登録日:2025/09/10 Wed 21:35:00
更新日:2025/09/25 Thu 23:19:59
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「マグネット・パワー+!」
マグネット・パワーとは『
キン肉マン』シリーズに登場する現象・能力である。
初出は『夢の超人タッグ編』。
【概要】
名前の通り「磁力」がモチーフになったパワーで、作中ではスパークのような形で描写され、迸ると
ババババという独特の怪音を放つ強烈な奔流が肉眼でも確認できるレベルとなる。
正体は肉世界の
地球が持つエネルギーであり、超人が持つ「超人パワー」と近しい性質を持つ。
ほとんどの者は存在すら知らないが、
完璧超人界には古来より秘奥義としてこれを地球から取り出して利用する方法が伝えられていた。
後述するが、万能すぎるあまり
「インチキ・忌まわしい」とまで呼ばれている強力無比な力であり、特に『完璧超人始祖編』では物語のキーワードとして扱われている。
「物体を引き寄せたり反発することでの豪快なアクション」
「二人がかりでマグネット・パワーを使うことでの変幻自在のツープラトン」
「電撃による属性攻撃や固形化による凶器生成」
「長時間浴びせることで超人の体に磁気をおびさせ、マグネット・パワーを使用した技の回避を困難に出来る」
など極めて汎用性が高く、自らの超人パワーとして取り込むことでのブーストや体力回復にも使える。
一部では「
完璧超人始祖より後の世代の完璧超人が異常な数値の
超人強度を持つのもこのマグネット・パワーによる
ドーピングなのでは」との説が噂されているものの、一応本編中では現在まで明言されるに至っていない。
とはいえ、自ら練り上げた技と体を以て闘うことを信条とする超人たちにはよく思われておらず、当然頼りきれば技のキレを鈍らせることになるために、始祖の面々も約二名除いて全員一致で「恐ろしい力」「命を弄ぶような力」とみなしていた。
実際、超人レスリングの常識を根底から揺るがす相当無茶苦茶な使い方も可能であるため、使うにしても強い信念と自制心を持った超人でなければ己をも堕落させた末に容易く周囲を巻き込んで絶対的な破滅を呼び込む力となりかねない。
さらには星の力を超人に移すことは宇宙におけるエネルギーバランスを崩し宇宙崩壊にも繋がるという。
【アポロン・ウインドウ】
普通の超人がマグネット・パワーを使う場合、ただ帯びただけでは時間経過によってパワーが衰えていくらしく、その場合はタッグパートナーから補給してもらったり、敵の攻撃の威力を磁気に変換するネプチューン・マスクのような外付け機器などによって充電しなければならない。
しかし
「アポロン・ウインドウ」と呼ばれる
鍵穴状の穴を通して地球と接続することにより、マグネット・パワーを無限に引き出せるようになる。
有名な所で言うとかの
仁徳天皇陵を始めとする前方後円墳なども実はこの機能を持たされており、史跡に深い造詣を持つ
テリーマンはそれをヒントに真相に迫っていた。
このアポロン・ウインドウが最大の弱点でもあり、同じ形状の物体を突っ込んで物理的に
鍵をかけることで塞がれると利用できなくなってしまう。
また、電磁力に近い性質ゆえに電気や磁力への対策がそのままマグネット・パワー対策にもなりうる。
【マグネット・パワーを用いる技・戦術】
相手の首めがけて
ラリアットを前後から叩き込むツープラトン。
ウォーズマンは一撃で失明、
キン肉マンも
左腕切断の重傷に追いやった凶悪な技だが、相手を挟み込んでプラスのマグネット・パワーとマイナスのマグネット・パワーを照射することで身動きを封じ、引き寄せ効果でラリアットそのものの速度と衝撃も高まる。
この効果自体はマグネット・パワーに限らず体に帯びた磁気を火事場のクソ力や友情パワーでコントロールすることでキン肉マンが使用したこともある。
『
キン肉マンⅡ世』においてはアポロン・ウインドウがロックされていたのでオプティカル・ファイバーパワーで代用したオプティカルファイバー・クロス・ボンバーが登場した。
一人が地上でベアハッグ、もう一人が空中で
パイルドライバーを極めた後、マグネット・パワーで急速に引き寄せて相手の脳天同士を激突させる荒業。
クロス・ボンバーが「横方向」にマグネットパワーを利用する技なら、こちらは「縦方向」に利用する技。
マグネット・パワーで相手を吸い寄せ、固定して確実に技を成功させる。
マグネット・パワーで腕に鉄製の物を吸着させ、ラリアットの殺傷力を高める。
二人の超人が同極のマグネット・パワーを放出することで反発力を生み出し、
マッスル・ドッキングの完成を阻む。
マグネット・パワーは体全体から出るので、キン肉バスター/ドライバーに極められていても難なく使えるのが強み。
マグネット・パワーで作り出した雷雲から落ちてきた
