本須麗乃

初出:第1話

声(ドラマCD第1弾):沢城みゆき

声(TVアニメ版):井口裕香*1

家族構成

父:営業系サラリーマン(故人)
母:専業主婦、黒髪の女性*2

容姿

肌が青白くて薄気味悪いと言われた
眼鏡をかけている

地位

階級:無(日本人)
職種:大学生、大学図書館司書(内定)

本須麗乃視点の回

第1話 プロローグ ※第一部
書籍版第一部I プロローグ

作中での活躍

名前の読み方は「もとす うらの」。
「本は須らく(すべからく)うらのであるべし」(本は当然私(うら)のものであるべきでしょう)が由来。
うらの→わたしの物→英語でmine「わたしのもの」で、ドイツ語でmain「主な、主要な」(原文ママ)で主人公マインの名前に繋がっている。*3

妖怪本スキー*4。幼いころに父が交通事故で亡くなり母子家庭で育つ*5
「父親死亡時に支払いがなくなる形のローンを組んでいたため一軒家が残った、習い事は二種類くらいを平行していて目まぐるしく変わっていった感じ、生活費は事故の慰謝料や生命保険等の遺産・祖父母からの援助や投資で賄っていた」*6

幼なじみのが隣家に住んでおり、麗乃係として何かと世話を焼かれていた。
家族以外に装飾品をもらったことがない。
ベッドはスプリングの利いたもので羽毛布団や柔らかい高級毛布を使っていた。
好奇心旺盛で飽きっぽい母の趣味で、おかんアートや花嫁修業から節約生活に自然派生活など統一性もなく様々な事に付き合わされていた。
母の趣味が暴走して、リビングはおかんアートなどで溢れかえり、不格好な形の籠の中に完成しなかった物が放り込まれている、混沌とした空間になっている。
高校時代に文化祭で強制的にふりふりのミニ丈メイド服を着せられていた。
大学も自宅からの通学だったため、親元を離れたことはなかった。
基本的に家事は全て専業主婦の母親任せで、やろうと思ったら出来たが、積極的にやったことはない。
司書資格を取り、大学図書館への就職が決まっていた*7が、大学卒業直前で地震に遭い本に埋もれて死亡する。享年22歳*8
エーレンフェストへ転生し、マインとして意識が覚醒する*9

人物像

  • 本に関してのみ、恐ろしくフットワークが軽い*10
  • 彼氏いない歴=年齢で、修にバカにされていた*11
  • 本好きで本を読む以外、自分から何かをすることはほとんどない*12
  • 本の重みとインクの匂いのする書籍の方が好きだが、電子書籍も読んでいた。理由は、旅行中にタブレット一つの重みで何十冊分も携帯できるから。*13
  • 本を読みながら帰宅している最中に車にはねられたり*14、閉館した図書館内に閉じ込められて警察沙汰になったりした経験をもつ*15
  • 友人関係を円滑にするために妄想の片思い相手を作り上げていた。特にと付き合っているのかと邪推されたり、修の彼女に変な目で見られて問い詰められたりした時に大活躍させた。*16
  • 本につられていたとは言え、振り回しタイプの母親に何度も最後まで付き合っていたり、家事(特に料理)知識量が多かったりすることから、本人視点ではダメダメだが、第三者視点ではそれなりに親孝行していた模様。
  • 初任給で家族孝行することが夢だった*17
  • ピアノ習い歴約3年*18、日舞およびバレエ習い歴3年*19、自動車運転免許所有*20

作者コメント

2015年 01月24日 活動報告返答
ちなみに、麗乃と修ちゃんの間にラブな関係は全くなく、修ちゃんの初恋の相手は麗乃のお母さんです。(笑)
2015年 02月19日 活動報告返答
麗乃と今のマインは同じようでいて別人ですね。環境が人を作ると私は思っているので、全く同じではいられないと思っています。その中でも変わらない物がありますけれどね。
2015年 08月01日 活動報告
担当さんと話をしていた時に「マインと麗乃を出すのはどうでしょう?」と言われて「これから先に出る予定がないので麗乃はいりません」とお断りしたことを思い出しました。そのせいで麗乃はキャラデザもないのです。
2016年 06月09日 活動報告返答
麗乃さんはもちろん電子書籍も読んでいましたよ。
本の重みとインクの匂いのする書籍の方が好きですが、旅行に行く時なんかはタブレット一つの重みで何十冊も入って便利ですからね。
2016年 11月11日 活動報告
>麗乃は何か国語をマスターしていたのか?
 マスターというのがどのレベルかにもよりますね。辞書を引きながらでも本を読むことができればマスターだとするのであれば、色々な言語に手を出しています。辞書もなくすらすらと読むのをマスターだとするならば三ヶ国語くらいだと思います。
2019年 03月18日 活動報告
ふぁんぶっくのQ&Aに答えたことがあるのですが、実は、先に「本須麗乃(もとすうらの)」の名があります。
「本は須く、うらのである(本は当然私の物である)」という意味です。

