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更新日:2019/06/02 Sun 19:19:46
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UX「やり過ぎました」←EXODUS「やり返しました」 「最低だな!人類軍って!!」 やりすぎ ヒャッハー 人間の本性 人類軍 侵略者であり略奪者 全自動核ミサイル発射機 国連軍 外道 所要時間30分以上の項目 核ぶっぱ集団 泥沼 蒼穹のファフナー 血を吐きながら続ける哀しいマラソン 軍隊 過激


蒼穹のファフナー』シリーズに登場する軍事組織。正式名称は『新国連人類軍』(NUNHF)。

フェストゥム襲来という未曾有の危機に対抗するため、新国連が中心となって各国の軍隊を糾合し結成された。
2115年の設立から30年以上人類を守るため戦ってきたが、長きに渡り絶望的な戦いを強いられてきた中で
フェストゥムは外敵として殲滅するほかないという思想に固まっている*1
また圧倒的な力を持つフェストゥムに対抗するためとはいえ過激かつ強引な手段をとることもあり、
竜宮島など同じ人類でありながら自分たちに反目する勢力にも容赦が無い。
道生の台詞から察するに人類同士で争うことも少なくない様子。

他者の存在を認めず、相手を消すか支配しようとするその在り方は正しく人間の姿そのもの。

ただ、人口密集地域である欧州や北米の大半、旧中国の大半を悉く撃破したフェストゥムごと文字通り消滅させられ、
その後も残ったユーラシアの北部に壁を作って逃れるなど生存圏を大きく絞りこまれて困窮し、
フェストゥムに憎悪しか抱いていない世代が中核を担っている、という点は見逃せない。
この情勢下で、狂わずにいられるのは逆に狂人と言えるかもしれない…
一方で、フェストゥム側には人類が放棄した土地で穏やかに暮らす群れが居たり、蒼穹の綺麗さを愛でるような個体が発生したりしており、
更に”竜を追う者は竜になる”と言う言葉があるようにフェストゥムとの戦いの結果、思考を捨て去っているという共通点が出来てしまったのは皮肉といえよう。
その為か(フェストゥムを殲滅する事以外、何も考えていない)ミツヒロは真矢から「お父さんは(心を持たない)フェストゥムとどこが違うの?」と言われ、決別されている。
また、死亡したと伝えられても悼んでもらえなかった。
竜宮島と違いフェストゥムとの交流の欠片がとれない外ではある種当然の帰着である。


劇中では人間の本性がキチンと描かれることが多く、その行動の殆どが直接・間接的に竜宮島の受難に関係しているため
結果としてフィクションでは無能や使えない扱いをされることが多い正規軍の中でも屈指の外道組織となってしまった。
これに関しては、「御都合主義の為の存在」に過ぎない竜宮島と「人類」である人類軍の違いを端的に示す為の演出である。


やたらと核をぶっぱする連中で、わかっているだけでも、

この異常なまでの引き金の軽さはフェストゥムに有効な手立てが核くらいしかないことと、
EXODUS』で登場した"交戦規定アルファ"に起因している。
これは同化された対象への攻撃を全面的に許可するものであり、戦術的にはディアブロ型等に寄生された自軍や
同化された土地に対する攻撃許可*5
戦略的には汚染された地域を自軍や民間人諸共核で吹き飛ばすという物騒極まりない規定である*6
その命令は絶対であり発令した本人か、より上位からの停止命令でしか解除されない。
従わなかった者は良くて降格処分、最悪排除の対象と見做されアルゴス小隊により処理される。
そして14話での一件を踏まえ
「ヘスター以下好戦派の意にそぐわない者の排除の為にアルゴス小隊を動かす言い訳(大義名分)として使われているのでは?」
という推察を呼んだ。
ちなみに命令とはいえ友軍や民間人を巻き添えにする行為を顔色一つ変えずに実行する姿は、上記の思考の放棄と醜悪かつ凶暴な人間の性から来ている。


日本政府及び自衛軍とはかつて協力関係にあったが、上記の核攻撃以降は袂を分かっている。
その生き残りである竜宮島の面々は人類軍に対し良い感情を持っていないが、同じ人類との戦闘を避けるため基本的に不干渉としている。
人類軍側は竜宮島の卓越した技術やノートゥングモデル等の戦力を恐れる反面喉から手が出るほど欲しており、
血眼になってその行方を捜索していた。
島の位置が特定された後は、マークゼクスの引渡し要求や島自体を占領する等ひっきりなしに絡んでくる。
因みにゼクスの接収はフェストゥムの襲撃により果たされなかったが、
その特性上まともに運用することははほぼ不可能と思われる。
実際島の占拠時に接収したノートゥングに搭乗した精鋭3人がシミュレーターで走っただけで操縦不能となっていた。
貴重なコアや関連技術を獲得できるという意味では非常に大きなものがあるが。

