ゴロツキタウン(ペーパーマリオRPG)

登録日:2024/06/15 Sat 13:40:00
更新日:2024/06/24 Mon 16:44:09
所要時間:約 17 分で読めます





すいやせんね ダンナ とうちゃくが ちょいと おくれちまって…
でも 本当に こんな街で おりなさるんで?
この街 ゴロツキタウンのことは ここまでくるとちゅうで さんざん 話したでやしょう?

…え? お姫さまが ダンナを まってなさる?
そうですかい… まあ ダンナが そこまで いうのなら もう とめませんがね

まあ くれぐれも 用心してくだせい では おたっしゃで



ゴロツキタウン(Rogueport)」とは、『ペーパーマリオRPG』に登場する街の一つ。
本作における拠点であり、ここから様々な場所へとマリオたちは冒険の旅に出かけることになる。

概要

海に面した港街で、人やものの行き交いが多い模様。それだけに街の規模も大きい。
しかしその一方で、他の街に居られなくなったならず者が集まってくる場所でもあり、マリオシリーズの中でもワーストクラスの治安をほこる場所と言ってもよい。
主な住民がクリボー・ボロドー・チューさんという時点でお察しである。

景観は基本的に汚れた西洋の退廃的な港街といった感じで、指名手配の張り紙や落書きがそこらじゅうの壁に転がっていたり、ゴミが放置されあれが徘徊している。
しかもあろうことかリメイク版では徘徊するあれの数が増えている。……そして何故かハンマーで叩き潰すとコインを落とすようになった。

さらにオープニングデモの段階で街の中央広場に鎮座する絞首台が映ったり、プロローグではマリオたちが会話する背景で盗賊団とマフィアの抗争*1が勃発し、周りの人々はそれを完全スルーしているというとんでもない光景が繰り広げられる。

こんなろくでもない街ではあるが、住む人々の背景にもそれぞれの事情や物語がある。
ゲームを進めていく中で色んな人と触れあい街の事を知っていくと、案外この街にも愛着がわいてくるのである。…………たぶん。



ゴロツキタウン地区案内

ゴロツキ港

ゴロツキタウンの玄関口。水夫をつとめるボムへいやキノピオたちが忙しそうに走り回っている。
マリオはここから街へ足を踏み入れる事になるのだが、着いて早々もめごとに巻き込まれることに……

またステージ3をクリアした段階でここに豪華な帆船が停泊するようになるが、これはゴロツキタウンいちの金持ちであるマルコの所有する「マルコン号」。と言っても本人はめったに船に乗らないとのこと。

人物

コンポビー
眼帯をした強面で豪快な水夫ボムへい。ネジの部分が骨を組み合わせたものになっている。
生活のため、金にならないと分かりながら常にゴロツキ港でガムシャラに働いているが、後に南の島「トロピコアイランド」にあるという海賊のお宝を求め、冒険に出発する事に。

モコリム
イタチのような「モコモコ」という種族のキャラ。ステージ1クリア後あたりにゴロツキ港へ姿を見せる。
寒い所にある故郷を温める為、石油を掘り当てる為の冒険に出ようと準備をしている所で、知り合ったマリオを冒険者の先輩と見込んで資金援助を求めてくる。

彼の計画には1口100コインで乗ることができ、最大で3口まで融資することができる。
ステージ4に突入(ウスグラ村に初訪問する)タイミングで彼は冒険に出かけゴロツキ港から姿を消してしまう為、もし協力してやりたいならそれまでにお金を貯めて融資してあげよう。

リメイク版では専用BGMが用意されている。


ゴロツキタウン中央

ゴロツキタウンで一番広い中央広場と、その裏路地からなる区画。
中央広場のど真ん中にはあろうことか絞首台が設置されており、ここがいかに危険な街かが一目でわかるシンボルマークとなっている。幸いにも(?)ゲーム中でこの絞首台が使われる光景は無い。
また裏路地はゴロツキタウン内でもかなり汚く、あまり大っぴらに歩けない人物のたまり場になっている。

一番人が行き交う場所とあって店舗系の施設が集中しており、アイテムショップ「キノキノブラザーズの店」や、宿屋を併設する酒場「マスター・ビーンの店」、バッジショップ「ラブリーチューチュー」などが存在するほか、持ち込んだアイテムで料理をしてくれるナンシーの家があったり、胡散臭い露天商のダマスが店を構えているのもここ。
なお前作のキノコタウンにて露天商を営んでいたロテンというキャラがいたが、今作においては「ロテン」は一つの種族の名前となっており、このエリアを始めとする様々な場所に前作のロテンと似た姿のキャラがNPCとして存在している。そんな種族名の割に商売をしている人物は今作には一人もいない。

ここでピーチ姫は顔の見えない怪しげな露天商(彼女曰くおばあさん)から宝の地図が入った箱を買った*3というのだが、マリオが街に辿り着いたころにはさっぱりその姿は見えない。いったいどこへ行ってしまったのか……?

