E・HERO フェニックスガイ(遊戯王OCG)

登録日:2021/08/02 Mon 14:39:20
更新日:2025/04/05 Sat 14:49:50
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《E・HERO フェニックスガイ》は遊戯王GX及び遊戯王OCGに登場したモンスター。

【テキスト】

《E・HERO フェニックスガイ》
融合・効果モンスター
星6/炎属性/戦士族/攻2100/守1200
「E・HERO フェザーマン」+「E・HERO バーストレディ」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードは戦闘によっては破壊されない。

【概要】

初出はD-HEROが初登場した「ENEMY OF JUSTICE」。
風属性の《E・HERO フレイム・ウィングマン》と対になる融合HERO。
GXには「E・HEROは複数の融合モンスターに融合出来る」と言う設定があり、ある意味では属性融合の先駆けとも言える存在。

しかし効果は戦闘破壊耐性だけと、OCG的には使い所に困るカード。
当時は「《サイバー・ドラゴン》に戦闘破壊されないのでこちらの方がマシ」と言われたこともあるが、場持ちを気にするならそれこそ高い攻撃力と強力な効果を持つHEROを優先した方が良い。
そもそも今の環境じゃ《サイバー・ドラゴン》は専ら融合素材にされてるし。
後に登場した《Ai打ち》とのコンボで高打点モンスターを一方的に撃ち倒してバーンを放てる様にはなったが、同じ戦闘破壊耐性だけでなく戦闘勝利時に1ドローの効果を持ち、より少ない消費で出せる《M・HERO カミカゼ》の方が相性が良いので差別化とするには微妙なライン。
戦闘破壊以外の耐性が一切無いことは、この時期のカードにはよくあることなので気にしてはいけない。

【関連カード】

《E・HERO シャイニング・フェニックスガイ》
融合・効果モンスター
星8/炎属性/戦士族/攻2500/守2100
「E・HERO フェニックスガイ」+「E・HERO スパークマン」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの攻撃力は、自分の墓地の「E・HERO」と名のついたカード1枚につき300ポイントアップする。
このカードは戦闘によっては破壊されない。

同じく「ENEMY OF JUSTICE」で初登場した、フェニックスガイとスパークマンの融合モンスター。同パックのパッケージを飾っている。
素材的には《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》の対となる存在か。
フェニックスガイの戦闘破壊耐性に加えて、《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》と同じ、墓地のE・HEROの数だけ攻撃力アップの効果を追加したモンスター。

……とてもじゃないが召喚難易度に見合った効果とは言えず、OCG的にはほぼ《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》の下位互換扱い。
そもそも攻撃力アップと戦闘破壊耐性が致命的に噛み合っていない。
まだ融合素材の方が使いやすいじゃないか……。
勿論、沼地マンこと《沼地の魔神王》で楽々と出せるが、シャイニング・フレア(ry

正直枚数制限のない「融合デッキ」時代でも「あってもなくてもどっちでも良い」程度の扱いだった。
ちなみに進化前と違って攻撃力の固定化で折角の自己強化を無視する《Ai打ち》との相性は最悪。

【アニメでの活躍】

エド・フェニックスが使用。
初登場はまだカイザーだった頃の丸藤亮戦。
同じ攻撃力を持つ《サイバー・ドラゴン》を戦闘耐性で一方的に破壊し、《サイバー・ツイン・ドラゴン》+《パワー・ボンド》の5600の2回攻撃も伏せカードでライフを足しつつ凌いでみせた。
その後は《E・HERO シャイニング・フェニックスガイ》を融合召喚しサイバーツインを戦闘破壊。
亮の切り札である《サイバー・エンド・ドラゴン》の攻撃も伏せカード「《デステニー・デストロイ》(アニメ版)」で墓地にE・HEROを足して強化し返り討ちにしてフィニッシャーとなった。

E・HERO対決となるエドVS遊城十代戦(2戦目)でも使用。
またしても同じ攻撃力であるフレイムウィングマンを耐性で戦闘破壊し、テンペスターの攻撃も凌ぐ。
《E・HERO シャイニング・フェニックスガイ》でテンペスターを倒すも、《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》に装備された《ライトイレイザー》の効果で戦闘後に除外されてしまった。
しかしこの除外をトリガーとしてエドは《D-タイム》を発動し……

と、フェニックスガイ及び《E・HERO シャイニング・フェニックスガイ》の活躍はここまで。
《D-タイム》でD-HEROを呼び出して以降、エドはその後のデュエルでも始めからD-HEROを使うようになり、出番が無くなってしまった。
フレイムウィングマンもネオス登場以降は使われなくなったが、終盤のダークネス編でも攻撃には失敗するもののシャイニングフレアが登場した場面がある他、
十代の卒業目前に第一話と重ねる演出が行われた恩返しデュエルにてフィニッシャーとなったので扱いは雲泥の差。

