Vampire Survivors

登録日:2022/02/20 Sun 02:53:23
更新日:2025/04/24 Thu 17:33:04NEW!
所要時間:約 168 分で読めます




Vampire Survivors』とは、2021年12月17日にSteamで発売されたPCゲームである。現在はSwitchPSXbox(ゲームパス)とモバイルにも配信済み。


概要

ジャンルはローグライトとして分類されているが、正確に言えば2Dの俯瞰型全方位シューティング。
強いて言えば「自機をダイレクトに移動させるタワーディフェンス」とでもなるのかも知れない。
そしてこのゲームの大きな特徴は、シンプルなゲーム性とお手頃どころではない500円という低価格。アーリーアクセス時代は300円だったが、この値段でありながら2週間に1回程度のこまめなアップデートもされていた。
日本語対応もされており、古いバージョンでは翻訳がない箇所があったり、文字の上下が見切れて「王」の文字が「土」に見えるなどといった問題もあったが、現行バージョンではフォントが変更されて見やすくなり、翻訳もほぼ修正されている。
2022年12月9日にモバイル版もリリース。こちらはなんと無料かつ、広告表示が任意選択となっている。広告表示アリを選んだ場合は広告視聴で復活などの特典がつく。

無双ゲーに見られる大量の敵をなぎ倒す爽快感も兼ね備えており、気づけば数時間軽く持っていかれる時間泥棒ゲーでもある。
本作のゲーム性が大ウケした結果、その後のゲーム市場にはヴァンサバライクなフォロワー作品が続々現れたことも有名。
本作も本作で『Magic Survival』のフォロワーなのだが、最初のプラットフォームにモバイルではなくSteamを選んだことから知名度に差が付いた感じである。

繰り返し気軽に遊べるとっつきやすさとその値段から、22万件を超えるレビューがありながら圧倒的好評*1の評価を維持し続けており、
売り上げトップランキングに名を連ね、Steamの同時接続数が5万人*2を突破したことでも話題となった。
どこかで見たようなタイトルに加え、どこかで見たようなキャラクターやアイテムが大量に出てくるが気にしてはいけない。
というよりは元ネタに関するオマージュやネタが多く含まれており、作品愛がかなり強い。

2024年10月21日に正式リリースから2周年を迎え、その元ネタたる悪魔城ドラキュラシリーズとのコラボが発表、同月31日にDLCが配信開始となった。


ゲーム内容

非常にシンプルな2D俯瞰型全方位シューティング。
操作も上下左右*3*4と決定/キャンセルのみ。
ショットの操作すらなく、武器によって発射する向きや範囲の特性があるが、基本的には自動で定期的に発射される。
敵も一部を除けば体力、素早さ、重さ、攻撃力の差くらいしかなく、基本の動きとしては自キャラに向かってくる敵を引き連れながら武器の特性を利用して倒していくことになる。
敵を倒すと経験値のジェムを落とすのでこれを回収し、一定数溜まるとレベルアップし、ランダムでいくつかピックアップされた武器から取得&強化して、
最終的には画面いっぱいに押し寄せる敵から基本的には30分間*5生き残ることでステージクリアとなる*6

MAPは広めだが、一部の例外除いて敵は場所ではなく時間経過でどんどん画面に出てくるので(当然後に出てくる敵ほどHPとダメージが高く数も多い)、所謂WAVE制に近い。
そのため安置のようなものは存在せず、不慣れなうちはつい敵の少ない方に逃げてしまいがちだが、それを続けてしまうと経験値が増えずどんどんジリ貧になる。


ステータス(パワーアップ)

それぞれゲーム中で取得したコインによってステータスを強化できる。
また、必要に応じてペナルティなく振り直しも可能。
強化するたびに全体的に費用が上昇していくが、現在は一定額加算される仕様で、どこからパワーアップしても金銭総費用に差はつかない。
昔は倍率が徐々に上がる仕様だったため、(体験版は過去の仕様、ただしリセット機能はない)基本的には「費用がかかる」ものからLvを上げるのが金銭的にはお得で、ちょっと稼いだらリセットから取り直しをすると多少楽になっていた。

名前 段階数 効果量 効果
攻撃力(Might) 5 +5% 与ダメージの増加
防御力(Armor) 3 +1 被ダメージの減少
最大HP(Max Health) 3 +10% 最大ヘルスの増加
回復力(Recovery) 5 +0.1 HP自動回復の追加
クールダウン(Cooldown) 2 -2.5% 武器クールダウンの減少(投擲の間隔が短くなる)
他と比べ、上限値でもまだアイテムより効果が弱い
攻撃範囲(Area) 2 +5% 攻撃範囲の増加
弾速(Speed) 2 +10% 武器のスピードの増加
効果時間(Duration) 2 +15% 武器の効果時間の増加
発射弾数(Amount) 1 +1回分 攻撃回数の増加
素早さ(MoveSpeed) 2 +5% 素早さの増加
回収範囲(Magnet) 2 +25% アイテム取得範囲の増加
運(Luck) 3 +10% 宝箱の中身追加率、レベルアップ時の4つ目の選択肢追加率、
燭台からのアイテムドロップ率増加
成長効率(Growth) 5 +3% 取得経験値の増加
欲深さ(Greed) 5 +10% 取得コインの増加
呪い(Curse) 5 +10% 敵の速度、体力、量、頻度を増加
復活(Revival) 1 死亡時にHP50%で復活
万能(Omni) 5 各+2% 与ダメージ、武器スピード, 武器の効果時間, 攻撃範囲の増加
チャーム(Charm) 5 +20% モンスター出現数の増加
リロール(Reroll) 5 +2回 レベルアップ時の取得候補を変更できる
スキップ(Skip) 5 +2回 レベルアップ時の選択を飛ばせる
選択肢消去(Banish) 5 +2回 レベルアップ時、選択したアイテムを以後の出現候補から消せる
封印(Seal) 10 +1個 コレクション画面で選択したアイテムが出現しなくなる
すべて取得すると封印できる個数の上限がなくなる
封印2(Seal2) 10 +2個
封印3(Seal3) 10 +3個
すべて封印(Seal4) 10 +4個

アイテム

それぞれ取得することによってステータスが強化される。:以後は対応するステータス。
最大で6種類所持が可能*7で、既に所持しているアイテムは強化できるようになる。

+ 一覧
  • ほうれん草(Spinach):Might
与ダメージの増加。1LV毎に+10%、最大+50%。
ダメージを与える武器なら何にでも乗り、上昇度も高いので優先度高。
一撃で倒せるかでジェムの稼ぎ速度も変わってくる。
ただ、武器構成がしっかりしていれば無くても十分クリアは可能。
また、割合で伸びるので、序盤はこれよりも武器威力の実数値を伸ばした方が効率が良い。

  • 鎧(Armor):Armor
被ダメージを減らす鎧。1LV毎に防御力を+1(=被ダメージ-1)する。
効果自体は優秀で、LV5にもなると目に見えて硬いが、このゲームはレベルを上げ続けないとジリ貧になって死ぬ為、攻撃系アイテムの方が優先される。
一部の攻撃のダメージ計算に関わるが、明確に目的を持ったビルドにしない限りは優先度が低い。
プレイヤーにもダメージを与えてくる『獰猛な猫』とは相性が良い。

  • 命の器(Hollow Heart):Max Health
最大HPの増加。1LV毎に20%、最大100%増加する。
効果自体は悪くないが、重要なのは立ち回りやビルドであって、それらがしっかりしないとHPが多くても死ぬのは変わらず。
結果として「鎧」と同じ理由で不遇。武器進化の為に仕方なく取る程度である。

  • 命のトマト(Pummarola):Recovery
HPの自動回復追加。1LV毎に秒間0.2、最大で秒間1の回復量。
同じく不遇アイテム。回復量が低く、肉なしで戦えるようになる訳でもない。
上2つに比べて既にスペックが十分な時に事故死を防ぐという運用にも適さない。こちらも進化専用。

  • 白紙の学術書(Empty Tome):Cooldown
武器クールダウンの減少。
隙が小さくなり、実質的な火力増加にもなるため非常に強力。乗らない武器もほぼない。
武器進化の相方となる『魔法の杖』は低レベルでは頼りないが、進化後は単体で絶大な汎用性を発揮する。

  • ロウソク(Candelabrador):Area:
攻撃範囲の増加。
目に見えて武器のサイズが大きくなる。複数の敵を纏めて攻撃できるので、結果的に「ほうれん草」以上に攻撃能力が上がる事も。
基本的には優先。ただし範囲が関係ない攻撃手段を使う場合はその限りではない。
また『王の聖書』は周回する円の大きさが拡大されるため、懐に潜られやすくなるリスクが発生する。

  • 腕甲(Bracer):Speed
弾速の増加。
ただ速くなるだけで直接攻撃力が上がる訳ではなく、発射しないタイプの武器にはそもそも効果が乗らないので採用は考えよう。
貫通や反射系の武器は軌跡の移動距離がそのまま攻撃範囲になるので効果的。
また、表示数に制限があり、命中するまで次弾が出ない物にも効果がある。

  • 封魔の書(Spell Binder):Duration
武器効果時間の増加。
持続的に場に残るものにのみ影響するため、適用される武器は限定されるが、制圧に寄与しやすい。
『王の聖書』や『フィラエッジ』と組み合わせるとほぼバリアになる。

  • 複写の輪(Duplicator):Amount
攻撃回数の増加。
汎用性が高く、「白紙の学術書」と同様に隙消しと火力増加の両方に直結し、特に武器1つあたりの発射数が少ない序盤での出力増加は絶大。
効果の無い武器もいくつかあるものの、基本的には出たら即取っていいレベルの重要アイテム。

  • 翼(Wings):MoveSpeed
素早さの上昇。
重要そうに見えるし、足が遅いキャラクターでは取った方がいいこともあるが、実際のところはパワーアップによる強化分で十分なことが多い。
武器の進化用として取るのがメインになるが、レリックや仲間の取得のために初回プレイで使う手もある。

  • 引き寄せのオーブ(Attractorb):Magnet
ドロップアイテムの取得範囲拡大。(宝箱は除く)
経験値は拾いに行かなければ取得できないので意外と重要。
ぶっちゃけ下記の「王冠」よりも経験値効率に寄与する。
単純に『聖水』の進化が優秀なので、明確に取りたくない理由がなければ取っておいていい。

  • クローバー(Clover):Luck
ドロップ抽選の効果UP・光源のアイテムドロップ率増*8・武器のクリティカル率増などの効果がある。
普通に使う分には宝箱の中身が増えたりするなど実感は得られる程度の効果はあるが、安定はしない。
『獰猛な猫』や『極大聖年』を使用する場合、前者は光源に向かう確率やアイテムを拾う確率やプレイヤーを攻撃しなくなる確率の増加、後者は光源の発生確率が増加するため、素のアイテムドロップ率増含め火力強化の為の最重要アイテムとなる。

  • 王冠(Crown):Growth
経験値の増加。
序盤で上げておけば後で元が取れる…ように思われるが、攻撃を削っている分取得ジェムが減るので、むしろ出遅れる。
しかも、これ自体に1枠消費してしまうので、基本的には優先度は低め。
このアイテムで進化できる『月の魔法陣』が非常に強力なため、基本的にそちらの進化狙いで取ることになる。
レベルアップで能力が上がり続けるキャラには向いている。

  • 石の仮面(Stone Mask):Greed
コインの取得量増加。
こちらは完全にコイン稼ぎ用。出来れば他の武器・アイテムで攻略の目途が立ってから取得したい。
後に『獰猛な猫』の進化アイテムとなった事で完全な稼ぎ用装備からは脱した…ように思われたが、進化武器の『悪食の瞳』はコイン稼ぎの適性はあるものの通常の立ち回りでは非常に使いづらく、やはり攻略面では取る必要性は薄い。

  • スカル・オー・マニアック(Skull O'Maniac):Curse
敵の素早さ・体力・発生数・発生頻度を上げてしまうデメリットアイテム。
出現数が増えるため、火力さえあればレベルアップ効率を上げることにも使えなくはないが、基本的にはよりハードなプレイをしたい人向けのアイテム。
後に登場した「金色の指輪」「血の印字(右)」「トローナの箱」も呪いを上げる効果を持つ。
「金色の指輪」「血の印字(右)」はMAP上に落ちていて狙ったタイミングで加えやすい上に7枠目以降に入れるのも任意、「トローナの箱」は最大Lvでの呪い上昇値がこのアイテムより上回っている…と単体で見るとどうしても見劣りすると言わざるを得ない。
本アイテムも使うなら併用し敵強化度を更に上げるのが良いか。

  • ティラギス(Tiragisū):Revival
死亡時HP50%で復活できる。(強化毎に1回復活回数が増える)
立ち回りをしくじったときの保険になるが、何度も言うようにジリ貧になって死んだ場合は一度や二度復活したところで無意味である。
回数を使い切ると消滅するため枠潰しにはならないが、それを考慮しても単体で見た場合の性能は微妙。復活スキルの中では消費優先度が最も低く、パワーアップ等の別枠の復活を消費しきらなければ枠を空けることができないのも使いづらい点。
しかしアルカナ【目覚め】を使う場合は話が別で、自爆する事で枠を圧迫しないパワーアップアイテムと化す。基本的にはこれ目当てですぐに消費するか、『二丁拳銃「フィエラッジ」』の進化用にキープすることになるだろう。
なお、本アイテムは1回のプレイで2回まで取得可能なため、2回復活するとそのステージを抜けるまでは再入手不可能になる。『フィエラッジ』の進化を狙う場合は消費しないように注意。
その他、クリア後のボーナスコインが死神にやられて復活する度に増える仕様を利用しての稼ぎにも使える。正直そこまで効率は良くないが…。

  • 銀色の指輪(Silver Ring)金色の指輪(Gold Ring)
  • 血の印字(左)(Metaglio Left)血の印字(右)(Metaglio Right)
2022/05/24のアップデートで追加されたアイテム。隠しMAP「Holy Forbidden」で「Yellow Sign」を入手することで解禁される。
他のアイテムと違い「ほぼ全マップ*9に必ず配備される」「通常のレベルアップではLv1が出現せず、MAP上に配備されるものを拾う必要がある」「Lvが9まで上がる」と言った複数の固有の特徴を持つ。

何よりも大きな特徴はペアとなっているアイテムを双方Lv9にすることで指輪は『時止めのナイフ』、血の印字は『月桂樹』を進化させられる点。
詳細な説明はこれら武器の項目に譲るが、進化の手間に見合った強烈な性能を持っており、2022/05/24時点での環境において最も安定して死神討伐を狙う事ができる。

なお、これら装備はステータスを強化する効果も持っており、「銀色の指輪」が持続時間と攻撃範囲の上昇、「血の印字(左)」がHPの自動回復と最大値の上昇、「金色の指輪」と「血の印字(右)」が呪いの上昇。いずれも同効果のアイテムよりLv辺りの上昇値を低く設定されている。

「銀色の指輪」については武器進化を狙わずとも7枠目の装備として普通に優秀で、Lv9では「ロウソク」「封魔の書」の双方のLv5に近い性能(これら2つは50%、「銀色の指輪」は45%なのでやや劣る)を1枠分かつアイテム枠を潰すことなく発揮できる。高難易度ステージに挑む場合はこれを前提に2アイテムを別アイテムに変える事や、重ね掛けで更に効果を強くする事も考慮に値するだろう。

  • トローナの箱(Torrona's Box)
2022/06/10のアップデートで追加されたアイテム。
最大Lv9という「銀色の指輪」らに近い特徴を持つがそれ以外の特異性は無く、他アイテム同様普通にレベルアップでLv1を取得可能。
効果はLv8までは与ダメージ・武器効果時間・弾速・攻撃範囲を強化。Lv1辺りの強化幅は低いがLv8まで鍛えることでそれぞれの専用アイテムの半分の強化値に達する。
与ダメージ以外はビルドによっては無駄になってしまう事もあるが、上手く強化値を活用できるなら1枠で2枠分の効果を発揮できる優秀なアイテムと言える。
しかしながら、最大のLv9になると呪いが100%増加する。説明に「呪われたアイテム」とある所以か。
Lv8まで上げてから選択肢消去で除外することでデメリットを無視でき、優秀な強化アイテムとして運用できる。選択肢消去前に宝箱でLv9を引く事故だけに気を付ければ良い。
敢えて呪いを上げる用途でも使いやすく現状のアイテムの中ではLv効率・枠に対する強化度合い共に最も優秀。

  • アカデミーバッジ(Academy Badge)
DLC「Tides of the Foscari」を購入すると入手できるようになる、DLCが必要なアイテム。
レベルが上がる毎に弾数と復活が1ずつ交互に増えるが、成長効率が減少する。
通常のレベルアップでは取得できず、特定キャラのレベルアップかマップに配置されているものでのみ出現する。
「複写の輪」と「ティラギス」を合わせたようなアイテムで、最終的にはそれら2つよりも弾数が1発分多く取得できる。その性質から『フィエラッジ』などと相性がいい。
最大まで育てると成長率が15%減少してしまうので、安全性目的で序盤に取ってしまうと育成に苦労するリスクがある。取るならデッキの構築がある程度終わってからの方がいいかもしれない。
レベルが上がるごとに成長率が下がるのは、アカデミーで学ぶことによって知識や経験が増え、そのぶん得られる物が減っていくことを意味しているのだろうか…?それなら最初+15%でレベル最大時0でもいいじゃない

  • ミニ・◯◯(mini-)
DLC「Emergency Meeting」を購入すると出現することもあるアイテム。
DLC武器に対応していて、Lv1-3では何かしらの攻撃を行うという「アイテムながら武器」という特異な性質を持つ。ただしメイン火力として使える性能ではなくステータスにも影響を与えないので「攻撃する進化素材」程度の扱い。
武器Lv8+アイテムLv3で進化させると代償として消滅するがキャラの後ろには相変わらずついてくる。
DLCマップのポーラスレプリカに床落ちしている他、Emergency Meeting追加武器を入手すると、Lvアップや宝箱の中身として出るようになる。

  • 武器強化(Wepon Power-Up)
DLC「Operation Guns」を購入すると以下略。
こちらもDLC武器対応で、追加武器を入手すると選択肢に入り込んでくる。あとネオガルガで床落ちしている。
一応アイテムだが、枠を消費しないのでいつ入手しても問題ない。入手時にランダムで武器レベルアップと復活回数+1が入るので冗談抜きで取り得のアイテム。

  • パル・ミジャーノ(Parm Agegis)
アップデート「The Coop」で正式実装されたアイテム。
ダメージを受けたときの無敵時間さんが伸びる。
他の防御系アイテム同様にあまり得はしないので進化用と考えておくべきか。
幸いこのアイテムを進化に要求する武器は優秀なものが揃っている。
DLC「ode to castlevania」で先行実装されたアイテム。

  • カロマのマナ(Karoma's Mana)
DLC「ode to castlevania」で先行実装されたアイテムその2。
敵の出現数が増える代わりにゴールデンフィーバーと黄金の指の時間が伸びる。
ハイリスクハイリターン故にご使用は計画的に。

武器

こちらもアイテムと同様に最大で6種類まで所持できる。既に所持している武器は性能を強化できる。
進化先が用意されている武器は必要なアイテムを所持している状態で最大レベルまで強化することで宝箱から進化武器が手に入るようになる。

+ 一覧
  • 鞭(Whip) ⇒ 血染めの鞭(Bloody Tear)(要:命の器)
左右に鞭を振る。奇数発は向いている方、偶数発は逆に振る。
偶数発目を撃つ瞬間に向きを変えると同じ方向に2連続で攻撃するテクニックもある。
システムの影響でややクセがあるが、範囲が広く貫通性能を持つため序盤から優秀。
しかしいくらパワーアップしても下方向に攻撃できないというクセの強さもプレイ回数を重ねるうちにネックとなる。
進化後はクリティカルヒット時に体力回復効果が付くので事故防止性能が高い。運が低いとクリティカルが出づらいが、進化させる頃には敵の数も増えているので意外と回復してくれる。
ただ進化に必要なアイテムが防御系なのが難点。
進化後の武器名の元ネタは「呪いの封印」の有名なBGM名から。

  • 魔法の杖(Magic Wand) ⇒ 聖なる杖(Holy Wand)(要:白紙の学術書)
一番近い敵に青い魔法弾を飛ばす。
狙った敵に飛ばしやすくノックバック性能があるため、ボスを素早く処理してくれたり、近場の敵を勝手に押しのけてくれるので利便性はそこそこ。
ただし弾の攻撃範囲が極端に狭いうえに二カ所以上を同時に攻撃できないため、思ってもいない方向ばかり攻撃してしまい囲まれる事もある。
また弾の速度があまり速くないため、クールダウンを育てすぎると弾の表示限界に達してしまい弾切れの状態に陥ってしまう危険も併せ持っているため、単体で使用するにはかなりリスクの高い武器。
進化後は連射するようになり弾速もアップする。ただ投射範囲は変わらず狭く、最終盤ともなると進化してなお火力不足に陥るのがネック。
アルカナ【真珠の舞踏曲】で反射を付与すると範囲面も改善する。

  • ナイフ(Knife) ⇒ 無限の刃(Thousand Edge)(要:腕甲)
向いている方向にナイフを投げる。こちらもボス処理や雑魚を押し返すのに強い。
しかし、このゲームは敵から逃げ回って戦う場面の方が圧倒的に多く、いちいち敵の方を向くこと自体が手間・リスクであるという致命的な弱点がある。
一応マップが膨大でとにかく前に進む傾向のあるネオガルガとOde to Castlevaniaでは進行方向の敵を排除するという理由で使いやすさが上がっている。
なお、方向キー操作だと8方向しか狙えないが、コントローラーのスティックやマウスでの操作だと細かく方向指定が可能となり強化される。
進化後はクールダウンが0になり、元々高い回転率がさらに極まっていく。
さながらシューティングの自機のような弾幕で非常に高い突破力を持つが、とにかく一方しか狙えないため敵の殲滅という点では難がある。
なお、アルカナ【両断】によるクリティカルの発生率とダメージ上昇率は対応武器の中でもトップ。火力が跳ね上がってその場でぐるぐる回るだけでも敵を一網打尽に出来るようになる。
進化後の武器名の元ネタは「ギャラリーオブラビリンス」のナイフを使用した合体魔法。