名所

キノキノブラザーズの店
キノピオの兄弟が営むアイテムショップ。兄がキノッシモで弟がキノチェロ。
キノチェロは後々トロピコアイランドへと移住し、そこで独立してアイテムショップを開店する事に。

ナンシーの家
料理上手なナンシーの住む家。持ち込んだアイテム1つで料理を作ってもらうことができる。
また後述のおなやみセンターでの依頼をこなせば、2つのアイテムから料理を作ってもらえるようになる。

マスター・ビーンの店
老マスターのビーンが経営する落ち着いた雰囲気のバー。
街に住む人たちや訪れた船乗りたちがよく立ち寄る場で、特に海に関する情報を調べるならここも押さえておきたい。
2階には宿屋を併設しており、5コインで宿泊することができる。雨漏りがちょっと気になるが序盤はお世話になることが多いだろう。

ラブリーチューチュー
宿屋を経由してアクセス出来る、チューさんが経営するバッジ屋さん。店頭に出していないバッジは雑に箱に入れるなど、経営姿勢にはやや疑問が残る。
店長とアルバイトの2名で切り盛りしているが、店長はしょっちゅう出かけているらしく、基本的にはアルバイト一人で店を回している状態。実際、ステージ1開始以降はプロローグではいた店長が姿を消すようになる。そんなアルバイトも将来的には独立を夢見て今日も働く。

人物

キノじい
ピーチ姫のお付きを勤める老キノピオ。御年60歳。
目を離した隙にピーチ姫が姿を消してしまい、いつものごとくマリオにその捜索を依頼する。
その後は宿屋に滞在し姫の無事を待っているが、特にストーリーが進展しても台詞が大して変わったりはせず、エンディング後はキノコ王国への帰国に伴い姿を消してしまう。こういう雑な扱いだから最終的に消されてしまったのだろう。
作中のメルマガ「G・D・M(ゴロツキ・ダイレクト・メール)」ではナンシーをナンパしたことがニュースとなっており、そこで彼女共々年齢が発覚する。

ナンシー
料理上手で知られるキノピオの主婦で、前作マリオストーリーで登場した料理上手のキャシーと、道場主のシショーの妹。55歳。
一部の宿屋では宿泊のおまけとして彼女が作った料理が貰えることも。

初めてマリオがゴロツキタウンに訪れた時は家の前でコンタクトレンズを探しており、近くを通ると絶対に動かないよう忠告される。
……のだが、いくら待とうと見つけることはない。仕方なく一歩でも動けばマリオがコンタクトを踏んで割ってしまい、怒って西エリアへの道を塞いでしまう。
彼女の怒りを解くにはすぐそばのショップでコンタクトレンズを買って弁償するしかないのだが、都合よく置いている訳もなくお取り寄せということになってしまい、ステージ1をクリアするまで入荷せず購入できない。露骨な進行フラグ管理である。

コンタクトレンズを弁償さえすれば西エリアへの道をあけてくれる上、持ち込んだアイテムを材料に料理を作ってもらえるようになる。

マスター・ビーン
マスター・ビーンの店を構えるバーマスター。開発元の違う『マリオ&ルイージRPG』シリーズのマメーリア人を彷彿とさせる外見の人物。
様々な人々が行き交うバーをやっているだけあり、ゴロツキタウンに住む人々の事に詳しい。また過去にはバーテン以外の仕事をしていた事があり、おなやみセンターのとある依頼ではその経歴について窺い知る事ができる。
ウーロン街でフレッシュジュースバーを営むマスター・ビーズとは下積み時代からの付き合いとのこと。