フェストゥムとの戦いにおいては人類軍が新兵器を投入する度フェストゥム側もそれを学習し、
力を増していくと言ういたちごっこに陥っていた。
ジリ貧な状況を打開するため、中枢たるミールを撃破しフェストゥムの根絶を図った北極での最終決戦『ヘブンズドア』を敢行。
決戦にあたり、自ら吹っ飛ばそうとしておきながら竜宮島にも派兵を要求している。
また綿密な作戦を立ててもフェストゥムの読心能力の前では無意味となるため、
”各自が目に付いた敵を倒しつつ可能な限り前進する”という戦術もへったくれもない策で対抗した。
竜宮島の協力もあり北極ミールの撃破には成功するものの、フェストゥムが個としての存在を獲得したため根絶には至らなかった。
一応大気圏外にも展開していたようだが、北極ミール撃破後活動停止したフェストゥム諸共燃え尽きて落ちてきている。
本編終了後は各地に残るフェストゥムを虱潰しに殲滅する泥沼の局地戦を展開。
操の群れのように積極的な敵対行動をとっていなくてもお構いなしに殲☆滅し、HAEでのフェストゥム暴走の原因となった。
しかし、これに関しては人類大部分に対してフェストゥムが単なる敵対存在でしかなく、
いつ活発な行動をとるか分からないゆえの先制攻撃でもあった。


『EXODUS』ではトリプルプランによる人類救済を謳い、各地で対フェストゥム戦を継続していた。
しかし長きにわたる戦闘行為から物資や人材が浪費されても尚終わりの見えない戦いに疲弊しきっている状況にある。
指揮系統にも乱れが生じており、将軍職が100人以上いる上にナレインのように独自の行動をとる部隊も出ている。
そういった部隊へのカウンターとして味方撃ち専門の部隊であるアルゴス小隊を擁し、不穏分子を排除している。
また詳しい時期こそ不明であるが、第3Alvis「海神島=アトランティス」を襲撃・壊滅させ、コアであるアトランティスミールを強奪し
人類軍が回収した北極ミールの欠片へ強制的に同化させることでアザゼル型D型種ベイグラントの育成、
意のままに操れる人造人間"パペット"及びファフナー用コアの量産体制に漕ぎ着けていたことが発覚。…あれ、これ普通に侵略・略奪行為じゃね?
最早ここまで来ると、倫理的にどう見てもアウト。人類防衛のための戦いってなんだっけ…

だが、パペットを生み出して心を文字通り殺し続けることで、
ベイグラントは「パペットの生誕と心の死」を以って生と死の循環を誤って理解。
更に長年に渡って弄ばれ、コアを搾取されてきた事から支配と搾取と悪意も学習。
アトランティスの住人以下自分達を弄ばれた憎悪を持ってそのゴルディアス結晶を真っ赤に成長させてしまい憎しみのコアとなってしまった。
そしてついに反旗を翻しミツヒロを器としてザルヴァートルモデル・マークレゾンを奪取。
へスター以下主流派は本拠地を放棄し脱出したが、失脚したバーンズを頭に据え多数のパペットを含めた残存兵力を纏め第3勢力として分裂。
竜宮島と海神島に牙を剥くも、竜宮島が開示した情報により自分達がこれまで葬ってきたものを理解したことで更なる離反を呼び瓦解した。


所属する(していた)人物

新国連事務総長であり、人類軍のトップに立つBBA。
フェストゥムを倒し人類を守るという信念自体は本物だが、
権力志向が強く、フェストゥムを殲滅することで自身の権力を磐石にしようと目論む。
そのためにも竜宮島の保有する技術や戦力を執拗に狙う。
マークゼクスの引渡しを要求し、翔子がいなくなった原因を作ったのもコイツ*7
前線で指揮は取らず、命令したあとは司令室でワインを飲むだけ*8

尚、1期最終話後も生存しており『EXODUS』にも登場。
タカ派の旗振り役として強硬な姿勢を更に強めており、バーンズからは「鉄の女」と揶揄されている。
早速竜宮島、シュリーナガル両方に交戦規定アルファを発令するなど絶好調なご様子。
因みに相変わらず自身は大都市部と変わりない発展を遂げている後方の安全圏である人類軍本拠地で立ったり座ったりしながら擦った揉んだしているだけ…いや、立場的に当然なんやけどね。
拿捕された真矢を「ミツヒロに似て冷静」と評し、真矢にかつての自分を重ねているのか他の人類軍の所属者と比べても柔らかい対応を取っていた。
漫画版では後述のミツヒロとモルドヴァ基地を脱出した後、搭乗していた飛空艇をニヒトに攻撃され死亡。
これを踏まえ「『EXODUS』でも死んでいたらどれだけ状況が好転していたか」と歯噛みする視聴者も多い。

しかし、ファフナーにおいてヘスターと彼女の手下達こそが「(やっている非道を全て含めて、あらゆる意味において)人類」であり、
彼女らを否定する事は「人間否定」に繋がる為、彼女を擁護する意見も存在する。
また、世界的にヘスターがしていることの目的が人類の生存(ただし…後述参照)であり、フェストゥムの殲滅なので普通に考え(非道さに目をつぶ)れば「正常」であり、フェストゥムとの共存という方が「異常」である。
他にも伊達に長期政権を築き上げてはいない政治手腕を持っており、彼女でなければ人類軍をまとめきれずに
フェストゥムにボコボコにされた可能性も否定はできない、というもの*9

