登録日:2021/08/04 (水) 01:52:23
更新日:2023/03/27 Mon 15:47:21
所要時間:約 25 分で読めます
CV:
遠藤綾(Apocrypha)/
石川由依(Grand Order)
●目次
【概要】
ウーサー・ペンドラゴンの娘であり、アーサー王とは腹違いの姉にあたる。
本来、ブリテンの王は神秘の力を授かり産まれるが、テクスチャが塗り替わった影響でその力は尽きかけており、
ウーサーはブリテンの加護が受け継がれない事を危ぶみ、人と竜の血を掛け合わせることで理想の王(=アーサー王)を作り出した。
しかし、ウーサーの予想に反し、彼の娘であるモルガンはブリテンの加護を受け継いで生まれた。
モルガンは本来自分のものとなる筈だったブリテンの王位を奪ったアーサー王と、自分に従わない全ての人間を憎み、アーサー王を破滅させるべく様々な奸計を巡らした。
その一環として、魔術によってアルトリアを擬似的に男体化させ、自らは彼女の妻に化けて誘惑することでその精を奪い、
いわばアルトリアのクローンであるホムンクルス・
モードレッドを作り出し、最終的にはその彼女の手でアルトリア…アーサー王は討たれることとなった。
また、オークニーのロット王との間に何人か子供を作っており、
円卓の騎士である
ガウェイン、ガヘリス、
アグラヴェイン、ガレスはモルガンの子。
モードレッドもアルトリアとモルガンの遺伝子で作られたモルガンの子にあたるため、特にガレスは彼女を『妹』と認識している。
この内、アグラヴェインはモードレッドと同じくブリテンの王位を奪うために送り込まれた駒だったが、
アグラヴェインは元よりモルガンを嫌っており、なおかつブリテンの王にはアーサー王の方が相応しいと忠臣になってしまった。
ただ、彼はモルガンが原因で女嫌いであり、それに基づいて
ランスロットの不貞を暴いてギネヴィアを責め立てたが、
そのことが円卓に大きなダメージを与えたため、意図せず嫌っているモルガンに利する結果に繋がってしまった。
アーサー王の宿敵であったモルガンだが、同時にアーサー王の庇護者であった湖の妖精ヴィヴィアンと同一視される存在でもある。
これは古いイギリス妖精史では『善き湖の妖精』として語られていたが、アーサー王伝説を編纂するにあたり、複数の伝説が習合したためと言われる。
汎人類史においては人間としての在り方、アーサー王の善き姉である「モルガン」、
妖精としての在り方である「ヴィヴィアン」、ブリテン島の化身としての在り方である「モルガン・ル・フェ」という、
いうなれば三重の人格を持っていたのではないかと予想されている。
しかし総じてモルガンについて語られるときは、その中でも「モルガン・ル・フェ」の人格、
つまりアーサー王を憎みブリテンを破滅に追い込む、ヒステリックな魔女として描かれる場合が多い。
【活躍】
アーサー王と関係する人物として何度かその存在は触れられていた。
魔術師としてのスペックは
マーリンに匹敵するほどだったらしく、ブリテンの神秘の力をも受け継いでいるため、
ブリテンの主としての力はアルトリアをも上回っており、黒化したアルトリア・オルタも「ブリテンの王としてはモルガンの方が上」と発言している。
マーリンを最果ての塔に封印したのも彼女だとされている。
漫画『Fate/stay night』(だっと版)では、当然ながら後のGrand Order版とまるで違う、アルトリアと似ても似つかない姿が回想で描かれた。
私の息子である貴方には王位を継承する資格があります。
今はその身分を隠し、王に仕えなさい。
そして───いずれ王を倒し、その身が王になるのです
モードレッドの回想に登場。
モードレッドはモルガンが自身の野望のために作り出した子だったが、当のモードレッドはアーサー王を慕ってばかり。
そんなモードレッドに対してモルガンは真実を告げ、ブリテンの破滅へのトリガーを引くことになったのだった。
なお、当のモードレッドからは嫌われており、
赤のアサシンのことも「モルガンと同じ雰囲気を感じた」という理由で敵視している。
アニメ版ではベールをかぶった姿で登場。
Grand Order版とデザインはそれなりに似ている。
それ以降は音沙汰がなかった一方で、第二部の情報が開示されると、Lostbelt No.6において再び円卓の騎士が関係すると目されていた関係上、
そちらで満を持して登場するのでは…ともプレイヤーから予想されていた。
……私を召喚したのですね
バーサーカー、モルガン
妖精國ブリテンの女王にして、汎人類史を呪い続けるもの
それで問題がないのなら、サーヴァントとして力を貸しましょう
私が女王である事はもう変えようのない事実
おまえには、私の臣下としての働きを期待します
それとも、夫/妻として扱ってほしいですか?
大方の予想通り、第二部 Lostbelt No.6「妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ」実装に合わせて
バーサーカーの
サーヴァントとして登場。
断片的に語られてきた容姿もここで明らかとなり、汎人類史では血縁関係にある
アルトリアとよく似た顔立ち。
ただし、召喚されるのはこれまで描写されていた汎人類史の彼女ではなく、異聞帯のモルガン。
異聞帯『妖精國ブリテン』に2000年以上君臨する女王である。
【データ】
◆プロフィール
身長:170cm
体重:56kg
出典:アーサー王伝説、イギリス妖精史、及び異聞帯ブリテン
地域:最果てのオークニー
属性:秩序・悪
◆ステータス
筋力 |
耐久 |
敏捷 |
魔力 |
幸運 |
宝具 |
C |
E |
B |
A+ |
B |
EX |
【スキル】
○クラス別スキル
狂化:B
対魔力:A
道具作成:EX
陣地作成:B
妖精眼:A
○保有スキル
渇望のカリスマ:B
多くの失敗、多くの落胆、多くの絶望を経て、
民衆を恐怖で支配する道を選んだ支配者の力。
湖の加護:C
湖の妖精たちによる加護。
放浪した時間があまりにも長い為、ランクは下がっている。
最果てより:A
幾度となく死に瀕しながらも立ち上がり、
最果ての島に至り、
ブリテンに帰還を果たした女王の矜持。
通常のモルガンは持たない、異聞帯の王であるモルガンのみが持つスキル。
戦場の勝敗そのものを左右する強力な呪いの渦。
冬の嵐、その具現。
【宝具】
『はや辿り着けぬ理想郷』
ランク:EX 種別:対城宝具 レンジ:10~99 最大補足:100人
慈悲だ。頭を垂れよ。恐怖は無い、希望も無い。ただ、罪人のように死ね。何人も、通るに能わず──!