さらに、その後のメディアミックスやOCGで、エド=D-HEROまたは漫画版で使用したV・HEROのイメージが付いてしまった為、ファンデッキでも中々採用されないという憂き目に……。
フレイムウィングマンは他カードのイラストに描かれたり、強力なリメイクカードが登場したりしているのに。

【余談】

フェニックスガイにとって鬼畜モグラこと《N・グラン・モール》や《キメラテック・オーバー・ドラゴン》は天敵。
前者は戦闘耐性に関係なく双方をバウンス、後者は高攻撃力のサンドバッグにされてしまう。
キメラオーバーの詳しい入手時期は不明だが、仮に再戦する機会があっても2人ともフェニックスガイの対抗策は増えていた。

名称が「〇〇マン」ではなく「〇〇ガイ」となる唯一の融合E・HERO。

更に時は流れ、遊戯王ラッシュデュエルにてE・HEROのストラクチャーデッキが発売される事となった。
フレイム・ウィングマンが表紙を飾り、それに合わせてフェザーマンとバーストレディを含めた既存のE・HERO達もラッシュデュエルに参戦した。
そして、OCGにおける融合召喚に相当する「フュージョン召喚」が目玉のストラクであり、紹介の中でフェザーマンとバーストレディの組み合わせを指して「この2体から状況に合わせてどちらかを呼び出せ!」と記載されていた。
つまり、このストラクにてフェニックスガイも一緒にラッシュデュエル参戦…と思われたが、

E・HERO バースト・ウィングマン「……」

フェニックスガイ「誰?ねぇ…!!誰なの?怖いよおッ!!」

なんとフェニックスガイの代わりに同じ素材で出せるラッシュデュエルオリジナルのフュージョンモンスターが参戦。つまり、フェニックスガイがハブられると言う事になってしまった。
オマケに紹介文を流用してしまったのか、公式Xでの紹介にて「アニメ「GX」で活躍したエースがラッシュデュエルにも登場!」と、ラッシュデュエル初出でありながらあたかもGXにバースト・ウィングマンが登場し活躍したかの様な扱いがされており、決闘者達の腹筋へのダイレクトアタックが決まっていた。
何故このような扱いになったのは不明だが、一説によると「ラッシュデュエルには“条件付きの戦闘破壊耐性”持ちはいるが、“無条件での戦闘破壊耐性”を持つモンスターは存在しないため、無条件での戦闘破壊耐性を持つフェニックスガイは強すぎると判断されたのではないか?」と言う意見もあるが、全ては神のみぞ知る。


追記・修正は不死鳥の如く攻撃を耐えられる方がお願いします。
























未来の運命を決める『HERO』

死や破壊の運命を超越し

不死鳥のごとく舞い戻る


時は流れること2021年…

そいつは突如やって来た

D-HERO デストロイフェニックスガイ
融合・効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻2500/守2100
レベル6以上の「HERO」モンスター+「D-HERO」モンスター
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの攻撃力は、自分の墓地の「HERO」カードの数×200ダウンする。
(2):自分・相手ターンに発動できる。
自分フィールドのカード1枚とフィールドのカード1枚を破壊する。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
次のターンのスタンバイフェイズに、自分の墓地から「D-HERO」モンスター1体を特殊召喚する。

第11期「BURST OF DESTINY」で登場したOCGオリジナルの融合D-HERO。
《E・HERO フェニックスガイ》と《D-HERO Bloo-D》が融合したような外見をしており、「Dで始まる単語+ガイ」という命名法則に加えて、ステータスやエフェクトと合わせてD-HERO版《E・HERO シャイニング・フェニックスガイ》とも言える。*1

【効果について】

(1)のエフェクト

セメタリーのHEROの数を参照とした敵全体の弱体化。
このエフェクトは永続な上にこのモンスターの融合召喚に成功すれば最低でもセメタリーには2体のHEROがいるので、青眼ライン未満のモンスターなら楽々討ち取れる。
勿論、【D-HERO】ならセメタリーにHEROが溜まりやすいので更に弱体化が可能。

(2)のエフェクト

フリーチェーンで自分のフィールドのカードとフィールドのカードを1枚ずつ破壊。
基本は自分と相手の1:1交換がメインになるだろうが、自分の場の2枚を破壊する事も可能。
カウンターの貯まった《幽獄の時計塔》を破壊するトリガーにもなるし、《D-HERO Bloo-D》の装備を破壊して吸収効果を再び使える様にも出来るし、自身を選べば相手の除去を躱しつつ(3)のエフェクトに繋げられる。