雷をマグネット・パワーで半固形化させ、武器にする。
天候を利用する技なので凶器扱いにならず、無尽蔵に投げつけられる
飛び道具というだけでも超人レスリングにおいては十分インチキな技。
直撃しなくとも体の一部に突き刺さるだけで動きが止まるほどのショックを与えられる他、加工して槍や十字架も作れる。
覆面下等超人のマスクをはぎ取る
「マスク狩り」を目的としたツープラトン。
マグネット・パワーで空中に浮遊した状態で脚を伸ばして相手の頭部を両側から挟み込み、その状態から超高速で旋回してマスクを削り取ってしまう。
その様が
リンゴの皮を剥くようなことから別名
「アップル・シェイバー」とも呼ばれている。
ちなみに細切りになったマスクはネプが回収した上できちんと修繕しているという。
磁力の反発する力を利用しての防御法。
自分だけ使えるクッションを生み出しているようなものであり、超人レスリングにおいて決め手になることも多い落下・激突系の技の威力が殺されてしまうという地味ながら立派なインチキな技。
マグネット・パワーを身にまとうことで自身の技の威力を上昇させる。
単にマグネット・パワーをまとうというよりは、コーナーポストなどの磁性を持つ物資に急速に引き寄せさせることで突進や落下の勢いを増大させているというイメージなのかもしれない。
砂鉄などをマグネット・パワーで固めて意思なき傀儡人形を作り、強引に2対1(タッグ戦なら4対2)へ持って行く。
マグネット・パワーの使い手の技量によっては、言動や癖などまで含めて本物そっくりの人形を作り出すことすら可能。
パピヨンマン戦ではネプチューンマンがクロス・ボンバーを使うためだけにビッグ・ザ・武道を生成するという離れ業を披露して読者の腹筋を崩壊させた。
二人の超人がお互いの足の裏を合わせ、その中心を軸に空中で回転しながらマグネット・パワーを発することにより、
地球の自転を逆回転させ、時間を巻き戻してしまう。
良くも悪くも旧シリーズにおけるマグネット・パワーを象徴する使用法であり、ゆで理論の極北の一つとしても名高い。
ただ、これはリングの中など極めて局所的な場に働きかける現象であり、本来均一な時間の流れに干渉したことで試合を見ている観客との間に様々な
「ありえない齟齬」が起こった。
『キン肉マンⅡ世』においてはアポロン・ウインドウに
フジテレビのはちたまと
東京国際展示場(東京ビッグサイト)を嵌めこむことで新世代正義超人が時を超えた。
超人パワーに限りなく近いという性質から、使い方次第では超人の生死さえ左右できる。
というか、マグネット・パワーの本質が地球そのものの超人エネルギーだった、という新連載以降の“解答”から生まれた描写と後付けだったというか。
超人墓場では「
禁断の石臼」という装置で地球からマグネット・パワーを引き出して加工することで死んだ超人を蘇らせていた。(強化の可能性を聞かされた時はドーピングではないかと反発していた
アビスマンだがこの使い方は労役によって復活分のエネルギーを生成させるということで管理していた)
キン肉サダハルが
ネメシスに転生した際にも「落雷と激しい力の奔流の中で徐々に姿が変わっていく」という描写がなされており、マグネット・パワーによるものという説が有力。
一方でこれを逆用して超人のパワーを星に流し込むことも可能で、寿命を迎えた星を再生させることもできるという。
また、刻の神はマグネット・パワーと超人製造装置である"降誕のメガフォン"を利用して、無から超人を創造することさえ可能としている。
こうした世界の均衡さえ容易に破壊できる使用法のため、一貫して「封印すべきもの」「厳格に管理すべきもの」と扱われているのである。
【使用者】
ネプチューンマンともども、初めてマグネット・パワーの脅威を世間に知らしめた完璧超人。
その力で夢の超人タッグ編のラスボスとして猛威を振るった。
実はサイコマンの直弟子であり、秘匿されていたその正体を見抜いた実績から直接マグネット・パワーを伝授されたほどの有望株であった。
しかし慢心し破門されたためなのか、サイコマンに比べると大幅に劣る使い方しかできない。
マグネット・パワーに加えてダイヤモンドパワーも操る強豪完璧超人。
マグネット・パワーの応用にも長けているが、無くても十分に強力。
人狼煙からの復活後は存在そのものを忘れたかのように使用を控えていたが、対
パピヨンマン戦においてついに解禁。
マグネット・パワーの危険性を再確認した上で、今後は自分が「唯一無二のマグネット・パワーの番人」となる決意を固める。
『キン肉マンⅡ世』ではアポロン・ウィンドウがロックされているのでドーバー海峡の海底光ファイバーケーブルを左腕に差し込み、
タッグパートナーには蛍石を埋め込んで二人のパワーが軽減されることなく瞬時に伝達されるケーブルを敵との間に伸ばすオプティカル・ファイバー・パワーを会得。