其れは絶えず視た滅びの夢。酬いは無く、救いは無い。最果てに在りながら、鳥は明日を謳うでしょう。どうか標に──
『はや辿り着けぬ理想郷』
モルガンがその生涯をかけて入城を望み、そして果たされなかった白亜の城キャメロット。
世界のルールそのもの……即ち『人理』が、モルガンをブリテンの王にはしなかった。
叶わぬ望みは嘆きに替わり、やがて憎しみとなった。
ねじれた支配欲と特権意識。
燃えるような望郷と人間たちへの怒り。
そして同じ存在でありながらキャメロットの玉座に座った
アルトリアへの憎悪が、モルガンを『円卓を破滅させるもの』に変えてしまった。
これはその在り方を魔術として顕したもの。
決して辿り着けない路を一瞬にして踏破し、破壊せんとするモルガンの恩讐である。
モルガンが倒すべきはアーサー王ではない。
人間の為にブリテンの妖精たちを一度滅ぼそうとする運命……『人理』そのものを打倒する為、彼女は最果てより戻り、世界を呪う魔女となったのである。
【人物】
長い年月、ひたすらにブリテンを守護してきたことで感情が薄れており、汎人類史のような淫蕩・残忍・自分勝手という悪女の見本のような性格は鳴りを潜めている。
「つまらぬ。そういったものは、もう飽きた」とは本人の弁。
そのため、基本的には物静かでクールな美女といった雰囲気で、感情的になることは少ない。
ただし、あくまで“鳴りを潜めた”だけなので、何かの拍子に元の残忍さなどが噴き出す可能性もあるらしい。
好きなものは「自分の思い通りになる国」。
嫌いなものは強いて言うなら「芋虫」。
異聞帯の「キャタピラー戦争」と呼ばれる厄災では唯一女性らしい悲鳴を上げたと語り草になっている。
竹箒日記2021/8/1に一時的に書かれていた(現在は削除済み)裏話では、その時には一度だけ平原に出て、
大量発生したケムシ型モースことキャタピラーたちにひとしきり全体宝具を叩き込んだ後、真顔で「無理。帰る」と一言残してキャメロットに帰ったとな。かわいい。
聖杯にかける願いは特になし。
「どうせアルトリアのものになるから見たくもない」との事。
前述の通り、
アルトリアに対しては当然憎しみを抱いており、
「いずれは踏み潰す」と語っている。
しかし水着アルトリアの水鉄砲には興味津々で
「私にも貸すがよい!」と叫んでいる。
意外と面白いところもある女王陛下であった。
また、
アルトリア・オルタが自分の名前を宝具に付けている事に関しては、嫌がらせの天才かと罵倒し、
「見るからに壊すことしかできない宝具になぜ私の名を付け足した」と妹に詰め寄るほどの怒りを見せている。
ちなみにこの剣については『FGO material 1』にて、
「エクスカリバーは所有者の魔力を変換する増幅器なので、黒化したセイバーの聖剣の光も黒色になるが、これもあくまで同じエクスカリバーの別側面」
「湖の妖精にヴィヴィアンとモルガンが併存するように、聖剣エクスカリバーにも善悪両方の属性があるようだ」
「黒く染まった魔力はブリテン島に潜む原始の呪力であり、それをウーサー王から受け継いだのはアルトリアの姉モルガン」
と解説されており、変質した聖剣の名前は、最期まで分かり合えなかったモルガンとアルトリアの唯一の繋がりかもしれないとのこと。
汎人類史におけるモルガンの子供達には、自分とは繋がりがないものの思うところはある様子。
特にモードレッドに関しては、「アルトリアのコピーを作るまで追い詰められたのか」と汎人類史の自分の所業にドン引きしつつ、
モードレッド当人については、その(おそらくホムンクルスとしての)完成度の高さに目を見張っている。
マーリンを「罪なき者の庭」に幽閉した張本人でもあり、
「悪夢そのもの」と呼んで警戒している。
「殺してもまた現れるからどこかに閉じ込め、その後話術で騙されないように決して近付かない」事がマーリンへの最適な対処であるとモルガンは経験談を語る。
城はいつ建てましょう?準備はできていますので
良い日取り、良い時期に声をかけるよう
すごいのを建てます
これは「(自分は女王だから)自分に全てを捧げるのが当然」という考えを持っているため。
そして
「バーサーカークラスは自分がいれば他は必要ない、全員解雇しなさい」と
アサシンの妹みたいな事を言い出す、また違うベクトルで
非常に愛が重い過激派。
まあでも「解雇」にしようとするだけモルガンの方が穏便ではあるのだが。
愛娘はそのバーサーカークラスの一人と仲良しになっているが果たして?
割と天然なところも持ち合わせているようで、語彙力が少々残念な事になる場面もしばしば。
「任せなさい、ビルド星5等プロ級です。」
サーヴァント化してからは後述する生前の失敗を気にしているのか、かつての部下達と頑張ってコミュニケーションを取ろうとしたりしているが、叱責と勘違いされて謝られたりしている。
ちなみに妖精騎士ランスロットことメリュジーヌは、自分の名前の元ネタである
ランスロットの女癖の悪さを目の当たりにしたことで、
「あれ…?もしかしてボク、(モルガン)陛下からそういう風に見られてた…
ってコト!?」と愕然としているが、モルガン自身がその真意を語ることは今のところない。
ただ、カルデアでは主人公を「我が夫/妻」と呼ぶモルガンに対し、メリュジーヌも主人公を「恋人(番い)」と見なして接しているため、
元ネタであるランスロットの「主の伴侶に道ならぬ恋を抱く最強騎士」という図式と三人の関係が(当の主人公の意思は無視しているが)完全に一致している。
さらに言うと、メリュジーヌ本人は主人公一筋とはいえ、バレンタインイベントではカルデアの女子職員たちからチョコを贈られるなど、女性にモテるという点も一致している。
妖精国訪問ルートが内定していないアーケード版では代わりにプレイヤーを「我が臣下」と呼ぶが、扱いはほぼ変わらない。また上述の「すごいのを建てます」発言時には
ローマなポーズで言う。
あざとい。
なお、アルトリアの姉ということか、それとなくアルトリアと対になっている姿で、顔立ちもよく似ている。
なので
セイバーとして抹殺されうる。
【ゲームユニットとしての性能】
『妖精円卓領域アヴァロン・ル・フェ』の実装に際し、限定星5バーサーカーとして登場。
カード構成はQ1A2B2のセイバー型で、宝具はBuster。
バーサーカーの中ではArtsの枚数が多い上に「陣地作成」も持っているのでNP効率は良く、Quickの性能も悪くない。
クラススキル「妖精眼:A」は「自身の被クリティカル発生耐性をアップ」という珍しい効果を持つ。
要はクリティカルでの被弾率が自分だけ少なくなるということであり、
クリティカル発生率アップスキルを相手に積まれない限りはクリティカル被弾を恐れる必要は少ない。
元々撃たれ弱いバーサーカーなので気休め程度ではあるが、事故率軽減に繋がる。
ちなみにこのクラススキルのおかげで、アペンドスキル3の「対セイバー被クリティカル発生耐性」がほぼ無意味になっている。
というのも、元々どのバーサーカーにおいてもクリティカル発生耐性は殆ど無意味と言っていいものの、一応書いてある通りの効果はちゃんとあるのに対し、
セイバークラスのエネミーには、バフスキルでクリティカル発生アップがかからない限りクリティカル率が20%を超えるエネミーがいないため、
このスキルを持つモルガンがセイバークラスのエネミーからクリティカルを受けることがほとんど無く、故に手間暇かけてアペンド3を解放する理由もないのである。