  • 斧(Axe) ⇒ 魂狩りの鎌(Death Spiral)(要:ロウソク)
見下ろし視点なのに上から下へと放物線を描いて飛ぶ斧。
火力は高いが軌道の癖が強いため、敵が群がってくると苦しい。
レベルが上がると弾数だけでなく貫通力が強化されてある程度の指向性と殲滅力を兼ね備えるため、サブ武器としては頼もしくなる。
ちなみに装備やパワーアップ、アルカナなどで 弾速を上げすぎると上部の画面外まで飛んで行ってしまい落ちてこなくなる
進化後は一転して、完全な貫通性能を備えた巨大な鎌を360度に放つ。
安定した殲滅力・自機防御力を発揮し、進化アイテムも優秀なので、クリアに向けた終盤用の武器としては強力な候補になってくれる。
ただ連射が遅いのでクールダウン強化は必須。

  • 十字架(Cross) ⇒ ヘヴンソード(Heaven Sword)(要:クローバー)
最も近い敵に飛んでいく十字架。一定時間進んだところでブーメランのように反転し、逆方向に飛んでいく。
反転するまでの距離が短いので対正面にはやや難アリだが、反転後は画面端まで飛んでいく貫通性能と高い火力で敵をなぎ倒してくれる中盤の強力なお供。
進化後は10%(運気により増加)でクリティカルが発生して2.5倍のダメージが出るようになり、ただでさえ高い火力が増す。
基本威力が2.2倍、速度が1.5倍になる代わりに発射数が3から1に減り、クールダウンも+65%されるために上級者の間では進化させたくないという声もあるが十分強力。
進化後の姿は「月下の夜想曲」に登場した飛翔剣ヘヴンズソード。

  • 王の聖書(King Bible) ⇒ 不浄の典礼(Unholy Vespers)(要:封魔の書)
キャラクターの周囲を回転して攻撃する聖書。
ノックバック性能があり、いわばバリアみたいな武器であり敵に狙って当てやすいが、過信して無暗に敵の群れに突進するとダメージを受けてしまうこともままある。
レベルアップおよび各種アイテムによって強化することでどんどん隙がなくなっていくが、攻撃範囲は聖書の回転半径が広くなるだけで聖書そのもののサイズは同じであるため、迂闊に強化しすぎると内側に潜り込まれやすくなって弱体化してしまうため注意が必要。
進化後はクールタイムが0になり常時発動になる。隙が一切なくなり、敵に押し付けることによる火力も出しやすい。
火力そのものは高くなく、ノックバック耐性のある敵は割と容易に内側に入ってくるため、ボスや終盤をこれだけで乗り切るのは厳しい。他にも進化武器を見繕えられればベスト。

  • 炎の杖(Fire Wand) ⇒ 地獄の業火(Hellfire)(要:ほうれん草)
ランダムな対象に火球を飛ばす。
火力は高く、レベルアップによる上昇も大きい高火力武器だが、完全ランダム+弾速の遅さから、発射後の両者の移動によってスカる場面も少なくないという大きな弱点がある。
初期状態から一度に複数発飛ぶものの貫通力もないので、いい方向に飛んでも倒せる敵が少ない。
進化後は貫通化+大型化というシンプルな強化。
ランダム方向という弱点は変わらず扱いにくく見えるが、終盤必ず訪れる八方塞がりの状況において大火力で一辺だけでもこじ開けられる利点は大きく、進化アイテムも優秀なのでなかなかの武器になる。

  • ニンニク(Garlic) ⇒ 魂食らい(Soul Eater)(要:命のトマト)
キャラクターの周囲に常時ダメージフィールドを発生させるニンニク。
ダメージが低いため火力としては期待できないが、序盤に限れば体当たりで敵を倒しながら素早く安全に経験値を回収できる。
素早くレベリングを済ますことで中盤が安定して乗り切りやすくなるので、序盤に引けるかどうかが価値のすべて。
またステージ3以降は弾を飛ばしてくる敵がいるため、それらを破壊して無視できるようになる効果もわりと大きい。
ノックバック強化の効果もあるため「王の聖書」との相性もいい。
また、わずかではあるがダメージを与える際にヒットストップが発生するので敵を避ける際にも地味に役立ってくれる。
進化すると範囲・ダメージが強化され、わずかだが体力回復効果が付く。また、回復量に応じて火力が強化されていくが、ノックバックがなくなるというのが大問題。
ゲーム開始直後は本当に頼りになるのだが、ある程度慣れて基本武器が優秀なキャラを解放していくと、他の装備を鍛えれば攻撃範囲に入るまでも無く撃破できる点、『マナの歌』と役割が被っており範囲も火力で劣る、進化後は進化用スキルが弱く火力についても鍛えるのが大変な上に鍛え切っても苦労に見合わない点が次第に問題になっていく。
相手を処理しきれないカース強化や高難易度ステージではノックバック強化による撃退戦法が機能しやすくその真価を発揮する。
なお、進化後の威力強化の難しさについては、アルカナ【癒しのサラバンド】や【悲劇の王女】【血のアストロノミア】の追加によりある程度緩和されている。

  • 聖水(Santa Water) ⇒ 生命の水(La Borra)(要:引き寄せのオーブ)
キャラクターから少し離れた位置にダメージゾーンを生成する聖水。
指向性は全くなく、気づいたら敵を倒すタイプの武器。
火力が足りない時は聖水の上を歩いたり誘き寄せたりすると目に見えて被害が減る。
レベルが低いと扱いづらさしかないが、強化を重ねて範囲強化や持続強化のアイテムを取得すると、進化せずとも一線級の武器になる。
進化後はダメージゾーンが拡大しながらキャラクターに向かってゆっくり移動してくるようになる。
近寄ろうとする敵は漏れなく触れることになるので削り、主火力、自衛を兼ね備えてかなり優秀。しかも素早さを含むあらゆるステータス補正により強化されるため、アルカナ等で強化を重ねると画面を覆うほどの範囲にまで拡大する恐ろしい性能にまで強化され…ていたが、さすがにあまりにも強すぎたのかアップデートで範囲が修正されてしまった。ただし修正前の範囲が異常だっただけで十分に強力。
ちなみにダメージゾーンの移動速度は弾速と自分の足の速さに比例するため、「翼」や「腕甲」で速度を上げるとものすごい勢いで寄ってくるようになる。

  • 軌跡の魔弾(Runetracer) ⇒皆殺しの魔弾(NO FUTURE)(要:鎧)
貫通力を持ち、画面端や壁などのオブジェクトで反射する石をランダムな方向に発射する。
ランダムかつ直線的で狙って敵を倒しにくいため『炎の杖』に近い扱いにくさの一方で攻撃強化系アイテムの効果が全て乗り、
最終的に画面の端から端まで飛び回るため、最終的にコレが一番ダメージを稼いでいることも多い晩成型。
また、森にあるコの字の生垣の中や、図書館の上下の壁を利用して反射する範囲を狭めることで真価を発揮する。
真化後は弾速アップとともに反射毎に爆発を起こすようになる(と同時にサガフロンティアのボス「ジェノサイドハート」のパロディに)が、
必要アイテムがよりによって不遇アイテムの鎧ということに加え、進化前でも優秀なことから影が薄い。また進化前とは異なり弾を一斉発射するため、クールダウンを育てておかないと甚大な隙を見せてしまうので扱いが少々難しくなる。
進化させるなら鎧が床落ちしてる酪農場で7枠目以降に取るといい。
モチーフは「呪いの封印」「月下の夜想曲」などに登場した跳鉱石だろうか。

  • 雷の指輪(Lightning Ring) ⇒ 雷鳴の指輪(Thunder Loop)(要:複写の輪)
敵に対してランダムな雷撃を行う指輪。
自衛能力は皆無だが、ノックバックが優秀かつほかの武器では届かない超遠距離から攻撃できる。
最初は単独の敵にしか落ちないが、ある程度レベルを上げると範囲化し、一気に殲滅力が上がる。
進化すると落雷後に少し時間をおいてもう一度落雷が起きる。
2発目が落ちる場所は1発目と同じで、1発目が落雷した場所の地面がキラキラしているので範囲が分かりやすい。
DPSが非常に高く、進化が必須級アイテムで解放されるということもあって、かなり優秀。

  • 五芒星の魔法陣(Pentagram) ⇒ 月の魔法陣(要:王冠)
画面全体のあらゆるものを一掃する六芒星。*10武器名が五芒星になっているのは仕様。
どんな劣勢も覆すが文字通り全てを消し去るので ジェムや各種アイテム・宝箱も消し去ってしまう *11という致命的すぎる弱点があり、長期的には足を引っ張りうる地雷武器。
クールダウンが最長1分、最短でも15秒と大変長く、忘れた頃に炸裂するため頼りにもしにくいし、油断した頃に最悪のタイミングで全て消し去ったりする。
なお全てを消し去る魔法陣は紫、ジェムを残す魔法陣は青と色が異なっており、魔法陣の見た目もレベルに応じて4段階に変化する。

そんな武器も進化すると性能が激変。
発動するとカウントダウンのように効果音を出しながらランダムで敵にダメージを与え始め、しばらくすると進化前同様の全消去が発動。
進化前と違って、ジェムまで消滅させるどころか、赤ジェムよりもさらに経験値の多い黄金のジェムを出現させ、更に落ちているジェムをすべて吸収してくれるという破格の性能を持つ。
そのため敵の大量殲滅に加えて一気に経験値を上げることが可能となる。
とはいえ進化させるまでは前述の通り大きな欠点がある状況を乗り越えなければいけない。そのため超絶キャンディボックス改・ターボでいきなり進化後を取得してしまうのが一番マシ。
進化前の莫大なデメリットと進化後のレベル上げのしやすさというメリットから早く進化させたいところだが、抽選率が低く設定されているのか取得してもなかなかレベルアップの候補に出てこず他の武器が成長しきってようやく抽選対象になるのがザラであり、もうそこまで来ると無駄にレベル上げする必要もないため今更あっても仕方ないというパターンも多い。
発動すれば強いが、発動までの時間を他5枠の武器で押しとどめねばならないのもやや辛い。ただし各種方法でクールダウンを最適化した場合、終わったそばから次が始まるレベルになることも。
また、上記性質も裏を返すと敢えてレベルを上げずに経験値を貯めておくことができない欠点とも言い換える事ができ、高レベルや『無限回廊』等を使わない死神撃破*12を狙う廃プレイヤーには敬遠される。

  • 拳銃「フィエラ」 & 拳銃「エイト」 ⇒ 四丁拳銃「フィエラッジ」(要:進化前の2丁とティラギス)
キャラクターの左右斜めに射撃。横長画面なので斜め45度ではなく横寄りになる。スマホ版の縦持ちでも角度は同じ。
単発のパワーは乏しいがレベルアップで弾数と貫通力が強化されていき、当てやすく蹴散らしやすい良武器になる。
進化後はローリングバスターライフルのごとく、周囲の敵を薙ぎ払う強力な武器となる。
そのままでは伸縮しながら回転するため、攻撃判定がない時間が出来てしまうが、「白紙の学術書」などでクールタイムを-45%以上にすると常時攻撃判定がある状態になるため更に制圧力が増す。更に蘇生回数によって光線の数が増えていくという特徴がある。
2つの武器とアイテムが必要という特殊な進化条件であり、進化させると武器が1つに合体するため武器枠が1つ空く点も有効活用したい。
手間がかかる(武器2つ分のレベルを上げる必要があるため必要数も多い)&揃えられないリスクが高いのは難点である。「ティラギス」が無駄になったら自殺して枠を空けてもいいかもしれない。ただ復活の残個数でレーザーの本数が増えるという特典もあるので、アルカナを使って+7復活にするとどえらいことになる。
逆に、揃ったのに進化前に死んでしまい「ティラギス」が失われる展開にも注意。

  • マナの歌(Song of Mana) ⇒ マンナイヤ(Mannajja)(要:スカル・オー・マニアック)
縦方向に粒子の波動を放つ武器。
初期状態だと自機の上下くらいの狭い範囲だが、レベルを上げると大幅に拡大されていく。また縦方面も拡大していく。
貫通するため、縦の範囲にかけては敵を一掃することが出来る。下方向に直接攻撃ができる貴重な性能も合わさって未進化段階では頭ひとつ抜けた性能を持つ。
進化させると範囲は円状になり、一定距離で反射する波動を飛ばして攻撃する。また命中した敵の素早さを下げる効果がある。
クールタイムと効果時間延長でほぼ常時発動できて進化前から強力な性能を持っているが、進化アイテムがデメリット効果の「スカル・オー・マニアック」というのが問題で、普通の攻略では進化なしで使った方が良いことが多い。

ちなみに当初の仕様として、取得するとそのステージのBGMを上書きして 本来はポピア専用のBGMが流れ始める。
良曲ではあるのだがステージを問わず上書きされてしまうことから、そのままのBGMでプレイしたい人にとっては入手を躊躇してしまう意外な原因になることもあったとかなかったとか……
その後、アップデートで流れなくなるように修正され、名実ともにポピア選択時の専用曲となった*13

  • 純白の鳩(Peachone) & 漆黒の鳩(Ebony Wings) ⇒ 破滅の鳩(Vandalier)(要:進化前の2匹を揃える)
時々キャラクターの周囲特定方向の円形範囲に攻撃を放つ鳥を召喚する。前者は白、後者は黒。
よく見るとうっすらと白い円が現れて時計回り&反時計回りに回転しており、そのあたりへと攻撃を行う。
それを見ながらでも当てに行くことはかなり難しいが、気づくとかなりの数の敵を殲滅しているという何とも評価しづらい性能をしている。
2匹を揃えてレベル最大にすることで合体するという『拳銃「フィエラッジ」』同様(実装はこちらが先)の特殊仕様。なお、こちらはアイテム不要。
さらに他の進化武器と異なり、 進化後にもレベルアップがある
最終的には文句なしの超強力武器となるが、そこまでの道のりは非常に長く、特に序盤使いにくいため他の武器とのバランスの取り方が課題となる。

  • 時止めのナイフ(Clock Lancet) ⇒ 無限回廊(要:銀色の指輪 & 金色の指輪)
時計回りに敵を一時停止させる光線を放つナイフ。
攻撃力は全くないので、何度も何度も言うようにこのゲームの基本的な方向性と合っていない。
ただし、凍結中の敵は当たり判定が消えるので、あとは生き残るだけとなるラスト1、2分あたりではこれ一つで突破口を作り続けられる。
進化後には敵の停止効果はそのままに、一定周期で自機の周辺に光のオーラが発生する。
このオーラには触れた敵のHPを半減させる効果があり、なんと死神にも効く。構成次第ではLv100以上の膨大なHPを持つ死神ですら素早く倒せるようになるため、死神撃破チャレンジにおいては事実上の必須枠。
ただし進化には一定の条件を満たした後に登場するようになる「銀色の指輪」「金色の指輪」両方を回収した上でLv9まで育てる必要があり、更に「金色の指輪」はマイナスアイテム、そもそも進化前のこの装備自体があまり強くない…などの理由で進化するのはかなり大変。
アルカナ「XII-時の果て」で時止め時にダメージを与えられるようにしておくとちょっとはマシになる。

  • 月桂樹(Laurel) ⇒ 深紅の聖骸衣(Crimson Shroud)(要:血の印字(左) & 血の印字(右))
ダメージを受けた際にシールドを発生させて無敵時間を作ってくれる月桂樹の葉。
特に終盤はちょっと気を抜いたら瀕死という状況も少なくないので、事故を減らす意味でも非常にありがたい存在なのだが、何度も何度も何度も言うように武器の枠であることが唯一にして最大の難点。
またゲーム性の都合上多数に囲まれて袋にされる、という死亡パターンが多いため、過信は禁物。
…このように普通に使う分には枠潰しになってしまいがちな装備だが、対死神やトースティー使用時といった「一発の被弾でアウト」なケースにおいては強力な保険として機能するため重宝される。所詮保険なので無くても行ける人は行けるのだが

こちらも『時止めのナイフ』同様、特定の条件を満たした後に登場するアイテム2種類をLv9まで上げる事で進化が可能。
進化することで被ダメージの上限が10で固定される。そのため『血染めの鞭』や『魂食らい』などの回復出来る武器と合わせて装備する事で複数の死神の猛攻にすら割と余裕で耐えられるようになるぶっ壊れ級の性能を誇る。
また攻撃を受けた際に衝撃波を出して反撃するようになり、呪いの数値に併せてダメージも増加する仕様。更に死神相手だと最大HPの1%の追加ダメージを与えるというオマケつき。
「呪いの封印」に使用すると一定時間無敵になる月桂樹というそのままなアイテムがあり、それが出典で間違いないだろう。

  • 獰猛な猫(Gatti Amari) ⇒ 悪食の瞳(Vicious Hunger)(要:石の仮面)
どこからともなく猫を召喚する。
猫は画面を一定時間うろつきながら、気まぐれに敵や プレイヤー を引っかいて攻撃する。そう、 まさかの自傷武器でもある。
流石にプレイヤーへのダメージ自体は微弱だが、体力が1しかないトースティーで引っかかれようものなら当然死ぬ。パワーアップでArmorを取っておけば流石に一発持ちこたえてくれるものの、それでも非常に怖い。
しかもステージ上に落ちているアイテムを 勝手に使ってしまう(Chickenは食い、それ以外はその場で発動)こともある ……と、端から見れば使いづらいことこの上ない。
一見すると地雷武器にしか見えない性能だが、「Chickenを食うたびに火力が上がる*14」「猫同士が接触するとその場でケンカを始め、範囲内に接触した敵に連続ダメージを与える」という性質も併せ持ち、これら性質により高い火力と範囲を併せ持つ。
猫の気まぐれにも負けずにレベルを上げ続けると、終盤は画面にとどまる限り勝手にそこら中でケンカしだす上、Chickenによる火力の強化上限も高く*15最終的には下手な進化武器より強力な性能に成長する。
なお、実装当初は上限が無かったせいで死神すら比較的高レベルから抹殺可能な脅威の性能になっていたが、その次のアプデで修正された。
小ネタとして、所持しているとレベルアップ画面のジェムの山が大量の猫に変わる。

進化後はまさかのデザイン変更で黄色の目玉になる。
通常時と比べると「プレイヤーに攻撃」「光源に向かい、アイテムを勝手に使う」「猫同士の接触によるケンカ」といった性質がオミットされ、「Vicious Hungerが接触した経験値をコインに変換して取得」「ゴールドフィーバー*16が延長しやすくなる」という性質を得て性能が大きく変化する。
経験値をコインに変換する性質はかなりの地雷であり、進化後には目に見えてレベルアップ効率が低下してしまう。通常時の強みであった「猫同士の接触によるケンカ」がオミットされた事も含め、単純な使い勝手は大きく悪化している。
また、猫好きのプレイヤーからすると進化した結果よくわからない目玉になるといった面もマイナスである。
考え無しに進化させると稼ぎ狙いの場合ですら*17足を引っ張る結果になりやすい。進化条件の石仮面といい、強欲は身を亡ぼすといったところか。
使う場合は唯一の強みと言えるゴールドフィーバー延長をフル活用し、徹底的にコイン稼ぎに特化した動きをするのが良いだろう。

なおDLCキャラであるサミーを使用した場合は話が別。
初期装備として持っているのだが、「コインを入手すると経験値も増加する」というサミーの特性により経験値だけ手に入るジェムを経験値も手に入るコインに変換した上で集めるため、育成と金策をサポートする優秀な相棒として終始活躍してくれる。

  • 黒色のドリル(Shadow Pinion) ⇒ 戦乙女のバーナー(Valkyrie Turner)(要:翼)
設置型のドリル。
キャラクターが移動するごとにドリルが設置されてゆく。このドリル自体にも当たり判定が存在する。また、移動中のキャラクターが制止すると、設置されたドリルからキャラクターの向いている方向へ直線攻撃を行う。
破壊力はあるが、常に動き回る→時々止まりつつ敵のいる方向を向くという複雑な操作を行い続けなければならず、『ナイフ』とか『祝福の花束』を足したような使いにくさが大きな弱点。
進化後はドリルが炎に変化し、放たれる攻撃もレーザーへと強化。効果時間を強化すれば効果の残留が長くなるため、複数回ヒットで多くの敵を巻き込める。
だがこのレーザー、見た目に反して攻撃範囲がかなり狭く、どう見ても当たっているのに平然と敵が突っ込んでくる事が非常に多い。
元ネタは格闘ゲーム「ヴァンパイア」シリーズのモリガンのEX必殺技「バルキリーターン」。わかりにくいがドリル部分と移動の軌跡がそれぞれ進化前、進化後の外観となっている。

  • 聖なる風(Vento Sacro) ⇒ フワラフワルウ(Fuwalafuwaloo)(要:血染めの鞭)
横方面に連続で攻撃するムチ。
移動し続けることで攻撃力が上がるという特徴を持っており、他にも移動中は攻撃回数が増えてクールダウンが減少する。ただし一度でも停止すると攻撃力が元に戻るうえ、素の攻撃力自体かなり低い。
そのため単体の性能は厳しいものの、ノックバック効果が高くクリティカルにも対応しているので、他の装備やアルカナとの組み合わせによっては十分に戦える。
名前と性能的に、「月下の夜想曲」等でチート武器として知られる名剣ヴァルマンウェが元ネタと思われる。
後にその元ネタの作品コラボとしてヴァルマンウェそのものが追加されてしまったが、あちらは流石に原作ほどのチート性能はない。
進化すると横方向への攻撃範囲が大幅に拡大、また自分の周囲にも攻撃判定が出るようになる。さらに『血染めの鞭』と同様にHP回復効果も付くために防御面がかなり強化される。
また攻撃力も上昇するうえ、武器枠が1つ空くので、新しく武器を取れるのもメリット。
以上のように中々強力なのだが、進化の為には進化武器である『血染めの鞭』が必要であり、必然的に「命の器」を手に入れてしまうため、そこまでの手間をかけてまで作る必要があるかは微妙なところ。

