アットウィキロゴ

切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン

登録日:2026/07/26 Sun 01:01:01
更新日:2026/08/27 Thu 22:28:06
所要時間:約 11 分で読めます


タグ一覧
DM DM26-RP1 T・ブレイカー W・ブレイカー Zラッシュ アナザー アナザーボルメテウス アンタッチャブル アンブロッカブル アーマード アーマード・ドラゴン エクスドリーマー オルタ オルタ化 クリーチャー コスト5 ザキラ シールド焼却 デュエル・マスターズ デュエル・マスターズRX ドラゴン ドリームレア ドリーム・クリーチャー ネガ ネガの世界 ハイパーモード ブロッカー ボルメテウス ボルメテウスオルタ ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン 切札勝舞 切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン 単色 宝魂剣と獄門盾の決断 我竜塔 水文明 水文明のドラゴン 異聞帯 超化獣 逆札篇










怒りと闘いの化身と呼ばれる竜




切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン》とは、TCGデュエル・マスターズ」のカード。
DM26-RP1「逆札篇 第1弾 逆転神VS切札竜(ガルド・オブ・ボルメテウス)」に収録されたクリーチャーである。レアリティはドリームレア。

蒼き装甲と水の力を手にした新たなるボルメテウス
デュエマの歴史を代表するドリーム・クリーチャーの1体で、《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》をリメイクしている。


解説

切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン DMR 水文明 (5)
ドリーム・クリーチャー:エクスドリーマー/アーマード・ドラゴン/超化獣 7000
ブロッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーはブロックされず、相手に選ばれない。
このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーはすべて、攻撃もブロックもできない。
Zラッシュ(シールドが離れたら、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーのハイパーモードを解放する)
ハイパーモード 12000
T・ブレイカー
このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、そのシールドを手札に加えるかわりに持ち主の山札の下に置く。その後、各プレイヤーはこうして置かれたシールドの数、カードを引く。
※ドリームレアのルールにより、自身の《切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン》は場に1体までしか出せない。

ボルメテウス」に名を連ねるクリーチャーであり、アーマード・ドラゴンとしては珍しい水単色の持ち主。
能力も水文明らしい特色が表れており、アンブロッカブルとアンタッチャブルの両方を兼ね備えている。
加えて、自身が場に出てから次の自分のターンが戻ってくるまでの間、相手クリーチャー全員が攻撃もブロックもできなくなる。
ただし、この効果が適用されるのは自身が場に出た時点でバトルゾーンにいた相手クリーチャーであり、S・トリガーや返しのターン等で後から出た相手クリーチャーには適用されない点に注意。
パワー7000のブロッカーでもあり、攻撃停止と併せて相手の動きを抑制しつつ、アンタッチャブルで除去されにくいという守りに向いた性能をしている。

そしてメインとなる能力が、王道篇ぶりに再登場した超化獣及び、解放する事で基礎パワーの上昇や新たな能力をもたらしてくれるハイパーモード
逆札篇では解放するための能力として、従来のハイパー化に替わって新たにZラッシュが登場しており、いずれかのシールドが離れる事でハイパーモード状態になれる。
リバース・ドラゴンの場合はパワーが12000まで上昇して打点もT・ブレイカーに変化し、アンブロッカブルもあって攻撃要員としても一線級になれる。
最大の特徴はボルメテウスを象徴するシールド焼却効果の追加にあり、自身がブレイクしたシールドを持ち主の手札…ではなく山札の下へと送ってしまう。
シールド焼却の主な送り先だった墓地よりも更に再利用しづらい場所である反面、こうして焼却したシールドの枚数だけ、それぞれのプレイヤーは山札からドローする事になる。
自分がドローできるメリットはあるものの、相手に手札補充を行わせるという通常のシールドブレイクに近いデメリットが備わっており、ターンを返せば逆転されやすくなるリスクにも繋がる。
シールド焼却らしくS・トリガー等は封じつつも、自分と相手の双方に一定のアドバンテージを与えて逆転の目は残すという、調整の妙が光る性能と言えよう。

シールド焼却持ちという事でフィニッシャーとしての印象が強いが、素の能力はコントロールにも向いており、二つの役割を両立できる器用さが持ち味である。
基本的な運用としては、持ち前の耐性で1ターンやり過ごして召喚酔いを打ち消した後、Zラッシュでハイパーモードを解放して攻勢に出るの事となる。
高いカードパワーと引き換えに2体以上は並べれないドリームレアの制約にあっても、場に出した時点で一定以上の足止め性能を発揮してくれるため、1体だけでも十分な成果をもたらしてくれる。