保有スキルは自身にNP30%追加+味方全体の攻撃力アップ+敵全体防御力ダウンの「渇望のカリスマ」、
自身も含む味方にNP20を付与しつつ味方全体のNP獲得量を底上げする「湖の加護」、
ガッツ、スター生産・集中・クリティカル威力アップ、毎ターン発動する攻撃力ダウンが複合した「最果てより」の3種。
宝具には非常に希少な「味方全体にオーバーチャージ段階UPを付与」効果と「人の力特攻」「妖精特攻」「円卓の騎士特攻」効果がついており、
敵全体を一掃しつつ味方の追撃・サポートに繋げられるが、OCに対応しているのは「人の力特攻」のみ。
妖精と円卓の騎士の特攻対象は割と分かりやすく、特に円卓の騎士は何やかんやで戦う機会も多い。
「人の力」を持つのはだいたい全サーヴァントの1/3強なので、合わせると全サーヴァントの半分強が特攻対象となる。
ちなみに人の力と円卓の騎士または妖精双方に該当するサーヴァントは4騎。
うち一人は完全にとばっちり。
2種のNPチャージで宝具発動、スキルでクリティカルが狙えるほか、
毎ターン発動する攻撃力ダウンとガッツに加えてクラススキルの存在により場持ちもそれなりと、バーサーカークラスの割に小回りが利くのが特徴。
特に全体宝具とNP即チャージを併せ持つバーサーカーはスパルタクス、
アルジュナ・オルタに続いて彼女が3人目であり、自給できるNPも50と更に多い。
一人でできることが多いため、単独での性能が求められやすい周回にはおあつらえ向き。
バスター全体宝具を撃った後に残った敵をクリティカル攻撃で沈める、というような芸当を一人でこなせるため、最近増えてきた変則周回での活躍が期待できる。
総じて、攻撃力に欠けるが手数の多いキャスタークラスと、攻撃力に長ける代わりに攻撃以外のことが苦手なバーサーカークラスのいいとこどりをしたような性能で、
「バーサーカーは自分以外全員解雇しろ」という彼女の言も頷けてしまいかねないほどに優秀なサーヴァント。
その優秀さもあって、全国各地を移り歩きながら行われた生放送企画「カルデアサテライトステーション2021-2022」の中で発表された内容によると、
「最も多くレベル120にされた星5サーヴァントランキング」で堂々の1位を獲得している。
欠点は、攻撃力そのものはバーサーカーの中では控えめなこと。
特攻範囲は割と広いが、同じく全体Buster宝具の源頼光(のスキル)や
アルジュナ・オルタほど広い特攻ではなく、特攻以外の自前の打点アップ手段が「狂化」「渇望のカリスマ」くらい。
宝具を使えば雑魚敵なら概ね一掃出来る打点を叩き出す彼らとは違い、特攻が刺さらない相手に宝具を放っても一撃必殺には届かないことが多いため、そこを上手くカバーしてやりたいところ。
ちなみに、Lostbelt No.6の主役である
アルトリア・キャスターとはスキル構成もセイントグラフの構造も
非常によく似ている。
これはファミ通奈須きのこインタビューによると、セリフなどは意図して対になるように設定したが、イラストの構図まで対になっているのはたまたまとのこと。
んでもって2人のセット運用はフリクエでも高難易度でもきっちり噛み合ったりする。
ここに補完メンバーを一人入れておくと色々なクエストを楽に回れるようになるが、モルガン自身がBuster宝具持ちということで、
有用なBusterサポーターであるマーリン・オベロン・光のコヤンスカヤのいずれかをクエストに応じて選ぶことが多いか。
ろくな扱いされてない奴らが多いのに噛み合うとはこれいかに。
【劇中での活躍】
妖精國ブリテンに2000年もの間君臨する女王。プレイアブルの彼女と異なり、『Apocrypha』登場時のようにベールを付けている。
最果ての槍ロンゴミニアドを魔術として習得した比類なき魔術の天才であり、5章終盤ではブリテンからオリュンポスに向けてロンゴミニアドを撃ち込んだ事から異星の神からも警戒されている。
そしてカルデアはブリテン異聞帯より起きると予報された「崩落」の阻止と、ロンゴミニアドを異星の神に対する切り札とするため、
彼女との交渉を目的のひとつとしてブリテン異聞帯へと突入することになる。
妖精國においては、「私は妖精を救わない」と語り、妖精に令呪を刻み彼らから生命力を奪う「存在税」を課す冷酷な女王として知られる。
それとは別に定期的に発生する「厄災」からブリテンを守護する役目も担っている為、圧政者でありながら2000年の間女王として認められる存在でもある。
オベロンによれば、2000年もの間妖精たちから魔力を集めている理由は、汎人類史を塗り潰して地球全土を「妖精郷化」させるためであるらしい。
カルデア一行とはノリッジの厄災を払った後の謁見で初めて顔を合わせる事となるが、その際には厄災を打ち払った功績として1億QPをポンとくれる豪気な面も見せたが、
ロンゴミニアドの提供に関しては「汎人類史はこの上なく無様に滅びよ」とにべもなく拒絶した。
また、ベリルはモルガンのマスターを自称しており、モルガンもそれを否定していない。
ベリルに対してはある程度の自由を許しているが、自分の意に添わない行動に対しては制裁を加えるなどしている。
しかし、2000年前からモルガンが存在しているのならベリルが召喚したサーヴァントのはずもなく、その矛盾は主人公たちも疑問に思っていたが……
※注意※
この先には『妖精円卓領域』後半以降の重大なネタバレが含まれています。
異聞帯現在の「女王モルガン」は特殊な経歴によって生まれた。
当初、ベリルが来たばかりのブリテン異聞帯は空想樹が聳え立つ以外はただの何もない土地であり、妖精國などという国は存在しなかった。
ベリルはキリシュタリアから依頼されていたブリテンの空想樹の切除のため、「どうせなら世界を壊せるヤツがいい」とサーヴァントを召喚し、
召喚場所がブリテンであった為か、汎人類史からルーラー・モルガンがベリルのサーヴァントとして召喚された。
しかし、サーヴァント・モルガンは異聞帯においてすらブリテンが滅びるという事実を受け入れなかった。
そしてモルガンはベリルが昼寝をしていたほんの数時間の間に、自分を召喚したカルデア式召喚の形式からレイシフトの術式を解析し実行。
2017年から見て約6000年前、妖精暦4000年に自らレイシフトした。
レイシフトとは、コフィンという「棺」に守られて初めて存在の証明が保てるもので、
自らの肉体を持たないサーヴァントがコフィン無しでレイシフトをすれば即座に存在を保てなくなり、レイシフト先で霧散してしまう。
それはモルガンとて例外ではない。
が、この時のモルガンに関して言えばレイシフト先に「その世界における自分自身」が別途存在していたために抜け道があった。
異聞帯の自分自身に記憶や知識などの情報を送りこんだのだ。
ベリルの例えによれば、「モルガンというメールアカウントにメールだけ送るようなもの」。
本来の歴史=ベリルが見た何もないブリテン異聞帯に繋がる歴史では、異聞帯におけるモルガン=かつて救世主トネリコと呼ばれた妖精は、
楽園の妖精の使命を果たすために巡礼の旅を続けるも、妖精たちの謀略によって殺害されてしまっている。
そうやってトネリコを排した結果、厄災を退ける手段を失ってそのまま滅びたのが、何もないブリテンである。
しかし、汎人類史のモルガンがレイシフトにより情報を送り、
「ブリテン異聞帯の未来」と「ブリテンへの執着という感情」を知ったトネリコは、殺害に至る前に巡礼の旅を途中でやめて身を隠す。