その本当の目的は、フェストゥム因子への抗体を持つ5万人による人間主体の社会の再生。
ただし、そのために他の20億人をフェストゥムと共倒れさせるのが前提であるらしい。
あくまで「竜宮島」及び「フェストゥムとの共存を図る者」の不倶戴天の敵であり、「人類」の敵ではない。
その「人類」の範囲の指定が冷酷非情で酷薄かつ独善的というだけである*10
良くも悪くも一言でいえば戦国時代の武将気質な女傑な人物と言える。
かつては米国大統領令嬢として暮らしていたが、対フェストゥム戦力である人類軍の結成にあたってテロで父を失い、
それにもめげずに遺志を継ぎ人類軍を、新国連を作り上げた「鉄の女」であることも明かされた。
アトランティスコアの言う「理由がわかったら憎しみが薄れる」という理屈を同じ話の中で実証してみせたのであった。
25話ではベイグラントへの核攻撃で竜宮島を援護するというまさかの事態に。そして平然と生き残った。
この核攻撃は、反旗を翻したベイグラントを竜宮島に始末させようという腹積もりだったかも知れないが、この核攻撃を「浄化の光」と称しつつも「自分は甘くなったのだろうか」と真矢に言葉を投げかけていた。


主に前線での指揮を取る人類軍大佐。史彦や溝口さんとは知己であった。
指揮官としては優秀らしいが強引な面が目立ち、良くも悪くも軍人と言える人物。
竜宮島占拠時の指揮を執り、司令室の椅子に座ってドヤ顔をかました。
しかし、目覚めた乙姫によりシステムを奪取され三日天下に終わる。
最終話では北極ミールに対する総攻撃『ヘブンズドア』に参加。
潜水艦でミールに肉薄するも、マークニヒトのワームスフィアを喰らい死亡した。
――と思われていたが『EXODUS』13話でまさかの生存確認。将軍に昇格し、右目を失っている。
いつまで経っても終わらない戦いと拡大する戦禍に違和感を覚え、ヘスターと対立する派閥を水面下で作っているようであった。
23話で遂に反旗を翻したが、ヘスターには見抜かれておりクーデターはあっさりと失敗に終わった。
そもそもやり口が竜宮島が交渉に来たところに、広登の遺体が入ったケースと爆弾入りケースをすり替えて竜宮島に責任を押し付けつつ知己の溝口さんごと爆殺というクソみたいな方法だったので残念でもないし当然だった。
一応ヘスターとしては遺体を引き渡す予定だったようなので、明らかにバーンズの軽率さが浮き彫りになった結果であった。
むしろヘスター打倒までしかビジョンのないバーンズが全権を握ろうものなら更なる混迷に突入していたのでは……とも思えてしまう。
その後はアトランティスコアの口車に乗せられ分派した勢力の頭目となり竜宮島に侵攻するが、
急拵えの勢力故に全体を掌握し切れておらず、史彦の情報開示により部隊は動揺し完全に統制を失う。
銃を下ろした自軍に交戦規定アルファを発令するが、混乱の隙を衝かれボレアリオスに艦の制御を奪われて終わった。
バーンズはやっぱり最後までバーンズだった。


元竜宮島の人間で千鶴先生の元旦那で弓子と真矢の親父。
ファフナーの開発を担当しており、ザルヴァートルモデル建造のプロジェクトリーダー。
フェストゥムへの憎悪に凝り固まっており、その設計思想は「より多くの敵を倒す」こと。
その為専守防衛を掲げる島の方針に反目し人類軍に組した。

島の子供たちをファフナーの電池呼ばわりする等独善的且つ傲慢な性格をしている。
また道生世代の竜宮島のパイロットがほぼ全滅したのはミツヒロが原因であり、ティターンモデルを使って無理な訓練をしたせいであることが発覚。
とことん島に災厄しか齎さない男である。
娘である弓子からは家族を捨てたことや友人達に犠牲を強いたこと等で嫌悪されていた。
因みに長女の弓子は千鶴先生が17歳の時に生した子である*11

18話で島に再訪し弓子・千鶴を島外追放した上で真矢をマークニヒトのパイロットとして人類軍に引き込もうとしたが拒否され、
23話でコントロールを奪われたマークニヒトに司令室ごとダブルスレッジハンマーで潰され死亡。
フェストゥム殲滅という夢が自身が作った機体で否定(ニヒト)された。
漫画版ではモルドヴァ基地脱出直後、搭乗していた飛空艇をニヒトに攻撃されヘスターと共に死亡した。

『EXODUS』でも名前のみが登場し、やはりというかジョナサンの「父親」だった。
ジョナサンが真矢より2歳年下の為、島を出た直後ハッスルした…にしても、ジョナサン年齢真矢と近すぎない?と思ったら
彼の技術を使用して作られた第三アルヴィスのコアの端末でしたとさ、というオチが付いた。

他にも人類軍の切り札であるアザゼル型を誘導したり、そのアザゼル型を追っ払うための核ミサイル爆撃座標を宇宙から送ってくれる
宇宙ステーション・アザゼル型ベイグラントの生産や第三アルヴィスのコアの端末「パペット」、
新世代の人類軍ファフナーの技術に彼が持ち込んだ技術、人類軍で暖めていたアイデアが流用されている。
本当君が絡むとろくな事になんねぇな?
とはいえ、人類軍がある程度アドバンテージを取ってアザゼル型に対峙出来たり、
ベイバロンやメガセリオンのスペックで戦っていれば死者が倍以上になったのは確定的に明らかなので、功績もないことはない。