  • ブレスレット(Bracelet) ⇒ バイブレスレット(Bi-Bracelet) ⇒ トライブレスレット(Tri-Bracelet)
ブレスレットだけにブレスで攻撃する。2段階に進化する特徴を持つ武器であり、最大強化までたどり着けば非常に強力……かと思いきや、強化して持続時間が伸びると画面端で滞留するせいで弾の上限数に引っかかって逆に弱体化するというとんでもない地雷武器。
これを初期武器として持つギョルントンはレベルボーナスで呪いが徐々に増えていくため、後半になるほどこの武器に足を引っ張られ殲滅しにくくなるという摩訶不思議な光景を拝める。
流石に弱すぎたと運営も判断したのか、後のアプデで画面端に到達した弾がランダム方向にゆっくりながらも跳ね返るようになり、画面端で留まらないようになった。それでも状況次第で弾切れは起こるのだが…。

  • 勝利の剣(Victory Sword) ⇒ ソール・ソリューション(Sole Solution)(要:LV9のトローナの箱)
一番近い敵に6HITする斬撃を加える。斬撃は発生から一定時間はその場に残るため、他の敵にもダメージを与えられる。
最大Lvが12となっており、Lv8になると6HIT目の斬撃が大きくなる、
被ダメ時には自動で反撃してくれるうえ、緑死神や青死神に直接ダメージを与えて倒せるなど至れり尽くせりの性能。
だが『魔法の杖』と同じく複数方向の敵を同時に攻撃できない。また基本攻撃力自体は決して高くないので、早急に進化させるか他の武器を取らないと終盤に進むにつれてジリ貧になる。
進化すると基本的な性能はそのままに、一定時間ごとに画面が宇宙のような風景に切り替わるようになる。
その間は全画面に攻撃判定が発生。さらに障害物以外の接触判定が消えて無敵になる。アイテムにも接触判定がないが無敵が切れると同時に入手可能。
非常に強力だが、よりによって進化に必要なのがLV9まで上げたトローナの箱。この武器を進化させる=呪い+100%になる事は留意しておこう。
あと歩く必要があるポーラスレプリカとode to castlevaniaで進化させると道が分からなくなって危険。

  • ミススペルの炎(Flames of Misspell) ⇒ マスペルの灰(Ashes Of Muspell)(要:LV9のトローナの箱)
前方に小さな火の玉を複数個飛ばす。リーチは短いが貫通性能持ち。
「ロウソク」や「腕甲」「白紙の学術書」などで強化していくと常時炎を吐き続けるンドゥヤ・フリッタのような攻撃になるが、それと比べて全体的に性能は劣るため過信は禁物。
進化すると炎が黒く変化して前後に攻撃が出るようになる。またクールダウンが更に低下し、敵を5000体倒すごとに攻撃力が増加する仕様が追加される。
使い勝手はンドゥヤ・フリッタに近く前方(進化後は後方も)に強いが、それ以外の方向には弱いのでぐるぐる回るか他の装備などでカバーする必要がある点に注意。更に進化に必要なのがLV9の「トローナの箱」。この武器自体は強力だが、呪い+100%のリスクを冒してまで取るべきかと言われると微妙。

  • 骨(Bone) ⇒ モルタッチョのアニマ(Anima of Mortaccio)(要:カオスマラカイト+Lv80のモルタッチオ)
敵に当たると跳ね返る骨を一番近い敵に投げる。
他のキャラクターでも低確率で出るようだが実質的に初期装備しているモルタッチオ専用。
ただし特定条件で登場する商人から確実に入手できるようになった。
初期レベル・無パワーアップではやる気がないレベルに弱いが、『軌跡の魔弾』と同様に攻撃強化系アイテムの効果がすべて乗る。
ノックバックもあって、押されているとき・狭い場所にいるときほど元気になる。囲まれるようなピンチで強いという骨のあるやつというかまさしく骨そのもの。

レリック「カオスマラカイト」を入手後にモルタッチオのレベルが80になると、モルタッチオが「がしゃどくろ」に変化すると共にまさかの進化。その条件により通常では他のキャラでは使用できない。(黄金の指を取得して最高評価のCosmic Fingerを取得すると稀に報酬として出現する。)
骨の攻撃力がアップし、バウンドすると加速するようになる。またがしゃどくろが腕を振り回して攻撃するようになり、こちらの攻撃は骨よりもさらに高いため殲滅力が一気にアップ。
がしゃどくろに変化するとステータスも上昇するが食らい判定もでかくなる点に注意。

  • チェリーボム(Cherry Bomb) ⇒ ヤッタ・ダイカリン(Yatta Daikarin)(要:カオス・ロザリア+Lv80のヤッタ カヴァロ)
『骨』と同じように敵に当たると跳ね返る弾を放つが、あちらとは違い、当たると失速していく。
代わりに一定時間が経つと花弁が舞う爆発が発生する。
爆発が起きるかは確率であり、不発だとそのまま消滅する。また爆発には敵をノックバックさせる効果がある。
爆発は武器レベルと運を上げれば高頻度で爆発してくれるようになる。
レベルの低い場合は使いにくいが、ある程度強化させれば扱いやすく、また範囲も広いため敵に囲まれた際にも役立ってくれる。
他のキャラクターでも低確率で出るようだが、実質的に初期装備しているカヴァロ専用。
こちらも商人から購入可能。

モルタッチオに続く形で進化するようになり、こちらは宇宙パンダとでも言えるような姿へ変身する。
進化前と同様の挙動に加え、攻撃判定のある星座を描き爆発させるようになる。
モルタッチオのアニマと同様、黄金の指で最高評価を得ることで通常のキャラクターでも取得できることがある。

  • トロッコ(Carrēllo)
横に移動するトロッコで攻撃する武器。
壁にぶつかると跳ね返る性質を持っていることから、横幅が狭いステージには一見強力に思えるが、反射回数が決まっているため、持続性はそこまでない。また左右にしか動かないため、上下の敵の対処は苦手。
横限定という点に目をつぶれば単体性能は高いが、「複写の輪」などの弾数増加効果の影響を受けず*18台数を増やせないため、全体的に扱いにくい武器となっている。
一応、反射が終わって粉砕する際の破片にも攻撃判定がある。
こちらも商人から購入可能。

  • 祝福の花束(Celestial Dusting) ⇒ あふれる愛(Profusione D'Amore)(要:カオス・アルテマンナ+Lv80のオ・ソーレ ミーオ)
走行方向と逆方向に噴射される花。最高レベルになると『魂食らい』と同様の貴重な敵撃破時のHP回復能力が付与される。
その性質上常に走り回っていないとまともに攻撃できず、HP回復能力も火力の低さから敵が強くなるほど発動しにくくなるため『血染めの鞭』ほど安定はせず活用は難しい。キーボードで操作するとプレイヤーの指が破壊されるのも欠点
元ネタは初期装備キャラオ・ソーレ*19と併せて大神の「アマテラス」。
こちらも商人から購入可能。

モルタッチオ、ヤッタカヴァロと同様の条件でオ・ソーレも変身、進化することでパワーアップ。
可愛らしい白い犬から一転、太陽と花の妖精とでもいうような奇妙な姿で踊る。どうしてこうなった。
上記2つのように特定条件で通常キャラクターでも取得可能で、進化前と同様の挙動に加え設置型の花がフィールドに展開されたあと、広範囲の波が敵を襲うようになる。
この波は画面中に漂っている花びらが触れると誘爆して広がるため、花びらが少なかったりして触れなければ小さな爆発で止まってしまう。
花びらは割と補充されるので、余裕があれば大爆発を狙ってみるのもいい。

  • 飛び交う家財道具(La Robba)
画面上部から家具が落下してくるようになる。敵にヒットしても消えずに跳ね返り、一定時間経過するか画面下に落下するまで攻撃判定が持続する。
『斧』と同じく見下ろし視点なのに上から落下するという性質であり、貫通もしないので下方向からの攻撃に弱いという弱点がある。
ただし『軌跡の魔弾』や『骨』同様、全ての強化アイテムの効果が乗る。そのためしっかり育てると、高火力・広範囲となり持続時間も伸びるので、高DPSを出してくれる優秀な武器。
なお、あまりに育てすぎると家具が画面内に大量に残ってしまい、ゲームの処理が重くなってしまう。
こちらも商人から購入可能。

  • 極大聖年(Greatest Jubilee)
花火を打ち上げて攻撃する。Lvを最大まで上げると画面から(キャラ解放時の演出に似た)ライトによる画面下からの攻撃が追加される。
最大の特徴はアイテムをドロップする光源を召喚すること。この確率は運によって上昇するため、幽霊系のような運の値が高いキャラで使用すると常時光源を出現させ、懐中時計で敵をハメ殺す……といったこともできる。
アルカナ【黄金のディスコ】と組み合わせて使うと、頻繁に発生する光源から出るドル袋を拾ってゴールドフィーバーが延々と続き、ステージや装備次第では1プレイで数百万ほどコインを稼げる、それまでの金策とは文字通り桁違いの金策効率を発揮する。
悪食の瞳は泣いていい。目だし

  • キャンディボックス(Candybox) ⇒ 超絶キャンディボックス改・ターボ(Super CandyboxⅡ Turbo)
主に宝箱から出現するアイテムで、解放済みの任意の武器から1つ選べる(スキップ可能)。
進化版はキャンディボックスを手に入れていないと出現しないが、今度は進化武器の中から1つ選べるようになる。
進化版の名前は「Super Street Fighter II Turbo」(日本版では「スーパーストリートファイター II X」)からだろう。

  • アルマ・ジロ(Arma Dio)
取得すると任意のアイテムを一つ、自由に選択できる武器(?)
例外として金の指輪、銀の指輪、血の印字(左右)、アカデミーバッジ等のDLCのアイテムは選ぶことができない。
レベルアップで稀に出現する他、武器枠なのでキャンディボックスから取得することも可能。

  • パコ・バッティリア(Pako Battiliar)⇒マッゾ・ファミリア(Mazo Familiar)(要:Lv5の命の器)
画面外から一直線に突撃するコウモリの集団をけしかける武器。プレイヤーがダメージを受けると反撃として攻撃が発動する
見た目は狂乱の森などで見かける高速で突撃して去っていくコウモリの群れのアレ。
プレイヤーを中心に突撃するものの、スピードが遅い上に数体にぶつかったら消えてしまう頼りなく儚い命なので早めに進化させたい。
なお敵として出てくるコウモリと全く一緒の見た目なので区別がつくように赤い残像が、進化後は紫色の残像が走る。
進化後は先頭のコウモリが巨大化して高速化。巨大コウモリは他のコウモリよりも耐久力が高めで、また最大体力の数値に応じて発射弾数とダメージが上昇するようになる。

  • グラス・ファンダンゴ(Glass Fandango)⇒セレスティアル・ヴルジ(Celestial Voulge)(要:Lv5の翼)
止まっている時は周囲に、動いてる時は移動方向に纏まって攻撃を繰り出す二種類の挙動を持つ武器。
進化させるために出現しにくい翼が必要なのがネック。
移動中は聖なる風に似た挙動で攻撃速度も上昇する他、懐中時計の効果が発動中は攻撃範囲が大幅に上昇し
さらに止まっている相手に対してはダメージも上昇するため『時止めのナイフ』やアルカナ【石英の牢】に対応した武器と組み合わせたい。

進化後はクリティカルダメージが発生するようになり凍結の効果も発動する他、懐中時計が強化され「星々のきらめき」となる。
懐中時計の効果中、敵が凍結したまま移動しさらに継続的にダメージを与えるようになるため一方的に攻撃することができる。

  • 聖ジャベリン(Santa Javelin)⇒天使の叫び(Seraphic Cry)(要:Lv5のクローバー)
巨大なつららのようなものを円形範囲内にランダムな位置で降らせる武器。威力は非常に高く、範囲も広いがクールダウンが長い。
このままでは使いにくいが進化すると性能は一変。
雷の指輪の似た挙動で光の槍が降り注ぐ武器となり、強烈な攻撃力をそのままにクリティカルダメージまで発生する。
さらにロザリオが強化され「奇魂浄化」となり四回連続で画面内の敵を消滅させるようになる。
奇魂浄化が発動した際のエフェクトはヴァルキリープロファイルシリーズの必殺技、ニーベルン・ヴァレスティが元ネタ。その身に刻め!

  • フェイザー(Phas3r)⇒フォトストーム(Photonstorm)(要:Lv5の白紙の学術書)
水平な棒状の攻撃を発生させるレーザーガン。ダメージは低いものの範囲は広い。
スケーリングはかなり大きいと記述されており、実際レベルアップによる基本攻撃範囲の上昇幅が大きい。
進化するとさらに範囲は巨大化し画面を覆い尽くすまでになりもはや虹色のレーザーで何も見えないレベルに。
攻撃速度の上昇によって攻撃時のSEが一定の旋律を奏でていることがわかるが、これは恐らくドナ・サマーの「I Feel Love」のサビのベースライン。
良くある進行・旋律なのであるが、フェイザーが追加される少し前に宇宙をモチーフにした同曲のMVが公開されており、かつ完全一致とくればまず間違いなくこれであろう。
元ネタはスター・トレックに登場するフェイザー、そしてこのゲームの初期に使用されていたゲームエンジンのPhaserをかけたものと思われる。
進化後武器のPhotonstormもゲームエンジンPhaserの制作者の名前であり、武器のカラーリングも彼のアイコンを参照している。


+ DLC『Legacy of the Moonspell』追加武器
  • 夜の剣(Night Sword) ⇒ ムラマサ(Murasama)(要:LV5の石の仮面)
近くの自分から近い敵に短時間で複数回斬りつけ、敵を撃破時に低確率で体力を回復する。
レベル上限や進化用アイテム、進化後の性能など色々と違いはあるが、エフェクトも含めて『勝利の剣』に非常に近い性能。欲深さでダメージが上昇する。
進化するとコンボフィニッシャーが発生して攻撃力アップ。更にクリティカルが発生するようになり、HPを回復するハートの出現率がアップするが フィニッシャーが発生する度にこちらもダメージを受ける。
この体力減少効果が意外とバカにならない勢いで、状況によっては回復が追い付かなくなるリスクもあるため、回復効果のある武器を同時に持つ、アルカナ【癒しのサラバンド】を使う、悪魔城DLCのHP無効能力持ちを使うなど何らかの対策をしておいた方がいい。

  • 銀の風(Silver Wind) ⇒ お祝いの風(Festive Winds)(要:LV5の命のトマト)
自身の周りに白い紙がヒラヒラとした動きで一定時間現れる。
動きはそこまで早くはないがプレイヤーの周囲を回るため、弾数が増えるとバリアのように使う事も可能。
また僅かながらプレイヤーの移動方向に合わせて攻撃範囲を動かすこともできるうえに回復効果も持ち合わせており、癖の強いDLC武器の中では使いやすい部類。
進化後は攻撃方法はそのままに、敵の防御力を下げるデバフ効果が表れる。このデバフ効果、最大HPに応じて与えるダメージが上昇する模様で、装備や状況次第では 赤死神を登場から数秒で倒せてしまう 壊れ性能だったりする。
進化後の名前の元ネタはVento Sacroと同じくヴァルマンウェ。あちらはエフェクトを、こちらは名前の意味(祝福されし風)を元ネタとしている。

  • 夜の召喚(Summon Night) ⇒ 山彦の夜(Echo Night)(要:LV2の複写の輪)
画面上部から真っ黒な爪のようなものが真下に突き刺すような動きで攻撃をする。爪が消えた後は一定時間ダメージゾーンが残る。
攻撃範囲自体はそこそこ優秀で「ロウソク」などによる拡大効果も目に見えて分かるのだが、爪の出現位置が出た瞬間に固定されてしまうので、画面下に移動していると攻撃が当たらず扱いがなかなか難しい。
また、一度に攻撃する本数には上限が設けられており、発射弾数を増やしすぎてしまうと上限を超えた分の爪だけ遅れて発射され、それが消えるまで次弾が出ないという重大な欠点がある。しかも進化武器がよりによって「複写の輪」のため、構築や卵での育成状況次第では割と頻発してしまう。幸いダメージゾーンは長時間残るもののノックバック効果も無く後半に進むにつれ厳しくなっていくので、他の武器でカバーしないと思わぬ事故に巻き込まれる事になる。
進化すると画面下からも同様の攻撃が出てくるようになり、安定度が一気に増す。こちらも進化前と同様に弾数の影響を受けるので、『王の聖書』など護身用の武器と併せて使いたい。広い範囲が黒で塗りつぶされるので視界の悪化も顕著。
名前の元ネタは進化前後ともに同名のゲームだろうか。

  • 春夏秋冬(Four Seasons) ⇒ 五行乱舞(Godai Shuffle)(要:LV5のロウソク)
画面の四隅で「春夏秋冬」それぞれの文字とともに爆発が発生してダメージを与える。
レベルが上がっても基本攻撃力は上がらないが、元々の火力が高い上に割合で火力があがるほうれん草との相性も良いため気にならない。また、「複写の輪」や「封魔の書」もダメージ補正の対象となっているため、最終的な火力は全武器の中でもトップクラスに高くなる。
しかしながら攻撃範囲が四隅に散ってしまっており、プレイヤーの周囲はスッカスカで敵の侵入を簡単に許してしまうため単体で使うのは非常に危険。
進化後は文字が「地水火風空*20」に変化し、四隅に加えて自分の周囲が爆発するようになり安定性が大幅にアップ。クールダウンを強化する事で常時全画面攻撃のような状態になり、高火力も相まって終始敵を殲滅し続けられる大器晩成型の武器と言える。
日本語版だと五行乱舞となっているがエフェクトの通り五行思想ではなく五大思想のほうなので実は誤訳。
以前は進化にLv5のほうれん草も必要だったがアップデートで不要に。とはいえダメージを伸ばすためにやはり取得したい。

  • 幻惑の着物(Mirage Robe) ⇒ ジョドーレ(J'Odore)(要:LV5の引き寄せのオーブ)
プレイヤーの周辺に残像が現れ、触れた敵にダメージを与えて凍結させる。また一定確率で爆発する。
出た残像はその場に留まるため、逃げながら攻撃するのが主となる本作のプレイスタイルと相性が良く、見た目に反して攻撃範囲も攻撃力もそこそこ優秀。
進化すると残像がプレイヤーの進行方向と同じ方向に移動するようになるが、この武器の一番の特徴は 残像にデコイ効果が付与されており、近づいた敵が残像を追いかけるようになる 点に尽きる。
四方八方に残像をばら撒くことで雑魚やボス、果ては死神まで遠ざける事ができるので安全度が大きくアップ。その分キャラを動かしまわる必要性はあるが…。
また、デコイ効果があるのはあくまで敵本体のみであり、敵弾はしっかりとプレイヤーに向けて撃たれるので、油断をしていると思わぬダメージを受けてしまう。

  • 藍の泡(Millie Bolle Blu) ⇒ 無尽の泡(Boo Roo Boole)(要:LV5の封魔の書)
敵に向かって泡を撃つ。泡はプレイヤーの目の前で止まってしまうほどリーチが短いが一定時間残り続ける。
泡が残っている間は敵が触れても消滅しないため、1つの泡で複数の敵にダメージを与えられるが、逆に1体の敵に1回しかダメージが与えられないうえに威力も控え目でノックバック性能も無いため、メイン火力として使うには厳しい性能。
進化すると泡が同一の敵に複数回ヒットするようになり、ノックバック効果が付く。また基本火力も上がり泡が画面端まで飛ぶようになる。
画面端に溜まっている複数の泡が同時にヒットするように誘導すると高火力も期待できるが、望みどおりに敵を誘導するのは難しい。ノックバック効果も中盤以降の敵には効果が薄いものの、進化前が少々心許ないのでさっさと進化させるようにしたい。
なお、進化に対応した武器でありながらレア装備扱いであり、商人から購入可能。

  • 百八つの数珠(108 Bocce)
プレイヤーの周りを数珠の弾が飛び交う、『王の聖書』『ニンニク』等と同様に防御系の装備。本DLCで唯一進化できない。
攻撃範囲はあまり広くないが基本攻撃力はこのタイプの武器にしては高め。さらに運や呪いの数値が攻撃力に反映される仕様となっており、アルカナ【悪の季節】と併用するとかなりの効果力を期待できる。
とは言え自ら突っ込んで倒すタイプの武器ではないので、他の装備と組み合わせて守りに徹した方が安定性が上がるのは間違いない。
範囲の広い『王の聖書』や効果の乗るアルカナが多く進化時にHP回復効果を持つ『ニンニク』との使い分けはお好みで。

+ DLC『Tides of the Foscari』追加武器
  • スペルストリング(SpellString) ⇒ スペルストーム(SpellStrom)(要:各LV6のスペルストリーム+スペルストライク)
自分から近い敵に雷を放つ。
近くの敵を攻撃する点は『魔法の杖』に近いが、一瞬で攻撃が届くために弾切れが発生せず、弾速が高いほどダメージが上昇するという特徴を持っており、しっかり育てた場合の殲滅力はこちらの方が上。
ただしLv上限が6で弾数以外の成長が乏しく単体火力も低いため、この武器のまま活躍させるには弾速や火力の強化に重点を置いたデッキ構築も視野に入れる必要がある。