水単色なので入れるデッキをあまり選ばず、様々な踏み倒しに対応するコスト5であり、かつアーマードドラゴンといった種族に恵まれている等、汎用性も極めて高く様々なデッキで活躍できるクリーチャーとなっている。


相性の良いカード

CRYMAX ジャオウガ KGM 闇文明 (7)
S-MAX進化クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ 13000
鬼S-MAX進化:自分がゲームに負ける時、またはこのクリーチャーが離れる時、かわりに自分の表向きのカードを3枚破壊してもよい。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す)
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、各プレイヤーは自身のシールドを3枚ずつ選び、残りを墓地に置く。
このクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊し、その後、相手の手札を2枚見ないで選び、捨てさせる。

クラジャでお馴染みとなる超獣世界最強の鬼。
cipで互いのシールドを3枚まで減らした後、自身のT・ブレイカーで残るシールドもブレイク、後は直接攻撃できる打点が隣に並んでいれば勝ちという分かりやすいパワーカードだが、リバース・ドラゴンを絡ませるとより凶悪なコンボを形成する。
召喚酔いが解けたリバース・ドラゴンが場にいる状態でクラジャを出すと、cipのシールド焼却でZラッシュが起動してハイパーモードが解放され、残るシールド3枚もリバース・ドラゴンのT・ブレイカーで焼却でき、結果的に相手のシールドを根こそぎ焼却できる
あとはクラジャによる直接攻撃でゲームエンドに持ち込めるという、わずか2枚で完結したシンプルながらも非常に強力なコンボである。

ただし、この2枚は種族も文明もまるで異なる上、一方が非進化でもう一方が進化クリーチャーである等、場に揃えるにあたってそれなりの要求値が求められる。
両者を展開しやすい【アナカラージャオウガ】への投入が望ましいだろう。

逆転の火焔 ボルシャック・メビウス SR 火文明 (5)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/超化獣 7000
スピードアタッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーは相手のシールドを1つブレイクしてもよい。
Zラッシュ(シールドが離れたら、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーのハイパーモードを解放する)
ハイパーモード 12000
T・ブレイカー
このクリーチャーが攻撃する時、自分の他のクリーチャーを1体アンタップする。
相手がこのクリーチャーを選んだ時、このクリーチャーはその相手のシールドを3つブレイクしてもよい。

同弾に収録された《勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス》の超化獣。
cipで相手クリーチャー1体と効果バトルでき、バトルに勝てば相手のシールドを1枚任意でブレイクし、Zラッシュからのハイパーモード解放へとスムーズに展開できる。
更に、ハイパーモード状態ではアタックトリガーで味方クリーチャー1体をアンタップできるため、既に攻撃したリバース・ドラゴンのシールド焼却を再利用しやすくなっている。
リバース・ドラゴンと同じくアーマードドラゴン種族カテゴリに属し、超化獣も備えているのでサポートが共有しやすいのもメリット。


関連カード

ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン SR 火文明 (7)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 7000
W・ブレイカー
このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに持ち主の墓地に置く。

リバース・ドラゴンのリメイク元であるボルメテウスの開祖。
ドリーム・クリーチャーとしてのリメイクは、王道篇収録の《ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》に続いて今回が二度目である。

ボルシャック・ドラゴン》と並ぶ切札勝舞の代表的切り札であり、ボルシャック程ではないにせよ、こちらもかなりの数リメイクされてきた。
闇文明を併せ持った《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》や水文明を兼ね備えた《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》、果ては四文明を併せ持つに至ったボルメテウスが、とうとう元あった火文明を失って水単色となった。

性能面で比較すると、逆札篇から遡って20年以上も前のカードなのでリバース・ドラゴンの方があらゆる要素でインフレしている一方、基礎パワーとW・ブレイカー、最大の特徴であるシールド焼却は受け継がれている。
Zラッシュによって解放されるT・ブレイカーのシールド焼却は、《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》を筆頭にごく僅かなボルメテウスにしか許されなかった性能であり、シールド焼却の実質的な最大値でもある。
山札の下へ送るタイプのシールド焼却は《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》のそれを継承しつつ、水文明らしくドロー効果の追加発動という独自色も兼ね備えている。

また、従来のボルメテウスのイメージからは外れたコントロール寄りの性能は、シールド焼却を活かすためにコントロールで詰めていくデッキ【ボルメテウスコントロール】の理念に合致している。
同じドリームレアの《ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》とはまた違ったアプローチで【ボルコン】を体現していると言えるだろう。

