クリフォード傭兵(Cliffford Mercenaries)




概要

注:この組織そのものがネタバレです。ネタバレ注意。







ドゥームズ・デイアップデートで追加された組織。
エイボン・ハーツ及びクリフォードの傭兵部隊である。

クローン兵士

神経ネットワークでクリフォードの支配下にある軍隊。
全員がエイボンのクローンであるため、同じ顔で同じハゲである。
頭にはチップのような何かが埋め込まれ、メガネのようななにかも装備している。字幕付きのセリフはないが、警備員タイプのNPCと同じセリフを話す。
レスターはクローンと断じたが実際は何らかの遺伝子への改造が行われているようで、燃やされても爆発の直撃を1発食らっても耐えられるキ○ガイじみた耐久力を持ち、HPはプレイヤーの数倍にも及ぶ。
行動AI自体も賢い上に射撃の精度も高く、さらには大量に量産されて襲ってくるという、質と数の暴力を地で行く狂気の兵士。ただし相変わらずヘッドショットでは一撃で沈む。

ジャガーノート兵

敵対モード等で登場するジャガーノートを有している。
安定の圧倒的体力とミニガンによる圧倒的火力、さらには透明化能力と、ジャガーノートの名にふさわしい力*1でプレイヤーを恐怖の底に蹴落とす。
部位への攻撃が頭と胴体で同じダメージ判定であり、ヘッドショットでも一撃で倒れない。

が、DD3幕の選択次第では量産されて襲ってくる彼らすらハンジャールのおやつと化す。
近接攻撃で顔が外れた中身を見るに、クローンではなくロボットである可能性が高い。

DD強盗だけでなく、ULPミッションや地下基地の研究データ調達でも残党が出現する。

本編での活躍

ボグダン・プロブレムにてエイボンがアメリカと世界の支配という真の目的を明かしたのと同時に、海岸に突如としてクローン兵士部隊が出現し、レスターとプレイヤーを驚愕させる。
その後はIAAの防衛設備を乗っ取ると共に強力な兵器を揃え、世界征服に邁進するがプレイヤーとレスターにより悉く阻止される。
最終的にエイボンがサンアンドレアスに散り、司令のクリフォードが消滅したことで役目は終わり全滅した…かと思われていた。

しかしながら実際はある程度組織だって動いていたようで、残党がカジノ強盗の軍用レーザー調達やペーパートレイル作戦で出現。
相変わらずのタフネスぶりでこちらを苦しめる。
ペーパートレイル作戦ではミサイル発射施設に休止状態のジャガーノートが至る所に鎮座しており、警報装置が作動した段階で起動し襲い掛かってくる。
また「犯罪事業」アップデートでは様々な密輸ビジネスに新たな仕事やパターンが追加されたが、特に地下基地で研究を促進させるためにエージェント14へ電話して受ける事の出来るデータ回収ミッションでは、暴走しているジャガーノートを倒しその内部チップからデータを回収して持ち帰る等、地味に絡む機会も増えているので用心しよう。

メンバー

エイボン・ハーツ(創設者)
クリフォード(人工知能、司令官)
最終更新:2025年01月18日 11:51

*1 ジャガーノートjuggernautとは圧倒的な力を意味する単語。ヒンドゥー教のヴィシュヌ神の八番目の化身であるクリシュナの異名、ジャガンナートに由来する