登録日:2016/08/12 Fri 11:57:00
更新日:2025/04/06 Sun 08:05:56
所要時間:約 22 分で読めます
ジャグド、つまらぬ星ならさっさと破壊しておいで。
何せ次の“遊び場”が、記念すべき100個目の星になるのだから……。
【概要】
ジニスが率いる邪悪な
宇宙人達で構成された無法者の集団。
弓矢を模した巨大宇宙船・
サジタリアークを母船として宇宙を流離い、
「ブラッドゲーム」と呼ばれる
殺戮ゲームを娯楽にしながら、これまでに99の惑星を滅ぼしてきた。
そして記念すべき100個目の
遊び場として、生命豊かな惑星・
地球に狙いを定めた。
宇宙征服や地球征服、大規模犯罪、地球侵略の下準備をしているとかそういうわけでもなし、地球や地球文明を資源として活用するわけでもない。
宇宙の征服や支配といった壮大な野望さえ持たない。
彼らの目的は、ただ「人間や生物に悲鳴を上げさせ、苦しませたり嬲り殺したりして遊ぶこと」だけである。
そのため容赦なく都市をぶっ壊したり、多くの人間を殺害したりと、破壊活動が近年になく激しい。
そのあまりの暴虐さから、劇中の世界では国際問題になっているらしく、第30話に出てきた新聞ではG5サミットの議題の中に「デスガリアン対策」も含まれてる事を記述してる記事があった。
過去の戦隊でたとえるならば
「ギャグ要素が一切無いボーゾック」とか「幽魔獣の知能を持ったウォースター」とでもいうべきか。
地球を狙ったのも、
「生命が豊かな星」と噂で聞いたというだけであり、特に地球を特別視している訳でもない。
最早狂人の域に両足を突っ込んでると言っても過言ではないだろう。
コラボで登場した彼がデスガリアンの悪行を知ったらどんな顔するだろうか…。
過去の戦隊にも
など経歴だけならもっとヤバそうな奴らがいたが、デスガリアンが滅ぼした星の数が過去の敵組織に劣っているのは、上記の目的をなるべく長く楽しむために時間をかけているからに過ぎない。
更に言えば幾つもの星が滅ぼされたのも、あくまで生物を甚振って遊んでいる過程でターゲットの星が最終的に滅んだのであり、「星を滅ぼすこと」が組織の主目的な訳ではない。
このように倫理観絶無のデスガリアンにとって『生命』というものは、敵味方問わず大して価値のないものらしく、
第1話でチームリーダーのジャグドが死んだのにその死を全く意に介さず、それどころか
「最近の遊び場(星)は歯ごたえがなさ過ぎた」と対抗勢力の存在を喜ぶ余裕を見せている。
またゲーム中にジュウオウジャーが現れて障害になるのを知っても、
ゲームは手応えがある方が面白いという理由から放置されており、
ゲーム開始前にジュウオウジャー達が現れても、
「ゲームが始まったら相手をしてやる」と述べ適当にあしらうなど、幹部達でさえ積極的にジュウオウジャー達を排除しようという気は
皆無。
かつての戦隊シリーズでは、敵が率先してヒーローを潰しにかかるのが多かったので、こういうのは結構珍しい。
そんな価値観故に、組織内での幹部間の関係は結構ドライ。
同時に組織内のメンバーは、揃って侵略する星の住人を「ゲームの敵キャラ」「スコア稼ぎのアイテム」としか認識していないため、「下等生物」と蔑み、露骨に見下している。それは人間やジューマンも例外ではなく、過去作の
宇宙人系の敵組織のように「地球人」ではなくあくまで「地球生物」と呼んでいる。
比較的コミカルな印象が強いドロボーズはおろか冷静なナリアですら例外ではなかったことからも、どれほどのものかがうかがえる。
加えて自分達は死んでもコンティニューメダルで1度はあっさり蘇生できたり、蘇生系能力を持つ
宇宙人も多いのも組織内での命の軽視に拍車を掛けている。
クバルに至っては、ジニスによって滅ぼされた故郷の星の仲間達を想っていた一方で、ジニスへの復讐という目的を果たすためには多くの星々やそこに住まう生物がどうなろうが構わないと考えていた事が作中の言動・行動から推測できるため、命の重さを誰よりも知っているはずの人物にあるまじき外道に成り果ててしまった。
【組織構造】
一方で組織の風土や規律は基本的には緩め。
バングレイの様に自分勝手に組織を離反したり、クバルのように反逆行為に出たとしてもジニスから処罰が下されることもない。
上下関係に厳しい訳でもなく、プレイヤーが基本的にノリの軽い性格が多いこともあって所属する分には気楽な組織と言える。
ただしこれは組織の構成員全員が「自分達はジニスを楽しませるためのゲームの駒である」という大前提の上に成り立っている構図。
ジニスが己と対等或いはそれ以上の存在を一切許さない性格であるため、仮にジニスにとっての「駒」や「遊び道具」の領分を超えてしまえば、たとえ関係が良好な間柄にあった幹部であろうと即座にジニスに切り捨てられる対象となる。
ナリアが切り捨てられたアザルドに語った「ブラッドゲームからは絶対に逃れられません」という言葉がデスガリアンという組織の実情を分かり易く表している。
ブラッドゲーム自体も「友人二人をタイマンさせて勝った方を開放、負けた方は宇宙追放」などがあるように、
単なる殺戮ではなく「原住生物を弄ぶ遊び」が目的のためゲーム内容次第では侵攻は半端ではなく遅い。
ただし、後述の「ギフト」など惑星文明破壊級の兵器や、地球の文明社会を壊滅させかねない能力を持つプレイヤーさえも気分次第で投入されるため、それこそゆっくり対抗チームを作っていては、いつ人類や地球が滅んでいてもおかしくはなかった。
デスガリアンがこのような異質な組織となったのは作劇上の事情でもあり、「命の大切さ」をテーマにした『ジュウオウジャー』の中で、ヒーローが敵を躊躇なく倒せるよう、面白半分で命を弄ぶ根っからの極悪人として設定されたのがきっかけ。
また「生活」のために狩猟をするのではなく、「娯楽」で動物の命を奪う人間もイメージに含まれている。
総じて、組織としての悪質さは歴代戦隊シリーズに出てきた敵組織の中でも最低最悪レベルである。
むしろ特撮史上でも類を見ないほど悪質。
【ブラッドゲーム】
ジワジワ甚振って弄ぶ。これがブラッドゲームの醍醐味だ!
