雑記:文或と近代もろもろ、180
2月1日めも。
リアルタイム11月14日継続中、どうもまだ昨日食べ過ぎた糖分が使い切れていないような気がして…、烏龍茶でも飲めばマシになるかしらと思ったんだけど、よく考えたらあれは脂肪を溶かすんだっけ糖分ではないのかな。
とりあえず本気で食べ過ぎた時は身体から甘い匂いがします。
汗腺から出してるっぽいんだけど、人間そんな機能あったっけ…。
あと、ブドウ糖ならともかく砂糖を摂ってすぐに脳の栄養として使えるかどうかはわかりません正直、とりあえずここ数日林檎を食べ過ぎているんだ…だって一箱で届いたやつ、ぼこぼこ穴が開いてるんだもん美味しいけど。
紅茶で煮たりタルトを焼く時に盛り付けてみたりするのはいいんだけど、調理するとどうしても砂糖を足すことになるので、なんだ、やっぱり多いような。
とりあえずお茶は必要なので、あと、烏龍茶はもともと選択肢にあるので一応それにしておこう、脂肪はそんなに心配ではないです、油は摂りすぎると出来物が。
食べてる最中に出てくるそれが本当に食べ物由来なのかは正直知りません、上のと合わせて思い込みの力ってこともあり得るけど、思い込みで汗腺やら顎やらに影響を及ぼすのもなんかすごいよね…。
ところで60度くらいの温度で抽出したほうが脂肪をよく溶かすらしいんだけど忘れてたので沸かす前に入れました、茶葉がね、少な目でね。
沸いたので久々に飲みたいんだけどもさすがにまだというか熱いな…。
あとそろそろ心臓が痛くなってきたので眠れそうなら寝る。
お茶って血管…拡張作用があるんで良かったっけか。
2月2日めも。
このページを打ち込もうと用意した時点ではなんとなく、新聞社に関しての記事を書こうかなと思っていたはずだったんですが、というか予定では可能なつもりだったんですが、いざそうしようと思ったら頭が回らなかったのでまた今度。
まあ少しくらいは計画を立てていて「東京日日/大阪毎日」の項目には「横浜毎日新聞」に関してだけは載せてもいいかな、でもここが日刊の最初の一社って説明するの長いな、あと前にも書いたよな、ともなり、あとは時事新報を合併したことも書いてもいいんだけどもここは戦後にまた復活してるんだよなぁ、微妙というか。
あ、いや、横浜毎日に関しては日刊紙の最初とだけでいいのか、前に書いたし。
国民新聞は甲州財閥に持ってかれた的なことは、あー、蘇峰さんのことを触れるついでくらいならまあいいか。
ただ甲州財閥って言って通じるものかどうかわからないし。
だからって私が説明出来るかというと出来ないんだけどね、えーと、甲州ってのは山梨県の北東部、思ったより小さいな…。
まああれです甲州街道の甲州、なにか思ったより短いな。
てかあれ、江戸っていわゆる23区より小さい範囲だけだっけ。
江戸市中って言うと少しはわかるんですけども、あー、朱引と墨引か、やってたのにさっぱりと忘れてた、えっとね、墨引が町奉行担当地域で(大岡越前とかのあれ)、朱引がその外側にある地域でこれが大江戸って言うってあるけど、なんかもうちょっと具体的に語られてた気がするけど思い出せない。
そして甲州財閥に辿り着けそうにないしよく知らん。
2月3日めも。
てか、これぷちぷち打ってて思ったけど、資本家目線から見た新聞の本ってのを読んだことがないんだな私。
甲州財閥ってのは私鉄読んでる時に出会ったんだけど、これもあんまり確信に迫ってなくてわからなかったんだよね、多分他の業界読んでたらさっぱりわかりやすい解説になってたりもするんじゃないかなって気もする。
企業読んでると出てくるのが福沢諭吉と渋沢栄一なんだけど(諭吉さんは企業に教育した人を送り込んでる立場)、新聞社の歴史の中だと渋沢さん出て来ないんだよねー、出版社でも講談社くらいでしかまだ見てないけど。
変わりにそんなに頻繁に見るわけでもない大隈重信さんが…出すぎ?