「トネリコがいなくなったので厄災から逃れられなくなり滅亡する」という点は変わらないもののトネリコ自身は生き延び、
全てが収まった後に活動を再開し、空想樹を枯らして魔力を全て取り込み妖精國を復興、女王として君臨した。
それが「女王モルガンが統治する、カルデアが訪れた時のブリテン異聞帯」である。
つまり、救世主トネリコと女王モルガンは同一人物であり、ベリルのサーヴァントである汎人類史のモルガンの意志を受け継いだ存在である。
「基本の能力は異聞帯のモルガンで、そこに汎人類史のモルガンの情報をインストールした」と言えばいいだろうか。
要するに『Fate/EXTELLA』のアルテラルートのザビ子(同一の中の人)と同じことをやったわけである。
そして現在のモルガンが偶発的な事故により、自分がトネリコとして活動していた妖精歴400年、今から約2400年前の時代に
マシュを送り込んだことで、マシュは過去でトネリコの仲間としてしばし行動するようになった。
この時にトネリコはマシュに「妖精騎士ギャラハッド」の
着名を与えている。
トネリコだった頃は見た目・言動・性格すべてが
アルトリア・キャスターにそっくり。一応、胸のリボンの色や杖の形状で区別は可能。
それもそのはず、トネリコ/モルガンはアルトリア・キャスターと同じく、楽園から送り出された「楽園の妖精」なのである。
楽園の妖精はブリテンの妖精からは疎まれ排斥されるため、本来の歴史では、オークニーに流れ着いた楽園の妖精は、彼女に従う道を選んだ「雨の氏族」ごと他の氏族に殺される筈だった。
そして楽園の妖精を殺した事で妖精暦の終わりに起こる「大厄災」を祓う術がないまま妖精たちは滅び、ブリテンは荒野となる。
これがベリルが最初に見たブリテン異聞帯の顛末である。
汎人類史からの記憶の流入によって生き延びた彼女は救世主トネリコとして名を馳せ、幾度となく「厄災」を祓ってきた。
しかし、
妖精たちからはその度に排斥され、
「体験してないのは毒殺くらい」と語るほど凄惨な目に遭わされ、
マシュと出会った時点でトネリコはもう妖精には愛想が付きかけており、半分見捨てるほど。
仲間は黒騎士エクター、排熱大公ライネック、妖精騎士トトロットしかいなくなるほどに荒んでおり、
かつて使っていた「選定の槍」も妖精のワガママに対しトネリコが怒ったために、使い手から寿命を奪う呪われた装備になってしまった。
それでもトネリコはブリテンと妖精を救うべく奔走。
妖精を中心にまとめようとするから反発されるのなら人間の王を立てればいいと考え、汎人類史の自分が忌み嫌っていた男と同名の別人、ウーサーを見出し極めて良好な関係を築いていた。
というかウーサーの方は完全にトネリコに惚れていた。トネリコの方は「よくわからない」と言っていたが。
そして彼が「ロンディニウムの騎士」として自立したのを機に彼の援助者として共に五つの氏族を退け、
最後に残った北の妖精女王マヴはウーサーと政略結婚するという形で落ち着き、全ての氏族間の争いを終わらせた。
こうして、人間であるウーサーを王として、ブリテンを統一するという段階にまで漕ぎ着け、彼女の長年の望みは未来への希望と共に叶うはず、だった。
しかも戴冠式直前となると当初の予定から変わりトネリコは王妃として迎えられることになっており、理想とも言える状況になっていた。
だがしかし、ウーサーの戴冠式の日、一部の妖精たちの悪意でウーサーは毒殺され、ロンディニウムは滅ぼされ、全ては台無しにされた。
この所業を以て、遂にトネリコは、横暴の限りを尽くす妖精に完全に失望した。
そして……
もうわからない。これでダメだったのなら、ヒトの善性なんて、私には何もわからない
理解したところで何になる。その労力はまったくの無駄だった
もうさんざん裏切られて、思い知ってきた筈なのに。私はまだ一縷の希望を抱いて、
そんなことにかまけている暇があったから、今回も失敗した
ブリテンを存続させたいのなら、『救う』なんて方針が間違っていた
もうやめよう。救世主なんてやめにしよう
もっと別の、もっと優れた形式を考えよう
「……そうだ。私は妖精たちを救わない。私は妖精たちを許さない」
「楽園の妖精の使命なんて、どうでもいい。ただ支配する、それだけでよかったんだ」
妖精たちを「救わない」と決意する。その時点で、楽園の妖精としての使命は放棄することになる。
短い間だったが、真の仲間として旅をしたマシュを、「初代妖精騎士」として2000年間オークニーでコールドスリープさせるという荒業で元の時代に送り返すと、トネリコは姿を眩ます。
ロンディニウムの滅びから400年後、そして大厄災による妖精文明の崩壊後。トネリコは「女王モルガン」としてオークニーからブリテンに帰ってきた。
そしてモルガンは空想樹セイファートを枯死させ、ブリテン異聞帯を空想樹の力によって維持される異聞帯から現実に存在する異聞世界へと作り替え、妖精國ブリテンを建国したのだった。
妖精の大嫌いなモルガンであったが、自らに情報を与えて散ったモルガンのことも考え、妖精國に笑い・発展・存続と言った要素を許し、2000年間不満はありながらも存続させるだけの統治を布いてきた。
しかし、誰も信用しなくなったモルガンにも例外となる妖精はいる。
例えば、かつての仲間であるライネックの次代、ウッドワス。
ウッドワスはただ単にモルガンに忠誠を誓う嫡子ではない。
自らが長を務める牙の氏族がかつて犯した翅の氏族の虐殺という過去を恥じ、過ちを繰り返さぬよう牙の氏族に平和的な菜食主義などを推奨していた。
ウッドワス自身も怒りにまかせて部下を手にかけるなど気が短く、その獣性を完全に克服していたとは言いがたかったが、
「過去に犯した己や氏族の罪を認め、改善のために努力する」と言う姿勢はモルガンにとっては好ましいものであった。
それ故、モルガンはウッドワスには絶対の信頼を置いた。
そして、ウッドワスが恥じている己が獣性をさらけ出さずに済むよう、出陣を控えさせるなど配慮したため、他の妖精たちはウッドワスの化け物じみた実力を知らないほどになっていた。
例えば、救世主であった時代、唯一自分に感謝の言葉をくれたバーヴァン・シー。
彼女は善良な妖精であったが、善良すぎて他の妖精たちのオモチャにされ、ボロ雑巾と化して捨てられ、モルガンが発見しても手遅れという事態を繰り返していた。
モルガンは最後のチャンスでバーヴァン・シーを庇護するために、周囲の反発を無視してトリスタンの着名を与え、娘として迎えた。
そして、他の妖精たちに食い物にされないよう、あえて悪逆残忍に振舞ったときに褒め称えることで、他の妖精たちを近づけさせないようにしていた。
しかし、モルガンはこうした妖精たちに対して、感謝や愛情を
言葉にする事は少なかったため、周囲の妖精たちどころか、本人たちもそれほど配慮されていることが理解できていなかった。
特にバーヴァン・シーに対しては「何故いつもお前はそうなのだ」とバーヴァン・シーの置かれた境遇を嘆いていたのだが、
モルガンの真意が分からないバーヴァン・シー側はそれを「叱責」と捉えてしまい、すれ違いが生じていた。
その上、根が善良なバーヴァン・シーは悪逆残忍な振舞いも、ただ「モルガンに喜ばれたい」という希望の下にやっていただけだった。
キャメロットでの最終決戦の際、それに気付いていた一部の者によって、モルガンはその愛を利用されてしまう。
ウッドワスはカルデア勢力と戦って満身創痍になっていたところをオーロラによってモルガンへの不信を吹き込まれてしまい、