ターゲットとした生命豊かな惑星を『遊び場』として選んで侵攻し、その惑星内で「どれだけ生き物を苦しめ、弄び、甚振れたのか」を競う、ジニスが考案した最低最悪の『遊び』。
同時に、デスガリアンの侵略行為の目的そのものでもある。
これにより今までに99個の星々が滅ぼされており、最近では獲物をいたぶって遊ぶ前に星が壊滅するため歯ごたえがなく退屈だったらしい。
勝利条件は「ジニスを最も楽しませた者」であり、勝者にはジニスから褒美が与えられる。
勝利条件が非常に緩いため、生物を甚振ってジニスを喜ばせさえすれば、どんなゲーム内容であろうと問題はなく、厳格なゲームのルールが定められている訳ではない。
故に行われるゲームも、都市の破壊や都市機能の混乱といった大規模な破壊活動や殺人行為を齎す残虐非道なゲームもあれば、ボンタン狩りをするだけだったりただ人間を極端に太らせ動けなくさせるだけなどのあんまり人命被害の大きくないゲームもあったりと、その内容は千差万別。
ただし勝利条件の「ジニスを最も楽しませる」という条件がミソで、たとえチームリーダーが1人だけになったとしても、その者が自動的にゲームの勝者になれる訳ではない。
チームリーダー達はジニスを喜ばせてゲームの勝者となるべく、地球にプレイヤーを送り込み破壊や殺戮を繰り広げる。
なおゲームの仕組み上、チームリーダーが全滅すればゲーム自体が成り立たなくなるため一応ドローの概念は存在する。
劇中ではアザルドの戦死に伴い全チームリーダーが消えてしまったため、地球でのブラッドゲームは『ドロー』扱い。
ブラッドゲームを行うことが目的であるデスガリアンはそのまま地球から撤退する……かと思いきや、「せっかくだから」というジニスの鶴の一声により地球でのブラッドゲームは続行が決定。
地球滅亡を賭けたジニス主催の最後のゲームが行われることとなった。
曲がりなりにも「ゲーム」と称しながらルールがガバガバすぎたり、「気に入らない」という理由でGMが勝手に参加者を謀殺したりとGMにあるまじき行為を平然と行ったりと、
ゲームとしてほぼ成り立っていないような惨状と化していたブラッドゲームだが、ジニスの本性や正体を鑑みると、
その実態は、元々メーバという下等生物の集合体であるジニスが自分の歪んだコンプレックスと嫉妬を晴らすため計画した、
自分より優れた生まれの生命体同士が潰し合い滅んでいく様を高みから眺めて優越感に浸る、いわば単なる憂さ晴らしのための行為だったと思われる。
褒美云々は支払う気があったかなかったかは定かではないが、ジニスはそもそも(他者にとって)まともなゲーム自体をする気が無かった可能性が大きい。
プレイヤーの存在も、他の生物を甚振り暴れることでジニスを楽しませることは勿論、(幹部も含めプレイヤー達は知らないが)ジニスの秘密を知りえる可能性を持つ外部の敵対者を防ぐ役目を担っている。
プレイヤーとは要は「憂さ晴らしの為の使い捨ての道具兼ジニスへの敵対者を少しでも届かせない為の肉壁」という意味合いを込めた存在。
強さに非常にバラつきがあったのも、彼らには何も考え無しに欲望のまま暴れることで他の生物を苦しめる事以外求めてなかったからだろう。
逆に裏切ったり反逆者が出れば、それ自体がジニスにとっては自分のゲームに刺激を加えるスリルとして楽しめるといった利点がある。
「下等生物であった自分の掌の上で自分を見下していた生物達が踊らされた末に滅んでいく」というデスガリアンの実態は、ジニスのコンプレックスを発散するには充分な光景である。
……といっても、ゲームの参加者も「誰かに指図されることなく自分の欲望のまま好き勝手に破壊と殺戮を愉しめる」という身勝手な利点も存在。
褒美がなかったとしても、本編では特に待遇や褒美などで不平不満を漏らす構成員が存在せず、彼らも存分にゲームを満喫していたのである意味最低最悪のWin-Winな関係である。
【関連用語】
ジニス様の細胞から抽出したエネルギーです。無駄遣いせぬよう励みなさい
プレイヤー「サンキュー、ナリアー!!」
メーバメダルに
デスガリアンオーナーの
ジニスの細胞から抽出されたエネルギーを宿すことで作られる「コンティニューメダル」を、ナリアが敗れたプレイヤーの身体にあるコインの投入口に
課金投入することで
復活・巨大化する。
その欲望、開放しろとは言わない。
プレイヤーのように投入口を持たない相手にも使用できるが、使用するには食べるなどして体内に摂取しなくてはならない。
1人に複数枚のメダルを一度に投入することで、その相手の巨大化に加えて能力のパワーアップを果たせる
「チェーンコンティニュー」という派生パターンもある。
巨大化はジニスのエネルギーが作用しているため、ジニスから直接エネルギーを流し込まれた場合でも
巨大化可能。
デスガリアンが拠点としている弓を模した巨大宇宙船。作中では地球近くの宇宙空間で静止していた。
金色の弓矢とカジノのルーレットが合わさったような外見が特徴。
内部のチームリーダー達が集うフロアはルーレットのような床となっており、
ダーツの的らしきものやバーカウンターもあるなど遊技場を連想させるデザイン。
他にも、ギフトなどブラッドゲーム用の道具を保管した倉庫や、人間やジューマンなどの捕獲した生物を閉じ込める牢獄用の部屋も存在する。
47話ではジニス主催の最後のブラッドゲームの舞台装置として使用。
中心部に装填された矢を地球に撃ち込み、矢に接続されたパイプを介しジニスの細胞エネルギーを注ぎ込むことで地球を崩壊させる役目を担ったが、
サジタリアークと地球に撃ち込まれた矢がパイプにより繋がっているという構造上の特性を逆手に取られ、
ジュウオウジャー6人が極限まで振り絞ったジュ―マンパワーのバックアップを受けたドデカキングのフルパワーにより地球の地表に無理矢理叩き落されたことで大破炎上した。
【構成員】
【首領】
オモチャだよ!諸君のような下等生物に、それ以上の価値など無い。
せいぜい、この私を愉しませたまえ。
デスガリアンの
首領にして、命を弄ぶ最低最悪の遊び
「ブラッドゲーム」の考案者兼主催者。
鉱物的な外見の鬼めいた銀色の魔人のような外見が特徴。
常に優雅で穏やかな口調や態度を崩さないが、その本性は自身を最強生物と自称して他の生命を
「下等生物」「オモチャ」と称して見下し、暇潰しに他の生命を甚振り弄ぶことを娯楽とする冷酷非道で傲慢なサディスト。
殺戮や侵略行為も
「自らを愉しませるゲーム」としか捉えていない。
詳細は
個別項目にて。
【幹部】
ジニスの秘書。デスガリアンの紅一点。
ジニスを最上の存在として崇拝しており、普段はジニスの傍で収集した情報を報告したり、チームリーダーやジニスが飲む酒を運んでいる。
またジュウオウジャーに敗れた(
ゲームオーバーになった)プレイヤーにコンティニューメダルを与えて巨大化させるのがお仕事。
基本裏方担当だが戦闘もこなせ、ジニスの命令次第では作戦指揮を執ることもある。
淡々とした冷静沈着な性格で、秘書という立場からデスガリアン内でジュウオウジャー達を危険視している唯一の人物。
詳しくは
個別項目を参照。
分かってねぇなナリア!ゲームってのはな、障害がある方が盛り上がんだよ!!