マルコ
いつもマスター・ビーンの店にたむろしている貿易商で、自称「ゴロツキタウンで一番のお金持ち」。25歳。
家宝だという赤い宝石「ドクロストーン」を眺めながら酒を煽り、いつも自慢話ばかりしているので煙たがられている。港の水夫ボムへい曰く「マルコのバカダンナ……じゃなくて若ダンナ」。
船を何隻も所持しているらしく、その中でも特にお気に入りなのが港に停泊する豪華な帆船「マルコン号」。
しかしそんな順風満帆を地で行く彼も、人生に何か満たされない物を感じているという。
ちなみに苦手な食べ物はマンゴー*4
人間なのかはっきりしない見た目をしているが、アートギャラリーを見るに原案はキノピオだったらしい。


ゴロツキタウン東

倉庫やそれを改築したボロめの民家が並ぶ区画。
スネイル親分率いる盗賊団の縄張りで、スリが横行したり道を塞いで通行料をせびるヤツがいたりとゴロツキタウンの中でも治安はかなり悪い方。
とはいえ物語の重要人物の家や地下へのドカンなどがあるので訪れる機会はかなり多いだろう。

名所

デアールの館
まじない師デアールがアイテム「シャイン」と引き換えに仲間をパワーアップしてくれる施設であーる。
シャイン3つで1段階レベルアップできるほか、終盤とある条件を満たすとさらにもう1段階パワーアップできるようになる。

おなやみセンター
ゴロツキタウンとその周辺に住む人たちからの依頼が寄せられる場所。
マリオたちはそこに寄せられる依頼を受注することができ、解決することができれば報酬を受け取ることができる。
報酬は単純にコインな事が多いが、中にはお役立ち情報や珍しいアイテム、ゆうぎ場で新しいゲームを遊ぶための会員証といったここでしか手に入らないものもある。冒険の合間にちょくちょく寄ってみるとよいだろう。
職員玄関らしきものは見当たらず、どうやら何らかの手段で隠されているらしいが…?

人物

フランクリ
クリフォルニア大学で教鞭をとる考古学の教授で、クリスチーヌの恩師。前作に登場した考古学者のチャールズも彼の教え子だったという。
既にいい歳を重ねた老クリボーだが、ゴロツキタウンの地下に眠る財宝伝説と古の都について研究する為、自ら引っ越してきて調査を行うほどの行動派。RTAやTASでマリオ達と一緒に冒険に来る程の行動力を見せるのはバグである。
街の住民からも物知りのセンセイとして一目置かれ、時折相談を持ちかける者もいるようだ。

ストーリーの要所でマリオたちが次に進むべき場所を調査し教えてくれるほか、彼の家のゴミ箱にはもう戦うことができなくなった敵キャラ*6のものしりデータが捨てられており、それを調べる事でものしりリストを埋めることができる。

クリード
東エリアの入口に居る緑の帽子をかぶったクリボー。30歳。
恐ろしげな雰囲気だが気の良い人物らしく、マリオたちにゴロツキタウンについてあれこれと教えてくれる。
おなやみセンターの依頼では何度か彼の裏稼業である"掃除屋"を利用する事になり、どんな物でも人でもキッチリ片づけるという彼に処分を依頼する事に。
G・D・Mのメールマガジンに年齢が明記されている他、西エリアの遊技場にてモンテの高さにキレてモンテッテを激しく揺らして停止させてしまった事が判明している。

ガース
HP: 20 / こうげき力: 3 / ぼうぎょ力: 0
東エリアの真ん中にある門で道を塞いでいるスネイル盗賊団員。鳥人のような見た目をしているが、名前からしてガチョウモチーフだと思われる。
通る場合は10コイン払うかやっつけるかの2択が選べるが、10コイン払った場合マップを切り替えるとまた通行料を払わなければいけない。

やっつけるを選んだ場合は実際にバトルで倒す事になるが、ヤリを上に向けて構えているのでジャンプが効かず、攻撃力も高めなのでクリスチーヌしか仲間のいないプロローグ中に倒すのは難しい。
またマリオの体力が減ると「大人しく逃げた方が良い」と勧めてくる上、逃げるコマンドが必ず成功するのでチュートリアルにもなっている。
一応ショップでキノコやファイアフラワーなどのアイテムを買い込めば、プロローグ中でもゴリ押しで勝てなくもない。スーパーガードがきちんと出来るならそれらに頼らずとも難無く倒せることだろう。

倒すと捨て台詞を吐いて逃げ去っていき、以後通行料なしで通ることができるようになる。

……ちなみに撃破後はスネイルのアジトにおり、いつまでもマリオの事を根に持っている。
エンディング後に話しかけると世界を救った奴にやられたなら光栄、と言いかけた後にそれっておかしくねえ?と思いなおすあたり恨みは深い模様。