己が忠誠を嘲笑われたと考え、怒りのあまりキャメロットのモルガンの下に怒鳴り込み、彼女を負傷させてしまう。
モルガンの愛情に気づいたときには、返り討ちにされ瀕死になったときだった。
そしてモルガンはバーヴァン・シーをスプリガンに人質にされた動揺を突かれ切り刻まれ、
さらに、何故かモルガンの妖精暦での行いを知っていたオーロラはそれを妖精たちに向けて悪意混じりに語り、
全ての苦しみはモルガンの責任だとオーロラに吹き込まれた妖精たちの手によって惨殺されるという末路を迎えた。
モルガンの「自分が玉座に戻らなければブリテンが失われる」という哀願に誰も耳を貸すことはなく、妖精たちは再び、厄災を祓い続けたモルガンを排斥したのだった。
こうしてめでたく、冬の女王は倒されました。
お疲れ様でした。ブリテンに新しい時代が訪れました。
新女王陛下 戴冠式が行われます。
妖精國ブリテン ソールズベリー大聖堂にお集まりください。
女王モルガンがあまりに呆気ない幕切れを迎え、裏のシーンが提示されるプレイヤーにとって多くの疑念を残したまま戦いが一段落する。
その後新しい女王が即位し、めでたしめでたし………
とはなるはずもなかった
。
戴冠式が行われようとする裏で、厄災たるモースは発生数を増しており、戴冠式の前日、遂に妖精とモースの数は逆転した。
さらに妖精側のモースへの対抗策たる武力を持った牙の氏族は、既にある氏族の長により絶滅寸前にまで数を減らされてしまったのである。
戴冠式当日、新女王たるノクナレアは自称王の氏族の妖精から糾弾されてしまう。
王の氏族は、自らの力を分け与えて仲間の氏族を増やす特性を持っており、その数だけ自分も仲間も強くなれるが、
仲間に裏切られた場合分けた力は戻ってこないどころか以前より弱体化する。
ノクナレアは力を与えすぎた。自称王の氏族の行動を引き金に仲間に裏切られたノクナレアは力がどんどん失われていく。
しかも事前に毒酒が仕込まれており、初めこそ平気だったが力が失われたことで毒が周りだし遂にノクナレアは倒れてしまう。
そこにある妖精の衛士から追い討ちを受け、彼女は玉座につかないまま事切れてしまった。
ちなみにノクナレアだけでなく主人公たちにも毒酒が配られていたが、
主人公が未成年だったために飲む「ふり」をしたのを全員右に倣えしたためにこちらは全員回避している。
もし回避できていなかったら最悪の展開だった
実はモルガンの玉座は、妖精暦の終わりに命を失った妖精達を召喚するための装置であり、モルガンは言わば「ブリテンの妖精たちのマスター」と言うべき存在であった。
この玉座により、死んだ妖精を再び召喚し直すことで妖精たちの命のサイクルは維持されており、
それだけの事が出来る力を持った妖精でなければ、そもそも妖精國の王になったところでサイクルを保てない。
その真実をモルガン以外で唯一知っていたのは、トネリコのライバルであった北の妖精の女王マヴだけであり、
マヴはいずれモルガンが衰えた時、ブリテンを背負えるだけの力を持った妖精を生み出すために力を蓄える事になった。
そして長い年月をかけて誕生したノクナレアにはその資格があったのだが、妖精達はそのノクナレアすら謀殺してしまったのである…。
妖精の気まぐれによって過去の過ちは繰り返された。
戴冠式の崩壊を引き金に、妖精国ブリテンは地獄と化した。
今まで妖精だったものがふとした瞬間にモースと化すなど増え続けるモース相手に、なすすべもなく人間も妖精も死んでいく。
これに対し、生き残っていた氏族の長はいずれもまともに手を打つことはできなかった。
ある者は自らの行いの愚かしさに精神が崩壊したあげく、破滅を望む真の黒幕に暗殺された。
ある者は自らの蒐集した芸術品とともに頑丈な塔に立てこもるが、厄災は塔ごときで止まりはしない。
ある者は妖精として好き勝手な振舞を続け、「例え逃げたところで待っているのは生き地獄」と考えた部下に介錯された。
モルガンが円卓の騎士の着名によって抑えていた「炎の厄災」と「獣の厄災」も、不安定な心身状態にあった。
そして「獣の厄災」は
自領の妖精達の暴虐
を目の当たりにしたことで、「炎の厄災」は
上記した主たる妖精のあまりの醜態を目にし、介錯した
ことでそれぞれ厄災として覚醒。
更に妖精達を呪いながら大穴に落とされた、ある妖精を核にして目覚めた「呪いの厄災」も同時に出現し、ブリテンは崩壊を加速させていく。
しかし、ブリテンがこのまま滅ぶと、汎人類史に厄災が流れ出て汎人類史の危機ともなってしまう。
主人公とアルトリア・キャスター達はそれを阻止するため、モルガンが自らの願いの為に放棄した楽園の妖精の使命を果たしに赴く…
以降の動向はアルトリア側の記事に譲るのだが、モルガンはトネリコとしてマシュと旅していた時に、
ブリテンの大穴に潜む
ケルヌンノスの死骸・「呪いの厄災」の存在を既につきとめており、その対処には百年単位の時を要すると算段をつけていた。
楽園の妖精の使命は放棄したものの、独自に「呪いの厄災」の対処を考えており、
キャメロットにある「呪いの厄災」を取り囲むように設置された12基のロンゴミニアドこそがそのうちの一つであった。
しかし結局完全な対処には至らず、いたずらに厄災の発生を先延ばしするにとどまっていた。
そして、当のモルガンが道半ばで倒れたことで、かろうじて堰き止めていた厄災が大暴発。ブリテンの終末の火蓋が切られたのである。
予言の子:アルトリア・キャスターはモルガンの忘れ物である楽園の妖精の使命を果たしたが、
刀鍛冶の最期の力添えにより、使命を果たしてなおブリテンに帰還が成った。
新たな厄災の芽はこれによって剪まれることとなるが、既に現れた厄災は剪定されないため討ち滅ぼさなければならない。
その中でも最大規模となる「呪いの厄災」には、さしものカルデアもなすすべなく押しつぶされようとしていた。
その頃、アルトリア・キャスターは誰もいない玉座に走っていた。
玉座は12基のロンゴミニアドの発射装置でもある。
アルトリア・キャスターはモルガンの遺産である魔力と装備を使い、「呪いの厄災」へ一撃を放つ。
その威力は絶大だった。術式の創造主のモルガンであれば、確実に「呪いの厄災」へ決定打が与えられていたと考えられるほど。
しかしアルトリア・キャスターではロンゴミニアドの威力は出しきれなかった。
ならばと彼女はロンゴミニアドの術式を自らの使いやすい術式…エクスカリバーに改造して、再び命を燃やして放つ。
再度、決死の一撃。「呪いの厄災」へは先程以上のダメージが与えられ核が露出。
カルデアには「神殺し」の為の武器ブラックバレルがある。この機を逃すわけにはいかなかったが、今のマシュはブラックバレルを持っていなかった。
が、かつてのトネリコとも縁がある妖精の手によりこっそり回収されており、マシュの元に届けられる。
かくして、「神殺し」の究極武装が神核を撃ち抜いたことで、「呪いの厄災」は遂に討ち鎮められた。
モルガンの忘れ物は、予言の子と異邦の魔術師、そして最後の妖精騎士たちの手により果たされた。
真の黒幕によるブリテン崩壊も、カルデアはその旅路の結晶とともに何とか防いで見せた。
過酷な旅を終えた主人公達は、これまでと同様に、名残惜しそうに「綺麗な思い出」を振り返る。
とある人物の手により、カルデア陣営は妖精の悪性をそこまで見ていなかったことが幸いした。
汎人類史からお客様が来ることもあるでしょう。
私の國はどうですか?