21世紀のテクノロジーを駆使しているのでマグネット・パワーを補って余りあるもっと凄いパワーという触れ込みだったが、
マグネット・パワーと比較するとクロス・ボンバー特化の力で、その後復活したマグネット・パワーを見た新世代超人達はその力強さに戦慄している。
体におびた大量の磁気と火事場のクソ力を連動させて生み出したキン肉マン流マグネット・パワーを使用。
ヘル・ミッショネルズを引き寄せる力で多少翻弄するも、マグネット・パワーの照射しあいで地球からほぼ無限に引き出せるマグネット・パワーと限りのある火事場のクソ力の差により敗北し以後使用しなかった。
王位争奪編にてネプチューンマンとのコンビネーションを初披露した際には
キン肉マン スーパー・フェニックスが「友情の磁気波」と口走っている。
この時マグネット・パワーも火事場のクソ力も封印されているので、おそらくは友情パワーで行ったものであろう。
なお
ジ・オメガマンが鉄塔を生やして迎撃したクロス・ボンバーは「友情の電磁波」と呼ばれている。
- “完璧超人始祖・拾式”サイコマン
超人界におけるマグネット・パワーの第一発見者。
サグラダ・ファミリアの地下研究室での長年に渡る研究と研鑽もあり、マグネット・パワーの深奥を極めた“マスター”であると自ら語る。
もちろん、始祖の一員に選ばれるほどの男が虚言放言をするはずがなく、マグネット・パワーの練度と応用力は他の追随を許さない。
マグネット・パワーを場所を限らずに自由に抽出でき、わざわざ磁極を分けることもなく単独で完全なマグネット・パワーの奔流を操るなどなど、よくよく見ていくとネプキン如きとは全く次元の違う使い手であることが解る。
太古のある日にマグネット・パワーの存在を突き止め、同志に披露するものの、よそから力を借りてくる発想含めて猛反対を受ける。
唯一賛同した
ザ・マンの後押しで研究を続けるものの、それが一枚岩だった始祖に亀裂を生むことになってしまった。
ただし、彼自身は本気で
超人界の平和を守るためだけにマグネット・パワーを用いようとしており、その成果が超人の生死を左右する超人墓場システム=ザ・マン(超人閻魔)による超人界の統治を完成させる礎となったのであろう。
オメガ・ケンタウリの六鎗客の一員。
彼ら「オメガの民」には、かつて遠い先祖がサイコマンを参考に研究したマグネット・パワー抽出術が伝わっている。
ただその当時の研究は未完のまま始祖に破壊されてしまったため、効力は最低限で「手品もどき」のことしかできない。
そのため実戦での使用は視野に入れておらず、あくまでパフォーマンス用。
時間超人編のラスボスと目される、ザ・マンや
ザ・ワンの一派とは別の目的・方法でこの世の再編を図る神。
かつてザ・マンが作り出して破棄された「超人製造法」を再現し、マグネット・パワーを使って配下の時間超人を次々と生み出している。
そのための拠点をパトムスキー・クレーターに求めた
“黄昏の刻”ペシミマンはマグネット・パワーを「太古の超人達のエネルギーが蓄積埋蔵されたもの」とも取れる発言をしているが、その真意は不明。
「膨大なマグネット・パワーが蓄積埋蔵された土地だから太古の超人達が闘技場にしていた」という意味かも知れない。
刻の神直属の大幹部「五大刻」に所属する時間超人。
サイコマンを彷彿させる姿を持ち、同様にマグネット・パワーを自在に使いこなす。
その姿勢は刻の神の命を受けてマグネット・パワーの封印を解きに来た他の五大刻から見ても異端であるらしく、本来は他の面子にとっても未知のエネルギーである上にあくまで時間超人を生み出すものとして私的消費にはむしろ忌避感を感じているらしいマグネット・パワーにも既に精通している様子を見せたりと不穏そのもの。
「攻撃にこの力を活用して依存するようなことがあれば、自分の技の練度が落ちる」と述べておりで、あくまでも戦闘では純粋な超人レスリング技術を駆使し、使用する際にも、火事場のクソ力を発動して自分を追い詰めたネメシスに対する奥の手としてやっと解禁し、防御に集中することで首の皮一枚を繋ぎ止めるという、かつて同格の
シルバーマンへの攻撃に用いてしまったことで自滅を招いたサイコマンの行動を反省したかのような使用法に留めて勝利を奪った。
追記・修正お願いします。
- 磁石の力じゃなくて、磁石の性質を持った地球のエネルギーなんだよね。実際地球にはS極N極があるから地球のエネルギーが磁石っぽくても違和感はない。 -- 名無しさん (2025-09-11 00:31:10)
- 「マグネット・パワー」のはずなので修正希望。 -- 名無しさん (2025-09-11 01:10:21)
- 「ビッグ・ザ・武道」や「クロス・ボンバー」然り「・」も含めて正式名称だから。 -- 名無しさん (2025-09-11 01:11:40)