ボーロン & ロッテン
東エリアの門の向こう側にいる2人組。ストーリーの進行状況に応じて色々と小話を聞かせてくれる。
ボーロンはお調子者のボロドーで、ボロドー族ではあるものの、表通りを堂々と歩けるあたりあまり悪い事はしていないらしい。
ロッテンは強いポリシーを持っているロテン族で、最近自分の商売を始めようと色々頑張っているようだ。

ピエール
いつもスネイル盗賊団のアジト前にいるチューさん。
元々地質学者としてゴロツキタウン地下へ研究に来たもの、たちまち困窮してしまい路頭に迷っていた所をスネイルに拾われ盗賊団入りしたという。
しかしお世辞にも『ヨッシーアイランド』で卵泥棒としてヨッシーを苦しめたチューさんにもかかわらず盗賊の才能がある訳でもなく、もっと自分に向いた仕事を探すよう言われ首になってしまう。それでも助けてもらった恩は捨てきれず、どうにか恩返しができないか考えているようだ。
ちなみにゴロツキタウンの地下広場には彼のかつての仲間だった考古学者のチューさんがおり、向いていない仕事をする彼のことを気にかけている。

スネイル
東エリアを縄張りとする盗賊団の大親分。巻貝を背負った二足歩行のカタツムリのような種族で、東エリアの裏通りにアジトを構えめったに人前へ姿を現すことが無い。
西エリアのマフィアであるモンテオーネ・ファミリー、特にボスのドン・モンテオーネとは犬猿の仲で、彼らの台頭により自分たちが大手を振れなくなったことを苦々しく思っているが、未だにコネクションは持っているのか、ファミリー以外でモンテオーネに会う方法を知る数少ない人物である。

また独自の情報網を持っているらしく、各ステージクリア後に彼に会いに行くと、いつの間にやらマリオの動向を把握していたようなそぶりを見せ、直前までマリオたちが行っていた場所に関する昔話や所感を聞くことができる。
羽振りの良い頃にはウーロン街で豪遊し、ピカリーヒルズ出身の人間を格好のカモと語る彼も、流石に海賊の呪いは怖くてトロピコアイランドに手は出せなかったようだ。

個別グラでオリジナル種族であることもあり、重要人物のようだが会わなくてもクリアが可能な上に、モンテオーネファミリーと異なり、ストーリーに関わることもないので少々影が薄い。

テイルワース
デアールの家の屋根に席を構えている吟遊詩人。
ゴロツキタウンの歴史、特に大昔の都を地中に沈めたという「おそろしい わざわい」と、それに対抗し世界を救った4人の勇者に関する話に詳しく、1つの話につき5コインでマリオたちにそれを聞かせてくれる。
ストーリー中は断片的にしか現れない物語のバックグラウンドについて詳細に聞くことができ、特にマリオにペラペラの呪いをかける黒い宝箱の中身(ペラ魔人)たちの意外なルーツはここでしか知ることができない。興味のある人はぜひ聞いてみよう。

バレル
伝説の船乗りと称えられた老齢のボムへい。
現在はとある事情で何年も航海には出ていない。
彼の家は当初は施錠されており、屋根の上から煙突に入り込まなければ会うことは出来ない。

ゴロツキタウン西

相変わらず道端にゴミが点在してはいるものの、ちゃんとした民家が並び、小さいながら綺麗な公園があるなどゴロツキタウンの中でも治安は比較的良い区画で、割と裕福な住人がこの地域に住んでいる。この辺りになるとキノピオの姿も目立つようになる。
また北側には空に浮かぶ歓楽街「ウーロン街」行きの飛行船や、高級住宅街を擁する「ピカリーヒルズ」行きの寝台列車「リッチリッチエクスプレス」の停車駅があるなど、全体的に金持ち向けの施設が目立つ。

とはいえ一等地と思われる街角にマフィア「モンテオーネ・ファミリー」のシノギであるアイテムショップと遊技場が存在し、店前では構成員が睨みを利かしているあたりは、やはりゴロツキタウンといったところ。

名所

ショップ・ウエストサイド
バニー(海外版・リメイク版では猫耳)テレサのユーノが店員のショップ。
キノキノブラザーズの店よりも強力なアイテムが並ぶが、なぜか(表向きには)使い道があまりない「しなびたキノコ」も売っている。

