パーフェクトガンダム

登録日:2012/04/03 Tue 20:20:38
更新日:2025/01/24 Fri 08:31:39
所要時間:約 5 分で読めます




パーフェクトガンダムとは、漫画「プラモ狂四郎」、企画「MSV」などに登場するMS。
型番:PF-78-1




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概要

宿敵、サッキー竹田との戦いに備えて主人公の狂四郎こと京田四郎がガンダムを元に作り上げたガンプラ
何枚ものプラ板を貼り付けて強化装甲にした他、みどりに集めさせたガラクタの中にあった腕時計のバンドをシールドベルトにし、更にシールドの裏にビームサーベルや爆雷を仕込んでいる。
単行本の解説では脚部などの装甲はプラ素材ではなくバルサ素材(木材)で作られているらしい。
右腕には二連装ハンドビームガン、背部のロケット砲など重武装化もなされ、まさに遠近隙無しの「完璧なガンダム」となった。

また大型バックパックは元より、脚部の強化装甲にもバーニアが追加されているため、機動性もむしろ原型機より向上しているという改造っぷり。
不眠不休で作り上げた狂四郎の努力の賜物だろう。ただ『ガンダムに装甲と追加武装を加える』というコンセプトはガンキャノンがやっている。
当時の設定では元々の馬力も上なガンキャノンをベースに改造した方が遥かに楽だったろう。まあロマン優先ということで



【劇中での活躍】

前述の通り、不眠不休で完成させた四郎が使用。
宇宙フィールドでは迷彩マントを使って身を隠し、爆雷を使ってサッキーの仲間を撃破。その後のサッキーとの決戦では多くの武器を使った後、ビームサーベルとパーフェクトジオングの大型ソードの斬り合いとなって頭を砕かれる。
最終的には四郎がロケット砲に仕込んでいた水鉄砲を放ち、それがジオングに仕込んであった電飾の光ファイバーをショートさせ撃破。戦いに勝利した。

その後も四郎はこの機体で戦うが、強化装甲が固定式だったためパージ出来ず重くなってしまう等の弱点が発覚。そのため四郎はパージが可能なフルアーマーガンダム(パーフェクトガンダムII)、機動性やシンプルさを追及したレッドウォーリア(パーフェクトガンダムIII、通称レッドガンダム)等を生み出すのであった。
それ以降も装備を分離できるようにするなど改造を加えて使っている。また、狂四郎以外が使った事もあった。
ホビートピア編では「ハイコンプリートモデル Ζガンダム」ベースのHCMパーフェクトガンダムを製作。
新プラモ狂四郎では銀のコアファイターを組み込んだ黄金のパーフェクトガンダムを製作していた。


なお、フルアーマーガンダムは元々パーフェクトガンダムを宇宙世紀の世界観に合わせるためリファインされた物であったが、上記のように本編に逆輸入された後は「MSV」に正式に組み込まれている。

「MSV」では「開発計画は存在したらしいが、超極秘だったため誰も知らなかった」という説や「戦後、軍から写真と共に公表されたが、存在が怪しいのでトリック。むしろ初めから存在しなかった」という説がある。なおFSWS計画との関連性も大有りに見えるが、それすらも不明である。

世界観を共有する漫画「超戦士ガンダム野郎」では「プラモ狂四郎の弟子」を自称する実は製作ノートと設計図を入手しただけで本人から学んだのではない
豪多亜留が、将頑駄無から下半身を破壊されればハリマオ合体、タイガーを破壊されればパーフェクトガンダム、
そして最後にダメージを受ければアーマーをパージしてRX-78というダブルウェポンを製作している。



【ガンプラ】

「MSV」シリーズでは1/144、1/100で発売。SDガンダムでも何度か発売された。
1/144はアーマーの着脱は不可。何気に1/144ガンプラで初めてポリキャップを使用したキットである。

1/100は1/100フルアーマーガンダムで新規設計されたガンダム素体にアーマーを着せる方式なのでアーマー着脱ができるようになったが、着膨れ感がかなりあるのが欠点。