『スペルストリング』『スペルストリーム』『スペルストライク』の3つをLV6まで上げると進化。
自機の周囲にエネルギーが旋回するようになり、そこから進化前の3つの武器のような攻撃を出して広範囲を攻撃。
それだけでも十分強力なのだが、更に時々旋回しているエネルギーがプレイヤーと重なるとともに全画面攻撃をしてくれる。
進化するまで武器枠を半分も占領してしまうのでビルド構築が少々厳しいものの、進化させてしまえば1つにまとめられる上にこの武器自体も強力なので、あらかじめ進化後のビルドを考えた上で構築すると戦いやすいかもしれない。

  • スペルストリーム(SpellStream) ⇒ スペルストーム(SpellStrom)(要:各LV6のスペルストリング+スペルストライク)
自身から周囲の敵に向かって光る弾を撃つ。こちらは攻撃範囲が広がるとダメージ上昇。
弾はリーチが短くゆっくりだが『聖水』と同程度の攻撃範囲を持ち、一定距離を進んだ後にUターンして戻ってくるような動きをする。
持続時間が短いと戻ってくる前に消えてしまうので「封魔の書」などで持続時間を延ばすと安定性が増す。
併せてクールダウンも強化すると戻ってきた弾に重なって次の弾を出す…といった戦い方もできるので、スペル系武器の中では比較的使いやすい。

  • スペルストライク(SpellStrike) ⇒ スペルストーム(SpellStrom)(要:各LV6のスペルストリング+スペルストリーム)
自身から最も近い敵2体に斬撃を放つ。1体しか居ない場合は1体の敵に2回攻撃する。
威力は非常に高いのだが、『勝利の剣』や『夜の剣』などとは異なり斬撃に巻き込み効果が無く1発につき1体しか攻撃ができないため、集団で来られるとそれだけでほぼ詰んでしまっていた。
流石に弱すぎたのか、アップデートで斬撃周辺に衝撃波が発生して複数の敵を巻き込めるように強化された。
基本的に上記2つと組み合わせて進化させるために取る事になる。

  • エスキッジブール(Eskizzibur) ⇒ レギオネア(Legionnaire)(要:LV5の鎧)
自身の左右に三日月形の斬撃を放つ。
リーチが短く威力も特別高い訳ではないため、序盤ではかなり心許ない性能。
この武器が真価を発揮するのはLv5以降で、一定の周期ごとに地面を叩いて広範囲を攻撃するようになる。
この攻撃は威力も高いためクールダウンを育てる事でかなり安定した戦い方が出来るようになってくるため、優先して育てよう。
進化すると、プレイヤーの後方からプレイヤーキャラの分身が集団で突撃する飛び道具が出てくるようになる。
この範囲攻撃と飛び道具、なぜか反撃ダメージとして扱われているらしく、アルカナ【聖なる血統】を付けている状態だとHP最大値が異常なスピードで成長し、比例する形で攻撃力もすさまじい勢いで上がる。

  • 閃光の矢(Flash Arrow) ⇒ ミリオネア(Millionaire)(要:LV5の腕甲)
向いている方向に敵を貫通する矢を放つ。
貫通能力を持ちクリティカルダメージも与えられるため1本当たりの殲滅力は『ナイフ』より高いのだが、クールタイムがやたら長いうえ攻撃回数を増やしても火力が上昇するだけで矢の本数は増えないという大きな問題を抱えている。
レベルが上がると貫通する敵の数が増えるが、元々の攻撃速度が狭く速いために貫通しつくす前に画面外に消えてしまう困り者。
セットでアルカナ【鉄紺色の意志】を構えるようにするとその貫通性能を発揮できるようになるものの、それでも攻撃範囲も決して広くないため、お世辞にもこれ一本で戦える性能ではない。
ただ、攻撃回数によるダメージ増加量はかなり高いので「複写の輪」で弾数を増やせばサブウェポンとしてはそこそこ役に立つ。
進化すると敵攻撃時やコイン取得時、自キャラが向いている方向の敵を中心に追撃するようになる。
複数の敵に攻撃できるようになって攻撃範囲が改善するうえ、環境次第では『悪食の瞳』との組み合わせも強力。
性能こそ大幅に上がるが、追撃にはクリティカルが乗らず火力が高くないため結局は進化前と同じような使い方になってしまう。
以前は進化にLv5のクローバーも必要だったが、アップデートで不要になった。

  • プリズムミサイル(Prismatic Missile) ⇒ ルミネール(Luminaire)(要:LV5の王冠)
プレイヤーの周辺に着弾するビームを発射する。
虹色のビームが出てから実際に攻撃するまで若干の時間差があり威力もそこまで高くないが、アルカナ【黄昏の鎮魂歌】や【石英の牢】【紅蓮の炎】の効果が乗るため十分にカバー可能。
進化させると画面上部に魔法陣が現れ、そこから攻撃するようになる。
この攻撃自体はそこまで強力ではないが、 この武器で倒した敵や光源からドロップするジェムやコインで得られる経験値・お金が増加する という独自の効果を持つ。特にゴールドフィーバー中のコインの増え方は顕著。

  • シャドー・サーヴァント(Shadow Servant) ⇒ オフィオン(Ophion)(要:LV5のスカル・オー・マニアック)
敵に向かって進む蛇を召喚する。
蛇が敵に当たると一定確率で移動速度を低下させるデバフが発生する。
だが移動速度が遅い・攻撃範囲が狭い・弾数が少ないなど武器としての性能は非常に低い。一応アルカナ【ジェミニ】の効果は乗るが焼け石に水。他の武器で戦って進化させるまで耐える事になる。
進化させると蛇に追加で黒いオーブを放出するようになる。
このオーブは一定距離進むと爆発して敵を巻き込んでくれるのだが、この爆発には低確率で敵を即死させる効果があり、運を上げる事で確率が上昇、金の卵で育てたりする事で最終的には100%発動するというトンデモ武器に。
実装当初はこれだけで完走できていたが、終盤のボスに即死耐性が付くようになったため流石に放置プレイは出来なくなった。

  • パーティー・ポッパー(Party Popper)
敵を貫通する黄色い弾と敵に当たると跳ね返るピンクの弾を、クラッカーのように斜め上方向に向かって撃つ。本DLCで唯一進化に未対応。
またまた見下ろし視点なのに発射された弾はゆっくりと下方向に落ちていく。
どちらの弾も性能は悪くないのだが攻撃力は控えめ。また斜め上に射出する性質上当てるのが難しく、下方向および真上は死角となるので『マナの歌』のように縦に強い武器や、防御系の武器で死角を埋めていきたい。
またどちらの弾も障害物には反射するので、狭い場所ではそこそこ活躍できる。
商人から購入可能。


+ DLC『Emergency Meeting』追加武器
  • レポート!(Report!) ⇒ 緊急会議(Emergency Meeting)(要:LV3のミニ・クルーメイト)
プレイヤーの向いている左右方向に音波のような飛び道具を放つ。
元ネタは進化前が会議ボタンでの、進化後が死体発見時の報告。
判定がそこそこ大きく複数回攻撃してくれるうえ、武器のレベルが上がると敵が大きくノックバックするようになるため安定性も上がる。
さらに本武器の特性として、他プレイヤー死亡時に死体に触れると原作の死体発見時のような特殊演出とともに画面内の敵を一掃してくれる。基本的にはマルチ用だが、コウモリの場合はNPCのコウモリも報告対象となるためソロプレイでも有効活用できる。
ただし基本攻撃は上下方向に判定が広がらず隙だらけ。また攻撃力も若干低いので、上下をカバーできる武器や高威力の武器でフォローしたい。
進化すると飛び道具が8方向に撃てるようになり安定性が大幅にアップ。また一定時間ごとに画面上にいる敵をランダムで1種類全滅してくれる。
画面内の数が少ない敵ほど選ばれる可能性が高くなる傾向にはあるが、後半の雑魚でも倒してくれるので起死回生の一手になりうる強力な武器。
とはいえボスは投票の対象外だったり武器の攻撃力自体は低めだったりと単体で使うには少々厳しい性能。サポート性能は高いのでサブとして使うことをオススメ。

  • ラッキー・スワイプ(Lucky Swipe) ⇒ 配線工事(Crossed Wires)(要:LV3のミニ・エンジニア)
プレイヤーの左から右にカードをスワイプする動作で攻撃する。コラボ元のカードを一定の速度内でスワイプするタスクが元ネタ。
このとき運が低ければ低いほどスワイプの回数が増えてプレイヤーを煽ってくるという変わった特徴があり、2回目以降はスワイプの速度が速すぎて失敗判定になるレベルで大幅に上がる。
攻撃判定が大きく「ロウソク」による拡大率も高いため、アイテムの組み合わせ次第でバリアのような使い方も出来る。ただし下方向には無力のため、下方向への攻撃手段は必須。
進化すると配線を繋ぐタスクを元ネタにした攻撃に大幅変化、左側から4本のケーブルが現れて1本ずつ右側まで伸びる。
ケーブルが正しく接続されると一定時間電流が流れ続け、4本全て繋がった一定時間後に消滅して新たな4本のケーブルが出てくる。
ケーブルの出現位置がランダムのうえ接続されてから電流が流れるまでに少し時間がかかるため、どうしても無防備の状態が発生してしまいイマイチ使いづらい。
更に進化前と同じく、運が低いと失敗して高速でリトライする仕様なのだが、進化前と違って挙動がランダムで判定もかなり狭く頼りない。
足元に攻撃してくれる可能性はあるが、安定性を取って敢えて進化させないのもアリ。

  • バイタルスキャン(Lifesign Scan) ⇒ 超常現象スキャン(Paranormal Scan)(要:LV3のミニ・ゴースト)
一定時間ごとにライフを回復してくれるエリアをプレイヤー周辺に発生させる。このエリアは仲間が入った時も回復してくれる。
それ自体はいいのだが『月桂樹』や『時止めのナイフ』と同様、装備枠なのに攻撃ができないという深刻な問題を抱えている。
一応アルカナ【癒しのサラバンド】と組み合わせることで攻撃手段を有する事はできるが、ノックバックこそ強いもののダメージは少なめ、回復のスパンもレベルを最大まで上げてたところで決して早くないので過度の期待は禁物。
進化すると回復すると同時にランダムでステータスをアップしてくれる。このステータスアップはゲームオーバーまでずっと有効。
進化前と同様にクールダウンも長めで恩恵は小さいが、リミットブレイクを有効にするとレベルが上がるたびに発動。そこから加速度的に強化されて最終的にぶっ壊れキャラが完成。
こちらは操作は必要無いが時間のかかるタスクが元ネタ。

  • 便利な通気口(Just Vent) ⇒ 不正な放逐(Unjust Ejection)(要:LV3のミニ・シェイプシフター)
通気口(以下ベント)を設置して近づいた敵を吸い込んで即死させる。即死耐性のある敵にはダメージを与えてくれる。
元ネタはエンジニアやインポスター用の通路であるベントだが、原作のベントにこんな性能は無い。どうしてこうなった。
即死攻撃は強力だが、1体ずつしか吸い込めないうえに動いていないと設置できず、雑魚相手にメインで使うのは厳しい性能。ダメージ自体は非常に高いので、ボスを誘い込んで倒すのに特化する使い方も可能。
進化するとプレイヤーの背中側で宇宙空間へのハッチが開いて敵を吸い込むようになる。即死攻撃は無くなるがダメージは高めで、吸い込んで倒した敵の数を放逐数として報告してくれる親切(?)設計。
耐久力の高いボスは吸い込んだと思ったら反対側から出てくる事もあるが、連続でダメージを与えてくれるので知らないうちに倒してくれている事も。
逃げながら敵を攻撃できるので便利…ではあるが、攻撃中は凄い勢いで吸い込まれる敵にぶつかる事故が急増。緑死神なども倒せないものの吸い込むため、うっかりしていると正面から高速で迫ってきて狩り取られる。
かと言って事故対策に同じ方向に動くと敵を中々吸い込めないというジレンマを抱えているという、なかなか扱いの難しい武器。

  • 破片一掃(Clear Debris) ⇒ 惑星一掃(Clear Asteroids)(要:LV3のミニ守護天使)
ランダムな位置の上から垂直方向にフィールドが発生し、その範囲内でゴミを落下させる。
ゴミはある程度敵に当たると消滅し、消滅しなかったゴミはフィールドが時間経過で消滅するまでループする。
縦方向への攻撃判定を持つが、フィールド自体に攻撃判定は無くゴミも完全な貫通性能がある訳ではないので『マナの歌』のような使い方は出来ない。むしろ発生場所がランダムになるため動き回る必要があり使いどころが難しい。
進化すると性能が大幅に変化。画面内に緑色のカーソルが現れて右から飛んでくる隕石を狙撃、射撃時の衝撃波で敵を攻撃してくれる。
範囲もそこそこ広くダメージも高めだが、隕石が右から飛んでくる関係でどうしても右側への射撃に偏ってしまう。アイテムやアルカナ等を駆使して攻撃範囲を広げたいところ。上記『不正な放逐』とは左側に吸い込んでもらいながら右側メインで狙撃する関係が成り立つため割と相性がいい。
進化前・後ともにタスクが元ネタ。

  • シャープ・タン(Sharp Tongue) ⇒ インポスタン(Impostongue)(要:LV3のミニ・インポスター)
まるで変態のごとく舌を伸ばして敵に突き刺して攻撃する。インポスターが襲撃した際のアニメーションの1つが元ネタ。
プレイヤーが向いている方向の約上下180度まで幅広くカバーしてくれる。また離れた敵に攻撃する事があり、その間にいる敵は貫通する。
攻撃範囲がプレイヤーの向いている方向に限定されているため偏りが出てしまうが、アルカナ【ジェミニ】ではインポスター(詐欺師)の名に違わぬ2つ目の舌が追加。追加される攻撃はプレイヤーの背中側を攻撃してくれるため死角が大幅に減る。
進化すると攻撃が360度カバーしてくれるようになり、攻撃力の高い敵を優先して攻撃、クリティカルが発生するようになる。あと武器名がダジャレっぽくなる
また、敵を攻撃した際に時々エフェクトが発生するようになり(これも原作で襲撃された際のエフェクトが元ネタ)、耐性の無い敵は体が膨れ上がったあとに即死。耐性がある敵の場合は僅かの時間凍結してくれる。

  • サイエンス・ロック(Science Rocks) ⇒ ロケット サイエンス(Rocket Science)(要:LV3のミニ科学者)
周辺に謎の物体をばら撒く。これをプレイヤーが踏むことで周囲にいる敵を攻撃する。
攻撃範囲はそこそこ広いが、ばら撒く場所が完全ランダム。敵のど真ん中にばら撒かれてしまうとダメージ覚悟で踏みに行くか離れて次の物体がばら撒かれるのを待たなければならず、攻撃力も控え目でかなり使いづらい。
進化すると物体の代わりに青いパネルが設置される。パネルの中には数字が書かれているものがあり、1から順番に全て踏むと画面上部から巨大なロケットの噴射口が登場、強烈なロケット噴射で敵にダメージを与える。ロケットのダメージはかなり高めかつ連続でダメージを与えてくれるので、順番に踏む手間に見合った見返りと言える。なおパネル自体も踏むと進化前と同様に範囲攻撃をしてくれるうえ、パネル自体が大きくなって踏みやすくなった。
しかしこのロケット、全ての番号を順番通り踏んでも出現しなかったり踏んでいる途中で出現したりと妙に安定しない。また順番通りに踏むのもパネルが大きくなったおかげで進化前よりも動く必要があり(途中で数字の書かれていないパネルを踏むのはOK)、相変わらず被弾のリスクは高い。『王の聖書』など身の回りを守ってくれる武器があるとボタンを押すのに集中しやすくなる。
どちらも原作のタスクが元ネタ。進化前のタスクはマップの人気が低いのもあって気づかない人がいるかも?

  • ハット(Hats)
本DLCで唯一進化しない武器。
装備するとプレイヤーキャラの頭部に帽子が積み上げられ、それを敵に投げつけて攻撃。敵や画面端にぶつかると反射するという『骨』や『チェリーボム』に似た性能を持つ。
帽子の中には敵を凍結させたり強烈なノックバック性能を持つものが含まれているが、積み上げられる帽子がランダムのため効果は期待できない。
また攻撃範囲を強化しても反映されるのが投げて少し経ってからで、投げた直後は攻撃範囲も狭く障害物は反射せずに留まる事があるなど全体的に微妙な性能。
メインで使うならばアルカナ【真珠の舞踊曲】で反射回数の強化がほぼ必須となる。
元ネタは原作のカスタマイズアイテムの1つ。
レベル8にするとレベルアップの候補にミニウマが出現するようになる。
商人から購入可能。

+ DLC「Operation Guns」追加武器
  • すべての武器に共通で進化させるためにアイテム「武器強化(+指定のアイテム)」が必要。

  • ロングガン(Long gun)⇒プロトタイプA(Prototype A)(要:武器強化)
正面に銃を乱射する。いわゆるマシンガンのような武器。
『ナイフ』に似ているが、威力が低い代わりに連射速度に秀でている。クールダウンを育てるとコラボ元さながらの弾幕で敵を蹂躙できる。
しかし困った事にレベルを上げても威力がほとんど上昇しない。中盤にもなると弾幕を張ってもなお火力不足で窮地に立たされることになる。
進化すると2機のドローンがプレイヤーの後ろに追従して同じ銃で援護射撃してくれるうえ、プレイヤーの銃の弾が変わり、弾速が犠牲になるものの貫通性能が大幅に強化される。
しかし銃の威力は変わらない。しかもドローンの火力が非常に低いため援護射撃に来てくれた頃にはすでに火力不足で焼け石に水状態となってしまっている。
ナイフ同様に押し押しのマップではそれなりには役立つが、アイテムボックスを取ったりした時の7枠目以降の採用となるか。
幸い、攻撃範囲と火力を底上げしてくれるアルカナ【XIX.紅蓮の炎】と親和性が非常に高いので、使うのであればセットで取っておきたい。

  • ショートガン(Short gun)⇒プロトタイプB(Prototype B)(要:武器強化+腕甲)
横方向に射程の短い弾を撃つ。ショットガンとは違い弾さえ当たれば距離は関係ない。
こちらは単発火力が高い。更に敵や障害物に命中すると逆方向へ飛んでいき、プレイヤーの後方の敵にも当てられる。反射しなかった弾も若干ながら貫通能力を持つ。
また射程に関しても、武器レベルを上げつつ効果時間を伸ばす事で画面端まで飛ばすことは可能。
ただし横方向にしか攻撃できない武器のお約束として縦方向がお留守になる。上側は「ロウソク」等で若干伸びるためまだマシだが・・・
また連射速度がかなり遅いため、クールダウンの強化は必須。
進化するとこちらも2機のドローンがショートガンで援護射撃してくれる。さらにこのドローンは縦方向への攻撃も可能。
では銃の性能はどうかというと・・・ 色が変わる。以上。
相変わらず横方向にしか撃てず、ドローンの火力は進化前の低レベル相当なので控え目。進化前後ともに残念な性能と言わざるを得ない。

  • スプレッド・ショット(Spread shot)⇒プロトタイプC(Prototype C)(要:武器強化+白紙の学術書)
魂斗羅シリーズお約束のショットガン風武器。扇状にショットを発射する。
原作でも連射数は2までというのがお約束だったが、本作ではまさかの1。発射段数を増やしても幅が増すだけ。
連射力のロングガン、単発火力のショートガン、攻撃範囲のスプレッド・ショットといったところか。
ショートガン同様に押し押し傾向があるが、連射速度が遅いのでソレ用途に採用するのは難しいとかなり使いにくい武器。
進化後はロング・ショート同様にドローンが援護、実質的に連射数は3にはなるけど使いにくさは相変わらずである。
これも弾数自体はそこそこあるので、アルカナ【紅蓮の炎】と相性がいい。

  • CUレーザー(C-U-Laser)⇒プロント・ビーム(Pronto Beam)(要:武器強化+ティラギス)
威力の高いレーザーを発射。
レーザーは発射後も留まり続けるため、うまく誘導すれば後から来た敵にもダメージを与えられる。
効果時間とクールダウン次第ではあるが、上下斜めに発射して間に入るように移動すれば、簡易バリアのような使い方も一応可能。
ただし連射速度は原作同様にお察し。これも進行方向に発射なので余計に使いにくさが際立つ。
しかし進化後は「レーザーが着弾すると細くなって乱反射する」という性質になり、実質全画面攻撃と超強力。
いかに進化前を耐えるかがポイント。

  • ファイアーアーム(Firearm)⇒ファイアーレッグ(Fire-L3GS)(要:武器強化+ロウソク)
円状に連なった弾速の遅いショットを近くの敵に向かって発射。
発射数を増やすと、円自体の弾数はそのままに円状の中にある塊の数が増える。
そのうえで攻撃範囲を増やすと余計な敵に当たってしまい正面が攻撃しづらくなる…とかなり癖が強い武器。
進化後は一転、進行方向に炎の壁を発射するショットとなる。制圧範囲と威力はかなりのもの。
この弾が燭台に当たると、反射したかのように燭台から炎の壁が発生する。狙って使うものではないが知っておくと便利かもしれない。

  • ソニック・ブルーム(Sonic Bloom)⇒ウェーブ・ビーン(Wave Beam)(要:武器強化+鎧)
リング状のレーザーを発射。
説明文では「発射後少しずつ攻撃判定が大きくなる」と書かれているが、実際には発射した直後にほぼ最大サイズまで大きくなる。
これも進行方向発射で、武器レベルとクールダウンを鍛えれば連射速度はそこそこ早いのだが威力が控えめなので押せ押せは難しめ。
進化後はレーザーの代わりに衝撃波を発射。こちらは進化前の説明文どおり少しずつ大きくなっていく。
また立ち止まるとエネルギーが溜まり始め、最大まで溜まるとチャージ弾が近くの敵に向かって発射されるという特性がある。
なお、この溜め時間はクールダウンではなく効果時間の影響を受ける。
後々になるが一定時間立ち止まるとクールダウンを無視するシャーロットやジョナサンなんかと相性が良い。

