登録日:2022/03/23 (水曜日) 17:51:11
更新日:2025/04/27 Sun 18:11:43
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概要
敵キャラ(スーパーマリオメーカー)とは、
Wii Uソフト「スーパーマリオメーカー」に登場する敵キャラである。
この
ゲームではスーパーマリオのコースを自分で作成でき、その中にこれらの敵キャラを自由に配置できる。
巨大化させたり羽をつけたりも可能。
原作に登場しない敵や原作には登場したものの戦法が異なる敵などには新たに
ドット絵が用意されており、
スキンを変更すると仕様が変わる敵もいる。
原作に登場していても攻撃への耐性に違いがあるものもいる。
本項では続編である
Nintendo Switchソフト「スーパーマリオメーカー2」から登場する敵キャラについても解説する。
スーパーマリオメーカーから使える敵キャラ
毎度おなじみ、マリオシリーズにおける代表的なザコ。
羽を付ければこちらもおなじみパタクリボーに。
巨大化させた場合、踏むと二体のクリボーに分裂する。
水中や夜の地上、飛行船、空スキンにすると浮遊して
マリオが近づくと追いかけてくる。
パタクリボーは瞬発力があるので配置場所によってはなかなか手強い存在になる。
ワールドスキンにすればクリボンに変化し、踏んでひっくり返すと手に持つことが出来るようになる。
持ち続けると
復活してダメージを受けるが定期的に投げつつ運べば便利な投てきアイテムとなるのでコース作りでの扱いは慎重に。
2では亜種のカキボーにも変えられる。クリボーとの違いは道がない時のUターン。
羽を付けると一定の場所でたまに大ジャンプしたり、水中では絶えず動き回る。
ワールドスキンなら今作オリジナル敵のカキボンに変わるこだわりよう。
クリボーと並ぶマリオシリーズの定番ザコ。
ワールドと3Dワールドスキンでは踏むと中身が飛び出してくる。
色は緑と赤で選択可能。
羽をつければこちらもおなじみパタパタになる。
巨大化させた場合は持てなくなるが踏んだコウラを蹴ればブロックを破壊できる。
中身が色やサイズの異なるコウラに入ると入ったコウラの性質になる。
スマブラにも参戦した名物ザコ。
原作では土管から登場するが今作では地面などに直に置くことが可能。
もちろんファイアパックンにも変える事もできる。
ワールドスキンならピーパックンに変化し、定期的に飛び上がるように。
2では天井や壁にも配置できるようになった。
3Dワールドスキンでは
マリオに向かって噛みつこうとするが踏むことができる。
ファイアボールが効かない厄介な敵。
羽をつければパタメットに、天井にくっつければ逆さメットにする事も可能。
中身を消してコウラだけにも出来る。
その場合
マリオがコウラをかぶり上方向からの攻撃をガードできる。
ちび状態でブロック破壊も可。
踏むことが出来ないこちらも厄介な敵。
こちらも天井にくっつけて逆さトゲゾーにできる。
羽をつければパタトゲゾーに出来るがその場合は時折トゲを4方向に飛ばしてくるので非常に手強くなる。
こちらも中身を消してコウラだけにして
マリオがかぶる事が出来る。
下から突き上げれば敵にダメージを与えられるし、一部のブロックも破壊出来る。
ただし、ハテナブロックも壊してしまうので中のアイテムを取れなくなるデメリットが存在する。
上空からパイポ(トゲゾー)を落としてくる敵。
ただし、原作と異なり無限湧きはしないので厄介度は下がっている。
倒せば雲が残り、雲に乗って一定時間空を飛べる。
制作者の意図せぬショートカットに利用される事もあるのでコース作りでは取り扱いに注意。
さらに今作ではトゲゾー以外の敵やアイテムも投げさせる事も、ジュゲムではなく別の敵やアイテムを雲に乗せたりも出来る。
キラーを撃ち出してくる砲台。
色を赤くする事が出来、その場合キラーがホーミングしてくる様になる。
こちらもジュゲム同様敵やアイテムを撃たせる事が出来る。
キラー本体より砲台そのものがギミックとして幅広く注目されている。
かなりの高さに伸ばすこともできるため、レールと組み合わせて疑似強制スクロールを作ることも可能。
水中の代表的なザコ。緑と赤で選択可能。
地上でも使用でき、その場合は地面から飛び上がってくる。
緑は直進して赤は一定ルートを漂ったり
マリオを追いかけてくる。
溶岩や毒沼があるスキンで配置するとそれらを纏うようになり踏んで倒せなくなる。
溶岩プクプクだとさらにファイアボールも効かなくなる。
