E・HERO マッドボールマン(遊戯王OCG)

登録日:2020/07/11 Sat 20:04:05
更新日:2020/08/01 Sat 17:42:06
所要時間:約 5 分で読めます





【テキスト】
融合・効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻1900/守3000
「E・HERO バブルマン」+「E・HERO クレイマン」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。


遊戯王GX及び遊戯王OCGに登場したモンスター。
遊戯王GXの主人公、遊城十代が使用するE・HEROの1体。
直訳すると「泥団子男」。カッチョ悪い

見た目は、クレイマンの顔をバブルマンの顔に付け替えたといった感じであるが、全く同じというわけでもなく、手足や肩の部分が丸っこくなっているなどの相違点もある。
が、なんにせよかっこ悪い。そんなわけで一部では「融合失敗」と揶揄されることもある。


【概要】
「遊戯王デュエルモンスターズGX めざせデュエルキング!」攻略本の付属カードで登場。
何と言っても、特筆すべきはE・HERO史上最高の守備力3000
攻めが主体のE・HEROにとっては貴重な壁モンスターになれる。
また、攻撃表示で装備魔法の「最強の盾」を装備すれば、攻撃力4900という破格の数値を叩き出せる。
また、融合素材のバブルマンとクレイマンは共にレベル4の戦士族なので、非常に使いやすい。


【アニメでの活躍】
初登場は十代VSカイザー亮戦(1戦目)。

サイバー・ドラゴンやツインの攻撃力を上回る守備力3000を活かして攻撃を耐えようとしたが、攻撃力4000のサイバー・エンド・ドラゴンを出され貫通効果とパワーボンドによる強化で敗北してしまった。


と、初登場時の活躍から何となく察した人も居るだろうが、このカードは敵の強さを見せつけるために戦闘や効果であっさり破壊されてしまうことが多かった。
アニメ・OCG共々3000というステータスは最上級クラスを表す指標として度々扱われており、
守備的なモンスターであるこのカードは物語の都合上どうしてもやられ側に回ってしまうことが多かったのである。

しかし、根っからの不遇モンスターという訳でもなく、「十代VSサイコ・ショッカー」戦ではフィニッシャーになるなど、壁モンスターにしてはかなり珍しい活躍をしている。
アニメでこのカードは計5回のデュエルで使用されたがその勝敗は3勝2敗と一応は勝ち越しており、カードとしての活躍はともかく決して負け要因というわけでもない。

ちなみに、召喚された時にすんごい呻き声を上げた。


追記・修正はマッドボールマンを融合召喚してからお願いします。




























さて…アニメは不遇だけど、OCGなら活躍できるかも?と思った人も居るだろう。

だが、現実は甘くなかった。



E・HERO ガイア
融合・効果モンスター
星6/地属性/戦士族/攻2200/守2600
「E・HERO 」モンスター+地属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが融合召喚に成功した場合、 相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動する。
ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力を半分にし、 このカードの攻撃力はその数値分アップする。

属性融合HEROの1体。
当然バブルマンとクレイマンでも出せるし、融合素材はマッドボールマンより遥かに緩い。
攻守のバランスも良く、最強の盾を装備すればマッドボールマンと大差無い攻撃力4800になる。
そして、「フォース」を内蔵しており、攻撃力が1600より高い相手モンスターを対象に取れば、攻撃力3000以上になる。
これなら、マッドボールマンの守備力3000を越えるモンスターでも殴り倒せるので、アタッカーとして申し分無い。
というより守備3000の壁なんてまずいらん
極めつけに、レベルと属性はマッドボールマンと同じ。
あらゆる方面で泥団子を殺しにかかっている…



マッドボールマン「だが、ガイアはスキルドレインとか効果無効に弱いからまだ何とか…」



E・HERO アブソルートZero(ゼロ)
融合・効果モンスター
星8/水属性/戦士族/攻2500/守2000
「HERO」と名のついたモンスター+水属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの攻撃力は、フィールド上に表側表示で存在する 「E・HERO アブソルートZero」以外の 水属性モンスターの数×500ポイントアップする。
このカードがフィールド上から離れた時、 相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。


こちらもバブルマンとクレイマンで出せる属性融合。
こちらは、フィールドから離れた時に問答無用でサンダー・ボルトをぶっぱなすチートカード。
スキドレを始めとする効果無効の類は場以外の効果には干渉しない、もしくは場から離れた時点で関係が切れる事がほとんどなので問題になることはまずない。
むしろ相手だけ損をすることになるのでシナジーすらある。




マッドボールマン「まだだ…!プリズマーという最後の希望が…!」


プリズマー「頼むぜ、エリクシーラー」


E・HERO エリクシーラー
融合・効果モンスター
星10/光属性/戦士族/攻2900/守2600
「E・HERO フェザーマン」+「E・HERO バーストレディ」+「E・HERO クレイマン」+「E・HERO バブルマン」
(ry

プリズマーのチラ見せ要員として最適なE・HERO。
クレイマンを本命にしても、同じバニラで同時採用の機会が多いフェザーマンとバーストレディがオマケで含まれているのは大きい。

そしてこの手の産廃融合最後の希望「簡易融合」ですらたったレベル1の差によって非対応

なお、「このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。」の一文は、効果外テキストであるため、効果ではない。お、それなら効果を持たないモンスターサポートでワンty
しかし、分類は「効果モンスター」であるため、効果を持たないモンスターとしては扱わない
ルール上、効果として扱わない効果外テキストしか持ってないのに。何?効果を持たないのであれば効果を持たないモンスターではないのか!?

というわけで効果を持たないモンスターをサポートするカード(ダイガスタ・エメラル等)の効果の対象にできない。
効果持ってないのに!

これらの理由に加えてEXデッキは15枚という枚数制限があるので、何の効果も戦闘力も魅力も持たないマッドボールマンを入れる余裕はない。
つまり全くと言って良いほど採用されない

単体性能だけなら泥団子とどっこいどっこいのスチームヒーラーですら、簡易融合に対応しているが故にプリズマーのチラ見せ要員としてもセイラーマンと差別化して採用できる余地があるのに・・・。

変なデメリットがあるモンスターに比べると扱いやすいが、「効果を持たない効果モンスター」である点が物凄く足を引っ張っている。
そもそも当時の基準からいっても3枚ものディスアドを支払った結果が「千年の盾」と同レベルってどうなのよ…。

「最強の盾」で攻撃力4900になれると書いたが、元々攻撃力が高い戦士族ならばこれを同条件でこれと同等以上の数値に達することはザラ。

どうしても使いたいのなら「反転世界」などと組み合わせよう。
まぁ同じ守備力3000でももっと使いやすいモンスターはゴロゴロいるが…。

マッドボールマン「」


フレイム・ブラスト「元気だせよ泥団子」



【余談】
実は攻略本が絶版になってから1度も再録されていないので、意外と入手しづらい。
持っている人は、大切にしてあげよう。



追記・修正は、マッドボールマンで相手ターンを凌いでからお願いします。


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最終更新:2020年08月01日 17:42