  • 追尾ミサイル(Homing Miss)⇒マルチミサイル(Multistage Missiles)(要:武器強化+複写の輪)
向いている方向にホーミングミサイルを連射。
威力はそこそこあるのだが、狙っている敵が倒されると他の敵を狙うため、軌道が読めずどの敵を攻撃してくれるかが分かりづらいのがネック。
進化後はミサイルが当たると分裂してさらに別の敵を狙うようになる。
弾切れ率が高いので弾速も上げた方がいいのだが、弾速を上げすぎると小回りが利かなくなって懐に入られやすくなるリスクもある。
誘導性能に頼るよりも自分から敵に直接当てに行った方が使いやすいかもしれない。
必要アイテムや進化前後の性能を総合すると、本DLC内でも扱いやすい部類。

  • ダイバー爆弾(Diver Mines)⇒魚雷(Atmo-Torpedo)(要:武器強化+引き寄せのオーブ)
見下ろし型なのになぜか下に引き寄せられる謎武器シリーズ。
壁や画面の端に当たるとそれに沿って進むようになる。木とかに当てるとその周囲をぐるぐる回る。
進化後は画面内ランダムで敵を引き寄せるミサイルを発射。
雑魚戦ではいいがボスも引き寄せてしまい、他の武器でダメージを与えにくいのが悲しみポイント。

  • ブレード・クロスボウ(Blade CrossBow)⇒BFC2000-AD(BFC2000-AD)(要:武器強化+クローバー)
向いている方向に円形の刃物型の弾を発射する。
敵に命中するとその場で回転し続け、少し経つとヨーヨー状に自分のもとへ戻ってくる。なお戻ってくる際の弾は貫通性能持ち。それなら最初から貫通させてくれ
回転する時間は効果時間の影響を受けるので、効果時間を育てつつ周囲にばら撒くと簡易バリアのような使い方も一応可能。
また発射された弾は誘導性能はあるものの、かなり角度が緩いのであまり期待できない。

進化後は進化前の攻撃のほか、追撃として確率で『グランドクロス』のような上下攻撃が発生する。
クリティカルが乗るうえ、発動中は敵を倒すごとに青天井でダメージが上がる仕様。
ただし追撃が止まると、次に発動したときは攻撃力がリセットされてしまう。クールダウンや弾数、運を育てて長続きさせたいところ。

  • プリズム・ラス(Prism Lass)⇒タイムワープ(Time Warp)(要:武器強化+翼)
進行方向前後に斬撃を放つ。なお本来の持ち主であるプロボテクターで使った場合は斬撃にキャラの分身が現れる。
後ろもカバーしてくれるので、他の進行方向攻撃シリーズよりかは使いやすいところもあるが、連射力に欠けるので一長一短。
この斬撃はたまに時止め効果があるけど100%ではないのでそこまで期待はできない。
進化後は全方位攻撃に、さらにデバフも時止めだけでなくスローと牙抜きになる3パターンとなる。
クールダウンを強化して常時攻撃がでるようにしておくと強いが、問題なのは進化アイテムが翼というところ。
幸いにもネオガルカは翼が床落ちしているので、7枠目以降で取れば問題ないだろう。
他のマップ?ダルカナスの「未来からの歓迎」でアルマ・ジロが出るのを祈りましょう。

  • メタルクロー(Metal Claw)⇒巨大モフ・フィスト(Big Fuzzy Fist)(要:武器強化+命の器)
左右に引っ掻くようなエフェクトを出して攻撃する。
最大HPと現在HPとの差が開くとクールダウンが強化される特徴もあり、進化アイテムの「命の器」で最大HPを増やすとHPを減らすリスクが減る。
攻撃回数が増えると左右方向へ伸びていく。見た目に反して上方向へも若干ながら判定が出ているが足元はお留守で、使用感は『鞭』に近い。
進化後はプレイヤー周辺の攻撃が止まり、画面内で一番HPの高い敵周辺を直接殴るようになる。
これはほぼイコールでボスを狙うということなので、逃げながらの攻撃にピッタリ。
なお武器数縛りの場合、ボスが出てくると倒すまで他の敵を攻撃しなくなるためすぐ窮地に立たされてしまう。
よくわからない名称になっているが、正しい読みはおそらくビッグファズ・フィスト。


+ DLC「Ode to Castlevania」追加武器
  • 殆どの武器が特殊装備でカテゴライズされているため、種類別に記載。なんと進化前/後等を含め107種類ある。

モーニングスター(Morning Star)

ベルモンドの一族が使う8種類の鞭から選択できる。アイコンは悪魔城伝説などのパワーアップアイテムから。
錬金の鞭以外は進化後、先端に何かしらチップを取り付ける形をとっている。
  • 錬金の鞭(Alchemy Whip) ⇒ ヴァンパイアキラー(Vampire Killer)(要:ティラギス)
ベルモンド家一族が振るう伝統と歴史の長い鞭…が未完成だった頃の姿。進化でおなじみの名称に。
向いている方向へ水平、斜め上、斜め下と順番に鞭を振るう。
進化後は3回攻撃を放つたびに火炎弾を射出するようになり、
さらにボスにヒットすると光の柱が継続的にダメージを与え続ける。威力もさることながら気持ちいい音が鳴る。
素直な挙動と隙の短さ、威力も高めで序盤から安定して使えるバランスのいい武器。さすがヴァンパイアキラー。
進化に出にくいティラギスが必要なのがネックだが、悪魔城ステージでは持ち主のレオンが入ってた棺桶のそばに落ちている。
原作通りサラ・トラントゥールの命を犠牲に進化させることも…。原作と違って生き返ってるけどな!

  • ソニック・ウィップ(Sonic Whip) ⇒ クリセグリム先端(Crissaegrim Tip)(要:スカルオマニアック)
向いている方向へ水平一直線の攻撃を仕掛ける鞭。即死の効果を持っており呪いの数値が高いと発動確率が高まる。
即死せずとも攻撃自体が高頻度でダメージを与えるので左右どちらかへの殲滅力は他の追随を許さないレベル。
ただし上下と周囲への判定が無いためどうしても敵の接近を許してしまうのが難点。他の武器でうまくカバーしてあげよう。
進化後は5回鞭の攻撃が発動するたびに追加の斬撃が発生するようになる。
ちなみにクリセグリムはヴァルマンウェの別名。本家ヴァルマンウェもちゃんと存在するので二刀流プレイも可能。

  • ドラゴンウォーターの鞭(Dragon Water Whip) ⇒ ハイドロストーマー先端(Hydrostormer Tip)(要:引き寄せのオーブ)
半円を描くように鞭を次々と振るう武器。7回鞭を振るごとに向いている方向へ水龍が射出される。
上方向へのみの攻撃ながら攻撃頻度が高く範囲も広いので扱いやすい鞭。
進化後は14回攻撃ごとに『ハイドロストーム』による雨で画面全体を攻撃するようになる。
全体的に火力は控えめなのでメインとして使うのは厳しい。
アルカナ【XIV.石英の牢】による凍結効果がすべての攻撃で発動するため、サポート武器として扱うのがオススメ。

  • しっこくのムチ(Jet Black Whip) ⇒ ホーリーバスター先端(Mormegil Tip)(要:石の仮面)
地面へ叩きつけるタイプの鞭その1。着弾地点から棘のようなものを生やして攻撃する。
レベルが上がると棘の飛距離が伸びて飛び道具として使えるようになる。近くの敵に向かって攻撃するが精度はあまり高くない。
攻撃回数が増えるとこの棘の数が増えるが、反比例して棘の移動速度が遅くなるという変わった特徴を持つ。
また鞭自体にも攻撃判定があるのだが、こちらはダメージが低いうえに判定も非常に狭い。忘れてしまっても問題ないだろう。
進化後は鞭を8回ふるたびに炎のように噴き上がる怨霊による範囲攻撃が追加される。
本DLCで登場した鞭はほとんどがオリジナルだが原作からの出典がある珍しい鞭。
リリース当初は黒曜石の鞭という名称だったが修正された。
ギャラリーオブラビリンスに登場した闇属性の力を持つ鞭。ムチのきおくを倒すのにちょうどいい。
ホーリーバスターの名称は月下の夜想曲に登場する同名の剣から。こちらも闇属性の武器。

  • 風の鞭(Wind Whip) ⇒ スピリット・トルネド先端(Spirit Tornado Tip)(要:王冠)
初期武器の『鞭』に似た攻撃を繰り出すスタンダードな鞭。
『鞭』と比較すると攻撃範囲が上方向に伸びなくなったものの、プレイヤーを囲むように少しだけ斜め上下を攻撃するのでバリアに近い使い方が可能。
成長効率で攻撃力が上昇する特性を持っており、アルカナと育て方次第では5桁を叩き出す凄まじいダメージになることも。
進化後は経験値ジェムを集めてくれる精霊を召喚する。また飛んできたジェムを取るとアルカナ【0. ゲームキラー】のような爆発がプレイヤーから発生。
ダメージが低く回収効率もあまり高くないため、この武器の進化のために「王冠」を取るくらいなら「引き寄せのオーブ」を取った方がいい。

  • ビブーティの鞭(Vibhuti Whip) ⇒ デイブレーカー先端(Daybreaker Tip)(要:ロウソク)
地面に叩きつけるタイプの鞭その2。着弾地点に煙が巻き起こる。
煙部分の範囲はそこそこ広いものの威力が低く、鞭部分は一瞬しか判定が出ずどこを攻撃しているか分かりづらい…と、どうにも微妙な感じが否めない。
進化後は『ゴートの矢』が背後から現れ、援護射撃してくれるようになる。
クールダウンを育てればそれなりに連射してくれるうえにダメージもこちらの方が高く貫通性能持ち。
さっさと進化させてこちらをメインの攻撃とした方が安定する。
ビブーティは月下の夜想曲に登場したサブウェポンの一つで、聖なる灰を撒いてダメージを与える武器。

  • プラチナの鞭(Platinum Whip) ⇒ クロスクラッシャー先端(Cross Crasher Tip)(要:クローバー)
水平に攻撃を放つ鞭。体術で攻撃するリヒター・ベルモンドの幻影が上下左右に射出物として発射される。
進化後はグランドクロスが発動するようになる。

  • ヴァニタスの鞭(Vanitas Whip) ⇒ オーラブラスター先端(Aurablaster Tip)(要:命の器)
地面に叩きつけるタイプの鞭その3。着弾地点に爆発が巻き起こる。
最大HP量に応じて威力が上がる特性を持っているのでアルカナ【IX.聖なる血統】との相性が非常に良い。
威力と頻度は比較的高く範囲もそれなりにあるので頼りになる。
進化後は定期的にユリウスのグランドクロスが発動して敵を攻撃してくれるようになる。
名前の由来はユリウスの回避技、色即是空の英語表記Omnia Vanitasからと思われる。つまりシキソリストの鞭である。

紋章(Coat of Arms)

複数あるヴァンパイア殺しの道具たち。
本DLCとは別に本編から鞭、斧、ナイフ、聖水、軌跡の魔弾、王の聖書、十字架、雷の指輪が選択可能。
ジョナサンやウィンドのパッシブの対象。

  • カーブナイフ( Curved Knife) ⇒ ブワカナイフ(Bwaka Knife)(要:腕甲)
特殊な形状のナイフがランダム方向に飛んでいく。
敵やオブジェクトに命中すると跳ね返るのは『骨』と同様だが、跳ね返る角度が変則的。
進化後は時計回りに小さな円を描くような軌道で飛んでいくようになり、敵に当たると回転方向が逆になった上で反射する。
敵に食らいつくように連続で攻撃できるが、それでもなお攻撃力が低めで活躍させづらい。
マップに床落ちしているのでそれを拾うぐらいでいいかもしれない。

  • 手裏剣(Shuriken) ⇒ 柳生手裏剣(Yagyu Shuriken)(要:白紙の学術書)
『ナイフ』や『ロングガン』のように正面向きに手裏剣を投げる。
距離が離れるにつれ拡散するうえに弾速が非常に速く、また基礎攻撃力も若干ながら高いため雑魚散らしは得意。
進化すると発射ディレイが大幅に短くなって常時連射状態に。弾も少しだけ大きくなる。
貫通力は高くないのでアルカナ【VII.鉄紺色の意志】で強化したい。

  • ジャヴェリン(Javelin) ⇒ ロンギヌス(Long Inus)(要:封魔の書)
横向きにやり投げ。やっぱり何故か放物線を描く。
実際には放物線を描いており、弾速が上がると斜め上方向を攻撃するような軌道になる。
進化後は上下左右の端まで飛んで行った槍が反対側の端からでループして飛んでくるようになる。
弾数にもよるがほぼ全画面攻撃になり使い勝手が大幅にアップ。

  • 鉄球(Iron Ball) ⇒ 鎖付き鉄球(Wrecking Ball)(要:鎧)
鉄球を投げて下に落とす武器。斧の亜種といった感じの使用感。
威力は中々高く貫通力もある。防御力の数値で威力が上がる特性持ち。
アルカナ【VII.鉄紺色の意志】に対応しており、適用すればスーパーボールみたいに上へ跳ね回るので中々楽しい。
進化後は見た目も攻撃判定もパワーアップするが、画面最下部到達時に揺れるので画面が見づらいのがネック。
鎖付き鉄球という名称だが別に鎖はついていない*21

  • 円盤(Discus) ⇒ ステラブレード(Stellar Blade)(要:レベル5のパル・ミジャーノ)
自分の周りを1回転してから向いている方向に飛んでいく。
進化後は壁沿いに移動し、無敵時間中はクリティカルダメージが発生する。
原作ではどちらもギャラリーオブラビリンスに登場。ステラソードはマクシームの使っていた剣として登場する。

  • シルバーリボルバー(Silver Revolver) ⇒ ジュエルガン(Jewel Gun)(要:カロマのマナ)
近くの敵に弾を撃ち、敵などに当たると散弾銃のように分裂するショット。
分裂後の攻撃範囲はそこそこ広く、ある程度の貫通性能も有するものの、弾数を上げても撃つ弾数はそのままに分裂時の弾数だけ増加する。
また発射間隔がむやみに長いため連射が効かないという欠点があり、気軽には使いづらい。
進化後は直撃した敵を指輪*22に変える。

  • 手りゅう弾(Hand Grenade) ⇒ RPG(The RPG)(要:LV5のロウソク)
爆発物を投げる。
進化前は聖水同様の使い方ができる。
進化後は射程がなにかに当たるまで飛ぶ+爆発が超派手に。
必要アイテムが春夏秋冬と被っているのも採用しやすいポイント。
元ネタはどちらも蒼月の十字架から。

  • ワイングラス(Wine Glass) ⇒ お食事券(Meal Ticket)(要:LV2のティラギス)
IGAの武器。ドラキュラ様がデモで投げるあれ。連射性能を抑えて範囲攻撃になった魔法の杖といった感じ。
進化後は食べ物をばらまくお食事券に。落ちてる食べ物は触れると微量ながら回復できる。復活回数で基礎ダメージが上がる。
これ、月下の「お食事券+デュプリケーター」の再現なんだとか。

  • トロールボム(Troll Bomb)
一定間隔で大爆発を起こし、画面内の全ての敵に大ダメージを与える。ドロップアイテムのニュートロンボムを武器化したもの。
『五芒星の魔法陣』のように経験値を消すことなくボスにもダメージを与えられるが、発動までの時間が最長で2分程度と更に長くなっている。
特筆すべきはレベル最大時の強化。他の武器で5だの10だの上昇する基礎ダメージが、この武器の最大レベルだけで7000も上がる。
紋章に属する武器のためジョナサンのチャージやエリック(ウィンド)のパッシブによる高速発動が可能。
他にもDLC1キャラのバビ・オーナで取得すれば移動が必要なものの同様に発動までの待機時間をほぼ完全スルーできる。

  • ハイドロストーム(Hydro Storm)
画面全体に雨を降らせて攻撃する。『ドラゴンウォーターの鞭』の進化部分を単独で武器化したもの。
ダメージは控えめだが継続的に与え続けるので敵を弱らせることにかなり貢献してくれる。
リスト表記はないが、アルカナ【XIV.石英の牢】に対応している。
原作では主に聖水のアイテムクラッシュで炸裂する技。

  • グランドクロス(Grand Cross)
縦方向に光の柱で大ダメージを与える。『プラチナの鞭』の進化部分を単独で武器化したもの。
原作では主に十字架のアイテムクラッシュで炸裂する技。

  • スヴァローグの像(Svarog Statue)
移動した際に炎を足元に残す武器。
原作ではキャッスルヴァニア(PS2)に登場し、チュートリアルで獲得する魔導器のひとつ。

ヴェルナンデスの魔導書(Belnades' Spellbook)

様々な呪文の書のカテゴリ。スピリット・トルネドの召喚を除き全てアルカナI(ジェミニ)に対応している。
ヴェルナンデスの魔導書というものの、ほとんどはギャラリーオブラビリンスに登場した魔法である。
ジュストやシャーロットのパッシブ対象。

  • レイジングファイア(Raging Fire) ⇒ サラメンダー(Salamender)(要:LV5のほうれん草)
炎の魔法。プレイヤーの周囲360度動かせる魔法陣から持続する炎が放たれる。敵が射程に入ると魔法陣は敵をロックオンして追尾する。
進化後は追加で炎の龍が現れ八の字の動きで蹴散らす。

  • アイスファング(Ice Fang) ⇒ コキュートス(Cocytus)(要:LV5の封魔の書)
氷の魔法。プレイヤーの向いた方向へ水平に噛みつくような動きの氷柱を出現させて攻撃する
進化後は追加で吹雪が現れさらにダメージを与えてくれる。
氷ということでアルカナXIV(石英の牢)に対応している、アルカナI(ジェミニ)と共に使って左右の幅広い範囲を氷漬けにしてやろう。
原作ではホワイトファングという名称で登場する。

  • ゲイルフォース(Gale Force) ⇒ ニューマ・テンペスタ(Pneuma Tempestas)(要:LV5の腕甲)
風の魔法。横方向から放たれ上向きにカーブを描いて飛んでいく刃を放つ。
威力低め手数多めのナイフなどに近いタイプの魔法。
進化後は竜巻が発生するようになる。アルカナXI(真珠の舞踏曲)に対応しているのでバウンドさせて更に手数を稼ごう。
原作ではそれぞれエメラルドスワロー、テンペストという名称。

  • ロックストライク(Rock Riot) ⇒ ジェマ・トルペンス(Gemma Torpor)(要:LV5の石の仮面)
岩の魔法。プレイヤーの向いた方向のやや前方に落石を放つ。
進化後は敵を宝石に変えてしまう巨大な宝石を追加で落とす。
ジェマ・トルペンス自体は今作のオリジナルだが奪われた刻印に登場する結晶を放つグリフ、トルペンスが元ネタ。

  • トニトルス(Fulgur) ⇒ テネブリス・トニトルス(Tenebris Tonitrus)(要:LV2の複写の輪)
雷の魔法。斜め上、水平、斜め下と順に雷を放つ。
威力は低めで手数で勝負するタイプの魔法。
進化後は黒い雷球を追加で放つようになる。
原作では奪われた刻印に登場するグリフで、進化後の雷球はマルファスが放つ技。

  • ケレメット・バブルス(Keremet Bubbles) ⇒ ケレメット・モルブス(Keremet Morbus)(要:LV5の鎧)
毒の泡を放つ魔法。魔法陣は画面の下半分の外側に出現し180度動かせる。
プレイヤーへ向かうような挙動に加え物量、威力、範囲のバランスがよくかなりのdpsを叩き出す優秀な一冊。
進化後は敵を追尾する弾が放たれる。
ギャラリーオブラビリンスに登場するアシッド・バブルと奪われた刻印に登場するモルブスが元ネタ。

  • ヘックス(Hex) ⇒ ナイトメア(Nightmare)(要:LV5のスカルオマニアック)
闇の魔法。巨大なドクロが呪いの言葉で水平に攻撃する。呪いの数値で基本攻撃力が増加する特性を持つ。
進化後はこれまた巨大な球状のダメージゾーンが出現、踏み込むとなんと呪いの数値100%増加させる。
特性も相まってこの武器自体はかなり火力は高くなるものの取り扱いには注意。
原作ではそれぞれイーヴァルワーズ、アゴニースフィアという名称。

  • レフェクティオ(Refectio) ⇒ サンクチュアリ(Sanctuary)(要:LV5のクローバー)
光の魔法。プレイヤーを中心にダメージゾーンを発生させ、かつわずかに回復させる。
アルカナ【I.ジェミニ】で複製するとプレイヤーとともに移動させられるゾーンが出現する。
進化後は上記とは別に一定時間ごとにが画面内の敵をボスを含めたすべてを瞬時に浄化する追加攻撃が発生するのだが、この追加攻撃、驚くべきことになんとあの死神すら文字通り問答無用で消し飛ばし即死させてしまうトンデモ魔法。
原作ではレフェクティオが奪われた刻印、サンクチュアリがギャラリーオブラビリンスに登場。
特にサンクチュアリはストーリーの鍵を握り、今作においてもシークレットキャラの解放に必要。

  • スピリット・トルネドの召喚(Summon Spirit Tornado)
ジェムを回収してくれる精霊を呼び出す。『風の鞭』の進化部分を単体で武器化したもの。
回収されたジェムはプレイヤーの元へ到達すると範囲攻撃の爆発を起こす。
単体の武器のためレベルアップによる成長はするのだが、先述の通り性能はイマイチ。
以前は水晶玉(赤)だったが変更された。

ルーラーソード(Spectral Sword)