何社と関係あるんだよアンタみたいな。
ところで大隈さんが政権取ってる時代に大隈さんにべったりでも誰も「御用新聞」って呼ばないんだよね、あれの機微がまだよくわかってません。
自由民権家ってのが駄目なのかしら…。
いつ見ても特になにをしているわけでもないのに(すごく先頭に立って主張しているということすらぶっちゃけあんまない、暴力だけは絶対反対ぽかったけど)、いつ見ても悪徳の極みみたいな扱いされてるんだよね。
業界のバランスを崩す払い下げの阻止をした嫌疑で現代人の研究者にまであり得ないって説教されてるのが読めます。
機微がわかりませぬ。
多分これ正当化なんだろうなって部分の意味すら取れない…、難しい。
2月4日めも。
リアルタイムは11月19日、眠いです、相変わらず眠いです、本は何冊か読み終わったから返しに行かないとならないのに眠い…。
ていうか、せめてこれを打たなければ、と思いながらだらだらと日数が経ってるなぁ。
以下新聞10社の没文章。
≪えーと、明治5年、日刊新聞の2番目かな?(3番目がすっば抜きのブラックさん) のちにその日刊新聞の最初の横浜毎日を吸収しまして、明治44年には大阪由来の大阪毎日新聞と合併。
朝日新聞なんかも言われてましたけど、東西別体制でやっていたようです。
まー、東京日日がさすがに老舗で特別な名前だったから名前が残されたってのも、まあ自然な解釈じゃないかな。
調べるまで知らなかったんですが、大阪毎日って日本立憲政党新聞(明治15年)が元なのね、自由民権系の大隈さんの政党寄りの新聞ですね。
明治21年に改名、朝日新聞に続いたのか東京進出を計りまして、別の新聞を買収したのちに経営が傾いていた東京日日の合併、という順番。
東京日日は大雑把に福地源一郎が主幹で、御用新聞と呼ばれてはいるものの、筆禍第1号も彼だし(政府弾圧のことね)、経営陣にいわゆる江戸の数寄物と呼ばれる庶民の知識層がいたりしてなんか怪しいんだよね…。
まあ、彼らが活躍していたのはあくまで日日系の小新聞ぽいけど…。≫
いや悪くはないんだ、悪くはないんだけど、これを書くことによって全体の流れをどう把握するねんというのが引っ掛かってやり直し、んーと、新聞初期の話をすべき?
2月5日めも。
いやだから…、他のなにかの記事を見る時にどの新聞がどの属性を持っているのかを比較的わかりやすくする、みたいなのが目標のはずなので(まだ完成枚数が少なくていまいちわからないけど)、えっと、東京日日だったら福地源一郎さんが元勲(明治維新でめっちゃ活躍したという立ち位置の政治家たち)らと縁があり、渡仏の際には通訳も担当してたんだよん、でも、主な仕事は相手方の国が披露してくれる演劇のあらすじの把握であり、外交手段としての近代式の演劇の確立ってのが多分一番の主眼だったようなので、あ、演劇が目的ではない、外交が目的だからね。
これを加味して新聞を考えることは可能なんだけども流れで捉えられない。
てか、芸術を語る人たちって芸術が最高の目的って大前提で語るから政治目的の人とか無視するんだよな…。
これが新聞と関係あるかというとあるんだけど、新聞10社の記事に必要な要素かというと一文でぺっと置いておく程度でいいんだ。でもぶっちゃけ、こんな内容がそんな短くまとまるかっていうとまとまらないんだ。
内容が決まらなかったので適当にメモ帳に書き込んでた10社、東京日日/大阪毎日、朝日新聞、時事新報、国民新聞、読売新聞、萬朝報、二六新報、日本新聞、都新聞、報知新聞と並べてみました、報知とか明治5年で明らか初期組なんだけども、ここの凋落が激しいのを示すにはこの位置でいいような気もする。
あとあれ、前にもそれに触れたけど、もともと新聞が政府主導で作られていて、その後抑圧に回ったんだよん、みたいなことは押さえておくべきという気もする。
これ書くとしたらあれか、東京日日のとこだなぁやっぱり…。
2月6日めも。