幹部の一人。
無数の青いキューブが寄り集まった屈強な怪物のような外見で、物事を深く考えず「細けぇこたぁいいんだよ」を地で行く脳筋。
力づくで生物を痛めつけて苦しめることを得意とする宇宙人集団「チーム・アザルド」を率いている。
ターゲットに力ずくで苦痛を与える事を好み短気で粗暴な面こそあるが、自身を破った大和を賞賛する潔さやドジを踏んだ配下の面倒を最後まで見るリーダーとしての責任感も持ち合わせており、良くも悪くも体育会系気質と言ったところ。
デスガリアン内では古参に位置し、他の幹部たちが、ジニスのことを「ジニス様」と呼んで敬語を使っているのに対し、アザルドは「オーナー」と呼んでタメ口で接している。
力自慢の武闘派で不死身の肉体の持ち主でもあるが、同時に
デスガリアンに入る以前の記憶を持たず、全身のキューブ状の肉体がジュウオウキューブと互換性を備える等謎の多い存在。
終盤にて、その正体と真実が明らかとなる。
詳しくは
個別項目を参照
ハハハ…冗談を!貴方に出来るのは2つだけ。ここにいる仲間を殺すか、それが出来ずに仲間に殺されるか…
幹部の一人。
金色の
マント状のパーツを装備した細身の
ロボットのような身体に、電球のような丸みを帯びた頭部が特徴。
精神的に生物を甚振り苦しめる宇宙人集団
「チーム・クバル」を率いている。
自らを
「賢しきチームリーダー」と自称する慇懃無礼で丁寧口調な頭脳派。
貴族めいた優雅な言動や態度が特徴的な陰険且つ陰湿な性格で、ターゲットを精神的に甚振る事を好む。
短気なアザルドとは反対に気が長いタイプな様で、
「じっくり作戦を練ってから実行する」というゲームスタイルを取る。
しかし知性的な反面プライドも高く、ルールに拘ったりと若干神経質気味な一面があり、豪快なアザルドとはそういった意味でも正反対な気質。
中盤ではバングレイの暗躍により
デスガリアンの面々にも秘匿し、誰にも知られたくなかった隠された過去と本当の目的があることが明かされることになる。
詳しくは
個別項目を参照
ジャンルは人工鉱物。
この星は今日から、俺たちの遊び場だ!
そう…『ブラッドゲーム』だ……下等共ォ!ヒャッハハハ!ヒャッハァー!!
幹部の一人。
黒く刺々しい鉱物で覆われたプロテクターを装備した姿が特徴。
興奮すると
「ヒャッハー!!」と叫んではしゃぎながら暴れ回る、テンションの高い好戦的で残忍な性格。
サジタリアークが地球に着いた途端、歓喜のあまりテーブルのボードゲームやグラスを払い除けるなど、アザルド以上に乱暴な一面が見受けられる。
朝っぱらから暴虐と非道の限りを尽くし、
『デスガリアン』という集団がどんな奴等なのかを分かりやすく視聴者に知らしめた。
詳しくは
個別項目を参照。
ジャンルはスティブナイト。
「星に願いを」とかめっちゃ言いそう。あと
3年前は
刻闘士だったという噂が…。
番組上はゲスト怪人であるが、設定上は幹部と同格のため、ゲスト怪人担当の豊田幸秀ではなく幹部担当の篠原保がデザインしている。
【プレイヤー】
今作の怪人枠であり、ブラッドゲームの実行者達の総称。
文字通り
「遊び」で悪事を働いているため、全体として軽いノリの連中が多い。
ジュウオウジャーとも真剣に戦おうとする者は皆無だが、一方で自分が本気で追いつめられると途端に狼狽える様子もしばしば見られる。所詮「遊び」だからであろうか。
肉体的に生物を痛めつける
「チーム・アザルド」と、精神的に生物を苦しめる
「チーム・クバル」の2チームに分かれ、ブラッドゲームを実行する。
上記の2チーム以外にも、リーダーのジャグドが死亡し解散してしまった
「チーム・ジャグド」に所属していたプレイヤーや、そもそもチームに所属していないプレイヤーも存在する。
詳細は
個別項目にて。
【その他戦力】
デスガリアンが切り札として送りこむ
ロボットや強制的な生体改造で生み出した戦士。
ジニスがブラッドゲームを更に盛り上げるために用意した対ジュウオウジャー用のエクストラプレイヤー。
人間界で捕獲したサイ、ワニ、オオカミの3体のジューマンのジューマンパワーを、ナリアが拉致してきた適合者の人間である
「門藤操」に強引に注入して完成させた。
2体分のジューマンパワーを使いこなす人間である
風切大和の特性をコピーし、強化したデスガリアン版ジュウオウジャー。
スーツの胸にもサイ・
オオカミ・
ワニが並んで描かれ、黒ベースに金と銀も加えて縦3色のカラーリング。
ジュウオウジャーと同型のスーツを身に纏っているが王者の資格は持っておらず、謎のキューブを内蔵した懐中電灯型変身アイテム
「ジュウオウザライト」で変身する。
チームリーダーに使用権限が与えられ、ジュウオウジャーとプレイヤーの戦いに乱入し戦況を一変させる新たな手駒として投入され、ジュウオウジャーに拭えぬ恐怖を刻みつけた。
ジニスによる洗脳の影響で本来の弱気な性格も一変しており、相手を挑発したり情け容赦しない攻撃をするなど非常に攻撃的で、自身の力に絶対の自信を持つ。
能力としてはライノスフォーム・クロコダイルフォーム・ウルフフォームの三種のフォームチェンジに加えて、3体分のジューマンパワーを同時に野生解放し使用する技「野生大解放」を保有。
巨大戦力として3体のキューブアニマルが合体するトウサイジュウオーも所有しており、
サイ・オオカミ・ワニの動物の力を自在に引き出す事の出来ることも相まって戦闘力、スペック共にジュウオウジャーの5人を遥かに上回る。
だが、最終的には洗脳が解けてデスガリアンと決別し、6人目のジュウオウジャーとなり反旗を翻すことになる。
