表側表示にする」処理を挟むせいか、一時期はリバース効果は発動出来ると言う裁定が下されており、結局はリバース効果を使われてしまう為にメタとしては使いにくいと言う有様になっていたのだった。 逆にリバースサポートとして見ると、伏せてからしか使えない上にほとんどのリバースモンスターは破壊されてしまうとはいえ「フリーチェーンでリバース効果を発動出来る」貴重な手段として元祖デッキ破壊デッキの【三原式】でも採用される程の活躍を見せた。 更に、現在では守備力2000オーバーのリバースモンスターも増えており、それらの場合は再度セットされる為にもう一度リバース効果を使用すると言った使い方も可能となった。 しかし、2020年4月に施行された11期からのマスタールールにて「効果の発動前に、その効果を発動できる場所に存在しなくなったカードの効果は発動しない」というルールが追加され、「ダーク・ファミリア」や「子型ペンギン」と言った一部のリバースモンスターを除き、破壊された・再度セットされたリバースモンスターの効果は発動しないと言う裁定に変化し、従来の様にリバース効果を発動させる為には守備力2000以下のリバースモンスターに破壊耐性を付けて表側守備表示で残すと言った工夫が必要になった。 これによりサポートとしては使いにくくなった一方で(おそらく当初のデザイン通りに)メタとしては機能する様になった、と言う複雑な経緯を持つカードなのである。
悪名高き魔導サイエンティストから生み出されるメタカード。当然融合召喚などされない。
これによりペンギン・ソルジャーでバウンスなどといった行為を許さず、融合モンスターの大群によるリンチを加速させた。 だがあちらが禁止にされた後は出番がなくなった、簡易融合が来ても。だって記されたカードじゃないと融合召喚できないし居座れないし。
リバースのみならず墓地で発動する効果全般に刺さるメタ。
サイコ・ショッカーを始めとする帝ラインの2400より絶妙に高い50もポイント。 帝と共に投入され、墓守の偵察者のみならず黄泉ガエルなど便利な壁モンスター諸共叩き伏せ無力化していった。 現在はそういったモンスターを展開の過程で墓地に落とすのが主流なので、活躍の場を失っている。
裏側守備表示モンスター殺すマン、ダメージステップ開始時に発動する。
ミスティック・ソードマンとか六武衆-イロウとか類似効果も多い。 そして低ステータスや条件付きなど欠陥持ちが多く、勝手に壊れる奴までいる始末。 増援で持って来られることもあった。
守備表示モンスター殺すマシーン、一つ後のダメージ計算前に発動する。
以前はこうして破壊される場合でも発動できたのだが、ダメージ計算前に破壊されても効果が発動できなくなったためこの系統のモンスターも苦手になった。
9期の最終版において遂に爆誕してもうた、リバースモンスター最大の天敵だドン!
相手モンスター全員に攻撃できる上に、守備表示モンスターは問答無用で墓地送りにして、その上1000ダメージを与えるザウルス。 リバースする前に除去してくるこの恐竜さんの攻撃が通ると、場合によっては盤面が一瞬で崩壊することすらあるドン。 そのくせ召喚条件は緩いわ超進化薬でスグに飛んでくるわで、本当に2体以上並ばれた時の絶望感は半端じゃない恐竜ザウルス。 攻撃される前にリバースさせて処理するのが最前の手だドン。 ただ相手モンスターを除去する効果を持つリバースモンスターは、リバーステーマ内じゃそこまで数が多くないから注意するザウルス。 |
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リバースでもサイクル・リバースでもない最初の一枚。通称エロペンギン。アニメでは
リバースした時に存在するモンスターにステータス強化を施し、更に増強させていく闇晦ましの城があったため紛らわしいということでこうなったのかもしれない。 モンスターに加えて魔法・罠でもイけるバウンスと水属性モンスターの微々たる強化がついており、高い守備力も相まって生き残りやすい上にフィールドでただのお飾りにならないのが強み。【ペンギン】デッキでは貴重な除去要員としても活躍できる。 まあ、ステータス強化はほんとに微々たるものなのでお飾りとどう違うのかと言われると答えに窮すのだが。
長きにわたって一枚だけしかカード化されなかった
だが2つの ステータスはしょっぱいが、効果はカバーする労力に値する価値があり、 長年に渡り、そして今なおメタビートで活躍し続けている。
もう垣根が壊れました。なんでリバースじゃ駄目なんですか?