一気に日日/毎日、朝日、時事、国民、読売まで書きました、あとは萬朝報、二六、日本、都新聞、報知新報ー、前半は確定なんですけども、あと後半の報知もさすがに五大新聞だから確定なものの、それ以外はわりと適当に情報があるのを選んでます。
初期の新聞各社の争いってなー、あとに残らなかったんだもん新聞社が…。
それと記事の中でも何度か書いてるけど、論客のほうが新聞本体よりも知名度が上で、お客が付いてるのは記者になんですよね、一人記者が持って行かれるとそのまま潰れるみたいなことになるし、そんな時期に新聞単位で書いてもしょうがないというか…。
書くんだったら記者単位だろうなー、さすがに勉強足りなくて無理だけど。
てか、記者にしたところで後ろ盾とかパトロンとかいるからな。
たまにその辺も把握してくれてる人もいますけど、わからんまま延々と推理を聞かせられることもあったりします。
矢野竜渓ってあれ、独歩さんのパトロンでその後見捨ててたりするんですよね。
で、彼がどんなに凋落したのかって解説を聞かせて貰うわけじゃないですか、彼、大隈重信の秘書なんですよね。
新聞社丸ごとほいっと預けられていたりするみたいなこともありました。正直雑。
てか、独歩さん年表で凋落したあとも普通に政治領域で働いてました。
私は別に「知らなかったこと」を責めてるわけではないんですよ、調べられなかった、凋落してしまったのかしら、とかなら正直仕方ないよね。
調べられないから作り話で間を埋めますね! はちょっと…、多分あれ、文化人を集めてのパーティーが反応悪かった辺りがトランスフォームしたんだろうな…。
2月7日めも。
てか、だらだら書いてたら「新聞記者10人」をやるべきなのではないかと思ったんですが、知名度高い人がどれが誰かとかわかんないですけども。
でもあれ福地源一郎(福地桜痴)だろ、仮名垣魯文だろ、徳富蘇峰…うわ、有名人だから本人の本読んだことないな、他からの伝聞で適当に誤魔化してた。
福沢諭吉、あと、矢野竜渓(政治小説の代表作家だし彼)、三宅雪嶺辺りも本当は必要な気がするけどなんか時々出てくる人だなって認識しかないな!
ブラックさんを入れるとして…。
うん、駄目だ積んだ、あれです、明治三大文士とかあるんだよ、栗本鋤雲とか、もう一人誰だっけ、でもこれさー、仮名垣魯文がいるんだよ三大文士。
戯作作家なことはいいじゃん別に、まず福沢諭吉さんのパクり本(最近は正しいパロディ本として認められてる気配は感じる、東海道中膝栗毛みたいに西洋紹介の本を書き換えたらしい、パロディかなぁ…)。
そして悪女ブームでやりすぎ記事を展開し(なにが取材だ、それは噂話って言うんだよ、村人の真実の証言じゃねぇよ)。
花柳界記事を書けば彼は政治の悪徳を訴えたいんです! と青年に庇われ。
別にそんなこと考えるやつじゃねぇぞ…? と言われてたけど私もそう思う。
広告記事のあまりの美しさにうっとりさせられました、美しかったなぁ…、かなりの大金を稼いだらしい、その才能はまともな方向に伸ばせよって感じるじゃん。
彼が一時期戯作止めてたからってだからなんなんだよなんだよなぁ、政府の犬とか言われても、記事こんなよ全体的に、明治三大文士です、他に謝ったほうが。
2月8日めも。
仮名垣さんを語るたびになんかフルスロットルかましてしまうのですが、あと、彼の本を読んだことはないんですが(彼に関しての本なら読んだ、よくわからなかった、だが正直仕方ないのではないかと思った)、わりと好きです。
この人が「明治の菊池寛」って呼ばれてると時代が逆じゃね? と思うし、菊池さんこんな仕事汚くないわよ?! となるんだけど(花柳界記事までなら認めるよ花柳界記事までなら、他は違うじゃん他は)。
ただ、魯文さんが活躍したジャンルにおいて、庶民の道徳意識が育っている節がどうしてもあって、なに書いてんだよ彼って気持ちにもなるから、まあ似てるのかなっていう気もしないでもないんですよね。
福沢さんの本が出るじゃん、パロディ本を魯文さんが書いたじゃん。