  • 魔法の力を持つ武器のカテゴリ。

  • アルカート・スウォーブ(Alucart Sworb) ⇒ アルカードソード(Alucard Swords)⇒アルカードシールド(Alucard Shield)(要:LV最大のアルカードソード+進化武器5種類+レベル最大のアイテム6種類所持)
悪魔城本家にてたびたび登場するアルカードソード…の偽物、アルカートソード。
今回は名前がスウォーブとなっていて誤訳を疑うが英語の綴りを見るとswor"d"ではなくswor"b"。もはや剣ですらなくなってしまったようだ。
肝心の性能もちんまりとした範囲で刺すだけな上に威力も低い。
進化すると本物になり、本来の持ち主アルカードの幻影が周囲の敵を攻撃してくれるようになり、なかなか協力。
さらに厳しい条件を満たして進化することでアルカードシールドに成長。
今までに獲得した武器をシールドが一つにまとめてくれるので枠が空き、更に武器を持てるのが最大の利点。

  • ティルフィング(Tyrfing) ⇒ ルーンソード(Rune Sword)(要:ほうれん草)
剣が前方に放たれ、手元に戻って来るというブーメランに近い性質の武器。
クリティカルダメージの倍率が高い。
進化後は一本の剣となるが範囲と威力が大きくなる。
原作ではどちらも月下の夜想曲に登場、ティルフィングは攻撃力が大きく低下するデメリット持ちの剣だったが…。

  • メイス(Mace) ⇒ スタマッツァ(Stamazza)(要:LV5の命の器)
振りは遅いがダメージは高い振り回し系武器。使用間隔は王の聖書に近い。
進化後はハンマーになり滑車のようにグルグルと回り続け、まれに赤いハンマーが出現する。
この赤いハンマーはクリティカルダメージ100倍と凄まじい威力で相手に叩きつける。

  • アルカードスピア(Alucard Spear) ⇒ サンダーボルト・スピア(Thunderbolt Spear)(要:翼)
エリック・リカードの持つ妖槍。エフェクトはなぜか蒼月の十字架のスピアとロンギヌス。
左右の向いている方向に攻撃し、逆の方向に向くとワイパーのように槍を振り回す。
進化すると定期的に本家ヴァンパイアキラーで使用できるエリックの必殺技を繰り出して攻撃するようになる。
ダメージを受けても必殺技を取り上げられることはないので安心して振り回そう。

  • トライデント(Trident) ⇒グングニル・スーリス (Gungnir-Souris)(要:LV2の複写の輪)
向いた方向へ槍を突き刺す武器。こちらも蒼月の十字架からの出典。
進化すると槍の先からレーザーを放つ。クリティカルダメージが出ることも。
アイザックがこれを初期装備として持っているためか、名前に彼の持つ魔槍ショヴスリ(スーリス)の名前が付いている。
なおモバイル縦持ちだとレーザーの部分はほぼ画面外で役立たず。

  • スターフレイル(Star Flail) ⇒ ムーンロッド(Moon Rod)(要:LV5の命のトマト)
扇状に持続する緑色の三角形の弾を射出するメイス。回復力で威力が上昇する特性を持つ。
進化後は向いた方向へ射出物を放つようになる。
どちらも月下からの武器。

  • アイアンシールド(Iron Shield) ⇒ ダーク・アイアンシールド(Dark Iron Shield)(要:LV5のパル・ミジャーノ)
プレイヤーの前方に盾を構え、敵にぶつかると射出物で反撃してくれる。ダメージを受けても反撃する。
なおこの射出物、グラディウスシリーズのシールドの形をしている。
だからと言って敵にあたって小さくはならないのでご安心。
進化後は射出物が剣になり、より広範囲を攻撃してくれる。
ダメージを受けた際に放たれた射出物は反撃ダメージの属性を持っているのでアルカナ【IX.聖なる血統】と自傷可能な『ムラマサ』やドミナス三種といった武器と合わせるとHPがモリモリ増えていく。
原作ではどちらも月下の夜想曲に登場する装備で、特定の武器と合わせると射出物を放つ。
グラディウスのシールドは、その特定の武器の1つ「シールドロッド」の特殊技が元ネタと思われる。

  • 守護者の小盾(Guardian's Targe) ⇒ 聖獣タワーシールド(Sacred Beasts Tower Shield)(要:命のトマト)
シールド系武器その2。敵にぶつかったりオーバーヒールをすると鳩を射出して攻撃する。
進化後はオーバーヒールで無敵時間が発生するようになる。
(おそらく)原作にはないオリジナルの武器だが、マリア・ラーネッドの使う技や四聖獣をイメージしているようだ。

  • ヴァルマンウェ(Valmanway)
真空の刃で連続攻撃する、悪魔城シリーズでも有名な武器。移動しながらだと発動が早くなる。
扱い的には『ソニックウィップ』の進化部分を単独化させたもの。
残念ながら今回はかなり控えめな性能。
エフェクトはしっかり初出の月下から。

  • ラハブの氷剣(Icebrand)
氷柱を出現させ射出する武器。凍結効果を持つ。
防御性能が高く使いやすい一振り。
原作では月下の夜想曲などの探索型に度々登場、ちなみに放たれる氷柱はフローズンシェイドが行う攻撃である。
DLCリリース当初は名称が海外表記のアイスブランドになっていたが後に修正された。

  • ゴートの矢(Arrow of Goth)
背後に弓を出現させ矢を放つ。ビブーティの鞭の進化部分を単独化させたもの。
運の良さ次第で弓の出現する量が変動する。
原作では月下の夜想曲に登場するマジックミサイルというアイテム。

  • オーラブラスト(Aura Blast)

エボニー・ディアボローグ

神秘的な力を持つ魔法のカテゴリ。グリフ系が主。
シャノアやヴァルターのパッシブの対象。

  • コンフォデレ(Confodere) ⇒ ヴォル・コンフォデレ(Vol Confodere) ⇒ メリオ・コンフォデレ(Melio Confodere)
円形範囲内の射程に踏み込んだ敵を攻撃する刺剣。弾速で基本ダメージが上昇する。
挙動は勝利の剣や夜の剣に近く連続で斬りつけるが威力が異様に低い。進化させるのはかなりの苦労。
進化するとヴォルで水平の攻撃、メリオで巨大な刺剣による攻撃が追加される。
メリオにまでこぎつければようやく実用範囲になり、弾速でクールダウン短縮の特性もついてかなりの手数を誇る武器に。
原作では初期装備として使うことになるグリフ。
厳しいことを言ってしまうが、こんなものを握らされてはアルバスに「魔物を討伐するときのあの流れるような動きが、今では見る影もない・・・。」と言われるのも納得してしまう。

  • オプティカル・ショット(Optical Shot) ⇒ アルケブス(Acerbatus)(要:LV5のカロマのマナ)
光と闇の貫通弾を放つ。移動中は向いている方向へ、立ち止まっているときはランダムに敵を狙って撃ってくれる。
進化後は巨大な円形の弾を放ち、オプティカルショットが追撃する形となる。
敵の討伐数10000ごとに威力が上昇する特性を持つ。
原作ではどちらもアルバスの得意技で、アルケブスはシャノアも使用できる。
マックスショット!

  • グロブス(Globus) ⇒ ニテンス(Nitesco)(要:LV5の白紙の学術書)
2つの魔力のボールがバウンドする魔法。アルカナⅠ.ジェミニに対応。
進化後は一転して水平な貫通レーザーを放つ魔法へと大きく変化する。
威力はともかく攻撃範囲がかなり狭まってしまうので、進化前運用も一考。

  • ソニック・ダッシュ(Sonic Dash) ⇒ イニレ・ラピドゥス(Rapidus Fio)(要:LV5の翼)
素早さを上昇させる魔法。緑色のバリアが展開し、ぶつかった相手にダメージを与える。
レベルが上がるとどんどん早くなっていく。進化に翼を要求することもありその加速は止まらない…
進化後はダメージ無効のバリアが1回分付与される。
これを取れば誰でも悪魔城の壁を抜け自由に移動する変態になれる。
原作では様々な形で衝撃波を出しながら高速移動できる手段として登場する。いずれも終盤になってようやく取れる。

  • デ・クストース(Dextro Custos)/シス・クストース(Sinestro Custos)/セントラリス・クストース(Centralis Custos) ⇒ トリナム・カストデム(Trinum Custodem)(要:LV最大の前者3つ)
狼の頭部を呼び出す魔法。デ、とシスはプレイヤーの正面方向へ噛みつきセントラリスは頭上に現れ小さいダメージゾーンを作る。
デとシスは威力はそこそこに平凡な魔法なのだがセントラリスはダメージを受けると吠え、その間のみ防御力、回復力、クールダウンを強化する。
いずれも上げる手段がゲーム内で少ない貴重で強力なもの。これだけ採用してもいいレベル。
進化後は3匹で順繰りに噛みついて最後に火炎弾を拡散する動きを繰り返す。
更に前述のバフ効果が常に発動しダメージを受ければ更にもう一回バフがかかる。攻撃性能はイマイチだが生存手段としてはとてつもなく優秀。
原作では悪魔城最上部への鍵となるグリフ。セントラリスは存在せずデルム・クストースがそれにあたる。

  • ドミナス・イラ(Anger)/オディウム(Hartred)/アンゴル(Agony) ⇒ おやじのいこう(Power of Sire)(要:LV最大の前者3つ)
ドラキュラの力を持つ究極のグリフ。共通してHPを消費する。
イラはシリーズおなじみの巨大な火炎弾、ダークインフェルノを放ち、オディウムは頭上から光の柱を落とす。
アンゴルは様々なステータスを大きく上昇させる。
進化後は合体して一つとなり、既存の性能に加えドラキュラが背後に現れ非常に威力の高い全体攻撃を炸裂させる。
しかも発動中は無敵。画面全体が暗黒に包まれ何も見えなくなるのでクールダウンの下げすぎには注意。
原作ではストーリーの鍵を握り、いずれも使用するとHPを大きく消費する危険なグリフ。
おやじのいこうは月下の夜想曲に登場する消費アイテムが元だが、エフェクトはドミナスの合成印術。
たしかにドラキュラ御本人による攻撃なので親父の威光ではあるが…

  • ルミナーレ/ウンブラ(Luminatio/Umbra) ⇒ ヴォル・ルミナーレ/ヴォル・ウンブラ(Vol Luminatio/Vol Umbra)(要:Lv5の王冠/引き寄せのオーブ)⇒ウニウェルシタース(Universitas)(要:LV最大の前者2つ)
回転する光と闇の射出物をそれぞれ放つ魔法。
進化後もレベルアップし、成長効率/回収範囲で基礎性能が上昇する。
2つを揃えて宝箱を取るとアイテム枠にウニウェルシタースが追加され、画面全体攻撃の大爆発が炸裂するようになる。
いずれも奪われた刻印に登場するグリフ。ウニウェルシタースは光と闇の系統のグリフを装備して発動する合成印術。

  • サモンスピリット(Summon Spirit)
敵を追尾する精霊を召喚して攻撃する魔法。
威力は控えめで意外と小回りが利かないため追尾性能も過度の期待は禁物。
月下におけるアルカードの必殺技の一つ。

  • ダークリフト(Dark Rift)
怨霊を炎のように噴き上げる技。『しっこくのムチ』の進化部分を単独化させたもの。
原作にてオルロック伯爵が使う技の一つが元となっている。

  • 百なる一の剣(Sword Brothers)
使い魔「剣魔」が画面の中心に現れ一周し、その後全体攻撃をする。
発動中は無敵なので防御面にも優れていると非常に優秀な武器。クールダウンを下げれば常時無敵も可能。
図書館の主から購入できる。
月下におけるアルカードの必殺技の一つ。

  • ソウルスティール(Soul Steal)
画面内にいる敵に大ダメージを与え、与えた分だけ回復をする。
クールダウンが非常に長い。ほとんどの武器が通用しない緑死神や青死神を倒せる数少ない武器。
アルカードの必殺技の一つ。

その他

上記に属さない武器。

  • 使い魔の鍛冶屋(Familiar Forge)
11種類の使い魔から1つを選択できる。使い魔は枠を取らないアイテム扱いになる。

時計塔

時計のパーツを使用した武器群。エピヘッドはコラボ元の時計塔エリアで頻出する繋がり。
共通の要素として懐中時計を取った数に応じて攻撃力が上昇、また弾数は攻撃回数が増えない代わりに攻撃力が上昇する。
全部をLv9にすると「時計塔」という1つの武器にまとまる。

  • エンドギア(Endo Gears)
ランダムの位置に歯車を発生、歯車はその場で留まり続ける。
最初はキャラが重なってもはみ出るくらい小さいうえに発生場所がランダムなのでかなり使いづらい。
幸い範囲の影響を受けやすいので育てればバリアのような使い方も可能。

  • ペリ・ペンデュラム(Peri Pendulum)
クロノ・トリガーオープニングのような振り子が登場して左右に揺れながら攻撃。振り子の紐の長さはランダム。
画面上部の紐には攻撃が判定が無いため、下方向に特化した珍しい武器。

  • マイオ・リフト(Myo Lift)
画面の左右にワイヤーが出現し、エレベーターとおもりが上下に移動する。
向いている方向にエレベーター、逆方向におもりが出現する仕様でエレベーターの方が攻撃判定が大きいので、狙いたい方向に向いておきたい。
なお画面中央部は完全に隙だらけになるので、周囲を守る武器の追加は必須。

  • エピヘッド(Epi Head)
左右からメディウサヘッドが蛇行しながら飛んでくる。
弾自体は小さめだが蛇行移動のおかげで意外と範囲は広め。


+ DLC「Emerald Diorama」追加武器
ほぼ全ての武器に新システム「ひらめき技」が搭載されており、各武器の進化に必要となっている。
ひらめくとサガシリーズおなじみの電球アイコンとともに技名が表示され、以降そのプレイ中は定期的に技を繰り出すようになる。

  • フルーレ(Fleuret) ⇒ ドレスソード(Dress Sword)⇒エスパーダロペラ(Espada Ropera)(要:各段階のひらめき技)
連続で敵を切りつけるレイピア。弾速が基礎ダメージに影響を与える。特性も相まってOde to Castlevaniaの『コンフォデレ』に近い。
各段階で「氷雪刻」「感電衝」「乱れ突き」を閃く。

  • タウンソード(Town Sword) ⇒ ロードスター(Lordstar)⇒デイブレード(Dayblade)(要:各段階のひらめき技)
キャラクターの向いている方向に斬撃を行う武器。
各段階で「飛燕剣」「空圧波」「無月散水」を閃く。

  • スプラッシャー(Splashers) ⇒ 追撃剣(Pursuant Blades)(要:各段階のひらめき技+封魔の書)
『鞭』に似た上下に攻撃を行う武器。
各段階で「二刀烈風剣」「二刀荒時雨」を閃く。

  • フランベルジュ(Flamberge) ⇒ ツヴァイハンダー(Zweihander)⇒ガラティーン(Galatyn)(要:各段階のひらめき技)
剣を放り投げ回転させ、地面に突き刺す武器。
各段階で「ブルクラッシュ」「アプゼッツェン」「ヴァンダリズム」を閃く。

  • パンチ(Punch) ⇒ 短勁(Pressure Point)⇒ゴールドハンド(Gilded Hand)(要:各段階のひらめき技)

  • キック(Kick) ⇒ 三角蹴り(Triangle Kick)(要:各段階のひらめき技+命のトマト)

  • セイバー機関銃(Saber Machine Gun) ⇒ ヘカトン重機関銃(Hecaton Machine Gun)⇒スキャッター(Divergence)(要:各段階のひらめき技)

  • ストーカー(Super Missile) ⇒ ヒュドラ(Hydra Cannon)⇒ハイペリオン(Hyperion Bazooka)(要:各段階のひらめき技)

  • ブラックイーグル(Eagle Gun) ⇒ ペンドラゴン(Pendragon)(要:各段階のひらめき技+ほうれん草)

  • ククリ(Khukuri) ⇒ 風のゆくえ(Jetstream)(要:各段階のひらめき技+パル・ミジャーノ)
影分身を飛ばして攻撃する武器。進化後はクリティカル発生時に無敵状態になる確率が発生するようになる。
無敵状態になる確率はそこそこ高く、クールダウンを高めればゲーム終盤の強敵に囲まれても平然としていられる程。
各段階で閃く技は「落月破斬」「変幻自在」

  • 双龍刀(Twin Dragon) ⇒ 月下美人(Gekkabijin)(要:各段階のひらめき技+カロマのマナ)
向いている方向へ水平の斬撃を行う武器。
各段階で「地走り」、そしてサガシリーズおなじみの「乱れ雪月花」を閃く。

  • ブローヴァ(Bullova) ⇒ ホークウィンド(Falconwind)(要:各段階のひらめき技+スカルオマニアック)

  • ブラッドスター(Sanguine Star) ⇒ ブラッドチャリス(Blood Chalice)(要:各段階のひらめき技+石の仮面)

  • グレイブ(Glaive) ⇒ 翼の槍(Feather Spear)⇒ローエングリン(Lohengrin)(要:各段階のひらめき技)

  • 精霊の指輪(Spirit Rings) ⇒ 災厄の指輪(Rings of Calamity)(要:レベル最大のアイテム5種類所持)
魔法の指輪。太陽光線が光の柱となって地面を走る。
攻撃範囲、弾速、効果時間、成長効率のボーナスが155%以上のときに追加で技を閃く。
155%と書いてあるが実際はゲーム内で+55%を上回ることが条件。
術のためか、閃きの演出は発生せず気がつくと画面にエフェクトが増えているように感じるだろう。
攻撃範囲で「ヴァーミリオンサンズ」、弾速で「天雷」
効果時間で「ウォータースフィア」、成長効率で「超重力」を閃く。
進化後は「カオスディザスター」を閃く。

  • 翠の喜び(Emerald Rapture) ⇒ 翠の波動(Emerald Wave)(要:王冠)
ランダムに敵を消滅させる光を放つ武器。消滅した敵は経験値ジェムを落とさない場合がある。
レベルを上げると経験値ジェムが残る確率が上がっていき、進化後は赤い経験値ジェムを確実に落とすようになる。
使用感はマイルドになった『五芒星の魔法陣』と言えるだろう。

ドロップアイテム

敵からのドロップ

EXPジェム(Experience Gem) 経験値を得られる。一定数集めるとレベルアップ。青/緑/赤の順に多い。
画面上にジェムがある程度出現するとそれ以上増えないが、実は他のジェムに経験値が収束されており、
大量に敵を倒してから赤ジェムを取ったら怒涛の勢いでレベルアップしまくることもある。
宝箱(Treasure Chest) ボス敵が落とす。中身は1/3/5個の強化アイテムが入っており、個数によって演出が変わる。
運によって中身が増えやすくなる。
武器・アイテムの強化が終わった後はコイン25枚か30HP回復の2択となる。

燭台からのドロップ

こちらはクローバーを除き、運のステータスによってドロップ率が上昇する。
金貨(Gold Coin)
金貨袋(Coin Bag)
大金の金貨袋(Rich Coin Bag)
1コイン
10コイン
100コイン
ロザリオ(Rosary) 画面内の敵を消滅させる(アイテムは残る)
ンドゥヤ・フリッタ(Nduja Fritta) キャラの移動している方向に一定時間炎を吐く
懐中時計(Orologion) 全ての敵を10秒間停止させる
吸引のオーブ(Vacuum) 落ちている経験値を画面外も含め全て回収する
トリ肉(Floor Chicken) HPを30回復
小さなクローバー(Little Clover) 運を10%上昇(ステータスが上昇する)
金箔のクローバー(Gilded Clover) コインを回収後にゴールドフィーバーに突入

条件付きドロップ

こちらも燭台からのドロップだが、取得後や限定アイテムなどの条件が必要。
黄金の指(Gold Finger) アストラル階段で同アイテムの取得が必要
敵の撃破数を競うボーナスゲームに突入
高速射撃(Rapid Fire) DLC「Operation Guns」キャラorステージ限定
一定時間、弾速+30&クールダウンー30%
バリア(Barrier) DLC「Operation Guns」キャラorステージ限定
攻撃を1度防ぐバリアを張る
手りゅう弾(Grenade) DLC「Operation Guns」キャラorステージ限定
画面内全ての敵に約1000ダメージ
壁チキン(Wall Chicken) DLC「Ode to Castlevania」キャラorステージ限定
HPを60回復
ハート回復(Heart Refresh) DLC「Ode to Castlevania」キャラorステージ限定
一定時間、回復力+5.0
カルマコイン(Karma Coin) DLC「Ode to Castlevania」キャラorステージ限定
50%の確率で画面内の敵を倒しHPを回復
真実の鏡(Mirror of Truth) DLC「Ode to Castlevania」キャラorステージ限定
一定時間、攻撃の弾数が2倍になる
ニュートロンボム(Neutron Bomb) DLC「Ode to Castlevania」キャラorステージ限定
画面内全ての敵に約1000ダメージ

キャラクター

主に金を払ってアンロックすることで解放されるが、中には特定のアチーブメントを達成するか、ステージ内で棺桶を開けないと追加されないキャラクターも存在する。
(ただし、追加=使用可能ではなく、ちゃんと金を払わないとアンロックされない)
棺桶は大抵、そのステージの終盤に出てくるような強いモンスターの集団に守られており、こいつらを全滅させない限り棺桶は開けられない仕組みとなっている。










レリック

一部ステージ上に配置されているアイテムで、緑の矢印でガイドが表示される。
一度取得すると永続的に有効になるため、ステージを攻略しながらレリックを集めていくのが目標の一つとなる。

+ 一覧
  • 魔導書(Grim Grimoire)
紫の本のような見た目をしており、ポーズ画面から見つけた武器の進化or融合条件を確認できるようになる。
一度組み合わせを発見する必要はあるが、覚える手間が省けるため便利。