ゆうぎ場
場内メダルの「モンテ」を利用してスロット(リメイク版では諸事情によりスーパーマリオブラザーズ3のような絵合わせ)ゲームが楽しめるゲームコーナー。
モンテの購入レートは1モンテ=3コインで、溜まったモンテは景品の交換に利用することができる。狙い目は「スーパーアピール」や「コインモドール」「ピンチデガンバル」といったここでしか手に入らないバッジ。

またメンバーカードを持つ会員向けの隠しサービスが存在し、それぞれ「スペシャルカード」「シルバーカード」「ゴールドカード」「プラチナカード」を所持していると対応するミニゲームや景品が増えるようになっている。

ちなみに、交換所のテレサはショップ店員のユーノとは姉妹の関係にある。

人物

モンテオーネ
西エリアを仕切るマフィア「モンテオーネ・ファミリー」のボス。
橙色の肌にサングラスと黒スーツを身に着け、カイゼル髭を蓄えた強面のモンテ族で、死神の異名を持つ。
誰もがひれ伏す威圧感とカリスマを持つ恐るべきマフィアのドンだが娘には弱く、自らを頼ってきたマリオに家出をした娘の捜索を交換条件として助力する事を約束する。


モニー
モンテオーネの一人娘で、フルネームは「モニー・モンテオーネ*7」。黄色の肌にワンピースと帽子を身に着けたモンテ族。
ファミリーの若頭ピートンと交際中で、結婚も考えている仲だが父親であるモンテオーネには反対されている。
ついには父親を振り切って駆け落ちする事を選び、オフィスから姿を消してしまったようだ。

ピートン
モンテオーネ・ファミリーの若頭。水色の肌にサングラスと白スーツを身に着けたモンテ族。
一見気弱で頼りなく、モニーに振り回される光景を見ることが多いものの、商売敵100人に囲まれた際その全員を始末したことから『皆殺しのピートン』の異名が付けられたというエピソードを持つ、典型的な敵に回すと怖いヤクザ。そのため弟分である構成員たちからの信頼も厚い。
しかしモニーとの交際をモンテオーネに反対され、モニーに引っ張られる形で駆け落ち、失踪するに至る。


モルカ & モート
モンテオーネ・ファミリーのオフィス内に控える構成員。ボスの近くで控えているという事から側近のような立場だと思われる。
モンテオーネを尊敬し忠実に命令を遂行する一方で、若頭であるピートンにも恩義を感じているため、モニーとピートンの捜索には板挟みの苦しみを感じている模様。

プレドン
ゆうぎ場の前でにらみを利かせるモンテオーネ・ファミリーの構成員。
最近ファミリーに加わった下っ端のようで、オフィス勤務ではなく街中での業務を行っている。しかしクリア後には流石にそろそろ配置転換して欲しいと愚痴を漏らすようになった。

モンテッテ
ゆうぎ場に設置されているモンテオーネ型の両替機。5歳(製造年数)。
コインとモンテ(遊技場の景品交換用メダル)を1モンテ3コインのレートで交換できる。
人工知能を搭載しているらしく、モンテオーネの見た目に反して明るい話し方で取引してくれる。

ラッキー
西エリアの街角で「ボムへいくじ」を開催している大柄のボムへい(ヘビーボム)。
10コインで4桁の番号が記載されたくじ券を購入し、掲示板に描かれた4桁の番号と下何桁が一致しているかによってもらえる景品が変わる。
  • 1等: 全4桁一致 パワープラス → ナンシーダイナマイ
  • 2等: 下3桁一致 ケッコウラッキー → ナンシースペシャル
  • 3等: 下2桁一致 ウルトラキノコ
  • 4等: 下1桁一致 きんきゅうキノコ
  • はずれ: キノコ
掲示板の番号は毎日0時ピッタリにランダムに決められた新しい番号に書き換えられるため、毎日掲示板をチェックすると当たりやすいかもしれない。
また100コイン払う事でくじ券を買い直す(当たり番号を引きなおす)ことができるほか、1等を当てると強制的にくじ番号交換となる。


小説家一家
西エリアに住んでいるキノピオの一家で、売れない小説家である父親、ゆうぎ場に入り浸っている母親*8、家に帰りたくない長男、家に引き篭もっている次男で構成されている。

