マラブンタ・グランデ (Marabunta Grande)
概要
今作初登場のエルサルバドル系ギャング。チームカラーは水色。主な縄張りはサン・チアンスキー周辺。
チーム名はスペイン語で「大群衆」を意味する言葉。
略称は「マラブンタ」、「サルバギャング」、「M7、137」が用いられている。
元々は
アステカスと共にロスサントスで活動していたものの、同じくバラス及びバゴスとの勢力争いに押されブレイン郡に流れ着いた。故にアステカスとは友好関係でありビジネスも共同で行っている。
主なビジネスはドラッグや武器の密売。故にトレバーにとってはアステカスやロストと並ぶブレイン郡での商売敵。
オフラインでの活躍
後ろ楯であったアステカスや
ロストMC、
オニール兄弟が次々とトレバーの手で葬られて行く中でもアステカスの残党と共にどうにかビジネスを続けようと目論むが、それらの取引を悉く嗅ぎ付けたトレバーにより邪魔をされ、最終的には起死回生の為の大取引を爆撃され全てを失った事で、敢えなくアステカスと同じ運命を辿る事になる。
…と、オフラインストーリーではアステカス、ロストと共にトレバーの実力と危険性を見せ付ける為の咬ませ犬として散々な目に合っている。
オンラインでの活躍
オンラインにおいては、ジョブ「有機作物」や一部ギャングアタックの相手としてひっそりと出ているだけで非常に影が薄かったが、オフラインストーリー完結後も密かに力を蓄えており、ジェロの追加コンタクトミッション「
最後の誘い:悪徳企業」にて大々的に敵対組織として登場。
しかし、同ミッションで有力メンバー達を次々に葬られてしまい結局弱体化してしまう。
後に「
クラッキンベル工場襲撃」で再登場するも、ヴィンセントから「LSPDに記録が殆ど無い、最近出来たばかりの弱小組織」呼ばわりされ、アーマー、装備、乗り物を奪われる事となる(プレイヤーの選択次第だが)
結局地味な印象は拭えていないどころか、そもそも存在自体を知らない人も多く、哀れな組織である。
モデル
モデルになった組織は「マラ・サルヴァトルチャ」
他にも「マラース」「MS-13」等の様々な呼称で呼ばれているが、影の薄すぎるゲーム中のマラブンタ・グランデとは違ってこっちはFBIが対マラ・サルヴァトルチャ専門の特殊部隊を設立する程の凶悪かつ残忍非道なギャング組織として広く知られ、自分達が手に掛けた犠牲者の死体をバラバラにした挙げ句「13」の数字を刻んで路上に放置する等、組織のシンボルである数字「13」に関連した凄惨極まる犯罪を今も尚繰り返している。
あまりに極悪過ぎるその手口故に、近年ではエルサルバドルの政府からほぼほぼ同様の残酷極まりないやり方をするライバル組織共々
テロリスト扱いされ、専用のスーパーマックス級刑務所「テロリスト監禁センター(Centro de Confinamiento del Terrorismo 通称CECOT)」まで建設される程といえば、どれ程イカれた犯罪組織か伺い知れるかもしれない。
最終更新:2025年03月25日 21:43