  • アルス・ゴーダ(Ars Gouda)
メインメニューから倒した敵のリストを見られるようになる。

  • 天の川の地図(Milky Way Map)
ポーズ画面でマップが表示されるようになる。
隠し要素が灰色の「?」で表示されるようになるため、重要度は高い。

  • 魔法の楽器(Magic Banger)
ステージのBGMを自由に選べるようになる。

  • 魔女の涙(Sorceress' Tears)
お急ぎ(Hurry)モードを選べるようになる。
経験値ボーナスはあるものの、時間経過が倍速になるため時短or上級者向け。

  • ガラスのお面(Glass Vizard)
商人が他のステージでも出現するようになる。

  • 黄金の卵(Golden Egg)
取得キャラのステータスに永続的な微量の強化を与える。
キャラ選択画面で強化をオフにできるが、卵を取得したという事象が消えるわけではない。

  • 鼻付き眼鏡(Mindbender)
キャラクターの見た目と武器の所持数を変更できる。
武器枠を減らすことで、アルカナ【古の静かなる聖域】を運用しやすくなる機能がメインと言える。

  • 黄の印(Yellow Sign)
金銀の指輪と血の印字がマップに出現するようになる。

  • モルベインの禁じられた書物(Forbidden Scrolls of Morbane)
スペルを入力することで未開放の要素を開放できる。
デバッグ的な側面のある機能のためか、ごく一部の要素以外のスペルはノーヒント。
ちなみにこのレリックを所有していなくてもスペル入力画面を出す方法があったりする。

  • 大いなる福音(Great Gospel)
リミットブレイクモードが開放され、オンにすると武器のレベルを本来コイン袋か肉が貰える段階になっても上げられるようになる。
武器枠を1つにして極限までレベルを上げた時の光景は爽快だが、コイン稼ぎとトレードオフのため注意。

  • グラシアの鏡(Gracia's Mirror)
ステージのレイアウトが反転し、コイン取得量と敵のHPが+200%された反転モードが開放される。
「月下の夜想曲」に登場した逆さ城が元ネタだろうか。

  • 第七のラッパ吹き(Seventh Trumpet)
エンドレスモードが開放される。
このモードでは死神が出現せず、本来の制限時間が過ぎると敵のステータスが強化されたうえで出現パターンが最初に戻る。

  • 数奇のカード(Randomazzo)
アルカナモードが開放され、ゲーム開始時と一定時間で現れる敵の宝箱から下記のアルカナを取得できるようになる。

アルカナ&ダルカナス

装備とは異なるパワーアップ要素。アルカナはガロの塔で数奇のカードを、ダルカナスは1665号室でダルカッソをそれぞれ取得後にステージ選択時にアルカナにチェックを入れると使用できる。
アルカナとダルカナスはリスト右下のマークから切り替え可能で、特に制限なく両方とも同時に使用できる。
選択したカードに応じたパワーアップ要素が常在効果として発揮される。使用できるアルカナは最初は1種類だが、指定された条件をクリアすることで選択できるカードが増える。
また、11分と21分にそれぞれ登場するミニボスの宝箱から出現するほか、反転モードの商人から1つだけ購入可能。
モチーフはタロットカードのようだが、タロットとは無関係の固有名がつけられている。

+ アルカナ一覧
  • 0.ゲームキラー(Game Killer)
Experience Gemが爆発する投射物に変わり、経験値が取得できなくなる。また宝箱から最低3つのアイテムが出るようになる。
レベルを上げて武器を入手して育てるというこのゲームのコンセプトを破壊し、代わりに宝箱から出る物で賄うという別ゲーになる。
レベルが1のまま進まない点が重要で、敵のHPが低いまま維持される、低レベル時にボーナスがあるキャラで無双できる。
ジェム攻撃の方は弾速が遅く、威力も中途半端なので微妙。
元ネタと推定されるのはオマージュ元1作目のステージ曲「Vampire Killer」。

  • I.ジェミニ(Gemini)
該当する武器に対となる同性能の武器が追加される。また、ンドゥヤ・フリッタ取得時に進行方向とは逆側にも炎が出るようになる。
追加された武器は対の武器と同時に成長するが、進化に限り反映されない。
追加される拳銃は攻撃の向きが異なり、鳩2種は対応するアルカナが異なるなど多少の差異があり、コレクションでも別武器扱いとなっている。

  • II.黄昏の鎮魂歌(Twilight Requiem)
該当する武器の効果時間終了時に爆発が発生する。爆発の威力はそこまで高くない。
元ネタと推定されるのは「奪われた刻印」のBGM「黄昏の聖痕(Twilight Stigmata)」。

  • III.悲劇の王女(Tragic Princess)
移動中、特定の武器のクールダウンが減少する。
素早さに応じるので、上げておくとかなりの連射力になる。動作モーション中であればいいので、障害物などにぶつかっている状態でも効果が発揮される。
しかし、動き回っていると聖水の範囲からはみ出したり敵に衝突しやすくなるのが難点。
元ネタと推定されるのは「月下の夜想曲」おける時計塔エリアの曲「悲境の貴公子(The Tragic Prince)」。

  • IV.目覚め(Awake)
3回復活が可能。復活する度に、最大HP+10%、防御力+1、ダメージ+5%、攻撃範囲+5%、武器の効果時間+5%、攻撃スピード+5%が付与される。
保険になるだけでなく、死ぬ事で復活回数をステータスに変換できる。
わざと自滅する場合は、武器が育ちすぎると死にたくても死ねなくなる事がある。「ティラギス」の枠を開けたい場合などは注意。
元ネタと推定されるのは「Circle of the Moon」の地下墓地エリア曲「awake」。

  • V.暗夜の混沌(Chaos in the Dark Night)
10秒おきに攻撃速度が-50%から+200%まで変化する。さらに取得後、Lvが1上がる毎に攻撃速度+1%。
元ネタと推定されるのは「蒼月の十字架」のボス戦BGM「闇夜の激突(Into the Dark Night)」。
またイラストはウォーハンマーシリーズケイオスを参考にしている模様。

  • VI.癒しのサラバンド(Sarabande of Healing)
最初にアルカナ要素を解放した際に使用できる。
あらゆるHPの回復量が2倍なり、HP回復時に回復分と同じダメージを周囲に与える。
元ネタと推定されるのは「闇の呪印」のショップBGM「癒しのサラバンド(Sarabande of Healing)」。

  • VII.鉄紺色の意志(Iron Blue Will)
該当する武器が最大3回反射して壁と敵を貫通するようになる。
跳ね返り方や回数は武器によって異なる。
元ネタと推定されるのは「バンパイアキラー」の「Iron Blue Intention」。

  • VIII.狂乱の調べ(Mad Groove)
本アルカナを取得時、ならびに分の桁が偶数になる毎にステージ中に落ちているアイテム、Experience Gem、光源をプレイヤーの周りに引き寄せる。
MAPによってはこれを所持していないと回収できないアイテムがある。
元ネタと推定されるのは本作のステージ1と同じく「悪魔城伝説」の「Mad Forest」。

  • IX.聖なる血統(Divine Bloodline)
該当する武器に防御力依存の威力強化とダメージ反射が発生する。
また、HPの低下に応じたダメージボーナスが発生し、報復ダメージで敵を倒すとHPが0.5増加する。
以上の説明文だけ見ると防御的なビルドに向いているのかな?といった印象のアルカナだが、適切なビルドと立ち回りをすることで異次元の能力を得られてしまうぶっ壊れである。
ダメージによる攻撃補正は恐らく「最大HP-現在HP」であり、最終的に3万に迫る圧倒的な最大HPを得られるこのアルカナはそのまま近い値の攻撃力補正も生み出してしまう。
ほうれん草が最大で+50%でこれでも強力なのに、20000%超えという桁違いの補正は悪魔的な魅力を持ち、画面外から飛来するコウモリ一匹一匹が4桁ダメージを叩き出しながらすべてを消し去っていく様は何とも言えないものがある。
元ネタと推定されるのは「血の輪廻」のステージ1BGM「乾坤の血族(Divine Bloodlines)」

  • X.幸先(Beginning)
初期装備の発射物+3。また『骨』『チェリーボム』『トロッコ』『祝福の花束』『飛び交う家財道具』の発射物が+1される。
条件を同時に満たしているキャラは前者が優先される。
元ネタと推定されるのは「悪魔城伝説」の「Beginning」。

  • XI.真珠の舞踏曲(Walts of Pearls)
該当する攻撃が壁と敵にヒット後、最大3回反射するようになる。こちらは貫通性能は付与されない。
こちらも【鉄紺色の意志】と同様、武器によって反射する回数などに違いがある。
元ネタと推定されるのは「月下の夜想曲」の「パール舞踏曲」(Waltz of Pearls)。

  • XII.時の果て(Out of Bounds)
凍結した敵が爆発してダメージを与えられるようになる。また懐中時計のドロップ率が上昇する。
このアルカナを入手する事で『時止めのナイフ』が単体でも武器として機能するようになる。
また、凍結効果を持つンドゥヤ・フリッタといえる「ソルベット」が燭台からドロップするようになる。
元ネタと推定されるのはオマージュ元アーケード版の時計台BGM「Out of Time」。

  • XIII.悪の季節(Wicked Season)
2レベル毎に成長、幸運、欲望、呪いが各+1%されるようになり、一定周期でそれぞれのステータスが順番に2倍になる。
キャラの頭上に現在の効果が表示されるため、切り替わるタイミングは認識できる。
呪いにより敵がいきなり強化されるので対策が必要になるものの、金稼ぎ目的のプレイでは活躍する。
元ネタと推定されるのは初代のステージ3BGM「Wicked Child」。

  • XIV.石英の牢(Jail of Crystal)
該当する武器での攻撃ヒット時に敵が凍結するようになる。
その性質上、アルカナ【時の果て】と組み合わせると相性がいい。
元ネタと推定されるのは「ギャラリー オブ ラビリンス」のBGM「Jail of Jewel」。

  • XV.黄金色のディスコ(Disco of Gold)
コイン取得時、獲得した金額と同量のHPが回復する。また、金貨袋を取得時にゴールドフィーバーを発生させる。
光源からコインしかドロップしない遺骸地帯ではほぼ必須アイテム。
元ネタと推定されるのは「月下の夜想曲」の「黄金の舞曲(Dance of Gold)」。

  • XVI.両断(Slash)
該当する武器での攻撃が一定確率でクリティカルになり、クリティカルダメージが増加する。
元々クリティカルが発生する武器は発生率が上昇する。またダメージの増加率は武器によって様々。
元ネタは「血の輪廻」の「Slash」。

  • XVII.見つかりし絵画(Lost & Found Painting)
10秒おきに武器の効果時間が-25%~+50%で変化し、取得後から1Lv上がるごとに+1%される。
元ネタは「月下の夜想曲」の「失われし彩画(Lost Painting)」。

  • XVIII.幻惑のブーガルー(Boogaloo of Illusions)
10秒おきに武器の攻撃範囲が-50%~+200%で変化する。さらに本アルカナ取得後からLvが1上がる毎に攻撃範囲が+1%される。
元ネタと推定されるのは「血の輪廻」の「幻想的舞曲(Dance of Illusions)」。

  • XIX.紅蓮の炎(Heart of Fire)
特定の攻撃ヒット時に爆発するようになる。
また光源を破壊したり、自分がダメージが受けた場合も爆発が発生する。
元ネタと推定されるのは「悪魔城ドラキュラ」のBGM「Heart of Fire」。初代のステージ曲だがドゥエリストユリウスのテーマとしても有名。

  • XX.古の静かなる聖域(Silent Old Sanctuary)
リロール、スキップ、選択肢消去がそれぞれ+3され、武器の空き枠の数だけ威力 +20%、クールダウン -8%される。
武器枠制限と相性が良い。
元ネタと推定されるのは「バンパイアキラー」の「THE SINKING OLD SANCTUARY」。

  • XXI.血のアストロノミア(Blood Astronomia)
対象の武器に攻撃回数と磁石の影響を受けるダメージゾーンを生成するようになる。ただし発生の仕方は武器により異なる。
また、「引き寄せのオーブ」の範囲内に微弱なダメージが発生するようになる。


+ ダルカナス一覧
  • I.サファイア・ミスト(Sapphire Mist)
攻撃時、一定確率で攻撃が2つ発生する。また一部の武器を使用時は発生確率が上がる。
確率は運によって左右されるため、初期の運が高いキャラなどは「複写の輪」の代わりとして「クローバー」を入れる選択肢も出てくる。
元ネタは「奪われた刻印」のルプスの森BGM「薄霧の樹彩(Emerald Mist)」。

  • Ⅲ.隠された破門(Hidden Anathema)
トリ肉やンドゥヤ・フリッタといった食べ物類のアイテムを拾うとランダムにステータスを少し上昇させる。
拾ったアイテムの種類でステータス上昇の回数が変動し、回復力によってで一つあたり最大五回上昇させることができる。
燭台からのドロップに依存するので、『極大聖年』による燭台の召喚などの工夫でカバーしたいところ。
対象リストに表示されていないがOde to Castlevania追加武器の『お食事券』で出てくる大量の食べ物でも効果が発動する。
元ネタは「ギャラリー オブ ラビリンス」の黄昏の森BGM「隠された呪禁(Hidden Curse)」。

  • VI.月光のボレロ(Moonlight Bolero)
毎分、宝箱をドロップする敵が1体追加で出現するようになる。
アルカナ入りの紫箱や時間問わず進化可能な銀箱、ランダムで所有していないアイテムが入手できる黒箱を落とす。
どの敵がどの宝箱を落とすかは決まっているが、どの敵が出現するかはランダム。
元ネタは「月下の夜想曲」のBGM「月下の夜想曲(Moonlight Nocturne)」かと思われる。

  • X.未来からの歓迎(Hail from the Future)
レベルアップ時に『キャンディボックス』や『アルマ・ジロ』、
ロザリオや黄金の指など燭台からドロップするアイテムからいずれか1つがプレイヤーの傍にランダムで落下してくる。
レベルを上げやすい『月の魔法陣』などと相性抜群。
元ネタは「ギャラリー オブ ラビリンス」の熱砂の墓所BGM「Hail from the Past」。

  • XII.水晶の叫び(Crystal Cries)
凍った敵を倒すと最大HP、回復力、成長効率がUPするアイテムを落とすようになる。
また瀕死になると懐中時計が発動。この効果はHPを最大まで回復すると再度発動するようになる。
元ネタは「月下の夜想曲」地下水路BGM「水晶のしずく(Crystal Teardrop)」。

  • XXI.漆黒を彷徨う(Wandering the Jet Black)
ダメージを受けると爆発物が生成され、着弾時に広範囲にダメージを与える。
体力回復でダメージが上昇し、引き寄せのオーブでダメージと爆発範囲が上昇する。
元ネタは「奪われた刻印」のソムヌス岩礁BGM「紺碧の彷徨(Wandering the Crystal Blue)」。




ステージ

それぞれ通常のステージとは別に、
  • 敵味方の素早さが増加
  • 取得コインの増加
  • 運の増加
というコイン稼ぎ用のハイパーモードがある。
更に特定のアイテムを入手することで、時間進行が2倍=制限時間が半分になるハリーモードや死神が登場せず敵が無限に出てくるエンドレスモード、マップが上下反転して取得コインと敵のHPが増加する反転モードも解放される。

▼通常ステージ

  • Mad Forest(狂乱の森)
城なんてなかったが、
それでもタダで鶏肉が食えるので、
まあ良しとしよう。

森といいながら殆ど木がない開けたステージ。
一部障害物があるため、引っかからないように気を付けたい。
途中、やたらめったら硬い花の敵に輪となって囲まれる場面が何度かある。他の敵に押されてできた隙間をくぐり抜けて脱出したい。

  • Inlaid Library(象眼の図書館)
どこまでも続いているこの図書館は、
水を打ったように静まりかえっている。
体を休めて瞑想するにはいい場所だし、
ローストチキン探しにももってこいだ。
しかし置いてあった石の仮面はいったい?

左右に延々とマップが続く図書館。
序盤の敵のHPが低く、『ニンニク』を取得できれば敵を轢き殺すことが出来たり、
最後まで敵が来る方向が限定されていたりで戦いやすいステージなので、ここが初クリアという人も多いはず。
また、日本語版でステージ選択時の↑の説明文通り、このステージを右に歩くと、宝箱に入っていない「石の仮面」が必ず見つかる。
左に歩いていけば、「白紙の学術書」が1~4個配置されている。
場所が分かりやすいので積極的に取りに行っていいだろう。
ランダムイベントをオンにした状態で青死神が出てしまうと上下幅が無いせいでほぼ詰む。
ルーレットで出るとわかったら即座にロザリオを探しましょう。

  • Dairy Plant(酪農場)
ここに隠してある魔法の地図があれば、
吸血鬼の居場所を突き止められるだろう。
そうでなくともチキンは手に入れたも同然だ。

チキン食いたがりすぎだろ
アップデートで追加されたステージ。
日本語版では酪農場と書かれているが内装はどう見ても工場である。アチーブメントでは乳業工場となっているので、翻訳ミスかもしれない。
やたらと硬い敵が多い他、ステージ内の魔法陣を踏むとトラップが発動し、大量の敵が湧き出してしまう。
更には途中から、やたら硬い緑死神が稀に現れてプレイヤーに忍び寄ってくるなど、全体的に↑2つよりもかなり難しい。
一方で、ダメージを与えると走り出して敵を轢き殺すトロッコも存在しており、うまく使えばボスも楽に倒せるだろう。

説明文にもあるように、このステージには魔法の地図が隠されており、入手するとポーズ画面で床落ちアイテム・宝箱などの大まかな位置を把握可能になる。
一度手に入れてしまえば他のステージでも同様に確認できる。
ただし、地図もそうだが大抵はスタート地点からアイテムまでの距離が非常に長く、経験値を稼ぎながら目的地まで移動するのはリスクも難易度も高い。
おまけにこのステージはそういった特殊アイテムの周りを強力なモンスターの集団が守っており、入手した瞬間に襲いかかってくるので武器が不十分だと即リンチの憂き目に遭う。

  • Gallo Tower(ガロの塔)
この塔には、素晴らしい魔法の品々や歴
史上実在したモンスターが隠れています。

縦長構造の塔ステージ。要は縦スクロール版図書館。
ウネウネと蛇行する非常に長い体を持つドラゴンが横切ったり、何処かから謎の爆撃が発生したり、青い死神が現れて一定ライン下を水没させたり*23と、それまでのステージには無かった新要素が多い。
このステージにはアルカナ、ハリーモードの解放に関わるアイテムが隠されている他、遥か下層にはとある隠しキャラの解放に関わる、恐ろしいモンスターが潜んでいる。

  • Cappella Magna(マグナ礼拝堂)
遠くまで来た、ということか。
鶏肉を食糧に森の中で暮らすこともできたが、
そうもいかない。
吸血鬼を探さねばならないのだ。

また鶏肉の話してる
礼拝堂の名の通り、全体的に神聖な雰囲気のステージ。
壁にあるステンドグラスを破壊すると敵にダメージを与える衝撃波を出せる。
ステージ開始と共にGolden eggや『金色・銀色の指輪』『血の印字』などの強化が封印され、時間経過とともにRed Death以外の緑・青・黄色・紫*24の死神全てが登場。
さらに30分になると全ての死神が合体し、ボスとして襲い掛かってくるという他とは一風異なる展開が待ち受けるステージ。
なおこのステージに登場する死神は他ステージのものと違い、当たりさえすればどの武器でもダメージを与えられるうえ、最初からRosaryがいくつか落ちているため撃破はそこまで難しくない。

なおボスを倒したときにドロップするレリックを一度入手するとステージの仕様が変化。時間経過で死神が一切登場しなくなり、30分になるとボスの代わりにいつものRed Deathが出てきてゲームオーバーになる。

  • Eudaimonia M.(ユーダイモニアM)
スペース間のスペース。何かの集大成か、
それとも新たな始まりか?床は溶岩です。

不思議な空間にシルエットのようなものが1体だけ存在している特殊なステージ。
ステージ開始と共にアルカナやGolden Eggなどの強化が全て没収される。
最初に話しかけるとここまでの道のりに対する質問をしてくる。それに回答すると回答内容に応じて異なるレリックを貰え、ステージセレクトから消滅してしまう。登場した新モードで一度プレイすると再度ステージセレクトに登場。再度話しかける事でもう一つのレリックを手に入れる事が出来る。そして再びステージセレクトからは姿を消す…


  • Room 1665(1665号室)
一見底なしのこの巨大で地獄のような仕掛けの下に伸びる扉は、 怪物の血を吸ったときだけ開く。
長い間忘れ去られていた一族の邪悪な振る舞いによって召喚された、この恐ろしい幽霊屋敷の底知れない深みは、
罪のない魂を弄ぶことを切望する腐敗した力でささやいている。

シークレットで特定のコードを入力したときのみ行けるステージで、一度プレイすれば次回以降は普通に選択できる。
最初は小部屋からスタートし、敵を100体倒すごとに下側の壁が崩れて次の部屋へ進めるようになる。
敵が非常に硬く生半可な火力だと手も足も出ないうえ、スタート直後のアルカナやGolden Eggも無効にされるためすぐに追い込まれてしまう高難易度ステージ。
なおパワーアップは有効のためチャームを付けているとすぐに敵に押しつぶされてしまう。挑戦前にパワーアップを確認しておこう。


▼ボーナスステージ

金稼ぎやアイテム集めが比較的やりやすいステージ。通常ステージより早い時間で死神がやってくる。
  • Il Molise(地図にない場所)
そこには存在するはずのない場所が存在している。
来られる時はどうぞごゆるりと。
現地でまたお会いしよう。

マップは狂乱の森と同じだが、 不動で攻撃してこない植物だけがひたすら生えまくる という風変わりなステージ。加えて15分経過で死神がやってくる。
こっちから接触しない限りダメージを受ける要素が皆無のため、びっくりするほど難易度が低い代わりに宝箱を落とす敵が極端に少なく、進化可能な武器数は限られる。
残り1分になると敵が高確率でコインをドロップする。