……この説明でわかるように完全に家庭崩壊している一家であり、最速のタイミングで訪れたタイミングでは、父親はスランプで小説が書けなくなっており収入がなく、母親は「各々のライフスタイル」の為にまともに家族とコミュニケーションを取らず、家にいても暗くてつまらないからという理由でずっと外にいる長男、家の中の空気が最悪だが、外も怖いので引きこもるしかないという次男という最悪の状況である。
ただし、ストーリーを進めるうちに関係性は改善し、父親はマリオの活躍を小説にして大ヒットし、母親は趣味はやめられないが家族と過ごす時間を大事にするようになり、兄弟は楽しく遊ぶようになる。

なお、彼らの物語にマリオが介入することは一切ない。



ゴロツキタウン地下

ゴロツキタウン各地のドカンや穴から侵入可能な地下遺跡。
地上を出歩けない札付きの悪人やモンスターが徘徊しており、彼らに接触するとバトルが発生する為、街と言いつつ半ばダンジョンのような場所になっている。

地下遺跡と言いつつも大半の建造物や構造がそのまま残っており、ゴロツキタウンの東エリアと比べれば遥かにこちらの方が綺麗な街並みで、建物の作りもしっかりしているとのこと。
かつて中心街だったと思われる箇所には、現在もその建物を流用して店を開く者も少なくない。

元々はとても栄えた大都市だったが「おそろしい わざわい」が起こり一夜にして地中に没したと伝えられており、
地面の下に眠る都市の遺産を目当てに集まった冒険者やならず者、それらの者たちに商売を行う者たちによって成り立ったのが現在のゴロツキタウンであるとされる。
フランクリはこの地下都市のルーツを探る為にわざわざゴロツキタウンに越してきており、特に財宝伝説に登場する「宝の地図」と「スターストーン」、そしてこの街の最下層にある「1000年のトビラ」がカギを握ると睨んでいたのだが、
実際にピーチ姫から送られた宝の地図を持った人物であるマリオが現れた事によって物語が大きく動き出す事になるのである。

物語中盤以降はクッパもしくはカメックババの命令で調査しているのか、トゲノコやカメックといったクッパ軍団のエリート兵士がうろつくようになる。

地下1階

様々な店の集まる地下街があるのがこの階層。また少し離れた地域である「ドラドラ平原」などへのドカンも存在する他、そのドカンの近くにあるジャバラジャンプで伝っていけるパイプから降りた先にはほしのかけらがポツンと置いてあるだけの空き家に行けるドカンも存在している。

地下広場
中央に噴水の残骸がある広場。訳あって地上に居ない人々が集まっているほか、アイテムショップやバー、占い屋が存在。
アクロバット技を教えてくれるボロドーのエディや、ほしのかけらをレアアイテムに交換してくれるキラロが滞在しているのもここで、訪れる頻度は高いだろう。
一つだけ内側から鍵がかけられた家があるが…?

チカチカショップ
地下広場に存在する店の一つ。愛想のいいキノピオのお姉さんが店長を務めるアイテムショップ。
バトル中毎ターンにちょっとずつHPやFPが回復する状態になるじわじわ系回復アイテムと、店売りしているものの中では最上位回復アイテムである「ウルトラキノコ」「ローヤルゼリー」を販売している。もちろん価格はその性能に見合って高い。
ほかにも換金用アイテムである「きんかい」「きんかい×3」を販売しており、店の隅には山積みの金塊が入った箱が置かれている。GC版では所持金の上限が999コインしかないため、貯蓄のためお世話になるプレイヤーも少なくない。
それにしても、やたら高級なアイテムや大量の金塊を扱う店が、人の目を避けて地下にひっそり存在する……というのは、何かよろしくない想像を掻き立てられてしまう。

マスター・ケーブルの店
地下広場に存在する店の一つ。立派なヒゲを蓄えたキノピオのマスター、ケーブルが構える隠れ家的なバー。
地下の訳アリな人々が利用するバーとあって様々な情報が交錯する場となっているようだ。
いわくありげなボロドーや、何かおかしいことわざについて教えてくれるボムへいのほか、
グリグリメガネをかけた怪しい風貌の情報屋スゴローがたむろしており、彼にコインを支払うとランダムでココだけの情報を教えてくれる。
情報の内容はほしのかけらが隠されたクルリンパネルの見分け方のようなお役立ち情報や、登場キャラクターの経歴といったストーリーや世界観を補完するものまで様々。とはいえ進行上すでに知っている事を教えてくるときもあるので過度な期待はやめておこう。

