インパルスガンダム(ルナマリア搭乗)

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インパルスガンダム(ルナマリア搭乗) - (2014/04/30 (水) 05:03:28) の編集履歴(バックアップ)


正式名称:ZGMF-X56S IMPULSE  パイロット:ルナマリア・ホーク
コスト:2000  耐久力:580  変形:×  換装:○
※各形態の武装、コンボ、および立ち回りに関しては下記個別ページにて。
インパルスガンダム(ルナマリア搭乗) フォースシルエット ソードシルエット ブラストシルエット

【更新履歴】新着3件
14/02/15 新規作成
14/02/23 追記
17/02/25 解説を簡素化

解説&攻略

機動戦士ガンダムSEED DESTINY終盤で、シンからルナマリアに乗り換えたインパルスガンダムがPS3版の追加DLCとして2/19に解禁。価格は400円。
それぞれ「機動力」「格闘」「射撃」に特化した三形態を入れ替えて戦うことになる換装機。

2500コスト版インパルスガンダムからの変更点は非常に多く、さすがにシン搭乗機の名目を保つためか、3形態どれもが弱体化調整。
耐久力減少、機動力低下、赤ロック距離短縮、弾数低下、チャージ速度の鈍化、一部キャンセルルートの削除、各武装の射程縮小、ダメージの低下等である。
ようするに、全部一回り弱くなったと考えればいい。
特に、フォース時の特格のブースト消費量と、ブラストメイン射撃の攻撃力低下は、立ち回り自体を見直さなければならないレベル。
一方で、ゲーム的に覚醒に恵まれて扱いやすい2000コストなので、武装の弱体化を総合的なコストパフォーマンスで補っていく機体になった。
「普通の換装機とは違い、武装をキャンセルして回していく機体」というインパルスの特徴は変わらないが、その本質が「ダメージを伸ばすこと」から「弾数不足を補うこと」に変わっている。
キャンセルポイントの減少もあって、シン搭乗機の強みを理解していたプレイヤーほど変更点は窮屈に感じるだろう。
フォース時のサブ→特格が削除された為に、前線で攻撃を押し付け、先落ちで場を荒らすような戦い方も不可能になった。
そのため、フォースとブラストを上手く活用しながらソードで自衛&闇討ち&攻め継続をするという、後衛機の基本に忠実な働きが求められるだろう。
急がず慌てず、じっくり粘り強く敵の分断や着地を狩っていこう。

覚醒技はデスティニー呼び出し変更されており、後衛の万能機がロックを集めることが出来るという意味で非常に強力。
ルナマリア搭乗機がシン搭乗機にコストパフォーマンス以外で勝る数少ない点なので、上手に活用していきたい。


※削除されたキャンセルルートは以下の取り消し線の部分。

キャンセルルート

○全形態共通
N特射 → Fサブ
右特射 → Sメイン
左特射 → B後格闘
前特射 → SBD格と前特射以外の格闘

  • フォース
メイン → サブ、右特射、39特射
CS → サブ、前後左右N(以後は全)特射、特格
サブ → 特格、全特射
格闘任意段(特格除く) → 前後特射

  • ソード
全格闘任意段 → 後特射
N、横、後、BD → 特格 (N最終段&N前派生&横最終段&前&特格は除く)
特格任意段 → 前格闘

  • ブラスト
メイン → サブ、左右N特射
サブ → 全特射
後格闘 → 左右N特射
特格 → 全特射


戦術

基本となる形態はフォースシルエットであり、持ち前の高い機動力で立ち回りながら射撃戦を行うことになる。
動きは機敏なので位置取りや距離調節などは得意だが、メイン射撃の弾数が2000コスト万能機の平均よりも少なくリロードも遅い。
CSも使い勝手はよいがチャージ時間が長い為、慢性的な弾数不足に陥りやすく、火力や継戦能力には乏しい。
トリッキーな動きが可能な特格もブースト消費量が甚大なので、この形態だけで戦い抜くことはとてもではないが不可能。
サブとキャンセルの後特射を絡めていかに着地取りとダウンを取るかが重要となってくる。

フォースの弾数不足を補うためにブラストシルエットでの戦闘も必要になってくる。
各種射撃武装の性能は良好だが、こちらもリロードが劣悪。
赤ロック距離は全形態でシン搭乗機よりも短くなっているが特にブラストはそれが顕著で、ガナーザクと同距離になっており、砲撃機としては短い。
機動性は全形態中最低で、格闘機に迫られた場合撤退が間に合わず殴られることもしばしば発生するため、より換装を強く意識する必要がある。