美しい國でしょうか。夢のような國でしょうか。
そうであれば、これに勝る喜びはありません。
妖精國ブリテンへようこそ、お客様。
どうかこの風景が、いつまでも貴方の記憶に残りますように。
汎人類史からの来訪者は知る由もなかったが、全てに絶望し、2000年間孤独であった女王の願いは、最後の最後に叶っていたのだった。
イベントにはしばらく登場しなかったが、竹箒日記にて
お正月の恒例レースを見てカーレースを開催することを思いつき、
妖精国初の自動車
モルカーを誕生させる…という与太話が掲載され、即座にマスター達からはイベント適正を見出される。
バレンタイン個別シナリオでは妖精騎士を集めて円卓会議を開催。異聞帯での出来事はある程度水に流したようでカルデアでは仲良くやっている様子。
そして「ビルド星5等プロ級」とか「凄いのを作ります」とか真面目な顔してパワーワードを度々発するモルガンともども、妖精円卓も面白集団と発覚してしまった
その際に妖精國で開催されていた『モルガン祭』の開催を匂わせており…
バレンタインイベントを除くとイベント初登場となった22年春開催の「水怪クライシス 無垢なる者たちの浮島」では、
「ハベトロットを連れて勝手にレイシフトする」「現地の謎の生物「コン」を分析しつつもひたすら愛でる」というフリーダムぶりを発揮。
終盤には島全域への異変を起こした黒幕との戦いに姿を現すや、居合わせたサーヴァントたちの髪の毛一本ずつと島に埋もれていたものの正体およびコンを触媒に太歳星君を召喚し、事態を一気に解決の方向に動かすという、
ギャグ方面でもシリアス方面でも無双と言える活躍を見せた。そして悲しいかな、イベントにモルガンを出すことの難しさをマスター達が理解してしまった
そしてついに22年秋~冬にてついにモルガン祭、もとい「カルデア妖精騎士杯 ~二代目の凱旋~」が開催。
アヴァロンよりやってきた「汎人類史の妖精騎士」たるブリトマートのカルデアへの召喚、そして自身の噂を聞いたブリトマートの「妖精騎士を従えし女王に仕えたい」という嘆願を聞かされたモルガンは、自らの生前の失敗と末路、そして「もはや国すら持たぬ敗北した女王」という自分の立場から一度はそれを断る。
が、バーヴァン・シーの「
どうせならデカい試練与えて、抗えない現実を突きつけて心を折ったほうが良い」という
意地悪な提案を聞き「大会」の開催を決意。
バーゲスト(と
黒ひげ)の発想を元に前もって作っておいた巨大アスレチックステージ、その名も「明日霊血古圏」を舞台に大掛かりな体育大会が繰り広げられる事に。
- 手に持っている武器は槍にも杖にも見える形状。救世主として杖も槍も使ってきた過去を思うと何かを感じ取れるかもしれない。
- モルガンのクラスとして事前に予想されていたのはキャスター。また聖杯への望みがないのでルーラー、史実の逸話的にバーサーカーに適性があると予想される。
果たして、プレイアブルのモルガンはバーサーカー、ベリルの召喚したモルガンはルーラー、トネリコとしての活動期はある意味ではキャスターと、予想クラスすべてを網羅する形になった。
といっても、「バーサーカー」になった理由は史実とは無関係の、「そうならざるを得なかった」という空気が強いのだが。- バーサーカークラスで召喚される英霊には、生前に発狂して暴れたりした逸話があることでクラス適性があるとされたヘラクレスのようなタイプと、
あまりにも強い目的意識から、それに反する意見を聞かないために適性があるとされたタイプが存在する。
モルガンは後者のような理由でクラス適性があるとみなされたタイプだと考えられる。
- ハベトロットとは「自分の知るトトロットではない」と理解しつつも、心を許していた仲間そっくりの彼女に対して親愛の情を抱いている。
でもとんでもなく物騒な宝具を持ち込むに至ったことについてはカルデアのせいと勘違いしている。
ハベトロット曰く、「よく一緒にアフタヌーンティーをしばいている」とのこと。
モルガンの「お嫁さん力」が無い(非常に低いという意味合い)ことには、何故か「哀しい」という感情が湧くという。
- モルガンとしては、その滅茶苦茶な強さがよく描写されていたが、実はトネリコだった時も凄まじい実力を持っていた。
分かりやすいところで言うとカルデア陣営があれだけ苦戦した牙の氏族の長(現代だとウッドワス、過去だとライネック)を、トネリコ一行はより少ない戦力で戦って倒したうえ、
その後「昨日の敵は今日の友」的に仲間にした。やはり彼女も根本は「魔猪の氏族」なのかもしれない。- また、アルトリア・キャスターが巡礼の旅で鐘を鳴らすたびに魔力を増しているが、トネリコはその
巡礼の旅を「複数回繰り返し完了している」ため、単純な魔力量でもアルトリア・キャスターの数倍
という計算になる。
- トネリコとしてマシュを送り届ける際に、封印した地に資格を見極めるための試練を設置したモルガンだったが、最後の試練として出てくるのがアルトリア・キャスターとアーサーのシャドウサーヴァント。
これが誰を意味しているかは言うまでもないだろう。
結局「彼女」が「彼」をどう考えていたかは明かされていないが、少なくとも周りからははっきりと「恋人同士」として認識されていたというのだから尚更哀愁漂う。
- モルガンは異聞帯を変えるために4000年奮闘し、そして絶望の末に2000年の間女王としてブリテンを治めていたのだが、
これをベリル視点から見ると荒野に寝転がって起きたらキャメロットが出来ててモルガンは自分のサーヴァントじゃない別の何かになってたという、異世界転生もかくやみたいな状況になっていたり。
また、ベリル自身も歴史改変の過程で本来の人間ではないコピーのような存在に変化していたりするらしい…。
- 最終的に厄災から辛うじて守られたブリテンだが、妖精がどうなったかについては何も触れられず、その後のことは異聞帯の影の中へ。
とはいえ厄災で大量に死んだ上に、妖精を再召喚させている王を根絶やしにしたので、どのような末路を辿るかは推察できるだろう。
追記・修正はキャメロット前の大穴をどうにかしてからお願いします。
- FGO以外のモルガンの情報も載せて欲しい -- 名無しさん (2021-08-04 02:06:08)
- 作成乙 ほんと妖精ってろくな奴がいないな -- 名無しさん (2021-08-04 02:56:51)
- いよいよ、今日か -- 名無しさん (2021-08-04 06:17:21)
- 大なり小なり「どれだけ世界がクソでも人だけは救いたかった」と思う異聞帯だけど、これ程までに「民」が原因で滅んでほしいと思った異聞帯は無かった -- 名無しさん (2021-08-04 06:29:07)
- 妖精国滅ぼさなきゃ(使命感) -- 名無しさん (2021-08-04 07:41:21)
- 妖精たちがまともじゃないとは当然自分も感じたが、「じゃあ人間ならそういうことしないのか?」と思うとどうにも妖精たちを悪しざまに言えない自分がいる -- 名無しさん (2021-08-04 08:36:50)
- カルナ「きちんと言葉にしないと想いは伝わらないぞ」 -- 名無しさん (2021-08-04 09:10:22)
- アルトリアが「名も知らぬ誰かが笑うため」に王となるなら、「名も知らぬ誰か」が王を踏みにじることで笑う時彼女は何を思うのか、という問いを残した先王。さてどうなることやら -- 名無しさん (2021-08-04 09:35:21)
- 完全な私見だが、ストーリーが一区切りついた場面まで進めた後だと、戦闘時の「よく言いました」や「いい判断です」が自分を気にかけてくれて感謝してるように聞こえるようにもなったな -- 名無しさん (2021-08-04 10:19:02)
- 結局あのストーリー見て妖精滅べって思うのもモルガン殺した妖精たちと大して変わらんのではとは思う -- 名無しさん (2021-08-04 11:02:04)