後にカトキハジメデザインの物がフルアーマーガンダム等と共に「GUNDAM FIX FIGUREATION」で発売。このデザインでのSDプラモも発売されている。

そしてMGで狂四郎デザインの物が発売。素体のガンダムはアニメのイメージに近い他、強化装甲も保持力が高く可動もあまり損なわれていない良作。説明書には「プラモ狂四郎」の特別漫画が収録されている。
しかしプラモ狂四郎版であるため版権の一部が今も講談社にあるらしく、版権料のために再生産が難しいとバンダイ社員である川口克己(川口名人)氏に言及されている。よって現在は店頭販売を終了し、ウェブ通販やバンダイ直営店で限定生産されるのみ。
また、かねてより人気の高かった素体のガンダムはガンダムベース限定で単体販売が行われている。



【ゲームでの活躍】

  • Gジェネ
「ZERO」から狂四郎と共に登場。なお四郎の声は「ポケモン」のサトシでお馴染み松本梨香女史。またサッキーは森川智之氏であり、両名共に「Vガンダム」に出演していた。

性能はぼくのかんがえたさいきょうの初代ガンダムと言っていいくらいブッ飛んでおり、攻撃力と防御力がネオ・ジオン以降の主役ガンダム、またはアナザー系の主役機に匹敵する。
また武器も威力6000、消費EN50のビームサーベル、射程2から撃てる高出力のBEAM2扱いの二連発ハンドビームガン、2発当たれば威力7000(しかも消費ENは16と少ない)と凄まじい勢い。
PS時代とPでは射程2から強攻撃が出来る=強機体だが、機体数は少ないのでいかに強いかが解るだろう。

確認しておくが、本機は初代ガンダムに強化装甲と追加武装を付けただけの機体である。加えて、脱出機能持ちなので一度やられても安心。魂以降だとフルアーマー効果で実体攻撃にもそれなりに強い。なんなんだコイツ…。
さすがにコアファイターはないのはスタッフの良心か。ちなみにPS時代で装甲をパージした姿は1stシナリオでアムロが第1話で乗るサーベルしか持っていないガンダムだったりする。

ただ、NEO辺りだとPS時代ほど強くはないが、その武装のおかげで隙があまりない。
魂以降はカトキデザインで登場し、ハンドビームガンがBEAM1になってしまったりWORLDではビームサーベルが威力4500になってしまうなど弱体化されている(それでも剣としては強い上に消費ENが20と使い易くなった)が、基本性能はPS時代と変わっていないのでまだまだ現役である。

しかし、同じような強化型であるはずのフルアーマーはあまり強くないのに、このイカレ性能は一体…プラモスピリットがあるだけでこうも変わるのだろうか。

ちなみに、フルアーマーガンダムは初代以外では外装パージ(脱出機能)がない。どういう事よ?

さらに言うなら、ジオングに足付けただけのはずのパーフェクトジオングはスペックだけならこいつよりもさらに上。
ジオン驚異のメカニズムってレベルじゃねーぞ!?

そんなパーフェクトガンダムだが、OVER WORLDにて後輩にあたるビギニングガンダム達への中継ぎ機体となった。
アッガイから目指した方が早いとか言わない。
いい加減武器性能が落ち着き、ビームサーベルもさらに威力が下がった*1…と思いきや、今度は肩部ロケット砲改めショルダーキャノンが確変。攻撃力5200になった。
実弾武器が復権したのもあって、火薬系を付ければいい働きをする(パージしてガンダムになってもハイパーバズーカがあるので悪くない)。
まだまだフォーエバーガンダムには負けんというパーフェクトの魂の叫びが聞こえる気がしないでもない。

「GENESIS」ではキャノンがビームキャノンに変更され、必殺技としてパーフェクトアタックが追加、機雷がMAP兵器化と様々な強化を受けたものの
年代格差の激しい作品であるため最後まで使い続けるには相当のテコ入れが必要である。

  • Another Century's Episode 3 THE FINAL
隠しユニットとして参戦。四郎の声はGジェネと同じく松本梨香女史。
プラモ狂四郎内で披露した様々なギミックを忠実に再現しており
隠しユニットだけあって性能はとても高い。