次に柳の下のドジョウ狙いの本が出た時に「いらねぇ」って言われたらしいんですよ世間から、多分魯文さんの本より面白くなかったんだろうな。
悪女もので縦横無尽にやらかした本、これが一番悪質だったって言われた本を魯文さんが書いてるわけじゃないですか。
「彼女のちゃんとした経歴が知りたい」っていう風潮が俄かに同時期に沸いて出たのは証拠がないけど魯文さんのせいのような気がします、なんの目を覚まさせた。
花柳界記事も、多分当人にはなんの他意もないんですよ。
読んだ青年たちに灯した心の火みたいなものはあったんじゃなかろうか。
でもそんな人じゃないよね、多分、だって仕事のラインナップ…。
明治三大文士、大胆だよね何回考えても不思議なんだよな…。
2月9日めも。
あれだ、なんの話でしたっけ、新聞記者10人を揃えようとすると私の勉強が足りない…、てか人名さえなんとか挙げてしまえばあとはネットで情報を集めればいいのか、ネットでは駄目っぽい人もいるんですけどもそれは私が知ってる範囲で別に構わないしなー。
福地桜痴とか魯文さんとかその辺りね。
別に自分で当時の文章を読んだりはしてないので、あくまで私の触れてるのは人が本で書いていてくれたものだけなんですが、別の本で出て来ないことがしばしばあって共有されてる様子がなさそうとかは結構あるのよね…。
例えば演劇の本では福地さんのフランスとの関わりは明確に書かれてるんだけど、他の人の本に福地さんが出てくるなどだとさっぱりないとかねー。
詳しい人だと情報が共有されてないってことが普通に把握出来てるので、調べ切れなかったってだけで済むんだけど、この辺が把握出来てない人だと一通りの推論とそのあとに妄想を聞かされることになるんだよね…。
素人が一から調べました☆ 本だとまずこんなことないんだよな。
しかも新しい研究まで盛り込んであったりするのよね。
で、なので、人に頼ることにしている所存です、なんとなく納得しないものが残る時は延々と調べてる感じ、どっかしらに載ってることが多いからなー。
例えば演劇とか。
例えば政府の規制なら風俗研究の人の見解とか、あれです、政府調べてる人が横暴を怒鳴る時風俗研究の方は「仕方ないよねー」と言っているやつ。
私がトラップに引っ掛かりさえしなければ嫌いではないです、怖いったら。
2月10日めも。
適当に人名を挙げて行こうのあれ、繰り返し魯文さん、福地さん、福沢さん、蘇峰さん、竜渓さん、に栗本さんは一応書けるか、これで6人。
あっと、黒岩涙香。
涙香さんの名前が出て来なかったんでついでに『萬朝報』見てたんですけども幸徳秋水はなんか記者って感じじゃないんだよな、あ、作家は入れてます、重要ぽいし。
菊池幽芳はちょっと違うかな…、一応紅葉先生と仲良しだったってことから時期がわりと早いんだけど完全な作家を入れるのもなんか違うしな。
福沢さんも違うちゃあ違うんですけども、さすがに新聞社持ってるからね彼。
大隈さんは新聞社いっぱい持ってるけどいっぱい持ってるので違います(どさくさ)、いや、彼をパトロンにしても方針に口出しされなさそうってのはその観点です、あんだけ持ってりゃいらんだろ特定方針!!
あーと、三宅雪嶺、陸羯南、長谷川如是閑でいいや、全員あんま知らないんですがレギュラーメンバーなことはばっちり覚えてるしね!
てかあれですね、子規さんと仲が良かったのって陸羯南だっけ。
この辺に関しては本で読んだことはないものの、ぶっちゃけネットに載ってるやつでもそんなにブレることはなさそうなのでなんとかはなるかな、正統派というか。
あとはこれをメモ帳に書き写さないとならないのですが、とてつもなく面倒になって来ているのでまた今度…というか、このページの記憶くらい残るよねさすがに。
それにしても新聞10社の後半5社、いつになるかしら、さすがに脳が疲れたので仕方ないんだけどそろそろ復活したい。
(文或と近代もろもろ、180)
最終更新:2020年11月20日 00:02