ライオウらを止められる1900かつデブリ・ドラゴンで吊り上げてグングニールorドッペルウォリアー展開でトリシューラというコンボもあり、シンクロ軸のデッキにおいてそこそこの人気を博した。 なお、他に食べられない時は自分を食う。
裏守備で自己再生できる。
ゼクスの方は爬虫類族モンスターを1体墓地に送る効果とヤガンがいる時に戦闘破壊耐性を得られる効果があるため、なんとかしてヤガンをリバースさせたい。 ありがちな回数制限はないが自分フィールドのモンスターがゼクス1体である必要があるため、応用は難しい。 なお、聖なる輝きがあると表側守備表示で蘇生する。
リバースした時の効果を持つ最上級モンスターで、遊馬の使ったカテゴリであるドドドの一体。
効果はなかなかだが、禁忌の壺が出た後では霞むというもの。 しかも攻撃力3500になるには自分ターンで反転召喚しなくてはならない。 元々の攻撃力は低いので場に出すのは容易だが、リバースじゃないせいで各種サポートを使えない。 更にアニメではリバースモンスターだったが、OCG化に際してリバースモンスターではなくなった。これはなんでリバースじゃ駄目なんですか?
カイトに付き従う多機能ロボット。OCG化した際には、やはりと言うかフォトン、ギャラクシーのサポート的存在になっているが、リバース効果も面白い。
コイツはセット状態から起動させるとリバース効果でカシコマリカウンターが乗り、更にそれを消費することで攻撃力を一気に2000まで底上げすることができるのだ。攻撃力2000というのは大概の下級相手なら殴り倒せるような数値で、戦闘もこなせるオービタル7の一面をよく表している。 彼の口癖である「カシコマリ」をカウンター消費として再現していたり、自爆機能まで搭載済みと、実践向きでは無いにしろキャラカードとしての完成度は非常に高い。 また彼の嫁やコスプレした主人がOCG化されているあたりも恵まれている。 カイトとオービタルでオーバーレイしたり、嫁と並べて団結の力で殴ったりしたりと、ファンデッキ作成にはもってこい。
日本の最高神にして、スピリットモンスター最強のステータスを持つ最上級モンスター。
岩隠れのシーンでも再現しているのかスピリット共通の特徴である「特殊召喚不可」はおろか、スピリットの象徴に限りなく近い「召喚」すらできないという凄まじすぎる召喚条件を持つ。初見だとコレデドウヤッテタタカエバイインダとなること請け合い。 要はアドバンスセットしろということである。 エンドフェイズに手札に戻ってしまうスピリットで、かつ生贄2体が必要最上級で、更には効果発動のためにリバースする必要があるという、現代の高速環境をこれでもかとばかりに逆行するようなモンスターだが、その分効果は強烈。 リバース時には自身以外の全除外効果が発動する。対象にも取らない破壊ではない除外効果。それがフィールド全体に及ぶというのだからかなりえげつない。 更に自力で裏守備からリバースできる希少な効果を持っており、この手のカードにしては相手ターンでも発動させやすくなっている。ちなみに1枚のドロー効果付き。 その神々しいデザインとロマン溢れる豪快な性能に惹かれて、専用デッキを組むものもいるとか。 |
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遊戯王 遊戯王OCG リバース 速さが足りない! シャドール 占術姫 ティンダングル 三原式 所要時間30分以上の項目 霊使い マイナー 誘発効果 リバースモンスター 遊戯王OCG用語項目 サブテラー ポット ポッド 表裏徳之助 方中ミエル 財前晃*1 王国編ではそのフィールドに適合したモンスターの攻守を30%上昇させる「フィールド・パワーソース」と言うルールが存在する為、「闇のプレイヤーキラーが扱ったモンスター達は《闇》のフィールド・パワーソースを得ていただろうから本来のステータスに戻した」と言う決闘者達の推測。なお、闇のプレイヤーキラーが扱った他のモンスターは30%増しにすると原作でのステータスに近くなるが、このカードのみ30%増しのステータスが「攻 1794/守 2509」と、原作でのステータス「攻 1800/守 2000」に守備力が全然合わなくなるので再現率も低いと地味に不遇。
*2 ダッカーでは上級しか存在しない巨大戦艦をサルベージできず、(ネタ的な意味でも)「ボスラッシュ」を主体とすることが多いため、セットすらままならないことがほとんどである
*3 そもそもこのカードの登場以降、破壊されない守備力を持つリバースモンスターはワーム・ヴィクトリーまで実に10年ほど出て来なかった。