  • SDガンダム ガシャポンウォーズ
タイアップのガチャガチャのパスワードとゲーム内モードでの2機のみ入手という待遇を受けてゲスト参戦。目は無い。
2連ビームとキャノンにサーベルにバルカンと一通りの武装は揃えているが、重装備の影響でスピードはやや低く、素体のガンダムと一長一短。
マップ対戦で使うと移動距離が短めで、戦闘面では悪くないが見映えしない。
始めたばかりでも手に入るので、同じくパスワードで手に入るストフリやvガンを入れる為のボックス容量上げの為に当面のエース機として使えるのが幸いか。

  • Extreme vs. シリーズ
この度MAXI BOOSTと家庭版FULL BOOST(DLC)に参戦。MAXI BOOST ONにも継続参戦。コスト2000。
普通のガンダムとは全く異なる武装構成となっている。
肩部ロケット砲はサブ射撃で水鉄砲、後サブ射撃で山なりに飛ぶ実体弾、特殊射撃で着弾地点に爆風を起こす照射ビームとなっている。
格闘CSでは被弾するまでロック距離を延ばすセンサーアイを使い、特殊格闘では機雷を投げる。格闘ではドロップキックや頭突き、ロケットパンチを行う。
MAXI BOOST ON参戦機体で、エクストラ機体でもない機体としては唯一Extreme vs. 2で削除されてしまった。
後に公式インタビューの中でこの機体について触れられた際には参戦出来た事が奇跡のような形で触れられていた為、期間(タイトル?)限定の企画扱いだった様子。
Extreme vs. 2からプラモ機体の参戦が増えた為、このタイミングでいなくなってしまったのは少々残念である。


ガンブレシリーズには「2」より登場。アセンブルの都合、バックパックとダブルビームガンを繋ぐケーブルがなくなっている。
シールドはビームサーベルと機雷を仕込んでおり、ガンダムシールドの上位互換となっているので連邦系機体のアセンを組むうえで使い易い。

ジオンの興亡4弾より参戦。なおカードのレアリティは最高の「パーフェクト」……ではなく「マスターレア」での収録。
しかし地形適正が全て○という驚異的な適正を持つのが強み。
とはいえ○のままでは宇宙・森林・砂漠では地形アクシデントを受けてしまうので、地形特性アップパーツを装備させたりして補うと良い。
なお必殺技はゲームオリジナルの技としてパーフェクト・スピリッツを披露する。
機雷と肩の大型キャノンで攻撃後、2連装ビーム・ガンからビームサーベルを発振(本作オリジナル)。
そのまま自身が錐揉み回転して突撃する。
まさに漫画初出機体と言わんばかりのMS離れした動きは必見。


シロー編の追加ミッション「ハードコア」をクリアすることで入手可能な他、キャンペーン限定で制作された特別版『角川書店連合企画 特別編』ではシャア専用ガンダムとともに最初から選択可能
コマンド入力で味方機に設定することもでき、設定通り移動速度は低いものの、耐久力やバーニア推力は上昇しており、特に前者はMSではトップクラスの性能を誇る。
武器はダブルビームガンとショルダーキャノンが固定兵装として装備されている。
いずれも強力な性能を誇るので変更できない点もあまり気にならない。
残念ながらパーフェクトジオングは登場しない。


【アニメでの活躍】

プラモ狂四郎は知名度こそ高いがアニメ化はしていないので、長くこの機体が映像化されることはなかった。
初のガンプラアニメである『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』では
「現代のフルアーマーガンダム」という触れ込みのフォーエバーガンダムに取って代わられてしまった。
その後継アニメである『ガンダムビルドファイターズ』は小学館版権という事もあり、アニメ媒体での登場は半ば諦められていた。

しかし、ファンは『ビルドファイターズ』後期OPを見て腰を抜かす事になる…そこにはあの懐かしい機体のシルエットが確かに写っていたのだ。
そして最終回、パーフェクトガンダムはセイの父親であるイオリ・タケシの機体として満を持して登場。
「父親世代のガンダム」の代表として「子どもたちの世代のガンダム」であるスタービルドストライクガンダムビルドガンダムMk-IIの背中を見送るという大役を果たした。