より詳しくは個別項目を参照。
ギフト。ジニス様より送られた、約束の『ご褒美』です
身長/210cm~50.4m
体重/567kg~1134.0t
オーナー/ジニス
対応機種/アブゾーションレールガン
ジャンル/ぶっ壊しアクション
かつてジニスが開発させたブラッドゲーム用の完璧な殺戮マシーン。
完成したその日のうちに10個もの星を滅ぼしてゲームバランスを著しく崩した事で「ゲームにならない」と判断され、強制終了コマンドにより封印されていた。
しかしジュウオウジャーの強さに興味を持ったジニスが封印を解放。
同時に「触れた者が消滅するドーム状のバリアが張られており、完全収縮するまでに解除装置を探す」という自身が企画したスペシャルゲームをクリアした地球人とジュウオウジャー達への『ご褒美』として地球に放たれた。
機体自体が高い耐久力を持つ他、コンティニューメダルを入れなくても自力で巨大化することが可能。
高性能レーダーカメラで相手の行動パターンを瞬時にアナライズすると、両腰のパワーノズルから自動追尾型ビームを連射。
胸部のアームに取り付けられた強化チタンドリルと3500mmディスクソーを高速回転させながらペンチのような巨大な両腕「グラップルハンド」の圧倒的パワーで獲物を追い詰める。
得意技は、グラップルハンドに内蔵された最大の武器「アブレーションレールガン」から発射する、約40万度にも匹敵する熱線で周囲一帯を焦土へと変えるコンボ技「オートコマンド・破壊」。
戦闘面でもジニスのサディスティックな趣向が存分に反映されており、飛翔して接近するジュウオウイーグルを対空兵装を使わずわざわざ巨大な腕ではたき落としたり、サブアームを密着した相手に押し付けダメージを与えるといった行動を取る。
更に、機械故に「殺気」を放たないため、ジューマン達の気配察知能力を
無効化可能。
遠近距離を問わない驚異的な火力を誇る高性能機だが、登場したのはなんと
番組の1クール目という非常に早い段階。
ぶっちゃけ設定やスペック的に見て、番組序盤に出てきていいような兵器ではない。
ただし、戦闘力は絶大だが大量にエネルギーを消費すると一時的に機能が停止してしまう欠点を抱えている。
……が、そんな欠点もジニスにとっては「下等生物(人間)の不安と恐怖を煽る為のスパイス」という認識でしかない為、
大して問題視されていない(これはアザルド等チームリーダー達も同様の認識)。
その後、ワイルドジュウオウキングにより破壊されたが、それに対するジニスの反応は「全く、面白い星だよ…」という簡素なもので、彼の余裕を崩すには至らなかった。
いいでしょう。ギフトカスタムの力、思い知りなさい!
身長/50.4m
体重/1190.7t
オーナー/ジニス
対応機種/ビッグパイルランチャー、12連ミサイルポッド
ジャンル/フィッシング
キューブホエール捕獲のため、ジニスが改良を施したナリア
専用機。
有人機になっているのが最大の特徴で、武装も殺傷ではなく、捕獲をメインとした堅実な中~遠距離用武装に換装されている。
詳細はナリアの項目を参照。
身長/210cm~50.4m
体重/595kg~1190.7t
オーナー/ジニス
対応機種/ビッグパイルランチャー、12連ミサイルポッド
ジャンル/MMOアクション
ジニス主催の最後のブラッドゲームのために大量生産された量産型殺戮マシーン。
フォルムや武装自体はギフトカスタムのものと同様。ただしカラーリングはギフトカスタムの緑色部分が赤色に変わっている。
これまでの自律式戦闘システムに加えて、無数のギフト部隊が連携して無限に攻撃を継続するコンボ技「コマンド・無限ループ」を得意とする。
この技で地球を崩壊させる最後のブラッドゲームにエントリーし、ゲーム阻止のために立ち上がったジュウオウジャー達の障害兼無限湧きするザコ敵として立ち塞がった。
【下級兵士】
いわゆる雑魚キャラクター。
下級
戦闘員。ジニスが自身の細胞から作り出した銀色のメダル「メーバメダル」を投げると大量生成される。
名前はアメーバっぽいが、顔は
ゾーリ魔のようではなく
カタツムリやナメクジに似て触角もある。
色合いは
仮面ライダーデュークっぽい。
生まれ方も扱いも
屑ヤミーみたいだが、武器として両刃の大剣を扱う。
また、飛行ユニットを装備した空戦用個体も存在したり、トライアングラーの操縦も担当するなど、そこそこ高性能。
その正体は
デスガリアン首領「ジニス」という個体の一部。
メーバが自我に目覚め、自身の醜い姿に対するコンプレックスから、独自に遺伝子改造を繰り返した結果ジニスとなり、更に膨大なメーバが寄り集まることでジニスの肉体を構成している。
その為
ジニスの肉体には、膨大極まりない数の細胞サイズのメーバが蠢きひしめきあっている。
いわばジニスとは「メーバの群れ」の総称である。
メーバメダルがジニスの肉体から生み出されていたり、メーバメダルにエネルギーを注ぐことでコンティニューメダルを生成出来たのも、全てはジニスの正体を暗に示す
伏線だったと言える。
主にメーバが操縦する三角形の戦闘機。主に大量出撃して物量で攻めるのに使われる。
プレイヤーを地球へ送り届けることもある。
ジュウオウジャーがキューブ型なのに対し、デスガリアンはピラミッド型で対になっている。
君は誰とキスをするとか聞かない。
【外部勢力】
デスガリアンには所属していない第三勢力の邪悪な
宇宙人。
バングレイ以外の面々の詳しい情報は
個別項目を参照
“皆繋がってる”って?ハハハ!お前そういうタイプ~?