こちらも水中を代表するザコだが普通に地上でも動ける。
子連れゲッソーに変える事も出来る。
3Dワールドスキンでは
マリオの高さに軸を合わせて横に突進してくる。
ハンマーを投げてくる強力な敵。
巨大化させた場合はメガブロス(ヒマンブロス)に変わり、ジャンプして着地すると振動が起こる。
城コースでおなじみの火の玉。
羽をつければパタバブルになり原作ワールドのように壁で跳ね返りながら空中を飛び回るようになる。
踏んでも一定時間で復活する骨のカメ。
巨大化させると一部のアクション以外ではダメージすら与えられなくなる。
ワールドスキンでは骨を投げてくるため、踏もうとした時に骨を出されてこちらがダメージを受けるというのは割とよくある話。
2ではカロンこうらというアイテムに変える事が出来、乗って溶岩や毒沼を渡れたり死んだふりで一定時間無敵になれる。
さらに空中からの急降下でボスクラスの敵キャラも一撃で倒せてしまう。
ノコノコやメットのこうらと同じく投げる事もできるが骨からか壁にぶつかると砕けるため再利用はできない。
3のある1コースにのみ登場した懐かしい敵。
初代、3スキンでのみ使用可能。
原作と違い踏んでも靴が残り、靴を履けばトゲゾー等を踏んで倒せるし、トゲの上だって歩けるようになる。
羽を付けるとUスキンの
ヨッシーのようにふんばりジャンプもできる。
巨大化した靴ならジャンプ中に下を押すことで思い切り踏みつけ、着地時の衝撃で攻撃も出来る。
さらに今作では靴をハイヒールにも変えられる。通常サイズは特に差異はないが巨大化させると、前述の踏みつけで硬いブロックやキラー砲台も破壊できる。
スターの無敵以外では基本的に倒せないので厄介な敵。
通常は杭で行動範囲が限られているが今作では杭を消す事が可能。
その場合はピョンピョン跳ねて動く。
3スキンでのみ長時間放置で鎖がちぎれ杭から離れる。
夜の地上では鎖が伸びてリーチが長くなる。
オバケ屋敷で定番のオバケ。背中を向けると近づいてくる。
ワールドで見られた輪っか状にする事も出来る。
床にくっつければ3に登場したネッチーになり、羽を付けると段差を乗り越えたり足場の反対側に移動したりする。
近づくと落ちてくる敵。巨大化させればブロックも破壊する。
続編の2では横ドッスンも再現可能に。
3Dワールドスキンでは触れたり乗ったりできるが、潰されると即ミスとなる。
パラシュートをつけると降下・移動がゆっくりになるが、動き出すまでパラがついているかは分からない。
スピンジャンプで上に乗れるので疑似リフトにするテクニックも。
踏むかファィアボール、バブルなどで
火が付くと一定時間経過後に爆発する。
爆発を受ければダメージだが爆発でブロックの破壊も可能。
最初から火がついた状態にも出来る。
踏んでも倒せないことを利用してスピンジャンプによる擬似足場にするテクニックがある。
ワールドスキンでは爆風のエフェクトが新規のものになっている。
地面から顔を出しスパナを投げてくるモグラ。
羽をつければ空中まで飛び上がる。
今作では原作のように無限に再出現はしない。
黒い
パックンフラワー。
ほぼ障害物でファイアボールも効かないがPOWブロックなら倒す事が可能。
地面から飛び出し、
マリオを追いかけてくるモグラ。
羽をつければピョンピョンと跳ねる。
キノコで巨大化してもインディにはならない。
マリオを追いかける習性を利用し、上に乗せたものを動かすテクニックがある。
例えば砲台を乗せれば疑似迫る壁になるし、上に
マリオが乗れるようにすれば立つ位置によって動く方向を調整出来るリフトになる。
トゲの生えたメット。地形に沿って移動する。
色を青に変えると移動スピードが上がる。
踏むと怒り出し
マリオを追いかけるイモムシ。
特に水中で追いかけられるとかなり厄介。
骨のサカナ。マリオメーカーでは水中スキンでカロンが変化するが2ではカロンと別個になった。
マリオを見つけると突進し、壁に当たるとバラバラになる。
地上では活動出来ず、配置すると出現して即バラバラになる。
ワープしながら
魔法で攻撃してくる強力な敵。
魔法はブロックに当たると敵やアイテムに変わる。
そしてゴールに当たればなんとゴールが消えてしまう(ただし、3とワールドのゴールは不可)。
カメックを倒せば消えたゴールは元に戻る。
ワールドでクッパが乗っていたピエロの顔の乗り物。
今作では敵やアイテムを乗せる事が出来、
マリオに近づいてくる。
当たってもダメージは受けないが弾かれる。
敵を倒す、あるいはアイテムを取って空になったクラウンには
マリオが乗って空を飛べる。