スパロボUXでは批判されるものの、一部の者たちからフェストゥムへの憎しみのあまり大切なものを見失った悲しい人物と評された。


ミツヒロと同じく元島の人間であり、道生の父。人類軍の良心。
ミツヒロと共にファフナーの開発を行っていた。必殺鬼畜兵器ティターンモデルは彼等の合作である。
「一人でも多くの兵士を生き延びさせる」という設計思想の持ち主。その実現のため道生を伴い島を離れた。
人類軍に身を置いてもその思想は変わらず、フェストゥムとの共存を模索していた。
マスター型フェストゥムであるミョルニアを身近に置いていたのもそのため。
息子の道生には島から連れ出したことで無為な戦いをさせてしまったことに負い目を感じていた。

最期は自身の研究成果であるマークザインを島の子供である一騎に託し、フェストゥムが情報を理解した事を歓びながら、
だからこそフェストゥムへの情報流出を防ぐために、道生への謝罪とともに司令室諸共自爆した。

平和の中でややもすれば硬直化しているところもあった一期竜宮島に、マークザインとミョルニアという二大ブレイクスルーを送り込んだ形になった。
ザインの圧倒的な力と、洋治・一騎・史彦に触れて北極ミールから分化したミョルニアが竜宮島に齎した「情報」がなければ、過酷な戦いの中で竜宮島はHAEの時期を待たずして消滅していたであろう…


『HAE』から登場。竜宮島占拠時に取り残された人類軍の一員であり、そのまま島に迎え入れられ住人として生活している。
軍人としての経験を買われてか、頭数が減った指導部の穴埋めとして作戦会議に出席している。
イアンはメカニックとして保の補佐を担当し、ファフナーの整備・開発を行う。
『HAE』でのフェストゥム来襲が人類軍の核攻撃に因るものであったことに責任を感じ、嘗てのL計画をなぞった元人類軍メンバーによる特攻作戦を立案。
自分達を受け入れてくれた竜宮島に報いようとする実直な漢。
『EXODUS』では漫画執筆を再開した保のアシスタントも務めるようになった。

ジェレミーはお団子ヘアが特徴の美人さんでアルヴィスではオペレーターを担当する。
こんな美人を核で吹っ飛ばそうとする人類軍の頭がおかしいのは確定的に明らか。
島に受け入れられたことに恩儀を感じており、上記の特攻を立案した際は自分達の責であることを涙ながらに訴えた。
『EXODUS』でもオペレーターとして続投している。


一期及び『HAE』に登場。ジェレミーやイアンと同じ境遇で17話以降島民として生活している。

元々はノートゥングモデル搭乗の為に選抜されていた精鋭だが、フェストゥム因子がない上、自力でシナジェティック・コードを形成できず、
シミュレーター内の機体で「走る」事で感じる風等に違和感を感じ、泣き出してしまうなどの操縦不能に陥っている。
その後は蒼穹作戦にサポートメンバーとして、また第二次蒼穹作戦にCDCオペレーターとして参加。

『EXODUS』ではすっかり島に馴染んでおり、3人共CDCオペレーターを担当。
シャオは最近Alvis内で知り合った男性と結婚したらしく、理髪店で他の住人と親しげに会話している場面も見られた。
オルガはシュリーナガル救援の為の島外派遣メンバーに選抜され、溝口さんの相棒として活躍するも15話の戦闘で負傷。
先に島へと帰還したが、竜宮島を目の前にしてフェストゥムの襲撃に遭ってしまい、AlvisのCDCへ遠征部隊のデータを送信。
負傷を感じさせない変態機動で送信完了までの時間を稼ぐが、その最中に負傷がGによって悪化、夥しい量の出血をしてしまう。
自身を迎え入れてくれた竜宮島への感謝と竜宮島の「楽園」としての美しさの感嘆を口にした直後、
フェストゥムに特攻を仕掛けようとしたが、彗のSDPで彼女のみゼクス改のコックピットへ引き寄せられ、コックピット前面に全身を強打。
恐らくもう長くは持たない身ではあっただろうが、これが致命傷になったのか死亡した。皮肉なことに、これまでに「いなくなった」竜宮島の住人の中で数少ない遺体が綺麗に残った死であった。
しかしその魂は島のゴルディアス結晶に迎えられており、ミールのメッセンジャーの中に彼女の姿もあった…


『EXODUS』に登場。かつてはハワイのポリアフ輸送基地司令だったが、ロードランナーの襲撃と交戦規定アルファにより基地は壊滅。
現在はシュリーナガル基地及びペルセウス中隊の司令官で、階級は大将。
基地が友軍からの核ミサイルのよる爆撃を受けた際、美羽と同質の能力を持つ少女、エメリーを保護し、
他の生存者を集めてインドのシュリーナガルでミールと共存する生存圏を築き上げる。
その後エメリーから地球に接近する新たなミール、アルタイルの存在と、アルタイルを人類と敵対させないための対話に
必要な人材である日野美羽の存在を聞かされ、助力を仰ぐために竜宮島に来訪する。
エメリーのようにミールと対話できる能力を持つ人間がいることを知ったことで、
フェストゥムといつ終わるとも知れない不毛な殺し合いを続けるのではなく、対話による和解という希望を見出す。
人類軍内部で大きな影響力を持ち、ダッカ基地のカマル司令や『ヘブンズドア』から生還したバーンズ等支持者も多い。
フェストゥム因子の同化実験の被験者でもあり、その体は総士と同様フェストゥムによって保たれているが、
ミールと対話する能力は得られず高齢にもかかわらずファフナーの操縦が可能になるのに留まった。
人類軍の中では数少ない良識を持ち、優れた手腕と高いカリスマ性で人々を率いて理想を実現させることのできる大人物…なのだが、
3話での織姫とエミリーの「おはなし」以降、視聴者からは竜宮島側との確執が懸念されていた。
実際後半からは一騎にミールの祝福を受けて永遠の戦士となることを提案しており、悪意はないにしても不穏な動きが目立っていた。