  • Moongolow(ムーンゴロウ)
月が赤く輝くとき、謎と財宝と共に、
海に飲まれた散村が地上に姿を見せる。

床一面がタイルで敷き詰められた、まるで水の中にいるかのごとく幻想的な場所。タイルのせいで風呂場にも見える
こちらは普通に敵は出てくるが 最初からほぼ全てのアイテム*1がスタート地点周辺に床落ちしている 。狙い通りの構成を作りやすいため、ビルドの練習にもうってつけ?
でも欲張って全部取ると強化完了が遠のくので計画的に。
また、スタート地点にはVizardという商人がいて、触れると『骨』のようなレア武器や、操作キャラのステータスをランダムで永続的に伸ばすGolden Eggをお金で購入可能。更にGlass Vizardを購入すると全ステージにVizardを呼び出せるようになる。
出てくる敵は酪農場でも見かけたクラゲや新登場の海蛇など、水系のカテゴリが多い。しかし終盤になると、どこかで見たことのある滅茶苦茶に硬い目玉の敵が出現するようになり……


  • Whiteout(ホワイトアウト)
北極の蜃気楼と絶え間なく続く吹雪によって、
この広大な氷河はかなりの危険地帯となっている。
それでも強力な武器、未知のポーション、そして温泉嫌いの呪われた女性にまつわる謎が人と怪奇を惹きつけてやまないのだ。

一面が雪に覆われたステージ。ボーナスステージの中で唯一、制限時間が20分に設定されている。
一定時間が経過すると大量の雪だるまがステージ上に現れて行く手を塞いでくる。触れると結構痛いので上手に立ち回らないと思わぬダメージを受けてしまうことも。
他のボーナスステージと比べると難しめで、どちらかというとチャレンジステージに近い内容。説明文にある武器とポーションを取るためのステージと思っていいかも。
なお温泉嫌いの呪われた女性は謎どころかそれっぽいのが大量に湧いてくる。

  • Space 54(宇宙54)
54番目の儀式が完了し、宇宙は異世界の意志の重みに委ねられた。
宇宙次元間を隔てるベールには次元的なズレが生じ、思わぬ友から悪夢のような敵たち、
そして強大な混沌の可能性を秘めたいにしえの物が入り込んでくる。

宇宙空間のような背景と月面のような地形で構成された場所。
最初は地形が細いため自由に動きづらいが、11分になると地形が消滅して好きなように動ける。
上下に「白紙の学術書」と「ロウソク」が、左右にロザリオや金箔のクローバーなどがズラリと並んでおり、スタート地点の近くに『フェイザー』が転がっている。
ゴールドフィーバーを簡単に発生させられるのでお金稼ぎに使え…なくもないか。
なお中盤以降に出てくるキューブ型の敵は他の敵と比べて非常に硬い。完走するならば十分な火力と耐久力が求められる。

  • Carlo Cart(カルロ・カート)
ラボラトリーのさらに下の階層に張り巡らされたトンネルは
かつて「王の聖書」と呼ばれる地下鉄の駅だったが、
今ではリザードマンのキング・カルロが運営する
秘密の超危険ゴーカートレース場となっている。

左右にひたすら線路が続いており、常に右方向に移動し続けるというかなり風変わりなステージ。
左右の移動はそれぞれ減速、加速の扱いとなっており、取り逃した宝箱はしばらく進むと再び右側から流れてくるので取り損なっても安心。。
カートレース場ということもあって(?)プレイヤーも敵もほとんどがトロッコに乗っている。
また一定時間ごとにトロッコに乗った死神が出現して追いかけてくる。なお商人はひたすら走り続けている。
地面には加速するオブジェクトがランダムで設置されており、踏むと一定時間スピードアップ。
しばらく進むとゴールラインが出現し、超える事でステータスが上昇。
なお、このステージには金銀の指輪と血の印字が設置されていないため死神対策が限定されてしまう。
ボーナスステージ扱いではあるが、死神が頻繁に出現する事もあって油断は出来ず難易度は若干高め。

  • The Coop(農協)
恐怖に満ちた農場。
ここで飼育されている獣たちは、協力し合うことの恐ろしい力を知ってから
旨いごちそうから恐ろしいモンスターへと変貌した。

農場。ステージ開始直後はスローテンポの音楽と共に鶏が一羽だけ走っていくが…
倒してしまうと雰囲気は一変、大量の鶏の群れに襲われることに。なんと商人も走って逃げ出し、フェードアウトしてしまう。
鶏は『炎の杖』や『聖水』、『錬金の鞭』などの炎属性武器で倒すことでトリ肉に変化する。美味しく調理してしまおう。
時間が経過すると行動できるエリアが広がり、ゲーム内速度が段階的に加速していき、鶏もやたらタフになっていく。
そんな圧倒的物量で襲い来る鶏たちの群れをしのいだ先には
レリック「真ん中に時計が付いたローストチキン」が落ちており、ゲーム内速度の調節が可能になる。


▼チャレンジステージ

チャレンジの名の通り、通常ステージと比べて難易度が高い。
  • Green Acres(緑の地)
生者が足を踏み入れることは許されていない場所。
わずかな判断の遅れが命取りになる。

他ステージの敵が体力50%アップしたうえで入り乱れて登場する、かなり難易度の高いステージ。
十分なステータス強化がされてないと序盤の突破すらままならないので、
他のマップでコインを稼いで強化してから挑戦しよう。

  • The Bone Zone(遺骸地帯)
集え。穢れた祈りを捧げよ。

その名通り無数に骨が敷き詰められた不気味な場所で、血の川らしきものが流れていて(上は普通に渡れる)全体的に薄暗い。
出てくる敵も各ステージの骨系ばかり。また、ほぼ確定?で緑の死神が出現する模様。
しかもこのステージは なんと燭台からのドロップがコインのみになる=回復アイテムが得られない。
一度体力を削られると宝箱の武器・アイテムや攻撃による吸収効果以外での回復はできないということである。
終盤にかけて敵の攻勢も激しく、緑の地と違って時間経過でじわじわ強くなるため、やたらとタフに感じられる。生存の難しさでは緑の地を上回る可能性も……
まさにプレイヤー自身の地力と引きの良さが試されるステージである。

その一方、コインしか出ないということできちんとビルド構築すれば、金策にうってつけのステージとも言える。
また、ステージの何処かには無数の骨が寄せ集まった骨団子の敵が往復しており、周りの敵を巻き込んで際限なく巨大化してしまう。しまいには回復して体力も増えるので、倒すには敵の数が少ないうちに回復ペースを上回るだけの火力をぶつけること。

  • Boss Rush(ボスラッシュ)
ご来場の皆さま、いよいよです。
サバイバーたちが、
このリサイクルアセットに
挑戦するのを見届けましょう。

闘技場のような狭いエリアの中で大量のボスが迫ってくるステージ。15分でクリアとなる。
ボスが登場して30秒が経過すると赤いドクロの床と青い砂時計の床が現れる。ドクロの床はそのウェーブのボスを再度登場させ、砂時計の床はすぐ次のウェーブを開始させる。
アイテムは全種類配置されているがフィールド外に落ちており、アルカナ【狂乱の調べ】で引き寄せないといけない。またボスが大量に表れる反面、雑魚敵の数が極端に少なくレベルが上げづらいため(ボスも赤ジェムを落とすとはいえ)ビルド構築がかなり難しい。
強力な武器を持つキャラか、Golden Eggである程度鍛えたキャラで挑むといいだろう。

  • Tiny Bridge(小さな橋)
この小さな橋の上で、
二つの派閥が突然争いを止めたのだ。
その原因はきいと無害なものだろう。

象眼の図書館と同じくひたすら横方向に続くステージだが、上下がキャラ1~2体分程度の幅しかなくひたすら細長い。
ステージの構成上、横方向に判定の強い武器と相性はいいものの、途中から空中を飛んでくる敵も出てくるため対応が必要となる。

  • Laborratory(ラボラトリー)
かつては有名な対吸血鬼兵器学者セント・ラドンナが多くの装置や武器を作っていた作業場「ラボラトリー」は、
長らく使われておらず荒廃している。
ウワサによると、彼女の実験的な錬金術が決して到達してはならない領域に達してしまったため、
この仮説の作業場を棄てて逃亡したのだとか。

ラドンナさん何やってんすか
名前の通り研究所のような施設のステージ。通路がメインとなっており部分的に非常に狭くなっている。
通路にはびっしりとトラップが仕掛けられており、踏むと大量の敵が湧いてくる。
また各小部屋にはスイッチが設置されており、これに触れるとアイテムが出たり敵が出現する。なお金銀の指輪と印字はこのスイッチを押さないと出てこない。
また、ステージ下部は線路になっており、ところどころにあるスイッチを踏むことで列車が通過して敵を踏みつぶしてくれる。
線路側には障害物もトラップも無いので、ある程度装備が整ったらこちら側で戦うと安定するかも。

  • Bat Country(バットカントリー)
ここでは止まれない。

登場する敵がコウモリ系のみのステージ。
背景が市松模様のカラフルな構成になっており、プレイヤーの移動に併せてグリグリ動く。
また一定時間毎に破壊可能なカラフルブロックが出現し手プレイヤーの行く手を阻んでくる。
さらに9分毎にレリックが2つ出現するため、チャレンジと言うよりはこれらのレリックを手に入れるのが目的のステージだと言っても過言ではない。
ちなみに背景が動くのはオプション画面から設定で止める事ができる。目がチカチカする人もこれで安心(?)

  • Astral Stair(アストラル階段)
他の世界や次元との行き来に使用される高速道路のようなもの。
たった1人で向かうには非常に危険な場所だが、
おそらく誰かさんはそんな忠告おかまいなしに乗り込むんだろう?

ステージ開始とともにひたすら落下し続けたのちにたどり着くステージ。
複数のフィールドが離れ離れになっており、フィールド間は少し見づらいドアで繋がっている。
さらにこのステージの敵は時々赤と青に交互に変色することがあり、この間は同じ色の攻撃でしかダメージを与えられない厄介な仕様。
『鞭』のように一切ダメージが与えられない武器もいくつか混ざっており、装備の構成次第では詰むこともあり難易度は高め。
両方にダメージが与えられる『マナの歌』や『フィラエッジ』等はしっかり準備しておこう。

▼DLCステージ

  • Mt.Moonspell(ムーンスペル山)
没落した一族の土地は今、
妖怪や鬼があふれている。
夜だけが延々と続くこの世界では、
陽の差す余地さえない。

昔の日本をイメージしたような雰囲気のステージ。説明の通り、出てくる敵も鬼や妖怪をモチーフとしたものばかり。
他のステージと違ってマップがループしておらず、一部の場所は時間に関係なく出現する敵が固定されているという珍しいステージ。
そのため中途半端に育っている状態で山の中に入ると、再序盤にも関わらず強力な敵が出てきてなす術なくフルボッコにされてしまう。
ステージ上に落ちているアイテムのそばには巨大な髑髏のボス(がしゃどくろ)がいて、アイテムの取得を阻んでくる。放っておくと赤い霊のようなものを大量に飛ばしてくるので、さっさと倒してアイテムを頂戴したい。

  • Lake Foscari(フォスカリ湖)
フェイの謎と神話的存在で溢れる魔法の森。
複雑な要素ゼロのシンプルな冒険を楽しみたい人に最適。

巨大な湖の周辺を舞台とした、全体的に入り組んでいる森のステージ。
ムーンスペル山と同じく広大な1つのマップとなっており、一部のエリアでは敵が固定されているのも同じ。
それ故に迂闊に進んでしまうといきなり強力な敵に囲まれてボコボコにされてしまう。
湖の傍には巨大なクリスタルが浮かんでおり、特定の方法でこのクリスタルを破壊すると……

  • Abyss Foscari(アビス・フォスカリ)
太古の昔、ルミネールによって内なる闇が封印された地下遺跡。
そこへの道が開かれた今、
奥底に潜む悪も外の世界へ這い出せるようになってしまった。

フォスカリ湖で封印を解くと入れるようになる遺跡のエリア。地下であるため日光が届かず光源も少ないため全体的に暗い。
このエリアの敵はストップ&ゴーを繰り返しながら移動するという変わった特徴を持つ。
この仕様はスタート地点近くの砂時計マークの青い魔法陣によってオフにできる。
こちらもマップはループしていない構成だが左半分は封印によって進めないため、本格的な探索は封印を解除してからとなる。
更に最深部に進むと別の封印が施されており、それを解除するとボス戦。ボス戦が始まると視点の中心がプレイヤーからボスに切り替わり非常に見づらくなる。また装備なども一度全部解除されてしまうので慣れてくるまで苦戦必至。
ちなみにフォスカリ湖と本ステージにある結界は一度解除すると次からは登場しなくなる。ボスも最初から登場しており通常のボスと同じように戦えるので、どうしても倒せないようであれば強いキャラに切り替えて挑むといいだろう。

  • Polus Replica(ポーラス・レプリカ)
星々に囲まれた未知の化学ステーションに召喚されたものの、生き残れるかどうかは定かではない。
宇宙の岩の裏すべてに、地球外の悪と次元間の二重性が潜んでいる。

名前通り「Among Us」の「Polus」をレプリカにしたようなステージ。ただしオリジナルと比べて全体的に巨大化しておりかなり広い。
5分ごとにエマージェンシータスクが発動し、指定された位置に赤い魔法陣が出現。
時間内に魔法陣を踏むと中身が必ず5個入っている宝箱が手に入るが、間に合わないと地面から火柱が噴き出すようになるなどのペナルティが発生する。
なお肉のようなものがとこどどころ落ちており、近づくと擬態を解いて襲い掛かってくる。慌てて取りに行こうとしてぶつからないよう注意。

  • Neo Galuga(ネオガルガ)
コントラフォースに参加して、ジャングルからネオシティ、そしてその先に潜む恐怖まで、
縦横無尽に広がるガルガをラン&ガンで駆け抜けろ。
がむしゃらに生き残ろう!

魂斗羅シリーズをイメージしたフィールドが連なったステージ。
荒野・廃墟・溶岩が横つなぎになっており、DLCステージの例にもれず非常に広大。
ステージ内ではアイテムキャリアが飛んでおり、撃墜する事で原作に準じたアイテムが入手できる。いずれも便利なので見かけたら取っておきたい。
27分になると緊急ミッションが発生し、指定されば場所へ移動すると「魂斗羅スピリッツ」3面ボス・ビッグファズと戦闘。
なんと原作さながらの疑似横スクロール風になり、地上での上入力がジャンプに変更。壁や天井に張り付きながら戦う。
ボス戦の制限時間は無いが、ボスを倒した時点で白死神が出現して強制ゲームオーバーとなる。

  • Hectic Highway(ヘクティック・ハイウェイ)
コントラフォース、ジェットバイクのエンジンをかけろ。今こそ速く走り、速く撃つ時だ。
レッド・ファルコンの裏切り者が、何らかの反逆的な理由でC-1ハイウェイに侵入している。
我々の重要なインフラを守るためにキミが必要だ。

DLCステージで唯一、無限フィールドとなっているステージ。
カルロ・カートと同じく強制スクロールとなっており、取り逃した宝箱はしばらくすると再び右側から現れる。
こちらは死神が途中で出てくるような事も無いため、もう少し難易度は抑えめ。

  • Ode to Castlevania(悪魔城ドラキュラへの頌歌)
世界中から集まった無数の人間たちが一斉に夜の祈りをささげると、
混沌の勢力が共鳴し、彼らの邪悪な願いを叶えた。
恐怖の支配者は、再び悪魔城とともに蘇ることとなった。

悪魔城ドラキュラシリーズのマップが混沌のように混ざりあったステージ。城全体+αで構成されており、とんでもなく広い。
そのため一度解禁したら以降ハイパーモード推奨。ぶっちゃけハイパーモードでも30分では全箇所回りきれない。
余りにも広すぎるからか、救済措置として各所にワープゾーンが設けられており、対応するレリックを取る事で解禁されていく。
各所には赤い魔法陣が設置されており、踏むことで時間経過とは別のボスが登場。倒していく事で先に進めるようになっている。
そして最深部、ドラキュラの玉座まで進んでも城主の姿はなく、代わりにその更に奥に図書館の主が。彼からは貴重な武器を買う事が出来る。



隠しコマンド


+ ネタバレにつき注意
  • タイトル画面で「↑↑↓↓←→←→ Esc Enter」と入力
コナミコマンド。
コインが増える。

  • タイトル画面で「x-x1viiq」と入力
隠しキャラの「Exdash」の解放。
元ネタは「月下の夜想曲」の隠しネーム。*29
Exdashも元ネタ同様に運極振りのキャラクターとなっている。

  • Stalker撃破時、宝箱がドロップして画面右下に赤い幽霊が表示されている時に「↓+Enter」と入力
隠しキャラの「Toastie」の開放。
酪農場で特定の時間になると一定の確率でRed Deathを緑色にしたStalkerが出現する。
『六芒星の魔法陣』、『月の魔法陣』、『勝利の剣』、Rosary、トロッコでのみ倒せるが、そのうち『六芒星の魔法陣』はレベルに関わらず宝箱をドロップしない。トロッコも宝箱の確率が低いため『月の魔法陣』で倒すのが安定する。
元ネタは『モータルコンバット』シリーズにおいて相手にアッパーカットを決めた際に「TOASTY!」と掛け声と共に画面右下から出てくる謎のおじさんこと通称トッシーおじさんだと思われる。*30
元ネタでも画面右下にトッシーおじさんが表示されてる際に特定のコマンド入力で隠しキャラが使えるようになったりする。

  • タイトル画面で「spam」→キャラ選択画面で「spam」→ステージ選択画面で「spam」→ステージ開始直後に「humbug」と入力
隠しキャラの「Smith」の開放。
他の隠し要素と違って条件を満たしてもbgmが鳴らないので、一度入力したらキャラ選択画面をチェックすべし。
この3つはモバイル版だと外付けのキーボードが必要となってしまうため、シークレットコードを調べてそれで開放してしまったほうが楽。

  • ボス宝箱の演出
マウスの右クリック、キーボードのEsc,
ゲームパッドのキャンセル(標準はB)でスキップ可能。単発から5連当たりまですべて対応。
ただし初取得から数回のうちはスキップ不可の模様。


追記・修正は明け方までプレイした方にお願いします。

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  • 2021年
最終更新:2025年04月24日 17:33

*1 Steamにおいては最高の評価。評価の割合は元よりある程度の件数もないと得られない。

*2 オンラインモードがあるわけではなく、同時に起動している人数。

*3 WASD、矢印キー、マウスクリックしながらの方向指示、ゲームパッドによるスティック操作、タッチパネルフリックのいずれか

*4 キーボード以外ははアナログ入力に対応し、素早さの増減、ナイフの360度発射が可能

*5 ステージによって15分や20分の場合がある。またお急ぎモードで約1/2、エンドレスを選択すると30分以上のプレイ可能。

*6 最後は演出上死神に殺されるが、きちんとゲームクリアになっておりボーナスコインも貰える。

*7 ただし、既に6枠アイテムを埋めたうえで床落ちしているアイテムを取得することで7種類以上所持できる。

*8 正確には光源のアイテムがコイン以外になる確率の増加

*9 一部のボーナスステージには置かれない。

*10 死神など一部の敵は消去できない

*11 Luck依存+レベルアップで上昇する確率でたまに残る

*12 レベルが上がる程敵も固くなっていくので、高レベル狙いは「最低限のレベルで大量の経験値を稼げる終盤の敵を狩る事」が最適解になるため。同様に死神もレベルが高いと固くなりすぎて突破不可能になるため、同じ要領で死神出現後に経験値を取って一気にレベルアップを狙わないとまず撃破不可能

*13 さらに以降のアップデートで曲を自由に選択できるようになるアイテムが登場。現在はステージ・キャラを問わず好きな曲でプレイができる。

*14 初期は制限なく1個につき+1、アプデ後は正確な上昇幅は不明だが100個時点で約50でそれ以降は大幅に減衰する事が判明している

*15 アプデ後でも意識して育てれば60ぐらいまでは現実的に届く

*16 金箔のクローバーを入手すると突入する、敵を倒すとコインを取得できる状態

*17 経験値を消す性質によるレベルアップボーナスも殆ど取れなくなる

*18 段数増加が反射回数にかかる

*19 ナポリの方言で「太陽」の意味。太陽=アマテラスという洒落だろう。現代イタリア語では「il sole」になるのだが、敢えてこちらにしたのは世界的に有名なナポリ民謡「'O sole mio」を意識したためだろう

*20 仏教用語で万物を創造する5つの要素を指す用語

*21 ギャラリーオブラビリンスでサブウェポンとして登場しており、こちらで鎖をつけて振り回していたからと思われる。

*22 拾うとお金になる。原作では月下の夜想曲などに登場する売却用アイテム。

*23 水没したゾーンに入ると、窒息しているのかどんどんダメージを受けてしまう。

*24 本ステージが初登場。接近すると爆発する偽物のEXPジェムを大量にばら撒いてくる。

*25 Red Deathを倒した後に鐘を鳴らしながら登場する死神で、回避不可能かつHPや装備関係なく触れると即死する永パ防止キャラ。

*26 目玉だけでなく、他作品の『MOTHER3』で言う「あいたくてウォーカー」みたいな不気味すぎるボス敵も出てくる。このボスはシチリア島のシンボル「トリナクリア」だと言われている

*27 この時点で元のムーンゴロウに目玉とワープイベントは発生しなくなるため、再挑戦する必要はない。

*28 図鑑の説明文から明らかになるが、幻覚・精神攻撃を得意とする死神ズの一人で、術が破られると与えてきた狂気が跳ね返り自我が崩壊するという設定を持つ

*29 月下の夜想曲では「X-X!V''Q」となっており、入力しやすいようにアレンジされている。

*30 ゲーム内での「Toastie」の開放のヒントには『死神にアッパーカット!』と書かれていたりする。