サウザン星人 ギネーカ

登録日:2021/07/26 Mon 14:12:00
更新日:2021/09/10 Fri 07:40:55
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DQN ※日曜朝7時30分です。 これはセンちゃんでなくてもキレる てめーはおれを怒らせた ひどい動機 やべーやつ アブレラすら嫌うアリエナイザー アリエナイザー エゴイスト クズ クズ野郎 グロンギ ゲーム サウザン星 サウザン星人 ギネーカ スーパー戦隊シリーズ セレブ・ゲーム センちゃん回 デスガリアンもびっくり ドラ息子 ド外道 ハンター バカ息子 ボンボン マジキチ ミリオンミサイル 上級国民 何故か立ってしまった項目 傲慢 因果応報 外道 外道な犯人 嫌われ者 宇宙人 山口勝平 怪人 悪趣味 悪辣 悪魔 愛されないバカ 愛せない馬鹿 戦隊悪役 最弱 残忍 残虐 殺戮 汚い工藤新一 特捜戦隊デカレンジャー 特権階級 犯罪者 狂気 狩猟 絶対悪 腐れ外道 自分が悪だと気づいていない最もドス黒い悪 自己中 親の七光り 邪悪 金持ち 金持ちの皮を被った悪魔 非道



おっと、次のゲームのキックオフのようだ。


サウザン星人ギネーカとは、『特捜戦隊デカレンジャー』に登場した敵キャラクター。



【データ】

身長:220cm
体重:92kg
出身地:サウザン星
罪状:ゲームと称して多くのエイリアンを殺害した罪
ジャッジメント:デリート許可
登場エピソード:Episode.34「セレブ・ゲーム」


【人物】

住人は皆ゲーム好きとされるサウザン星出身のアリエナイザー
星間評議会の議長の息子で、「特権階級」を自称する典型的なセレブ。

見た目こそ、王冠を被って白いスーツを纏った「王子様」のような身なりの良い物だが、その性格はアリエナイザーの中でも上位に入る外道で、その権力を傘に不遜な態度で他者を見下し、下記の取り巻きと共に狼藉を働いてきたドラ息子。
「自分達が町に放り込んだ、水晶に似たターゲットボール*1を拾った罪のないエイリアンを標的に怪重機でハンティングする」という後の宇宙の無法者達を思わせる最低最悪のゲームで多くの異星人を殺害してきた*2
しかも質の悪いことに、父親の権力でこれらの罪は全て揉み消されている。

権力を傘に着た横暴な振る舞いが多く、劇中では地球を「何もないど田舎の星」と見下し*3、センちゃんとウメコ「安月給」「Poorな香りがする」と侮辱している。
エージェント・アブレラの顧客でもあり、アブレラは表向きはへりくだっているが、陰では「バカ息子が…」と吐き捨てている。
商売優先で顧客の犯罪には滅多に口を出さないアブレラでも彼なりに最低限のラインはあるのか、はたまた単に度を越して横柄な態度が気に食わなかったのかは不明だが、裏で露骨に嫌悪感を抱かれ存在を唾棄されたある意味稀有なアリエナイザーである。

戦闘はほぼ…というか完全に怪重機や狩りに使う武器、戦闘員頼みなので純粋な戦闘力は皆無。
いざ自分に脅威の矛先が向くと、偉そうな態度はどこへやら一転して怯えながら父親に言いつけると脅すなど言ってしまえばただ偉そうなだけの小物。
上述の通り二言目にはパパ、パパ、パパな態度が示すように権力も父親の物であり、自分の力と呼べるものは何一つ持っていない為、ぶっちゃけ劇中に登場したアリエナイザーでは最弱候補と言ってもいい。
父親の権力が無かったらとっくにデリートされていただろうが、護衛として大量のイーガロイドを引き連れているなど金持ち故に高級なメカを多数用意できる経済力は厄介である。
また、デリート判決を受けた際の態度から、「父親の名前を振りかざされて手を出せなくなり、抵抗できずに殺害されたスペシャルポリスも少なからず存在したのではないか」と見る視聴者も多い。