バリかゆ~……俺の嫌いなタイプだわ。バリバリ苛めたくなる!!
刺激を求めて宇宙を流離い、様々な惑星で巨大な珍しい生物をハントしてきた
「巨獣ハンター」。
これまでに仕留めた獲物は判明しているだけでも99頭。
青い体に六つの眼、鉄爪じみた左手と義足めいた右足を持つ海賊チックな外見。
性格は非常に荒っぽく好戦的で、ジニスを目の前にしても不遜な態度を崩さず、自分の都合や興味関心を何よりも最優先させる極めて自分本位で傍若無人な男。
気怠げでノリの軽いチンピラじみた態度が目立ち、単語の前に
「バリ」と付けるのが口癖。
高い戦闘力を持つ他、右手で他者の記憶を実体化させる力を持つ。
詳細は
個別項目を参照。
映画『
劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック!』にて登場。
『宇宙大大大大大サーカス』の団長を名乗るサーカス好きの宇宙人。
禍々しいサーカスの猛獣使いの様な外見で、強調したい単語の前に
「大大大大大」と付けるのが口癖。一見丁寧な口調が特徴的な明るく陽気な性格だが、その本性は残忍にして冷酷なド外道。
「宇宙を自分好みのサーカスステージに作り替える」という野望の元、
「無数の惑星を潰して玉乗り用の大玉に作り変え、玉乗り曲芸を行う」「無数の恒星の配置を弄り炎の輪になるよう並べ替え、その輪をくぐる」などの悪行を行い、多数の星々や生命をサーカスの道具として弄び最終的に滅ぼしている。
その思想はある意味デスガリアンの面々以上に狂気的。
ゲームジャンルはサーカスアクション。
一度芽生えた憎悪の炎は、簡単には収まらん……
ハーハハハハハハ!これで地球のヒーローは消え去った!!ミッションコンプリートだ!アハハハハ!!
映画『劇場版
動物戦隊ジュウオウジャーVS
手裏剣戦隊ニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊』に登場。
「ヒーロー始末人」の異名を誇り、宇宙を股にかけて数々の惑星でヒーロー気取りの目障りな生物を滅ぼして来たフリーの抹殺専門エージェント。
兼ねてよりジュウオウジャーの存在を危険視していたナリアが彼らを抹殺する為に独断でサジタリアークに召集した。
花その物が人型になったかの様な外見が特徴。
ジュウオウジャーの敵では珍しい
「仕事」目的で行動する宇宙人。
しかしギルマーダがヒーローを仕留める手口とは、
善良でか弱い宇宙生物を装ってターゲットとは別のヒーローに接近し、「ターゲットが極悪非道の悪党である」という嘘を吹き込むことでそのヒーローの正義感を刺激してターゲットと戦わせ、同士討ちへ誘導してヒーロー達を共倒れさせるという、ヒーローの正義感や行動理念を嘲笑い踏み躙るような最低最悪の手段。
こんな策を平然と使う時点で性格も普通な訳が無く、自分の策にヒーロー達が嵌りヒーロー同士が互いにいがみ合って潰し合う光景を、
自分は安全な場所に隠れて嘲笑いながら見物するド外道である。
ゲームジャンルは
シミュレーション。
中の人はかつて
イヌ型ロボットとして多くの謎を解いてきたり、
冥府神として暗躍していたのかもしれない。
【余談】
組織のシンボルマークはジニス自身の顔を図案化したもの。
キャラクターデザインは、ゲスト怪人であるプレイヤーを豊田幸秀氏が、幹部陣を戦隊シリーズではお馴染の篠原保氏が担当している。
ジュウオウジャー側は動物がモチーフなのに対し、デスガリアンは無機物がモチーフとなっている。
このうち幹部陣は鉱物をモチーフとし、プレイヤーは「ファッション」「結晶体」「模様」の三要素を組み込んだデザインになっているとのこと。
ただしモチーフやスケジュールの都合でこれといった模様が無い奴も居る。
ちなみに戦隊モノの敵組織では珍しく(と言うか久々に)物語開始時点で戦隊と敵組織の因縁が一切無い。
最近はどこかで因縁めいたものが見られただけに新鮮である(因縁自体は後から発生こそしたが)。
てゆーか主役のジューマンたちがこっちの世界に来なかったら対抗手段ないから地球滅亡待ったなしだったのでは…。
と思いきや一応後の回から見て、ジューマンは迷い込んだ状態の4人以外にも一定数いる様子。
また地球で眠っているキューブアニマルもいるため、地球が無抵抗のまま滅びるという最悪の事態は無かったかも知れない。
組織名の由来は恐らく「デス(Death)」、「狩り」、「エイリアン」からだろう。
こんな最低最悪の敵組織であるが、なんと第2弾ミニアルバムにてデスガリアンのテーマソング「デスデスデスガリアン!」が収録された。しかも歌手はあの山形ユキオ氏。
おどろおどろしいハードロック調で、デスガリアンの残虐性と生命に対する価値観がダイレクトに伝わる歌詞が多い曲となっている。
ちなみに山形ユキオ氏初の「悪の歌」だとか。
ちなみに『
トッキュウジャー』以降の作品は、敵組織の戦闘員が食玩のミニソフビ人形で商品化されるのが恒例となっているが、メーバはソフビ化されなかった。
期待しているよアザルド、クバル。私を最も愉しませてくれた追記・修正をした方には褒美を出そう。
さあ!wiki篭りの悶え苦しむ様。最初に見せてくれるのはどちらだい…?