部隊のパイロットがほぼいなくなってしまったため終盤では自らトローンズモデルを駆り防衛戦に参加。
陸戦型サンダルフォン装備で飛び回り、竜宮島ファフナー隊ですら初見でわからん殺しをされたとはいえ苦戦したディアブロ型に付け入る隙を与えず撃破してみせた。
海神島の戦いでその命をシュリーナガルミールに還すまで戦い続け、命を還すと同時に結晶化。砕け散って「いなくなり」、機体も爆散した。
その命はエメリーや他のエスペラント達同様に再び世界樹アショーカとして成長を開始したシュリーナガルミールに力を与え、バリアを顕現させた。
視聴者の懸念と裏腹に、その最期までミールと共に在り続けた。


『EXODUS』に登場。ペルセウス中隊所属のファフナーパイロット。
ミツヒロの実子であり、真矢たちの異母弟にあたる。父とは似ても似つかぬ真っ直ぐで思慮深い好青年。
母は早くに亡くし、父からは実験動物のように扱われることもあったため、唯一残った親類である美羽たちを守りたいと強く思っている。
ファフナーに乗れるのはかつて一騎が提供した因子を投与しているためであり、他のパイロット共々、一騎に感謝と憧れの念を抱いている。
弓子や美羽とは良好な関係を築くが、千鶴からは「とても真剣で使命に燃えていて、怖いくらい若い頃のミツヒロに似ている」と
これまた不穏なことを言われていたり、案の定、フェストゥム特にディアボロ型に対して激しい憎悪を剥き出しにして突撃したり
ザルヴァートルモデルへの搭乗に強い執着を見せたりと色々不穏である。
実はミツヒロが自らの子という設定で造り上げた人工パイロット「パペット『ミツヒロ・バートランドタイプ7型』」であり、
ベイグラントのコアが生み出したフェストゥム・グレゴリ型に寄生されていた。
脱出行の末に竜宮島との合流に成功するが、グレゴリ型が表層化したことで肉体をハッキングされ敵対。
新国連に連行された後自我を抹消されるが、反逆の機会を伺っていたベイグラントのコアに同化されその憎しみの器として覚醒。
マークレゾンを強奪したが、ジョナサン本来の意志はまだ残っており、島へ帰還するジーベンとニヒトに追撃することを圧しとどめていた。
「アーカディアンプロジェクトのコアを同化」「人間の姿を乗っ取(られ)る」「ザルヴァートルモデルを強奪する」と、
実質的にTV版におけるイドゥンと同様のポジションになったと言える。
最終戦では一騎以下フェストゥム組を含めた島のファフナー部隊を終始圧倒する力を見せ付けるも、微かに残っていた自我が一騎の呼びかけによって戻り、自分がアイを撃ったことを思い出したことで正気を取り戻す。
(その直前に島のファフナー部隊を撃った時もコックピットを狙わず頭部を壊す事で無力化していただけなので、この時点でジョナサン自身が竜宮島部隊を撃つ事を躊躇ったのでは、という説がある)
一騎に自分を撃てと懇願するがアトランティスコアのワームにザインと共に呑まれ、後には宇宙に浮かぶゴルディアス結晶とマークレゾンのみが残された……


『EXODUS』に登場。ジョナサンの同僚で、彼と同じく一騎に憧れている。アイはミツヒロと恋仲だった。
フェストゥムによるシュリーナガル襲撃の際、アイは竜宮島遠征部隊の輸送機護衛のために部隊を率いて防空を担うがディアブロ型に同化されてしまう。
真矢がディアブロ型を取り除こうとしたが既に手遅れであり、「私が『いる』間に撃って」とドラゴントゥースの銃口をコックピットに向けさせた。
奇跡的に一騎の介入が間に合ったため助かったが、ディアブロ型が取り除かれた時全身が結晶化してしまっており、恐らく「いなくなる」寸前だった。
その後、ごく短期間で戦線に復帰しており、人を撃った真矢を気遣って「今度誰かを撃つ時が来たら私が撃つ」と発言した事も。
しかし竜宮島との合流直後にグレゴリ型に乗っ取られたミツヒロに撃墜され死亡(人類軍ファフナーのコックピットは頭部にあるため恐らく即死)。
アトランティスコアが姿を模した人形を生成し守るべき者としてミツヒロに与えたが、ミツヒロを庇いフェンリルを起動して自爆。再び「いなくなった」。

