イベント「復刻版:空の境界/the Garden of Order -Revival-」の開催に伴い期間限定実装された☆4アーチャー。
期間限定☆4であり復刻イベントで実装されたため、入手困難かつピックアップ時期も予想しづらい。
☆4アーチャーの中でATKトップでHPは低めのATK偏重型。
カード構成はAABBQとNP稼ぎと攻撃のバランスが良いタイプ。HIT数は全て3Hit、EXのみ5Hit。
クラススキルはアーチャーお馴染みの「単独行動 A+」「対魔力 D」、そしてアーチャーとしては珍しい「陣地作成 B」を持つ。
素の性能(N/A)はHIT数に対し普通の水準だが、「陣地作成 B」と後述するスキル1によりAカードは中々に優秀。
星が集まりやすいクラス特性と相まってNP貯めは苦手ではないものの、NP獲得スキルや星集中スキル等は無い為、宝具連発ができる程でない。
素のATKが高く3Tバフスキルを持っている為、素殴りは得意。
全スキル最短CT5であり、取り回しが良い。
効果も優秀だが、スキルレベルの影響が大きくスキル素材の要求量も多いため育成難度は高めとなっている。
【スキル1】歪曲の魔眼 EX CT:7-5
自身に3T持続する「Bバフ」(20~35%)/「NP獲得量アップ」(20~30%)/「防御無視」を付与する複合スキル。
1つの効果だけでもスキル1枠取れる効果が3つ付与され3T持続する(3T持続スキルとしてはBバフは高め、NP獲得量は控えめ)。
「防御力アップ」のバフを持つ相手にしか有効ではないが、防御無視の効果を複数ターン付与できるのは宝具を含めてもホームズのみ(実装時点)。
非常に優秀な自バフであり、また特殊な効果を持つ宝具の威力UP・回転UPが可能なスキル。
スキル3とタゲ集中礼装を併用することで被弾を利用したNP稼ぎも可能であり、最優先でレベルを上げたい。
【スキル2】千里眼(闇) C → C++ CT:7-5
スキル使用時にクリティカルスターを獲得し、自身に3Tの必中状態が付与される。
クリティカルスターの獲得量は「直感 A」と同等。
必中付与3Tは全体でも3人しかいないレアスキル、その中で最短CT5は同点一位。
即時獲得スキルもアーチャークラスでは珍しく、最短CT5で回せるのは藤乃とケイローンのみ。
地味ではあるがある程度はスキルを上げておきたい。
2024/4/26に追加された強化クエストクリア後は、NP獲得(最大30%)が追加される。
【スキル3】痛覚残留 A CT:7-5
自身に3T持続する「ガッツ」(HP1固定)/「ダメージカット」(最大2000)/「最大HP減少」(2000固定)を付与する複合スキル。
減るのはあくまで最大HPなので、HPが2000以上減っている状態で使えばデメリットは無視できる。
ダメージカットは回数制限が無く1ターンに複数回攻撃されても有効なため、宝具以外に対する防御手段としてはトップクラスの性能を持つ。用途によってはスキル1よりもレベル上げを優先してもよい。
宝具の攻撃力ダウンとも相性がよく、サポート・礼装により高難易度での耐久運用すら視野に入る。
単体Buster宝具。追加効果として「強化無効」(3T持続、1回)と「攻撃力ダウン」(3T持続、10~30%)を付与する。
強化無効付与はジャンヌ・ダルク〔オルタ〕、メフィストフェレス、紫式部、クレオパトラ、風魔小太郎等が持つ希少な効果。
サーヴァントや大型ボス、「無敵貫通」など通常の対処が困難なスキルへの対処に有効だが、「対魔力」持ちには弾かれることもある。
2021/5/26実装の強化クエストクリア後は、倍率向上に加えて、〔超巨大〕特攻(OC依存)が追加される。
同じ単体宝具アーチャーのダビデの持つ〔巨人〕特攻とは範囲が異なるので間違えないように注意。
+ | 〔超巨大〕特性持ち一覧 |
同クラス同レアリティ内では、対ギミック戦闘でのアタッカーに向いた性能となっている(防御無視、必中、ガッツ、強化無効、ATKデバフ)。
器用かつ高性能であるため様々な運用ができる。
とはいえ万能と言うほどではないので過信は禁物。
高難度なら必須でこそないが常に何かしら役割がある便利キャラとして運用が可能。
流石に星5を押しのけてメインアタッカー役をさせるにはやや力不足。
攻撃面の最大特徴となる「防御無視バフが通常攻撃に乗る」状態を活かしたい。
上記のような戦闘以外ではスキル2による星のトス役、自身は生き残って、強化無効を狙うサブアタッカーが最適解になる。
対セイバー編成であれば新宿のアーチャーと同時採用することで他星5を押しのけてのメインアタッカーを張れる。
悪属性のアーチャーなので邪智のカリスマによる2重バフの対象であり、「千里眼(闇)」で新宿のアーチャーのスキルの補助が可能と高相性な為。
藤乃の器用さにより3人目に誰を置いても大体なんとかなるのも魅力。
素のATKが高い為聖杯転臨の効果が高めであり、ATKだけなら新宿のアーチャーと同レベル比較で同等程度まで上がる。
前述の通り高難易度適正が高く、単体宝具弓内でも明確な役割を持てる為、藤乃をメインアタッカーとして運用したいなら検討してみても良い。
ターゲット集中礼装により盾役兼サブアタッカーを担当させることもできる。
バーサーカーを介護したい、でも非アタッカーに枠を割きたくない場合に最適。
その場合はターゲット集中が切れた後も場に居座り、メインアタッカーが息切れしたり落ちた後にその座を引き継ぐこともできる。
当然だが盾役に専念させるのは向かないので注意。
先述の通り新宿のアーチャーが特に相性が良い。
同クラスではクリティカル方面を強化するケイローンやアルテラ・ザ・サン〔タ〕、宝具対策ができるトリスタンやダビデなどとも合わせやすい。
他クラスでは宝具対策や回復で長期戦に役立つマーリンやジャンヌ・ダルク、ハンス・クリスチャン・アンデルセン、
Buster強化と防御力アップを供給できるセミラミス、Arts強化とスターと防御力アップを供給できるギルガメッシュ〔キャスター〕、
攻撃力強化とスター供給できる謎のヒロインX〔オルタ〕などが相性が良い。
NP効率が比較的良いため選択肢は多い。
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