- アザルドが謎過ぎるけど……もしかしたら大昔に地球で暴れていた怪物がアザルドなんじゃないのかなぁ? ケタスとホエールで(地球の力で)固められて宇宙に飛ばされてたし、それをジニスが見つけて改造したのかも。 -- 名無しさん (2016-12-19 10:54:15)
- クバルは、ここで自分が死んだら、本当に一族が絶滅するから、死ねないという決意があったのかも・・・なわけはないか -- 名無しさん (2016-12-19 16:50:42)
- 絶対ないけど今度の映画でレッドファルコンとアザルドの絡みあったらいいな(ライブマン的な意味で) -- 名無しさん (2016-12-19 17:22:35)
- 復讐のためとはいえ、ブラッドゲームに乗った時点でこうなるのは決まり切っていただろうからなぁ… -- 名無しさん (2016-12-19 20:04:32)
- 歴代の中でもかなりどうやって倒すんだこいつらって感じの敵組織だと思う。ただジュウオウジャーのこいつらなら何とかしてくれる感も凄いからバランスはとれてるな -- 名無しさん (2016-12-19 20:29:02)
- ↑ 強さだけなら他の悪の軍団にも同等以上が沢山いるけど最終回でジニス倒しても「ジュウオウジャーの完全勝利」と感じさせるのは難しそう -- 名無しさん (2016-12-19 23:19:52)
- ↑5同じ境遇を持ちながらも仲間のためにジニスに対する恐怖心を乗り越えた操とのもう一つの違いともいえるな。 -- 名無しさん (2016-12-19 23:27:13)
- バングレイが長いこと引っかき回してくれてたんでどうなることかと思ったが、佳境に向けて初期幹部連中もばっちりカマしてくれてるね 少人数ながら濃い組織だわ… -- 名無しさん (2016-12-21 17:41:02)
- 誤解を招く様な書き込みだけどある意味素晴らしい悪役だよな。コイツらって……。 -- 名無しさん (2016-12-21 18:29:37)
- ↑なんていうか、動き方の一々に「デスガリアンらしさ」があるよな ストーリーを進める上で違和感を出てるキャラクターの動きってのが殆どない -- 名無しさん (2016-12-21 20:30:56)
- なんだこの怪我は!?→デスガリアンに襲われたんです!ですぐ通じる世界ってのはありそうでなかった表現だと思う -- 名無しさん (2016-12-21 22:56:01)
- ザンギャックやバラノイア等といった一部の悪の組織も、一部の一般市民に知れ渡っているからな -- 名無しさん (2016-12-21 23:01:19)
- あの世界って40年間も色々な侵略者が来てる世界だから病院も二つ返事で悪の組織のせいの怪我と理解可能になってるのかも -- 名無しさん (2016-12-21 23:04:38)
- ↑3そもそもデスガリアンは国際会議の議題に上がるくらい知れ渡ってるよ。世間に -- 名無しさん (2016-12-21 23:41:40)
- ↑いや勿論それは分かってるけどそう言う話では無く、今までそう言う日常と言うか人が生きる世界に侵略者の存在がある意味組み込まれてしまってる表現ってあんまり見なかったというか。やってもテレビのニュースや噂になる止まりが殆どだったかなって。まあ自分があらゆる創作を網羅してるとは思ってないので、私の知らんところでは結構ありふれたやり方なのかもしれんが -- 名無しさん (2016-12-22 17:45:33)
- コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-12-22 20:06:42)
- マジで上のコメントが正解なのか、アザルドの正体。ホエールが問答無用で攻撃したし。 -- 名無しさん (2016-12-26 00:16:21)
- ↑そいつの登場した回を見直してみれば、動作や声(エフェクトかかってるけどほぼ間違いなく同じ役者)で分かるよ -- 名無しさん (2016-12-28 15:41:24)
- ↑そうだな。明らかに声でバレてたよな。 -- 名無しさん (2016-12-28 15:52:51)
- アザルドの中の人が映画のアフレコで嶋大輔さんと一緒に写真撮ってたけどもしかして久々に勇介とビアス様の共演になってる?(アザルドはビアス様とは正反対の脳筋だけどw) -- 名無しさん (2016-12-28 17:13:59)
- アザルドとラリーでデウスとカウラー -- 名無しさん (2017-01-08 13:13:36)
- ジュウオウヒューマンwww -- 名無しさん (2017-01-10 17:22:23)
- ジニス様とアザルドの単なる雇用関係とも主従関係とも違う、互いの欲求が噛み合った対等に近い関係は好きかも知れない -- 名無しさん (2017-01-11 13:40:19)
- アザルドの真の姿、ヤバいのに来週で決着つくのか… -- 名無しさん (2017-01-15 09:16:27)
- 正直ジニスだけでも大変なのにアザルドどうするねん、来週倒されそうだけど… -- 名無しさん (2017-01-15 10:58:46)
- アザルドはゲキレン呼んで慟哭丸に封印してもらえばいいんじゃね?と思ってしまう -- 名無しさん (2017-01-16 13:43:28)
- アザルドおっかねえ…なお、VSではまたガードベントにされた模様 -- 名無しさん (2017-01-18 16:21:07)
- 結局、アザルドもジニスの掌で踊らされていたワケか…。 -- 名無しさん (2017-01-22 08:49:33)
- 予告でナリアが巨大化してたって事はナリアも退場か… -- 名無しさん (2017-01-22 12:17:37)
- 今まで無かったコアの登場、センキを思い出した -- 名無しさん (2017-01-22 13:04:49)
- ジャグド:スティブナイト、大砲に使う火薬の材料 クバル:人工鉱物、人間の感情を理解したとうそぶきながらも所詮は「まがい物」 アザルド:フローライト、「抑圧された感情の解放」を司るパワーストーンでジニス様のお守り -- 名無しさん (2017-01-23 15:39:51)
- ある意味一番普通にチームリーダーやってたのはジャグドなのでは?(他の二人がアレだし) -- 名無しさん (2017-01-23 17:40:26)
- ↑3 これまではキューブに埋まってたんじゃない? -- 名無しさん (2017-01-23 18:57:55)
- このブラッドゲームにドローなんて概念があったことが驚きだわ -- 名無しさん (2017-01-23 20:29:41)