さらに今作では火の玉を吐いて攻撃してくるファイアクッパクラウンに変えられる。
もちろん
マリオが乗れば火の玉が撃てる。シューティング系コースを作るのにうってつけ。
初代、3スキンのみ巨大化させたくつクリボーの靴を履いた状態で乗ると火の玉が巨大化して威力が増す。
クッパの息子。
火の玉を吐いて攻撃してくるが羽を付ければ火を吐かなくなる代わりにハンマーを投げてくる。
羽が付いてる時は溶岩や毒沼以外のスキンで穴に落ちても復帰してくる。
3回踏まないと倒せないのでボスキャラとして使いやすい。
マリオの永遠の
ライバル。
彼のみ
ゲームスキンによって行動パターンが変化する。
ワールド、Uスキンでは触れると弾かれてしまうためゴリ押しも難しくなる。
初代…左に向かって炎を吐く。
マリオがクッパの右に行くと追いかけてくる。
3…大ジャンプして上空から落ちてくる。着地でブロックが破壊される。
ワールド…基本は左に向かって火を吐くが時々上空に炎を吐いて落としてくる。原作では常時クッパクラウンに乗っていたためグラフィックは新規のもの。
U…火の玉が多方向に飛んでくる。クッパを巨大化させるとブロックも破壊可能に。
基本的に踏んで攻撃は出来ずファイアボールでもなかなか倒れないが、POWブロックなど一部の方法なら一撃で倒せる。
なおマリオ3スキンの水中スキンだとトゲがしびれくらげに変わるという小ネタが存在する。
スーパーマリオメーカー2から使える敵キャラ
シューリンガン(トゲ鉄球)を投げてくる敵。
初代、3スキンでは歩きながらシューリンガンは真っすぐ飛んでいき、ワールド、U、3Dワールドスキンではその場から動かずシューリンガンは重力に従って転がり落ちる。
シューリンガンに変更も可能で巨大化させると硬いブロックも壊すためギミックにも活用されやすい。
雪原スキンではシューリンガンが雪玉に変わり当たってもダメージを受け無くなり踏めば持って投げる事が出来る。
全身にトゲの生えた
サボテンのような敵。
基本的に踏めないが雪原スキンではスノーサンボに変わり、この場合は踏める。
踏むと雪玉に変わり、持ち歩く事も出来る。
巨大なキラー。横だけではなく縦にも飛ばせる。
マリオを追尾するホーミング版に変える事も出来る。
3Dワールドスキンでのみ奥から飛び出させるようにする事も可能でブロックも破壊する。
マリオ3の
トラウマと名高い敵。
しつこく追いかけてきては
マリオに向けて体当たりを繰り返す。
月に変える事が出来、この場合コースが夜になり触れると画面内の敵を一掃できる。
Uスキンにすると顔が変になる。
パーツのカテゴリはアイテムだが性質からこちらに記述する。
夜の地上で1UPキノコの代わりに登場する毒々しい見た目のキノコ。
マリオ2に登場した
毒キノコと同じく触れるとダメージを受けてしまう。
さらに
マリオを追いかけてちょっとした段差も越えるなど厄介さは
毒キノコを上回る。
クッパを模したメカの敵。
踏むと持てるが時間が経つと復活する。
羽を付けると一定ルートを横に飛ぶ。
さらに今作では赤と青の亜種が新たに追加。
赤は追尾する
ミサイルを、青は真横に長い
ビームを放ってくる。
ハチのような見た目の空飛ぶ敵。3Dワールドスキンでのみ使用可。
横の同じラインに並ぶと
マリオを追いかけてくる。
ネズミのような姿の敵。3Dワールドスキンでのみ使用可。
原作と違い
マリオがジャンプすると合わせてジャンプする。
ハリピョンチュウに変える事が出来る。もちろん踏めなくなる。
なお元いた位置からずれると元の位置に戻ろうとする。
戻れなかった場合はガッカリするので一見の価値あり。
茎の長く伸びる
パックンフラワー。3Dワールドスキンでのみ使用可。
茎の伸び方は決める事が出来、その範囲を行ったり来たりするか、伸びきって眠るかのタイプ選択も出来る。
大きなフグの姿の敵。3Dワールドスキンでのみ使用可。
水中でも地上でも使える。地上の場合は画面の下を(森スキンなら水面を)泳ぎながら
マリオを追いかけてくる。
そして接近すると何と
マリオを食べてしまう。それはバクバクの仕事では…。
マリオに体当たりを仕掛けてくる敵。3Dワールドスキンでのみ使用可。
当たってもダメージは受けないが弾かれてしまう。
踏めば逆に弾けるので穴から落としてしまうと良い。
ただし羽をつけるとある程度の高さなら登ってきてしまう。
溶岩で出来た魚のような敵。3Dワールドスキンでのみ使用可。
一定範囲内を動き回り時々飛び出してくる。
基本的にこちらからの攻撃は効かない。