ミステールの館
地下広場に存在する店の一つ。コインを払う事で次に進むべき道(ストーリー上、次に向かう場所)、ほしのかけらのありか、シャインのありかを教えてもらうことができる。

サンデールの館
地下広場から東側に離れた場所に存在する店。まじないをかけてもらう事でバトルごとにマリオにとってうれしい効果がたまに発動する。
コースの値段が高ければ高いほど発動する回数が多くなっており、既定回数発動すればまじないが切れたことになる。
効果は発動ごとに以下の中から1つがランダムで選ばれる。
  • マリオの攻撃力アップ
  • マリオの防御力アップ
  • 獲得スターポイント倍
  • 獲得コイン倍

レベーラの館
地下広場から東側に離れた場所に存在する店。コインを払う事でマリオのステータスを振り直したり、仲間の強化状態を振り直したりできる。
バレルを仲間にして壁を爆破しないと入れない場所にあるため、利用可能になる時期はステージ5と結構遅め。
普通であれば戦闘に自信が出てきたことでHPを減らしてFPやBPに振ったり、技の回数を増やす為HPやBPを減らしてFPに振ったり、とステータス調整を行うために使う場所なのだが……


地下2階

地下1階から下る大きな階段と水路のフロアになっている。いくつか小部屋があるが、その中には珍しいバッジがある事も。
この場所でクリスチーヌのものしりを使うと「昔の街が外にあった頃は絶好の散歩道だったのだろう」と感想を述べてくれる。

旅のドカンの間(仮称)
地下2階の中央部にある部屋。かつてマリオが訪れた事のある街へワープ可能な青いドカンが複数設置されている。
ゲーム後半になるとストーリー進行やおなやみセンターの依頼で各地を頻繁に行き来する必要が出てくるため、これらのドカンを利用してうまく進めていきたい。

GC版では「ハナハナ村」「大樹」行きのドカンがある部屋と、「トロピコアイランド」「ピカリーヒルズ」行きのドカンがある部屋の2部屋が存在。進行を妨害するように置かれた巨大なブロックを壊し、スイッチを踏むことで利用可能になる。
このため利用できるようになるのは前者がスーパーハンマー、後者がウルトラハンマーを手に入れてブロックが破壊できるようになってから。

Switchでのリメイク版では1部屋に統合され、そのステージで手に入れたスターストーンを掲げた後に部屋に入ると、クリアしたステージに対応するドカンが現れるようになった。おまけにスイッチを踏むとゴロツキタウン中央広場への直通ドカンも出てくるので、アクセス性が大きく改善されている。

地下3階

地下街の最下層。ここまで来ると足を踏み入れている者も少なく、マリオたちに襲い掛かってくるモンスターがほとんど。
ただ、この階層のどこかで不思議の森に棲んでいるという珍しい種族「プニ族」の目撃情報がある。もしかするとこの階層に不思議の森へ通じる道があるのかもしれない。

1000年のトビラ
地下3階の中央大広間に存在する巨大な扉。謎の力によって封印されており開くことは不可能。
言い伝えによればこの扉の中に「大いなる宝」が存在するとされるが、その宝の正体については失伝しており、あるものによれば金銀財宝である、あるものによれば強大なマジックアイテムである、あるものによれば邪悪な魔物である……とはっきりしていない。

扉の前には祭壇のようなものがあり、ここにマリオが宝の地図を掲げる事によって祭壇が反応。地図に伝説の宝石「スターストーン」の所在と思われる情報が記された。
またマリオがスターストーンを入手して掲げる事により新たなスターストーンの場所が1つ記されることが分かり、スターストーンを回収してはここに掲げる事で次のスターストーンを目指す……という流れで物語は進んでいく。



100階ダンジョン
1000年のトビラの西側には、文字通り地下100階まで続くとされるダンジョンの入口となるドカンがある。

ダンジョン内の各フロアにはモンスターが1グループおり、それを倒すと次のフロアへのドカンが出現する。これをひたすら繰り返した先に最下層が待つ。なおヤッツケーレのようなフィールド上で敵を倒して戦闘を回避するバッジの効果は一切無効となる。
たまに敵のかわりに「いどう屋」と名乗るプニ族が現れることがあり、2階、5階下へのワープもしくは地上へのワープを有料で使用できる。さほど高くないので出会えたらラッキー。ただし宝箱の部屋を通り過ぎないように注意。