(3)のエフェクト

被破壊時の次ターンスタンバイフェイズにセメタリーからD-HEROを蘇生するというもの。自身も対象に出来るので不死鳥の如く自己再生も可能。
《D-タクティクス》と組み合わせれば1枚破壊+1枚除外と言う嫌らしいコンボも可能。
またこの効果は破壊直後に発動処理が入るので、破壊後に《D-HERO デストロイフェニックスガイ》をセメタリーから移動されても他に蘇生できるD-HEROがいれば不発にならない。

セメタリーにHEROを溜めて戦闘破壊を困難にしつつ、破壊以外の除去を躱しながら相手のカードを破壊し自己再生、と非常に場持ちの良い妨害モンスターとして機能する。
特に融合素材に使える《D-HERO ディアボリックガイ》《D-HERO ディナイアルガイ》と併用する事で《D-HERO Bloo-D》と同時に並べてモンスター効果も封殺すると言うかなり嫌らしい布陣を敷く事も可能。

【解説】

総じてエフェクトが単体で完結しているため、【D-HERO】以外でも《フュージョン・デステニー》と《D-HERO ディアボリックガイ》&《D-HERO ディナイアルガイ》か《D-HERO ダッシュガイ》&《D-HERO ディバインガイ》の組み合わせ辺りで他のデッキに出張出来る程の高スペックを持つ。
勿論エドのファンデッキでも無理なく採用できる性能で、ファンからの評価も高い。まぁ、Eの方のフェニックスガイが弱いのは変わらんが

捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》を引き連れた大会環境における流行っぷりからDragoon D-END》を差し置いて「令和の《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》」*2、「調整版ドラグーン」と揶揄される事も。
もっとも効果含めると「令和の《マジェスペクター・ユニコーン」のほうが近いという意見も。
どっちにしろ禁止カードが比較対象になるという

流石に本体性能ではドラグーンには劣るが、融合素材が殆どのデッキで使いようがなかった打点が低い最上級バニラだったドラグーンと比べると、融合素材の組み合わせが豊富で素材に使った後も役目がある。
融合カードである《フュージョン・デステニー》の本来のデメリットが《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》でコピーした時より軽いので素引きしても困るどころか出来れば素引きして使いたい。
ドラグーンの融合カードであった《真紅眼融合》はデメリットが非常に重く素引きした場合はそのターン《真紅眼融合》を発動するか本来のデッキの展開をするかの選択肢を迫られ、《真紅眼融合》が不発になってしまうと召喚すらできなくなると言った悲惨極まりない事が起きていた。
しかし、《フュージョン・デステニー》の場合は本来のデッキの動きに妨害を貰った後に発動することが可能なため非常に取り回しが良い。
と言った具合にドラグーンより使い勝手が良い面もあるので、それらを含めた総合評価ではドラグーンを上回るとの意見すらある。

その結果、大会環境では「相手の《D-HERO デストロイフェニックスガイ》に対抗するには先にこちらが《D-HERO デストロイフェニックスガイ》を出すのが手っ取り早い」と言わんばかりにほぼ全てのデッキで採用される結果となり、
この大流行を止めるため、上述の理由もあって《フュージョン・デステニー》が無制限から一気に禁止指定を受ける事となった。

これにより《D-HERO デストロイフェニックスガイ》の出張は完全に消え、【D-HERO】専用の切り札ポジションに収まったため、結果的には1番被害の少ない形で収束する事となった。
でも折角の屋台骨を奪われた【D-HERO】使いは泣いていい。

しかし、商売的事情だったのかその3ヶ月後の改訂で《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》と入れ替わる形で《フュージョン・デステニー》が制限指定への緩和を果たす。
再び出張採用が懸念されたが、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》が禁止になったためどんなデッキにでも入る訳ではなくなり、メインデッキにサーチ手段を積む必要が出て来たため以前より安定して出せなくなった事から大会環境から姿を消した。










…しかし、


真実(マジ)かよKONAMI(コナミ)クン…!?


デスフェニが…!!


デスフェニが!!!


悪夢(ユメ)”じゃねえよな…!?


還って来る…オレ達の“黄金時代(トラウマ)”が還って来る!!


すぐ“帰国”する…!!