ジャンプ台のような形の敵。3Dワールドスキンでのみ使用可。
原作では踏むとジャンプ台に変わっていたが、今作では変わらない代わりにそのまま踏んでジャンプ台として使える。
ファイアボールを投げてくる
ハンマーブロスの亜種。3Dワールドスキンでのみ使用可。
巨大化させれば今作初登場のメガファイアブロスに変化。
メガブロス同様ジャンプの着地で振動を起こせる。
オバケの敵。3Dワールドスキンでのみ使用可。
一定範囲をひたすらグルグル回り続ける。
アリの姿の敵。3Dワールドスキンでのみ使用可。
地形に沿って移動する。踏んでも倒せないが
マリオが跳ねるだけでダメージは受けない。
ただしツノアリへいにすると踏むとダメージを受ける。
ノコノコの乗った
車。3Dワールドスキンでのみ使用可。
原作には登場しないスーパーマリオメーカー2のオリジナル敵。
マリオが近づくと車を発進させ追いかけてくる。
乗っているノコノコを倒せば空いた車に
マリオが乗れる。
それなりのスピードは出るが制御にそこそこの慣性があり慣れが必要。
壁に3回ぶつかると大破してしまう。
マリオを追いかけ体当たりを仕掛けてくる敵。
3回踏まないと倒せないのでボスとして使い勝手がいい。
羽をつければ空中を飛び回り時折
マリオに向けて急降下してくるようになる。
3Dワールドスキンでは回転して攻撃してくるがしばらくすると目を回して動きが止まるので踏むチャンス。
一回踏むと透明化するので踏みにくくなる。
クッパJr.や7人衆もそうだが、大概カギを持ってることが多いのでとりあえず倒してみる事になる。
分身しながらシュリケンを投げてくる敵。3Dワールドスキンでのみ使用可。
ブンブン同様3回踏まないと倒せないのでやはりボスとして使いやすい。
偽物を攻撃してもダメージを与えられないが本物だけシュリケンの色が違う。
クッパ7人衆(コクッパ)の一人。
7人衆の中では最もスタンダードで、ジャンプしながら時々魔法弾を放ってくる。
7人衆は皆3回踏まないと倒せないのでボスキャラのバリエーションが一気に増えた。
ワールドスキンでは戦法との兼ね合いから7人衆全員グラフィックは新規のもの。
クッパ7人衆(コクッパ)の一人。
せわしなく前後に走り回りつつ、魔法弾を放ってくる。
魔法弾の速度は他のメンバーより速め。
クッパ7人衆(コクッパ)の一人。
原作同様、壁や天井で反射するリングを放ってくる。
クッパ7人衆(コクッパ)の一人。
こちらも原作でお馴染みの玉乗りで移動する。
出してくる玉には当たってもダメージは受けないが大きく弾かれる。
クッパ7人衆(コクッパ)の一人。
魔法弾を放った後、地面に潜り別の場所から出現する本作独自の戦法を見せてくる。
天井に出現した場合、落下して振動を発生させ地面にいると一定時間動けなくなる。
クッパ7人衆(コクッパ)の一人。
彼の戦法も本作独自で、魔法弾を放つ以外に大ジャンプして着地すると振動、さらに左右に炎を出してくる。
クッパ7人衆(コクッパ)の一人。
他のメンバーと違い魔法弾が3方向に分散する。2回踏むとさらに5方向に増える。
ふんばりジャンプをするあたりはNewスーパーマリオブラザーズWiiに近い戦法。
3Dワールドでの最終戦の時のクッパ。3Dワールドスキンでのみ使用可。
炎を吐きながら時折画面下へ消えると飛び上がってきて攻撃してくる。
羽をつければ画面奥から火を吐いてくるようになり厄介。
その他、パーツとしては使用できないが「のろいのカギ」を取るとカメーンが出現して追いかけてくる。
追記・修正はこれら全キャラクターを使ってからお願いします。
- 敵キャラやトラップを組み合わせてロボットを作った人がいたっけ -- 名無しさん (2022-03-23 18:36:00)
- ファイアブロスのデビュー作は3なのに何で3スキンで使えないの?
- ロイの地面に潜るのはNEWマリWiiの土管に入るやつを参考にしてるのかもしれない。自分の印象だけど。 -- 名無しさん (2022-03-24 08:50:35)
- ワールドはブルが居ないからなんかしっくりこない。あまりにも複雑すぎて使えてたまるかって性能なんだけどあいつ -- 名無しさん (2022-03-24 23:43:03)
- 3があったらブーメランブロス追加を希望したい。 -- 名無しさん (2022-06-21 02:23:38)
- 3でマムー、タタンガ、ワリオ、ウィンゴ、グレープ、キングテレサ、キングスノーをボス枠で出して -- 名無しさん (2025-03-23 23:11:03)
最終更新:2025年04月27日 18:11