- ということは「期間中にズタボロにはしたが滅ぼしそこねた」星を含めれば100個どころではない…? -- 名無しさん (2017-01-23 21:03:19)
- 結論を言うと、アザルドは地雷踏んじゃったって事だよね -- 名無しさん (2017-01-24 00:27:05)
- ↑利用してたことに対する嫌味と挑発の意図はあっただろうとはいえ、「これからも一緒に楽しもうぜ」と言っただけの元部下に対して謀殺するほどガチギレするジニス様がサイコなだけかと… -- 名無しさん (2017-01-24 15:15:16)
- グロンギとの比較がたくさんあったけど、グロンギは下剋上が前提の競い合いなのに対して、デスガリアンはジニスが不可侵な存在っていう大きい違いが明らかになったな -- 名無しさん (2017-01-25 09:25:43)
- ↑×8 「普通」のチームリーダーっていうのが、北斗の拳のヒャッハーそのものっていうのが、この組織の狂気を表してるな -- 名無しさん (2017-01-25 09:27:00)
- 間違いなくコスモスペースにいたらデラシオンが殲滅に乗り出すのは間違いなし。 -- アグバー (2017-01-25 22:42:39)
- 結局ナリア以外に女の構成員は出なかったな -- 名無しさん (2017-01-26 15:14:44)
- ↑4:あとダグバとジニスもここに来てメンタルの違いがハッキリ見えてきた。ダグバ他グロンギは弱者を見下しているけど対等な相手がいるを喜ぶ奴が多いのに、ジニスはその対等な者や強者自体を嫌悪している。ゲームのチャンピオンと主催者の違いか? -- 名無しさん (2017-01-26 15:17:57)
- 初期は残虐ながらフレンドリーな組織だと思ってたが、終わってみればどいつもこいつも自分の見たい方向しか見てない奴らばっかりだった -- 名無しさん (2017-01-27 19:28:47)
- ギルマーダのネタバレなんだが、「策略でヒーローを同士討ちさせる」という点ではシビルウォーの黒幕と共通してるけど、ヒーロー側の落ち度が原因で家族を失って復讐者となった黒幕と違って全く同情の余地が無いし -- 名無しさん (2017-01-27 22:28:14)
- ↑4 今度のVシネマや次のVSに期待しよう。 -- 名無しさん (2017-02-05 12:34:58)
- 恐れおののいてたクバルが一番ジニス様を楽しませて、理解し守ろうとしたナリアが一番バニス様を不快にしたんだな -- 名無しさん (2017-02-05 13:12:43)
- 良かれと思った行動でジニスの地雷を踏んだナリアが気の毒だった -- 名無しさん (2017-02-05 13:28:24)
- ↑6 ダグバは薔薇の女への態度を見るに一応情は持っている、そして自分が倒されてもそれもそれで満足っていうのがジニスとの違いかな -- 名無しさん (2017-02-05 18:48:55)
- 「自分は上等だから下等生物を虐げていい」じゃなく、「他人を下等扱いすることで自分を上等と思いたい」だったからなジニスは… 部下に忠誠も能力も求めないはずだよ、そんなのない方が見下しやすいもんな -- 名無しさん (2017-02-06 13:23:20)
- ジニスの正体が判明し、改めて見直せば彼の心情を表した組織。上等生物にして破壊神アザルドは下等、無関係のバングレイは繋がりを否定し弱い奴ほど群れると言いつつもジニスの分身メーバとメダルを使ったり、クバルは彼の右手の力を使うもジニスのゲームの玩具化。彼らを見ていたジニスは嘲笑っていただろうが同時に羨ましさと嫉妬心も抱いていたと思う。 -- 名無しさん (2017-02-06 14:57:52)
- ナリア可哀想って感想多いけど、ナリアも「ジニス様のため」と言いながら他者を散々踏み躙ってきたわけだからむしろ妥当な末路だと思うな -- 名無しさん (2017-02-06 20:05:36)
- アザルドもナリアも彼らなりにデスガリアンの繋がりを保とうとしてるんだよな。アザルドは記憶を取り戻してもプレイヤーでいようとしナリアは真実を知っても忠誠を持ち続けた -- 名無しさん (2017-02-07 18:43:12)
- ↑ 10 バイラムも彼らの前では霞むレベル -- 名無しさん (2017-02-09 13:47:26)
- ナリアさんの項目も立ったか。後はジャグドさんだけだな! -- 名無しさん (2017-02-12 22:51:27)
- こいつらの良いところ(?)は最後まで全員ド外道の姿勢を貫いたところだな。和解ルートのフラグが立ってたクバルですら結局はてめぇさえよけりゃいいという屑でしかなかったし。絶対悪を貫いたところは賞賛に値すると思う -- 名無しさん (2017-02-17 20:26:09)
- 残りのプレイヤーはどうしてるんだろうなーと思うことがある -- 名無しさん (2017-02-17 20:46:43)
- ↑1.サジタリアークと一緒に死亡 2.実は劇中に出てたのが全員だった 3.ゲームマスターがいないなりに他の星で遊ぼうとして宇宙警察にやられたり帰ってきた~やキュウレンVSジュウオウでジュウオウジャーにやられたり他の宇宙犯罪組織の一員になってその時の戦隊にやられたり -- 名無しさん (2017-02-17 21:17:29)
- 意外にも女性怪人未登場。それとも、キュウレンVSジュウオウで出すか? -- 名無しさん (2017-03-26 00:01:00)
- ↑ ナリア「……」 -- 名無しさん (2017-03-26 00:30:24)
- ↑1 幹部だし。 -- 名無しさん (2017-03-26 11:03:27)
- 項目をちょっと容量抑える為に分割して見ました。情報量それなりにあるし項目としては充分あるし、ネタバレ的にもそれなりに時期も経ったし -- 名無しさん (2017-03-27 02:43:47)
- 首領と幹部全員が直接巨大化した組織も何気に久しぶりな気がする -- 名無しさん (2017-06-07 12:14:58)
- 仮面ライダーWのスパイダードーパントもブラッドゲームに向いてそう・・・小蜘蛛爆弾で大勢のリア充を皆殺しにできるし -- 名無しさん (2017-07-01 22:22:34)
- ジュウオウジャー本編見てないんだけど、要するに「メンバー全員上から下まで揃いも揃ってゴ・ジャラジ・ダの同類な悪の組織」ってところなの……? -- 名無しさん (2017-07-02 14:47:47)
- ↑どっちかっていうとタイムレンジャーのヘルズゲート囚人かな? -- 名無しさん (2017-07-02 21:23:28)