ビリーは女好きのお調子者で時折空気の読めない発言をすることもあったが、
暉と共に出撃した際は一般人を殺したフェストゥムに猛攻を加えていた彼に対し「武器がもったいないよ」とやんわり諌め、
竜宮島の「外」の過酷で人の死が一般化してしまった世界で生きてきた事を思い知らせた。
実の兄であるダスティンが仲間に銃を向ける状況に苦悩していたが、21話の乱戦で拿捕され兄の計らいでアルゴス小隊に編入される。
捕虜となった真矢の身を案じ、脱出時には無事に逃げ延びてくれることを願うも唯一の肉親だった兄を彼女に討たれてしまう。
その後再会したミツヒロやアイの変節に気づけず流されるままに竜宮島侵攻に加わり、兄の敵として真矢に追い縋る。
キースと共にマークジーベンごと自爆しようとするが、ハッキングにより不発に終わりコックピットを抜き出されて生き残る。
兄も仲間も失い、何が正しいのかも分からず涙を流しながら真矢に銃を向けるが、結局撃つことが出来ず溝口に側頭部を撃たれ即死した。
状況に振り回され、最後まで自分で選べなかった故の不幸だった…


『EXODUS』に登場。元は爆撃機の搭乗員であり、『HAE』終盤に竜宮島とボレアリオスに核攻撃を仕掛けた爆撃機の副操縦士を務めていた。
かつての階級は少佐だったが、ハワイ・ポリアフ基地における交戦規定アルファ発令に反対したことで少尉に降格された。
その後はペルセウス中隊に配属されドミニオンズモデルのパイロットとなっている。
過酷な状況から広登の死を受け止めきれず、真矢と同じようになろうとして擦り切れそうになっていた暉に自らの来歴を明かす事で敢えて憎ませ、精神を繋ぎ止める等不器用だが気遣いの出来る好人物。
これを切欠に暉と交流を深め、奇妙ではあるが信頼関係を築いていた。
戦闘シーンが挟まるたびにジョナサンと交わされる「ジョナサンか?」「ウォルターか!?」というやり取りはEXODUSの定番だった。
彼のいた戦場は必ず激戦区なのだが驚きの生存率で、第二の溝口さん(死亡フラグクラッシャー)化すると思われた。
しかし21話で捕獲されそうになった真矢と暉を逃がすため、アルゴス小隊のハインツを相手取り奮戦。
「君達の島を見たかった」と言い遺し、ハインツ機と潜水艦数隻を道連れにして自爆した。
その後、海神島上陸作戦で「いなくなる」寸前の暉の走馬灯の中に広登・名も無き少女と共に現れ、「いつか皆がいく場所」に導いた。


『EXODUS』に登場。元はモーガン隊としてペルセウス中隊の面々と共に戦っていたが、
ポリアフ基地での戦闘で部隊が壊滅した後、アルゴス小隊に転属している。
ダスティンはビリーの血縁者だが、味方殺しを経験した為か1話とは比較にならないほどやつれた事が指摘されている。
14話で広登を殺害し、視聴者の憎悪を加速させた。
また、ビリーは自分があてがわせた後方任務に就いていると思い込んでいたが、
14話で最悪の再会を果たすまでナレインの人選でペルセウス中隊に再配属された事を知らなかった*12
キースは元々陽気な性格で隊のムードメーカーだったが、アザゼル型の存在に心を折られた故の諦観からか同胞殺しの任務を茶化したり、任務前に酒を飲む等擦れた雰囲気を纏っている。
一応前の部隊からの仲間であるダスティンのことは気に掛けているようで、弟のことで思い悩む彼に対しビリーだけは助けて他は始末すると申し出た。
マークレゾンの強奪と真矢の脱走に伴い、交戦規定アルファが発動されたことでマークジーベンを撃墜に出撃したが、
全く歯が立たずキースは撃墜、ダスティンは死亡した。
最終戦でキースはビリーと共に真矢諸共フェンリルでの自爆を図るが、ハッキングにより両者のフェンリルは不発。
コックピットを開放してジーベンから接続されていたワイヤーを銃撃して切断、フェンリルを再起動した直後に振り解かれた為道連れは叶わず、そのまま自らのフェンリルに巻き込まれた。
機体から放り出された直後、ほんの一瞬だけ正気に戻ったのか、それとも漸く自身の戦いが終わる事に安堵したのか穏やかな表情を浮かべたが、直後に文字通り狂ったようにけたたましい笑い声をあげながら宙へ堕ちていった…


保有するファフナー

1期ではグノーシス、メガセリオン、ベイバロンの3種が登場。
ノートゥングモデルよりも1世代前の機体で、なげやりシンプルなデザインとなっている。
ニーベルング・システムによる思考制御・体感操縦式という基本こそ変わらないが、コアを搭載していないため性能は劣る。
その分パイロットへの負担は小さく、操縦に適正や年齢制限も必要無いため兵器としての完成度はこちらの方が上と言える。
不足している性能を数を頼んだ物量作戦で補うという戦術を取っているが、そもそもノートゥングモデルですら苦戦する相手に
数でかかっても結果はお察しの通り。
そのため高性能機の開発が急務となっており、鹵獲したエルフや回収したフィアーから得られたデータとコアを用いて
決戦機ザルヴァートルモデルを建造した。

技術蓄積もあってか後にコア搭載機の開発に成功。
『EXODUS』で新たに3機種を1期の主力モデルと入れ替える形で戦線に投入している。
これによって、スフィンクス型のワームスフィア程度なら直撃してもほぼ無傷で済むくらいにまで性能が上昇した。
尚、足りない適正は勇気ではなく一騎の遺伝子情報から作製したフェストゥム因子、通称「マカベ因子」で補っている。
使用しているコアの出所は不明だったが、強奪したアトランティスミールが生み出した物を使っていたことが判明した。