【ミリオンミサイル】


全長:48.5m
全幅:27.5m
重量:5000t

ギネーカが操縦する怪重機。
金色の体をベースに青いアクセントが入った体や、頭部にある真っ赤なモノアイ等全体的にエジプティックな見た目が特徴。
最大の武器はその名の通り、体中から放つ無数のミサイル。
その威力は全弾命中すればスーパーデカレンジャーロボすら中破させ、グリーンからも「次狙われたら持たない」と言われる程の高火力。
また、UFOと飛行機が合わさったかのような飛行形態に変形し、空中から敵を攻撃することも可能。
勿論、飛行形態でもミサイルは問題なく使用できる。
また、その動力には「アンチグラビトンエネルギー」という高エネルギーが使用されており、爆発すれば日本列島が吹き飛ばされる規模の破壊力を有する。
その高性能ぶりから、ギネーカ自身も気に入っている模様。

【仲間】

  • ハンドレ星人デーチョ
声:高瀬右光
  • テンテ星人シロガー
声:北島淳司

ギネーカの遊び仲間兼取り巻き達で、デーチョは、法律違反ギリギリのデタラメな血統書を作成する悪徳ブリーダー。
親が大金持ちのドラ息子達だが権力には雲泥の差があったのか、遊び仲間というよりはギネーカの太鼓持ちと書く方が正しい。
しかし、類は友を呼ぶと言うのか彼らもギネーカのゲームに嬉々として参加していた悪質な犯罪者達で、彼らがデリートされた際は慌てるなどギネーカにもそれなりに大事な仲間だと思われていた模様。
ギネーカの16敗という発言から、彼らも2人合わせて16人のエイリアンを殺害していると思われる。
所有怪重機はデーチョがアルティメットイビル、シロガーがエンバーンズ。
他にも、大型犬を1匹飼っている。

【劇中での活躍】

地球でも件のゲームを開催し、罪の無いエイリアンを1人殺害するが、宝玉を回収する前にスーパーデカレンジャーロボに妨害される。
この時は怪重機「ミリオンミサイル」の攻撃でスーパーデカレンジャーロボを半壊させて撤退した。
翌日、自身の別荘の近くで怪重機が目撃された事でセンちゃんとウメコが聞き込み調査に来るが、3人揃ってシラを切る。
それどころか、繰り返されるセンちゃんの質問に辟易して大金を渡して帰ってもらおうとするばかりか、「宇宙警察を動かして、君達をクビにすることぐらい簡単なんだよ」と権力をちらつかせて脅しをかける等の不遜な態度を取り続け2人を憤慨(センちゃんは持ち前のスルースキルで顔をしかめる程度に収めた)させた。ウメコは調査前に「玉の輿」を狙っていたのは内緒。

その後、宝玉を拾ったチャンベーナ星人の少年・ギン(CV:鉄炮塚葉子)を新たなターゲットに定め「宝探し」ゲームを開始。
ギンと、偶然彼と一緒に居たセンちゃんを怪重機で追い回すが、地下に逃げられた為直接殺害しようとする。
そして、隙を突いてギンを狙撃し…

やった!僕の勝ちだね。これで457勝16敗だ。

お前達……自分達が何をしたのか…分かってるのか…!

ゲームだろ?

ああ、いつもやっている事だよ。

堅いこと言うなよ。たかが「遊び」じゃないのか?

センちゃんは身勝手極まりない3人を「金持ちの皮を被った悪魔」と一刀両断し、デカグリーンに変身。
ギネーカは「ゲームと称して数多くのエイリアンを殺害した罪」でデリート判決を受けても、父親の権力を利用して「有り得ない判決だな。パパに取り消してもらおう」と言って余裕の態度を崩さない。
しかし、その言葉で怒りが頂点に達したセンの猛攻に、「パパに言いつけるぞ!」と一転して怯える。この時ちゃっかりデーチョとシロガーを盾にした
直後にイーガロイドとバーツロイドが援護に来ると、逃走してミリオンミサイルに搭乗。
そして、新たに登場したパトウイングを見て性懲りもなく「100年物のロマネ・コンティ」を賭けたゲームをデーチョとシロガーに持ち掛け、デカウイングロボと交戦する。
しかし、実力の差は歴然でデーチョとシロガーはデカウイングロボによって怪重機ごとあっさりデリートされてしまう。

デーチョ、シロガー!“遊び”なのに、なんて酷い事するんだ!