出番は10秒にも満たなかったが、狂四郎ファンにとって30年越しの夢が叶えられたのである。
このことには狂四郎の作者であるやまと虹一氏も仰天し、2年越しにブログを更新する羽目になった。


【その他のバリエーション】

  • パーフェクトガンダム ブルーナイト
プラモ発売の際、近藤和久がディティールアップのデザインをして小田雅弘が製作した作例。
初代パーフェクトガンダムに近いが、胸部がダクトではなくバーニアになっているのが特徴的。
機動戦士ガンダム20周年のときに出た『ガンプラジェネレーション』という書籍の表紙を飾っている。

  • サイボット狂四郎版パーフェクトガンダム
漫画にて、四郎のデータを移植したサイボットが使用。
サイバー感を意識したのか、肩や腹部などに基盤パーツ的な意匠がみられる。
ちなみにパーフェクトガンダムそのものではなくブルーナイトがデザインモチーフになっている。

  • ブラックパーフェクトガンダム
津田誠によるプラモ改造例。
銀河漂流バイファム』のトゥインクルヘッドの肩パーツをヘルメットとして装着し、銃身を延長したロケットガンを装備して、バックパックも改造した上で、全身をフラットブラックに塗装している。
漫画ではプラモ狂四郎のスピンオフである『ホビーボーイ飛人くん』の最終回で、ラスボス・おもちゃ大王の使用する機体として登場。
連射針や銃からの火炎放射等で狂四郎と飛人のパーフェクトガンダムコンビを追い詰めるも、破壊されたガンダムを組み合わせて修理した2人によって倒された。
この時は黒マントを装着しており、「ブラックガンダム」と呼ばれていた。

  • パーフェクト・ガンダム
『サンダーボルト』に登場したMS。同名だが内容は別物。詳細は後述。


【余談】

  • 元々この機体はガンダムのテレビシリーズに参加していた板野一郎が描いた落描きが元で、その絵は「MSV」での1/144の箱絵に使われた。
    この時点でパーフェクトガンダム、ジオング共にほぼデザインは完成しており、また「アーマードガンダム」という名称だったらしい。
    背部デザインがなかったため漫画に登場させるにあたってモデラーの津田誠が背部をデザインした。

  • 装甲がパージできない欠点があって後に改善された本機だが、これはプラモ化が決定した際に小田雅弘によってデザインが見直され、追加された機能である。












■サンダーボルト版

機動戦士ガンダム サンダーボルト』にもパーフェクト・ガンダムというMSが登場。但し名称が同じだけで、上記解説のパーフェクトガンダムとは全くの別物。
リユース・P・デバイス装備高機動型ザクに「フルアーマー・ガンダム」の装甲やバックパック、ビームサーベルといったガワを被せたザクとガンダムのキメラみたいなビジュアル。
外見はほぼRX-78-2ガンダムと瓜二つだが、胴体や足からザク特有の動力パイプが見えている上に起動音はザクのまんまとキメラらしさが色濃く出ている。
そもそもこのパーフェクト・ガンダムの実情はカルト宗教にハマった、四肢を失ったニュータイプパイロットがアナハイム社を抹殺するための切り札兼尖兵に成り果てた末路でもあるので、この項目のパーフェクトガンダムとは異なり子供らしい夢も浪漫も存在しない狂気と執念の化身である。
どこぞのガンダム馬鹿どこぞのザクマニア(スパロボ設定)がこれを見たら揃ってブチギレそうである

ブラウ・ブロを奪取するための偽装の兼ね合いも強かったが、同時に「サイコ・ザクを宇宙戦仕様にする」という目論見もあり、換装された結果装甲強度200%増加、推力150%上昇、脚部スラスター反応速度30%アップという著しい性能強化が実現している。
その後はブラウ・ブロとデンドロビウム方式でドッキングした結果、パーフェクト・ガンダムは完成。
パイロットであるダリルの超人的操縦技術と合わせて単騎で艦隊の包囲網を突破できるほどの絶大な戦闘力・防御力・機動力を兼ね備えた怪物へと昇華されている。

