企画版『Apocrypha』の没サーヴァントから復活を果たしたゴールデンなバーサーカー。
筋骨隆々の大男で、髪は平安時代の人間とは思えない金髪、目にはサングラスと、
どこの夜の帝王だと言いたくなるワイルドな外見に反し、正義漢かつ色恋沙汰には初心という気のいい兄ちゃん。
最近のイベントでは子どもたちと一緒によく見かける。
なおゴールデンな外見はサーヴァントとして召喚されるようになってから俗世に染まった結果であり、生前はこんなではなかった。
バーサーカーではあるが、彼の「狂化」のランクは「E」とほぼ最低ランクになっており、
それもあってか、普通に意思疎通できるし、理性的な思考も問題ないと、いい意味でバーサーカーらしさは皆無。
驚異的なNPチャージスキルと自己火力スキルで、敵ボスに強烈なBuster宝具を叩き込むシンプルな一発屋。
最初期の限定サーヴァントでありながら受けた強化といえば2022年段階で宝具強化の一本のみだが、
元々最高レアで広範囲攻撃弱点の単体宝具が強くないわけないよねと言われていたところに肝心要の宝具強化、
また全体宝具をいかに連射するかが重要だった周回においてとても倒せない高HP持ちが増えたことで一躍スポットライトがエレメンタリー・マイ・ディア。
ピックアップ回数は多く、性能は知っていても積極的には引きにいかなかったマスター達もゴールデンなパワーを求めて引きに行ったとか。
基本的に後続のサーヴァントほど性能が強いのが当たり前の界隈にあって珍しい事例とも言える。
最大でNPを50伸ばせるのでオベロンやよりによって色々な意味で通常フォックスより苦手そうな光のコヤンスカヤと合わせれば、
宝具の威力を上昇させる「黒聖杯」概念礼装を無理なく使うことも可能。
味方へのバフもなければNP供給もない、特攻も連射もない、自力では複数による乗算バフもないゴールデンシンプルな男が今日も膨大なHPを吹き飛ばす。
あと宝具演出がかなり短いのも周回要員として非常に◎。
ルーマニア護国の英雄。吸血鬼の呪いを負わされた「極刑王」。
『Apocrypha』で黒のランサーとして召喚された「護国の英雄」のヴラドがベースだが、
バーサーカーとして召喚された経緯から、自身が最も嫌う吸血鬼の力を容赦なく振るう。少なくとも「バーサーカーのサーヴァントとして召喚された自分自身」が力を使のは自分なりに折り合いをつけつつも、「史実のヴラド三世の風評被害」は相変わらず地雷要素となっている。
宝具の名前や思考、設定も微妙に『Apocrypha』の彼とは違う。特筆すべきはランサー時は令呪を使われない限りは使用を断固拒否していた宝具を常時発動しているという設定になっている点。
ちなみに手芸が得意らしく、専門の裁縫家サーヴァントには及ばないものの、布製の小物をちょくちょく制作している。
自己完結スキルと生存スキルで生き残りつつ、Artsチェインの末に敵を片っ端から串刺しにしていくバーサーカーの異端児。
カード性能と初期状態では設定ミスで通常の7割程度に押さえつけられている宝具威力に大きい穴があるが、
屈指のArtsサポーターである玉藻の前との組み合わせで敵宝具完封も狙えた癖の強いArtsパ向けキャラ。
二度の宝具強化の結果、やっと宝具威力が他の強化済み勢に追いついた上でA耐性ダウンを押し付けて殴り倒す戦術が取れるように。
最近はキャストリアのおかげで1体×3wave周回の主将という大きなポジションをゲット。
クリミア戦争では従軍看護師として戦場の兵士たちのために身を粉にして働き、
戦後はその時の経験を膨大な書物として書き残し、後の世界の医療制度に革命を起こした「白衣の天使」「近代看護・医療統計学の母」「小陸軍省」。
「白衣の天使」というイメージで知っている人にとっては「何故彼女がバーサーカーなのか」と思う人もいるだろうが、
後世に伝わる彼女の逸話や実像を知る人にとっては(規格外扱いの「狂化」も含めて)このクラスしか有り得ないと言えるほどにリアルバーサーカーな鋼鉄の人。