- デスガリアンの面子をポケモンに例えた場合 ジニス=ジガルデ〔集合体繋がり〕 アザルド=メテノ〔からをやぶる繋がり〕 ナリア=アマージョ〔なんとなく〕 バングレイ=ダダリン〔これもなんとなく〕 後のクバル、ジャクドは何がいいと思う? -- 名無しさん (2018-04-11 17:24:06)
- デスガリアンってトロフィーハンティングや(遊びのためにやる狩猟)や己の欲望のために環境を破壊して動物を滅ぼす馬鹿な人間の風刺でもあるのかもな -- 名無しさん (2018-10-03 10:30:51)
- ↑実際モチーフは生活のためではなく「遊び」で狩りをする人間だよ -- 名無しさん (2018-10-03 14:14:36)
- 因みに今回のジニスたちデスガリアン幹部たちのデザインは、宝石型の宇宙人たちあると供に、ヒーロー側が動物戦士だから、動物の要素を入れないようにしないといけないコンセプトだったから、担当の篠原さんは「難題で、ストレスが溜まって大変だった」って言ってた・・・。 -- 名無しさん (2018-10-03 23:25:54)
- ↑3 「ブラッドゲーム」という名称も「ブラッドスポーツ」(遊猟や闘牛など動物を殺傷したり戦わせたりする遊び)が元ネタじゃないかという噂を聞いたことが。あとOPの「アーアーアー」は明らかに「ターザン」モチーフだから、ターザン映画の定番悪役としての「密猟者」をイメージした面もあるかも -- 名無しさん (2018-10-14 20:09:46)
- てっきり名前の由来は「コインをくばる、あさる」とかから来てるのかと思ってたわ。ナリアは「成り上がり」とかかなと。 -- 名無しさん (2019-03-04 20:10:43)
- ↑とあるサイトでは、クバルはコパールで、アザルドはアズライトが由来と書いてあった・・・実際は違ってたけど。 -- 名無しさん (2019-03-04 21:52:37)
- ジニス「オーメダルと妖怪メダルとウルトラメダルを一遍にプレイヤーに投入したらどうなるかな?」 映司、アンク、ケータ、ハルキ「返せ!!」 -- 名無しさん (2020-06-21 22:41:29)
- ジニス様からのご褒美は最後まで謎だったけど、ご褒美が与えられるような事態を止めることこそがジュウオウジャーにとって大事なんだよね...一種のマクガフィンと言えるのかも。 -- 名無しさん (2020-08-17 19:09:00)
- 「ギャグ補正のないボーゾック」って言うけど、ボーゾックからギャグ抜いてもデスガリアンにはならない気がする。こっちは陰キャの意趣返しっポイし。 -- 名無しさん (2021-02-14 13:29:00)
- 木っ端微塵に爆破すればコンティニューされないのでは…? -- 名無しさん (2021-04-02 17:03:22)
- それは言わないお約束というか他の作品でも良くあるツッコミ -- 名無しさん (2021-05-14 17:09:06)
- グロンギのゲゲルは自分の強さや暗殺等の腕を示すための宗教色の強い昇進試験って感じがするけど、デスガリアンのブラッドゲームは邪悪な金持ちの倫理観無き遊びってイメージだ -- 名無しさん (2021-05-23 21:06:40)
- デスガリアンの目的と行動原理から考えれば、「滅びる」までいった星が99個だっただけで生物の半数が死滅したとか文明が崩壊したレベルの被害にあった星は数百に及びそうだな。 -- 名無しさん (2021-06-17 11:02:52)
- ↑4その前に多分ナリアが防ぐでしょ。それかジニスがそれをさせないためにそれを見越して爆破とかされるまえにナリアを向かわせてるんだと思う -- 名無しさん (2021-06-17 17:55:55)
- ギフトとデカレンのヘルズ三兄弟とゴーゴーファイブの冥界魔闘士の三つの中で、序盤の強敵枠で一番絶望感あったのはどれだろう -- 名無しさん (2021-07-04 20:36:52)
- ある意味ガロアとかサンバッシュとか、無様と失態さらした幹部の再就職先にはうってつけかも -- 名無しさん (2021-07-14 11:14:39)
- のちのドンブラザーズでジュウオウジャーをモチーフにした怪人が登場してたけど、あちらはデスガリアンとは逆に正体が地球人 -- 名無しさん (2022-04-12 06:43:19)
- ジャンル/恋愛シミュレーションの敵は流石に出なかったか -- 名無しさん (2022-04-12 14:42:44)
- ↑ラヴリカで我慢しよう。 -- 名無しさん (2022-06-12 12:13:34)
- ↑2 ジャンルが無かったのはスパイミッション系、ホラー系だったかな? -- 名無しさん (2022-09-30 20:02:05)
- 『これ、最初から本気で殺す気で仕掛けていればジュウオウジャーを倒せていたのでは?』という作戦(ブラッドゲーム)や場面が結構多い。それなのに結局勝てなかったのは遊び意識での徹底さを欠いた戦いを続けてたから、つまり「舐めてた」からに他ならず、ジュウオウジャーの決め台詞『この星をナメるなよ!』がこの上なくクリティカルヒットしてる -- 名無しさん (2022-11-27 01:52:30)
- 推測される制作陣メッセージ:例え、出生がどうであれ、不遇な過去があったとはいえ、自分たちの承認欲求のために集団的暴力を用いる事には相当の罰を受けなければならない、つまり教育番組 -- 名無しさん (2023-04-22 20:12:31)
- ジュウオウジャーの同期であるタケル殿が見たらどんな顔するやら・・・。 -- 名無しさん (2023-05-06 09:39:23)
- ボーゾックやウォースターと比較されるけど、「効率度外視のバルバン」でもある -- 名無しさん (2023-06-10 20:11:05)
- ジニスやナリア達に向かって -- 名無しさん (2024-10-28 22:33:48)
- ジニスやナリア達に向かって「この世に下等生物なんて存在しない。もしいるとするならば、罪の無い多くの善人を下等生物呼ばわりしたり、その善人達を身勝手な理由で傷つけたり、命を奪ったりする極悪人のお前らだ。」と言ったらどう言い返すかな? -- 名無しさん (2024-10-28 22:41:15)
- ↑「下らん」か「その言葉こそが、貴様らが下等生物である事の証明だよ」で片付けておしまいだろ -- 名無しさん (2025-03-19 23:23:30)
- 犯罪にならないことでも楽しいことはいくらでもありますよ。にもかかわらず、多くの罪のない方々を傷つけたり、命を奪ったりなどの悪いことをするとは、あなた方デスガリアンは、我儘な子供より下回る方々ですね。 -- 名無しさん (2025-04-06 08:05:56)
最終更新:2025年04月06日 08:05