- 時間を巻き戻すやつはスーパーマンが似たようなことやってたのから持ってきたのかな -- 名無しさん (2025-09-11 01:33:00)
- 項目名修正する意見が多そうだが明日あたりまで待ったら変えてもいいのかな?他のサイトとかでもマグネットパワーになってるけどキン肉マン中では一貫してマグネット・パワーなのよね。 -- 名無しさん (2025-09-11 10:26:45)
- 電磁気力そのものではないなら、まあ別にええか……となるやつ -- 名無しさん (2025-09-11 10:30:22)
- 完璧超人の始祖の一人が発見し満を持して仲間たちに発表したが師匠を除いて総スカンであった。 -- 名無しさん (2025-09-11 19:02:42)
- ペシミマンがパトムスキー・クレーターのマグネット・パワーを指して「ここは超古代の超人たちが技術を競い合った闘技場の名残りなのさ!だからこれほど膨大なエネルギーが地下に蓄積埋蔵され...」とか言ってるので今後また設定が変わるかも知れない -- 名無しさん (2025-09-11 21:23:27)
- 「労役によって復活分のエネルギーを生成させるという感覚なのかもしれない」ってあるけど、かもしれないじゃなくてアビスマンがはっきり「あいつらは自分が復活するためのパワーを自分で生み出してるんだ。働きの悪いやつが復活を許されないのは当たり前だ」と言ってるよ -- 名無しさん (2025-09-11 21:29:31)
- ↑あの時点で何万年と研鑽を重ねてきた連中だからマグネット・パワーが否定されるのは当然なんだけど師匠が許可してしまったから、シルバーマンが指摘していたようにサイコマンが決定的に歪む(頑なにする)原因になってしまった…。 -- 名無しさん (2025-09-11 21:29:47)
- 昔、Flash全盛期にあったクロスボンバー天気予報で初めて知った -- 名無しさん (2025-09-11 21:55:44)
- ネプチューンvsパピヨンマンでマグネットパワーのヤバさがより分かりやすくなった -- 名無しさん (2025-09-12 00:35:14)
- マッスルグランプリ2では相手をよろけさせて引き寄せたり弾いたりできて強い -- 名無しさん (2025-09-12 01:09:37)
- 鎧超人とロボ超人で構成された超人師弟コンビとの試合で使っていれば完敗したこともロビン・スペシャルが破られたことも言い訳が立ったのに、実際はウォーズはダブルレッグスープレックスであっさり失明、ロビンスペシャルは小学生でもおかしいと分かるデタラメで破られるという…何故だ。 -- 名無しさん (2025-09-12 01:34:28)
- ↑2000万パワーズとの対戦中に思いついた後付け設定だからに決まってるじゃないか -- 名無しさん (2025-09-12 01:46:15)
- 磁石の性質を持つのに何でSとNじゃなく+と−なんや… -- 名無しさん (2025-09-12 07:33:58)
- ↑語呂が悪いじゃろがい!……ところで項目名は変えてもいいのかな? -- 名無しさん (2025-09-12 07:38:58)
- 地球の恵みそのものと言っていい力なんだけど超人レスリングに使用するのはやめようと言われる危険な力。(シルバーマンからも永遠に監視し封印すべき、進化したと思わせて退化させるまやかしのものと言及されてる) -- 名無しさん (2025-09-14 18:22:02)
- サダハルがネメシスになってから一気に超人強度が跳ね上がってるならマグネット・パワーによる増強もありそうだな 使用を拒絶してる始祖達は軒並み超人強度が控えめだし -- 名無しさん (2025-09-14 23:42:01)
- 項目名を変更した場合、「元のページ名」→「新しいページ名」にしたことをコメントしてください -- 名無しさん (2025-09-16 11:00:17)
- あっ変更したのは私です。申し訳ございませんでした。 -- 名無しさん (2025-09-16 17:27:36)
- ファナティックと違ってマグネット・パワーを使用しないパピヨンマンと違ってネプチューンマンがマグネット・パワーの使い手だったので終始有利に戦うことができた。(武道がしゃべるまでは予想できなかったけど) -- 名無しさん (2025-09-23 14:30:15)
- ↑9 タッグ編のネプの戦闘描写って、一回戦から決勝までシングルだと意外とショボいし、メタ的にはともかく、現在の設定では最初からM・P頼り切りって感じなんじゃないかな。M・Pの存在暴かれたのが二回戦ってだけでさ -- 名無しさん (2025-09-23 15:09:16)
最終更新:2025年09月25日 23:19