乳上(マイ・ハニー)の後妻にしてモーさんの義母(かーちゃん)
珍しいサポート特化のバーサーカーで、敵の宝具に合わせて大デバフをかける宝具の持ち主。
ブレイブチェイン時の星出し力は意外と優秀で、人形特攻+Bバフと合わせて敵の看護(物理)もできる。
『Fate』シリーズでは最早お馴染みの「兄貴」ことクーフーリンの別側面(オルタ)だが、
聖杯の力を得たケルトの女王メイヴによって、絶対的な魔王として召喚されている。
バーサーカーの適性は以前より語られていたものの、今回の召喚は本来のそれではなく聖杯の力による狂化を受けて変化したもので、
正規の召喚方法でクー・フーリンをバーサーカーとして召喚した場合の姿はこれとは異なるらしい。
性能は完全に槍ニキを攻撃寄りにしつつレアリティ相応に強化したもの。耐久力は落ちたが「1~2ターンの最低限はスキルで凌いでその間に火力で仕留める」という方向性へとシフトした。
坂田金時をはじめとする4人の部下、頼光四天王を率いる平安時代の武将。
部下たちと共に酒呑童子、茨木童子、土蜘蛛など、数々の妖怪を退治した事で「平安最強の神秘殺し」とも称されている。
史実では男性と伝えられていたが、型月お馴染みの女体化枠として色んな意味で母性溢れる女性として登場。
一見理性的で、バーサーカーとは思えぬ程に会話が通じるし、意思疎通も基本的には問題ない。
しかし、とある事情から好いた相手を「母として愛する」ことと「異性として愛する」ことが彼女の中では矛盾なく成立しており、
誰に何を言われようと(バーサーカークラスでは)当人の中でその認識は変わることがないという一点のみ、常軌を逸した状態にある。
故に、生前からの「息子」であるゴールデンや、自身を召喚した「愛らしい魔術師さん」ことマスターの「母」を自称しており、
基本的には自称通りの「母」のような接し方をするが、時折一般的な「母性愛」とは毛色が違う愛情が垣間見える。
ちなみに、史実では名前は「よりみつ」と呼ぶ方が一般的だが、『Fate』では「らいこう」読みになっている。
対象範囲がかなり広い特攻スキルを軸に、全体宝具で雑魚を散らしつつスターで猛追撃する神秘殺し。
ランスロットとは似て非なるセイバー風スタイルで、比較的仲間を選ばない。
◇謎のヒロインX〔オルタ〕
CV:川澄綾子
ILLUST:BUNBUN
イベント『復刻:チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine 2016- 拡大版』開催に合わせて登場した、まさかの
ヒロインX・オルタ版。
ただし、こちらはXの別側面ではなく元からXの別存在であり、Xには「えっちゃん」と呼ばれている。
通称えっちゃん。サーヴァントユニヴァースより来訪した天涯孤独のヴィランにして世にも珍しい文系の
セイバーバーサーカー。
魔力転換炉オルトリアクターを燃やし謎のヒロインXの打倒を誓う、対・対セイバー用決戦兵器。
念動力
“オルタ・チョーク”、腕先から魔力を放出する絶技
“オルト・ライトニング”など、
どこかで見たような多彩な技を駆使する。
相変わらずギリギリなことに定評のあるユニヴァース勢
じまんのつるぎ『邪聖剣ネクロカリバー』はあやしいつうはんでかった。
Xはブルマだったがこちらはスパッツかつ眼鏡派。
バーサーカー屈指のカード性能・星稼ぎ力を持つQuick型であり、誰か1人からスターを遠ざけつつ全体攻バフを掛けるスキルの持ち主。
実装当初は地味な性能だったが、強化クエストによるカード性能向上と宝具使用時の善属性特効獲得&
スカサハ=スカディ登場によってかなり持ち直した。
クリティカルを
出させながらボスを削ることにかけてはなかなかに優秀。
イベント『ぐだぐだ明治維新』開催と同時に期間限定ガチャにて実装。
キャラ事前公開時は「幕末のバーサーカー」と真名を伏せていたがイベント開始直前にあっさり発表となった。
ドーモ、土方=サン
狂化はD+とそこまで高くはなく、理性を持ったタイプのバーサーカー。