ちなみに読書の間でも賛否両論の存在でもあり、『ガンダムの皮を被ったザク』という設定は、コミックボンボン連載の4コマ漫画『元祖!SDガンダム』に登場した「にせガンダム」のリアル版と言われた。

また、アニメ作品でこれと似たケースも存在しており、『機動戦士Ζガンダム』ではネモの部品でゲルググをレストアしたり、『機動戦士ガンダムΖΖ』では応急処置でΖガンダムの頭部にザクの頭を付けた「Zザク」のケースがあるが、これはネモとΖの開発元であるアナハイム社のMS開発母体がザクとゲルググを作ったジオニック社であった(ザクⅡとゲルググを開発したジオニック社は一年戦争後アナハイムに吸収合併された)ため、機体部品がユニバーサル規格にマッチングできたという理由である。
ただ、『サンダーボルト』は時系列的に『ΖΖ』や『Ζ』の前である上、機体構造やパーツの規格も違うサイコ・ザクとガンダムをどうすり合わせたのかが説明不足であったりする。
恐らくこの作業を行った整備士に『狂四郎』並みに優れた技術力を持ったものがいたのだろう……。
まあ、プラモ狂四郎的には魔改造に近い物だが…。

【ゲームでの活躍】

  • 機動戦士ガンダムバトルオペレーション2
サンダーボルト版が550コスト汎用機として24年2月に参戦。
原作再現としてコスト帯最速レベルの機動パラメータに加え急速旋回や緊急回避Lv3を始めとした機動性スキルが充実し、本ゲーム初の宇宙適正・地上適性両方を持つため他機体とは一線を画す運動性能を誇る。
挙句上位コスト帯にもなかなかいないブースト移動中に撃てるビームライフル、爆風付きバズーカに蓄積よろけ・DPSに優れたビームガンと言う充実の副兵装で射撃戦もこなせるのに、威力補正に優れた二種格闘まで備えており更に蓄積よろけを実質無効化するシールドと走攻守全てに隙がない、名は体を表すパーフェクトなガンダムとなっている。
と言うかパーフェクトすぎて550コスト汎用は全てこれでいいと言われ、実際レーティングマッチだと汎用機の殆どはパーフェクト・ガンダム。何なら600コスト戦場、650コスト戦場でも通用するという異常事態が発生した。またこのゲームはヒットボックスが非常に重要であり、コストの上昇と共に機体サイズが加速度的に肥大化するのに対して防御性能は全コスト上限50となっている為、機体サイズが文字通りガンダム並みに小さいこの機体は被弾面積の小ささから相対的に防御力が高くなり、攻撃力の低さを運動性能と防御力が補い、人によっては650の方が強いと主張する声もあった
余りに一強過ぎるためか24年4月現在、攻略Wikiの機体コメント欄が閉鎖されていると言う異常事態になっている。
Wikiでは弱すぎる機体のコメント欄が強化要望や愚痴のたまり場になって規制と言うことはままあるが、強すぎて規制はかつて出撃機体の8割を独占(※公式発表)していたというユニコーンガンダムや、僅か1カ月でナーフされ3年以上語り草のメタスですら起きていない。運営の生放送冒頭にてナーフが発表されるという異例の事態にまで及び、実装から約1か月半*2で弱体調整予告と同時に公開された戦績は勝率57.2%、ライバル勝率59.0%。前述のユニコーンやメタスでも勝率53%台だったことを考えると要調整の汎用機戦績としては明らかにぶっ飛んでいる。
また与ダメ平均8万は確かに650コスト汎用の平均*3に迫る勢いで、部分的に650コストに通用すると言う実情を数字で見せつけた。
今でこそ上位コストで使用可能な機体では無くなったがそれでも550コストでは強力な機体である



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最終更新:2025年01月24日 08:31

*1 それでもまだ4000ある。具体的にはνガンダムのサーベルよりも強い

*2 余談になるが本項追記編集の5日後

*3 24年2月時点で8.1万。ちなみに550コスト平均は6.8万