またモデル名はキリスト教関連から取られることが多いが、ファフナーの由来は北欧神話なのでちょっとちぐはぐなことになっている。


最も一般的な量産モデル。よわい(確信)。
グノーシスとはギリシャ語で知識の意。その名の通り擬似シナジェティック・コードにより、訓練をすれば誰でも操縦することが可能。
固定装備として右腕にガトリングガン、左腕にレールガンが取り付けられており弾幕を張るのがお仕事。
見た目はさながら武器腕ACやデストロイドである。
モルドヴァ基地での戦闘では一騎が搭乗し、他機とは段違いの動きを見せた。


エースパイロットに支給されている重装型。メガセリオンとは聖書・ヨハネ黙示録に登場する大いなる獣のこと。
劇中では道生が主に使用していた。道生機は青紫、一般機にはグレーの塗装が施されている。
また道生はメガセリオンの搭乗技術に卓越している事から「マスターセリオン」の異名を持ち、「666」の登録ナンバーが機体の頭部右側面に刻印されている。
メイン武装は専用のプラズマライフル。カァオ!のような威力はない。
重装甲故にシナジェティック・コードの形成には心理的重圧が掛かり、乗りこなすにはタフな精神力を要求される。

道生機は竜宮島に戻った後暫く戦力として運用されていたが、スカラベR型との戦闘で四肢を失い大破。
修理パーツの融通が効かなかったのもあるのか、道生は実験失敗以降空座だったマークアインに乗り換えた。


カノンの前半の搭乗機。機動性を活かした近・中距離戦を主眼に置いた軽量型で、特に女性と相性が良い機体とされている。
カノン機は主に赤いルガーランスを使用していた。ザインが初めて使用したのもこれ。
女性パイロットの搭乗を示すために専用の赤い塗装を施されている機体が多く、ベイバロン(紅い衣の魔女)の名の由来ともなっている。
ベイバロンとは聖書・ヨハネ黙示録17章で言及されている大淫婦バビロン(大いなるバビロン又はマザーハーロットとも)を指しており、
女性の搭乗機にビ○チなんて命名するセンスは如何なものか。
因みにメガセリオンよりも生産数が少ないレアな機体であり、エース限定機であったことが察せられる。
メガセリオン同様、カノンが竜宮島に所属するようになってからも引き続き運用されていたが、
スカラベR型との戦闘で右腕を失い、修理が間に合わない内に襲来したマークニヒトを迎撃したが、ワームスフィアを喰らって大破した。
カノンはすんでのところで脱出したが、機体はマークアインのフェンリルに巻き込まれて消滅したと思われる。


救世主の名を冠した最終決戦用機体。人類軍では初のコア搭載機である。


メガセリオンモデルの後継機であり、大隊指揮官専用機。
ジークフリード・システムを用いた適切な状況把握が可能になったが、
シナジェティック・コード形成に伴う心理的重圧も健在。
しかしその重装甲は非常に頼もしく、ファフナーのハンドガン程度なら楽に防げる。
機体自体はまだしも、ジークフリード・システムとのクロッシングや入ってくる情報の処理と言った面でパイロットへの負荷が激しい。
因みにトローンズとは「座天使」を意味している。
棘型のスラスターが特徴的な空戦型はラファエル、肩に大型レーザー砲を装備可能な陸戦型はサンダルフォンと呼ばれる。
ラファエルの飛行速度はマークジーベンを上回るほど速く、真矢も感心していた。
主武装として上下に2発ずつミサイルが装備されたライフルを装備し、手甲にはビーム砲付きの鋏が仕込まれている(ハインツが苦し紛れに使ってたアレ)。


ザルヴァートルモデルの量産型で中隊指揮官用の空戦型。ドミニオンズは「主天使」を指す。
コアの関係で基となったザルヴァートルモデルより性能は劣るが、継戦能力は高め。
というか同化やらなんやら色々あってファフナーと言っていいかもわからない存在になったのと性能がどっこいであってたまるか。
後述のパワーズを3機率いて戦闘を行うが、フェストゥム因子の移植成功と同化耐性が高いパイロットのみが搭乗可能という問題児。
そのくせ性能はトローンズモデルに負けているが、その分戦闘可能時間は長い。
…繰り返すが、あのザルヴァートルモデルの量産型である。

大事なことなので何度でも言う、あのザルヴァートルモデルが原型機である。

劇中では空戦仕様のガブリエルの他、14話冒頭でアビエイターと対峙した陸戦重装型(仮)や、ダッカ基地所属の陸戦型(仮)が登場している。
主にガンドレイクの類似武装「ベヨネット」と、射出可能な大量のマインブレード?を刃にした実体剣を使用し、背部のウエポンラックに合計2本まで搭載している。陸戦型(仮)は肩部の装甲にイージスを装備しており、15話で交戦規定アルファによる味方からの銃撃を防いでいるシーンがある。


グノーシスモデルの後継機。4機中隊を組む場合、このパワーズモデルが主力となる。
搭乗可能な人員を増やす為のシステムを搭載した結果、原型機より大型化してティターンモデル並の全高になってしまった。
同化促進剤と因子移植を用いて非適正者を強引に搭乗させる事も可能であり、その運用方法故かパイロットが砕け散った比率が高い。
パワーズは「能天使」を指しており、「最前線で悪魔と戦うので堕天しやすい」能天使のように新型の中で最もパイロットに優しくない
嫌なネーミングセンスである。
作中では陸戦仕様のオリンピア・エンジェルスが登場し、2話では地味に空戦仕様のアリエルに換装している(違いは両肩のユニット)。
陸戦仕様には重装タイプのエイワースも存在する。
固定兵装として右肩にガトリング砲、左肩にミサイルポッドが装備されており、エイワースは追加された肩部装甲にイージスらしき装備を搭載している(オリンピア・エンジェルスやアリエルに関しては不明)。近接戦では電熱カッターのようなヒートソードを使用する。