その狂気の所以は「
まだ新選組は終わっていない
」という揺るぎ無い信念であり、それで聖杯の強制力すら跳ね除けるほど。
一応話は通じるが、話のベクトルが新撰組にしか向いていない。主人公が諦めた途端に斬るつもりマンマン。
見るからに怖い人だが、
沖田さんからはものすごく気安く接されていたり、
沖田ちゃんには「まるで怖くない」と言われたり、
後に追加された新選組の面々からも基本的に(畏怖はされつつ)頼りにされていたりと、身内からは親しまれている。
サーヴァントユニヴァース版「スペーストシゾー」の迷言からついたあだ名は「おっぱい星人トシゾー」。
体力が少なければ少ない程威力の増す宝具とクリティカルでボスを叩き斬る、逆境に強い壬生狼。
陳宮実装後はガッツを外付けしたうえで宝具チェインをし、HP1の背水補正で一気にブッ潰す戦法が生まれた。
後に強化クエストで他のガッツとも重複可能なガッツを自力で付与できるようになり、さらに相性や礼装の自由度も上がった。
自前ガッツの回復HPは1と背水編成戦術面への配慮もぬかりなし。
Lostbelt No.3の開始に伴い実装された、恒常ガチャ初の全体宝具持ち星5バーサーカー。
「四面楚歌」の晩年で有名な秦王朝を滅ぼした覇王。汎人類史では人間型だったらしいが、
今作では
哪吒の技術を解析した
異聞帯の始皇帝に作られた人造人間であり、身長3m越え、多腕の半人半馬というとんでもない姿で登場。
新宿のアヴェンジャー、
イヴァン雷帝と並ぶと画面の圧が凄まじい。
そんな異聞帯の姿と汎人類史のときの記憶・精神を持って召喚され、本人もやや戸惑っている様子。
非常に理知的で意思疎通も問題なく行われる彼がなぜバーサーカーなのかというと、
合理性を徹底的に追及する思考系統と、人間の理解を超えた思考過程の末に結論に至る様が傍からは狂っているようにしか思えないためらしい。
幕間でも「何故そうしなければならないのかはわからないが、予測結果によるとこうすべきだと出た」のでいきなりカルデア内で破壊行動を始め、後になってその行動が良い結果に繋がっていたり悪い事態を回避させていたことが発覚する、というオチになってる。
例えて言うなら「RTA走者の操作キャラが自身の自我は持ってるがそれはそれとしてプレイヤーの操作に従う」という状態か。
過程が理解不能なまま的確な結論を出す、という意味ではAIルーチンを連想すると近いかもしれない。
Quick全体宝具だが
スカサハ=スカディでの連続宝具は厳しい。
しかし無敵貫通とクリティカルアップでフォーリナーすら切り崩すレベルの、ストレートに強いスキルセットを持つ切り込み将軍。
スキル強化でスター集中まで手に入れ、主役として申し分ない攻撃力を得た。
Lostbelt No.4インド異聞帯の王。クルクシェートラ戦争を経て至った理想のため、多数の神々を取り込んだアルジュナ。
現在最高位の神性ランク(EX)を持つ、まさしく神といえる存在。
不出来なものを「悪」として拒み、「悪」を排しながら創世と滅亡を繰り返し続けた果てに,人間性はほぼ欠落してしまっていたが…。
1部6章のガウェイン、1.5部の『英霊剣豪』や2部3章の衛士長と始皇帝をも上回るトラウマボス。
その妨害不能の超絶火力により対バーサーカー≒フォーリナーの図式をあっけなく崩壊に至らしめたとされる。
味方になっても現状最強レベルのBusterアタッカーで、なにかバステがついた敵にヤバすぎる火力を叩き出すチートスキルをそのまま持参している。
加えてスター集中&NP増加・ガッツ&持続回復、Buster耐性ダウン先行のBuster全体宝具と、
これでもかと言わんばかりの化け物アタッカーぶりで、誰からともなく超高級スパルタクスと呼ばれるように。
そのトンデモ破壊力に比類はなく、頑張れば復刻イベント高難易度に登場したフォーリナーすら最短の3TでHP3本ともぶっ飛ばすという禁忌の領域にまで達している。
ただし弱体無効は勘弁な!