この期に及んでとんでもないブーメラン発言をかますと飛行形態になり逃走を図るが、未だにお遊び気分でいることがセンの逆鱗に触れ、デカウイングロボに撃墜される。
その後、デカレンジャーは「アンチグラビトンエネルギーを燃料にしている事から地球での破壊は危険」と判断し、ミリオンミサイルをデカウイングロボで成層圏まで連れて行く。

標的になった人の気持ちを…思い知れ!!

最期はデカウイングロボが変形したデカウイングキャノンによる「ファイナルバスター」を受け、ご自慢のパパの権力も守ってくれず情けなく命乞いする暇すら与えられずにミリオンミサイル共々爆発四散、遂に自身もデリートされた。
これまで好き勝手「ゲーム」と称して多くの人の命を狩った者として、因果応報かつ至極当然の罰を受けたのであった。

なお、ギネーカに狙撃されたギンはちゃっかりくすねて胸に忍ばせていたもんじゃ焼きのヘラで命拾いしており、弾丸の衝撃による気絶で済んだだけで特に傷はなかった。もちろん、勝手に店の備品を持っていった事はセンちゃんに怒られた。


【余談】

デザイン画での名称は「レセブ星人ギネーカ」だった。

出身星と名前の由来は、英語で「1000」を意味する「サウザンド」と鉄鋼王の異名を持つ大富豪アンドリュー・カーネギーから。
また、ハンドレ星人デーチョはそれぞれ「ハンドレッド(100)」と「田園調布」、テンテ星人シロガーはそれぞれ「テン(10)」と「白金台」から。

『デカレンジャー』本編でデリート判決を受けても余裕の態度を崩さず全く動じなかったのは、ギネーカ以外ではスペキオン星人 ジェニオくらいであるが、
ギネーカが完全に父親の権力頼みだったのに対し、ジェニオは本人が圧倒的な実力を持ち、デリート判決を受けてなおデカレンジャーを振り切り逃亡しようとしていた=自分の力を信じていた辺りから考えると、常に余裕の態度を崩さない悪としての魅力には雲泥の差がある。

また、同話に登場したギンとは「別荘持ちのセレブ」と「移住してきた貧困層」という立場のみならず、「親の権力にすがって身勝手に好き放題する」「病気の親の為に慌ただしく動く」など行動経緯も真反対であり、
劇中でセンちゃんが言っていた「金が無くても、心が貧しく無ければ恥ずかしいことじゃない」という台詞を体現するようになっている。

ギネーカの言っていた「パパ」は本編には結局登場しなかったので、どういう人物だったのかは不明。
息子が最低のクズなのでロクな人物ではない可能性も高いが、デリートされた息子の仇討ちに来ようとはしなかった辺り、既に息子には愛想を尽かして放任していた可能性もある(それもそれで問題だが)。

同じような父親の権力を持ったバカ息子としては後の『海賊戦隊ゴーカイジャー』に登場した司令官ワルズ・ギルが挙げられるが、
向こうは皇帝アクドス・ギルという偉大な父を持つが故のコンプレックスを抱き、それと同時に自分の無力さも痛感していたため、ギネーカとは似て非なる真逆のキャラとも言える(明確に父親から愛されており、死後に父が仇討ちに来る辺りも真逆と言える)。


それにしても…追記・修正は楽しい。我々Wiki篭りだけに許された娯楽だと思わんかね?


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最終更新:2021年09月10日 07:40

*1 拾われてから一定時間経つと、ブレスレット状になって、持ち主が死なない限りその腕から外れなくなる。

*2 本人の発言から、少なくともこの「ゲーム」で彼自身は456人殺害してきたらしい。

*3 一応「ワインとチーズだけはイケる」とそれなりの評価もあるのだが。