そんな中2022/5/9、遊戯王マスターデュエルで《D-HERO デストロイフェニックスガイ》が実装された。
リミットレギュレーションの違いから《フュージョン・デステニー》《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》のどちらも禁止になっていない状態での実装となった。
一応実装と同時に《フュージョン・デステニー》に規制が入ってはいたものの、準制限止まりであったため素引き確率が下がった程度でしかなく、そもそもが《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》でのコピー前提となるのでほぼ意味を成してなかった。

更に、OCGでは出張セットを揃えるのにそこそこ出費が痛かった*3が、
マスターデュエルにおいては《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》と《D-HERO デストロイフェニックスガイ》はURでそれ以外はRなので生成含めて入手しやすく、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》は他のデッキでも使えることから既に確保していたユーザーもいたため、出張セットを揃えやすい環境になっていた。
…その結果、マスターデュエル内での話とは言え再び《D-HERO デストロイフェニックスガイ》の出張が猛威を振るう事となった。

あまりの蔓延っぷりにマスターデュエル内でも規制が囁かれているが、
OCGの例を見れば分かる様に《D-HERO デストロイフェニックスガイ》か《フュージョン・デステニー》、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》の内どれか1つが禁止にならない限り止まらないのは明白であり、
実装と同時に実施されたリミットレギュレーションでも、《真竜皇V.F.D.》や《十二獣ドランシア》などOCGではとっくに禁止になってるカードがあるにもかかわらず禁止カードに格上げされたカードがなかった事から本当に規制(特に禁止カード化)されるのかどうか怪しむ声すらある。

その結果、2022年8月31日付でパーツに規制が入った……のだが、


運営「許さねえぞ…よくもオレ様をここまでコケにしてくれたな。殺してやる…」
デスフェニ「ヤバイぜアナコンダ!!」
アナコンダ「くっ!」
ディバイン「大変だねアンタら」


ディバインガイ「なんで!?なんで俺なの!?」


よりにもよってディバインガイを禁止に。
しかもディバインガイが禁止になった事で手札が尽きた際のドローが使えなくなり、使いやすい素材の組み合わせが《D-HERO ディアボリックガイ》+《D-HERO ディナイアルガイ》と枠を圧迫するセットとなったためか出張採用は消滅し、【HERO】におけるエースモンスターとして活躍するようになったため、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》共々《D-HERO デストロイフェニックスガイ》を禁止する理由がなくなった。
…それはつまり、裏を返せば相当インフレしない限りはMDでディバインガイが釈放される事はないという事でもある。
出張性能の高さが、またもやD-HEROの弱体化に繋げてしまう事になった。

しかし、【HERO】としてみると元々ディバインガイは採用圏外のカードであり、全くの弱体化にはなっておらず、こいつをデッキ融合できる《フュージョン・デステニー》は制限で許されたこともあり、より健全に《D-HERO デストロイフェニックスガイ》を使えるようになった。
また、【HERO】内では、サーチを繰り返すことで素材や融合を賄いやすく、対象を選ばない除去効果が優秀でデバフ効果が活きるため、積極的に採用されている。
更に《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》も生き残ったことにより、その効果をアテにしていた多くの融合デッキにも被害が及ばずに済み、その点からも喜びの声が上がったりもした。

肝心のデスフェニ出張はと言うと…こいつの禁止によって環境からは激減した。
当初は素材を《D-HERO ディアボリックガイ》と《D-HERO ディナイアルガイ》に乗り換えて生き残ると予想されていたが、デスフェニ出張を搭載していたデッキにとってディバインガイによるリソースは想像以上に大きく、更にディアボディナイアルによる素材供給を最大限に生かせるデッキも限られていた為、環境トップからは一気に転落することに。
その後も《フュージョン・デステニー》が規制緩和されてもなお復活することはなく、更には墓地を経由して蘇る都合上、フリチェでお互いの墓地のモンスターをデッキに戻せる【現世と冥界の逆転】や墓地の光か闇のモンスターを除外して現れる共通効果を持つ【深淵の獣】の台頭でデスフェニ自身に向かい風が来ているため、出張セットとしてのデスフェニは環境やランクマで見かけることはほぼ無くなった。

…と、このように本家【HERO】への被害を最小限に抑えつつ、出張による悪用を咎め、更には《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》をも生存させることに成功させたこのディバインガイの規制はマスターデュエル史上屈指の良調整としてユーザーに賞賛されることとなった。

なお、ディバインガイは禁止指定から約2年5か月後の2025年2月6日に、一気に無制限カードに復帰している。
同日にはOCGでも大暴れした【デモンスミス】【アザミナ】が実装されており、このインフレや先述した逆風から、デスフェニ及びその出張セットは、もはや規制を要するほどのパワーではなくなったと判断されたのだろう。




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最終更新:2025年04月05日 14:49

*1 「墓地の「HERO」を参照にした自己強化」に対して「墓地の「HERO」を参照にした敵の弱体化」、「戦闘破壊耐性」に対して「効果破壊と被破壊時に自己再生が可能」と似たコンセプトながらも見事に対になっている。オマケに素材指定も「レベル6以上の「HERO」モンスター」とE・HERO フェニックス・ガイも融合素材に出来る指定となっている。

*2 そもそも超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズが出たのも令和だが

*3 特にディバインガイがスーレアかつトーナメントパックでしか再録されておらず、《D-HERO デストロイフェニックスガイ》での需要が高まった結果高額カードになっていた。