ご存知二天一流、聖杯ごはんでドスケベ水着バーサーカーに。
霊衣開放で日焼けして更にけしからん仕様になる。
ちなみに登場イベントでは史実における養子の名前である「宮本伊織」を名乗ったが、
後に『Samurai Remnant』コラボで(彼女とは別世界の存在だが)その伊織が登場したことで、
「将来の養子の名前を騙って水着姿で好き放題する師匠」という、あまりにも胡乱な立ち位置になってしまった。残当
珍しい自己完結スキル&全体Arts宝具を持ち、宝具回転率がなかなか良いシステムアタッカー急先鋒。
だがHP-5000という最大級のスキルデメリットを持っていることもあり、長期戦には明らかに向かない。
色んな意味で問題児揃いの水着剣豪の集大成。
なお、Artsシステムアタッカーの役は後年伊吹童子に脅かされるが、
それがきっかけとなり高難易度での速攻という新しい適正を見出されることに。
◆ガラテア
CV:末柄里恵
ILLUST:島田フミカネ
ギリシャ神話のピグマリオン王が造った彫像に、彼の愛によって命を吹き込まれ人間となった女性。
…なのだが型月の古代ギリシャ世界がSF系だったので、女神アフロディーテの加護を受けた
メカ娘
として登場。
絵師的にもついにメカ娘の大御所まで参戦してしまったので、その筋にはどことなく馴染みのある風貌をしている。
ヴラド三世とは似て非なる耐久重視スキル持ちの対ボスBuster+Arts宝具アタッカー。なお通常Buster3枚
回数防御アップは最大レベルでバフなしの敵攻撃を完全カットする脅威の性能を誇る。
その他、初登場となる3T連続弱体解除のスキルを持っている。
アルトリアの姉にして宿敵、そしてモードレッドなど一部の円卓の騎士たちの母。
なので当然セイバー顔。
同時にマーリンに比肩する魔術師である魔女として存在が示唆されていた。
今回のモルガンはLostbelt No.6「アヴァロン・ル・フェ」に於けるブリテン異聞帯の王としての召喚であるため、
それまでに描かれてきた「汎人類史のモルガン」の「稀代の悪女」という人物像とは異なるキャラクター付けとなっている。
マテリアルには「挫折、あるいは反省した傾国の美女」とあり、実際に言動はセイバーオルタを穏やかにしたものに近しい。
何故か召喚されるなりマスターを伴侶認定してくるため、思い入れのあるマスターには「妻」とか「嫁」と言われることも。
その姿はバーサーカーというよりはキャスターにも見え、セイントグラフでの立ち絵は
アルトリア・キャスターと対になっており、スキル構成も非常に近い。
本作イラストチームにも当初はキャスターと認識されていた。
何故バーサーカーになったかといえば詳細はネタバレのため避けるが異聞帯のモルガンは狂うしかないほどの経験を経た上で圧政で妖精達を統治する王となったため。
バフ・デバフ・自己クリティカル補助・単体NP供給とスキルの分野幅が広く、
主力も支援役もそつなく活躍できるマルチロールアタッカー。
しかも特攻つき全体宝具にはOCバフもついているため、通常Artsを2枚持っていることもあり、
関係的には険悪なマーリンやキャストリアとは皮肉なほどに相性が良い。
安定して高く使いやすい火力・クラス相性のバーサーカーの筆頭であり、「アヴァロン・ル・フェ」でのストーリーからくる人気もあり、
2022年2月に発表された「全サーヴァントでレベル120にされた数が最も多いサーヴァント」ランキングの第1位に輝いている。
◇伊吹童子(水着)
CV:
悠木碧
ILLUST:本庄雷太
八岐大蛇の娘にして日本最強クラスの神霊の一柱。
ただでさえ自由奔放なお姉さんだったが水着になってさらにフリーダムになった。
セイバーの時と同様に酒呑童子とは互いを認識できない。
なおラミア幼女モードはない。なぜだ!そして二臨ではなぜかアメスクチアガールになる。水着とは一体…うごご……。
Artsシステム周回の集大成ともいうべきスキルを持っている。
また素のATKもクラス内で1位、全体でみても3位という高スペックであり、
宝具には適応範囲の広い地属性特攻と、無敵や回避を剥がせる防御強化解除まで先行発動するという凄まじいユニット。
反面、水着武蔵や全体Arts宝具持ちの★5アヴェンジャーと違って己の身を護るためのスキルを一切持ち合わせておらず、