- ↑4 カルナが言えた義理でもないと思うが… -- 名無しさん (2021-08-04 11:09:20)
- ???「もうやめましょうモルガンさん。妖精を統制し国を維持するなんて土台無理な話だったんだ…」 -- 名無しさん (2021-08-04 12:58:28)
- カルデアさえ来ず(まあベリルが来た時点でカルデアが来るのは不可避ではあるが)、「アレ」が静かなままなら統治としては割と何とかなっていたと思うが。 -- 名無しさん (2021-08-04 13:25:37)
- ウーサーの結婚予定の相手はトネリコじゃないよ -- 名無しさん (2021-08-04 15:56:02)
- ↑5 物事の一面だけ見たのと扇動で悪だと思い込んで排斥する、っていうのは他人事じゃなくて自戒しないとね -- 名無しさん (2021-08-04 17:38:12)
- それにしても汎人類史のモルガンは最終的にどうなったのか。アルトリアを死に追いやったのはいいとして結局ブリテンは手に入らないし、英霊ってことは最終的に死んでいるのか? -- 名無しさん (2021-08-04 18:25:02)
- なんとなくだけど生きていそうな気がする。でもタイミング的になんとかなったのかな。あと人間でも見かけるね、手のひら返しとか -- 名無しさん (2021-08-04 18:57:52)
- 妖精もラフムも人間にある要素を極端に出した存在だからこそ嫌悪感がすごいんだろう それはそれとして滅びは不可避だろう社会性がないにも程があるし -- 名無しさん (2021-08-05 08:42:52)
- ↑2 マーリンって例外以外は死んで座に登録されてるから死んではいるはず。原作ではアーサーがアヴァロン行った後の動向は不明だけど他の神話、物語でモルガンの名前が出るからアルトリアの死後、自分でブリテン復活させようと暗躍中に死んだあたりが落とし所じゃない? -- 名無しさん (2021-08-05 08:49:19)
- 個として弱いから繋がりを重視する人間の価値観を、個で強い妖精に真似させたらそりゃ破綻するわ。 -- 名無しさん (2021-08-05 09:55:08)
- 少なからず遠い未来で切嗣やセイバー達の運命にも大きく関わっていた人物。というかブリテン自体が衛宮一家にとって疫病神の国過ぎる…切嗣さんがセイバーを召喚しなかったら選択の余地は増えたのかも -- 名無しさん (2021-08-05 11:34:40)
- 仮にブリテン異聞帯の妖精達が汎人類史にやってきたとして、当人達が思うように暮らしていけるのかなぁ -- 名無しさん (2021-08-05 13:17:43)
- 宿屋の店主みたいな善良で自制できる妖精なら何とか溶け込めるかもだけど、名無しの村やマンチェスターのアレみたいなのは、何かのきっかけで暴走した挙句害獣として駆除される気がするな…人間と思考回路が違い過ぎる -- 名無しさん (2021-08-05 13:51:32)
- ブリテンの妖精達は人間のことを格下に見てるけど、汎人類史だとどうなるんだろう・・・いわゆる逸般人なんて呼ばれてる人たちだっているわけだし -- 名無しさん (2021-08-05 20:26:39)
- 個人的に欲しいバーサーカー -- 名無しさん (2021-08-05 21:44:07)
- 邪悪な妖精の極地みたいなオーロラも汎人類史では害悪とみなされて排除されるとメリュジーヌが言ってるからそれ以下の力しかない有象無象どもに移住は無理だろうな -- 名無しさん (2021-08-06 03:36:41)
- ベリルですら頭が一瞬追いつかない所業をしれーっとしてたところがある意味で凄い。 -- 名無しさん (2021-08-06 07:19:09)
- あの異聞帯、ケルヌンノスだけじゃなくてヤルダバオトもいそう -- 名無しさん (2021-08-06 15:18:40)
- ぺぺ姐さん「ま、いっか。妖精は死んでいい奴らだから」(中の人ネタ) -- 名無しさん (2021-08-06 21:37:24)
- 異聞帯モルガンさんは処女なん? -- 名無しさん (2021-08-06 23:38:50)
- 淫蕩三昧の汎モルインストールしてる以上必要なら体使うことに抵抗ないだろうし数千年も経てば犯すことも犯されることもあっただろう -- 名無しさん (2021-08-08 16:52:11)
- ↑ ざんねん... -- 名無しさん (2021-08-08 18:34:28)
- 必要なら抵抗はないかもしれない(マスターやベリルを簡単に夫や妻扱いするし)が、必要になる事態があったとも正直思えない。当人も母親な自分を想定できないらしいし。 -- 名無しさん (2021-08-08 19:17:26)
- ↑ じゃあ処女? でもされてないのは毒殺くらいってゆーてるが -- 名無しさん (2021-08-08 20:37:25)
- そもそもここの妖精には生殖機能があったっけか? -- 名無しさん (2021-08-08 21:19:52)
- ↑ あるなしでいうなら『必要ない』、しかし娯楽としてのR-18の有無は不明。 そこさえはっきりすれば妖精騎士もそうなんだが -- 名無しさん (2021-08-08 21:29:24)
- ↑8 ぐだ「おいまてソレ俺も死んで良いやつになる!!」←cvイオク -- 名無しさん (2021-08-08 21:34:11)
- 妖精の邪悪は人間にもあるから自戒せよとはよく言うが、ありかたが違いすぎて比較にならんから私この考え嫌い!妖精の被害を受ける汎人類史としてバーカ滅びろ妖精國! -- 名無しさん (2021-08-09 12:28:09)
- それにしてもなんでモルガンと言いメリュ子といいバゲ子といいぐだーずに好意的なのやら。明確に嫌ってるのってトリ子だけじゃね? -- 名無しさん (2021-08-09 14:17:05)
- ↑メリュ子は愛が無いと存在できないから依存してる、バゲ子はブリテンの最期を看取ってくれたからだとは思うがモルガンはわからん -- 名無しさん (2021-08-09 17:04:02)
- ↑ホッとしてるのかもしれんなあ。メンタル面のあれこれ除いて比較的まともだし。 -- 名無しさん (2021-08-10 14:55:49)
- ↑6 肉体経験はともかく、ウーサーに根負け直後辺りに毒殺事件が起きたから、心は処女かつ未亡人なのは確定? 肉体は妖精どもに嬲り殺し(R-18)にされたことの有無次第ってとこかね。 -- 名無しさん (2021-08-13 00:24:59)
- ボガードさんが「女を訪れて抱かないのは云々」って言ってたから性行為の概念自体はある。ただし結局のところ妖精にとっては人間の真似でしかない -- 名無しさん (2021-08-13 01:46:41)
- 妖精達が汎人類史のみならず他の異聞帯も認識したらどんな反応するのか気になる -- 名無しさん (2021-08-13 19:43:11)
- 虫に対する感想が火の玉ストレートすぎて面白い -- 名無しさん (2021-08-13 21:14:24)
- もしかしてウーサーを毒殺したのもオーロラの陰謀だったりする? -- 名無しさん (2021-08-14 10:55:56)
- ↑ モルガン=トネリコを貶める演説の内容が当事者で知ってないと言えない事が含まれてるしノクナレア謀殺のやり口・経緯・結果も同じだから限りなく黒だろう。ただ奴の妖精としての在り方的に直接手を下したのではなく周囲を諭してやらせただろうね、だから陰謀で正しいと思う -- 名無しさん (2021-08-14 12:43:52)
- ウーサーとの結婚相手がマヴって書かれてるしコメントでも言われてるけど、それは戴冠式の半年前の話で最終的にはトネリコが結婚することになってたよね?ウーサー君が猛アタックしたのか知らないけど、仲間からはトネリコが王妃って言われていたし -- 名無しさん (2021-08-15 18:02:24)