フォースやブラストを回していても武装ゲージが真っ赤になることも珍しくなく、火力不足も目立つ。
そこでソードシルエットを選択して突撃をしてしまいがちではあるが、ソードの足回りは同コスト帯平均をやや下回り、武装も足が止まるものばかりなので、相手を追い回す試合展開は苦手。
ソードは迎撃や闇討ちでこそ輝く形態だということを忘れないようにしよう。
火力は2000コスト格闘機相応の高さを持ち、特格を絡めればカット耐性も良好なので、本機での火力事情を支える重要な形態と言える。

上記のように全形態に一長一短がある為、一つの形態にこだわることは厳禁。
一形態で戦い抜けるだけの性能を持ち合わせてはいないのは同コスト帯の換装機であるストライクガンダムに似てはいるものの、その戦術は根本的に異なってくる。

ストライクはまず時限強化形態であるIWSPを持ち、その運用が前提である。
そのクールタイムで生じる厳しい時間を、敵との距離や状況に合わせて逐一換装しながら戦う機体である。

それに対してインパルスは、ズンダから3特射で換装しダメージを底上げをしたり、9特射で接近戦に持っていったり等、
今現状のシルエットで作った隙や状況をキャンセルで別の形態に瞬時に換装し、ダメージを奪ったり不利な状況を覆したりする戦い方になる。
その為、フォース形態時でもソードやブラストの武装を強く意識する必要があり「3機分の武装を詰め込んでいる1機」という感覚を持って、それを活かすためにキャンセルルートの把握が非常に重要になってくる。


換装について

換装機には換装したその後の状況が有利になるように換装することが求められる。
インパルスにはソード、ブラストに換装する方法はそれぞれ二種類あり、その場で換装する左右特射と、前進後退しつつ攻撃しながら換装する前後特射がある。

前特射はソードに換装する。視点変更無し。前進しながら換装する。強判定の格闘で突っ込み、虹ステ可。
右特射はソードに換装する。視点変更有り。足を止めて換装する。ブメキャンセル可。
左特射はブラストに換装する。視点変更有り。足を止めて換装する。後格キャンセル可。
後特射はブラストに換装する。視点変更無し。後退しながら換装する。ケルベロスを撃つ。

それぞれ上記の特徴があり、それをしっかり把握することが必要。
ソードで攻める時は前特射で前進しながら、守りを固める時はブメでキャンセルできる右特射を使う。
ブラストの時では戦線を下げながら換装する場合は後特射を、戦線を維持、又は上げながら換装する場合は左特射を使うなど上手く使い分けられるといいだろう。
通常の換装には基本的に視点変更があり足が止まる左右特射ではなく、視点変更が無く動きながら換装する前後特射を使うようにするとよい。
そうすることで換装後の形態の有利な距離を保つことができる。

39特射

フォースメインからの謎のキャンセルルート。
2年間シン搭乗機で放置され、ルナマリア搭乗機にも付いているので、ほぼ仕様といっていい。
テンキーで言う3と9のレバー入力の換装でそれぞれブラストメイン射撃、ソード換装格闘が出る。
ブラストメイン射撃の攻撃力が激減したため、シン搭乗機より大きなリターンは期待できなくなったが依然としてBRから出せるということでインパルスの要である。

覚醒考察

  • A覚醒
ソードの格闘の伸びと火力、ブラストのケルベロスによるとどめ刺し能力が跳ね上がる。ブースト速度が上がるのでフォースでの追い込み能力も上がるだろう。モーション高速化の恩恵によりコンボ完走率も上がるため安定して大ダメージを与えることが可能。
覚醒技がガナーザクと同じアシスト呼び出し突撃なので、その為にA覚醒を選ぶ価値もある。

  • B覚醒
ソードではブメを青ステできるようになって確定を作りやすく、ブラストではほぼ全ての射撃を青ステ可能になるので、射線形成がしやすくなる。覚醒時間も長く、ブースト燃費も良くなるので逃げにも使える。

2500のシン搭乗機に比べ、後衛でも半覚2回が現実的であり、なおかつ覚醒技が強力なためAもあり得なくもない。

僚機考察

射撃武装は豊富だが、回転率に難が有る為悠長な射撃戦は苦手である。
とはいえ対応力と自衛力は高い機体なので、そこまで相性の悪い機体は無いと言える。
オススメは荒らし性能と火力の高い機体であり、相方が荒らしている隙に前特射やブメで格闘を叩き込んだり、後特射でダウンを取ってやろう。

外部リンク