コメント

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  • 第42話 冬の手仕事 本を読みながら学校から帰っていて車にはねられたことがある - 2016-01-06 17:19:07
  • •ピアノを三年ほど習わされていた(106 フェシュピールとロジーナ) •車の運転免許を持っていてAT車を運転できる(194 騎獣とロウ原紙の完成) •父を交通事故で亡くしている(672 名捧げの石と婚約の魔石) (2018-05-06 13:29:27)
  • 本に釣られて日舞とバレエを三年間やらされた(281話) (2018-05-20 14:41:11)
  • アニメでは声井口さんですよ。追記してはどうでしょうか。 (2019-09-14 20:31:44)
    • 井口裕香さんに修正済 (2023-05-03 11:25:00) (2023-05-03 11:24:59)
  • アニメ1部総集編のコメンタリーによると麗乃が本に夢中で図書館に閉じ込められた話は香月先生の実体験からだそうです。 (2022-06-28 06:45:52)
  • ドイツ語にスペルミスがあるので気になったのですが(ドイツ語なら「マイン」はmein、mineだと「ミーネ」と読みたくなる)、2019年03月18日の活動報告では「英語mine、ドイツ語でmain(主人公)」となっています。元の作者コメントにドイツ語のスペルミスがあるのですが、引用なので作者コメントのままで良いのでは? (今回の修正前のほうが適切)。気になるなら引用の後に「(原文ママ)」を付けるなどして。 (2024-12-14 11:46:41)
    • 2024/12/14 (土) 10:06:05の変更では、「独語」と「英語」という言葉を入れ替えているようですが、現状の「mine(独語、私の物)→main(英語、主な・主要な)」では、どちらも「マイン」と読まないので(「ミーネ」と「メイン」)、この修正は破棄して1つ前のバージョンに戻す方が良いと思います。 (2024-12-15 00:40:37)
      • 修正しました。スペルミスについては脚注に入れ、独語の正しいスペルのほうを採用しました。 (2024-12-15 12:08:51)
        • ありがとう存じます。ただ、「mein(独語のマイン)」は「主な・主要な」という意味ではなく、英語と同様に「私の物」という意味です。さらに修正するなら「mein(独語のマイン=私の物)」でしょうか。 (2024-12-15 19:20:57)
          • おおなるほど、ありがとう存じます。つまり活動報告の「ドイツ語でmain(主人公)」の部分は言葉遊びの説明としてはあまり成立していないと言うか短すぎで、「私の物=英語mineマイン=ドイツ語meinマイン。ドイツ語の方をあえてローマ字読みするとメイン、英語メインmainは「主な」(主人公=main character)」みたいな事だったんですね…! (2024-12-16 04:10:40)
          • よりはっきり書いてある記憶があったので改めてふぁんぶ1の方も確認したのですが、こちらも「うらの→わたしの物→英語でmine「わたしのもの」で、ドイツ語でmain「主な、主要な」から主人公を示します。」とありました。このドイツ語の説明は間違っている、ということで合ってますか? (2024-12-16 04:40:38)
            • 元々はふぁんぶ1Q&Aと活動報告の両方に記載されていたので、ソースをふぁんぶ1「及び」活動報告としたうえで「うらの(私の物)→mine(英語、私の物)→main(独語、主な・主要な)でマイン(主人公)に繋がっている」と注釈をつけておきました。スペルが間違ってる云々は作者が訂正したものを追加ソースとするか、もしくはふぁんぶ質問受付で間違ってるんじゃありませんかと質問して回答があればそちらを反映すべきだと思ってますので(原理主義と言われるとアレだけど、個人の独自解釈でぐちゃぐちゃにするよりはマシかなと思ってる)。当初の記述内容とその背景としてはそんなところです。 (2024-12-16 10:24:07)
              • はい、それを踏まえて今回あった修正(独語と英語の入れ替え)は、確かに英語のメインmainなら意味が通って正しいので、今後も発生しそうだなということを鑑み、防ぐためには正しい翻訳の説明が必要かなと思ったわけです。てっきり脚注にスペルミスと説明を入れたら済む話かと思ってしまったのですが根本的に意味が違うということで、原文ママとしたほうが良さそうです…ドイツ語わからんのですが、書き方を変えてみましたのでご確認ください。 (2024-12-16 19:13:23)
                • 2024-12-14 11:46:41、2024-12-15 00:40:37、2024-12-15 19:20:57のコメントをした者です。ありがとう存じます。この修正で良いと思います。 (2024-12-16 20:38:50)
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最終更新:2024年12月16日 19:06

*1 第1期 第一章

*2 第133話、第二部 神殿の巫女見習い 夢の世界 後編

*3 ふぁんぶっく1 Q&A、2019/03/18活動報告 ※ドイツ語を絡めた言葉遊びだが、説明は作者原文ママ。ドイツ語に「主な、主要な」を意味するmainという語は存在しない。ドイツ語でのマインの綴りは「mein」で、意味は同じく「わたしのもの」。英語の「main(メイン)」ならば「主な・主要な」の意となる

*4 書籍版第一部Ⅰ 変わらぬ日常

*5 第672話、書籍版第一部Ⅰ プロローグ

*6 ふぁんぶっく5 Q&A

*7 書籍版第一部Ⅰ 新しい生活

*8 書籍版第一部Ⅰ 新しい生活

*9 書籍版第一部Ⅰ 新しい生活

*10 第9話 エジプト文明、リスペクト中

*11 第388話 音楽のお茶会と講義終了

*12 第35話 ルッツのマイン

*13 感想返し http://mypage.syosetu.com/mypageblog/view/userid/372556/blogkey/1432721/

*14 第42話 冬の手仕事

*15 書籍版第一部Ⅰ 書き下ろし、TVアニメ第1期総集編のコメンタリーによれば「作者の実体験」

*16 第520話 本の貸し借りと心の拠り所

*17 第38話

*18 第106話

*19 第281話

*20 第194話。恐らくAT限定免許