強化解除を食らったときや長期戦での素の通常攻撃性能にも不安が残る。
よって仲間(主にキャストリアや玉藻など)の力添えで殺られる前に殺れるか、それがすべてな真の攻撃全振りキャラ。
安土桃山時代の茶聖、小柄な少女となって登場。
だが、塗りつぶしたかのように真っ黒な瞳に加え、第一霊基の肩や第二霊基の足元に謎の黒い手が――
加えて、召喚したばかりの状態では第三霊基が封印されており、生前の知人も「利休は男だった」と断言するなど謎も多い。
見た目に反して口調は老獪で、一筋縄ではいかない人物だが、「この利休に抹茶ラテを作れと!?」を始めとして迷言も多め。
実は非業の死を遂げた「出羽の駒姫」と体を共有している状態。第三霊基だとその駒姫の意思が前面に出てくる。
駒姫の方は健気で天真爛漫だが、割と言うコトは言うタイプで怒らせると怖い。利休とは声色もかなり異なり、園崎氏の演じ分けが光る。
初のQuick偏重構成のバーサーカー。カードはQ三枚で宝具もQ全体攻撃と、茶人なだけあってかとにかく緑色。
全体へのQuickバフと味方単体へのNP付与という便利なサポートスキルに加えて、自身に強力なクリティカルバフを与えるスキルを保有。
乱暴に言えばQuick版モルガンとも言えるマルチロールファイター。
サポーターとして他のQuick系サーヴァントを補助してもよし、自らクリティカルアタッカーになっても良しと中々万能。
さらに往年のスカスカシステムにも対応している。
みんな大好きキャストリア、夏の氏族としてサバフェス参戦!
水着版になってモルガンとクラス交換する形に。名実ともに魔猪の氏族になってしまった
第三再臨のA・Aもしっかりスイムドレスに換装する。実はA・Aがハワトリア版サバフェスの仕掛け人。
事情を知らないと「何かのバグ表示か?」と言われそうな表記だが、彼女は「アルトリア・キャスターという名前」なので、バーサーカーでも「アルトリア・キャスター」表記である。
ちなみに略称は「キャストリア」になぞらえた「バサトリア」が一般的だが、イベント内で「アルキャス」の方が使われていたため、公式的にはアルキャスの方が正式略称のようだ。
性能上は、凄まじい支援性能を持つ人権サポーターのキャスターから打って変わって、
その強力バフスキルを自己集中させた(ついでにクリティカル面も追加した)Arts単体アタッカー。
特にArts単体宝具は相変わらず対粛正防御の全体1回というデカいおまけを添えた混沌/神性/人類の脅威という広範囲特攻の対厄災大儀式。
Arts宝具ゆえのある程度のNP回収力に加え、自力で最大70ものNPをスキルでチャージできるため連射性能にも優れる。
長期戦必至な高難易度戦では贅沢に揃った瞬間耐久と連射面が活きるが、
最大火力は特攻ありきのところもあり、2種乗らないと同レベルのゴールデン(オベロン抜き)に及ばないという伸びしろの難しさも。なんなんだアイツ…。
◆ロウヒ
CV:小原好美
ILLUST:ぶくろて
2024年クリスマスイベント『ポホヨラのクリスマス・イブ 夢見るサンタとくるみ割り人形』で恒常実装。
北欧フィンランドの叙事詩「カレワラ」に登場する大魔女。
多くの美しき娘を抱え、彼女らへ求婚に訪れる英雄達に試練を課す。
英雄の一人イルマリネンに創らせた『サンポ』という秘宝は実態不明ながらとんでもない力を持つと言われる。
アルターエゴ・
シトナイを構成する神性の一柱であり、同イベントで早速共演を果たす。
「だぁよ」という独特の話し方が特徴。バーサーカーらしく血気盛んで喧嘩っ早く、悪態も(フィンランド語で)結構つく。
一方で娘達のことを心配してやまない母親気質。本質的には情愛深い。
やたらサルミアッキを推してくる。サルミアッキはまだ人理なんたらには効かないけど、そのうち効くようになるんだぁよ!遠慮すると増えるんだぁよ?
敵全体へのガンドと自分のNP+80%と強力無比なスキルを持つ。宝具ほぼ即打ちと丸1ターンを稼げる威力はカルデア戦闘服を使っていたマスターなら言わずとも分かるだろう。
多彩なスリップダメージと支援バフを持ち仲間と共に攻めていく攻撃的サポーター。
また、フィールドを暗闇にすることも可能。日射しのフィールドと重複可能なので暗闇で日射しというおかしな状態にできる