- ベリルが来たばかりのブリテンには何もなかったってことは、ベリルがモルガンを召喚しなければこんな事態にはならなかったりする? -- 名無しさん (2021-08-27 21:17:16)
- ↑YES ついでに言えば、ベリルにブリテン異聞帯担当を強制したのはキリシュタリアだからキリシュタリアが悪い(論理の飛躍)更に言えば、ベリルがコフィンの中で死ななければブリテン異聞帯用の空想樹自体落ちなかっただろうから根本的にはレフが原因(暴論) -- 名無しさん (2021-08-27 21:22:51)
- 『拝啓 アヴァロンにも薫風吹き込む季節となりましたが、異聞の姉上はいかがお過ごしでしょうか。私とシロウはラブラブです。ラブラブです。 さて、この度はあの姉上が年下の男性へのアプローチに苦慮しているとの笑い話をマーリンから聞き及びましたので、恋愛の先達として僭越ながら助言させて頂きたく筆を執った次第です。心の底から笑い転げたのは久方ぶりでした、本当にありがとうございます。 異聞とはいえ姉上の事ですから、いざとなれば男の一人くらいは身体一つで籠絡してみせようとか悪女めいた事を考えているのではないでしょうか。負けフラグですよそれ。 身体を重ねる前に心を交わす経験を重ねる事です。なんでもない時間を一緒に過ごすとか、手を繋ぐだけの特異点デートとかしたらいいじゃないですか。 お目当ての彼の周りには姉上より肉体的魅力のあるサーヴァントなんてごまんといるのですから、くれぐれも己の魅力を過信し過ぎないで下さいね2000歳恋愛処女。 それではまたいつか。返事は期待していませんが、マーリン経由で姉上の恋路を微笑ましく見守らせていただきます。せいぜい楽しませてください。 敬具 先にゴールインした妹より』 -- 名無しさん (2021-08-27 22:11:47)
- 何が魔術の腕はマーリンと同等だ。完全にマーリンを超えている。マーリンが嫉妬する。 -- 名無しさん (2021-09-01 10:20:41)
- モルガンとバー・ヴァンシーが殺されたのはコイツらの自業自得。妖精は屑だがコイツらに対しては被害者の立場 -- 名無しさん (2021-09-01 10:21:49)
- 「夫」や「妻」という言葉を単なるパートナーくらいにしか思ってない気がする。召喚された最初のうちは、だけど。 -- 名無しさん (2021-09-01 10:50:19)
- ↑5つまりレフボンバーは「崩落」をもたらす因果律兵器であり、ぐだ達の奮闘が無ければ地球を滅ぼし得た威力……やはりレフ教授最強か -- 名無しさん (2021-09-18 01:35:58)
- ↑2(へのコメントを途中送信により失敗、編集で追記済) 最初:「我が夫/妻(皮肉込み、よしんば道具)」→絆2あたり:「我が夫/妻(に自分以外のバーサーカー要らないよね? って思ってる)」→絆4:「我が夫/妻(と一緒に暮らす城が欲しい。ていうかいつでも建てられる)」→絆5:「 あ な た (自分より大切)」くらいの変化があるよね -- 名無しさん (2021-09-18 04:15:18)
- モルガンは死んだ(&カルデアに召喚された)ことでブリテンという枷から解き放たれたように思えるけどね。無秩序で自分勝手な妖精たちなんて大嫌い、でも支配するしかないからいつの間にかああなった。なんだかんだカルデアの方が人生を謳歌できてる気はするよ。 -- 名無しさん (2021-10-16 23:45:17)
- ↑ 鯖になって生前より弾けるタイプだ -- 名無しさん (2021-10-17 02:44:36)
- 違反コメントとそれに関わるコメントを削除 -- 名無しさん (2021-10-19 00:17:45)
- ここでコメするのは不適切かもだが -- 名無しさん (2021-11-05 10:38:21)
- ↑まさか未だに他の妖精騎士やアヴァロンルフェ自体が項目に立ってないとはね。 -- 名無しさん (2021-11-05 10:39:10)
- ↑というかベリルも記事出来てないんだが -- 名無しさん (2021-11-14 00:16:44)
- 上から10個目のコメントへ。あんなのと一緒にしないでおくれ -- 名無しさん (2021-11-28 16:10:22)
- 第六章の面々の中だとオベロンの次に人気のあるキャラだと思う。 -- 名無しさん (2021-12-05 20:48:00)
- ブリテン再興RTAモルガンルート、チャート作りで頓挫 -- 名無しさん (2021-12-22 18:03:19)
- 黒幕がカルデアに防がれたのは汎人類史の滅亡だからブリテン崩壊は防げてなくない? -- 名無しさん (2022-01-04 19:15:35)
- ↑にあるように。守ったのは人理だけで妖精國は滅びてるわけだから、カルデアが妖精國を救ったみたいな解釈おかしくない? それとモルガンの願いは叶っていたってのも判断するの早すぎない?結局モルガンにとってカルデアなんて、国をクーデターでめちゃくちゃにしただけの存在でしかないし。 -- 名無しさん (2022-01-24 11:48:17)
- カルデアでは幸せそうで何よりです(バレンタインシナリオ) -- 名無しさん (2022-02-09 21:14:30)
- バレシナリオみて確信した、この人定期的に語彙力が小学生レベルになる -- 名無しさん (2022-02-10 15:49:29)
- ↑×2 チョコレートに妖精国への愛情がたっぷり込められてるのがエモい。 -- 名無しさん (2022-02-10 20:19:50)
- ↑15 だいたいそれであってたという(バレンタイン) -- 名無しさん (2022-03-02 14:19:39)
- 結局最後まで絡まなかったし、なんだったらモルガンは召喚にこたえる理由もなければ殺してしかるべきくらいの事を藤丸立香はやらかしてるのに、あのデレっぷりは本当見てて胸糞なんだよなぁ -- 名無しさん (2022-03-31 10:25:14)
- モルガンはあれで根に持たないタイプだよ。ブリテンで叛逆かましたメリュ子やバゲ子を結局カルデアでも部下にし、娘人質に取ったスプリガンをチョコ礼装に入れたりしている。妖精たちでさえ、毒殺以外はされている位の状況になっても見放してなかった。 -- 名無しさん (2022-03-31 10:34:25)
- 水怪クライシスにおけるジョーカーにしてデウスエクスマキナ、そして癒やし担当 -- 名無しさん (2022-05-05 20:19:35)
- そのうちモルガン祭という名のBOXイベやるだろうから楽しみ ショップ店員にバー・ヴァンシーが居たら尚良し -- 名無しさん (2022-07-16 23:30:03)
- ↑遂にモルガン祭が、カルデア妖精騎士杯という名前のイベントで開催。参加条件は二部6章クリア。今回のショップ店員は両方とも新規鯖のブリトマート。 -- 名無しさん (2022-11-11 23:29:45)
- FGOACのモルガン様がえっちすぎる件 -- 名無しさん (2022-12-15 18:18:03)
- 胸糞胸糞連呼してるやつって単に「主人公がモテモテなのが許せねー」にしか見えない -- 名無しさん (2023-01-15 07:27:27)
- ↑所詮は敗北者のくっせぇ童貞の妄言でしかないからな、無視が一番 -- 名無しさん (2023-03-19 18:10:18)
- 世界に否定されどこにも行き場のない自分達の拠り所であり、最初はよしんば利用してやろうと思ったが、一緒に戦っているうちに情が湧いた等そんなんだろう。そもそもモルガンが憎んでいたのは汎人類史であって汎人類史からのお客様ではない定期。愛情を口にしないから分かりづらいが直接対決まで終始歓迎ムードだったろ -- 名無しさん (2023-03-27 15:47:09)
最終更新:2023年03月27日 15:47