登録日:2023/12/16 Sat 09:50:56
更新日:2025/05/31 Sat 01:47:25
所要時間:約 6 分で読めます
剣崎一真…ブレイドを倒す。
違う!剣崎を捕らえて変身させなければいいんだ…!
データ
身長 |
226cm |
体重 |
121kg |
種族 |
改造実験体 |
特色・力 |
右腕のアームガン、左腕の電撃棒 |
クリーチャーデザイン |
韮沢靖 |
声 |
天野浩成 |
初登場回 |
『剣』35話「危険な変身!?」 |
概要
トライアルDに続く改造実験体で、キングフォームの力を得た剣崎を危険視した
広瀬義人が
アンデッドの細胞と
眠っている間に無断で採取した
橘朔也のデータで制作した。
制作にあたり勝手にデータを使用され、事実上クローンを作られた橘は納得していなかったものの、広瀬は融合係数の高い人間の遺伝子データがアンデッドとの合成には必要不可欠で、剣崎に対し強い憎悪を持つ者のデータが必要だった、と説明した。
橘は剣崎に対し強い憎悪を持つと言われた際に否定し、剣崎と行動を共にしていた生原羽美を戦いに巻き込んだことにも苦言を呈していたが
「君は心の底で剣崎に嫉妬している」「君の心のどこかに、たとえ犠牲が出ても剣崎君を倒す気持ちがあるんだ」と広瀬から指摘されている。
戦闘では左腕に装備された電磁棒・トライアルグリラーから放つ75万Vの電流で敵を麻痺させ、右腕に装備されたアームガンで攻撃。
アームガンはシングルモード・バーストモードに
切り替えることが可能で、正確かつ確実な射撃によりブレイド ジャックフォームを圧倒する・捕獲対象の剣崎を殺害することなく負傷させて任務を着実に遂行するなど、その射撃技術は
調子が良い時のギャレンに匹敵するだろう。
劇中での活躍
ギャレンとの模擬戦では♦️4・RAPIDをラウズしたペッカーラピッドにも劣らない射撃技術を見せ、橘からは「こいつは照準を合わせる時、左手をこう上げる癖がある。俺の癖と同じです。更に速射性能も、反応のパターンも似ている」と評された。
その後、家出少女の生原羽美に捕まり彼女と行動を共にしていた中で遭遇したジョーカーに対し
剣崎が変身したことを広瀬は危険と判断、剣崎の前にトライアルEを向かわせてブレイドと対決。
ジャックフォームのJ・ライトニングスラッシュをかわして連続射撃で圧倒、変身解除に追い込む。
変身が解けた剣崎も容赦なく銃撃するが剣崎は近くにあった消化器をトライアルEに吹きかけてなんとか羽美と共に逃走。
その後、剣崎と喧嘩したことでどこかへ去ろうとした羽美の前に姿を現すと彼女を人質に取って剣崎を誘き出そうとし、変身しないよう促す。
生身の剣崎にも容赦なく発砲し、出血した剣崎は羽美から自分を見捨てるよう言われるものの、
君のいう通りかもな…待ってても…ヒーローなんて来ない…
だから…だから俺がみんなを守るって決めたんだ!
たとえ今は君1人を守るのがやっとでも…諦めない…運命に負けたくないんだ!
と返し、傷つきながらも彼女を守ろうとする。
満身創痍の剣崎に射撃しようとしたが羽美の妨害で失敗、この隙に剣崎はブレイドに変身。
更にキングフォームに変身すると連続射撃が通用せず、トライアルDとの戦いでも披露した右手の
ライオンアンデッドのアンデッドクレストが光り輝いて放たれたパンチの一発で吹き飛ばされて劣勢となり、最後はロイヤルストレートフラッシュを喰らい消滅した。
視聴者以外には見えない赤いマフラーを巻いた剣崎の姿で白井邸に潜入、
栞と
虎太郎は剣崎が2人いることに驚く中で本物の剣崎の所持していたブレイバックルをコピーしブレイドに変身、襲いかかってきた。
剣崎もブレイドに変身して応戦、ここにブレイド同士の戦いが開始された。
♠️3・BEATに対しては
本編では未使用だった♠️7・METALを使用して防ぐ、
本編では使用しても効き目がない・かわされるなど散々な♠️4・TACKLEを命中させるなど、
ラウズカードを本物以上に上手く使用して優勢に戦う。
戦闘が続く中で橘と
睦月も駆けつけ、睦月は
変身せずレンゲルラウザーで攻撃を仕掛けるが、誤って本物に攻撃してしまう。
今度は剣崎と長い付き合いだと言う橘が
これまた変身せずギャレンラウザーで射撃するも、またもや本物に攻撃した。
正体を見破れなかった2人の前に
始が現れ、ブレイドと呼びかけると右が本物だと言った。
橘は
♦️9・GEMINIを、睦月は
♣️10・REMOTEを本物に渡し、偽物がブレイラウザーから取り出そうとした
♠️5・KICK・
♠️6・THUNDERに対して
♣️10・REMOTEをラウズし
ローカストアンデッド・
ディアーアンデッドを解放してコンボの妨害に成功。
本物は次に
♦️9・GEMINIをラウズし分身、分身したブレイドはそれぞれジャックフォーム・キングフォームに強化変身し、J・ライトニングスラッシュとロイヤルストレートフラッシュの連続攻撃を繰り出して偽物を撃破した。
戦いの後、「俺のリモートのカードのおかげで勝ちましたね」「いや、俺のジェミニだ。俺のジェミニで今分身したじゃないか」というやり取りをしていたアホ師弟は置いといて、剣崎は始に自分が本物だと分かった理由を質問すると「反応がワンテンポ遅れた方がお前だ。トライアルの方が人間より反応が早くて的確だからだ」と返されたものの、事件は解決したのであった。だからマフラーじゃねぇのかよ
余談
- ハイパーバトルのほうはカメレオンアンデッドの細胞を使った強化型らしくトライルEⅡとも言える。 -- 名無しさん (2023-12-16 11:31:24)
- トライアルグリラーのほうはファイズエッジのイメージもある他、その気になれば偽ブレイドの状態で右腕のアームガンを使う事で本物のブレイドには不可能な射撃も可能だった。 -- 名無しさん (2023-12-16 11:37:37)
- デザイン画によればアームガンの弾はカートリッジ式でベルトの左右にリロード用のスペアがある。 -- 名無しさん (2023-12-16 16:35:27)
- ライダーシステムの弊害を受けなくなったかわりに補正も乗らなくなった橘さん。 -- 名無しさん (2023-12-17 09:15:24)
- 平均値は上がったけど爆発力が無くなった… 一番の強みを捨ててしまったってことなんかな… -- 名無しさん (2023-12-17 20:42:13)
- モチーフはシャドームーンであるが、彼を演じたてらそま氏は同年放送の犬夜叉最終話にて妖怪の改造実験体と言える魍魎丸に肉体を奪われる御霊丸を演じている。 -- 名無しさん (2023-12-17 21:49:53)
- 偽ブレイドとしてならボアタックルを使用した唯一の存在だったが、20年後のガッチャードではついに本物が使用。 -- 名無しさん (2024-05-16 21:55:27)
最終更新:2025年05月31日 01:47