スーパーロボット大戦シリーズでは

地球連合軍に統合されている。実質的な親玉であるジブリールがあまりにも小物過ぎであり、
ヘスター自身は蒼穹作戦において最前線で陣頭指揮をとるド根性ババアに改変された上に
最終的にオーブや自軍と和解(実質的に竜宮島とも和解)するため、原作や『UX』(後述)より「悪の組織」のイメージが非常に薄い。

ファフナーの扱いが散々な本作だが、人類軍の扱いはある意味最良となっているのが皮肉かつやりきれないところである

岸本みゆき「正直やりすぎました」

フェストゥムのみならずバジュラやスクラッグを排除するためにハザードとヘスターの手により設立。
原作以上にやることなすこと全てが極悪非道そのもので、
加えて虚栄心を満たしたいだけのマッドサイエンティストであるドクターミナミ、
浄化を受けていながらも現在の宇宙の真理に到達する為には手段を選ばないショット、
平和ボケした日本の目を醒まさせると言いながら実際はただの快楽主義テロリストである朗利&金本といった
どいつもこいつもロクでもない連中ばかりが所属・協力しているため、最早原作の面影をとどめておらず、
ハザードの私兵集団と呼べるような原作よりもはるかにイメージの悪い組織となっている。
それ故に大統領やカティを始めとする地球連邦軍の良識派たちからは「アロウズの再来」と見なされ、不信感を抱かれていた。
こんな連中の中に放り込まれた人類軍の良心ことアレックス(鈴木君の父親の方)が本当に可哀想である。
まぁ、彼が人類軍にいなければそれはそれで第一次蒼穹作戦時にUXは詰んでいたのだが…。
ELSとの対話を前に人類を見捨てて宇宙へ逃亡した挙句、フロンティア船団と結託してバジュラ本星を侵略するという暴挙をしでかしたため、遂に大統領はUXに人類軍討伐を依頼。
バジュラ本星近くにてハザードがUXに誅殺され、ヘスターのいた本隊もショット及びギャラクシー船団の黒幕である電脳貴族の裏切りにより、
別行動を執っていたノーヴル一派を除いて壊滅。その後、ノーヴル一派もUXとの戦闘で倒されたことで完全に全滅した。
地球圏にまだ残党が残っている可能性が無きにしも非ずだが、何かしでかそうものなら新生加藤機関(主要メンバー:正義の味方本当の暴力寺生まれのDさん地獄コンビその他)が黙っていないだろう。

原作以上にどうしようもない悪役となっている感のある本作の人類軍ではあるがザルヴァートルモデル同様、これすらもまだマシな方であった事を視聴者は『EXODUS』後半にて実感する事となる……。
アルゴス小隊、お前らの事だ。

余談ながら、ヘスターと大統領の中の人は同じだったりする。ただし前者は強硬派、後者は穏健派という正反対の立場にいる。
しかも、皮肉なことに大統領はUXでは『HEROMAN』における米国大統領のポジションを丸々兼任している。


追記・修正はフェストゥムに核ぶっぱしてからお願いします。

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*1 もっとも対話による相互理解を図る竜宮島の方が特殊ともいえる

*2 厳密に言うと、日本そのものは残っているが、廃墟の島と化している

*3 もっとも、ミール変異体アザゼル型が来襲しており遅かれ早かれ土地全域が同化/攻撃されて全滅していたであろうが

*4 戦闘が行われた日付が真矢の20歳の誕生日の11月11日

*5 発令されなければFCSのセイフティにより攻撃できない

*6 劇中で何時ごろ規定されたかは不明確だが、各部隊への周知徹底振りや『EXODUS』6話に出てきた世界地図が穴だらけだったことから規定されてから結構な年月が経っているものと推測される

*7 それ以前に一騎が命令違反して、人類軍を助けたことにより島の存在が露呈してしまったのは内緒

*8 フェストゥムとの最終決戦の予定だったこともある。ただし、必勝酒という大事なことの前に成功を祈って飲む酒もあるので、そういう意味で飲んでいた可能性もあるが

*9 ただ、長期政権を築けた理由が『EXODUS』にて「自分を除いて人類軍を纏められる、あるいは纏められる可能性のある人間を片っ端から殺してきたから」と判明した。が、他に纏められる人物がいるということはその人物と意見が食い違えば対立する可能性や神輿にする者たちがでてくる危険性もある。寧ろ、そういう人物たちを見事に抹殺し、その上で今の立場に座り続けているヘスターの政治手腕はやはり、見事というべきか

*10 しかし、「フェストゥムとの共存」も言ってしまえば純粋な人間ではなくなるというある意味、人類滅亡でもあり、純粋な人間という「種」を残すという点で考えれば必ずしも独善的とは言い難い部分もある

*11 ミツヒロ当人も19~20歳ではある

*12 人類軍内部でアルゴス小隊員に対し私情の排除という面から情報統制が行われている可能性もある

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