詳しくは個別項目を参照。

宝魂剣と獄門盾の決断(パーフェクト・エターナル) VR 光/闇/火文明 (3)
呪文
自分のパワー5000以上のクリーチャーがあれば、自分のシールドゾーンにあるこの呪文に「S・トリガー」を与える。
次の中から2回選ぶ。同じものを選んでもよい。
▶コスト3以下のクリーチャーを1体、自分の手札または墓地から出す。
▶クリーチャーを2体選ぶ。その2体をバトルさせる。
▶相手のシールドを1つブレイクする。

リバース・ドラゴンと同じ弾に収録された、パーフェクト呪文における敵対色サイクルの1枚。
シークレット版のイラストではリバース・ドラゴンが描かれている。
上述した【ボルメテウスコントロール】は自然文明抜きの4色で構成される事が多く、水単色のリバース・ドラゴンと3色のこの呪文とで【ボルコン】の4色を補完する形になっている。


背景ストーリー

その存在によって超獣世界を変化させ、歴史の裏側に来たかのような異世界を生じさせる謎多き種族「エクスドリーマー」の1体。
かの《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》に似た風貌を持つ《切札竜 ボルメテウス・リバース・ドラゴン》は、基本セットから覚醒編にかけた九つの歴史が裏返ったような異世界を発生させていた。

その世界では、天高くそびえる塔我竜塔(ガルド)に住まう26体の使徒と「Z」なる存在が全てを支配し、偽りの平和が保たれていた。
ボルメテウスはその頂点、我竜塔の最高層を更に越えた先で鎮座し、本来あるべき闘魂を失った状態で「Z」に支配されていた。

長らく停滞していた我竜塔の世界だったが、闘志を失わず我竜塔に叛逆せんと立ち上がったゴッドの1柱《逆札神ヘヴィ・メタル》と、異世界から漂流してきた《謎の存在 メモッタ》の出会いによって運命は動き出す。
破竹の勢いで我竜塔を踏破した2体は、ついにボルメテウスが坐する最高層の向こう側、《究極(エンドレス)我竜塔 ティーツー》に辿り着く。

「Z」に支配された状態で戦い始めるボルメテウスだったが、激闘の中で倒しても倒しても立ち上がってくる逆札神を前にして、次第に闘う楽しみを取り戻していった
その様子を見た「Z」は闘う意志を縛る事などできないと悟り、その魂は宇宙の一部へと還っていき、ティーツーも我竜塔も崩壊し始めてしまう。
だが、崩落する塔の中にあってもボルメテウスの闘志は尽きず、落下しながら尚も逆札神と戦い続けていた。
そんな2体の戦いの行方をメモッタは見届ける事は叶わず、また異なる世界へと移動させられるのだった…


メディアでの扱い

漫画デュエル・マスターズRX』の勝舞編にて登場。

第1話における切札勝舞とガルドの長であるザキラとのデュエルにて、勝舞…ではなくザキラのカードとして召喚されるという衝撃的な登場を果たした。
《宝魂剣と獄門盾の決断》でシールドブレイクしながらZラッシュを発動し、残る3枚のシールドと共に、真のデュエルとして勝舞の片腕ごと焼却してしまう。*1
最後は《死王のK デス・フェニックス》に代わり、メモッタの力でこの世界に飛ばされてきた斬札ウィンごと勝舞への直接攻撃を決めた。

その後のウィンとのデュエルでもやはりザキラのデッキにあり、こうなってしまった理由として、運命を変えられてキオクを失った事が明かされた。
全てのシールドを失ってターンを返されたウィンの絶体絶命の危機の中、ウィンに投げかけた勝舞の言葉にボルメテウスの完全には消えていなかったキオクが呼応し、カードの状態で涙を流した
そのわずかなキオクをメモッタが呼び起こし、元のキオクを取り戻したボルメテウスはなんとウィンに助太刀、そのままザキラのシールドを粉砕した。*2



追記・修正は使い手が逆転してからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年08月27日 22:28

*1 一見すると勝舞の切り札であるボルメテウスがザキラの眷属として勝舞の片腕を消し飛ばすシーンは人によってはディスペクターに及ぶディスペクトに感じなくもないが、本編でザキラに奪われていたため、正史でもあり得た展開と言える。

*2 描写の上ではターン開始時、山札の一番上からドローして引いたカードを召喚ものと思われる。