10の倍数階はレアアイテムの入った大宝箱と、地上へ戻るためのドカンがある中間フロアになっている。
道中にセーブブロックは存在しないので、残存するリソースと相談して戻るか進むかを決めよう。どんなに深くまで潜っていてもゲームオーバーになれば当然水の泡である。
また、この宝場のフロアに低確率で地上の広場にいた露天商のダマスがいることがある。しかし価格は地下深くになるほど高くなり、地下90階にいる時は相場の20倍近い費用を要求される品物もある。

目玉となるお宝はB10Fの「ネムラセフミィ*11」、B20Fの「ファイアナグーリ*12」、B30Fの「ビリビリーン*13」あたりか。
特にB50Fで入手できる「ふしぎなふくろ」はアイテム所持数が20個に増えるという強力なもので、アイテム所持制限が10個と厳しいGC版ではストーリーを進めるためにもぜひ手に入れておきたいところ*14
そして最深部のB100Fには、すごすぎてリメイク版発売発表前から専用項目があるほどのお宝が待っている。

B100Fを踏破しようとなった場合、回復アイテムはたっぷり揃えておきたいところ。しかし100階分の戦いを行うには回復アイテム20個では足りないことが多いため、自動回復するポイントで発動できるスペシャル技での回復を主軸に据え、アイテムでの回復をここぞという時にしておくと節約が効きやすい。
BPはかさむが、戦闘後のハートやフラワー、アイテムのドロップ率が上がるバッジを装備していくのも有効。
またまともに敵と戦っていくとジリ貧になってしまいがちで、特に後半フロアは固い上にこちらの防御力を貫通する強力な攻撃を行う敵*15が頻繁に登場する。そのためクラウダのふきとばしやスペシャル技のイチゲキコロリなどの即死技を有効に活用していきたい。

そして長い長い道のりを経て辿り着いた、B100Fで待ち構えるものとは……




その他

  • リメイクによりBGM関連の演出がかなり強化されており、ゴロツキ港に専用BGMが用意されたり、地下街がフロアごとに異なるBGMが演奏されるようになっている。
    • 特に1000年のトビラ前で流れるBGMは入手したスターストーンの数によって異なる。しかも全部サウンドギャラリーで視聴可能。
    • …が実はリメイク版が初アレンジではなく、スマブラforのペーパーマリオメドレーが初出。





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ゴロツキタウンの こうもくを 書いたんだが

どうにも 書ききれた気が しねえんだ
おれの かわりに こうもくを 完成させてくれ!


ウィキごもりからの いらいを うけるのか?
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最終更新:2024年06月24日 16:44

*1 曰く「お礼参り」とのこと

*2 GC版でのコイン最大所持枚数は999コイン

*3 その時の様子は本作のタイトル画面を放置しているとムービーとして流れる。リメイク版ではオープニングのシーンとして組み込まれているため、普通にゲームを進行していればプレイヤーは必ず目にすることになる

*4 リメイク版で判明。GC版からあったトロピコアイランドでの「南国らしい食べ物」を要求した際にトロピコマンゴーが正解扱いにならない理由付けとなっている。

*5 一番はおそらく、西側にいるずっと寝ているノコノコ。マルコが船を失ったタイミングで持ってた無人島が売れて更に金持ちになったといっている

*6 ボスキャラや期間限定で出現する敵など

*7 トロピコアイランド内の海賊の洞窟の中で、彼女自身からフルネームを発言している。

*8 ギャンブルにハマっているわけではなく、どうもゲームのランキングをみるのが趣味らしい

*9 HP5以下のピンチ状態だとマリオの攻撃力が上がるバッジ。複数装備すればその分さらに攻撃力アップ

*10 HP5以下のピンチ状態だとマリオへの攻撃がたまに外れるようになるバッジ。複数装備すればその分さらに外れやすくなる

*11 アクションコマンド成功で敵を眠らせるジャンプ攻撃ができるようになるバッジ

*12 敵全体にファイア属性のダメージを与えるハンマー攻撃ができるようになるバッジ

*13 マリオが常にビリビリ状態になり、体当たりや吸い取りといった密着して攻撃してくる敵の攻撃を不発にしてダメージを与えるバッジ

*14 Switchリメイク版では初期個数が15個に増えたため無理して拾いに行く必要は薄れたといえる

*15 マホーン系やワンワン系が顕著。さらに最下層付近では強敵きらめくパンジーさんも登場する