登録日:2025/01/17 (金曜日) 17:32:05
更新日:2025/01/20 Mon 23:48:01
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古代の墓に埋葬された人の魂から生まれた。昔の記憶が残っている。
呪いが刻まれた粘土板がデスマスに憑りついた。怨念パワーを吸いとっているという。
■デスマス(通常)
全国
図鑑No.0562
分類:たましいポケモン
英語名:Yamask
身長:0.5m
体重:1.5kg
タマゴ:こうぶつ、ふていけい
性別比率:♂50♀50
種族値
HP:38
攻撃:30
防御:85
特攻:55
特防:65
素早さ:30
合計:303
■ガラルデスマス
全国図鑑No.0562
分類:たましいポケモン
英語名:Yamask
身長:0.5m
体重:1.5kg
タイプ:
じめん/
ゴースト
特性:さまようたましい(接触技を受けたとき、相手と自分の特性を入れ替える)
種族値
HP:38
攻撃:55
防御:85
特攻:30
特防:65
素早さ:30
合計:303
努力値:防御+1
進化
ガラルデスマス→
デスバーン(デスマスが49以上のダメージを受けた状態で
ワイルドエリアの砂漠の窪地のアーチの下に行く)
■概要
生前の記憶も残っているようで、その生きていた時の顔を模したマスクを見つめては悲しそうに泣く事もあるらしい。
(まぁ例によって
タマゴから産まれちゃうから設定に矛盾が生じてるけど)
進化してデスカーンになると、生前の自分を思い出すことは無くなるという。
余談だが、生前は人間だったと公式で認められているゴーストタイプのポケモンは彼らが初めてである。
ガラルデスマスもほとんど同様の見た目だが、尻尾にはマスクの代わりに古代の石板がついている。
抱えているというよりは粘土板と尻尾が一体化しているという状態で、どうやら外れないらしい。
というか、ソード版の図鑑説明文には「呪いが刻まれた粘土板がデスマスに憑りついた」とあり、ゴーストタイプのデスマスが逆に憑かれているという驚きの設定になっている。
それ以外の違いとして、目の周りが原種が赤、ガラルデスマスは青になっている。
■ゲームでのデスマス
原種のデスマスは古代の人間の魂がポケモンとなった設定から、古代の城に出現する。
……というか、他の地方を含めても古代の城にしか出現しない。
どういう訳か、BWおよびBW2以降のシリーズでは野生のデスマスが出現する場所が一切なく、ORASではデスマスは野生では出ないのにデスカーンだけはマボロシ洞窟に野生で出現するようになっている。なんでだ
剣盾以降はそもそも内定すらしていないので野生でデスマスに出会う、というのは意外に難しくなってきている。
ガラルデスマスは粘土板が身体の一部になっているせいか、
ガラル地方では遺跡の多い6ばんどうろに出現。
また、ガラルデスマスを捕まえたあとにアラベスクタウンにいるイヴというポケモンごっこの見た目をしたNPCに話しかけると、原種のデスマスを渡してもらえる。
こちらも今のところ他の場所では出現しないが、リージョンフォーム自体その地方固有のポケモンなので原種に比べればそれほど不自然なものではない。
ガラルデスマスに関しては、一番の特徴はその進化手順の難解さ。
デスマスが49以上のダメージを受けた状態でワイルドエリアの砂漠の窪地のアーチの下に行くという他ポケモンの進化手順よりもはるかに複雑な手順でしか進化せず、しかもこの条件、作中の誰もヒントらしいヒントを出してくれない。
当然ながら普通にプレイしているだけでは条件を満たして進化させるのは難しく、多くのプレイヤーはチャンピオンになるまで進化できなかったり、途中で別のポケモンと入れ替えてしまったりする。
こいつに限らずガラルの追加進化組は妙に面倒な手順で進化するやつが多い気がする
使用トレーナー
BWのリゾートデザートにいるサイキッカー(男)。原種のデスマス(Lv.22)を繰り出してくる。
デスマスのとくせい「ミイラ」を活かしてこちらのポケモンをミイラにしようとしてくる。
BWの
タワーオブヘブンにいるサイキッカー(男)。原種のデスマス(Lv.31)を繰り出してくる。
タワーオブヘブンに眠る魂たちを喜ばせるための熱い戦いを望む。
BW2でも同じくタワーオブヘブンにて戦いを仕掛けてくるが、この時はデスマスを連れていない。後述のユウミに渡しているのだろうか?
BW2のリゾートデザートにいるサイキッカー(男)。原種のデスマス(Lv.22)を繰り出してくる。
超能力でポケモンの力を引き出すトレーナー。喋り方がちょっと幼め。
BW2のタワーオブヘブンにいるサイキッカー(女)。原種のデスマス(Lv.35)を繰り出してくる。
「まだ戦いたい」と願う魂が自分に入ったと言いながらバトルを仕掛けてくる。
いる場所といい名前といい、ユウマと何かしらの関係がありそうだが、詳細は不明。
BW2のこだいのぬけみちにいるサイキッカー(女)。原種のデスマス(Lv.32)を繰り出してくる。
古代のスピリチュアルパワーにあてられてバトルを挑んでくる。
抜け道の奥にいる
太陽のような熱く輝くパワーを感じ取っているあたり、案外サイキッカーとしての能力は高いのかもしれない。
ガラルのゴーストタイプジムリーダーということで、ジム戦ではガラルデスマス(Lv.34)を繰り出してくる。
殿堂入り後のチャンピオンシップでは代わりに進化後のデスバーンを使用。あの七面倒な手順をこなしたのだろうか
■アニメでのデスマス
デスマスが初登場時に
幽霊じみた現象を全て自然現象と言い返した
デントに対し
何と自身の仮面を装着させて洗脳。
サトシとアイリスに襲いかかるが…。
その後の顛末は
デスマスデントを参照。
デントの中の人が演じた別の有名なネズミが関わってくるゲームのキャラと被ったとか言ったりしてはいけない。
また、後に別の個体が
コジロウと心を通わせ彼の手持ちとなる。
(CV.
かないみか)
その為、進化後はコジロウお馴染みの捕食ギャグが今度は納棺になるのではと言われていたが、残念ながら進化はしなかった。
あとデスマスコジロウもしなかった。
■余談
名前の由来はおそらく「デスマスク」から。
もしかしたら「
です・ます調」ともかかっているかもしれない。
追記・修正は埋葬されてデスマスに生まれ変わる前にお願いします。
- デスカーンの項目が既にあるのにデスマスの項目が個別にできるとは意外。同系統のポケモンで個別の記事って珍しい。 -- 名無しさん (2025-01-17 19:02:12)
- デスマスですます -- 名無しさん (2025-01-18 00:08:38)
- コマタナやタブンネと並び変な人気があったポケモン。 -- 名無しさん (2025-01-20 23:48:01)
最終更新:2025年01月20日 23:48